JP2010175705A - 液晶モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】リアフレームの幅が狭い二重側板にセルガイドをガタツキなく安定して取付けることができ、ベゼルの撓みによる中継基板とのショートの恐れを解消することもできる液晶モジュールを提供する。
【解決手段】リアフレーム1の二重側板1dの外側板部1gの下端から外側へ折れ曲がる横板部1iを設けて該横板部に開口1jを形成する一方、セルガイド7の縦板部7aの下端に下向きの突片7fを設けて該突片を上記開口1jに上方から挿入し、横板部1iの外端面をベゼル12aの縦板下端部の内側面に近接させた構成の液晶モジュールとする。突片7fを開口1jに挿入することで、セルガイド7の縦板部7aを内外方向に位置決めしてガタツキなく安定してセルガイド7を取付ける。ベゼル12aの縦板部120aの内側への撓みを横板部1iで阻止して、セルガイド7に取付けられる中継基板10とのショートを防止する。
【選択図】図2
【解決手段】リアフレーム1の二重側板1dの外側板部1gの下端から外側へ折れ曲がる横板部1iを設けて該横板部に開口1jを形成する一方、セルガイド7の縦板部7aの下端に下向きの突片7fを設けて該突片を上記開口1jに上方から挿入し、横板部1iの外端面をベゼル12aの縦板下端部の内側面に近接させた構成の液晶モジュールとする。突片7fを開口1jに挿入することで、セルガイド7の縦板部7aを内外方向に位置決めしてガタツキなく安定してセルガイド7を取付ける。ベゼル12aの縦板部120aの内側への撓みを横板部1iで阻止して、セルガイド7に取付けられる中継基板10とのショートを防止する。
【選択図】図2
Description
本発明は、大画面の液晶テレビなどに組み込まれる液晶モジュールに関し、特に、狭額縁化に伴ってセルガイドを取付けるリアフレームの二重側板の幅が狭くなっても、セルガイドをガタツキなく安定して取付けることができるように改良した液晶モジュールに関する。
従来の液晶モジュールは、例えば、図4に示すように、リアフレーム100の逆U字状に折り曲げられた二重側板101の天板部101aと外側板部101bに沿ってセルガイド102を取付け、このセルガイド102の上に液晶パネル103の端縁部を載置すると共に、液晶パネル103の端縁部とセルガイド102を覆うようにベゼル104を取付けている。そして、チップオンフィルム105を介して液晶パネル103の端縁部に接続された中継基板106は、セルガイド102の縦板部102aに取付け、光反射シート107や光学シート108の端縁部は、二重側板101の天板部101aとセルガイド102の横板部102bの間に挟み込んでいる。この液晶モジュールは、狭額縁化に伴ってリアフレーム100の二重側板101の幅(換言すれば、天板部101aの幅)が狭くなっているので、セルガイド102をガタツキなく安定して取付けるために、セルガイド102の縦板部102aの内側面にフック部102cを設け、このフック部102cを二重側板101の外側板部101bに形成された孔101cに引っ掛けてガタツキが生じないようにしている。
また、ボトムカバーの内側にパネルガイドを設け、液晶パネルをパネルガイドに装着すると共に、液晶パネルの端縁部をトップカバーで支持した液晶表示装置のモジュール(特許文献1参照)や、
液晶セルを収納したシールドケース収納部にシールドケース蓋部を嵌合し、両者の側壁に形成された抜止用突起及び位置決め用突起と、位置決め係合孔とを係合させて、ガタツキを生じさせないようにした液晶表示装置(特許文献2参照)や、
液晶表示パネルモジュールと、該モジュールを載置させる中フレームと、該モジュールの周辺を被って中フレームの側面に係止させる上フレームとを備え、前記係止部は、中フレームの側面から外側に滑らかに盛り上がった後に急激に段差を有する突出部と、この突出部の段差に係合するように上フレームに屈曲形成された爪部とで構成されている画像表示装置(特許文献3参照)なども知られている。
液晶セルを収納したシールドケース収納部にシールドケース蓋部を嵌合し、両者の側壁に形成された抜止用突起及び位置決め用突起と、位置決め係合孔とを係合させて、ガタツキを生じさせないようにした液晶表示装置(特許文献2参照)や、
液晶表示パネルモジュールと、該モジュールを載置させる中フレームと、該モジュールの周辺を被って中フレームの側面に係止させる上フレームとを備え、前記係止部は、中フレームの側面から外側に滑らかに盛り上がった後に急激に段差を有する突出部と、この突出部の段差に係合するように上フレームに屈曲形成された爪部とで構成されている画像表示装置(特許文献3参照)なども知られている。
しかしながら、図4に示す従来の液晶モジュールでは、セルガイド102のフック部102cをリアフレーム100の外側板部101bの孔101cに引っ掛けて、セルガイド102をリアフレーム100の二重側板101に取付けるときに、フック部102cを視認できず、メクラ作業となるため、作業性が悪いという問題があった。また、このようなフック部102cを有するセルガイド102を合成樹脂で成形する場合は、型抜きの関係上、フック部102cから上側の領域を傾斜コアで成形する必要があるため、セルガイド102の内側面において該領域の境界線部分に段差が生じ、この段差により光学シート108が擦れて粉が発生するという問題もあった。
また、前記の液晶モジュールをテレビのキャビネットに組み込んだとき、キャビネットによってベゼル104の縦板部104aに矢印方向の力が作用すると、ベゼル104の縦板部104aが内側へ撓んで中継基板106と接触し、ショートする恐れもあった。
以上のような問題は、前記特許文献1〜3に開示された先行技術を適用しても解決することはできない。
本発明は上記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、狭額縁化に伴ってセルガイドを取付けるリアフレームの二重側板の幅が狭くなってもセルガイドをガタツキなく安定して取付けることができ、セルガイドの取付作業性が良好で、光学シートの擦れによる粉の発生や、ベゼルの撓みによる中継基板とのショートの恐れを解消することもできる液晶モジュールを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る液晶モジュールは、リアフレームの逆U字状に折り曲げられた二重側板の天板部と外側板部に重ねてセルガイドを取付け、セルガイドの上に液晶パネルの端縁部を載置すると共に、液晶パネルとリアフレームの四周を覆うようにベゼルを取付けた液晶モジュールにおいて、上記リアフレームの二重側板の外側板部の下端から外側へ折れ曲がる横板部を設けて、この横板部に開口を形成する一方、上記セルガイドの縦板部の下端に下向きの突片を設けて、この突片を上記開口に上方から挿入したことを特徴とするものである。
本発明の液晶モジュールにおいては、上記開口を横板部から外側板部の下部まで拡張して形成することが望ましく、また、上記開口の外側板部と反対側の口縁に垂下片を設けることが望ましい。
そして、上記横板部の外端面を上記ベゼルの縦板下端部の内面に近接させることが望ましい。
本発明に係る液晶モジュールのように、リアフレームの二重側板の外側板部の下端から外側へ折れ曲がる横板部を設けて、該横板部に開口を形成すると共に、セルガイドの縦板部の下端に下向きの突片を設けて、この突片を上記開口に上方から挿入すると、セルガイドの縦板部が内外方向に位置決めされるため、狭額縁化によりリアフレームの二重側板の幅(二重側板の天板部の幅)が狭くなっていても、セルガイドをガタツキなく安定して二重側板に取付けることができる。従って、セルガイドの上に液晶パネルの端縁部を載置する工程や、液晶パネルの保護膜を剥がす工程等において、セルガイドがガタつき、作業性が悪くなるのを防止することができる。また、セルガイドの突片と横板部の開口を目で見て突片を開口に挿入できるので、セルガイドの取付作業性が良好である。
特に、上記開口が横板部から外側板部の下部まで拡張して形成されていると、セルガイドの突片を上記開口に挿入する作業が容易になり、セルガイドの縦板部とリアフレームの二重側板の外側板部との間に隙間が殆ど生じないようにセルガイドをリアフレームの二重側板に取付けることができる。そして、上記開口の外側板部と反対側の口縁に垂下片が設けられていると、セルガイドの突片と垂下片との当接面積が大きくなって、該突片に作用する接触圧が分散するため、該突片の摩擦等による損傷を抑えることができる。また、セルガイドの縦板部の内側面には、従来のセルガイドのようなフック部が形成されないので、傾斜コアで成形する必要がなくなり、従って、セルガイドの内側面に傾斜コアに起因する段差を生じることがないので、段差により光学シートが擦れて粉が発生するという問題を解決することもできる。
更に、上記横板部の外端面をベゼルの縦板下端部の内面に近接させてあると、本発明の液晶モジュールをテレビのキャビネットに組み込んだときに、キャビネットによってベゼルの縦板部を内側へ撓ませる力が作用したとしても、ベゼルの縦板下端部がリアフレームの横板部の外端面に当たって、ベゼルの縦板部が内側へ撓まなくなるため、ベゼルの縦板部がセルガイドの縦板部に取付けられた中継基板と接触してショートする恐れを解消することができる。
まず、図1,図2を参照して、本実施形態の液晶モジュールの全体構成を概説する。本実施形態の液晶モジュールは、大画面の液晶テレビに組み込まれる大型の液晶モジュールであって、板金製の浅い箱型のリアフレーム1の内部には光反射シート2が設けられている。この光反射シート2の上には、疑似U字状の冷陰極管3が互いに平行に複数本(本実施形態では合計10本)配設されており、これらの疑似U字状の冷陰極管3は、光反射シート2の上からリアフレーム1の底板1aに固定されたランプ支持体4の開環状支持部4aに嵌合されて支持されている。
疑似U字状に連結された冷陰極管3の端部(給電端子側の端部)にはランプソケット3aが取付けられており、これらのランプソケット3aは、リアフレーム1の一方の短辺の側板1bに沿ってリアフレーム1の底板1aに形成されたソケット嵌着用開口部(不図示)に嵌着固定されている。そして、冷陰極管3の低圧側の端子は接続プレートで接続されて、ランプホルダー3bに保持されており、これらのランプホルダー3bは、リアフレーム1の他方の短辺の側板1cに沿って底板1aに形成されたホルダー嵌着用開口部(不図示)に嵌着固定されている。
ランプソケット3aとランプホルダー3bを取付けた疑似U字状の冷陰極管3の両端部は、ランプソケット3aやランプホルダー3bの陰影による明るさのバラツキを解消するために、リアフレーム1の双方の側板1b,1cに取付けられたランプフレーム6a,6bで被覆されれている。
リアフレーム1の長辺の側板1d,1eは、いずれも逆U字状に折り曲げられて二重側板とされており、この二重側板1d,1eの天板部と前記ランプフレーム6a,6bのシート挿入溝(不図示)には、3枚の光学シート5a,5b,5cの四周縁が載置または挿入されている。これらの光学シートは、疑似U字状の冷陰極管3から発せられる光を拡散して液晶パネル(液晶セル)8に均一に照射する光拡散シートであって、上2枚の光学シート5b,5cは薄い光拡散シートであるが、下側の光学シート5aは撓みにくい厚手の光拡散シート(光拡散板)が使用されている。
上記光学シート5a,5b,5cの長辺沿いの端縁は、リアフレーム1の長辺の二重側板1d,1eに取付けられた合成樹脂製のセルガイド(液晶パネル支持材)7,7で押さえられており、このセルガイド7,7と、セルガイドを兼ねた前記ランプフレーム6a,6bの上には、液晶パネル8の四周の端縁部が載置されている。尚、リアフレーム1の二重側板1d,1eに対するセルガイド7,7の固定の仕方については、後で詳しく説明する。
液晶パネル8の片方の長辺には、ソースドライバICチップ9a(図2参照)を搭載した複数枚のチップオンフィルム9(COF)を介して二つの横長矩形状の中継基板(X−PCB)10,10が接続されており、この中継基板10は、図2に示すようにセルガイド7の縦板部7aに沿って取付けられている。また、液晶パネル8の片方の短辺には、ゲートドライバICチップを搭載したチップオンフィルム9を介して一つの横長矩形状の中継基板(Y−PCB)11が接続されており、この中継基板11は前記ランプホルダー6bの外側面に取付けられている。
そして、二本の長いベゼル12a,12bと二本の短いベゼル13a,13bを長方形に枠組みして、液晶パネル8とリアフレーム1の四周を覆うようにリアフレーム1にビス止めすることにより、大画面の液晶モジュールが組立てられている。
この液晶モジュールの大きい特徴は、以下に説明するように、リアフレーム1の二重側板に対するセルガイド7の取付け方にある。
このセルガイド7は、図2,図3に示すように、縦板部7aと横板部7bを一体に形成した鉤形の断面形状を有する合成樹脂製の成形体であって、横板部7bの下面には支持リブ7cが突設されており、図2に示すように、セルガイド7の横板部7bと縦板部7aをリアフレーム1の二重側板1dの天板部1fと外側板部1gに重ねてセルガイド7を二重側板1dに取付けると、上記支持リブ7cによって、二重側板1dの天板部1fとセルガイド7の横板部7bとの間に、光反射シート2と光学シート5a,5b,5cの端縁部を挟み込む隙間が形成されるようになっている。
図3に示すように、このセルガイド7の縦板部7aには、下端から上向きに一対の切込溝7d,7dが形成されており、この切込溝7d,7dの相互間に弾性を有する方形環状の係合部7eが形成されている。そして、この方形環状の係合部7eの近傍には、下向きの突片7fが縦板部7aの下端から突設されている。この突片7fと上記方形環状の係合部7eは、図1に示すように、セルガイド7の縦板部7aのほぼ全長に亘り、間隔をあけて複数ずつ(4つずつ)形成されている。
一方、リアフレーム1の二重側板1dの外側板部1gには、図3に示すように、上記方形環状の係合部7eに内嵌合して係合される方形凸状の被係合部1hが絞り加工によって形成されている。そして、この被係合部1hの近傍には、外側板部1gの下端から外側へ直角に折れ曲がる横板部1iが設けられており、この横板部1iには上記突片7fを上方から挿入する開口1jが形成されている。この開口1jは、外側板部1gの下部まで拡張して形成されており、また、図2,図3に示すように、この開口1jの外側板部1gと反対側の口縁には垂下片1kが折り曲げて形成されている。
上記横板部1cの突出寸法は、図2に示すように、外側板部1gからベゼル12aの縦板部120aまでの間隔とほぼ等しく設定されており、そのため、ベゼル12aを取付けると、横板部1cの外端面(先端面)がベゼル12aの縦板部120aの内面に近接するようになっている。
上記の被係合部1hと、開口1jを形成した横板部1iは、セルガイド7の係合部7eと突片7fに対応して、図1に示すように、リアフレーム1の二重側板1dのほぼ全長に亘り、間隔をあけて複数ずつ(4つずつ)形成されている。
リアフレーム1の二重側板1dに対するセルガイド7の取付けは、図2に示すように、セルガイド7の横板部7bと縦板部7aをリアフレーム1の二重側板1dの天板部1fと外側板部1gに重ね、セルガイド7の突片7fをリアフレームの横板部1iに形成された開口1jに上方から挿入すると共に、セルガイド7の方形環状の係合部7eをリアフレームの外側板部1gの方形凸条の被係合部1hに係合させることによって行われている。
上記ように、セルガイド7の突片7fをリアフレーム1の横板部7bの開口1jに上方から挿入してセルガイド7をリアフレーム1の二重側板1dに取付けると、セルガイド7の縦板部7aが内外方向に位置決めされて、セルガイド7の方形環状の係合部7eが二重側板1dの方形凸状の被係合部1hから外れ難くなるため、狭額縁化によりリアフレーム1の二重側板1dの幅(二重側板1dの天板部1fの幅)が狭くなっていても、セルガイド7をガタツキなく安定して二重側板1dに取付けることができる。従って、セルガイド7の上に液晶パネル8の端縁部を載置する工程や、液晶パネル8の保護膜を剥がす工程等において、セルガイド7がガタつき、作業性が悪くなるのを防止することができる。また、セルガイド7の突片7fと横板部1iの開口1jを目で見て突片7fを開口1iに挿入できるので、従来のようにセルガイドの縦板部内側面のフック部を視認できないまま二重側板の孔に引っ掛けてセルガイドを取付ける場合に比べると、セルガイドの取付作業性も向上する。
特に、この実施形態の液晶モジュールは、上記のように開口1jが横板部1iから外側板部1gの下部まで拡張して形成されているので、セルガイド7の突片7fを開口1jに挿入する作業が容易になり、セルガイド7の縦板部7aとリアフレーム1の二重側板1dの外側板部1gとの間に隙間が殆ど生じないようにセルガイド7をリアフレーム1の二重側板7に取付けることができる利点がある。
しかも、この実施形態の液晶モジュールは、上記のように開口1jの外側板部1gと反対側の口縁に垂下片1kが設けられているため、セルガイド7の突片7fと垂下片1kとの当接面積が大きくなり、突片7fに作用する接触圧が分散して、突片7fの摩擦等による損傷を抑えることができる利点もある。
また、この実施形態の液晶モジュールは、セルガイド7の縦板部7aの内側面にフック部を設けないので、部分的に傾斜コアを用いてセルガイド7を成形する必要がない。従って、従来のように、セルガイドの内側面に傾斜コアに起因する段差を生じることがないので、段差により光学シート5cなどが擦れて粉が発生する心配もない。
更に、この実施形態の液晶モジュールは、リアフレーム1の横板部1iの外端面(先端面)をベゼル12aの縦板下端部の内面に近接させてあるため、テレビのキャビネットに組み込んだときにキャビネットによってベゼル12aの縦板部120aを内側へ撓ませる力が作用したとしても、ベゼル12aの縦板下端部が横板部1iの外端面に当たって、ベゼル12aの縦板部120aが内側へ撓むことがない。従って、ベゼル12aの縦板部120aがセルガイド7の縦板部7aに取付けられた中継基板10と接触してショートする恐れを解消することもできる。
以上、セルガイド7をリアフレーム1の一方の長辺の二重側板1dに取付ける場合について説明したが、セルガイド7を他方の長辺の二重側板1eに取付ける場合も全く同様であることは言うまでもない。
1 リアフレーム
1d,1e リアフレームの二重側板
1f 二重側板の天板部
1g 二重側板の外側板部
1h 方形凸状の被係合部
1i 横板部
1j 開口
1k 垂下片
2 光反射シート
3 疑似U字状の冷陰極管
5a,5b,5c 光学シート
6a,6b ランプホルダー
7 セルガイド
7a セルガイドの縦板部
7b セルガイドの横板部
7c セルガイドの縦板下部
7e 方形環状の係合部
7f 突片
8 液晶パネル
10 中継基板(X−PCB)
11 中継基板(Y−PCB)
12a 長いベゼル
12b 短いベゼル
1d,1e リアフレームの二重側板
1f 二重側板の天板部
1g 二重側板の外側板部
1h 方形凸状の被係合部
1i 横板部
1j 開口
1k 垂下片
2 光反射シート
3 疑似U字状の冷陰極管
5a,5b,5c 光学シート
6a,6b ランプホルダー
7 セルガイド
7a セルガイドの縦板部
7b セルガイドの横板部
7c セルガイドの縦板下部
7e 方形環状の係合部
7f 突片
8 液晶パネル
10 中継基板(X−PCB)
11 中継基板(Y−PCB)
12a 長いベゼル
12b 短いベゼル
Claims (4)
- リアフレームの逆U字状に折り曲げられた二重側板の天板部と外側板部に重ねてセルガイドを取付け、セルガイドの上に液晶パネルの端縁部を載置すると共に、液晶パネルとリアフレームの四周を覆うようにベゼルを取付けた液晶モジュールにおいて、
上記リアフレームの二重側板の外側板部の下端から外側へ折れ曲がる横板部を設けて、この横板部に開口を形成する一方、上記セルガイドの縦板部の下端に下向きの突片を設けて、この突片を上記開口に上方から挿入したことを特徴とする液晶モジュール。 - 上記開口を横板部から外側板部の下部まで拡張して形成したことを特徴とする請求項1に記載の液晶モジュール。
- 上記開口の外側板部と反対側の口縁に垂下片を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶モジュール。
- 上記横板部の外端面を上記ベゼルの縦板下端部の内面に近接させたことを特徴とする請求項1ないし請求項2のいずれかに記載の液晶モジュール。
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