JP5718846B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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本発明は、ベゼルを有する液晶表示装置に関するものである。
近年、液晶表示装置は、軽量、薄型及び低消費電力であることから、その需要が高まっている。従来の液晶表示装置の構造を示す断面図である図23及び図24に示すように、液晶表示装置100は、矩形板状の液晶表示パネル101と、液晶表示パネル101の背面側に配置された照明装置としてのバックライトモジュール102と、バックライトモジュール102とは反対側である前面側から液晶表示パネル101の外周部を覆う矩形枠状のベゼル103とを有している(例えば特許文献1及び2等参照)。
液晶表示パネル101は、複数のTFT(薄膜トランジスタ)が形成されたTFT基板105と、TFT基板105に対向する対向基板106とを有している。対向基板106のTFT基板105と反対側の表面には、偏光板107が貼り付けられている。一方、TFT基板105の対向基板106と反対側の表面には、偏光板108が貼り付けられている。
バックライトモジュールは、LED(発光ダイオード)等の光源110と、光源110の光が入射する導光板111と、これらの光源110及び導光板111を支持するフレーム112とを有している。
ベゼル103は、一般に、液晶表示装置100における強度確保等の観点から、金属板によって形成されている。ベゼル103は、液晶表示パネル101の側面を覆う側板部113と、液晶表示パネル101の前面側周囲を覆う前板部114とを有し、側板部113及び前板部114からなる断面L字状に形成されている。
特開平9−211473号公報 特開2007−52285号公報
上記特許文献1の液晶表示装置100では、TFT基板105のバックライトモジュール102側表面に、そのTFT基板105の外縁に沿って遮光テープ116が貼り付けられている。しかし、TFT基板105に遮光テープ116を設けても、バックライトモジュール102の光は、図23に矢印で示すように、フレーム112やベゼル103の内側表面で乱反射して、ベゼル103の前板部114と対向基板106との隙間から漏れ出す虞がある。その結果、液晶表示パネルの表示領域に光漏れが生じる問題がある。
一方、図24に示すように、上記特許文献2の液晶表示装置100では、ベゼル103の内側表面に反射防止テープ117を貼り付けることにより、表示領域への光漏れを防止しようとしている。しかしながら、この場合、反射防止テープ117という部材を新たに設ける必要があるため、液晶表示装置100の部品点数が増加する問題がある。
また、上記特許文献1の液晶表示装置100では、ベゼル103における前板部114の端部が、偏光板107に重ならないように当該偏光板107の外側に配置されているの
で、額縁状の非表示領域の面積を縮小することが難しい。
一方、上記特許文献2の液晶表示装置100では、前板部114に形成された段差部118が対向基板106の偏光板107に対向して配置されているので、非表示領域の面積を縮小することが可能になる。しかしながら、段差部118の先端(つまり、ベゼルの開口端)には、金属加工の段階でバリが生じている場合がある。そのため、そのバリによって偏光板107が傷ついて、表示品位を低下させる虞がある。
本発明は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示領域における光漏れを抑制すると共に、液晶表示パネルに貼り付けられている偏光板の損傷を防止しながらも非表示領域の面積縮小を図ることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、ベゼルにおける表示領域側の端部をヘミング曲げするようにした。
具体的に、第1の発明は、照明装置であるバックライトモジュールに重ねて配置されると共に、両面に偏光板が貼り付けられた液晶表示パネルと、上記液晶表示パネルにより表示が行われる表示領域と、上記表示領域の周囲に設けられて表示が行われない非表示領域と、上記非表示領域に設けられて上記液晶表示パネルの外周部を覆う枠状のベゼルとを備えた液晶表示装置を対象としている。そして、上記ベゼルは、上記液晶表示パネルにおける上記バックライトモジュールとは反対側である前面側に配置された前板部と、上記液晶表示パネルにおける上記バックライトモジュール側である後面側に配置された後板部とを有し、上記ベゼルの前板部は、上記表示領域側の端部においてヘミング曲げされた曲げ部を有し、上記前板部の曲げ部は、上記液晶表示パネルの前面側に貼り付けられている上記偏光板の表面に当接している。上記ベゼルの後板部は、上記表示領域側の端部においてヘミング曲げされた曲げ部を有し、上記後板部の曲げ部は、上記液晶表示パネルの後面側に貼り付けられている上記偏光板の表面に当接している。
この第1の発明によると、ベゼルの前板部の曲げ部と液晶表示パネルの偏光板とが当接している領域では、ベゼルと液晶表示パネルとの間に隙間が形成されないため、表示領域へのバックライトモジュールの光漏れを抑制できる。
しかも、ベゼルの前板部をヘミング曲げすることによって曲げ部を形成したので、その曲げ部を偏光板に当接させても偏光板の損傷を防止することができる。よって、ベゼルの前板部を液晶表示パネルの偏光板に重ねて配置できるため、液晶表示装置における非表示領域の面積縮小を図ることが可能になる。
また、この第1の発明によると、ベゼルがバックライトモジュールを保持せずに液晶表示パネルを覆う構成であるので、かかる液晶表示装置を種々の構成のバックライトモジュールと組み合わせて使用することが可能になる。さらに、後板部の曲げ部が偏光板に当接しているので、バックライトモジュールの光がベゼルの内部に侵入し難くなる。よって、表示領域への光漏れをより一層抑制することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記前板部の曲げ部は、当該ベゼルの内周縁全体に亘って設けられていることを特徴とする。
この第2の発明によると、ベゼルの内周縁全体に亘ってバックライトモジュールの光漏れを確実に防止することが可能になる。
第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、上記バックライトモジュールは、光源の光が入射する導光板と、上記導光板を支持するフレームとを有し、上記フレームは、上記導光板における上記液晶表示パネルと反対側に配置された底部と、上記液晶表示パネルの側方に配置された側壁部とを有し、上記ベゼルは、上記液晶表示パネルの側方に配置された側板部を有し、上記ベゼルの側板部は、上記フレームの側壁部に係止固定されていることを特徴とする。
この第3の発明によると、ベゼルの曲げ部とフレームの底部とにより液晶表示パネルが狭持されるため、液晶表示パネルの位置ズレを抑制できる。さらに、フレームの側壁部に
よって液晶表示パネルの側部を支持できるので、液晶表示パネルの位置ズレをより確実に防止することが可能になる。
第4の発明は、上記第1又は第2の発明において、上記バックライトモジュールは、光源の光が入射する導光板と、上記導光板を支持するフレームとを有し、上記フレームは、上記導光板における上記液晶表示パネルと反対側に配置された底部を有し、上記ベゼルは、上記液晶表示パネルの側方に配置された側板部を有し、上記ベゼルの側板部は、上記フレームの底部に係止固定されている。
この第4の発明によると、フレームが側壁部を有しなくても、ベゼルの曲げ部とフレームの底部とにより液晶表示パネルが狭持されるため、液晶表示パネルの位置ズレを抑制できる。しかも、フレームが側壁部を有しないので、液晶表示装置の非表示領域の面積をより縮小することが可能になる。
第5の発明は、上記第1乃至第4の発明の何れか1つにおいて、上記前板部の曲げ部は、上記前板部の端部が上記液晶表示パネルと反対側にヘミング曲げされていることを特徴とする。
この第5の発明によると、前板部は曲げ部において液晶表示パネルと反対側に突出するものの、前板部の液晶表示パネル側の表面は平坦性を維持できる。よって、前板部における曲げ部以外の領域では、前板部と液晶表示パネルとの隙間を縮小して液晶表示装置の厚み増加を回避することができる。
第6の発明は、上記第1乃至第4の発明の何れか1つにおいて、上記前板部の曲げ部は、上記前板部の端部が上記液晶表示パネル側にヘミング曲げされていることを特徴とする。
この第6の発明によると、前板部は曲げ部において液晶表示パネル側に突出するものの、前板部の液晶表示パネルと反対側の表面は平坦性を維持できる。よって、曲げ部の凸形状をベゼルの背面側に配置して、ベゼルの外観を良好な見栄えにすることが可能になる
本発明によれば、ベゼルにおける表示領域側の端部にヘミング曲げした曲げ部を形成すると共に、その曲げ部を液晶表示パネルに貼り付けられている偏光板の表面に当接させるようにしたので、表示領域における光漏れを抑制すると共に、偏光板の損傷を防止しながらも非表示領域の面積を縮小することができる。
図1は、本実施形態1における液晶表示装置を示す正面図である。 図2は、図1におけるII−II線断面図である。 図3は、図1におけるIII−III線断面図である。 図4は、本実施形態1におけるフレームを示す正面図である。 図5は、図4におけるV−V線断面図である。 図6は、本実施形態1におけるフレームを示す側面図である。 図7は、本実施形態1における折り曲げ前のベゼルを示す展開図である。 図8は、ベゼル開口部の隅部分に形成されたスリットを拡大して示す正面図である。 図9は、スリットの端部に形成された継ぎ目孔を拡大して示す正面図である。 図10は、本実施形態2における液晶表示装置を示す正面図である。 図11は、図10におけるXI−XI線断面図である。 図12は、図10におけるXII−XII線断面図である。 図13は、本実施形態2におけるフレームを示す正面図である。 図14は、図13におけるXIV−XIV線断面図である。 図15は、本実施形態2におけるフレームを示す側面図である。 図16は、本実施形態3における曲げ部が形成された液晶表示装置を示す図3相当断面図である。 図17は、本実施形態3における曲げ部が形成された液晶表示装置を示す図12相当断面図である。 図18は、本実施形態4における折り曲げ前のベゼルを示す展開図である。 図19は、本実施形態4における折り曲げ後のベゼルを示す正面図である。 図20は、ベゼル開口部の隅部分に形成されたスリットを拡大して示す正面図である。 図21は、本実施形態5における液晶表示装置を示す断面図である。 図22は、本実施形態6における液晶表示装置を示す断面図である。 図23は、従来の液晶表示装置の構造を示す断面図である。 図24は、従来の液晶表示装置の構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図9は、本発明の実施形態1を示している。
図1は、本実施形態1における液晶表示装置1を示す正面図である。図2は、図1におけるII−II線断面図である。図3は、図1におけるIII−III線断面図である。図4は、本実施形態1におけるフレーム30を示す正面図である。図5は、図4におけるV−V線断面図である。図6は、本実施形態1におけるフレーム30を示す側面図である。
また、図7は、本実施形態1における折り曲げ前のベゼル16を示す展開図である。図8は、ベゼル16の開口部40の隅部分に形成されたスリット41を拡大して示す正面図である。図9は、スリット41の端部に形成された継ぎ目孔42を拡大して示す正面図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態1における液晶表示装置1は、矩形板状の液晶表示パネル11と、液晶表示パネル11に重ねて配置された照明装置であるバックライトモジュール12とを備えている。液晶表示装置1は、液晶表示パネル11により表示が行われる表示領域14と、表示領域14の周囲に額縁状に設けられて表示が行われない非表示領域15とを有している。さらに、液晶表示装置1は、非表示領域15に設けられて液晶表示パネル11の外周部を覆う枠状のベゼル16とを備えている。
<液晶表示パネル>
液晶表示パネル11は、第1基板であるTFT基板21と、TFT基板21に対向する第2基板である対向基板22とを有している。TFT基板21と対向基板22との間には液晶層(図示省略)が矩形枠状のシール部材(図示省略)により封入されている。TFT基板21及び対向基板22はそれぞれ矩形板状に形成されている。図1及び図3に示すように、TFT基板21には、対向基板22に重ならない端子領域が形成されており、その端子領域にICドライバ23及びFPC(フレキシブルプリント基板)24が接続されている。
TFT基板21には、図示を省略するが、複数の画素電極及び複数のTFT(薄膜トランジスタ)が形成されている。TFT基板21の対向基板22と反対側の表面には、偏光板25が貼り付けられている。
対向基板22には、図示を省略するが、上記複数の画素電極に共通して設けられた共通電極及びカラーフィルタ等が形成されている。対向基板22のTFT基板21と反対側の表面には、偏光板26が貼り付けられている。つまり、偏光板は液晶表示パネル11の両面に貼り付けられている。
<バックライトモジュール>
バックライトモジュール12は、LED(発光ダイオード)等の光源(図示省略)と、光源の光が入射する導光板28と、これらの光源及び導光板28を支持するフレーム30とを有している。また、導光板28と液晶表示パネル11との間には、光学シート(図示省略)が設けられている。尚、光源は、LEDに限らず例えばCCFT管等の他の光源であってもよい。
フレーム30は、例えば樹脂によって構成され、図4〜図6に示すように、矩形板状に形成されると共にその略中央に形成された矩形状の凹部31を有している。すなわち、フレーム30は、導光板28における液晶表示パネル11と反対側に配置された矩形板状の底部32と、液晶表示パネル11の側方に配置された側壁部33とを有している。側壁部33は、底部32の外周部において底部32と一体に形成されている。そうして、底部32の底面と側壁部33の内側表面とにより凹部31が構成され、その凹部31に導光板28等が収容されている。導光板28の前面側表面における外周部には、矩形枠状の両面テープ29が貼り付けられている。両面テープ29は、導光板28と液晶表示パネル11とを互いに粘着固定させるためのものである。また、導光板28と底部32との間には、反射板(図示省略)が介在されている。
フレーム30の側壁部33には、その外側表面に複数の係止爪34が形成されている。係止爪34は、ベゼル16を係止するためのものである。また、フレーム30の側壁部33には、液晶表示パネル11に一端が接続されたFPC24の他端側をフレーム30の外側に延出させるための切欠部33aが形成されている。
<ベゼル>
図1に示すように、ベゼル16は、矩形状の開口部40を有する矩形枠状に形成されている。ベゼル16は、例えばステンレス(SUS)材等からなる金属板により形成され、図2及び図3に示すように、液晶表示パネル11におけるバックライトモジュール12とは反対側である前面側に配置された前板部35と、液晶表示パネル11の側方に配置され
た側板部36とを有している。
尚、ベゼル16は、ステンレス材以外にも例えばシルバートップ(亜鉛メッキ鋼板)やブリキ(SPTE,SPTH)等の他の金属材料によって形成することが可能である。
ベゼル16の前板部35は、図1に示すように、液晶表示パネル11の前面側の外周部分を覆っている。側板部36は、前板部35の外周部において前板部35と一体に形成されると共に、前板部35の外周部からフレーム30の側壁部33に沿って延びている。つまり、ベゼル16は、前板部35及び側板部36からなる断面L字状に形成されている。そうして、ベゼル16の側板部36は、フレーム30の係止爪34より当該フレーム30の側壁部33に係止固定されている。
図1〜図3に示すように、ベゼル16の前板部35は、表示領域14側の端部においてヘミング曲げされた曲げ部38を有している。曲げ部38は、前板部35の端部が液晶表示パネル11と反対側にヘミング曲げされることによって形成されている。したがって、曲げ部38は、滑らかな凸曲面を有している。図1に示すように、曲げ部38は、ベゼル16における表示領域14側の内周縁全体に亘って設けられている。つまり、ベゼル16の開口部40は、4つの曲げ部38によって区画されている。
曲げ部38は、対向基板22に貼り付けられている偏光板26に重なるように配置されている。つまり、ベゼル16の開口部40は、偏光板26の外縁よりも内側に配置されている。そして、曲げ部38は液晶表示パネル11の前面側に貼り付けられている偏光板26の表面に当接している。よって、ベゼル16と液晶表示パネル11との間には隙間が生じていない。
<製造方法>
液晶表示装置1は、バックライトモジュール12のフレーム30内に液晶表示パネル11を収容した後に、ベゼル16を液晶表示パネル11側からフレーム30に嵌め合わせることによって製造する。
ベゼル16を製造する場合には、ステンレス材等からなる矩形状の金属板に対し、図7に示すように、その中央部分に開口部40aを打ち抜いて形成する。その際、図8に拡大して示すように、開口部40aの四隅に直線状のスリット41を形成する。スリット41は、開口部40aを区画する辺に対する角度を例えば135°とする。そのことにより、前面側から見た曲げ部38における左右両端の角度を、図1に示すように45°にすることができる。尚、スリット41の角度は、135°以外の他の角度にしてもよい。
ベゼル16となる金属板の厚みが例えば0.2mmである場合には、スリット41の開口端幅は0.6mm程度にすることが好ましい。スリット41の長さ(つまりヘミング曲げの長さ)は、例えば1.5mm程度とする。
また、図9に示すように、スリット41の端部に継ぎ目孔42を形成してもよい。継ぎ目孔42を形成することにより、曲げ部38を形成する際に、スリット41における端部の破損を防止することができる。継ぎ目孔42の半径は、例えば0.5mm以上とすることが好ましい。尚、継ぎ目孔42の半径は0.5mmに限定されない。
さらに、図7に示すように、金属板の四隅を切り欠くことにより、金属板の外周部に側板部36を形成する。また、金属板の1辺における側板部36に切欠部36aを形成する。切欠部36aは、FPC24をベゼル16内から外部へ引き出すためのものである。
そして、開口部40aの周りのスリット41で挟まれた曲げ領域44を、例えば図7で紙面手前側にヘミング曲げすることにより、曲げ部38を形成する。ヘミング曲げする際には、まず、曲げ領域44を90°手前側に折り曲げる。次に、傾斜面を有するパンチ(図示省略)によって上記曲げ領域44を当初の位置から135°の角度に曲げる。さらに、平面状のパンチ(図示省略)によって平押さえし、曲げ領域44を当初の位置から180°の角度に曲げる。
また、金属板の外周部に形成されている側板部36を、図7で紙面奥側に90°の角度で折り曲げることにより、側板部36及び前板部35を形成する。こうして、ベゼル16を製造する。
−実施形態1の効果−
したがって、この実施形態1によると、ベゼル16における表示領域14側の端部にヘミング曲げした曲げ部38を形成すると共に、その曲げ部38を液晶表示パネル11に貼り付けられている偏光板26の表面に当接させるようにしたので、曲げ部38と偏光板26とが当接している領域では、ベゼル16と液晶表示パネル11との間に隙間が形成されず、表示領域14へのバックライトモジュール12の光漏れを抑制できる。その結果、液晶表示装置1の表示品位を高めることができる。
しかも、ベゼル16の前板部35をヘミング曲げすることによって曲げ部38を形成したので、その曲げ部38を偏光板26に当接させても偏光板26の損傷を防止することができる。よって、ベゼル16の前板部35を液晶表示パネル11の偏光板26に重ねて配置できるため、液晶表示装置1における非表示領域15の面積を縮小させることができる。
さらに、曲げ部38をベゼル16の内周縁全体に亘って設けるようにしたので、そのベゼル16の内周縁全体に亘ってベゼル16と液晶表示パネル11との間に隙間が生じないようにすることができる。よって、バックライトモジュール12の光漏れを確実に防止することができる。
さらにまた、フレーム30が底部32と側壁部33とを有すると共に、その側壁部33にベゼル16の側板部36を係止固定するようにしたので、ベゼル16の曲げ部38とフレーム30の底部32とにより液晶表示パネル11を狭持して、液晶表示パネル11の位置ズレを抑制することができる。さらに、フレーム30の側壁部33によって液晶表示パネル11の側部を支持できるので、液晶表示パネル11の位置ズレをより確実に防止することができる。
そのこと加え、ベゼル16における前板部35の端部を液晶表示パネル11と反対側にヘミング曲げして曲げ部38を形成したので、前板部35は曲げ部38において液晶表示パネル11と反対側に突出するものの、前板部35の液晶表示パネル11側の表面は平坦性を維持できる。よって、前板部35における曲げ部38以外の領域では、前板部35と液晶表示パネル11との隙間を縮小して液晶表示装置1の厚み増加を回避することができる。
《発明の実施形態2》
図10〜図15は、本発明の実施形態2を示している。尚、以降の各実施形態では、図1〜図9と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図10は、本実施形態2における液晶表示装置1を示す正面図である。図11は、図10におけるXI−XI線断面図である。図12は、図10におけるXII−XII線断面図である。
図13は、本実施形態2におけるフレーム30を示す正面図である。図14は、図13におけるXIV−XIV線断面図である。図15は、本実施形態2におけるフレーム30を示す側面図である。
本実施形態2は、上記実施形態1においてフレーム30の構成を変更したものである。すなわち、上記実施形態1におけるフレーム30は底部32及び側壁部33を有していたのに対し、本実施形態2におけるフレーム30は底部32を有する一方、側壁部33を有していない。
図10〜図12に示すように、液晶表示装置1は、液晶表示パネル11と、液晶表示パネル11に重ねて配置されたバックライトモジュール12とを備えている。バックライトモジュール12は、LED等の光源(図示省略)と、光源の光が入射する導光板28と、これらの光源及び導光板28を支持するフレーム30とを有している。
フレーム30は、例えば樹脂によって構成され、図13〜図15に示すように、導光板28における液晶表示パネル11と反対側に配置された矩形板状の底部32を有している。底部32の液晶表示パネル11側の表面は、液晶表示パネル11よりも僅かに大きい。底部32の側面には、ベゼル16を係止するための係止爪46が形成されている。
ベゼル16は、上記実施形態1と同様に、ヘミング曲げにより曲げ部38が形成された前板部35と、側板部36とを有している。側板部36は、前板部35の外周部において前板部35と一体に形成されると共に、前板部35の外周部から液晶表示パネル11の側面及びフレーム30の底部32側面に沿って延びている。そして、ベゼル16の側板部36は、フレーム30の係止爪46より当該フレーム30の底部32に係止固定されている。
曲げ部38は、上記実施形態1と同様に、対向基板22に貼り付けられている偏光板26の表面に当接している。よって、ベゼル16と液晶表示パネル11との間には隙間が生じていない。
−実施形態2の効果−
したがって、この実施形態2によると、上記実施形態1と同様に、曲げ部38が偏光板26に当接しているので、ベゼル16と液晶表示パネル11との間に隙間が形成されず、表示領域14へのバックライトモジュール12の光漏れを抑制できる。しかも、ヘミング曲げにより曲げ部38を形成したので、その曲げ部38を偏光板26に当接させても偏光板26の損傷を防止できる。よって、ベゼル16の前板部35を液晶表示パネル11の偏光板26に重ねて配置できるため、非表示領域15の面積を縮小できる。
さらに、フレーム30が側壁部33を有しなくても、ベゼル16の曲げ部38とフレーム30の底部32とにより液晶表示パネル11を狭持できるため、液晶表示パネル11の位置ズレを抑制できる。しかも、フレーム30が側壁部33を有しないので、液晶表示装置1の非表示領域15の面積をより縮小することができる。
《発明の実施形態3》
図16及び図17は、本発明の実施形態3を示している。
図16は、本実施形態3における曲げ部38が形成された液晶表示装置1を示す図3相当断面図である。図17は、本実施形態3における曲げ部38が形成された液晶表示装置1を示す図12相当断面図である。
上記実施形態1及び2では、ベゼル16の曲げ部38が前板部35における液晶表示パネル11と反対側にヘミング曲げされていたのに対し、本実施形態3は、曲げ部38が前板部35における液晶表示パネル11側にヘミング曲げされている点で相違している。
図16及び図17に示す液晶表示装置1は、液晶表示パネル11と、液晶表示パネル11に重ねて配置されたバックライトモジュール12とを備えている。図16に示す液晶表示装置1のバックライトモジュール12は、底部32及び側壁部33を有するフレーム30を備えている。一方、図17に示す液晶表示装置1のバックライトモジュール12は、底部32を有する一方、側壁部33を有していない。
図16及び図17において、ベゼル16は前板部35及び側板部36を有している。ベゼル16の前板部35には、前板部35の端部が液晶表示パネル11側にヘミング曲げされた曲げ部38が形成されている。曲げ部38は、対向基板22に貼り付けられている偏光板26の表面に当接している。よって、ベゼル16と液晶表示パネル11との間には隙間が生じていない。
図16におけるベゼル16は、フレーム30の側壁部33に形成された係止爪34により係止固定されている。一方、図17におけるベゼル16は、フレーム30の底部32側面に形成された係止爪46により係止固定されている。
−実施形態3の効果−
したがって、この実施形態3によると、曲げ部38が偏光板26に当接しているので、ベゼル16と液晶表示パネル11との間に隙間が形成されず、表示領域14へのバックライトモジュール12の光漏れを抑制できる。しかも、ヘミング曲げにより曲げ部38を形成したので、その曲げ部38を偏光板26に当接させても偏光板26の損傷を防止できる。よって、ベゼル16の前板部35を液晶表示パネル11の偏光板26に重ねて配置できるため、非表示領域15の面積を縮小できる。
さらに、前板部35は曲げ部38において液晶表示パネル11側に突出するものの、前板部35の液晶表示パネル11と反対側の表面は平坦性を維持できる。よって、曲げ部38の凸形状をベゼル16の背面側に配置して、ベゼル16の外観を良好な見栄えにすることができる。
《発明の実施形態4》
図18〜図20は、本発明の実施形態4を示している。
図18は、本実施形態4における折り曲げ前のベゼルを示す展開図である。図19は、本実施形態4における折り曲げ後のベゼルを示す正面図である。図20は、ベゼル開口部の隅部分に形成されたスリット41を拡大して示す正面図である。
本実施形態4におけるベゼル16は矩形状の開口部40を有し、開口部40の長辺側部分を区画するベゼル16の前板部35には、その長辺全体に亘って曲げ部38が形成されている。一方、開口部40の短辺側部分を区画するベゼル16の前板部35には、その短辺の中央側にのみ曲げ部38が形成されている。
また、上記実施形態1では、ベゼル16を構成する金属板における開口部40aの四隅に直線状のスリット41を形成したのに対し、本実施形態4は上記開口部40aの四隅に屈曲したL字状のスリット41を形成している。
すなわち、ベゼル16を製造する場合には、ステンレス材等からなる矩形状の金属板に
対し、図18に示すように、その中央部分に開口部40aを打ち抜いて形成する。その際、図20に拡大して示すように、開口部40aの四隅にL字状のスリット41を形成する。スリット41は、開口部40aの隅部から当該開口部40aの長辺方向に延びると共にその先端側で直角に屈曲して延びている。
ベゼル16となる金属板の厚みが例えば0.2mmである場合には、スリット41の開口幅は0.6mm程度にすることが好ましい。また、L字状のスリット41における各直線部分の長さは、例えば1.5mm程度とする。
尚、図示は省略するが、スリット41の端部に継ぎ目孔を形成してもよい。そのことにより、曲げ部38を形成する際にスリット41における端部の破損を防止できる。
さらに、図18に示すように、金属板の四隅を切り欠くことにより、金属板の外周部に側板部36を形成する。また、金属板の1辺における側板部36に切欠部36aを形成する。そして、開口部40aの周りのスリット41で挟まれた曲げ領域44を、例えば図18で紙面手前側にヘミング曲げすることにより、曲げ部38を形成する。尚、曲げ領域44を図18で紙面奥側にヘミング曲げするようにしてもよい。
また、金属板の外周部に形成されている側板部36を、図18で紙面奥側に90°の角度で折り曲げることにより、側板部36及び前板部35を形成する。こうして、ベゼル16を製造する。
したがって、この実施形態4によっても、上記実施形態1と同様に、曲げ部38が偏光板26に当接することにより、ベゼル16と液晶表示パネル11との間に隙間が形成されず、表示領域14へのバックライトモジュール12の光漏れを抑制できる。しかも、ヘミング曲げにより曲げ部38を形成したので、その曲げ部38を偏光板26に当接させても偏光板26の損傷を防止できる。よって、ベゼル16の前板部35を液晶表示パネル11の偏光板26に重ねて配置できるため、非表示領域15の面積を縮小できる。
さらに、スリット41をL字状に形成することにより、図19に示すように曲げ部38が矩形状となるので、スリット41が直線状である場合に比べて容易にヘミング曲げ加工することができる。
そのことに加え、ベゼル16の開口部40を区画する長辺及び短辺のうち、バックライトモジュール12から大きく光漏れしている方の辺について、その辺全体に曲げ部38を設けることにより効率よく光漏れを抑制できる。
《発明の実施形態5》
図21は、本発明の実施形態5を示している。図21は、本実施形態5における液晶表示装置1を示す断面図である。
上記実施形態1〜4では、液晶表示装置1がバックライトモジュール12を有する例について説明したが、本発明はこれに限らず、バックライトモジュール12を有しない表示モジュールとしての液晶表示装置1についても適用できる。
すなわち、本実施形態5における液晶表示装置1は、図21に示すように、バックライトモジュール12に重ねて配置される液晶表示パネル11を備えている。また、本実施形態におけるベゼル16は、第1ベゼル16aと第2ベゼル16bとを有している。そして、液晶表示パネル11は、第1ベゼル16a及び第2ベゼル16bによって狭持されている。
第1ベゼル16aは、上記実施形態1及び2と同様に、矩形状の開口部40を有する矩形枠状に形成され、液晶表示パネル11におけるバックライトモジュール12とは反対側である前面側に配置された前板部35と、液晶表示パネル11の側方に配置された側板部36とを有している。
前板部35は、液晶表示パネル11の前面側の外周部分を覆っている。側板部36は、前板部35の外周部において前板部35と一体に形成されると共に、前板部35の外周部から後方へ延びている。つまり、第1ベゼル16aは、前板部35及び側板部36からなる断面L字状に形成されている。
そして、第1ベゼル16aの前板部35には、上記実施形態1及び2と同様に、ヘミング曲げされた曲げ部38が形成されている。曲げ部38は偏光板26に当接している。そして、曲げ部38の内側に矩形状の開口部40が形成されている。
一方、第2ベゼル16bは、矩形状の開口部50を有する矩形枠状に形成され、液晶表示パネル11におけるバックライトモジュール12側である後面側に配置された後板部51と、液晶表示パネル11の側方に配置された側板部52とを有している。
後板部51は、液晶表示パネル11の後面側の外周部分を覆っている。側板部52は、前板部35の外周部において前板部35と一体に形成されると共に、後板部51の外周部から前方へ延びている。つまり、第2ベゼル16bは、後板部51及び側板部52からなる断面L字状に形成されている。
側板部52は、第1ベゼル16aの側板部36の内側に配置され、第1ベゼル16aの切欠部36aに対向する領域に切欠部52aが形成されている。そのことにより、FPC24がベゼル16内部から切欠部36a,52aを介してベゼル16外部へ延出するようになっている。また、側板部52の外側表面には係止爪53が形成されており、第1ベゼル16aの側板部36の内側表面が係止爪53に係止されている。
第2ベゼル16bの後板部51には、曲げ部が形成されておらず、矩形状の開口部50が形成されている。そして、バックライトモジュール12の光は、開口部50を介して液晶表示パネル11に入射するようになっている。
よって、この実施形態5によると、上記実施形態1と同様に、ヘミング曲げされた曲げ部38が偏光板26に当接しているので、偏光板26の損傷を防止しつつ表示領域14へのバックライトモジュール12の光漏れを抑制できる。よって、第1ベゼル16aの前板部35を液晶表示パネル11の偏光板26に重ねて配置できるため、非表示領域15の面積を縮小できる。
さらに、本実施形態における液晶表示装置1は、ベゼル16がバックライトモジュール12を保持せずに液晶表示パネル11を狭持する構成であるので、かかる液晶表示装置1を種々の構成のバックライトモジュール12と組み合わせて使用することができる。
《発明の実施形態6》
図22は、本発明の実施形態6を示している。図22は、本実施形態6における液晶表示装置1を示す断面図である。
本実施形態6における液晶表示装置1は、上記実施形態5において第1ベゼル16aだけでなく第2ベゼル16にも曲げ部54を設けるようにしたものである。
すなわち、本実施形態における第2ベゼル16bは、図22に示すように、後板部51にヘミング曲げされた曲げ部54を有している。この曲げ部54は、液晶表示パネル11の後面側に貼り付けられている偏光板25の表面に当接している。そして、曲げ部54の内側に矩形状の開口部50が形成されている。
したがって、この実施形態6によっても、上記実施形態5と同様の効果を得ることができる。さらに、第2ベゼル16bの曲げ部54が偏光板25に当接しているので、バックライトモジュール12の光をベゼル16の内部に侵入させ難くすることができる。よって、表示領域14への光漏れをより一層抑制することができる。
《その他の実施形態》
尚、本発明は上記実施形態1〜4に限定されるものでなく、本発明には、これらの実施形態1〜4を適宜組み合わせた構成が含まれる。例えば、前板部35が液晶表示パネル11側にヘミング曲げされた曲げ部38を有するベゼル16には、直線状のスリット41又はL字状のスリット41を形成することができる。また、前板部35が液晶表示パネル11と反対側にヘミング曲げされた曲げ部38を有するベゼル16についても、直線状のスリット41又はL字状のスリット41を形成することができる。また、ベゼル16においてヘミング曲げする方向は前後方向の何れであってもよい。
以上説明したように、本発明は、ベゼルを有する液晶表示装置について有用である。
1 液晶表示装置
11 液晶表示パネル
12 バックライトモジュール
14 表示領域
15 非表示領域
16 ベゼル
26 偏光板
28 導光板
30 フレーム
32 底部
33 側壁部
34 係止爪
35 前板部
36 側板部
38 曲げ部
46 係止爪

Claims (6)

  1. 照明装置であるバックライトモジュールに重ねて配置されると共に、両面に偏光板が貼り付けられた液晶表示パネルと、
    上記液晶表示パネルにより表示が行われる表示領域と、
    上記表示領域の周囲に設けられて表示が行われない非表示領域と、
    上記非表示領域に設けられて上記液晶表示パネルの外周部を覆う枠状のベゼルとを備え、
    上記ベゼルは、上記液晶表示パネルにおける上記バックライトモジュールとは反対側である前面側に配置された前板部と、上記液晶表示パネルにおける上記バックライトモジュール側である後面側に配置された後板部とを有し、
    上記ベゼルの前板部は、上記表示領域側の端部においてヘミング曲げされた曲げ部を有し、
    上記前板部の曲げ部は、上記液晶表示パネルの前面側に貼り付けられている上記偏光板の表面に当接し
    上記ベゼルの後板部は、上記表示領域側の端部においてヘミング曲げされた曲げ部を有し、
    上記後板部の曲げ部は、上記液晶表示パネルの後面側に貼り付けられている上記偏光板の表面に当接している
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載された液晶表示装置において、
    上記前板部の曲げ部は、当該ベゼルの内周縁全体に亘って設けられている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載された液晶表示装置において、
    上記バックライトモジュールは、光源の光が入射する導光板と、上記導光板を支持するフレームとを有し、
    上記フレームは、上記導光板における上記液晶表示パネルと反対側に配置された底部と、上記液晶表示パネルの側方に配置された側壁部とを有し、
    上記ベゼルは、上記液晶表示パネルの側方に配置された側板部を有し、
    上記ベゼルの側板部は、上記フレームの側壁部に係止固定されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項1又は2に記載された液晶表示装置において、
    上記バックライトモジュールは、光源の光が入射する導光板と、上記導光板を支持するフレームとを有し、
    上記フレームは、上記導光板における上記液晶表示パネルと反対側に配置された底部を有し、
    上記ベゼルは、上記液晶表示パネルの側方に配置された側板部を有し、
    上記ベゼルの側板部は、上記フレームの底部に係止固定されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1つに記載された液晶表示装置において、
    上記前板部の曲げ部は、上記前板部の端部が上記液晶表示パネルと反対側にヘミング曲げされている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項1乃至4の何れか1つに記載された液晶表示装置において、
    上記前板部の曲げ部は、上記前板部の端部が上記液晶表示パネル側にヘミング曲げされている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
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