JP4659156B1

JP4659156B1 - 液晶表示パネルを備えた電子機器

Info

Publication number: JP4659156B1
Application number: JP2010151155A
Authority: JP
Inventors: 孝二浅井
Original assignee: ORION ELECTRIC CO., LTD.
Current assignee: ORION ELECTRIC CO., LTD.
Priority date: 2010-07-01
Filing date: 2010-07-01
Publication date: 2011-03-30
Anticipated expiration: 2030-07-01
Also published as: US20120002129A1; JP2012014000A; CN102314006A

Abstract

【課題】
液晶表示パネルの外装を担う外装部材、特にフロントベゼルの厚みを薄くした場合であっても簡素な構造によって液晶セルの捩れや撓み等の変形を抑えることが出来、組立性も良好な液晶表示パネルを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】
ミドルフレーム７の上部及び下部には概略Ｔ字状を成す嵌合係止部１５，１５，・・を設け、フロントベゼル９には前記嵌合係止部１５，１５，・・が挿嵌する切欠き部１６，１６，・・を設ける。そして、前記第フロントベゼル９の切欠き部１６，１６，・・にミドルフレーム７の嵌合係止部１５，１５，・・を挿嵌することで、概略Ｔ字状を成す前記嵌合係止部１５，１５，・・が前記フロントベゼル９の強度を高め、液晶セル８の捩れや撓み等の変形を抑えることが出来る。
【選択図】図２

Description

本発明は液晶表示パネルを備えた電子機器に関し、特に液晶表示パネルの外装を担う外装部材の構造に関するものである。

液晶表示パネルは、例えば家庭用テレビジョン受像機やパーソナルコンピュータ（ＰＣ）用のモニタ等の電子機器において広く用いられており、その基本構成は、光を透過又は遮断する液晶セルと、前記液晶セルの背面側より光を照射する光源と、前記液晶セル及び前記光源を組付け前記液晶表示パネルの外装を担う外装部材より成る。そして、前記光源より照射される光を液晶セルが透過又は遮断することで、液晶表示パネルに画像を表示することが出来る。

ところで、前記外装部材は、光源の後方側に位置するバックシャーシと、液晶セルの前方外周縁近傍に位置するフロントベゼルを主要部品として構成するのが一般的であり、液晶セルの捩れや撓み等の変形を抑える為に前記外装部材の強度が要求される。

そこで、特許文献１には、簡単な構造によって液晶セルの捩れや撓み等の変形を抑える構造が記されている。具体的には、第１支持枠と、第２支持枠よりなる４分割で構成された長方形状の枠体を成すフロントベゼルであって、第１支持枠の両端部には第２支持枠と連結するための第１連結凸部と、第２連結凸部が形成されている。そして、第１連結凸部の第１貫通孔と第３貫通孔、第２連結凸部の第２貫通孔と第４貫通孔が重なり、それぞれ、第１雌ねじ孔、第２雌ねじ孔と共締めする構造としている。

又、特許文献２には、部品点数及び組立工数の削減が可能な液晶表示パネルの構造が記されている。具体的には、樹脂製のフレームとベゼルと液晶セルを備えた液晶表示パネルにおいて、フレームは、ベゼルの側面に設けられた円筒形状のインサートナットの外周形状に沿うよう実質的に半円形状に形成された上部と、対向する側面との距離がインサートナットの外径よりも小さくなるように、側面の少なくとも一方に設けられ、インサートナットを上部に固定するための円弧状の凸部を有する溝部を含む構造としている。

特開２００８−１９７１６６号公報特開２００５−１１４８３８号公報

特許文献１の構造によれば、４分割で構成されたフロントベゼルの各接合部分において、ねじによる共締めで互いを強固に固定することが可能であるが、第１支持枠及び第２支持枠の略中央部分においては十分な強度が得られず、取り付ける液晶セルに捩れや撓み等の変形が生じる虞がある。即ち、近年の液晶表示パネルにおいては、薄型化、軽量化、或いはコストダウンを目的とする部品の厚みの見直しが行われており、フロントベゼルを構成する第１支持枠及び第２支持枠の厚みを薄くして接合部分のみをねじによって強固に固定するならば、前記第１支持枠及び前記第２支持枠の略中央部分における強度の低下による変形が危惧され、それに伴う画像の乱れや液晶セルの破損の危険性が生じる。

又、特許文献２の構造によれば、ベゼル側面に設けられたインサートナットが樹脂製のフレームに設けられた溝部に嵌合することで、固定するためのねじを削減できる効果はあるが、特許文献１と同じくベゼルの厚みを薄くした場合には略中央部分における十分な強度を得ることが困難となる。加えて、ベゼルにインサートナットを設けることによるコストアップについても懸念される。

本発明は上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、液晶表示パネルの外装を担う外装部材、特にフロントベゼルの厚みを薄くした場合であっても簡素な構造によって液晶セルの捩れや撓み等の変形を抑えることが出来、組立性も良好な液晶表示パネルを備えた電子機器を提供することにある。

請求項１に係る液晶表示パネルを備えた電子機器は、光源と、光源の光を誘導する導光板と、光源及び導光板を収容するバックシャーシと、導光板を介してバックシャーシの対向位置に配設する光学シートと、ミドルフレームと、画像を表示する液晶セルと、フロントベゼルを主要部材として構成する液晶表示パネルであって、前記ミドルフレームに概略Ｔ字状の嵌合係止部を形成し、前記フロントベゼルには前記嵌合係止部が挿嵌する切欠き部を形成することを特徴としている。

また、請求項２に係る液晶表示パネルを備えた電子機器は、請求項１に記載の液晶表示パネルを備えた電子機器であって、バックシャーシに切起し部を形成し、ミドルフレームには前記切起し部が係合する係合孔を形成することを特徴としている。

また、請求項３に係る液晶表示パネルを備えた電子機器は、請求項１又は請求項２の何れか１項に記載の液晶表示パネルを備えた電子機器であって、バックシャーシに係合爪を形成し、フロントベゼルには前記係合爪と係合する係合フックを形成することを特徴としている。

また、請求項４に係る液晶表示パネルを備えた電子機器は、請求項１乃至請求項３の何れか１項に記載の液晶表示パネルを備えた電子機器であって、前記フロントベゼルは、バックシャーシ及びミドルフレームの上部及び下部で係合する互いに対称となる辺で同一形状を成す２つの第一フロントベゼルと、前記バックシャーシ及び前記ミドルフレームの左右両側部で係合する互いに対称となる辺で同一形状を成す２つの第二フロントベゼルの４部品で構成することを特徴としている。

また、請求項５に係る液晶表示パネルを備えた電子機器は、請求項４に記載の液晶表示パネルを備えた電子機器であって、前記フロントベゼルはバックシャーシと共にねじで締結することを特徴としている。

以上のような本発明の構成によれば、フロントベゼルの切欠き部にミドルフレームの嵌合係止部を挿嵌することで、概略Ｔ字状を成す前記嵌合係止部がフロントベゼルの強度を高める為、前記フロントベゼルの厚みを薄くした場合であっても液晶セルの捩れや撓み等の変形を抑えることが出来る。又、フロントベゼル、ミドルフレーム、バックシャーシを複数の係合部により強固に組付けることが出来、ねじによる締結を削減することが可能となる為、液晶表示パネルの組立性も良好となる。

本発明の実施例における液晶表示パネルを備えた電子機器を示す斜視図。本発明の実施例における液晶表示パネルの分解斜視図。本発明の実施例におけるバックシャーシにＬＥＤ基板を取付ける状態を示す斜視図。本発明の実施例におけるミドルフレームを取付ける前の状態を示す部分拡大斜視図。本発明の実施例におけるミドルフレーム単体を示す部分拡大斜視図。本発明の実施例における第一フロントベゼル単体を示す斜視図。本発明の実施例における第二フロントベゼル単体を示す斜視図。本発明の実施例における第一フロントベゼルを取付ける前の状態を示す部分拡大斜視図。本発明の実施例における第一フロントベゼルを取付けた後の状態を示す部分拡大斜視図。本発明の実施例における第二フロントベゼルを取付ける前の状態を示す部分拡大斜視図。本発明の実施例における第二フロントベゼルを取付けた後の状態を示す部分拡大斜視図。本発明の実施例における締結部近傍を示す部分拡大斜視図。

以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図１〜図１２を用いて説明する。なお、本発明はその主旨に反しない範囲で、実施例において説明した構成以外のものに対しても容易に適用可能である。

図１は本発明の実施例における液晶表示パネルを備えた電子機器を示す斜視図である。同図で示すように、本実施例の液晶表示パネルを備えた電子機器１は、スタンド２３を有する所謂家庭用テレビジョン受像機やＰＣ用のモニタと称される製品であって、液晶表示パネル２を含む種々の部品が筐体２２の内部に組付けられている。そして、前記筐体２２には開口部が形成されており、前記開口部より液晶表示パネル２の一部が露出している。尚、本発明は前述の家庭用テレビジョン受像機やＰＣ用のモニタに限定するものでは無く、液晶表示パネルを有する製品において広く適用可能である。

図２は本発明の実施例における液晶表示パネルの分解斜視図、図３は本発明の実施例におけるバックシャーシにＬＥＤ基板を取付ける状態を示す斜視図である。同図で示すように、液晶表示パネル２の背面部分を構成するバックシャーシ５は、概略矩形状を成す背面部５ａの四方において屈曲片５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅを折り曲げた形状としている。そして、前記バックシャーシ５の屈曲片５ｂ近傍には、光源３が取付けられる。本実施例では、光源３として複数のＬＥＤ３ａ，３ａ，・・を用いており、前記ＬＥＤ３ａ，３ａ，・・を配置したＬＥＤ基板３ｂをバックシャーシ５の屈曲片５ｂ近傍に熱伝導性を有する両面テープを用いて貼着している。尚、本実施例ではＬＥＤ３ａ，３ａ，・・を光源とした液晶表示パネル２の構造について説明を続けるが、前記ＬＥＤ３ａ，３ａ，・・の代わりに、例えば、冷陰極管（ＣｏｌｄＣａｔｈｏｄｅＦｌｕｏｒｅｓｃｅｎｔＬａｍｐ）等を光源としても良い。

そして、図２で示すように、光源３を取付けたバックシャーシ５の内面側には、前記光源３から照射される光の輝度向上を目的とした反射シート１４を敷設する。尚、本実施例ではバックシャーシ５に対し別部品として反射シート１４を敷設する構造としているが、例えば、前記バックシャーシ５の内面側を光源から照射される光の輝度が向上する色で予め形成したり、或いは前記バックシャーシ５の内面側を光が反射し易い色で直接塗布することによって、前記反射シート１４を省くことが出来る。

バックシャーシ５に光源３及び反射シート１４を取付けた後、前記反射シート１４上に導光板４を載置する。前記導光板４は、バックシャーシ５の屈曲片５ｂに備えた光源３から照射される光を一方端面から受け入れて画面を均一に光らせる為に用いるものであり、一般的にはアクリル樹脂の一面にドットパターンを印刷したものが使用されている。

そして、前記導光板４の表示面側となる一面には光学シート６が敷設される。前記光学シート６は導光板４を介して照射される光源３の光を拡散／集光して一面に対し光をほぼ均一にする機能を有し、本実施例で示す光学シート６は、拡散シート６ａ、第一レンズシート６ｂ、および第二レンズシート６ｃの３部品により構成している。尚、本発明において光学シート６を構成する部品点数については特に限定するものではなく、例えば、１部品により構成する場合や、逆に４部品以上で構成する場合もある。

次に、バックシャーシ５と共に導光板４と光学シート６を挟持して固定する為のミドルフレーム７を取付ける。本発明の実施例におけるミドルフレーム７は、導光板４及び光学シート６の全周を押さえるよう概略枠状を成し、前記ミドルフレーム７とバックシャーシ５の屈曲片５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅが係合する係合部（以下、第一係合部と称す）を設けている。図４は本発明の実施例におけるミドルフレームを取付ける前の状態を示す部分拡大斜視図であり、同図を用い本実施例における第一係合部について詳述すると、バックシャーシ５の屈曲片５ｂ，５ｃには外周方向に切起して形成する切起し部１０，１０，・・を設け、ミドルフレーム７には前記切起し部１０，１０，・・が係合する係合孔１１，１１，・・を設けている。そして、バックシャーシ５に光源３、反射シート１４、導光板４、及び光学シート６を取付けた後で、前記切起し部１０，１０，・・が前記係合孔１１，１１，・・に係合するようミドルフレーム７を取付ける。

以上の構造により、反射シート１４、導光板４、及び光学シート６はバックシャーシ５及びミドルフレーム７によって前記バックシャーシ５から外れることなく固定され、この状態で前記ミドルフレーム７に光源３から照射される光を透過又は遮断する為の液晶セル８が載置される。図５は本発明の実施例におけるミドルフレーム単体を示す部分拡大斜視図であり、同図で示すように、前記液晶セル８と光学シート６の間に僅かな隙間を設ける為に、前記ミドルフレーム７には液晶セル８の載置部７ｂが形成されている。又、液晶セル８にはフレキシブルプリント配線板を介して駆動回路基板が接続されており、前記駆動回路基板はバックシャーシ５の背面部５ａに取付けられることから、前記ミドルフレーム７にはフレキシブルプリント配線板を誘導する段差部７ｃが形成されている。

ミドルフレーム７に液晶セル８を載置した後、前記ミドルフレーム７から前記液晶セル８が外れないようフロントベゼル９を取付ける。本発明の実施例におけるフロントベゼル９は、バックシャーシ５及びミドルフレーム７の上部及び下部において係合する第一フロントベゼル９ａ，９ａと、前記バックシャーシ５及び前記ミドルフレーム７の左右両側部において係合する第二フロントベゼル９ｂ，９ｂの４部品で構成している。そして、前記第一フロントベゼル９ａ，９ａ及び第二フロントベゼル９ｂ，９ｂは液晶セル８がミドルフレーム７の載置部７ｂに載置された状態で取付けられ、前記バックシャーシ５と共にねじ止めする。

ここで、本実施例におけるフロントベゼル９の取付けについて詳述する。図６は本発明の実施例における第一フロントベゼル単体を示す斜視図、図７は本発明の実施例における第二フロントベゼル単体を示す斜視図、図８は本発明の実施例における第一フロントベゼルを取付ける前の状態を示す部分拡大斜視図、図９は本発明の実施例における第一フロントベゼルを取付けた後の状態を示す部分拡大斜視図、図１０は本発明の実施例における第二フロントベゼルを取付ける前の状態を示す部分拡大斜視図、図１１は本発明の実施例における第二フロントベゼルを取付けた後の状態を示す部分拡大斜視図である。図６及び図７で示すように、第一フロントベゼル９ａ及び第二フロントベゼル９ｂは断面が概略Ｌ字状を成すよう屈曲しており、前記屈曲部分がミドルフレーム７に当接するよう前記第一フロントベゼル９ａ及び前記第二フロントベゼル９ｂを取付ける。又、図８及び図９で示すように、前記ミドルフレーム７の上部及び下部には切抜き部７ａ，７ａ，・・が設けてあり、前記切抜き部７ａ，７ａ，・・からバックシャーシ５の屈曲片５ｂ及び５ｃに形成された係合爪１２，１２，・・が露出している。そして、前記第一フロントベゼル９ａには、前記バックシャーシの係合爪１２，１２，・・と係合する係合フック１３，１３，・・を形成しており、前記係合爪１２，１２，・・と前記係合フック１３，１３，・・によって前記バックシャーシ５の屈曲片５ｂ及び５ｃと前記第一フロントベゼル９ａ，９ａを係合している（以下、前述の係合を第二係合部と称す）。

又、前述の第二係合部とは別に第一フロントベゼル９ａとミドルフレーム７が係合する係合部（以下、第三係合部と称す）を設けている。図８及び図９を用いて本実施例における第三係合部について詳述すると、ミドルフレーム７の上部及び下部には概略Ｔ字状を成す嵌合係止部１５，１５，・・を設け、第一フロントベゼル９ａ，９ａには前記嵌合係止部１５，１５，・・が挿嵌する切欠き部１６，１６，・・を設けている。尚、本実施例で示す嵌合係止部１５，１５，・・は、ミドルフレーム７に対する第一フロントベゼル９ａの取付け作用と、前記第一フロントベゼル９ａの変形による外れ防止作用を兼ね備えた形状としている。即ち、前記第一フロントベゼル９ａの切欠き部１６，１６，・・にミドルフレーム７の嵌合係止部１５，１５，・・を挿嵌することで、概略Ｔ字状を成す前記嵌合係止部１５，１５，・・が前記第一フロントベゼル９ａを外側に変形しないよう抑える役割を果たす。前記第一フロントベゼル９ａの変形による外れを防止する別の方法として、前記第一フロントベゼル９ａを厚くして液晶表示パネル２の強度を高めることが容易に考えられるが、この場合、前記第一フロントベゼル９ａを厚く形成することによるコストアップは勿論のこと、液晶表示パネル２の外周縁の寸法が大きくなり、電子機器１の大型化が懸念される。換言すれば、前記第三係合部を設けることによって、前記第一フロントベゼル９ａを薄く形成しても液晶セル８の捩れや撓み等の変形を抑えることが出来、材料費の削減によるコストダウンが可能となり、液晶表示パネル２の外周縁の寸法を小さくした電子機器１を提供することが出来る。

前記第一のフロントベゼル９ａ，９ａをミドルフレーム７に取り付けた後で、第二フロントベゼル９ｂ，９ｂを取付けるために、前記第二フロントベゼル９ｂとバックシャーシ５の屈曲片５ｄ，５ｅが係合する係合部（以下第四係合部と称す）を設けている。図１０及び図１１を用いて本実施例における第四係合部について詳述すると、バックシャーシ５の屈曲片５ｄ，５ｅに係合穴１７，１７，・・を設け、第二フロントベゼル９ｂ，９ｂには前記係合穴１７，１７，・・に係合する係合突片１８，１８，・・を設けている。そして、前記係合穴１７，１７，・・に前記係合突片１８，１８，・・を係合して前記バックシャーシ５の屈曲片５ｄ，５ｅに第二フロントベゼル９ｂ，９ｂを取付ける。

本実施例では、バックシャーシ５及びミドルフレーム７に対してフロントベゼル９を取り付けた後、前記バックシャーシ５と前記フロントベゼル９をねじにより締結する構造としている。図１２は本発明の実施例における締結部近傍を示す部分拡大斜視図である。尚、同図ではバックシャーシ５とフロントベゼル９の締結箇所が明確に示せるよう、前記バックシャーシ５から前記フロントベゼル９を分解した状態としている。同図で示すように、バックシャーシ５の屈曲片５ｄ，５ｅには両端部近傍に夫々締結孔１９，１９を設け、第一フロントベゼル９ａ，９ａの両端部には夫々折曲部２０，２０を形成し、前記折曲部２０，２０には夫々貫通孔２４を設けている。又、第二フロントベゼル９ｂ，９ｂの両端部近傍にも夫々別の貫通孔２５を設け、バックシャーシ５及びミドルフレーム７に対してフロントベゼル９を取り付けたときには、前記締結孔１９と前記第一フロントベゼル９ａ，９ａの貫通孔２４と前記第二フロントベゼル９ｂ，９ｂの貫通孔２５は重合した状態となる。前述の状態で前記貫通孔２５からねじ２１を締めることで、前記バックシャーシ５とフロントベゼル９を４箇所でねじ止めする。

以上、本発明の一実施例について詳述したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。

１表示装置
２表示パネル
３光源
３ａＬＥＤ
３ｂＬＥＤ基板
４導光板
５バックシャーシ
５ａ背面部
５ｂ屈曲片
５ｃ屈曲片
５ｄ屈曲片
５ｅ屈曲片
６光学シート
６ａ拡散シート
６ｂ第一レンズシート
６ｃ第二レンズシート
７ミドルフレーム
７ａ切抜き部
８液晶セル
９フロントベゼル
９ａ第一フロントベゼル
９ｂ第二フロントベゼル
１０切起し部（第一係合部）
１１係合孔（第一係合部）
１２係合爪（第二係合部）
１３係合フック（第二係合部）
１４反射シート
１５嵌合係止部（第三係合部）
１６切欠き部（第三係合部）
１７係合穴（第四係合部）
１８係合突片（第四係合部）
１９締結孔
２０折曲部
２１ねじ
２２筐体
２３スタンド
２４貫通孔
２５貫通孔

Claims

光源と、光源の光を誘導する導光板と、光源及び導光板を収容するバックシャーシと、導光板を介してバックシャーシの対向位置に配設する光学シートと、ミドルフレームと、画像を表示する液晶セルと、フロントベゼルを主要部材として構成する液晶表示パネルであって、前記ミドルフレームに概略Ｔ字状の嵌合係止部を形成し、前記フロントベゼルには前記嵌合係止部が挿嵌する切欠き部を形成することを特徴とする液晶表示パネルを備えた電子機器。
バックシャーシに切起し部を形成し、ミドルフレームには前記切起し部が係合する係合孔を形成することを特徴とする請求項１に記載の液晶表示パネルを備えた電子機器。
バックシャーシに係合爪を形成し、フロントベゼルには前記係合爪と係合する係合フックを形成することを特徴とする請求項１又は請求項２の何れか１項に記載の液晶表示パネルを備えた電子機器。
前記フロントベゼルは、バックシャーシ及びミドルフレームの上部及び下部で係合する互いに対称となる辺で同一形状を成す２つの第一フロントベゼルと、前記バックシャーシ及び前記ミドルフレームの左右両側部で係合する互いに対称となる辺で同一形状を成す２つの第二フロントベゼルの４部品で構成することを特徴とする請求項１乃至請求項３の何れか１項に記載の液晶表示パネルを備えた電子機器。
前記フロントベゼルはバックシャーシと共にねじで締結することを特徴とする請求項４に記載の液晶表示パネルを備えた電子機器。