JP5511588B2 - 光源装置及びこれを備える表示装置、テレビ受像装置 - Google Patents
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Description
この発明にあっては、一面に発光ダイオードが実装されている回路基板の一面に反射シートが対向し、該反射シートの孔内にレンズが配されるとき、反射シートを回路基板に沿う方向へ若干ずらせることにより、孔の縁部の規制部をレンズの取付側面と回路基板との間に嵌め込むことができ、該規制部にて反射シートが回路基板と離隔する方向へ偏倚するのを規制することができるので、反射シートが浮き上がらないように該反射シートを容易に組み込むことができる。
この発明にあっては、一面に発光ダイオードが実装されている回路基板の一面に、縦姿勢をとる反射シートが対向し、該反射シートの孔内にレンズが配された後、反射シートが自重によって下方へ移動し、孔の縁部の規制部をレンズの取付側面と回路基板との間に嵌め込むことができ、該規制部にて反射シートが回路基板と離隔する方向へ偏倚するのを規制することができるので、反射シートが浮き上がらないように該反射シートを容易に組み込むことができる。
この発明にあっては、反射シートの孔の縁部に設けられている規制部にて反射シートの回路基板に対する浮上がりを防ぐことができ、反射シートの変形を防ぐことができる。また、反射シートの浮上がりを既存のレンズが防ぐため、部品点数を増加することなく反射シートの変形を防ぐことができ、表示装置を低価格化、軽量化及び薄型化することができる。
この発明にあっては、テレビ放送信号を受信して表示面にテレビ画像を表示することができる。
実施の形態1
図1は光源装置の構成を示す一部を拡大した断面図、図2は要部の構成を示す拡大平面図、図3は光源装置の一部を分解した模式的斜視図、図4は光源装置の一部を省略した平面図、図5はレンズが取付けられている発光ダイオード基板の構成を示す斜視図である。
図8は光源装置の要部の他の構成を示す拡大平面図、図9は光源装置の要部の他の構成を示す拡大断面図、図10は反射シート4が組込まれるときの状態を示す説明図である。この光源装置は、反射シート4における孔41の縁にスリット43を設ける代わりに、孔41を、凸部32を有するレンズ3よりも若干大径の丸形に形成して、発光ダイオード基板2の一面2aに反射シート4を対向載置するとき、透光部31及び凸部32を孔41に嵌め込み、反射シート4を前記一面2aに載置した状態で該反射シート4を発光ダイオード基板2に沿う方向へ移動させることにより、反射シート4の孔41周縁部を凸部32及び発光ダイオード基板2の間の空間に嵌め込むことができるように構成したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
図11は光源装置の要部の他の構成を示す模式的平面図である。この光源装置は、規制手段としての凸部32が同一方向へ向くようにレンズ3を配する代わりに、凸部32が異方向へ向くように、換言すると略矩形をなす板部61の四辺側へ向くようにレンズ3を配したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
図12は光源装置の要部の他の構成を示す模式的平面図である。この光源装置は、各発光ダイオード基板2上のレンズ3の凸部32が千鳥配置となるように構成したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
図13は光源装置の要部の他の構成を示す模式的平面図である。この光源装置は、支持体6が縦姿勢となるように配された場合、レンズ3の凸部32が上向きとなるようにレンズ3を配したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
図14A、図15A及び図16Aは光源装置の要部の他の構成を示す拡大平面図、図14B、図15B及び図16Bは反射シートが組込まれるときの状態を示す説明図である。この光源装置は、規制手段としての凸部32がレンズ3に設けられる代わりに、反射シート4における孔41の縁に、レンズ3の発光ダイオード基板2への取付側面3aと対向する規制部としての凸部44を設け、反射シート4が前記一面2aと離隔する方向へ偏倚するのを凸部44にて規制するように構成したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
図17Aは光源装置の要部の他の構成を示す拡大平面図、図17Bは反射シートが組込まれるときの状態を示す説明図である。この光源装置は、規制手段としての凸部32,44がレンズ3又は反射シート4に設けられる代わりに、レンズ3及び反射シート4における孔41の縁に規制手段としての凸部32,44を設け、反射シート4が前記一面2aと離隔する方向へ偏倚するのを凸部32,44にて規制するように構成したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態5の縦姿勢と、実施の形態6の図15A,図15Bとを組合わせた場合、支持体6及び反射シート4が縦姿勢となり、シート面が上下方向となる反射シート4の孔41の縁部に規制部としての凸部44が設けられている構成となる。
この構成にあっては、発光ダイオード基板2の一面2aに反射シート4が対向載置され、該反射シート4の各孔41内にレンズ3が配された後、反射シート4の自重にて該反射シート4が下方へ移動することになるため、反射シート4の孔41の縁部に設けられている凸部44が、レンズ3及び発光ダイオード基板2の間の空間に嵌り込み取付側面3aに対向することになり、反射シート4が一面2aと離隔する方向へ偏倚するのを規制することができる。
2 発光ダイオード基板(回路基板)
3 レンズ
44 凸部(規制部)
4 反射シート
41 孔
6 支持体
61 板部
70 表示部
A 光源装置
Claims (5)
- 一面に発光ダイオードが実装されている回路基板と、前記一面に取付けられ、前記発光ダイオードが発光した光を拡散させるレンズと、該レンズがその内部に配される孔を有し、前記レンズが拡散した光を反射させる反射シートとを備える光源装置において、
前記孔の縁部の一部は、前記レンズの前記一面への取付側面に対向し、前記反射シートが前記一面から離隔する方向へ偏倚するのを規制する規制部を有すること
を特徴とする光源装置。 - 前記反射シートは前記回路基板に沿う方向へ移動可能であり、該反射シートの移動により前記規制部が前記取付側面に対向する請求項1記載の光源装置。
- 前記回路基板を支持する板部を有する支持体を備え、該支持体の板部及び反射シートは縦姿勢をとり、該反射シートは、自重によって下方への移動が可能であり、該反射シートの下方への移動により前記規制部が前記取付側面に対向する請求項1記載の光源装置。
- 一側に表示面を有する表示部と、該表示部の他側に配された請求項1から3のいずれか一つに記載の光源装置とを備えることを特徴とする表示装置。
- テレビ放送信号を受信して前記表示面にテレビ画像を表示する請求項4に記載の表示装置を含むことを特徴とするテレビ受像装置。
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