JP2014077927A - テレビおよび電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示パネルを傷付けることなく筐体に保持することができ、組み立て作業を効率よく行えるテレビを得ることにある。
【解決手段】電子機器は、開口部が設けられたフロントベゼルを有する筐体を備えている。表示パネルおよびミドルフレームが筐体に収容されている。表示パネルは、開口部から露出された画面を有する。ミドルフレームは、表示パネルの外周部を支持する支持面を有するとともに、当該支持面とフロントベゼルとの間で表示パネルの外周部を挟んで保持するように構成されている。補強部材がミドルフレームに取り付けられている。補強部材は、ミドルフレームを補強するとともに、フロントベゼルに連結子を介して固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、テレビおよび電子機器に関する。
液晶テレビは、映像を表示する液晶パネルを備えている。液晶パネルは、ミドルフレームを介して筐体に保持されている。ミドルフレームは、筐体のフロントベゼルとの間で液晶パネルの外周部を挟み込んでいる。
特開2009−53440号公報 特開2012−138300号公報
従来の液晶テレビによると、液晶パネルを筐体に保持する時に、ミドルフレームが液晶パネルを傷付けることがある。このため、ミドルフレームを液晶パネルに慎重に組み付ける必要があり、液晶テレビの組み立て作業を効率よく行う上で改善の余地がある。
本発明の目的は、表示パネルを傷付けることなく筐体に保持することができ、組み立て作業を効率よく行えるテレビを得ることにある。
実施形態によれば、電子機器は、開口部が設けられたフロントベゼルを有する筐体を備えている。表示パネルおよびミドルフレームが前記筐体に収容されている。前記表示パネルは、前記開口部から露出された画面を有する。前記ミドルフレームは、前記表示パネルの外周部を支持する支持面を有するとともに、当該支持面と前記フロントベゼルとの間で前記表示パネルの外周部を挟んで保持するように構成されている。補強部材が前記ミドルフレームに取り付けられている。前記補強部材は、前記ミドルフレームを補強するとともに、前記フロントベゼルに連結子を介して固定されている。
(A)は、液晶テレビの正面図。(B)は、液晶テレビの側面図。 補強部材がフロントベゼルにピンを介して固定された状態を示す液晶テレビの断面図。 バックベゼルが補強部材にねじで固定された状態を示す液晶テレビの断面図。 導光モジュールの表面シートがバックベゼルに保持された状態を示す液晶テレビの断面図。 バックベゼルの正面図。 ミドルフレームの正面図。 補強部材で補強されたミドルフレームの背面図。 補強部材で補強されたミドルフレームの斜視図。 ミドルフレームに補強部材を取り付けた状態を示す斜視図。 ミドルフレームの壁部およびピン受け部を示す斜視図。 ミドルフレームをフロントベゼルに組み込んだ状態を示す斜視図。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、一つの実施形態に係る液晶テレビ1を開示している。液晶テレビ1は、電子機器の一例である。液晶テレビ1は、卓上スタンド2およびテレビ本体3を備えている。卓上スタンド2は、例えばテレビ台の天板Tの上に据え付けられる。テレビ本体3は、天板Tの上で垂直に起立するように卓上スタンド2に支持されている。
図1ないし図4に示すように、テレビ本体3は、筐体5、ミドルフレーム6、液晶表示パネル7およびバックライトモジュール8を含んでいる。
筐体5は、例えば偏平な四角い箱形の形状を有している。筐体5は、フロントベゼル10およびバックベゼル11を備えている。フロントベゼル10およびバックベゼル11は、例えばABS樹脂のような合成樹脂材料で構成されている。
フロントベゼル10は、第1のカバーの一例であって、筐体5の前壁を構成している。前壁は、視聴者と向かい合うように略垂直に起立している。フロントベゼル10は、第1ないし第4の縁部12a,12b,12c,12dを有する四角い枠状である。第1の縁部12aおよび第3の縁部12cは、筐体5の幅方向に水平に延びているとともに、筐体5の高さ方向に間隔を存して平行に配置されている。第2の縁部12bおよび第4の縁部12dは、筐体5の高さ方向に起立しているとともに、筐体5の幅方向に間隔を存して平行に配置されている。
このため、第1ないし第4の縁部12a,12b,12c,12dは、互いに協働して四角い開口部13を規定している。言い換えると、第1の縁部12aは、開口部13の上縁を規定し、第3の縁部12cは、開口部13の下縁を規定している。第3の縁部12bおよび第4の縁部12dは、夫々開口部13の左側縁および右側縁を規定している。
バックベゼル11は、第2のカバーの一例である。バックベゼル11は、フロントベゼル10を背後から覆うようにフロントベゼル10に組み合わされている。図2および図5に示すように、バックベゼル11は、後壁14および周壁15を有している。後壁14は、四角い形状を有するとともに、フロントベゼル10と向かい合うように起立している。周壁15は、後壁14の外周縁からフロントベゼル10に向けて突出されている。周壁15は、後壁14の周方向に連続するとともに、その先端がフロントベゼル10の外周縁部に突き合わされている。
図2、図3、図10および図11に示すように、フロントベゼル10は、複数の壁部16および複数のピン受け部17を有している。壁部16は、開口部13を取り囲むようにフロントベゼル10からバックベゼル11の後壁14に向けて突出されている。複数の係合孔18が壁部16に形成されている。係合孔18は、フロントベゼル10の周方向に間隔を存して並んでいる。
ピン受け部17は、フロントベゼル10からバックベゼル11の後壁14に向けて突出されているとともに、フロントベゼル10の周方向に間隔を存して配置されている。各ピン受け部17は、貫通孔19を有している。
ミドルフレーム6は、例えばABS樹脂のような合成樹脂材料で構成されている。ミドルフレーム6は、筐体5の内部に収容されて、フロントベゼル10の壁部16で取り囲まれている。言い換えると、ミドルフレーム6は、フロントベゼル10の開口部13と壁部16との間に位置されている。
図6に示すように、ミドルフレーム6は、第1ないし第4の辺部20a,20b,20c,20dを有する四角い枠状である。第1の辺部20aは、フロントベゼル10の第1の縁部12aに沿って延びている。第2の辺部20bは、フロントベゼル10の第2の縁部12bに沿って延びている。第3の辺部20cは、フロントベゼル10の第3の縁部12cに沿って延びている。第4の辺部20dは、フロントベゼル10の第4の縁部12dに沿って延びている。第1ないし第4の辺部20a,20b,20c,20dは、互いに協働して四角い開口部21を規定している。
図6に示すように、ミドルフレーム6の第1ないし第4の辺部20a,20b,20c,20dは、夫々平坦な支持面22を有している。支持面22は、開口部21を取り囲むようにミドルフレーム6の周方向に連続されているとともに、互いに同一の面上に位置されている。支持面22は、フロントベゼル10と向かい合っている。
図2、図8および図9に示すように、ミドルフレーム6の第1ないし第4の辺部20a,20b,20c,20dは、夫々支持壁25を有している。支持壁25は、第1ないし第4の辺部20a,20b,20c,20dの長手方向に延びているとともに、支持面22の反対側に向けて突出されている。
図6に示すように、ミドルフレーム6は、複数の係合爪26を有している。係合爪26は、ミドルフレーム6の第1ないし第4の辺部20a〜20dからミドルフレーム6の外側に向けて突出されている。係合爪26は、ミドルフレーム6の周方向に間隔を存して並んでいる。
図7に概略を示すように、ミドルフレーム6に補強部材28が取り付けられている。補強部材28は、例えばミドルフレーム6よりも強度が高い金属板で構成されている。本実施形態の補強部材28は、第1ないし第3の補強金具29a,29b,29cに分割されている。
第1の補強金具29aは、ミドルフレーム6の第1の辺部20aに取り付けられて、第1の辺部20aに沿って延びている。第2の補強金具29bは、ミドルフレーム6の第2の辺部20bに取り付けられて、第2の辺部20bに沿って延びている。第3の補強金具29cは、ミドルフレーム6の第4の辺部20dに取り付けられて、第4の辺部20dに沿って延びている。
図7に示すように、第1の補強金具29aの一端部および第2の補強金具29bの一端部は、ミドルフレーム6の第1の辺部20aと第2の辺部20bとで規定された角部6aに達することなく互いに離れている。
同様に、第1の補強金具29aの他端部および第3の補強金具29cの一端部は、ミドルフレーム6の第1の辺部20aと第4の辺部20dとで規定された角部6bに達することなく互いに離れている。
第1ないし第3の補強金具29a〜29cは、基本的に略共通の形状を有している。そのため、本実施形態では、第1の補強金具29aを代表して説明し、第2および第3の補強金具29b,29cに関しては同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
図2および図3に示すように、第1の補強金具29aは、ミドルフレーム6の支持壁25を挟み込む一対の挟持部30a,30bと、挟持部30a,30bの一側縁との間を結ぶ連結部31とを有している。第1の補強金具29aは、ミドルフレーム6の支持面22の背後から支持壁25を覆うように支持壁25に嵌め込まれて、ミドルフレーム6と一体化されている。これにより、樹脂製のミドルフレーム6が補強部材28により補強されて、四角い形状を維持するようになっている。
第1の補強金具29aの一方の挟持部30aは、ミドルフレーム6の第1の辺部20aの外側に位置されている。一方の挟持片30aは、複数の嵌合孔32を有している。嵌合孔32は、ピン受け部17の貫通孔19に対応するように第1の補強金具29aの長手方向に間隔を存して並んでいる。
第1の補強金具29aの連結部31は、バックベゼル11の後壁14と向かい合うようにミドルフレーム6の背後で起立されている。連結部31は、複数のねじ孔33を有している。ねじ孔33は、第1の補強金具29aの長手方向に間隔を存して並んでいる。
補強部材28で補強されたミドルフレーム6は、フロントベゼル10の壁部16およびピン受け部17で囲まれた領域に位置するようにフロントベゼル10に重ねられている。これにより、図11に示すように、ミドルフレーム6の係合爪26が壁部16の係合孔18に弾性的に引っ掛かる。
この結果、ミドルフレーム6がフロントベゼル10に仮止めされる。ミドルフレーム6がフロントベゼル10に仮止めされた状態では、第1ないし第3の補強金具29a,29b,29cの嵌合孔32がピン受け部17の貫通孔19と合致し、かつミドルフレーム6の開口部21がフロントベゼル10の開口部13と合致するように、ミドルフレーム6とフロントベゼル10との間の相対的な位置合わせが実行される。
図2および図11に示すように、補強部材28を有するミドルフレーム6は、複数のピン35を介してフロントベゼル10に固定されている。ピン35は、連結子の一例であって、ピン受け部17の貫通孔19から第1ないし第3の補強金具29a,29b,29cの嵌合孔32に嵌め込まれている。この嵌め込みにより、フロントベゼル10に対するミドルフレーム6の位置が固定的に定められている。
さらに、ピン35は、円盤状の頭部36を有している。頭部36は、ピン受け部17の上に重ねられて、バックベゼル11の周壁15で覆われている。周壁15は、頭部36に接触又は近接することで、ピン35が貫通孔19および嵌合孔32から抜け出ることがないようにピン35を押さえている。
図3および図5に示すように、バックベゼル11の後壁14の外周部に複数の座部37が形成されている。座部37は、バックベゼル11をフロントベゼル10に組み合わせた時に、第1ないし第3の補強金具29a,29b,29cの連結部31に突き当たる。それとともに、座部37は、連結部31のねじ孔33と合致する挿入孔38を有している。
複数のねじ39がバックベゼル11の背後から挿入孔38に挿入されている。ねじ39は、挿入孔38を通じてねじ孔33にねじ込まれている。このねじ込みにより、バックベゼル11が補強部材28に固定されて、フロントベゼル10、バックベゼル11およびミドルフレーム6が一体的に結合されている。
図2に示すように、液晶表示パネル7は、筐体5の内部に収容されている。液晶表示パネル7は、液晶層や駆動基板を有するパネル本体41、第1の保護シート42aおよび第2の保護シート42bを有する偏平な四角い板である。
液晶表示パネル7は、映像を映し出す画面7aを有している。第1の保護シート42aは、液晶表示パネル7の画面7aに積層されている。第2の保護シート42bは、液晶表示パネル7の背面に積層されている。液晶表示パネル7の外周部は、ミドルフレーム6の支持面22とフロントベゼル10との間に介在されている。
本実施形態によると、第1のクッション材43がフロントベゼル10と液晶表示パネル7の外周部との間に介在されている。さらに、第2のクッション材44がミドルフレーム6の支持面22と液晶表示パネル7の外周部との間に介在されている。第1および第2のクッション材43,44は、例えばゴムシートのような弾性体で構成されている。
したがって、液晶表示パネル7は、フロントベゼル10とミドルフレーム6の支持面22との間で弾性的に挟持されて、その画面7aが開口部13から筐体5の外に露出されている。
図2に示すように、バックライトモジュール8は、筐体5の内部に収容されている。バックライトモジュール8は、導光モジュール47、放熱板48および光源モジュール49を備えている。
導光モジュール47は、液晶表示パネル7の背後に配置されている。導光モジュール47は、導光板50、光反射シート51および表面シート52を含んでいる。導光板50は、液晶表示パネル7のパネル本体41と同等の大きさを有する四角い板であり、光透過性を有している。導光板50は、ミドルフレーム6とバックベゼル11の後壁14との間に介在されて、ミドルフレーム6の開口部21と向かい合っている。
光反射シート51は、導光板50の背面に積層されている。表面シート52は、第1のプリズムシート53、第2のプリズムシート54および光拡散シート55を含んでいる。第1のプリズムシート53は、導光板50の表面に積層されている。第2のプリズムシート54は、第1のプリズムシート53の上に積層されている。光拡散シート55は、第2のプリズムシート54の上に積層されている。
図5に二点鎖線で示すように、表面シート52の上縁の三箇所に延長部57が形成されている。図4に示すように、延長部57は、導光板50の上縁よりも上方に延びているとともに、バックベゼル11の後壁14と向かい合っている。後壁14は、延長部57に対応する三箇所にリブ58を有している。リブ58は、延長部57に形成されたスリット59に引っ掛かることで、表面シート52をバックベゼル11の後壁14に保持している。
表面シート52の上縁の左端部に位置された延長部57は、ミドルフレーム6の第1の辺部20aと第2の辺部20bとで規定された角部6aに位置されている。本実施形態によると、第1の補強金具29aの一端部および第2の補強金具29bの一端部は、ミドルフレーム6の第1の辺部20aと第2の辺部20bとで規定された角部6aに達することなく互いに離れている。
このため、表面シート52の上縁の左端部に位置された延長部57に対応する位置に第1の補強金具29aおよび第2の補強金具29bは存在せず、延長部57が第1および第2の補強金具29a,29bと干渉することはない。
同様に、表面シート52の上縁の右端部に位置された延長部57は、ミドルフレーム6の第1の辺部20aと第4の辺部20dとで規定された角部6bに位置されている。本実施形態によると、第1の補強金具29aの他端部および第3の補強金具29cの一端部は、ミドルフレーム6の第1の辺部20aと第4の辺部20dとで規定された角部6bに達することなく互いに離れている。
したがって、表面シート52の上縁の右端部に位置された延長部57に対応する位置に第1の補強金具29aおよび第3の補強金具29cは存在せず、延長部57が第1および第3の補強金具29a,29cと干渉することはない。
図2に示すように、バックライトモジュール8の放熱板48は、例えばアルミニウムのような熱伝導性に優れた金属材料で構成されている。放熱板48は、バックベゼル11の後壁14に支持されている。放熱板48は、導光板50の下部を背後から覆うように、導光板50の全長に亘って延びている。放熱板48は、ミドルフレーム6の第2の辺部20bと第4の辺部20dとの間に跨って、ミドルフレーム6の第3の辺部20cを補強している。さらに、放熱板48の下端部に光源支持部61が形成されている。光源支持部61は、導光板50の下面と向かい合っている。
光源モジュール49は、放熱板48の光源支持部61に実装されている。光源モジュール49は、ベース62および複数の発光部63(一つのみを図示)を備えている。ベース62は、導光板50の全長に亘って延びる金属板で構成されている。ベース62は、光源支持部61の上に設置されて、放熱板48に熱的に接続されている。
発光部63は、ベース62の長手方向に間隔を存して一列に並んでいる。各発光部63は、発光ダイオード64および封止材65を備えている。封止材65は、蛍光体を含む透明な樹脂材料で構成され、発光ダイオード64を包み込んでいる。
光源モジュール49の発光ダイオード64から放射された光は、図2に矢印で示すように、封止材65を透過した後、導光板50の下面から導光板50に入射される。導光板50に入射された光は、第1のプリズムシート53、第2のプリズムシート54および光拡散シート55を透過して液晶表示パネル7に向かう。
導光板50に入射された光のうち、バックベゼル11に向かう光は、光反射シート51で反射された後、第1のプリズムシート53、第2のプリズムシート54および光拡散シート55を透過して液晶表示パネル7に向かう。
したがって、導光モジュール47から液晶表示パネル7に向けて光が照射され、液晶表示パネル7の画面7aに表示された映像の視認性が高まる。
このような構成を有する液晶テレビ1によると、フロントベゼル10と協働して液晶表示パネル7の外周部を挟み込むミドルフレーム6が補強部材28で補強されている。このため、ミドルフレーム6を液晶表示パネル7に対する攻撃性が少ない合成樹脂材料で構成することができ、ミドルフレーム6で液晶表示パネル7を保持する際に、液晶表示パネル7に傷が付き難くなる。
しかも、補強部材28を構成する第1ないし第3の補強金具29a,29b,29cは、支持面22の反対側に突出された支持壁25に取り付けられている。そのため、第1ないし第3の補強金具29a,29b,29cが支持面22から外れて、支持面22の上の液晶表示パネル7と干渉することはない。
この結果、ミドルフレーム6を金属製の補強部材28で補強したにも拘らず、補強部材28が液晶表示パネル7を傷付けることはない。
さらに、本実施形態によると、補強部材28の存在によりミドルフレーム6の剛性を確保することができ、ミドルフレーム6が液晶表示パネル7の外周部を取り囲むような形状に維持される。したがって、ミドルフレーム6とフロントベゼル10との間で液晶表示パネル7の外周部を挟み込む時に、ミドルフレーム6が変形するのを防止でき、液晶テレビ1の組み立て時の作業性を良好に維持することができる。
加えて、本実施形態によると、ミドルフレーム6は、ピン35をピン受け部17の貫通孔19から補強部材28の嵌合孔32に嵌め込むだけの作業でフロントベゼル10に固定される。このため、ミドルフレーム6をフロントベゼル10に固定するに当たって、ねじ止めのような面倒で手間のかかる作業が一切不要となり、液晶テレビ1の組み立て時の作業性を改善することができる。
それとともに、ピン35は、バックベゼル11をフロントベゼル10に組み合わせた時に、貫通孔19および嵌合孔32から抜け出ることが無いようにバックベゼル11の周壁15によって押さえられる。このため、ピン35の抜け出しを防止する専用の構成が不要となり、ミドルフレーム6およびフロントベゼル10の構造を簡略化することができる。
本実施形態によると、ミドルフレームを補強する補強部材が第1ないし第3の補強金具に分割されている。しかしながら、補強部材は、ミドルフレームの周方向に連続する一体構造物としてもよい。
さらに、前記実施形態では、液晶テレビを電子機器の一例として説明したが、電子機器は液晶テレビに特定されるものではない。例えば、ノート型あるいはスレートタイプのポータブルコンピュータあるいはスマートフォンのようなその他の形態の電子機器に広く適用が可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
5…筐体、6…ミドルフレーム、7…表示パネル(液晶表示パネル)、10…フロントベゼル(前壁)、13…開口部、22…支持面、28…補強部材、35…連結子(ピン)。

Claims (19)

  1. 開口部が設けられたフロントベゼルを有する筐体と、
    前記筐体に収容され、前記開口部から露出された画面を有する表示パネルと、
    前記筐体に収容され、前記表示パネルの外周部を支持する支持面を有するとともに、当該支持面と前記フロントベゼルとの間で前記表示パネルの外周部を挟んで保持するように構成されたミドルフレームと、
    前記ミドルフレームに取り付けられて当該ミドルフレームを補強するとともに、前記フロントベゼルに連結子を介して固定された補強部材と、
    を具備したテレビ。
  2. 請求項1に記載のテレビにおいて、前記補強部材は、前記ミドルフレームの前記支持面の反対側に位置されたテレビ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のテレビにおいて、前記フロントベゼルは、前記ミドルフレームを取り囲む壁部を有し、前記ミドルフレームは、前記壁部に引っ掛かる複数の係合爪を有し、前記係合爪を前記壁部に引っ掛けることで前記ミドルフレームが前記フロントベゼルに仮止めされたテレビ。
  4. 請求項3に記載のテレビにおいて、前記フロントベゼルは、前記補強部材に向けて突出された受け部を有し、前記連結子が前記フロントベゼルの前記受け部と前記補強部材との間に跨るように嵌合されたテレビ。
  5. 請求項4に記載のテレビにおいて、前記筐体は、前記フロントベゼルを背後から覆うように前記フロントベゼルに組み合わされたバックベゼルを含み、当該バックベゼルは、前記フロントベゼルに組み合わせた時に、前記連結子を押さえて前記連結子が前記受け部および前記補強部材から抜け出るのを阻止するように構成されたテレビ。
  6. 請求項5に記載のテレビにおいて、前記バックベゼルは、前記フロントパネルに組み合わせた状態で前記補強部材に複数のねじで固定されたテレビ。
  7. 請求項1に記載のテレビにおいて、前記フロントベゼルおよび前記ミドルフレームは、樹脂材料で構成され、前記補強部材は、金属材料で構成されたテレビ。
  8. 請求項1に記載のテレビにおいて、前記フロントベゼルと前記表示パネルの外周部との間に介在された第1のクッション材と、前記ミドルフレームの前記支持面と前記表示パネルの外周部との間に介在された第2のクッション材と、をさらに備えたテレビ。
  9. 筐体と、
    前記筐体に収容された表示パネルと、
    前記筐体に収容され、前記筐体の前壁との間で前記表示パネルの外周部を挟んで保持するように構成されたミドルフレームと、
    前記ミドルフレームを補強するとともに、前記筐体に固定された補強部材と、
    を具備したテレビ。
  10. 請求項9に記載のテレビにおいて、前記ミドルフレームは、前記表示パネルの外周部に沿う第1ないし第4の辺部を有し、前記補強部材が前記第1ないし第4の辺部のうちの少なくとも一つの辺部に設けられたテレビ。
  11. 請求項9又は請求項10に記載のテレビにおいて、前記筐体の前記前壁は、前記ミドルフレームを取り囲む壁部を有し、前記ミドルフレームは、前記壁部に取り外し可能に引っ掛かる複数の係合爪を有し、前記係合爪を前記壁部に引っ掛けることで前記ミドルフレームが前記筐体に保持されたテレビ。
  12. 請求項11に記載のテレビにおいて、前記筐体は、前記前壁から前記補強部材に向けて突出されたピン受け部を有し、前記ミドルフレームは、前記補強部材と前記ピン受け部との間に跨るピンを介して前記筐体に固定されたテレビ。
  13. 請求項12に記載のテレビにおいて、前記筐体は、前記前壁を含む第1のカバーと、当該第1のカバーに組み合わされた第2のカバーと、を含み、前記第2のカバーは、前記第1のカバーに組み合わせた時に、前記ピンを押さえて前記ピンが前記ピン受け部および前記補強部材から抜け出るのを阻止するように構成されたテレビ。
  14. 請求項13に記載のテレビにおいて、前記第2のカバーは、前記第1のカバーに組み合わせた状態で前記補強部材に複数のねじで固定されたテレビ。
  15. 請求項13又は請求項14に記載のテレビにおいて、前記表示パネルの背後に配置された導光モジュールと、当該導光モジュールに光を照射する光源モジュールと、をさらに備えており、前記導光モジュールおよび前記光源モジュールが前記ミドルフレームと前記第2のカバーとの間に収容されたテレビ。
  16. 前壁を有する筐体と、
    前記筐体に収容されたパネルと、
    前記筐体に収容され、前記パネルの外周部を支持する支持面を有するとともに、当該支持面と前記前壁との間で前記パネルの外周部を挟んで保持するように構成されたミドルフレームと、
    前記ミドルフレームを補強するように前記ミドルフレームに取り付けられているとともに、前記前壁に固定された補強部材と、
    を具備した電子機器。
  17. 請求項16に記載の電子機器において、前記筐体は、前記前壁から前記補強部材に向けて突出されたピン受け部を有し、前記ミドルフレームは、前記補強部材と前記ピン受け部との間に跨るピンを介して前記筐体に固定された電子機器。
  18. 請求項17に記載の電子機器において、前記筐体は、前記前壁を含む第1のカバーと、当該第1のカバーに組み合わされた第2のカバーと、を含み、前記第2のカバーは、前記第1のカバーに組み合わせた時に、前記ピンを押さえて前記ピンが前記ピン受け部および前記補強部材から抜け出るのを阻止するように構成された電子機器。
  19. 請求項16ないし請求項18のいずれか一項に記載の電子機器において、前記ミドルフレームは、前記パネルの外周部に沿う第1ないし第4の辺部を有し、前記補強部材が前記第1ないし第4の辺部のうちの少なくとも一つの辺部に設けられた電子機器。
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