JP5465317B2 - 防振ゴム組成物およびそれを用いた防振ゴム - Google Patents

防振ゴム組成物およびそれを用いた防振ゴム Download PDF

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Description

本発明は、車両サスペンション部品に用いられる防振ゴム組成物(以下、単に「防振ゴム組成物」と称することもある。)およびそれを用いた防振ゴムに関するものである。
従来より、振動伝達系を構成する2つの部材間に介装されて、両部材を防振連結する防振ゴムは、各種の分野において広く用いられており、例えば、自動車分野においては、エンジンマウント、ボデーマウント、メンバマウント、サスペンションブッシュ等として用いられている。
このような防振ゴムに使用される防振ゴム組成物としては、通常、ジエン系ゴムと、小粒径シリカと、シランカップリング剤とを含有するものが使用されていた(特許文献1)。しかしながら、小粒径シリカと、シランカップリング剤とをゴムに練り込むと、シリカの再凝集により、未加硫状態で粘度が上昇し、圧縮永久歪みおよび貯蔵安定性が劣る。
そのため、これを改良するため、近年、シランカップリング剤でシリカを表面処理した前処理シリカが使用されている。このような前処理シリカを用いたゴム組成物としては、例えば、ジエン系ゴムの1種以上を主たるゴム成分として含有するとともに、BET比表面積が40〜170m2/gのシリカ微粒子を、予めシランカップリング剤によって表面処理されたものを含有するエンジンマウント用ゴム組成物(特許文献2)や、少なくとも1種のジエン系ゴムを含むゴム成分100重量部と、2〜15重量%のシランカップリング剤で前処理されたシリカ20〜120重量部と、前処理される前におけるシリカの2〜10重量%のアルコキシランとを含むゴム組成物(特許文献3)等が提案されている。
特開平11−255964号公報 特開平11−193338号公報 特開2002−3652号公報
しかしながら、上記特許文献2,3に記載のように前処理シリカを使用すると、シリカとシランカップリング剤との反応(化学結合)が不安定なため、前処理シリカの物性にばらつきが生じる等の難点がある。そのため、前処理シリカを用いた防振ゴム組成物の、耐久性や圧縮永久歪み特性等が劣っていた。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、耐久性と圧縮永久歪み特性の双方の特性に優れた防振ゴム組成物およびそれを用いた防振ゴムの提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、下記の(A)〜(C)成分を含有し、上記(B)成分中のシランカップリング剤の反応量が6.5重量%以上で、かつ、シランカップリング剤の未反応量が0.5〜2.5重量%の範囲であり、上記反応量および未反応量は示差熱分析計(TG−DTA)により測定した値であり、シリカとシランカップリング剤の反応量とシランカップリング剤の未反応量との合計量に対する重量%を意味する、車両サスペンション部品に用いられる防振ゴム組成物を第1の要旨とする。
(A)ジエン系ゴム。
(B)BET比表面積が180〜230m2/gの範囲のシリカを、シランカップリング剤で表面処理してなる前処理シリカ。
(C)硫黄。
また、本発明は、上記防振ゴム組成物を用いた防振ゴムを第2の要旨とする。
すなわち、本発明者らは、耐久性と圧縮永久歪み特性の双方の特性に優れた防振ゴム組成物を得るため、鋭意研究を重ねた。従来の前処理シリカにおいては、表面処理後のシランカップリング剤の未反応分が、ゴムの特性に悪影響を及ぼすと考えていたため、安全等のために、表面処理後に、アルコールやアセトン等により洗浄作業を行い、シリカに化学結合していない未反応のシランカップリングを除去するのが技術常識であった。本発明者らは、この前処理シリカについて研究を続けたところ、上記技術常識に反して、表面処理後に、アルコール等の洗浄を行わずに、シランカップリング剤の未反応分を意図的に残存させた前処理シリカを用いた場合には、防振ゴムの耐久性が向上することを突き止めた。すなわち、シランカップリング剤の反応量を6.5重量%以上に設定すると耐久性が向上し、かつ、シランカップリング剤の未反応量を0.5〜2.5重量%の範囲に設定すると、耐久性がさらに向上し、圧縮永久歪み特性も両立させられることを見いだし、本発明に到達した。
ここで、反応量とは、表面処理により、シリカと化学結合したシランカップリング剤の量(重量%)をいい、未反応量とは、シリカと化学結合していないシランカップリング剤の量(重量%)をいう。
上記反応量および未反応量は、示差熱分析計(TG−DTA)により測定した値である。
以上のように、本発明の防振ゴム組成物は、ジエン系ゴムと、BET比表面積が180〜230m2/gの範囲のシリカを、シランカップリング剤により表面処理してなる前処理シリカと、硫黄とを含有している。そして、上記前処理シリカのシランカップリング剤の反応量が6.5重量%以上に設定されているため、耐久性が向上するとともに、シランカップリング剤の未反応量が0.5〜2.5重量%の範囲に設定されているため、圧縮永久歪み特性も両立することができる。また、前処理シリカを使用しているため、シリカの再凝集が抑制され、未加硫ゴムの粘度上昇による貯蔵安定性の悪化を改善することができる。さらに、上記前処理シリカに用いるシリカは、BET比表面積が180〜230m2/gの範囲の小粒径シリカであるため、作業性も向上する。
また、上記(B)成分の前処理シリカの配合量が、上記(A)成分のジエン系ゴム100重量部に対して、20〜60重量部の範囲であると、耐久性と圧縮永久歪み特性のバランスが良好となる。
上記シランカップリング剤の仕込み量が、表面処理前のシリカ100重量%に対して8〜18重量%の範囲であると、耐久性と圧縮永久歪み特性のバランスがより良好となる。
上記(B)成分の前処理シリカが、洗浄されていないものであると、従来のような、表面処理後のアルコール等による洗浄工程を省略することができるため、コストダウンを図ることもできる。
上記(C)成分の硫黄の配合量が、上記(A)成分のジエン系ゴム100重量部に対して、1.5重量部以上であると、それほど高い耐熱性が要求されない用途(車両サスペンション部品)に用いることができる。
つぎに、本発明の実施の形態について詳しく説明する。ただし、本発明は、この実施の形態に限られるものではない。
本発明の防振ゴム組成物は、ジエン系ゴム(A成分)と、特定の前処理シリカ(B成分)と、硫黄(C成分)とを用いて得ることができる。
ここで、本発明においては、上記特定の前処理シリカ(B成分)のシランカップリング剤の反応量が6.5重量%以上で、かつ、シランカップリング剤の未反応量が0.5〜2.5重量%(以下、単に「%」と略す場合もある)の範囲に設定されていることが最大の特徴である。
《ジエン系ゴム(A成分)》
上記ジエン系ゴム(A成分)としては、例えば、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、ブチルゴム(IIR)等があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。これらのなかでも、耐久性の点で、天然ゴムが好ましい。
《特定の前処理シリカ(B成分)》
上記特定の前処理シリカ(B成分)は、BET比表面積が180〜230m2/gの範囲のシリカを、シランカップリング剤(表面処理剤)により表面処理してなるものである。
上記処理前のシリカのBET比表面積は、180〜230m2/gの範囲である。すなわち、BET比表面積が小さすぎると、粒径が大きすぎるため、耐久性が悪化し、逆に大きすぎると、粒径が小さすぎるため、ジエン系ゴム(A成分)中に分散しにくく、作業性が悪くなるからである。ここで、上記BET比表面積は、例えば、ISO 5794/1に準じて測定することができる。
上記シリカとしては、例えば、結晶性シリカ、無定形シリカ等が用いられる。また、上記シリカの平均粒子径(二次粒子径)は、5〜30μmの範囲のものを用いることが好ましい。上記シリカの平均粒子径は、例えば、レーザー回折散乱式粒度分布測定装置を用いて測定することができる。
そして、上記特定の前処理シリカ(B成分)は、前述のように、シランカップリング剤の反応量が6.5%以上で、シランカップリング剤の未反応量が0.5〜2.5%の範囲に設定されている。
なお、上記反応量および未反応量は、示差熱分析計(TG−DTA)を用いて測定した値である。熱重量分析計(TG)は、試料の温度を変化させていった時に生じる重量変化を連続的に検出記録する装置で、示差熱分析計(DTA)は、試料と基準物質の温度差を温度の関数として測定する装置であり、TGとDTAとを組み合わせて使うことで、重量変化を測定することができる。
上記反応量の算出方法を具体的に説明すると、まず、前処理シリカ(B成分)を示差熱分析計(TG−DTA)で測定することにより、シリカ成分の重量と、シランカップリング剤の重量をそれぞれ算出する。つぎに、前処理シリカ(B成分)を、アルコールやアセトンでシランカップリング剤の未反応分を洗浄し、示差熱分析計(TG−DTA)で測定することにより、洗浄前と洗浄後のシランカップリング剤の重量の差から、反応量を算出する。
〈反応量〉
上記特定の前処理シリカ(B成分)の反応量は6.5%以上であり、好ましくは7.5%以上である。すなわち、反応量が低すぎると、耐久性が劣るからである。
〈未反応量〉
上記特定の前処理シリカ(B成分)の未反応量は0.5〜2.5%の範囲に設定されており、好ましくは0.8〜1.5%の範囲である。すなわち、未反応量が低すぎると、耐久性が劣るからであり、逆に未反応量が高すぎると、圧縮永久歪み特性が悪化するからである。
ここで、上記反応量と、未反応量との合計量は、好ましくは7.8〜10.0%の範囲である。
また、上記反応量と、未反応量との重量比は、反応量/未反応量=5/1〜10/1の範囲が好ましい。
そして、上記特定の前処理シリカ(B成分)は、シランカップリング剤(表面処理剤)の仕込み量や、反応時間、反応温度等を調整することにより得ることができる。
上記特定の前処理シリカ(B成分)は、例えば、つぎのようにして作製することができる。すなわち、BET比表面積が180〜230m2/gの範囲のシリカと、所定量のシランカップリング剤とを混合することにより行われる。
より具体的には、上記シランカップリング剤の仕込み量は、表面処理前のシリカ100%に対して8〜18%の範囲が好ましく、特に好ましくは11〜15%の範囲である。
上記シランカップリング剤としては、例えば、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルファン、チオシアネートプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。
なお、上記シランカップリング剤は、高耐熱性が要求される用途(例えば、エンジンマウント等)に用いる場合は、分子中に硫黄(S)原子の含有量が少ない(例えば、S原子が0個または1個)ものが用いられ、それほど高い耐熱性が要求されない用途(例えば、車両サスペンション部品等)に用いる場合は、分子中に硫黄(S)原子の含有量が多い(例えば、S原子が2個以上)ものでも使用することができる。
そして、シランカップリング剤により表面処理された前処理シリカ(B成分)の硫黄(S)原子の量は、例えば、透過電子顕微鏡(TEM)に電子エネルギー損失分光法(EELS)を組み合わせたTEM−EELSを用いて、上記シリカ表面を元素分析すること等により検出することができる。
上記表面処理の条件は、温度が80〜120℃の範囲が好ましく、特に好ましくは100〜120℃の範囲であり、反応時間は15〜60分の範囲が好ましく、特に好ましくは15〜30分の範囲である。
このようにして得られる特定の前処理シリカ(B成分)の配合量は、上記ジエン系ゴム100重量部(以下「部」と略す)に対して、20〜60部の範囲が好ましく、特に好ましくは25〜45部の範囲である。すなわち、B成分の配合量が少なすぎると、補強性が不充分で耐久性が悪化し、逆にB成分の配合量が多すぎると、未加硫ゴムの粘度が高くなり、加工性が悪化するからである。
《硫黄(C成分)》
上記硫黄(C成分)の配合量は、防振ゴム組成物の耐熱性の有無によって異なる。例えば、それほど高い耐熱性が要求されない用途(例えば、車両サスペンション部品等)に用いる場合は、上記硫黄(C成分)の配合量は、上記ジエン系ゴム100部に対して、1.5部以上配合することが好ましく、特に好ましくは1.5〜4.0部の範囲、最も好ましくは2.0〜3.0部の範囲である。
一方、高耐熱性が要求される用途(例えば、エンジンマウント等)に用いる場合は、上記硫黄(C成分)の配合量は、上記ジエン系ゴム100部に対して、1.5部未満であることが好ましく、特に好ましくは1.0部以下、最も好ましくは0.7部以下である。
本発明の防振ゴム組成物には、上記A〜C成分以外に、加硫促進剤、加硫助剤、老化防止剤、プロセスオイル、カーボンブラック、加工助剤等を必要に応じて適宜配合しても差し支えない。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。
《加硫促進剤》
上記加硫促進剤としては、例えば、チアゾール系,スルフェンアミド系,チウラム系,アルデヒドアンモニア系,アルデヒドアミン系,グアニジン系,チオウレア系等の加硫促進剤があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。これらのなかでも、加硫反応性に優れる点で、スルフェンアミド系加硫促進剤が好ましい。
上記加硫促進剤の配合量は、上記ジエン系ゴム(A成分)100部に対して、0.1〜10部の範囲が好ましく、特に好ましくは0.5〜3部の範囲である。
上記チアゾール系加硫促進剤としては、例えば、ジベンゾチアジルジスルフィド(MBTS)、2−メルカプトベンゾチアゾール(MBT)、2−メルカプトベンゾチアゾールナトリウム塩(NaMBT)、2−メルカプトベンゾチアゾール亜鉛塩(ZnMBT)等があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。これらのなかでも、加硫反応性に優れる点で、ジベンゾチアジルジスルフィド(MBTS)、2−メルカプトベンゾチアゾール(MBT)が好ましい。
上記スルフェンアミド系加硫促進剤としては、例えば、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(NOBS)、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(CBS)、N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾイルスルフェンアミド(BBS)、N,N′−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾイルスルフェンアミド等があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。
上記チウラム系加硫促進剤としては、例えば、テトラメチルチウラムジスルフィド(TMTD)、テトラエチルチウラムジスルフィド(TETD)、テトラブチルチウラムジスルフィド(TBTD)、テトラキス(2−エチルヘキシル)チウラムジスルフィド(TOT)、テトラベンジルチウラムジスルフィド(TBzTD)等があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。
《加硫助剤》
上記加硫助剤としては、例えば、亜鉛華(ZnO)、ステアリン酸、酸化マグネシウム等があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。
上記加硫助剤の配合量は、上記ジエン系ゴム(A成分)100部に対して、1〜25部の範囲が好ましく、特に好ましくは3〜10部の範囲である。
《老化防止剤》
上記老化防止剤としては、例えば、カルバメート系老化防止剤、フェニレンジアミン系老化防止剤、フェノール系老化防止剤、ジフェニルアミン系老化防止剤、キノリン系老化防止剤、イミダゾール系老化防止剤、ワックス類等があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。
上記老化防止剤の配合量は、上記ジエン系ゴム(A成分)100部に対して、1〜10部の範囲が好ましく、特に好ましくは2〜5部の範囲である。
《プロセスオイル》
上記プロセスオイルとしては、例えば、ナフテン系オイル、パラフィン系オイル、アロマ系オイル等があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。
上記プロセスオイルの配合量は、上記ジエン系ゴム(A成分)100部に対して、1〜50部の範囲が好ましく、特に好ましくは3〜30部の範囲である。
《カーボンブラック》
上記カーボンブラックとしては、例えば、SAF級,ISAF級,HAF級,MAF級,FEF級,GPF級,SRF級,FT級,MT級等の種々のグレードのカーボンブラックがあげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。
上記カーボンブラックの配合量は、練り加工性の点から、上記ジエン系ゴム100部に対して1〜80部の範囲が好ましく、特に好ましくは1〜30部の範囲である。
《加工助剤》
上記加工助剤としては、例えば、脂肪酸金属系、脂肪酸金属塩系、脂肪酸エステル系、等があげられる。これらは単独でもしくは二種以上併せて用いられる。
上記加工助剤の配合量は、上記ジエン系ゴム(A成分)100部に対して0.5〜10部の範囲が好ましく、特に好ましくは1〜5部の範囲である。
本発明の防振ゴム組成物は、例えば、つぎのようにして調製することができる。すなわち、上記ジエン系ゴム(A成分)と、特定の前処理シリカ(B成分)と、必要に応じて加硫助剤,老化防止剤,プロセスオイル等を適宜に配合し、これらをバンバリーミキサー等を用いて、約50℃の温度から混練りを開始し、100〜160℃で、3〜5分間程度混練を行う。つぎに、これに、硫黄(C成分),加硫促進剤等を適宜に配合し、オープンロールを用いて、所定条件(例えば、50℃×4分間)で混練することにより、防振ゴム組成物を調製することができる。その後、得られた防振ゴム組成物を、高温(150〜170℃)で5〜30分間、加硫することにより防振ゴムを作製することができる。
本発明の防振ゴム組成物は、通常、下記の加硫物特性を備えている。
〔圧縮永久歪み〕
防振ゴム組成物を、160℃×30分の条件でプレス加硫成形し、テストピースを作製する。つぎに、JIS K6262に従い、上記テストピースを25%圧縮させたまま、85℃×72時間後の圧縮永久歪み(%)を測定する。
圧縮永久歪みは、45%以下が好ましく、特に好ましくは40%以下である。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。ただし、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
まず、実施例および比較例に先立ち、下記に示す材料を準備した。
〔ジエン系ゴム(A成分)〕
天然ゴム(RSS♯3)
〔前処理シリカ(B成分)〕
〈前処理シリカA〜E(実施例用)、前処理シリカb,c(比較例用)〉
以下のようにして、各前処理シリカを調製した。すなわち、シリカ(東ソーシリカ社製、VN3、BET比表面積:180〜230m2/g)を、シランカップリング剤(エボニックデグサ社製、Si69)で表面処理して、シランカップリング剤の反応量および未反応量を制御した前処理シリカを調製した。
各シリカのシランカップリング剤の仕込み量(%)、前処理温度(℃)、前処理時間(分)、シランカップリング剤の反応量(%)、未反応量(%)は、下記の表1および表2に示す通りである。
なお、上記シランカップリング剤の反応量および未反応量は、示差熱分析計(TG−DTA)(エスアイアイ・ナノテクノロジー社製)を用いて、窒素雰囲気中にて、温度がRT(20℃)→600℃(20℃/min)、試料量が約5mgの条件で測定した。
〈前処理シリカa(比較例用)〉
エボニックデグサ社製、カプシール8113
〔シリカ〕
東ソーシリカ社製、VN3(BET比表面積:180〜230m2/g)
〔シランカップリング剤〕
エボニックデグサ社製、Si69
〔酸化亜鉛〕
堺化学工業社製、酸化亜鉛2種
〔ステアリン酸〕
花王社製、ルーナックS30
〔老化防止剤〕
大内新興化学社製、ノクラック6C
〔ワックス〕
大内新興化学社製、サンノック
〔ナフテン系オイル〕
富士興産社製、フツコールFLEX♯1150
〔加硫促進剤〕
大内新興化学社製、ノクセラーCZ−G
〔硫黄(C成分)〕
硫黄(加硫剤)(鶴見化学工業社製、粉末硫黄)
〔実施例1〕
下記の表1に示すように、ジエン系ゴム(A成分)である天然ゴム100部と、前処理シリカA35部と、酸化亜鉛5部と、ステアリン酸1部と、老化防止剤3部と、ワックス2部と、ナフテン系オイル5部とを配合し、これらをバンバリーミキサーを用いて、約50℃の温度から混練りを開始し、最高温度(150℃)で4分間混練を行った。つぎに、これに、加硫促進剤1部と、硫黄(加硫剤)2.5部とを配合し、オープンロールを用いて、約50℃で4分間混練することにより、ゴム組成物を調製した。
〔実施例2〜7、比較例1〜4〕
各成分の種類および配合割合を、下記の表1および表2に示すものに変更する以外は、実施例1と同様にしてゴム組成物を作製した。
Figure 0005465317
Figure 0005465317
このようにして得られた実施例および比較例の各ゴム組成物を用いて、下記の基準に従って、各特性の評価を行った。その結果を、上記表1および表2に併せて示した。
〔圧縮永久歪み〕
各ゴム組成物を、160℃×30分の条件でプレス加硫成形し、テストピースを作製した。つぎに、JIS K6262に従い、上記テストピースを25%圧縮させたまま、85℃×72時間後の圧縮永久歪み(%)を測定した。
評価は、圧縮永久歪みが45以下のものを○、45を超えるものを×とした。
〔耐久性評価〕
各ゴム組成物を用いて、150℃×20分間でプレス加硫し、120mm×120mm×厚み2mmのゴム試験片を作製した。そして、このゴム試験片を用いて、JIS−3号ダンベルに打ち抜き、0〜100%の伸張を破断するまで繰り返し、その耐久性を評価した。
耐久性評価は、下記の数式(1)で示す値(X)を超えるものを○、数式(1)で示す値(X)以下のものを×とした。
なお、数式(1)中の静的ばね定数(Ks)は、以下のようにして測定した。
〈静的ばね定数(Ks)〉
各ゴム組成物を用い、円板状金具(直径60mm、厚み6mm)をゴム片( 直径50mm、高さ25mm)の上下面に170℃×30分の加硫条件でプレスして、加硫接着させたテストピースを作製した。つぎに、上記テストピースを円柱軸方向に7mm圧縮させ、2回目の往きの荷重たわみ曲線から1.5mmと3.5mmのたわみ時の荷重を読み取って、静的ばね定数(Ks)(N/mm)を算出した。
Figure 0005465317
上記表1および表2の結果から、実施例品は、反応量および未反応量が特定の範囲に調整された前処理シリカを使用しているため、耐久性と圧縮永久歪み特性を両立させることができた。
これに対して、比較例1品は、未反応量が小さすぎる前処理シリカaを使用しているため、耐久性が劣っていた。
比較例2品は、反応量が小さすぎる前処理シリカbを使用しているため、耐久性が劣っていた。
比較例3品は、未反応量が高すぎる前処理シリカcを使用しているため、圧縮永久歪み特性が劣っていた。
比較例4品は、シランカップリング剤とシリカを単に併用しているだけで、シランカップリング剤で前処理していない通常のシリカを使用しているにすぎないため、圧縮永久歪み特性が劣っていた。
なお、上記実施例においては、本発明における具体的な形態について示したが、上記実施例は単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。また、請求の範囲の均等範囲に属する変更は、全て本発明の範囲内である。
本発明の防振ゴム組成物は、それほど高い耐熱性が要求されない用途(車両サスペンション部品)に用いることができる。

Claims (6)

  1. 下記の(A)〜(C)成分を含有し、上記(B)成分中のシランカップリング剤の反応量が6.5重量%以上で、かつ、シランカップリング剤の未反応量が0.5〜2.5重量%の範囲であり、上記反応量および未反応量は示差熱分析計(TG−DTA)により測定した値であり、シリカとシランカップリング剤の反応量とシランカップリング剤の未反応量との合計量に対する重量%を意味する、ことを特徴とする車両サスペンション部品に用いられる防振ゴム組成物。
    (A)ジエン系ゴム。
    (B)BET比表面積が180〜230m2/gの範囲のシリカを、シランカップリング剤で表面処理してなる前処理シリカ。
    (C)硫黄。
  2. 上記(B)成分の前処理シリカの配合量が、上記(A)成分のジエン系ゴム100重量部に対して、20〜60重量部の範囲である請求項1記載の防振ゴム組成物。
  3. 上記シランカップリング剤の仕込み量が、表面処理前のシリカ100重量%に対して8〜18重量%の範囲である請求項1または2記載の防振ゴム組成物。
  4. 上記(B)成分の前処理シリカが、洗浄されていないものである請求項1〜3のいずれか一項に記載の防振ゴム組成物。
  5. 上記(C)成分の硫黄の配合量が、上記(A)成分のジエン系ゴム100重量部に対して、1.5重量部以上である請求項1〜4のいずれか一項に記載の防振ゴム組成物。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載の防振ゴム組成物を用いたことを特徴とする防振ゴム。
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