JP5463367B2 - 駆動装置及び搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体基板やガラス基板等を搬送する搬送装置及びこれに用いられる駆動装置に関する。
半導体製造分野等において、真空中あるいはプロセスガス雰囲気中等でウェハ、ガラス基板等の搬送対象物を搬送するための搬送手段として、多関節アームを備える搬送装置がある。このような搬送装置は、アームを伸縮あるいは旋回させることにより、アームの先端を任意の位置に移動させ、搬送対象物を搬送する。アームには水平方向の回転動力により水平方向に伸縮あるいは旋回し、鉛直方向に昇降することで3次元的な移動を可能とするものがある。この場合、アームを駆動する駆動部には水平方向の回転動力を生成する機構及び鉛直方向に昇降する機構が必要となる。
例えば、特許文献1に記載の搬送装置は、駆動部の主要部分を収容するケーシングと、ケーシング内に収容された駆動部支持フレームとを備えている。駆動部支持フレームは、アーム等を伸縮及び旋回させるための複数のモータ等を支持している。駆動部支持フレームは、ケーシングの底部に配置されたモータにより、ボールネジの機構を介して、鉛直方向に設けられたリニアガイドレールに沿って、ケーシング内で昇降する。駆動部支持フレームが昇降することで、アームの全体が昇降する(例えば、特許文献1の段落[0016]、図1参照)。
ケーシングの上部には基底プレートが接続され、基底プレートは、真空環境内の基台(固定部)に形成された開口部に設置されている。つまり、基台に形成された開口部から搬送装置(の駆動部)が吊り下げられるように、駆動部が基底プレートに支持されている。
特開2008−135630号公報
このような搬送装置では、アームの駆動時に、駆動部からアームに加えられる力が反作用として駆動部支持フレーム及びケーシングに加えられるため、駆動部支持フレームやケーシングに応力が発生する。特に、アームの旋回駆動時には、ケーシングには、鉛直方向を軸に回転する力が加えられ、基底プレートとの接続部分にはせん断応力が発生する。その結果、ケーシングのその接続部分にねじれが発生したり、接続部分が破損したりするおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、アームユニットの駆動時に発生する反作用により加えられる応力に耐え得る、剛性の高い駆動装置、及びこれを備えた搬送装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る駆動装置は、隔壁を有するチャンバ内に配置される、搬送対象物を搬送することが可能な搬送体を駆動する駆動装置であって、アクチュエータと、フレームとを具備する。
前記アクチュエータは、前記搬送体を駆動する。
前記フレームは、一体成形により形成され、前記チャンバの前記隔壁に接続されており、前記アクチュエータを搭載する。
本発明の一形態に係る搬送装置は、搬送体と、アクチュエータと、フレームとを具備する。
前記搬送体は、隔壁を有するチャンバ内に配置され、搬送対象物を搬送することが可能である。
前記アクチュエータは、搬送体を駆動する。
前記フレームは、一体成形により形成され、前記チャンバの前記隔壁に接続されており、前記アクチュエータを搭載する。
本発明の第1の実施形態に係る搬送装置を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る搬送装置が適用されるクラスタ型の真空処理装置を模式的に示す平面図である。 第1の実施形態に係る搬送装置の駆動ユニットを示す斜視図である。 第1の実施形態に係る駆動ユニットを示す平面図である。 第1の実施形態に係る駆動ユニットのフレームを示す斜視図である。 第1の実施形態に係るフレームを示す平面図である。 第1の実施形態に係る駆動ユニットのアクチュエータを示す斜視図である。 図4に示すA−A線における模式的な断面図である。 第1の実施形態に係る支持ベースを示す平面図である。 第1の実施形態に係る支持ベースを示す底面図である。 第1の実施形態に係る旋回ブロック内の構造を示す模式的な断面図である。 第1の実施形態に係る旋回ブロック内のギアの係合状態を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る搬送装置を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る搬送装置の駆動ユニットを示す斜視図である。 第2の実施形態に係る駆動ユニットのアクチュエータを示す斜視図である。 第2の実施形態に係るアクチュエータの要部断面図である。 第2の実施形態に係る駆動ユニットのフレームを示す斜視図である。
一形態に係る駆動装置は、隔壁を有するチャンバ内に配置される、搬送対象物を搬送することが可能な搬送体を駆動する駆動装置であって、アクチュエータと、フレームとを具備する。
前記アクチュエータは、前記搬送体を駆動する。
前記フレームは、一体成形により形成され、前記チャンバの前記隔壁に接続されており、前記アクチュエータを搭載する。
フレームが一体成形により形成されているので、フレームの剛性を高めることができ、フレームの耐久性を向上させることができる。このフレームの一部が隔壁に接続されているので、アクチュエータにより搬送体が駆動される時に発生する反作用による応力がフレームに加えられても、フレームの破損等を確実に防止することができる。
前記アクチュエータは、旋回用シャフトと、モータと、支持ベースとを有してもよい。
前記旋回用シャフトは、前記搬送体に接続され、前記搬送体を旋回させる。
前記モータは、前記旋回用シャフトに回転の駆動力を与える。
前記支持ベースは、前記旋回用シャフト及び前記モータを支持する。
すなわち、アクチュエータは、支持ベースにより旋回用シャフト及びモータが一体化されている。これにより、作業者が、このように一体化されたアクチュエータをフレームに組み付けることにより、容易に搬送装置の駆動装置を組み立てることができる。駆動装置は、上記アクチュエータ及びフレームを含むものである。
前記搬送体は、多関節型のアームユニットであってもよい。その場合、前記アクチュエータは、前記アームユニットのアームを伸縮させるための伸縮用シャフトをさらに有する。
前記フレームは、接続部と、対向部と、連結部とを有してもよい。
前記接続部は、前記隔壁に接続される。
前記対向部は、前記接続部に対向して配置されている。
前記連結部は、前記支持ベースが前記接続部と前記対向部との間に配置されるように、前記接続部と前記対向部とを連結する。
このような構成によれば、作業者は、接続部側または対向部側から、一体化されたアクチュエータをフレーム内に挿入するようにして、フレームにアクチュエータを組み付けることができる。
前記アクチュエータは、前記接続部と前記対向部との間で、前記支持ベースを昇降させる昇降機構をさらに有してもよい。昇降機構により支持ベースが昇降駆動されることにより、搬送体を昇降させることができる。
前記接続部または前記対向部は、切り欠き部を有し、前記昇降機構は、前記切り欠き部に設けられた昇降駆動源ユニットを有してもよい。昇降駆動源ユニットが切り欠き部に設けられることにより、駆動装置の小型化を実現することができる。
前記搬送体は、多関節型のアームユニットであって複数設けられてもよい。
その場合、前記アクチュエータは、第1の回転シャフトと、第2の回転シャフトと、旋回シャフトと、モータとを有していればよい。
前記第1の回転シャフトは、前記複数のアームユニットのうちの第1のアームユニットに接続され、前記第1のアームユニットが有するアームを伸縮させる。
前記第2の回転シャフトは、前記複数のアームユニットのうちの第2のアームユニットに接続され、前記第2のアームユニットが有するアームを伸縮させる。
前記旋回シャフトは、前記第1のアームユニット及び前記第2のアームユニットを一体的に旋回させる。
前記モータは、前記第1の回転シャフト、前記第2の回転シャフト及び前記旋回シャフトをそれぞれ駆動する。
前記モータは、前記第1のアームユニット及び前記第2のアームユニットが旋回する方向に沿って、等角度間隔で配置されてもよい。これにより、各モータを介してフレーム等に加えられる応力を均等に分散することができる。
前記アクチュエータは、昇降モータと、複数のガイド軸とをさらに有してもよい。
前記昇降モータは、前記シャフトが延びる方向に沿って前記支持ベースを昇降させる。
前記複数のガイド軸は、前記シャフトが回転する方向に沿って等角度間隔で配置され、前記昇降モータによる前記支持ベースの昇降動作をガイドする。
これにより、特に搬送体が旋回する時に、ガイド軸に加えられる応力やガイド軸を介してフレームに加えられる応力を均等に分散することができる。
前記連結部は、前記旋回用シャフトを中心とする円周上に等角度間隔で複数配置されてもよい。これにより、特に搬送体が旋回する時に、連結部及び接続部に加えられる応力を均等に分散することができる。
前記搬送体は、多関節型の多二つのアームユニットでもよい。
その場合、前記アクチュエータは、回転シャフトと、旋回シャフトと、モータとを有する。
前記回転シャフトは、前記アームユニットに接続され、前記アームユニットが有するアームを伸縮させる。
前記旋回シャフトは、前記アームユニットを旋回させる。
前記モータは、前記回転シャフト及び前記旋回シャフトをそれぞれ駆動する。
本発明の一形態に係る搬送装置は、搬送体と、アクチュエータと、フレームとを具備する。
前記搬送体は、隔壁を有するチャンバ内に配置され、搬送対象物を搬送することが可能である。
前記アクチュエータは、搬送体を駆動する。
前記フレームは、一体成形により形成され、前記チャンバの前記隔壁に接続されており、前記アクチュエータを搭載する。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る搬送装置を示す斜視図である。
搬送装置100は、搬送対象物としての基板Gを、真空下で処理する各処理室等の間で搬送する。基板Gとしては、ディスプレイ装置に搭載されるガラス基板が挙げられる。搬送装置100は、上部に設けられた2つの搬送体としてのアームユニット30と、これらのアームユニット30の下方側でこれらのアームユニット30に接続され、アームユニット30を駆動する駆動ユニット50(駆動装置)とを備える。
2つのアームユニット30は、第1アーム1、第2アーム2、第3アーム3、第4アーム4、リンク部材5、ハンドベース6、ハンド部材7をそれぞれ有し、そして、2つのアームユニット30に共通の旋回ブロック8を有している。2つのアームユニット30は、それぞれ独立して伸縮することが可能となっている。また、旋回ブロック8は、後述するように駆動ユニット50で駆動される1本の旋回シャフト73により旋回される。旋回ブロック8が旋回することにより2つのアームユニット30が共に旋回する。2つのアームユニット30の構成は実質的に同じであり、以下、一方のアームユニット30の構成について説明する。
第1アーム1及び第2アーム2により平行リンクが構成され、また、第3アーム3及び第4アーム4により平行リンクが構成されている。第1アーム1及び第2アーム2のそれぞれの一端には、第1関節軸11が旋回ブロック8を介して駆動ユニット50に接続されている。後述するように、これらの第1関節軸11は、駆動ユニット50に設けられた1本の共通のシャフト71(または72)(図8参照)に、旋回ブロック8を介して接続されている。駆動ユニット50においてその1本のシャフト71(または72)が回転駆動されることにより、1つのアームユニット30が伸縮する。
第1アーム1及び第2アーム2のそれぞれの他端には第2関節軸12が設けられている。第3アーム3及び第4アーム4の一端には、ガイド軸15が設けられ、ガイド軸15は後述するようにガイドプレート16に接続されている。第3アーム3及び第4アーム4のそれぞれの他端には、第3関節軸13を介してT字状で板状のハンドベース6が接続されている。ハンドベース6には、例えば2本の長い部材を有するハンド部材7が取り付けられ、ハンド部材7に基板Gが載置されるようになっている。ハンド部材7には、例えば真空吸着により基板Gを支持する図示しない機構が設けられている。
第3アーム3及び第4アーム4のガイド軸15及び第3関節軸13の間であって、第3関節軸13よりガイド軸15に近い側には、上記第2関節軸12が接続されている。これら第2関節軸12を介して、第1アーム1及び第2アーム2が第3アーム3及び第4アーム4にそれぞれ接続されている。
リンク部材5は、第1アーム1及び第2アーム2の、第1関節軸11及び第2関節軸12の間であって、第1関節軸11より第2関節軸12に近い側において、リンク軸14を介して第1アーム1及び第2アーム2に接続されている。リンク部材5は、第1アーム1及び第2アーム2による平行リンクの機能を補助するものである。
ガイド軸15の、第3アーム3及び第4アーム4が接続された側とは反対側の端部には、軸受ローラ18が接続されている。軸受ローラ18は、ガイドプレート16に取り付けられたカムプレート17の長孔状に形成されたカム溝17aに係合しており、アームユニット30の伸縮駆動に伴い、カム溝17a内でスライドする。また、ガイドプレート16は、上記リンク軸14を介して第1アーム1及び第2アーム2に接続されている。
第3アーム3及び第4アーム4が、第1アーム1及び第2アーム2に対して実質的に0°の角度になるようにアームユニット30が駆動された時、つまり、アームユニット30のフットプリントが最も小さくなるように折り畳まれた時、軸受ローラ18は、カム溝17a内において、駆動ユニット50の中心軸(同軸の3本のシャフト75)から遠い方のカム溝17aの端部に位置される。
逆に、第3アーム3及び第4アーム4が、第1アーム1及び第2アーム2に対して最も大きい角度になるようにアームユニット30が駆動された時、軸受ローラ18は、カム溝17a内において、駆動ユニット50の同軸の3本のシャフト75から近い方のカム溝17aの端部に位置される。
アームユニット30の伸縮駆動時において、ハンド部材7、ハンドベース6、ガイドプレート16及びリンク部材5は、向きを変えることなく移動する。一方のアームユニット30の第3アーム3及び第4アーム4の高さと、他方のアームユニット30の第3アーム3及び第4アーム4の高さとが異なるように、ガイド軸15や第2関節軸12の長さが設定されている。これにより、両アームユニット30が干渉せずに伸縮駆動することができる。
第3アーム3及び第4アーム4のそれぞれの一端の動きが、一方向に自由となり、その一方向でガイド軸15及びカムプレートによりガイドされる。その一方向とは、つまりアームユニット30が伸縮する方向に直交する方向である。

すなわち、ガイド機構10は、第2の平行リンク機構32の端部の動きをY軸方向で拘束するように作用する。したがって、第2の平行リンク機構32の作用端である保持部67の動作及びそのポジショニングを高精度に制御することができる。また、ガイド機構10により、アームユニット30の小型化を実現しつつ、大型の基板Gの搬送時においても、要求されるその大型の基板Gの占有フットプリントに見合う、アームユニット30の動作範囲を確保することができる。
図2は、例えば、本実施形態に係る搬送装置100が適用されるクラスタ型の真空処理装置を示す平面図である。この真空処理装置200は、複数の真空処理ユニット210と、ロードロックユニット220と、これら真空処理ユニット210及びロードロックユニット220に各ゲート205を介して接続された搬送ユニット150とを備える。真空処理ユニット210は、例えばPVD(Physical Vapor Deposition)、CVD(Chemical Vapor Deposition)、またはその他の真空処理を行うユニットである。
搬送ユニット150は、例えば真空状態を維持することが可能な搬送チャンバ151を有し、搬送装置100のアームユニット30は搬送チャンバ151内に配置されている。後述するように、搬送装置100の駆動ユニット50は、搬送チャンバ151外に配置されている。搬送装置100は、ロードロックユニット220及び各真空処理ユニット210へアクセスして、基板Gを搬送することができる。
搬送装置100が適用される装置として、このようなクラスタ型のものに限られず、種々の真空処理装置200に適用可能である。
図3は、駆動ユニット50を示す斜視図であり、図4は、その平面図である。駆動ユニット50は、アクチュエータ70と、アクチュエータ70を搭載したフレーム60を備える。
図5は、フレーム60を示す斜視図であり、図6は、その平面図である。このフレーム60は、鉄鋼、アルミニウム、マグネシウム等の金属材料で構成され、鋳造により一体成形されて形成される。フレーム60は、上記搬送チャンバ151の隔壁152(図8参照)に接続可能な接続部61と、接続部61に対向して設けられた対向部としての底板部62と、接続部61と底板部62とを連結する複数の連結部63とを有する。
接続部61はリング状に形成され、フランジ61aを有している。なお、接続部61には蓋65が着脱可能となっている。図示せずとも、フランジ61aには、ボルトが通される複数の穴が形成されている。このフランジ61aが、図8に示すように、隔壁152に形成された開口部152aにボルト53により固定されることで、フレーム60が隔壁152に固定される。
連結部63は、例えば3つ設けられ、アームユニット30の旋回方向に沿って(シャフト75を中心とする円周上に)等角度間隔、つまり120°間隔で配置されている。また、連結部63において、底板部62側より接続部61側に近い側が、底板部62側に比べて幅広に形成されている。
本実施形態では、フレーム60が一体成形により形成されていることにより、フレーム60の剛性を高めることができ、フレーム60の耐久性を向上させることができる。特に、アームユニット30の駆動時にアクチュエータ70に発生する反作用により加えられる応力に対して十分な耐性を有するフレーム60を実現することができる。
また、フレーム60が一体成形により形成されることで、部品点数を削減することができ、駆動ユニット50の組み立てが容易になる。
連結部63がアームユニット30の旋回方向に沿って等角度間隔で配置されていることにより、特にアームユニット30が旋回する時に、連結部63及び接続部61に加えられる応力を均等に分散することができる。
連結部63の接続部61側は、アームユニット30の駆動時に発生する反作用による応力のうち、大きなせん断応力が加えられる部分となる。接続部61側が底板部62側より幅広に形成されることにより、上記応力に耐え得る剛性の高いフレーム60を実現することができる。
図7は、アクチュエータ70を示す斜視図である。図8は、図4に示すA−A線における模式的な断面図である。図8では、アクチュエータ70がフレーム60に搭載された状態を示している。
アクチュエータ70は、同軸で3軸のシャフト75(2本の回転シャフト71、72、及び1本の旋回シャフト73)と、3つのモータ74と、これらの3つのモータ74による回転の駆動力を、3本のシャフト75に伝達する伝達機構とを備える。旋回シャフト73及び回転シャフト72は、中空状に形成されている。旋回シャフト73内にそれより小さい径を有する回転シャフト72が配置され、回転シャフト72内にそれより小さい径を有する回転シャフト71が配置される。図8に示すように、伝達機構は、典型的には、各モータ74に接続された駆動プーリ76と、各シャフト71、72及び73にそれぞれ設けられた従動プーリ83と、これら駆動プーリ76及び従動プーリ83の間にそれぞれ架け渡されたベルト77とを有する。
アクチュエータ70は、これら、3軸のシャフト75及びモータ74等を支持する支持ベース40を備えている。図9は、支持ベース40を示す平面図である。図10は、その支持ベース40を示す底面図である。この支持ベース40は、鋳造により一体成形されて形成される。
支持ベース40の実質的に中央には、3軸のシャフト75が通る開口49が形成されている。また、図9及び図10に示すように、支持ベース40は、開口49の周囲で、3軸のシャフト75の回転方向(アームユニット30の旋回方向)に沿って等角度間隔に配置された、モータ取り付け部42を有する。モータ取り付け部42は、各シャフト71、72及び73の従動プーリ83の高さ位置に応じて、それぞれ高さが異なるように配置されており、これによりモータ74が異なる高さに配置される。モータ取り付け部42にはネジ穴42aが形成され、モータ74はネジにより支持ベース40に固定される。
回転シャフト71及び回転シャフト72の間、回転シャフト72及び旋回シャフト73の間には、それぞれ真空シール軸受82が設けられている。また、旋回シャフト73と、支持ベース40上に立設された外筒81との間にも、同様に真空シール軸受82が設けられている。外筒81の外周側において、支持ベース40と、フレーム60の接続部61の裏面側との間にはベローズ79が設置されている。このような構成により、ベローズ79の外側が大気圧で、搬送チャンバ151の隔壁152内を真空状態に維持することが可能となる。
図3に示すように、アクチュエータ70は、支持ベース40を昇降駆動させる昇降機構35(図7では図示せず)を有する。昇降機構35は、底板部62に取り付けられた昇降駆動源ユニット36と、昇降駆動源ユニット36から延びるように設けられ、昇降駆動源ユニット36により回転駆動されるボールネジ37とを有する。昇降駆動源ユニット36のボールネジ37を駆動する駆動機構としては、図示しない昇降モータ、ベルト及びプーリ等(プーリの一部は図示している。)により構成される。
昇降駆動源ユニット36は、底板部62に形成された切り欠き部62a(図5参照)にボルト等により固定されている。図8〜10に示すように、支持ベース40には、ボールネジ37が挿通される挿通部43が形成され、例えば図3、8に示すように、挿通部43の下部にボールナット78が固定されている。このように切り欠き部62aが設けられ、この切り欠き部62aに昇降駆動源ユニット36が配置されることにより、駆動ユニット50の小型化を実現することができる。また、フレーム60及びアクチュエータ70に対して昇降駆動源ユニット36を容易に装着することができる。
支持ベース40は、各シャフト71、72及び73の回転方向に沿って等角度間隔に配置された複数のガイド部41を有する。これらのガイド部41は、昇降ガイド軸64(図3、8等参照)が挿通される穴41aと、昇降ガイド軸64を支持する軸受(ブッシュ)とをそれぞれ有し、昇降ガイド軸64による支持ベース40の円滑な昇降動作を確保する。昇降ガイド軸64は、図5に示したフレーム60の底板部62に設けられた穴状の装着部69に装着され、固定される。昇降ガイド軸64は例えば3本設けられ、各シャフト71、72及び73の回転方向に沿って120°間隔で配置されている。昇降機構35のボールネジ37が回転すると、ボールナット78がその回転の動力を受け、支持ベース40がガイド部41で昇降ガイド軸64にガイドされながら昇降する。支持ベース40が昇降することにより、旋回ブロック8及び両方のアームユニット30が昇降する。
以上のように、本実施形態では、アクチュエータ70は、支持ベース40によりシャフト及びモータ74が一体化されている。したがって、作業者が、このように一体化されたアクチュエータ70を接続部61側からフレーム60内に挿入するようにしてフレーム60に組み付けることにより、容易に駆動ユニット50を組み立てることができる。また、フレーム60にアクチュエータ70を組み立てた後においても、昇降駆動源ユニット36をフレーム60及びアクチュエータ70に対して容易に組み付けることができる。
本実施形態では、モータ74が、等角度間隔で配置されているので、アームユニット30の旋回時に、各モータ74を介してフレーム60に加えられる応力を均等に分散することができる。また、昇降ガイド軸64も同様に等角度間隔に配置されているので、ガイド軸64に加えられる応力やガイド軸64を介してフレーム60に加えられる応力を均等に分散することができる。
図11は、旋回ブロック8内の構造を示す模式的な断面図であり、図12は旋回ブロック8内のギアの係合状態を示す平面図である。
旋回ブロック8は、旋回シャフト73に固定されたケース27を有する。ケース27内において、回転シャフト71にはギア21が固定され、回転シャフト72にはギア22が固定されている。ギア22の中央には、回転シャフト71が通る穴が形成され、これらのギア21及び22は同軸で配置されている。
一方のアームユニット30の第1アーム1及び第2アーム2にそれぞれ接続された第1関節軸11には、上記ギア21に噛み合うギア25a及び25bがそれぞれ固定されている。これらのギア25a及び25bは、水平面内で並んで配置されている。
また、同様に、他方のアームユニット30の第1アーム1及び第2アーム2にそれぞれ接続された第1関節軸11には、ギア22に噛み合うギア26a及び26bがそれぞれ固定されている。これらのギア26a及び26bは、水平面内で並んで配置されている。
図11に示すように、ギア25a及び25bが並ぶ面の高さは、ギア26a及び26bが並ぶ面の高さと異なる。なお、図11を分かりやすくするため、一方のアームユニット30の第1関節軸11を図示し、他方のアームユニット30の第1関節軸11を図示していない。旋回ブロック8内において、第1関節軸11は、軸受23を介して筒状のケース24にそれぞれ収容されている。これらケース24は、旋回ブロック8のケース27に固定されている。
このような構成により、駆動ユニット50は、同軸の回転シャフト71及び72を用いて両アームユニット30を独立して伸縮駆動し、それらに同軸の旋回シャフト73を用いて両アームユニット30を旋回させることができる。なお、旋回シャフト73により、旋回ブロック8が旋回する時、慣性力により駆動軸11が、ケース37に相対的に回転するので、その回転を抑えるように回転シャフト71及び72が駆動されてもよい。あるいは、旋回シャフト73の回転駆動に同期するように、回転シャフト71及び72が駆動されてもよい。
<第2の実施形態>
図13は、本発明の第2の実施形態に係る搬送装置を概略的に示す斜視図である。本実施形態の搬送装置200は、搬送体としてのアームユニット210と、アームユニット210を旋回、伸縮及び昇降駆動する駆動ユニット220(駆動装置)とを備える。
アームユニット210は、多関節アーム201と、多関節アーム201の先端に形成されたハンド部材202と、多関節アーム201を支持する旋回ブロック203とを有する。多関節アーム201は、第1アーム201aと第2アーム201bとの連結体で構成されている。第1アーム201aの一端は旋回ブロック203に接続され、その他端は回動軸R2を介して第2アーム202の一端に回転自在に接続されている。第2アーム201bの他端は、回動軸R3を介してハンド部材202に回転自在に接続されている。
上述のように構成されるアームユニット210は、いわゆるSCARA(Selective Compliance Assembly Robot Arm)型の基板搬送ロボットを構成する。後述するように、駆動ユニット220は旋回シャフト273と回転シャフト271とを有する。旋回シャフト273は、旋回ブロック203に接続されており、旋回ブロック203とともにアームユニット210を水平面内で旋回させる。回転シャフト271は、旋回ブロック203を貫通して第1アーム201aの一端部に取り付けられた回動軸R1に接続される。回動軸R1と回動軸R2とは第1のタイミングベルト(図示略)を介して連結され、回動軸R2と回動軸R3とは第2のタイミングベルト(図示略)を介して連結されている。これにより、上記回転シャフトの回転方向によって、多関節アーム201が伸縮駆動される。
次に、駆動ユニット220の構成について説明する。
図14は、駆動ユニット220の斜視図である。駆動ユニット220は、アクチュエータ270と、アクチュエータ270を搭載したフレーム260とを備える。図15は、アクチュエータ270の斜視図であり、図16は、アクチュエータ270の要部の断面図である。図17は、フレーム260の斜視図である。
フレーム260は、鉄鋼、アルミニウム、マグネシウム等の金属材料で構成され、鋳造により一体成形されて形成される。フレーム260は、搬送チャンバの隔壁(図8参照)に接続可能な接続部261と、接続部261に対向して設けられた対向部としての底板部262と、接続部261と底板部262とを連結する複数の連結部263とを有する。
接続部261はリング状に形成され、フランジ261aを有している。なお、接続部261には蓋265が着脱可能となっている。図示せずとも、フランジ261aには、ボルトが通される複数の穴が形成されている。このフランジ261aが、上記隔壁に形成された開口部に複数のボルトにより固定されることで、フレーム260が隔壁に固定される。連結部263は、例えば3つ設けられ、アームユニット210の旋回方向に沿って等角度間隔、つまり120°間隔で配置されている。
本実施形態では、フレーム260が一体成形により形成されていることにより、フレーム260の剛性を高めることができ、フレーム260の耐久性を向上させることができる。特に、アームユニット210の駆動時にアクチュエータ270に発生する反作用により加えられる応力に対して十分な耐性を有するフレーム260を実現することができる。
また、フレーム260が一体成形により形成されることで、部品点数を削減することができ、駆動ユニット220の組み立てが容易になる。
連結部263がアームユニット210の旋回方向に沿って等角度間隔で配置されていることにより、特にアームユニット210が旋回する時に、連結部263及び接続部261に加えられる応力を均等に分散することができる。
アクチュエータ270は、同軸で2軸のシャフト275(1本の回転シャフト271及び1本の旋回シャフト273)と、2つのモータM1及びM2とを備える。モータM1は、回転シャフト271の下端に接続され、回転シャフト271を回転させる。モータM1は、フレーム260の底板部262の中央に形成された開口262a(図17)を貫通する。モータM2は、回転伝達機構を介して旋回シャフト273を回転させる。モータM2と低板部262との干渉を防止するため、底板部262には薄肉部262b(図17)が形成されている。
旋回シャフト273は、中空状に形成されており、旋回シャフト273の内部にそれより小さい径を有する回転シャフト271が配置されている。図15及び図16に示すように、伝達機構は、典型的には、モータM1に接続された駆動プーリ276と、旋回シャフト273に設けられた従動プーリ283と、これら駆動プーリ276及び従動プーリ283の間に架け渡されたベルト277とを有する。
アクチュエータ270は、これら、2軸のシャフト275及びモータM1、M2等を支持する支持ベース240を備えている。この支持ベース240は、例えばフレーム260と同種の金属材料によって、鋳造により一体成形されて形成される。
支持ベース240の実質的に中央には、2軸のシャフト275が通る開口249が形成されている。伝達機構は、支持ベース240の開口249の直下に配置されている。図16に示すように、伝達機構は、ベルト277の張力を調整するための調整ユニット290を有する。調整ユニット290は、モータM2を支持する可動体291と、支持ベース240に固定され、可動体291を支持する固定板292と、固定板292に対して可動体291を移動させることが可能な調整部293とを有する。
調整ユニット290は、支持ベース240に固定されたブラケット293aと、このブラケット293aに螺合し、可動体291に当接する先端部を有するボルト部材293bとを有する。モータM1の駆動軸は、可動体291の底面に形成された長穴291aを貫通して回転シャフト271に連結されている。可動体291と固定板292との間には直線的なガイドレール294が設置されている。調整ユニット290は、ボルト部材293bの回転操作によって、駆動プーリ276と従動プーリ283とが相互に離間する方向と近接する方向とに、可動体291を固定板292に対して相対移動させる。これにより、アクチュエータ270の大型化を回避しつつ、ベルト張力の調整機構が実現される。
回転シャフト271及び旋回シャフト273の間には、真空シール軸受が設けられている。また、旋回シャフト273と、支持ベース240上に立設された外筒281との間にも、同様に真空シール軸受が設けられている。図14に示すように、外筒281の外周側において、支持ベース240と、フレーム260の接続部261に設けられた蓋265には、ベローズ279が設置されている。このような構成により、ベローズ279の外側が大気圧で、搬送チャンバの隔壁内を真空状態に維持することが可能となる。
アクチュエータ270は、支持ベース240をフレーム260に対して昇降駆動させる昇降機構236を有する。昇降機構236は、底板部262に取り付けられたモータM3と、モータM3により回転駆動されるボールネジ237とを有する。ボールネジ237の上端部は、蓋265の裏面に回転自在に支持されている。
モータM3は、底板部262に形成された切り欠き部262a(図14、図17参照)にボルト等により固定されている。図14に示すように、支持ベース240には、ボールネジ237が挿通される挿通部243が形成され、挿通部243の下部にボールナット278が固定されている。このように切り欠き部262aが設けられ、この切り欠き部262aにモータM3が配置されることにより、駆動ユニット220の小型化を実現することができる。また、フレーム260及びアクチュエータ270に対して昇降機構236を容易に装着することができる。
支持ベース240は、各シャフト271及び273の回転方向に沿って等角度間隔に配置された複数のガイド部241を有する。これらのガイド部241は、昇降ガイド軸264(図14参照)が挿通される穴241aと、昇降ガイド軸264を支持する軸受(ブッシュ)とをそれぞれ有し、昇降ガイド軸264による支持ベース40の円滑な昇降動作を確保する。昇降ガイド軸264の上端部は、蓋265に固定されており、下端部は、フレーム260の底板部262に設けられた穴状の装着部269に装着され、固定される。昇降ガイド軸264は例えば4本設けられ、各シャフト271及び273の回転方向に沿って90°間隔で配置されている。昇降機構236のボールネジ237が回転すると、ボールナット278がその回転の動力を受け、支持ベース240がガイド部241で昇降ガイド軸264にガイドされながら昇降する。支持ベース240が昇降することにより、旋回ブロック203及びアームユニット210が昇降する。
以上のように、本実施形態では、アクチュエータ270は、支持ベース240によりシャフト275及びモータM1、M2が一体化されている。したがって、作業者が、このように一体化されたアクチュエータ70を接続部261側からフレーム260内に挿入するようにしてフレーム260に組み付けることにより、容易に駆動ユニット220を組み立てることができる。また、フレーム260にアクチュエータ270を組み立てた後においても、昇降機構236をフレーム260及びアクチュエータ270に対して容易に組み付けることができる。
本実施形態では、昇降ガイド軸264が同様に等角度間隔に配置されているので、ガイド軸264に加えられる応力やガイド軸264を介してフレーム260に加えられる応力を均等に分散することができる。
このような構成により、駆動ユニット220は、回転シャフト271を用いてアームユニット210を伸縮駆動し、旋回シャフト273を用いてアームユニット210を旋回させることができる。
本発明に係る実施形態は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態が考えられる。
上記実施形態では、基板としてガラス基板Gを例に挙げたが、半導体ウェハの基板であってもよい。搬送対象物として、基板に限られず、種々の部品、製品、その他の物でもよい。
図2において、搬送装置100は真空のチャンバで用いられる形態を説明したが、大気圧下で用いられてもよい。
上記実施形態では、アクチュエータ70の各シャフト71、72及び73を回転駆動する機構として、ベルト駆動機構を例に挙げた。しかし、ベルト駆動機構の代わりにギア駆動機構が用いられてもよい。あるいは、各シャフトの回転軸と、これらを回転させるそれぞれのモータの回転軸が一致する形態、つまりシャフトに直接モータがそれぞれ接続される形態であってもよい。
上記実施形態では、搬送対象物を搬送する搬送体として、多関節型のアームユニット(アームロボット)を例に挙げたが、これに代えて、直動型のスライダユニット(スライダ型ロボット)であってもよい。この場合、このスライダユニットに例えば1つの旋回シャフトが接続され、スライダユニットが旋回駆動される。このようなスライダユニットも、上下2段等、複数段で設けられていてもよい。なお、このスライダユニットが有する搬送対象物を保持するハンド部材は、スライダユニット自身が有する、ベルト駆動機構、リニアモータ駆動機構、ラックアンドピニオン駆動機構、ボールネジ駆動機構等、公知の駆動機構により駆動されればよい。
G…基板
30、210…アームユニット
35、236…昇降機構
36…昇降駆動源ユニット
40、240…支持ベース
41、241…ガイド部
41a、241a…穴
50、220…駆動ユニット
60、260…フレーム
61、261…接続部
62、262…底板部
62a、262a…切り欠き部
63、263…連結部
64、264…昇降ガイド軸
70、270…アクチュエータ
71、271…回転シャフト
72…回転シャフト
73、273…旋回シャフト
74、M1、M2、M3…モータ
100、200…搬送装置
151…搬送チャンバ
152…隔壁

Claims (8)

  1. 隔壁を有するチャンバ内に配置される、搬送対象物を搬送することが可能な搬送体を駆動する駆動装置であって、
    前記隔壁に接続されたリング状のフランジを有する接続部と、前記接続部に対向して配置された対向部と、前記接続部と前記対向部との間を連結し前記フランジの周方向に等角度間隔で配置された複数の連結部とを有し、一体成形により形成されフレームと
    前記搬送体に接続され前記搬送体を旋回させるための旋回用シャフトと、前記旋回用シャフトに回転の駆動力を与えるモータと、前記旋回用シャフト及び前記モータを支持し前記接続部と前記対向部との間に配置された支持ベースと、前記旋回用シャフトが延びる方向に沿って前記接続部と前記対向部との間で前記支持ベースを昇降させるための昇降モータと、前記接続部と前記対向部との間に固定され、前記旋回用シャフトが回転する方向に沿って等角度間隔で前記複数の連結部の間に配置された、前記昇降モータによる前記支持ベースの昇降動作をガイドする複数のガイド軸と、を有するアクチュエータと
    を具備する駆動装置。
  2. 請求項に記載の駆動装置であって、
    前記搬送体は、多関節型のアームユニットであり、
    前記アクチュエータは、前記アームユニットのアームを伸縮させるための伸縮用シャフトをさらに有する駆動装置。
  3. 請求項に記載の駆動装置であって、
    前記接続部または前記対向部は、切り欠き部を有し、
    前記昇降モータは、前記切り欠き部に設けられる駆動装置。
  4. 請求項1に記載の駆動装置であって、
    前記搬送体は、多関節型のアームユニットであって複数設けられ、
    前記アクチュエータは、
    前記複数のアームユニットのうちの第1のアームユニットに接続され、前記第1のアームユニットが有するアームを伸縮させるための第1の回転シャフトと、
    前記複数のアームユニットのうちの第2のアームユニットに接続され、前記第2のアームユニットが有するアームを伸縮させるための第2の回転シャフトと、
    前記第1のアームユニット及び前記第2のアームユニットを一体的に旋回させるための旋回シャフトと、
    前記第1の回転シャフト、前記第2の回転シャフト及び前記旋回シャフトをそれぞれ駆動するモータと
    を有する駆動装置。
  5. 請求項に記載の駆動装置であって、
    前記モータは、前記第1のアームユニット及び前記第2のアームユニットが旋回する方向に沿って、等角度間隔で配置されている駆動装置。
  6. 請求項に記載の駆動装置であって、
    前記支持ベースは、前記複数のガイド軸をそれぞれ支持する複数のガイド部を有する駆動装置。
  7. 請求項1に記載の駆動装置であって、
    前記搬送体は、多関節型の単一のアームユニットであり、
    前記アクチュエータは、
    前記アームユニットに接続され、前記アームユニットが有するアームを伸縮させるための回転シャフトと、
    前記アームユニットを旋回させるための旋回シャフトと、
    前記回転シャフト及び前記旋回シャフトをそれぞれ駆動するモータと
    を有する駆動装置。
  8. 隔壁を有するチャンバ内に配置され、搬送対象物を搬送することが可能な搬送体と、
    前記隔壁に接続されたリング状のフランジを有する接続部と、前記接続部に対向して配置された対向部と、前記フランジと前記対向部との間を連結し前記フランジの周方向に等角度間隔で配置された複数の連結部とを有し、一体成形により形成されフレームと
    前記搬送体に接続され前記搬送体を旋回させるための旋回用シャフトと、前記旋回用シャフトに回転の駆動力を与えるモータと、前記旋回用シャフト及び前記モータを支持し前記接続部と前記対向部との間に配置された支持ベースと、前記旋回用シャフトが延びる方向に沿って前記接続部と前記対向部との間で前記支持ベースを昇降させるための昇降モータと、前記接続部と前記対向部との間に固定され、前記旋回用シャフトが回転する方向に沿って等角度間隔で前記複数の連結部の間に配置された、前記昇降モータによる前記支持ベースの昇降動作をガイドする複数のガイド軸と、を有するアクチュエータと
    を具備する搬送装置。
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