JP5463329B2 - 旋回式建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、旋回体の旋回フレームに水平方向の回動可能に連結され、作業装置が取り付けられるスイングポストを有するミニショベル等の旋回式建設機械に関する。
旋回式建設機械例えばミニショベルは、一般に、走行体と、この走行体上に配置される旋回体と、この旋回体の旋回フレームに水平方向の回動可能に連結されるスイングポストと、このスイングポストに取り付けられる作業装置とを備えている。
図8は、上述したミニショベル等の従来の旋回式建設機械に備えられるスイングポスト部分の横断面図である。この図8に示すように、従来の旋回式建設機械は、作業装置が取り付けられ、連結ピン10によって水平方向の回動可能に旋回体の旋回フレーム2aに連結されるスイングポスト30と、このスイングポスト30を水平方向に回動させるスイングシリンダ12とを備えている。
スイングポスト30は、作業装置に含まれるブームが取り付けられる図示しない取付け部と、ブームシリンダが取り付けられる取付け部30bと、スイングシリンダ12がピン13によって連結される張り出し部30cを有している。また、スイングポスト30は、張り出し部30cとは反対側の横方向に形成され、ブームシリンダ、アームシリンダ等の作業装置の油圧アクチュエータに圧油を供給する複数本の油圧ホース14が挿入される挿入穴30dと、この挿入穴30dに収容された油圧ホース14が収容され、上方に貫通する収容空間30eを有している。さらに、このスイングポスト30は、収容空間30eを形成する壁部であって、作業措置が取り付けられる側とは反対側に位置し、作業装置の延設方向に対して略直交する方向に延設される後壁30gと、旋回体がスイングシリンダ12側に旋回した際の油圧ホース14の撓みを逃がす第1窪み部30iと、旋回体がスイングシリンダ14側とは反対側に旋回した際の油圧ホース14の撓みを逃がす第2窪み部30jを有している。
また、この従来技術のスイングポスト30における複数本の油圧ホース14の配設形態は、スイングポスト30の挿入穴30dから連結ピン11のスイングシリンダ12側とは反対側の部分を回り込むように挿入された複数本の油圧ホース14が、スイングポスト30の収容空間30eにおいて上方向に向かうように延設され、その後にスイングポスト30の後壁30gの上端部において反転した後、上方に引き出されて作業装置の各油圧アクチュエータに接続される配設形態となっている。この油圧ホース14の長さ寸法は、旋回体がスイングシリンダ12側に旋回して油圧ホース14がスイングポスト30の後壁30gの上端部で反転する際の旋回操作に支障を生じさせず、また油圧ホース14に損傷を生じさせない最小の長さ寸法に設定されている。この長さ寸法に設定された油圧ホース14を有する旋回体が、スイングシリンダ12側とは反対側に旋回した際の油圧ホース14の撓みを逃がすことができるように、前述した第2窪み部30jの大きさが設定されている。また、この第2窪み部30jの大きさに応じたスイングポスト30の大きさに設定されている。この種の従来技術が特許文献1に開示されている。
特開2005−76314号公報
上述した図8に示す従来技術(及び特許文献1に開示された従来技術)は、作業装置の延設方向に対して略直交する方向に延設する後壁30eに接触する油圧ホース14を、旋回体をスイングシリンダ12側に旋回させた際の旋回操作に支障を生じない長さ寸法に、またその油圧ホースに損傷を生じさせない長さ寸法に設定することから、複数本の油圧ホース14のうちのスイングシリンダ12側に位置する油圧ホース14の長さ寸法が長くなりやすい。これに伴って、旋回体をスイングシリンダ12とは反対側に旋回させた際に、スイングシリンダ12側に位置する油圧ホース14の外側に向かっての展開力(拡開力)が大きくなり、この大きな展開力がスイングシリンダ12側とは反対側に位置する油圧ホース14に伝えられ、その油圧ホース14の撓みが大きくなりやすい。したがって、このような撓みを逃がすためにスイングポスト30に形成する第2窪み部が大きくなりやすく、これに伴ってスイングポスト30の小型化が難しくなっている。すなわち、従来技術にあっては、スイングポスト30が大きくなる傾向にあり、これによりスイングポスト30の製作コストの低減が見込めない問題があった。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、スイングポストの収容空間に収容される複数本の油圧ホースのうちのスイングシリンダ側に位置する油圧ホースの長さ寸法を短く設定することができる旋回式建設機械を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、旋回体と、この旋回体の旋回フレームに水平方向の回動可能に連結されたスイングポストと、上記旋回フレームと上記スイングポストとを連結する連結ピンと、上記スイングポストを水平方向に回動させるスイングシリンダと、上記スイングポストに取り付けられた作業装置とを備え、上記スイングポストは、上記スイングシリンダが連結される張り出し部と、上記作業装置に含まれる油圧アクチュエータに圧油を供給する複数本の油圧ホースが挿入される挿入穴と、この挿入穴に挿入された上記複数本の油圧ホースが収容され、上方に貫通する収容空間と、この収容空間を形成する壁部であって、上記作業装置が取り付けられる側とは反対側に位置し、上記作業装置の延設方向に対し略直交方向に延設される後壁と、上記旋回体が上記スイングシリンダ側に旋回した際の上記油圧ホースの撓みを逃がす第1窪み部と、上記旋回体が上記スイングシリンダ側とは反対側に旋回した際の上記油圧ホースの撓みを逃がす第2窪み部とを有するものから成り、上記スイングポストにおける上記複数本の油圧ホースの配設形態は、上記スイングポストの上記挿入穴から上記連結ピンの上記スイングシリンダ側とは反対側の部分を回り込むように挿入された上記複数本の油圧ホースが、上記スイングポストの上記収容空間において上方向に向かうように延設され、その後に上記スイングポストの上記後壁の上端部において反転した後、上方に引き出されて上記作業装置の上記油圧アクチュエータに接続される配設形態である旋回式建設機械において、上記スイングポストに、上記後壁に連設され、上記張り出し部方向に進むに従って上記後壁から次第に後退する後退壁を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、旋回体をスイングシリンダ側に旋回させた際に、スイングポストに収容された複数本の油圧ホースのうちのスイングシリンダ側に位置する油圧ホースを、後壁に連設され、スイングポストの張り出し部方向に進むに従って次第に後壁から後退する後退壁に接触させるように配置できる。したがって、この後退壁に接触する油圧ホースを、この後退壁の形状に応じて短く設定することができる。これに伴って、旋回体をスイングシリンダ側とは反対側に旋回させた際に、上述の後退壁に接触する油圧ホースの外側方向への展開力(拡開力)が小さく抑えられ、その展開力の他の油圧ホースへの影響、すなわちスイングシリンダ側とは反対側に位置する油圧ホースへの影響が小さくなり、その反対側に位置する油圧ホースの撓みを小さくすることができる。これに応じて、当該反対側に位置する油圧ホースの撓みを逃がすスイングポストの第2窪み部の形状を小さくすることができ、スイングポストの小型化を実現させることができる。
また本発明は、上記発明において、上記スイングポストの上記後退壁を、側面視が曲面を形成するように設けたことを特徴としている。このように構成した本発明は、旋回体をスイングシリンダ側に旋回させた際に、後退壁に接触する油圧ホースを後退壁の曲面に沿って比較的大きな円弧を描くように後退壁の上端部で反転させることができる。これにより後退壁に接触して反転する油圧ホースの損耗を抑えることができる。
また本発明は、上記発明において、上記スイングポストの上記第1窪み部を上記後退壁に連設させたことを特徴としている。このように構成した本発明は、第1窪み部を大きく形成することができる。これにより後退壁に接触して反転する油圧ホースの撓みを第1窪み部に確実に逃がすことができ、当該油圧ホースに与えられる負荷を軽減させることができる。
また本発明は、上記発明において、ミニショベルから成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、スイングポストの小型化を実現させたミニショベルとすることができる。
本発明は、旋回体の旋回フレームに連結され、作業装置が取り付けられるスイングポストに設けられる複数の油圧ホースの収容空間を形成し、作業装置の延設方向とは略直交する方向に延設される後壁に連設させて、スイングシリンダが連結されるスイングポストの張り出し部方向に進むに従って後壁から次第に後退する後退壁を設けた構成にしてある。この構成により本発明は、スイングポストの収容空間に収容される複数本の油圧ホースのうちのスイングシリンダ側に位置する油圧ホースを後退壁に接触可能に配置することができ、これによってこのスイングシリンダ側に位置する油圧ホースの長さ寸法を短く設定することができる。これに伴って、旋回体をスイングシリンダ側とは反対側に旋回させた際に、後退壁に接触する油圧ホースの外方への展開力を小さくすることができ、油圧ホースのうちのスイングシリンダ側とは反対側に位置する油圧ホースの撓みを小さくすることができる。したがって、第2窪み部を小さくして、スイングポストの小型化を実現させることができる。これにより、スイングポストの製作コストを従来に比べて低減させることができる。
本発明に係る旋回式建設機械の一実施形態を示すミニショベルの側面図である。 図1のA方向から見たスイングポスト部分の拡大横断面図である。 本実施形態に備えられるスイングポストの斜視図である。 本実施形態に備えられるスイングポストの平面図である。 図4の横断面図である。 本実施形態の動作を示すスイングポスト部分の平面図である。 本実施形態の動作を示すスイングポスト部分の側面図である。 従来の旋回式建設機械に備えられるスイングポスト部分の横断面図である。
以下、本発明に係る旋回式建設機械の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る旋回式建設機械の一実施形態を示すミニショベルの側面図、図2は図1のA方向から見たスイングポスト部分の拡大横断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る旋回式建設機械は、例えばミニショベルから成っている。このミニショベルは、走行体1と、この走行体1上に配置される旋回体2とを備えている。旋回体2の旋回フレーム2aには、図2に示すように連結ピン11を介して水平方向の回動可能にスイングポスト3が連結されている。また、同図2に示すように、このスイングポスト3には、ピン13を介してスイングポスト3を水平方向に回動させるスイングシリンダ12が連結されている。図1に示すように、スイングポスト3には、土砂の掘削作業等を行う作業装置4が取り付けられている。
この作業装置4は、スイングポスト3の取り付け部3aに上下方向の回動可能に連結されるブーム5と、このブーム5の先端に上下方向の回動可能に連結されるアーム6と、このアーム6の先端に上下方向の回動可能に連結されるバケット7とを含んでいる。また、この作業装置4は、一端をスイングポスト3の取り付け部3bに連結され、他端をブーム5に取り付けられてブーム5を駆動するブームシリンダ5aと、一端をブーム5に取り付けられ、他端をアーム6に取り付けられてアーム6を駆動するアームシリンダ6aと、一端をアーム6に取り付けられ、他端をバケット7を駆動するリンク機構に連結されるバケットシリンダ7aとを含んでいる。これらのブームシリンダ5a、アームシリンダ6a、及びバケットシリンダ7aは、作業装置4に含まれる油圧アクチュエータを構成している。
また、同図1に示すように、本実施形態に係るミニショベルは、旋回体2の旋回フレーム2aの後端部に取り付けられ、重量バランスを確保するカウンタウエイト9と、旋回フレーム2a上に配置される運転席8と、この運転席8とカウンタウエイト9との間に配置され、エンジン及び油圧ポンプ等が収容される機械室10を備えている。
図3は本実施形態に備えられるスイングポストの斜視図、図4は本実施形態に備えられるスイングポストの平面図、図5は図4の横断面図である。
これらの図3〜5、及び図2に示すように、スイングポスト3は前述した取付け部3a,3bに加えて、スイングシリンダ12が連結されるピン穴3c1を有する張り出し部3cと、作業装置4に含まれる前述の油圧アクチュエータに圧油を供給する複数本の油圧ホース14が挿入される挿入穴3dを有している。油圧ホース14は、旋回フレーム2a上に配置され、機械室10に収容した油圧ポンプから吐出される圧油の流れを制御する図示しないコントロールバルブに接続されている。
また、スイングポスト3は、挿入穴3dに挿入された複数本の油圧ホース14が収容され、上方に貫通する収容空間3eと、連結ピン11が挿入されるピン穴3fと、収容空間3eを形成する壁部であって、作業装置4が取り付けられる取付け部3a,3b側とは反対側に位置し、作業装置4の延設方向に対し略直交方向に延設される後壁3gと、旋回体2がスイングシリンダ12側に旋回した際の油圧ホース14の撓みを逃がす第1窪み部3iと、旋回体2がスイングシリンダ12とは反対側に旋回した際の油圧ホース14の撓みを逃がす第2窪み部3jとを有している。
また、本実施形態に備えられるスイングポスト3は、後壁3gに連設され、張り出し部3c方向に進むに従って後壁3gから次第に後退する後退壁3hを備えている。この後退壁3hは、上端部の平面視が図2,5に示すように後壁3gに対して傾斜状に形成してあり、側面視が図3に示すように曲面状に形成してある。前述した第1窪み部3iは、図2,5に示すように後退壁3hに連設させてある。
スイングポスト3における複数本の油圧ホース14の配設形態は、図2に示すように、スイングポスト3の挿入穴3dから連結ピン11のスイングシリンダ12側とは反対側の部分を回り込むように挿入された複数本の油圧ホース14が、スイングポスト3の収容空間3eにおいて上方向に向かうように延設され、その後にスイングポスト3の後壁3gあるいは後退壁3hのそれぞれの上端部において反転した後、上方に引き出されて作業装置4の各油圧アクチュエータに接続される配設形態となっている。
このように構成したスイングポスト3を備えた本実施形態に係るミニショベルは、図6の矢印15で示すように、旋回体2をスイングシリンダ12側に旋回させた際に、スイングポスト3に収容された複数本の油圧ホース14のうちのスイングシリンダ12側に位置する油圧ホース14aを、後壁3gに連設され、スイングポスト3の張り出し部3c方向に進むに従って次第に後壁3gから後退する後退壁3hに接触するように配置できる。したがって、この後退壁3hに接触する油圧ホース14aを、この後退壁3gの形状に応じて短く設定することができる。
このように後退壁3hに接触する油圧ホース14aを短く設定することに伴って、旋回体2をスイングシリンダ12側とは反対側に旋回させた際に、後退壁3hに接触する油圧ホース14aの外側方向への展開力(拡開力)が小さく抑えられ、その展開力の他の油圧ホースへの影響、すなわちスイングシリンダ12側とは反対側に位置する図6,7に示す油圧ホース14bへの影響が小さくなり、当該反対側に位置する油圧ホース14bの撓みを小さくすることができる。
本実施形態に係るミニショベルによれば、前述のように複数本の油圧ホース14のうちのスイングシリンダ12側に位置する油圧ホース14aの長さ寸法を短く設定できることによって、旋回体2をスイングシリンダ12側とは反対側に旋回させた際に、スイングシリンダ12側とは反対側に位置する油圧ホース14bの撓みを小さくすることができ、これに応じて油圧ホース14bの撓みを逃がすスイングポスト3の第2窪み部3jの形状を小さくすることができる。これにより本実施形態は、スイングポスト3の小型化を実現させることができ、スイングポスト3の製作コストを低減させることができる。
また本実施形態は、旋回体2をスイングシリンダ12側に旋回させた際に、後退壁3hに接触する油圧ホース3aを後退壁3hの曲面に沿って図6,7に示すように比較的大きな円弧を描くように後退壁3hの上端部で反転させることができる。これにより後退壁3hに接触して反転する油圧ホース14aの損耗を抑えることができ、優れた耐久性を確保できる。
また本実施形態は、スイングポスト3の第1窪み部3iを後退壁3hに連設させたことから、第1窪み部3iを大きく形成することができる。これにより後退壁3hに接触して反転する油圧ホース14aの撓みを第1窪み部3iに確実に逃がすことができ、当該油圧ホース14aに与えられる負荷を軽減させることができる。このことによっても油圧ホース14aの損耗を抑えることができ、本実施形態は、優れた耐久性を確保できる。
なお、本実施形態はミニショベルから成っているが、本発明に係る旋回式建設機械は、このようにミニショベルには限られない。旋回体の旋回フレームに連結されるスイングポスト、及びスイングポストに取り付けられる作業装置を有する建設機械であれば、本発明は適用可能である。
2 旋回体
2a 旋回フレーム
3 スイングポスト
3a 取り付け部
3b 取り付け部
3c 張り出し部
3d 挿入穴
3e 収容空間
3f ピン穴
3g 後壁
3h 後退壁
3i 第1窪み部
3j 第2窪み部
4 作業装置
5 ブーム
5a ブームシリンダ
6 アーム
6a アームシリンダ
7 バケット
7a バケットシリンダ
11 連結ピン
12 スイングシリンダ
13 ピン
14 油圧ホース
14a 油圧ホース
14b 油圧ホース

Claims (4)

  1. 旋回体と、この旋回体の旋回フレームに水平方向の回動可能に連結されたスイングポストと、上記旋回フレームと上記スイングポストとを連結する連結ピンと、上記スイングポストを水平方向に回動させるスイングシリンダと、上記スイングポストに取り付けられた作業装置とを備え、
    上記スイングポストは、上記スイングシリンダが連結される張り出し部と、上記作業装置に含まれる油圧アクチュエータに圧油を供給する複数本の油圧ホースが挿入される挿入穴と、この挿入穴に挿入された上記複数本の油圧ホースが収容され、上方に貫通する収容空間と、この収容空間を形成する壁部であって、上記作業装置が取り付けられる側とは反対側に位置し、上記作業装置の延設方向に対し略直交方向に延設される後壁と、上記旋回体が上記スイングシリンダ側に旋回した際の上記油圧ホースの撓みを逃がす第1窪み部と、上記旋回体が上記スイングシリンダ側とは反対側に旋回した際の上記油圧ホースの撓みを逃がす第2窪み部とを有するものから成り、
    上記スイングポストにおける上記複数本の油圧ホースの配設形態は、上記スイングポストの上記挿入穴から上記連結ピンの上記スイングシリンダ側とは反対側の部分を回り込むように挿入された上記複数本の油圧ホースが、上記スイングポストの上記収容空間において上方向に向かうように延設され、その後に上記スイングポストの上記後壁の上端部において反転した後、上方に引き出されて上記作業装置の上記油圧アクチュエータに接続される配設形態である旋回式建設機械において、
    上記スイングポストに、上記後壁に連設され、上記張り出し部方向に進むに従って上記後壁から次第に後退する後退壁を設けたことを特徴とする旋回式建設機械。
  2. 請求項1に記載の旋回式建設機械において、
    上記スイングポストの上記後退壁を、側面視が曲面を形成するように設けたことを特徴とする旋回式建設機械。
  3. 請求項1または2に記載の旋回式建設機械において、
    上記スイングポストの上記第1窪み部を上記後退壁に連設させたことを特徴とする旋回式建設機械。
  4. 請求項3に記載の旋回式建設機械において、
    ミニショベルから成ることを特徴とする旋回式建設機械。
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