JP5223276B2 - 作業機械のブームおよびフロントアタッチメント - Google Patents
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Description
上記第2ブームにおける上記第1ブーム連結側端部に、上記第2ブームシリンダのピストンロッドを連結するためのロッド連結部が形成され、このロッド連結部に連結された上記第2ブームシリンダの後端部を上記第1ブームに枢支させてなる作業機械のブームである。
上記フロントアタッチメント5は、ブーム6と、このブーム6の先端部に連結されるアーム7と、このアーム7の先端部に連結されるバケット(作業装置)8とを有しており、ブーム6はブームシリンダ9を伸縮させることによって起伏するように構成され、アーム7はアームシリンダ10を伸縮させることによって水平軸まわりに揺動(矢印U方向に)するように構成され、バケット8はバケットシリンダ11を伸縮させることによって同じく水平軸まわりに揺動(矢印V方向に)するように構成されている。
図2は上記ブーム6の要部を拡大して示した側面断面図であり、図3はブーム6の平面図である。
次に、図5および図6に示した従来のフロントアタッチメントと、図7および図8に示した、本実施形態のブームを備えたフロントアタッチメントとを動作の点において対比する。
3-1-1 第2ブームシリンダ縮小時
図5において、アーム引きによる掘削を行う場合、アーム52はアームフットピン52aを起点に回転し、ブーム51側に移動する。その際アーム52の長さは、アーム52の先のバケット53が地面にめり込まない場合は、その半径が変わらないため、ブームフットピンの位置である点Lもしくは点Kを起点として、第2ブーム51cを持ち上げる力へと転換される。
第2ブームシリンダ51eを引っ張ろうとする力F1は、点Kと点Mを通る線分K−Mと、それを押すシリンダ推力P−Qよって構成される。しかしながら、シリンダ推力は線分R−Sに垂直な線分N−O側から押す方が効率がよいため、線分N−Oに対し線分P−Qのなす角度∠OMPの分だけその推力は減じられる。
∠OMPの角度が63°であり、cos63°は0.454であるから、
第2ブームシリンダ51eの推力100に対し45%程度の能力しか利用されていないことになる。
図6において、第2ブームシリンダ51eを中間地点まで伸張させた際にそのシリンダにかかる応力を上記と同様に求めると、
∠OMPの角度が69°となるから、第2ブームシリンダ51eの推力100に対し36%の能力しか利用されていないことになる。
3-2-1 第2ブームシリンダ縮小時
図7において、フロントアタッチメント5の第2ブームシリンダ12にかかる応力について検討する。
cos38°は0.788であるから、
第2ブームシリンダ12の推力100に対し79%までその能力を利用することができるようになる。
図8において、第2ブームシリンダ12を中間地点まで伸張させた際にそのシリンダにかかる応力を上記と同様に求めると、
∠FCHの角度が3°とさらに小さくなる(∠FCHと比較して)から、第2ブームシリンダ12の推力100に対し99%の能力まで利用することが可能になる。
上述した本実施形態のブームによれば、掘削作業時において第2ブームシリンダ12が伸びることを防止できるだけでなく、以下のような利点がある。
次に、本実施形態のブームにおける特異なピン配置がもたらす利点について図11を参照しながら説明する。
図12は本発明のブームを小型油圧ショベルに適用した例を示したものである。
図14は、本発明のブームに、破砕機またはブレーカ等の作業装置を装着する場合の構成を示したものである。なお、説明を簡単にするため、破砕機装着例とブレーカ装着例を同一図面上に併せて示している。
2 クローラ
3 下部走行体
4 上部旋回体
5 フロントアタッチメント
6 ブーム
6a 第1ブーム
6b 第2ブーム
6c 第2ブームフットピン
6d ボス
6e 支持部
6f ボス
6g ピン
6h 仕切板
6i 側壁
6k 被支持部
6l ブラケット
7 アーム
8 バケット
9 ブームシリンダ
10 アームシリンダ
11 バケットシリンダ
12 第2ブームシリンダ
12a 第2ブームシリンダの後端部
12b ピストンロッド
12c ロッド先端部
13 カウンタウエイト
Claims (9)
- 基端部が作業機械本体に支持されている第1ブームと、先端部にアームまたは作業装置が連結される第2ブームとが水平軸まわりに揺動自在に連結されるとともに、上記第2ブームを揺動させるための第2ブームシリンダが備えられているブームであって、
上記第2ブームにおける上記第1ブーム連結側端部に、上記第2ブームシリンダのピストンロッドを連結するためのロッド連結部が形成され、このロッド連結部に連結された上記第2ブームシリンダの後端部を上記第1ブームに枢支させてなり、
上記第2ブームシリンダの縮小状態において、上記第2ブームにおける上記第2ブームシリンダのピストンロッドの連結点Cが、上記第1ブームと上記第2ブームとの連結点Aよりも、作業機械本体側に位置するように配置されていることを特徴とする作業機械のブーム。 - 上記第1ブーム連結側端部の上側に、上記水平軸としての連結ピンを軸通させるボスが形成され、上記第1ブーム連結側端部の下側から、上記ロッド連結部としてのブラケットが上記作業機械本体側に向けて延設されている請求項1に記載の作業機械のブーム。
- 上記第1ブームにおける上記第2ブームシリンダ後端部の連結点をBとするとき、上記第2ブームシリンダ伸張時または伸張中において、上記連結点Aと連結点Cと連結点Bのなす角度が略90°を形成するように各連結点が配置されている請求項1に記載の作業機械のブーム。
- 上記第2ブームシリンダを縮小させた状態で、上記第1ブームと上記第2ブームが、くの字に折り曲げられ、上記第2ブームシリンダを最大に伸張させることにより、くの字の姿勢の上記第2ブームが折り曲げ方向と逆方向に反り返るように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機械のブーム。
- 上記第1ブームの両側側面に、上記第1ブームを起伏させるための一対のブームシリンダが設けられ、上記第2ブームシリンダが上記第1ブーム内に収容されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業機械のブーム。
- 上記第1ブーム内における上記第2ブームシリンダの上方にその第2ブームシリンダに沿って仕切板が設けられ、この仕切板によって上記第1ブーム内に上記第2ブームシリンダを収容するための収容室が形成されている請求項5に記載の作業機械のブーム。
- 上記第1ブームの前面に、上記第1ブームを起伏させるためのブームシリンダが設けられ、上記第1ブームの両側側面に、一対の上記第2ブームシリンダが設けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業機械のブーム。
- 上記請求項1〜7のいずれか1項に記載のブームと、上記第2ブームの先端部に連結されるアームと、このアームの先端部に連結される作業装置とから構成されることを特徴とする作業機械のフロントアタッチメント。
- 上記請求項1〜7のいずれか1項に記載のブームと、上記第2ブームの先端部に連結される作業装置とから構成されることを特徴とする作業機械のフロントアタッチメント。
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