JP4444606B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車体の前側に作業装置を備えた油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、建設機械としての油圧ショベルの車体は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とからなり、該上部旋回体の前側には作業装置が俯仰動可能に設けられている。
また、作業装置は、中間部が屈曲して略く字状に形成され、基端側が上部旋回体のブーム取付ブラケットに俯仰動可能に取付けられたブームと、前端側に俯仰動可能に取付けられたブームと、該ブームの先端側に俯仰動可能に取付けられたアームと、該アームの先端側に回動可能に取付けられたバケットと、前記上部旋回体とブームとの間に設けられたブームシリンダと、前記ブームとアームとの間に設けられたアームシリンダと、前記アームとバケットとの間に設けられたバケットシリンダとにより構成されている。
一方、油圧ショベルには、ミニショベルと呼ばれる小型の油圧ショベルがある。この油圧ショベルは、狭い作業現場でも作業を行なうことができるように、上部旋回体が下部走行体の車幅内にほぼ収まる大きさに形成されている。このため、小型の油圧ショベルでは、上部旋回体が小さくなるから、運転席の上側を覆うキャノピ、運転席の周囲を覆うキャブ等の建屋は、左,右方向の左側から中央部を越えた位置までの広い範囲に設けられている。これにより、建屋は作業装置の後側に配設されている。
ここで、小型の油圧ショベルでは、作業装置の後側に建屋を配置しているから、ブームを上側ないし後側に大きく仰動させたときに、ブームシリンダ、ブーム等が建屋の前端部分に干渉する虞がある。このため、ブームは、建屋との干渉を防止するために仰動側への角度が制限されている。しかし、ブームの仰動角度が小さくなると、作業装置(バケット)が掘削可能な高さ寸法が低くなり、作業範囲が狭くなってしまう。
そこで、小型の油圧ショベルには、ブームを仰動したときに該ブームの後側に設けたブームシリンダを建屋に干渉し難くし、前記ブームの仰動角度を大きくしたものがある。
詳しくは、ブームは、間隔をもって平行に延びた左,右の側板と該各側板を接続するリブ板とによって横断面H型に形成し、ブームシリンダは前記左,右の側板間に入り込ませる構成としている。これにより、ブームを仰動したときには、ブームシリンダを各側板間に収めて建屋から離間させることができるから、この離間寸法分だけブームの仰動角度を大きくすることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−134948号公報
ところで、上述した従来技術による油圧ショベルは、ブームを仰動させたときにブームシリンダをブーム内に収めることにより、該ブームシリンダが建屋に干渉し難くしている。
しかし、ブームの後側、即ちキャブ等の建屋に接近してブームシリンダを配置した場合、該ブームシリンダに接続される油圧配管(油圧ホース)が建屋に接触する虞があり、ブームの仰動角度を最大限まで大きくすることができないという問題がある。
また、作業装置には、ブームシリンダの他にアームシリンダ、バケットシリンダ等が設けられ、これらのシリンダに圧油を給排する複数本の油圧配管が設けられている。そして、各油圧配管は、ブームシリンダへの油圧配管と同様に、建屋に接触する虞があり、ブームの仰動角度を大きくする妨げとなっている。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、作業装置のブームの仰動角度を最大限まで大きくすることにより、作業範囲を広げて性能を向上できるようにした建設機械を提供することにある。
請求項1の発明による建設機械は、前側に左,右方向に揺動可能に取付けられたスイングポストを有する車体と、該車体のスイングポストに取付けられ左,右方向に揺動される作業装置とを備え、前記作業装置は、基端側が前記車体のスイングポストに俯仰動可能に取付けられたブームと、該ブームの先端側に俯仰動可能に取付けられたアームと、該アームの先端側に回動可能に取付けられた作業具と、前記車体とブームとの間に設けられたブームシリンダと、前記ブームとアームとの間に設けられたアームシリンダと、前記アームと作業具との間に設けられた作業具シリンダとを備え、前記ブームは、前記スイングポストに取付けられる基端側と長さ方向の中間部との間に位置する第1の直線部と、前記中間部と前記アームの基端側が取付けられるアーム取付部との間に位置する第2の直線部と、前記第1の直線部と第2の直線部との間の中間部を屈曲して接続してなる屈曲部とによって略く字状に形成し、前記スイングポストには、前記ブームの基端側を取付けるブーム取付部よりも前側位置に前記ブームシリンダのボトムを取付けるボトム取付部を設ける構成としている。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記ブームを形成する前記第1の直線部は、左,右方向に間隔をもって略平行に延びる左,右の中空パイプにより形成し、該左,右の中空パイプ間には、前記第1の直線部の前面側に開口するように前記第1の直線部の長さ方向に延び、前記ブームを上方に仰動させたときに前記ブームシリンダを収容するシリンダ収容部を設ける構成とし、前記ブームを形成する第2の直線部と前記屈曲部は、上面板、下面板、左側面板および右側面板によって囲まれた略四角形状の角筒体として形成し、前記シリンダ収容部内には、前記屈曲部側に位置して前記ブームシリンダのロッド先端部を取付けるロッド取付部を設け、前記ブームシリンダは、前記シリンダ収容部に収容された状態で前記ボトム取付部とロッド取付部との間で取付ける構成としたことにある。
請求項の発明が採用する構成の特徴は、前記ブームを形成する前記第1の直線部は、当該第1の直線部の前面側に開口して該第1の直線部の長さ方向に延びる凹陥部を有する筒状体により形成し、該筒状体の凹陥部は、前記ブームを上方に仰動させたときに前記ブームシリンダを収容するシリンダ収容部を形成する構成とし、前記ブームを形成する第2の直線部と前記屈曲部は、上面板、下面板、左側面板および右側面板によって囲まれた略四角形状の角筒体として形成し、前記シリンダ収容部内には、前記屈曲部側に位置して前記ブームシリンダのロッド先端部を取付けるロッド取付部を設け、前記ブームシリンダは、前記シリンダ収容部に収容された状態で前記ボトム取付部とロッド取付部との間で取付ける構成としたことにある。
請求項の発明によると、前記ブームを形成する前記第1の直線部には、前記アームシリンダ、作業具シリンダに向けて延びる油圧配管を収容する配管収容部を設ける構成としている。
請求項1の発明によれば、作業装置のブームを、第1の直線部、第2の直線部と、該第1,第2の直線部の間の中間部を屈曲して接続してなる屈曲部とから略く字状に形成し、ブーム取付ブラケットには、前記ブームの基端側を取付けるブーム取付部よりも前側位置にブームシリンダのボトムを取付けるボトム取付部を設け、前記ブームの第1の直線部には、左,右方向に間隔をもって略平行に延びる左,右の中空パイプにより形成し、該左,右の中空パイプ間には、前記第1の直線部の前面側に開口するように前記第1の直線部の長さ方向に延び、前記ブームを上方に仰動させたときに前記ブームシリンダを収容するシリンダ収容部を設ける構成とし、前記ブームの第2の直線部と屈曲部は、上面板、下面板、左側面板および右側面板で囲まれた略四角形状の角筒体として形成し、前記シリンダ収容部内には、前記屈曲部側に位置して前記ブームシリンダのロッド先端部を取付けるロッド取付部を設け、前記ブームシリンダは、前記シリンダ収容部に収容された状態で前記ボトム取付部とロッド取付部との間で取付ける構成としているから、該ロッド(ロッド取付部)からブームの後面側までの距離寸法を小さくすることができる。これにより、作業装置の後側に配設される建屋とブームの後面との間隔を大きくすることができるから、ブームはさらに大きく仰動することができる。
しかも、ブームシリンダは、ブームよりも前側位置に設けているから、該ブームシリンダに接続される油圧ホースが建屋に接触する虞がなく、ブームは建屋の直前まで大きく仰動することができる。
この結果、ブームの仰動角度を最大限まで大きくすることができるから、作業装置を延ばしたときには掘削高さ寸法を大きくすることができ、また作業装置をたたんだときには旋回半径を小さくすることができる。これにより、各種作業における作業範囲を広げることができ、性能を向上することができる。しかも、シリンダ収容部とロッド取付部の両方を、ブームの基端側を形成する第1の直線部に配置しているから、第1の直線部を組立てるときにシリンダ収容部、ロッド取付部を設けることができ、組立作業性等を向上することができる。
また、略平行に延びる左,右の中空パイプによって形成された第1の直線部は、捩れや撓み等に対して十分な強度を有しているから、シリンダ収容部を形成した状態でもブームの強度を高めることができ、作業装置の操作性や寿命を向上することができる。また、左,右の中空パイプ間の空間を利用してシリンダ収容部を容易に形成することができる。
一方、請求項の発明によれば、凹陥部を有する筒状体により形成された第1の直線部は、捩れや撓み等に対して十分な強度を有しているから、凹陥部内にシリンダ収容部を形成した状態でもブームの強度を高めることができ、作業装置の操作性や寿命を向上することができる。また、凹陥部内の空間を利用してシリンダ収容部を容易に形成することができる。
請求項の発明によれば、アームシリンダ、作業具シリンダに向けて延びる油圧配管は、ブームの基端側から中間部にかけて設けた配管収容部に収容することができる。従って、アームシリンダ、作業具シリンダの油圧配管が建屋に接触するのを防止でき、ブームの仰動角度をより一層大きくすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械として小型の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
図1ないし図8は本発明の第1の実施の形態を示している。図1において、1は油圧ショベルで、該油圧ショベル1の車体は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とにより大略構成されている。
また、上部旋回体3は、ベースとなる旋回フレーム4を有し、該旋回フレーム4上には左側寄りに位置して運転席5が設けられている。また、上部旋回体3には、運転席5の周囲を覆う建屋をなすキャブ6が設けられている。さらに、旋回フレーム4の前端側には、後述する作業装置11が俯仰動可能に取付けられるブーム取付ブラケットとしてのスイングポスト7が左,右方向に揺動可能に設けられている。
ここで、キャブ6は、前面部6A、後面部6B、左側面部6C、右側面部(図示せず)、天井部6Dによりボックス形状に形成されている。また、左側面部6Cには、ドア6Eが開閉可能に取付けられている。そして、キャブ6は、左,右方向の左端から中央部を越えた右側までの上部旋回体3の広い範囲に設けられ、その前側には作業装置11が配設されている。
また、スイングポスト7は、図2に示す如く、旋回フレーム4の前端部に揺動可能に取付けられ、例えば鋳造等により一体形成されている。また、スイングポスト7の上部後側寄りには、後述する作業装置11のブーム21の基端側を俯仰動可能に取付けるブーム取付部7Aが設けられている。また、スイングポスト7の前部下側寄りには、ブーム取付部7Aよりも前側に位置して後述するブームシリンダ14のチューブ14Aのボトムが取付けられるボトム取付部7Bが設けられている。さらに、スイングポスト7には、例えば左,右方向の左側に突出してシリンダブラケット7Cが設けられ、該シリンダブラケット7Cには当該スイングポスト7を揺動するスイングシリンダ8が接続されている。
次に、11はスイングポスト7に俯仰動可能に取付けられた作業装置で、該作業装置11は、土砂の掘削作業等を行なうものである。そして、作業装置11は、スイングポスト7に俯仰動可能に取付けられる後述のブーム21と、該ブーム21の先端側に俯仰動可能に取付けられるアーム12と、該アーム12の先端側に回動可能に取付けられるバケット13と、これらを駆動するシリンダ15,16,17等により大略構成されている。
12は後述するブーム21の先端側に俯仰動可能に取付けられたアームで、該アーム12は、例えば横断面略四角形状の角筒体として形成されている。そして、アーム12の基端側は、ブーム21を構成する後述の第2の直線部21B先端に設けられたアーム取付部30に回動可能にピン結合されている。また、アーム12の基端側には、アームシリンダ15、バケットシリンダ16を取付けるためのブラケット12Aが設けられている。
13はアーム12の先端側に回動可能に取付けられた作業具としてのバケットで、該バケット13は、後述するバケットシリンダ16とバケットリンク17とによってアーム12の先端側で回動し、掘削作業等を行うものである。
14は上部旋回体3のスイングポスト7と後述するブーム21との間に設けられたブームシリンダで、該ブームシリンダ14は、ブーム21を構成する後述の第1の直線部21Aの前側に配設されている。また、ブームシリンダ14は、チューブ14Aのボトムがスイングポスト7のボトム取付部7Bに回動可能にピン結合され、ロッド14Bの先端部がブーム21を構成する後述の第1の直線部21Aに設けられた一対のロッド取付部27に回動可能にピン結合されている。これにより、ブームシリンダ14は、後述のシリンダ収容部26に収容された状態でボトム取付部7Bとロッド取付部27との間で取付けられている。
そして、ブームシリンダ14は、ロッド14Bを縮小することによりブーム21を前側ないし下側に俯動し、ロッド14Bを伸することによりブーム21を後側ないし上側に仰動するものである。また、ブームシリンダ14は、ブーム21の前側に配設しているから、該ブームシリンダ14に圧油を給排する油圧ホース(図示せず)がキャブ6に干渉するのを防止することができる。
15はブーム21とアーム12との間に設けられたアームシリンダで、該アームシリンダ15は、ブーム21に対してアーム12を俯仰動させるものである。そして、アームシリンダ15は、チューブ15Aのボトムが後述する屈曲部21Cに設けた一対のアームシリンダ取付ブラケット31に回動可能にピン結合され、ロッド15Bの先端部がアーム12のブラケット12Aに回動可能にピン結合されている。
16はアーム12とバケット13との間に設けられたバケットシリンダで、該バケットシリンダ16は、アーム12に対してバケット13を回動させるものである。そして、バケットシリンダ16は、チューブ16Aの基端部がアーム12のブラケット12Aに回動可能にピン結合され、ロッド16Bの先端部がバケットリンク17を介してバケット13に回動可能にピン結合されている。
21はスイングポスト7に俯仰動可能に取付けられたブームで、該ブーム21は、長さ方向の中間部が屈曲して略く字状に形成されている。また、ブーム21は、図2ないし図5に示す如く、スイングポスト7のブーム取付部7Aに取付けられる基端側と長さ方向の中間部との間に位置する第1の直線部21Aと、前記中間部と後述するアーム取付部30との間に位置する第2の直線部21Bと、第1の直線部21Aと第2の直線部21Bとの間の中間部を屈曲して接続した屈曲部21Cとにより大略構成されている。
ここで、ブーム21を構成する第1の直線部21A、第2の直線部21Bおよび屈曲部21Cの構成について詳細に説明する。
まず、ブーム21の基端側に位置してスイングポスト7のブーム取付部7Aに取付けられる第1の直線部21Aについて説明する。この第1の直線部21Aは、図3ないし図6に示す如く、後述する中空パイプ22、接続板23、取付アイ24、シリンダ収容部26、ロッド取付部27、配管収容部28等により大略構成されている。
22はブーム21の基端側部分を形成する左,右の中空パイプで、該各中空パイプ22は、左,右方向に間隔をもって略平行に延びて設けられている。また、各中空パイプ22は、狭幅な前板22A、後板22Bと、広幅な左板22C、右板22Dとにより、横断面形状が前,後方向に長尺な長方形状の角パイプとして形成されている。このように角パイプとして形成された各中空パイプ22は、ブーム21に作用する様々な方向からの大きな荷重に耐えることができ、捩れや撓み等に対して十分な強度を有している。
ここで、左,右の中空パイプ22の間隔は、ブームシリンダ14と該ブームシリンダ14に接続される油圧ホース(図示せず)とを一緒に収容できるような寸法に設定されている。また、中空パイプ22の基端部には後述の取付アイ24が設けられ、先端側には後述のロッド取付部27が設けられている。
23は左,右の中空パイプ22間に設けられ該各中空パイプ22を接続する接続板を示している。この接続板23は、図5、図6、図7に示すように、後述する基端側の取付アイ24から先端側のロッド取付部27までの長さ寸法をもって各中空パイプ22間を延びる長尺な板体として形成されている。
そして、接続板23は、左,右方向(幅方向)の端縁が左側の中空パイプ22の右板22Dと右側の中空パイプ22の左板22Cに溶接等の固着手段を用いて一体的に固着されている。これにより、接続板23は、第1の直線部21A(ブーム21)の強度を高める補強部材として機能している。また、接続板23は、後述するシリンダ収容部26と配管収容部28とを仕切る仕切板として機能している。
24は左,右の中空パイプ22の基端部に設けられた2個の取付アイで、該各取付アイ24は、スイングポスト7のブーム取付部7Aに連結ピン(図示せず)を用いてピン結合するものである。そして、各取付アイ24は、軸線が左,右方向となる円筒体からなり、中空パイプ22の基端部に溶接等の固着手段を用いて固着されている。
25は中空パイプ22の基端側と取付アイ24とに亘って2枚ずつ設けられた合計4枚の補強板で、該各補強板25は、中空パイプ22に対する取付アイ24の取付強度を高めるものである。
26は第1の直線部21Aの前面側に開口するように該第1の直線部21Aの長さ方向に延びて設けられたシリンダ収容部を示している(図4、図5参照)。また、シリンダ収容部26は、ブームシリンダ14を伸長してブーム21を上側ないし後側に仰動させたときに、該ブームシリンダ14を収容する空間として形成されいる。詳しくは、シリンダ収容部26は、左,右方向が中空パイプ22に挟まれ、後方向が接続板23によって閉じられることにより、基端側から後述の屈曲部21Cにかけて前側に開口する縦長な空間として形成されている。
27はブーム21の中間部となるシリンダ収容部26の屈曲部21C側(先端側)に位置して左,右の中空パイプ22に設けられた2個のロッド取付部で、該各ロッド取付部27は、ブームシリンダ14のロッド14B先端部を連結ピン(図示せず)を用いてピン結合するものである。そして、各ロッド取付部27は、軸線が左,右方向となる円筒体からなり、シリンダ収容部26内となる中空パイプ22の左板22C、右板22Dを貫通し、該各板22C,22Dに溶接等の固着手段を用いて固着されている。
ここで、各ロッド取付部27は、シリンダ収容部26内に位置して各中空パイプ22の左板22C、右板22Dに設けているから、該各ロッド取付部27に取付けられるブームシリンダ14のロッド14B先端部から各中空パイプ22の後板22Bまでの距離寸法を小さくすることができる。これにより、ブームシリンダ14のロッド14Bを大きく伸長させた場合でも、後側に配設されたキャブ6の前面部6Aとの間に余裕をもって間隔を形成することができるから、この余裕の分だけブーム21をさらに大きく仰動させることができる。
28は第1の直線部21Aの後面側に開口して設けられた配管収容部で、該配管収容部28は、アームシリンダ15、バケットシリンダ16等に圧油を給排する後述の油圧配管32を収容するものである。また、配管収容部28は、シリンダ収容部26と接続板23を挟んで反対側に位置し、第1の直線部21Aの長さ方向に延びて形成されている。詳しくは、配管収容部28は、左,右の中空パイプ22に挟まれ、接続板23を底部とする凹溝として形成されている。
そして、配管収容部28は、図6に示す如く、例えば4本以上の油圧配管32を左,右方向に並べた状態で収容することができ、この状態では各油圧配管32が各中空パイプ22よりも後側(キャブ6側)に突出しないようにしている。これにより、ブーム21を上側ないし後側に仰動させたときに、油圧配管32がキャブ6に接触するのを防止できる。
次に、ブーム21の先端側を形成する第2の直線部21Bについて説明する。この第2の直線部21Bは、先端側でアーム12を支持するものである。また、第2の直線部21Bは、図3ないし図7に示すように、上面板29A、下面板29B、左側面板29C、右の側面板29Dによって囲まれた断面略四角形状の角筒体29と、該角筒体29の先端部に設けられ、アーム12の基端側がピン結合されるアーム取付部30とにより大略構成されている。
次に、第1の直線部21Aと第2の直線部21Bとの間に設けられた屈曲部21Cについて説明する。この屈曲部21Cは、第1の直線部21Aと第2の直線部21Bとを屈曲して接続し、ブーム21全体を略く字状に形成するものである。また、屈曲部21Cは、第2の直線部21Bを構成する角筒体29を共用し、該角筒体29の基端側を下側に向けて円弧状に屈曲することにより第2の直線部21Bと一体に形成されている。また、屈曲部21Cには、角筒体29の上面板29Aから突出してアームシリンダ取付ブラケット31が設けられている。そして、屈曲部21Cの基端側は、第1の直線部21Aを構成する左,右の中空パイプ22に溶接等の固着手段を用いて一体的に固着されている。
32はブーム21に沿って設けられた複数本の油圧配管で、該各油圧配管32は、アームシリンダ15、バケットシリンダ16等に圧油を給排するものである。また、油圧配管32は、図6、図7に示す如く、例えば第1の直線部21Aを構成する接続板23に固定された金属配管32Aと、該金属配管32Aの端部に接続された可撓性を有するホース配管32Bとによって大略構成されている。
第1の実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
まず、オペレータは運転席5に着座し、この状態でレバー、ペダル類を操作することにより、下部走行体2を走行させることができる。また、作業装置11を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行なうことができる。
ここで、作業装置11によって高所の掘削等を行なう場合には、図8に示すように、ブーム21とアーム12を上側ないし後側に仰動させる。このときに、ブーム21は、ブームシリンダ14のロッド14Bをシリンダ収容部26内のロッド取付部27に取付けたことにより、二点鎖線で示す一般的な作業装置11′のブーム21′の仰動角度よりも大きく仰動することができる。これにより、作業装置11の掘削可能高さ寸法H1を、一般的な作業装置11′の掘削可能高さ寸法H2よりも高くすることができる(H1>H2)。
かくして、第1の実施の形態によれば、ブームシリンダ14のロッド14B先端部を取付けるロッド取付部27は、ブーム21の第1の直線部21Aに設けたシリンダ収容部26内に位置して設ける構成としている。このため、ブームシリンダ14のロッド14B先端部から第1の直線部21Aを構成する中空パイプ22の後板22Bまでの距離寸法を小さくすることができる。
これにより、作業装置11は、図8に示すように、一般的な作業装置11′と同じ掘削可能高さ寸法H2まで仰動した状態では、ブーム21とキャブ6との間に大きな間隔を形成することができる。従って、作業装置11は、仰動角度をさらに大きくしてキャブ6側に接近させることができるから、該作業装置11による掘削可能な高さ寸法H1を、一般的な作業装置11′の掘削可能高さ寸法H2よりも高くすることができる。
しかも、ブームシリンダ14は、ブーム21を構成する第1の直線部21Aよりも前側位置に設けているから、該ブームシリンダ14に接続される油圧ホースがキャブ6に接触するのを防止でき、この点においてもブーム21はキャブ6の直前まで仰動角度を大きくすることができる。
この結果、ブーム21の仰動角度を最大限まで大きくすることができるから、作業装置11による掘削可能高さ寸法H1を大きくすることができ、また作業装置11をたたんだときには上部旋回体3の旋回半径を小さくすることができる。これにより、各種作業における作業範囲を広げることができ、油圧ショベル1の性能を向上することができる。
また、ブーム21の基端側を形成する第1の直線部21Aは、略平行に延びる左,右の中空パイプ22を主要部品として構成しているから、捩れや撓み等に対して十分な強度を得ることができる。これにより、シリンダ収容部26等を形成した状態でもブーム21の強度を高めることができ、作業装置11の操作性や寿命を向上することができる。また、左,右の中空パイプ22間の空間を利用してシリンダ収容部26を容易に形成することができる。
さらに、ブーム21の第1の直線部21Aにはアームシリンダ15、バケットシリンダ16等に向けて延びる油圧配管32を収容する配管収容部28を設けているから、ブーム21を仰動させたときに油圧配管32がキャブ6に接触するのを防止することができる。これにより、ブーム21をより一層大きく仰動させることができる。
次に、図9ないし図12は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、ブームは基端側から中間部にかけて前面側に長さ方向に延びる凹陥部を有する筒状体により形成し、シリンダ収容部は筒状体の凹陥部内に設ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図9において、41は第2の実施の形態による油圧ショベルで、該油圧ショベル41の前側には作業装置42が俯仰動可能に設けられている。また、作業装置42は、第1の実施の形態による作業装置11とほぼ同様に形成されているが、後述するブーム43の形状の点で、第1の実施の形態による作業装置11と相違している。
43は第1の実施の形態によるブーム21に代えて用いられた第2の実施の形態によるブームで、該ブーム43は、長さ方向の中間部が屈曲して略く字状に形成されている。また、ブーム43は、図10、図11に示すように、第1の直線部43A、第2の直線部43B、屈曲部43Cとにより構成されている。ここで、第2の直線部43B、屈曲部43Cは、第1の実施の形態による第2の直線部21B、屈曲部21Cと同様であるため、その説明を省略するものとする。
ここで、ブーム43の基端側に位置してスイングポスト7のブーム取付部7Aに取付けられる第1の直線部43Aについて説明する。この第1の直線部43Aは、後述する角筒体44、取付アイ45、シリンダ収容部47、ロッド取付部48等により大略構成されている。
44はブーム43の基端側部分を形成する筒状体としての角筒体で、該角筒体44は、図11、図12に示す如く、前板44A、後板44B、左板44C、右板44Dにより、横断面形状が長方形状の角パイプとして形成されている。また、前板44Aには、後板44B側にコ字状に凹陥して長さ方向に延びる凹陥部44Eが形成され、該凹陥部44E内には後述のシリンダ収容部47が設けられている。ここで、角パイプとして形成された角筒体44は、ブーム43に作用する様々な方向からの大きな荷重に耐えることができ、捩れや撓み等に対して十分な強度を有している。
45は角筒体44の基端部に設けられた2個の取付アイで、該各取付アイ45は、スイングポスト7のブーム取付部7Aに連結ピン(図示せず)を用いてピン結合するものである。そして、各取付アイ45は、軸線が左,右方向となる円筒体からなり、角筒体44の基端部に補強板46と一緒に溶接等の固着手段を用いて固着されている。
47は第1の直線部43Aを形成する角筒体44に前面側に設けられたシリンダ収容部で、該シリンダ収容部47は、ブーム43を仰動させたときにブームシリンダ14を収容するものである。そして、シリンダ収容部47は、図11、図12に示すように、角筒体44の凹陥部44E内に設けられ、これにより、基端側から屈曲部43Cにかけて前側に開口する縦長な空間として形成されている。
48はブーム43の中間部となる角筒体44の屈曲部43C側に位置して該角筒体44に設けられた2個のロッド取付部で、該各ロッド取付部48は、ブームシリンダ14のロッド14B先端部を連結ピン(図示せず)を用いてピン結合するものである。そして、各ロッド取付部48は、軸線が左,右方向となる円筒体からなり、シリンダ収容部47内に位置して角筒体44に溶接等の固着手段を用いて固着されている。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様に作用効果を得ることができる。特に、第2の実施の形態によれば、第1の直線部43Aを構成する角筒体44は、捩れや撓み等に対して十分な強度を有しているから、ブーム43の強度を高めることができる。また、角筒体44に凹陥部44Eを設けているから、該凹陥部44E内の空間を利用してシリンダ収容部47を容易に形成することができる。
なお、第1の実施の形態では、ブームシリンダ14のロッド14B先端部を取付けるロッド取付部27は、ブーム21を形成する第1の直線部21Aの屈曲部21C側に設けた場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図13に示す変形例によるブーム51のように、ロッド取付部52を屈曲部21Cの位置、特に第1の直線部21Aとの接続部位の近傍に設ける構成としてもよい。この構成は第2の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
また、各実施の形態では、建設機械として運転席5の周囲を覆うキャブ6を搭載したキャブ仕様の油圧ショベル1,41を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、運転席の上方を覆うキャノピを備えたキャノピ仕様の油圧ショベルに適用してもよい。
また、実施の形態は、作業装置を備えた他の建設機械にも広く適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る油圧ショベルを示す正面図である。 スイングポストと作業装置との取付部分を示す要部拡大図である。 図1中のブームを単体で拡大して示す外観斜視図である。 ブームを単体で拡大して示す正面図である。 ブームを単体で拡大して示す左側面図である。 第1の直線部、油圧配管等を図5中の矢示VI−VI方向から示す要部拡大断面図である。 第1の直線部、油圧配管等を拡大して示す右側面図である。 第1の実施の形態による作業装置と一般的な作業装置との掘削高さを示す比較図である。 本発明の第2の実施の形態に係る油圧ショベルを示す正面図である。 図9中のブームを単体で拡大して示す正面図である。 ブームを単体で拡大して示す左側面図である。 角筒体を図10中の矢示XII−XII方向から拡大して示す横断面図である。 変形例によるブームを単体で拡大して示す正面図である。
符号の説明
1,41 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体(車体)
3 上部旋回体(車体)
5 運転席
6 キャブ(建屋)
7 スイングポスト(ブーム取付ブラケット)
7A ブーム取付部
7B ボトム取付部
11,11′,42 作業装置
12,12′アーム
13,13′バケット(作業具)
14 ブームシリンダ
14A,15A,16A チューブ(ボトム)
14B,15B,16B ロッド
15 アームシリンダ
16 バケットシリンダ(作業具シリンダ)
21,21′43,51 ブーム
21A,43A 第1の直線部
21B,43B 第2の直線部
21C,43C 屈曲部(中間部)
22 中空パイプ
26,47 シリンダ収容部
27,48,52 ロッド取付部
28 配管収容部
32 油圧配管
44 角筒体(筒状体)
44E 凹陥部
H1,H2 掘削可能高さ寸法

Claims (3)

  1. 前側に左,右方向に揺動可能に取付けられたスイングポストを有する車体と、該車体のスイングポストに取付けられ左,右方向に揺動される作業装置とを備え、
    前記作業装置は、基端側が前記車体のスイングポストに俯仰動可能に取付けられたブームと、該ブームの先端側に俯仰動可能に取付けられたアームと、該アームの先端側に回動可能に取付けられた作業具と、前記車体とブームとの間に設けられたブームシリンダと、前記ブームとアームとの間に設けられたアームシリンダと、前記アームと作業具との間に設けられた作業具シリンダとを備え、
    前記ブームは、前記スイングポストに取付けられる基端側と長さ方向の中間部との間に位置する第1の直線部と、前記中間部と前記アームの基端側が取付けられるアーム取付部との間に位置する第2の直線部と、前記第1の直線部と第2の直線部との間の中間部を屈曲して接続してなる屈曲部とによって略く字状に形成し、
    前記スイングポストには、前記ブームの基端側を取付けるブーム取付部よりも前側位置に前記ブームシリンダのボトムを取付けるボトム取付部を設ける構成としてなる建設機械において、
    前記ブームを形成する前記第1の直線部は、左,右方向に間隔をもって略平行に延びる左,右の中空パイプにより形成し、
    該左,右の中空パイプ間には、前記第1の直線部の前面側に開口するように前記第1の直線部の長さ方向に延び、前記ブームを上方に仰動させたときに前記ブームシリンダを収容するシリンダ収容部を設ける構成とし
    前記ブームを形成する第2の直線部と前記屈曲部は、上面板、下面板、左側面板および右側面板によって囲まれた略四角形状の角筒体として形成し、
    前記シリンダ収容部内には、前記屈曲部側に位置して前記ブームシリンダのロッド先端部を取付けるロッド取付部を設け、
    前記ブームシリンダは、前記シリンダ収容部に収容された状態で前記ボトム取付部とロッド取付部との間で取付ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前側に左,右方向に揺動可能に取付けられたスイングポストを有する車体と、該車体のスイングポストに取付けられ左,右方向に揺動される作業装置とを備え、
    前記作業装置は、基端側が前記車体のスイングポストに俯仰動可能に取付けられたブームと、該ブームの先端側に俯仰動可能に取付けられたアームと、該アームの先端側に回動可能に取付けられた作業具と、前記車体とブームとの間に設けられたブームシリンダと、前記ブームとアームとの間に設けられたアームシリンダと、前記アームと作業具との間に設けられた作業具シリンダとを備え、
    前記ブームは、前記スイングポストに取付けられる基端側と長さ方向の中間部との間に位置する第1の直線部と、前記中間部と前記アームの基端側が取付けられるアーム取付部との間に位置する第2の直線部と、前記第1の直線部と第2の直線部との間の中間部を屈曲して接続してなる屈曲部とによって略く字状に形成し、
    前記スイングポストには、前記ブームの基端側を取付けるブーム取付部よりも前側位置に前記ブームシリンダのボトムを取付けるボトム取付部を設ける構成としてなる建設機械において、
    前記ブームを形成する前記第1の直線部は、当該第1の直線部の前面側に開口して該第1の直線部の長さ方向に延びる凹陥部を有する筒状体により形成し、
    該筒状体の凹陥部は、前記ブームを上方に仰動させたときに前記ブームシリンダを収容するシリンダ収容部を形成する構成とし
    前記ブームを形成する第2の直線部と前記屈曲部は、上面板、下面板、左側面板および右側面板によって囲まれた略四角形状の角筒体として形成し、
    前記シリンダ収容部内には、前記屈曲部側に位置して前記ブームシリンダのロッド先端部を取付けるロッド取付部を設け、
    前記ブームシリンダは、前記シリンダ収容部に収容された状態で前記ボトム取付部とロッド取付部との間で取付ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  3. 前記ブームを形成する前記第1の直線部には、前記アームシリンダ、作業具シリンダに向けて延びる油圧配管を収容する配管収容部を設ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
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