JP5184391B2 - バックホーのオフセットブーム構造 - Google Patents

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Description

本発明は、超小旋回型バックホーに採用されているバックホーのオフセットブーム構造に関する。
バックホーの従来技術においては、例えば、図7に示すように、また、特許文献1の図5に開示されているように、旋回台上に昇降自在に枢支された第1ブーム2の先端に第1縦軸3を介して第2ブーム4を枢支し、第2ブーム4の先端に第2縦軸5を介して第3ブーム6を枢支し、第1ブーム2と第3ブーム6との間にオフセットリンク7を設け、第2ブーム4の左右一側方(左側)で第1ブーム2と第2ブーム4との間にオフセットシリンダ8を設けている。
前記オフセットシリンダ8は、シリンダチューブ8b側が第1ブーム2に枢支され、ピストンロッド8a側が第2ブーム4に枢支されており、そしてオフセットシリンダ8に接続される油圧ホース9は、第1縦軸3の外周のオフセットシリンダ8配置側を通過して第1ブーム2側へ延設されている。
特開2001−323505号公報
前記従来技術は、第3ブーム6をオフセットシリンダ8配置側へオフセットするとき(図7下半分に示す左オフセット姿勢A)、第1縦軸3の外周のオフセットシリンダ8配置側を通過している油圧ホース9は、第1ブーム2内まで余り屈曲することはなく、第3ブーム6をオフセットシリンダ8配置側と反対側へオフセットするとき(図7上半分に示す右オフセット姿勢B)、油圧ホース9は第1縦軸3の外周を回り込んで第1ブーム2内に至ることになる。
前記油圧ホース9が第1縦軸3の外周に回り込むとき、第1縦軸3からオフセットシリンダ8のシリンダチューブ8bの油圧ホース接続具までの距離が短いと、油圧ホース9が曲率半径の小さい、屈曲率の大きな急激な屈曲をすることになる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたバックホーのオフセットブーム構造を提供することを目的とする。
本発明は、オフセットシリンダのシリンダチューブ基端を第2ブームに枢支して、第3ブームをオフセットシリンダ配置側と反対側へオフセットしたときに第1縦軸からシリンダチューブまでの距離を長くすることにより、油圧ホース9の急激な屈曲を回避できるようにしたバックホーのオフセットブーム構造を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、第1ブーム2の先端に第1縦軸3を介して第2ブーム4を枢支し、第2ブーム4の先端に第2縦軸5を介して第3ブーム6を枢支し、第1ブーム2と第3ブーム6との間にオフセットリンク7を設け、第2ブーム4の左右一側方で第1ブーム2と第2ブーム4との間にオフセットシリンダ8を設け、このオフセットシリンダ8に接続される油圧ホース9を前記第1縦軸3の外周のオフセットシリンダ8配置側を通過させて第1ブーム2側へ延設しており、
前記オフセットシリンダ8のピストンロッド8a先端を第1ブーム2に枢支し、シリンダチューブ8b基端を第2ブーム4に枢支していることを特徴とする。
第2に、前記第1ブーム2は先端に、第1縦軸3を支持する軸受部12と、オフセットシリンダ8のピストンロッド8a先端を支持する支持部13とを有し、かつ前記軸受部12と支持部13との間に前記油圧ホース9が挿通される開口部14を形成しており、
前記第1ブーム2の先端の上面2aに油圧ホース9を止める固定具10を設け、この固定具10と前記開口部14との間に油圧ホース9を弛ませる弛み空間Sを形成しているこ
とを特徴とする。
第3に、前記第1ブーム2の上壁2cはブーム長手方向中途では左右側壁2bの上部に接続し、ブーム先端では左右側壁2bの上下方向中途に接続しており、このブーム先端の上壁2cと左右側壁2bとで前記弛み空間Sを形成し、この弛み空間Sの上方をカバー部材15で覆っていることを特徴とする。
第4に、前記固定具10で油圧ホース9を前記弛み空間S内のオフセットシリンダ8配置側に偏らせて配置していることを特徴とする。
[作用]
前記特徴を有するバックホーのオフセットブーム構造は次のような作用を奏する。
第2ブーム4の左右一側方で第1ブーム2と第2ブーム4との間に設けられたオフセットシリンダ8は、ピストンロッド8a先端が第1ブーム2に枢支され、シリンダチューブ8b基端が第2ブーム4に枢支されており、シリンダチューブ8bに接続された油圧ホース9は第1縦軸3の外周のオフセットシリンダ8配置側を通過して第1ブーム2側へ延設されている。
第3ブーム6をオフセットシリンダ8配置側(左側)へオフセットしたとき、オフセットシリンダ8は収縮していてシリンダチューブ8bは第1縦軸3に最も近づいた位置にあり、油圧ホース9は第1縦軸3の外周に回り込むことなく略直線的に第1ブーム2内に至る。
第3ブーム6をオフセットシリンダ8配置側と反対側へオフセットしたとき、オフセットシリンダ8は伸張して、シリンダチューブ8bは第1縦軸3から最も遠のいた位置となり、油圧ホース9は第1縦軸3の外周を回り込んで第1ブーム2内に至ることになるが、シリンダチューブ8bが第1縦軸3から最も遠のいているので、第1縦軸3に最も近い位置にあるより油圧ホース9の第1縦軸3回り込み弯曲は大きくなり、曲率半径の小さい、屈曲率の大きな急激な屈曲は回避される。
前記油圧ホース9は軸受部12と支持部13との間の開口部14を通り、また第1ブーム2の先端の上面2aの固定具10まで弛み空間Sが形成されているので、第1ブーム2内に円滑に挿通することができ、油圧ホース9の取り回しを良好にできる。
また、前記固定具10で油圧ホース9を前記弛み空間S内のオフセットシリンダ8配置側に偏らせて配置していることにより、油圧ホース9が開口部14の周縁部分から離れ、接触が回避できる。
前記第1ブーム2の上壁2cはブーム長手方向中途では左右側壁2bの上部に接続し、ブーム先端では左右側壁2bの上下方向中途に接続しており、このブーム先端の上壁2cと左右側壁2bとで前記弛み空間Sを形成し、この弛み空間Sの上方をカバー部材15で覆っており、第3ブーム6を左右オフセットしたときの油圧ホース9の屈伸範囲を限定して屈伸運動を許容でき、油圧ホース9が第1ブーム2からはみ出るのを防止できる。
本発明によれば、第3ブームをオフセットシリンダ配置側と反対側へオフセットしたときに第1縦軸からシリンダチューブまでの距離を長くすることができ、油圧ホースの急激な屈曲を回避できる。
本発明の実施の形態を示す平面説明図である。 第3ブームをオフセットした状態を示す平面図である。 全体側面図である。 要部を前下方から見た斜視図である。 要部を後上方から見た斜視図である。 バックホー全体の側面図である。 従来技術を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図6において、符号1は超小旋回型バックホーを示しており、このバックホー1は、クローラ式走行装置21上に旋回軸を介して旋回台22を搭載し、この旋回台22上に作業装置23、エンジン、運転席24、運転席保護装置25及び操縦装置26等を搭載している。
前記作業装置23は、旋回台22上の運転席24の側方に第1ブーム2の基部及びこの第1ブーム2を昇降させるブームシリンダ27の基部を枢支しており、前記第1ブーム2の先端に第1縦軸3を介して第2ブーム4を枢支し、第2ブーム4の先端に第2縦軸5を介して第3ブーム6を枢支し、第3ブーム6の先端に横軸28を介してアーム29を枢支し、アーム29の先端にバケット等の作業具30を設けている。
そして、第1ブーム2と第3ブーム6との間にオフセットリンク7を設け、第2ブーム4の左右一側方で第1ブーム2と第2ブーム4との間にオフセットシリンダ8を設け、第3ブーム6とアーム29との間にアームシリンダ31を設け、アーム29と作業具30との間に作業具シリンダ32を設けている。
前記オフセットリンク7とオフセットシリンダ8とは両方共に第2ブーム4の左右一側方に配置され、オフセットシリンダ8の伸縮作動によって、第1ブーム2を中心に第3ブーム6を左右に平行移動する。
前記各シリンダ8、31、32へ作動油を供給・排油する3組6本の油圧ホース(ゴムホース及び金属パイプを含む配管)は、旋回台22上に搭載されたコントロールバルブから第1ブーム2の基部側に延設され、第1ブーム2の上壁に沿ってブーム先端へ延設され、ブーム先端で第1ブーム2内に挿通されている。
6本中、2本の油圧ホース9は、第1縦軸3の周囲一側を通ってオフセットシリンダ8へ延設されている。4本の油圧ホース33、34は、第1縦軸3の周囲他側を通って第2ブーム4の右側面に沿わされ、さらに第3ブーム6の内部に入ってから、2本の油圧ホース33はアームシリンダ31へ延設され、他の2本の油圧ホース34は作業具シリンダ32へ延設されている。
図1〜6において、第1ブーム2は側面視への字状に形成され左右側壁2bを上壁2cと下壁2dとで連結して筒状に形成されており、ブーム先端には第1縦軸3を支持する軸受部12が形成され、ブーム先端のオフセットシリンダ8配置側(一側面、左面)にはオフセットリンク7の端部とオフセットシリンダ8の端部とを連結する支持部13が突設されている。
前記第1ブーム2の先端は、軸受部12が第2ブーム4の基部を上下方向で挟むように二股形状になっており、上下軸受部12の間は第1縦軸3と直交する方向に貫通した開口部14となっている。
この開口部14は、第1ブーム2の先端の左右側壁2b、上壁2c及び下壁2dで形成され、第2ブーム4の基部に対向して開口し、かつ第2ブーム4の基部とピストンロッド8a先端との間にも連通しており、この開口部14に前記油圧ホース9、33、34が挿通されている。
前記第1ブーム2の上壁2cはブーム長手方向中途では左右側壁2bの上部に接続し、ブーム先端では左右側壁2bの上下方向中途に接続しており、このブーム先端の上壁2cの上面2aに前記開口部14が開放しており、6本の油圧ホース9、33、34は上面2aに沿って配置され、固定具10によって上壁2cに固定されている。
第1ブーム2の先端の軸受部12から固定具10までの間にはカバー部材15が設けられており、開口部14と連通していて左右側壁2bの間でかつカバー部材15と上面2aとの間は、6本の油圧ホース9、33、34、特に油圧ホース9を弛ませ可能とする弛み空間Sとなっている。
第2ブーム4は、基部側が第1ブーム2の二股状の軸受部12間に配置され、両者に第1縦軸3が貫通され、先端側が第3ブーム6の基部の二股状の軸受部6a間に配置され、両者に第2縦軸5が貫通されている。
この第2ブーム4の長手方向中途部の一側面(左面)にはオフセットシリンダ8の端部を連結するブラケット部36が突設されている。オフセットシリンダ8はピストンロッド
8a先端が第1ブーム2の支持部13にピンP1を介して連結され、シリンダチューブ8b基端が第2ブーム4のブラケット部36にピンP2を介して連結されている。
前記支持部13のピンP1にはオフセットリンク7の一端も枢支連結されており、オフセットリンク7の他端は第3ブーム6のオフセットシリンダ8側の側面に突出したブラケット部40にピンP3を介して連結されている。
このオフセットリンク7は第2ブーム4と略平行であって、両者は第1縦軸3、第2縦軸5及びピンP1、P2を4節とする4節リンク機構を構成している。
前記油圧ホース9はオフセットシリンダ8のシリンダチューブ8bに設けられた油圧ホース接続具38に接続されており、オフセットシリンダ8側から見ると、油圧ホース9は第1縦軸3とピストンロッド8a先端との間を通り、かつ第1ブーム2の先端の開口部14を貫通してその上面2aに延設され、上面2a上では固定具10によって他の4本の油圧ホース33、34よりもオフセットシリンダ8側に配置され、図2に示すように、弛み空間S内でオフセットシリンダ8と反対側に膨らみ可能になっている。
前記油圧ホース接続具38はエルボ形状であり、一般的にそれに接続されるホースをシリンダに沿わせる方向に方向付けしている。
図1の下半分(左オフセット姿勢A)及び図2に示すように、オフセットシリンダ8を収縮して第3ブーム6をオフセットシリンダ8配置側(左側)へオフセットしたとき、シリンダチューブ8bは第1縦軸3に最も近づき、油圧ホース9は弛み空間Sまで、第1縦軸3の外周に回り込むことなく略直線的に第1ブーム2内に至る。第1ブーム2内では、油圧ホース9は固定具10によって拘束されるので、弛み空間S内で弛む。
図1の上半分(右オフセット姿勢B)に示すように、オフセットシリンダ8を伸張して第3ブーム6をオフセットシリンダ8配置側と反対側へオフセットしたとき、シリンダチューブ8bは第1縦軸3から最も遠のき、油圧ホース接続具38から弛み空間Sまでの距離がオフセットシリンダ8の伸縮ストローク分だけ長くなり、油圧ホース9は第1縦軸3の外周を回り込んで第1ブーム2内に至るが、シリンダチューブ8bが第1縦軸3に最も近い位置にある場合より油圧ホース9の第1縦軸3回り込み弯曲は大きくなり、曲率半径の小さい、屈曲率の大きな急激な屈曲は回避される。
第3ブーム6をオフセット動作させるために第2ブーム4は第1ブーム2に対して左右揺動する。そのために油圧ホース9のホース長さは最も長くなる経路となった場合を基準として決定され、短い経路になったときにホース長さに余裕が生じ、第1ブーム2の上方又は左右側方にはみ出したり、開口部14の周縁に接触(キンク)したりする可能性が発生する。
オフセットシリンダ8のピストンロッド8a先端を第1ブーム2に枢支し、シリンダチューブ8b基端を第2ブーム4に枢支すると、右オフセット姿勢Bでホース長さが最も長くなる経路になるので、ホース長さに余裕は生じなく、開口部14の周縁と接触したりすることもない。
このとき、油圧ホース9を固定具10で弛み空間Sのオフセットシリンダ8配置側(左側)に配置することにより、右側に配置するよりも油圧ホース9の弯曲の曲率半径は大きくなり、屈伸率は小さくなる。
シリンダチューブ8b基端を第2ブーム4に枢支して左オフセット姿勢Aにすると、ホース長さに余裕が生じる。このとき、第1ブーム2の先端の弛み空間Sが第1ブーム2の左右側壁2bと上壁2cとカバー部材15とによって箱型形状になっていると、ホース長さに余裕が生じても、油圧ホース9の弛みを十分吸収し、かつ弛み方向を拘束して、第1ブーム2からはみ出すのを防止できる。
また、油圧ホース9を固定具10で弛み空間Sのオフセットシリンダ8配置側(左側)に配置していると、油圧ホース9の弛みは、図2に示すように、弛み空間S内で右側に発生し、また、そのときのホース接続具38の向きが開口部14を向くことになり、油圧ホース9が開口部14の周縁の左部分と離れ、接触が回避される。
なお、本発明は前記実施例における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜6に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施例に限定
されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、4本の油圧ホース33、34は油圧ホース9と同様に、第1縦軸3とピストンロッド8a先端との間に通し、かつ第1ブーム2の先端を貫通してその上面2aに延設してもよい。
また、オフセットリンク7とオフセットシリンダ8とは両方共に第2ブーム4の左右一側方に配置されているが、それらを第2ブーム4の左右に振り分け配置してもよい。
1 バックホー
2 第1ブーム
2a 上面
2b 側壁
2c 上壁
3 第1縦軸
4 第2ブーム
5 第2縦軸
6 第3ブーム
7 オフセットリンク
8 オフセットシリンダ
8a ピストンロッド
8b シリンダチューブ
9 油圧ホース
12 軸受部
13 支持部
14 開口部
15 カバー部材
S 弛み空間

Claims (3)

  1. 第1ブーム(2)の先端に第1縦軸(3)を介して第2ブーム(4)を枢支し、第2ブーム(4)の先端に第2縦軸(5)を介して第3ブーム(6)を枢支し、第1ブーム(2)と第3ブーム(6)との間にオフセットリンク(7)を設け、第2ブーム(4)の左右一側方で第1ブーム(2)と第2ブーム(4)との間にオフセットシリンダ(8)を設け、このオフセットシリンダ(8)に接続される油圧ホース(9)を前記第1縦軸(3)の外周のオフセットシリンダ(8)配置側を通過させて第1ブーム(2)側へ延設しており、
    前記オフセットシリンダ(8)のピストンロッド(8a)先端を第1ブーム(2)に枢支し、シリンダチューブ(8b)基端を第2ブーム(4)に枢支しており、
    前記第1ブーム(2)は先端に、第1縦軸(3)を支持する軸受部(12)と、オフセットシリンダ(8)のピストンロッド(8a)先端を支持する支持部(13)とを有し、かつ前記軸受部(12)と支持部(13)との間に前記油圧ホース(9)が挿通される開口部(14)を形成しており、
    前記第1ブーム(2)の先端の上面(2a)に油圧ホース(9)を止める固定具(10)を設け、この固定具(10)と前記開口部(14)との間に油圧ホース(9)を弛ませる弛み空間(S)を形成しており、
    前記第1ブーム(2)の上壁(2c)はブーム長手方向中途では左右側壁(2b)の上部に接続し、ブーム先端では左右側壁(2b)の上下方向中途に接続しており、このブーム先端の上壁(2c)と左右側壁(2b)とで前記弛み空間(S)を形成していることを特徴とするバックホーのオフセットブーム構造。
  2. 前記弛み空間(S)の上方をカバー部材(15)で覆っていることを特徴とする請求項1に記載のバックホーのオフセットブーム構造。
  3. 前記固定具(10)で油圧ホース(9)を前記弛み空間(S)内のオフセットシリンダ(8)配置側に偏らせて配置していることを特徴とする請求項1又は2に記載のバックホーのオフセットブーム構造。
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