JP5445950B2 - 医療データのグラフ表示システム、グラフ表示装置および表示プログラム - Google Patents

医療データのグラフ表示システム、グラフ表示装置および表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、医療データのグラフ表示システム、グラフ表示装置および表示プログラムに関する。
病院や診療所等の医療機関では、患者に対して投与した薬剤の量を示す薬投与量(薬歴)と、それによる患者の症状を示す検査結果(検歴)とを時系列にグラフ表示(例えば、熱型表)することが行われている。例えば、検査結果を折れ線グラフで表示し、薬投与量を階段状グラフで表示することにより、各種の検査結果と薬投与量との相互関係を視覚的に確認することができため、患者に対する治療内容が適切なものであったかについて判断することができる。
しかしながら、検査結果値の折れ線グラフが複数重ねて表示している場合、注目したいグラフの遷移が見づらい場合がある。また、1つの折れ線グラフの検査結果値に対する正常値の範囲を示すことは容易に考えられるが、複数の折れ線グラフを重ねて表示している場合には、特定の検査結果に対する正常値範囲を視覚的に表現することができない問題があった。
例えば、特許第3408216公報(特許文献1)には、参考正常値の範囲を示す標準値を検査項目別に記憶しておき、検査データをグラフ表示するとき、グラフの縦軸に所定の間隔を空けて上基準値と下基準値を設定し、グラフ表示する検査項目の標準値の上限及び下限が縦軸の上下の基準値にそれぞれ一致するように縦軸のスケールを想定してその検査データをグラフ上に描画し、その際、標準値が下限のみあって上限がない検査項目については、下限値を所定数倍したものを上限値とし、その上限を縦軸の上基準値に一致させて表示する方法が発明されている。
また、特開2003−162580号公報(特許文献2)には、正常値データベースを設けて、正常値(基準値)を基準にして任意のスケールを検査軸に設定できるグラフ表示システムが発明されている。
特許第3408216公報 特開2003−162580号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2の技術は、上下の基準値を任意に設定できるようにし、その設定したスケールに合わせてグラフを表示するものであり、複数の折れ線グラフを重ねて表示している場合には、特定の検査結果に対する正常値範囲を視覚的に表現することができない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、複数のグラフを重ねて表示している場合でも、特定の検査結果に対する正常値範囲を視覚的に表現することができる医療データのグラフ表示システム、グラフ表示装置および表示プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の医療データのグラフ表示システムは、クライアント端末とサーバコンピュータとが接続される医療データのグラフ表示システムであって、前記サーバコンピュータは、少なくとも検査結果を時系列で管理する第1データベースと、検査項目の正常値範囲を管理する第2データベースとを備え、前記クライアント端末は、グラフ表示したい複数の検査項目と表示期間を設定して前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第1データベースから取得した前記複数の検査項目に対応する複数の検査結果グラフを表示し、前記複数の検査結果グラフの1つをマウスオーバした時に当該検査結果グラフを強調表示し、その強調表示した検査結果グラフに対応する検査項目の正常値範囲の情報を前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第2データベースから取得した前記正常値範囲の情報と前記強調表示した検査結果グラフとを重ねて表示することを特徴とする。
また、本発明のグラフ表示装置は、少なくとも検査結果を時系列で管理する第1データベースと、検査項目の正常値範囲を管理する第2データベースを備えるサーバコンピュータからグラフ表示情報を取得する医療データのグラフ表示装置であって、グラフ表示したい複数の検査項目と表示期間を設定して前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第1データベースから取得した前記複数の検査項目に対応する複数の検査結果グラフを表示し、前記複数の検査結果グラフの1つをマウスオーバした時に当該検査結果グラフを強調表示し、その強調表示した検査結果グラフに対応する検査項目の正常値範囲の情報を前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第3データベースから取得した前記正常値範囲の情報と前記強調表示した検査結果グラフとを重ねて表示することを特徴とする。
また、本発明の表示プログラムは、少なくとも検査結果を時系列で管理する第1データベースと、検査項目の正常値範囲を管理する第2データベースを備えるサーバコンピュータからグラフ表示情報を取得して表示する医療データの表示プログラムであって、グラフ表示したい複数の検査項目と表示期間を設定して前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第1データベースから取得した前記複数の検査項目に対応する複数の検査結果グラフを表示し、前記複数の検査結果グラフの1つをマウスオーバした時に当該検査結果グラフを強調表示し、その強調表示した検査結果グラフに対応する検査項目の正常値範囲の情報を前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第3データベースから取得した前記正常値範囲の情報と前記強調表示した検査結果グラフとを重ねて表示することを特徴とする。
本発明によれば、複数のグラフを重ねて表示している場合、特定の検査結果に対する正常値範囲を視覚的に表現することができるため、各種の治療に役立てることがきる。
本実施形態に係るグラフ表示装置が用いられるグラフ表示システム(病院情報表示システム)の構成を示すブロック図。 本実施形態に係るグラフ表示システムのサーバコンピュータとクライアント端末の詳細な構成を示す図。 本実施形態に係るグラフ表示システムのサーバコンピュータとクライアント端末のグラフ表示動作を示すフローチャート。 本実施形態に係るクライアント端末のグラフ表示設定画面の一例。 本実施形態に係るクライアント端末における検歴と薬歴のグラフ表示の一例。 本実施形態に係るグラフ表示システムのサーバコンピュータとクライアント端末のマウスオーバ時の動作を示すフローチャート。 本実施形態に係るクライアント端末における、特定のグラフに対しマウスオーバした時のグラフ表示の一例。 本実施形態に係る他の検査グラフの表示例を示す図。 図8の検査グラフ表示においてALBが指示された時の正常値範囲の表示例を示す図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(実施例)
図1は、本発明の実施形態に係るグラフ表示装置が用いられるグラフ表示システム(病院情報システム)の構成を示すブロック図である。本実施形態に係るグラフ表示システム100は、ネットワークLANに接続される複数の医師用クライアント端末10、複数の看護師用クライアント端末20、各種のデータベースDBを有するサーバコンピュータ50によって構成されている。そして、本発明のグラフ表示装置は、医師用クライアント端末10および看護師用クライアント端末20に適用されるものである。
サーバコンピュータ50に設けられるデータベースDBとして、ここでは検査結果を時系列で管理するDB60、薬剤の投与歴を時系列で管理するDB70、検査項目の正常値範囲を管理するDB80、カルテ情報管理DB90を示している。サーバコンピュータ50には、他に医事会計に関するデータベースや、薬剤に関するデータベース、医師・看護師等の勤務に関するデータベースなどが設けられるが、本発明と直接管理しないので、それらは省略している。
また、ネットワークとしてローカルエリアネットワークLANを示しているが、それ以外の接続は、例えばインターネット接続や専用回線による接続でも構わない。また、クライアント端末として、他に医事会計用の端末や薬事用の端末などが接続されているが、それらも省略している。
図2は、本実施形態に係るサーバコンピュータ50とクライアント端末30の詳細な構成を示す図である。図2のクライアント端末30としては、医師用クライアント端末10であっても、看護師用クライアント端末20であってもよい。なお、図2ではネットワークLANは省略している。また、サーバコンピュータ50とクライアント端末30の間は、周知のネットワーク技術によりデータの交信が行なわれるものとする。
クライアント端末30には、キーボードやマウスなどの入力装置32とLCD等のディスプレイ装置35が接続されている。また、内部には、検歴と薬歴のグラフ表示制御部33(以下、単にグラフ表示制御部と称する)が設けられており、またグラフ表示制御部33内には、実施内容要求部33a、実施内容受信部33bが設けられている。これらの装置は、図示しないCPUと制御プログラムによっても達成することができる。
一方、サーバコンピュータ50には、上述したデータベースDBの他に検歴と薬歴の参照機能部55(以下、単に参照機能部と称する)などが設けられている。この装置も、図示しないCPUと制御プログラムによっても達成することができる。
図3は、本実施形態に係るサーバコンピュータ50とクライアント端末30のグラフ表示動作を示すフローチャートである。ここでは、図3(a)はサーバコンピュータ50の動作を示し、図3(b)はクライアント端末30の動作を示している。また、図4は、本実施形態に係るクライアント端末30のグラフ表示設定画面の一例を示している。また、図5は、本実施形態に係るクライアント端末30における、検歴と薬歴のグラフ表示の一例を示している。
次に、図1乃至図5を参照して、グラフ表示システムの動作を説明する。ここでは、サーバコンピュータ50が、カルテ情報管理DB90からカルテ情報を読み出して、それぞれの患者に対して、検査結果を時系列に管理する情報を作成して、DB60に登録しているものする。また、サーバコンピュータ50が、薬剤の投与履歴を時系列で管理する情報を作成して、DB70に登録しているものとする。これらの情報は、サーバコンピュータ50がカルテ情報管理DB90を定期的にアクセスして作成してもよいし、クライアント端末30から使用者の指示入力に応じてカルテ情報管理DB90をアクセスして作成してもよい。なお、検査項目の正常値範囲を管理するDB80にも、予め各種検査項目の正常値範囲が登録されているものとする。また、検査項目の正常値範囲は、検査基準値の改訂に伴い随時更新されるものとする。
まず、クライアント端末30のグラフ表示制御部33によって、ディスプレイ装置35には、図4に示すグラフ表示設定画面が表示される。使用者は入力装置32のマウスを用いて、グラフ表示設定画面からグラフ表示したい「検査表示項目(a)」と「表示期間(b)」を設定する。図4の表示例では、検査表示項目として「体重」と「血圧」が設定されている。また、表示期間として2009/11/10〜2009/11/14が設定されている。ディスプレイ装置35のグラフ表示設定画面で設定された情報は、グラフ表示制御部33の実施内容要求部33aからサーバコンピュータ50の参照機能部55に送信される(図3のステップS200)。
これにより、サーバコンピュータ50の参照機能部55は、クライアント端末30の実施内容要求部33aからの「検査表示項目(a)」と「表示期間(b)」を受信する(図3のステップS100)。
次に、サーバコンピュータ50の参照機能部55は、「検査表示項目(a)」と「表示期間(b)」に該当する検査結果情報(検歴情報のカレンダ情報)を検査結果を時系列で管理するDB60から抽出する(図3のステップS110)。
次に、サーバコンピュータ50の参照機能部55は、「検査表示項目(a)」と「表示期間(b)」に該当する薬投与量情報(薬歴情報のカレンダ情報)を薬剤の投与歴を時系列で管理するDB70から抽出する(図3のステップS120)。
そして、サーバコンピュータ50の参照機能部55は、抽出した検査結果情報(検歴情報のカレンダ情報)と薬投与量情報(薬歴情報のカレンダ情報)とをクライアント端末30に送信する(図3のステップS130)。クライアント端末30では、グラフ表示制御部33の実施内容受信部33bがこれを受信する。
クライアント端末30のグラフ表示制御部33は、サーバコンピュータ50からの検査結果情報(検歴情報のカレンダ情報)に基づいて、ディスプレイ装置35に検査結果を例えば折れ線グラフ(第1表示形式)で表示する。図5では、2009/11/10〜2009/11/14までの「体温」の折れ線グラフ500を表示している。
同様にして、クライアント端末30のグラフ表示制御部33は、サーバコンピュータ50からの薬投与量情報(薬歴情報のカレンダ情報)に基づいて、ディスプレイ装置35に薬投与量を例えば階段状グラフ(第2表示形式)で表示する(図3のステップS210)。図5では、2009/11/10〜2009/11/14までの「葛根湯」の階段状グラフ510、「レスリン錠25mg」の階段状グラフ520、「ガスター錠10mg」の階段状グラフ530を表示している。
このようにして、クライアント端末30は、グラフ表示設定画面から設定した内容、即ちグラフ表示したい「検査表示項目(a)」と「表示期間(b)」に応じた検査結果および薬投与量を、サーバコンピュータ50の検査結果を時系列で管理するDB60および薬剤の投与歴を時系列で管理するDB70から取得して、ディスプレイ装置35に表示することができる。
図5の表示例において、検査結果は、左側にスケール300を表示して折れ線グラフを表示している。検査結果の折れ線グラフは、表領域全体を使って表現している。また、複数グラフを表示する場合は、複数の折れ線グラフを重ねて表示する。薬投与量のスケールは表示せずに、グラフの上部から検査結果の1スケール程度の高さ幅400を使用して表示している。複数グラフを表示する場合は、下方向に更に1スケール分のグラフ表示エリア410,420を使用している。
図6は、本実施形態に係るサーバコンピュータ50とクライアント端末30のマウスオーバ時の動作を示すフローチャートである。ここでは、図6(a)はサーバコンピュータ50の動作を示し、図6(b)はクライアント端末30の動作を示している。また、図7は、本実施形態に係るクライアント端末30における、特定のグラフに対しマウスオーバした時のグラフ表示の一例を示している。図7では、複数の検査結果を同様な処理によってグラフ表示させたものの表示例を示す。ここでは、「体重」と「血圧」(最高血圧と最低血圧)のグラフを表示している。
本実施形態では、複数の検査結果の折れ線グラフを表示している状態で、使用者が入力装置32のマウスを用いて特定の折れ線グラフにマウスカーソル(矢印600)を当てた場合(マウスオーバ)、マウスカーソルを当てた折れ線グラフ以外の折れ線グラフを全て薄い色に変更する。これによって、注目したい折れ線グラフのみを強調して表示させることができる。
図6において、クライアント端末30のディスプレイ装置35に、図7に示す複数の折れ線グラフが表示されているとする。そして、使用者がマウスを操作して特定の折れ線グラフ(図7では、血圧の折れ線グラフ)にマウスカーソル(矢印600)を当てた場合(図6のステップS250のYse)、グラフ表示制御部33がそれを判断する。そして、グラフ表示制御部33は、薬投与量の表示を止めて、マウスカーソルを当てた折れ線グラフ以外の折れ線グラフを全て薄い色に変更する。その結果、注目したい折れ線グラフを強調することができる。この強調表示として、同じ色のままで彩度や明度を変更する方法であってもよい。そして、グラフ表示制御部33は、実施内容要求部33aを介してサーバコンピュータ50へマウスオーバした折れ線グラフ(この場合、血圧)の検査項目の正常値範囲の情報を要求する(図6のステップS260)。
この要求に応じて、サーバコンピュータ50の参照機能部55は、検査項目の正常値範囲を管理するDB80からマウスオーバした折れ線グラフに該当する検査項目の正常値範囲の情報を抽出する(図6のステップS150)。そして、抽出した正常値範囲の情報をクライアント端末30へ送信する(図6のステップS160)。
クライアント端末30の実施内容受信部33bを介して受信したグラフ表示制御部33は、サーバコンピュータ50からの正常値範囲の情報をマウスオーバした折れ線グラフと共にディプレイ装置35にグラフ表示する(図6のステップS270)。
図7の表示例では、血圧を示すグラフ上(最高血圧又は最低血圧のいずれのグラフでも可)にマウスオーバした場合、マウスオーバした以外の折れ線グラフ(体重)を薄色に表示したことを示している。更に、サーバコンピュータ50から受信した正常値範囲の情報を背景色で表示する。背景で囲まれた白色背景の部分700が正常値の範囲を示している。
図8は、本実施形態に係る検査グラフの表示例を示す図である。また、図9は、図8の検査グラフにおいてALBが指示された時の正常値範囲の表示例を示す図である。
図8の検査グラフでは、ALB,TP,LAP,GPT,ALP,GOTの6つの生化学検査に関する2009年10月6日〜2009年12月8日までの間の結果値遷移を表示している。そして、この検査グラフが表示される状態で、図9のマウスカーソル(矢印600)をALBの折れ線グラフ上の任意の位置に当てた場合、グラフ表示制御部33は、ALB以外の検査グラフの表示を薄く表示し、ALBの検査グラフが強調表示するように表示制御する。また、検査項目の正常値範囲を管理するDB80から取得したALB検査の正常値範囲700を表示する。更に、グラフの目盛りについても、ALBの目盛りだけを強調して表示するようにする。これにより、ALBの検査結果だけを注意深く見ることができるばかりか、ALBの正常値範囲を同時に確認することができる。したがって、患者の検査結果を集中して、しっかりと把握することができる。
なお、図9では、ALBの目盛りを強調表示するために、網掛け&太字文字としたが、これに限定されることなく、例えば他の検査項目(GOT,ALP,TP,LAP,GPT)の目盛り文字を薄く表示するようにしても良い。また、ALBの目盛りをカラー文字等で強調表示し、他の検査項目を黒文字で表示するなどでも良い。
このように、本実施形態によれば、指定した期間の検査結果および薬投与量を同時に表示することができるため、治療の状況が分かり易くなる。また、検査結果を示す複数の折れ線グラフを重ねて表示している場合であっても、特定の検査結果のグラフだけを強調表示すると共に、そのグラフの検査項目に対応する正常値範囲を視覚的に表示することができる。そのため、各種の治療に役立てることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能である。
10,20,30‥クライアント端末
32‥入力装置
33‥検歴と薬歴のグラフ表示制御部
33a‥実施内容要求部
33b‥実施内容受信部
35‥ディスプレイ装置
50‥サーバコンピュータ
55‥検歴と薬歴の参照機能部
60‥検査結果を時系列で管理するDB
70‥薬剤の投与歴を時系列で管理するDB
80‥検査項目の正常値範囲を管理するDB
90‥カルテ情報管理DB

Claims (6)

  1. クライアント端末とサーバコンピュータとが接続される医療データのグラフ表示システムであって、
    前記サーバコンピュータは、少なくとも検査結果を時系列で管理する第1データベースと、検査項目の正常値範囲を管理する第2データベースとを備え、
    前記クライアント端末は、
    グラフ表示したい複数の検査項目と表示期間を設定して前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第1データベースから取得した前記複数の検査項目に対応する複数の検査結果グラフを表示し、前記複数の検査結果グラフの1つをマウスオーバした時に当該検査結果グラフを強調表示し、その強調表示した検査結果グラフに対応する検査項目の正常値範囲の情報を前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第2データベースから取得した前記正常値範囲の情報と前記強調表示した検査結果グラフとを重ねて表示する
    ことを特徴とする医療データのグラフ表示システム。
  2. 前記クライアント端末は、前記複数の検査結果グラフに対応する複数の目盛りを同時に表示し、前記複数の検査結果グラフの1つをマウスオーバした時に当該検査結果グラフに対応する目盛りだけを強調表示することを特徴とする請求項1に記載の医療データのグラフ表示システム。
  3. 少なくとも検査結果を時系列で管理する第1データベースと、検査項目の正常値範囲を管理する第2データベースを備えるサーバコンピュータからグラフ表示情報を取得する医療データのグラフ表示装置であって、
    グラフ表示したい複数の検査項目と表示期間を設定して前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第1データベースから取得した前記複数の検査項目に対応する複数の検査結果グラフを表示し、前記複数の検査結果グラフの1つをマウスオーバした時に当該検査結果グラフを強調表示し、その強調表示した検査結果グラフに対応する検査項目の正常値範囲の情報を前記サーバコンピュータに要求し、前記サーバコンピュータの前記第2データベースから取得した前記正常値範囲の情報と前記強調表示した検査結果グラフとを重ねて表示する
    ことを特徴とするグラフ表示装置。
  4. 前記複数の検査結果グラフに対応する複数の目盛りを同時に表示し、前記複数の検査結果グラフの1つをマウスオーバした時に当該検査結果グラフに対応する目盛りだけを強調表示することを特徴とする請求項3に記載のグラフ表示装置。
  5. 少なくとも検査結果を時系列で管理する第1データベースと、検査項目の正常値範囲を管理する第2データベースを備えるサーバコンピュータからグラフ表示情報を取得して表示する医療データの表示プログラムであって、
    グラフ表示したい複数の検査項目と表示期間を設定して前記サーバコンピュータに要求し、
    前記サーバコンピュータの前記第1データベースから取得した前記複数の検査項目に対応する複数の検査結果グラフを表示し、
    前記複数の検査結果グラフの1つをマウスオーバした時に当該検査結果グラフを強調表示し、
    その強調表示した検査結果グラフに対応する検査項目の正常値範囲の情報を前記サーバコンピュータに要求し、
    前記サーバコンピュータの前記第2データベースから取得した前記正常値範囲の情報と前記強調表示した検査結果グラフとを重ねて表示する
    ことを特徴とする表示プログラム。
  6. 少なくとも検査結果を時系列で管理する第1データベースと、検査項目の正常値範囲を管理する第2データベースを備えるサーバコンピュータからグラフ表示情報を取得して表示する医療データの表示プログラムであって、
    グラフ表示したい複数の検査項目と表示期間を設定して前記サーバコンピュータに要求し、
    前記サーバコンピュータの前記第1データベースから取得した前記複数の検査項目に対応する複数の検査結果と、その複数の検査結果グラフに対応する複数の目盛りとを同時に表示し、
    前記複数の検査結果グラフの1つをマウスオーバした時に当該検査結果グラフを強調表示し、
    その強調表示した検査結果グラフに対応する検査項目の正常値範囲の情報を前記サーバコンピュータに要求し、
    前記サーバコンピュータの前記第2データベースから取得した前記正常値範囲と前記強調表示した検査結果グラフとを重ねて表示すると共に、当該検査結果グラフに対応する目盛りを強調表示する
    ことを特徴とする表示プログラム。
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