JP5445951B2 - 電子カルテ表示システムおよび表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子カルテ表示システムおよび表示プログラムに関する。
患者の診療に際しては、カルテを見ながら過去の病歴や、直近および現在の症状などを参考にしながら診療/治療が行われる。カルテの電子化に伴い、患者の電子カルテから必要な情報を探し出すのに多くの時間が掛かることがある。例えば、診療/治療/入院/手術などが多い患者の電子カルテは、その都度、沢山の情報がカルテ上に記録されているため、画面に過去の情報や今後の予定情報を順次情報を表示して、欲しい診療情報を探し出さなければならない。そのため、見たい診療情報を素早く見つけ出すことが困難な場合がある。
例えば、カルテ2号用紙を検索するだけの方法では、カルテに記載された内容だけしか確認でいないため、必要とする項目が記載されたカルテを見つけ出すために、多くの作業時間を費やすことがある。
また、経過表から検索する方法では、経過表には医療行為の予定/実績がカレンダ上に表示されるスタイルであるため、特定の項目についてカレンダ表示期間外の予定/実績を探す場合、カレンダの表示期間を移動して探さなければならない。
出願人は、紙カルテにおけるボリューム感が実感でき、かつ作業性のよいカルテボリュームインジケータ機能を有する電子カルテシステムを発明し、カルテ全体のボリュームを画面に表示すると共に、特定位置がクリックされた場合、当該クリック位置の日付又はその直近又はその近辺の電子カルテ又は看護カルテ又はワークシートをデータベースから読み出し表示すること先に提案している(特許文献1参照)。
また、特開2001−101322号公報には、時間帯によって事象を表示する幅を変化させて出力することが発明されている。
特開2009−176041号公報 特開2001−101322号公報
しかしながら、画面に表示されている期間のみならず、その前後の期間であっても現在の表示されている項目に関連するものがあるか否かの判断が、上述した特許文献1,2では判断出来ない。
そこで本発明は、患者(被検体)への医療行為の予定/実績の検索を容易にすることができるカルテのナビゲーション機能を有する電子カルテ表示システムおよび表示プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子カルテ表示システムは、クライアント端末とサーバコンピュータとが接続される電子カルテ表示システムであって、前記サーバコンピュータに設けられ、患者毎に医師からの指示に基づく実施項目の情報が所定期間分の実施カレンダとして格納される指示項目実施カレンダDBと、前記クライアント端末に設けられ、実施項目とカレンダ表示期間を入力する入力手段および前記サーバコンピュータから読み出した前記実施カレンダを表示するディスプレイ装置と、を具備し、前記サーバコンピュータは、前記クライアント端末から入力された前記実施項目と前記カレンダ表示期間に応じた前記実施カレンダを前記指示項目実施カレンダDBから読み出して前記クライアント端末に送信すると共に、前記指示項目実施カレンダDBを参照して前記カレンダ表示期間を基点とする過去方向および未来方向のカレンダ表示期間外のスケジュール有無情報を前記実施項目毎に生成して前記クライアント端末に送信し、前記クライアント端末は、前記ディスプレイ装置に受信した前記実施カレンダを表示すると共に、その表示された実施カレンダの左右又は上下の領域に設けられた実施項目毎の指示ボタンを前記スケジュール有情報に応じて活性し、前記スケジュール無情報に応じて不活性とすることを特徴とする。
また、本発明の表示プログラムは、患者毎に医師からの指示に基づく実施項目の情報が所定期間分の実施カレンダとして格納される指示項目実施カレンダDBを有するサーバコンピュータと、実施項目とカレンダ表示期間を入力する入力手段および前記サーバコンピュータから読み出した前記実施カレンダを表示するディスプレイ装置とを有するクライアント端末とが接続される電子カルテ表示システムの前記サーバコンピュータで実行される表示プログラムであって、前記クライアント端末から入力された前記実施項目と前記カレンダ表示期間に応じた前記実施カレンダを前記指示項目実施カレンダDBから読み出して前記クライアント端末に送信し、前記指示項目実施カレンダDBを参照して前記カレンダ表示期間を基点とする過去方向および未来方向のカレンダ表示期間外のスケジュール有無情報を前記実施項目毎に生成して前記クライアント端末に送信することを特徴とする。
また、本発明の表示プログラムは、患者毎に医師からの指示に基づく実施項目の情報が所定期間分の実施カレンダとして格納される指示項目実施カレンダDBを有するサーバコンピュータと、実施項目とカレンダ表示期間を入力する入力手段および前記サーバコンピュータから読み出した前記実施カレンダを表示するディスプレイ装置とを有するクライアント端末とが接続される電子カルテ表示システムの前記クライアント端末で実行される表示プログラムであって、前記サーバコンピュータの前記指示項目実施カレンダDBから読み出された前記実施項目と前記カレンダ表示期間に応じた前記実施カレンダを受信し、前記サーバコンピュータで生成された前記カレンダ表示期間を基点とする過去方向および未来方向のカレンダ表示期間外のスケジュール有無情報を受信し、前記ディスプレイ装置に受信した前記実施カレンダを表示すると共に、その表示された実施カレンダの左右又は上下の領域に設けられた実施項目毎の指示ボタンを前記スケジュール有情報に応じて活性し、前記スケジュール無情報に応じて不活性とすることを特徴とする。
本発明によれば、電子カルテのナビゲーション機能により、患者(被検体)への医療行為の予定/実績の簡単に検索することができる。
本実施形態に係る電子カルテ表示システムの構成を示すブロック図。 本実施形態に係るサーバコンピュータとクライアント端末の詳細な構成を示す図。 本実施形態に係る電子カルテの表示例を示す図。 本実施形態に係る電子カルテ表示システムの動作を示すフローチャート。 本実施形態の動作例で、「2009/9/23、神経科、入院」のデータが左端に存在する状態で、“検体検査”の前ボタンを押下した場合の表示例。 本実施形態の動作例で、「2009/9/27、神経科、外来」のデータが右端に存在する状態で、“検体検査”の次ボタンを押下した場合の表示例。 本実施形態の動作例で、「2009/9/21、外科、外来」のデータが右端に存在する状態で、“与薬”の前ボタンを押下した場合の表示例。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(実施例)
図1は、本発明の実施形態に係る電子カルテ表示システムの構成を示すブロック図である。本実施形態に係る電子カルテ表示システムは、ネットワークLANに接続される複数の医師用クライアント端末10、複数の看護師用クライアント端末20、各種のデータベースDBを有するサーバコンピュータ50によって構成されている。
サーバコンピュータ50に設けられるデータベースDBとして、ここでは指示項目実施カレンダDB60、カルテ情報管理DB70、患者情報DB80を示している。その他に、サーバコンピュータ50には、医事会計に関するデータベースや、薬剤に関するデータベース、医師・看護師等の勤務に関するデータベースなどが設けられるが、本発明と直接管理しないので、それらは省略している。
また、ネットワークとしてローカルエリアネットワークLANを示しているが、それ以外の接続、例えばインターネット接続や専用回線による接続でも構わない。また、クライアント端末として、他に医事会計用の端末や薬事用の端末などが接続されているが、それらも省略している。
図2は、本実施形態に係るサーバコンピュータ50とクライアント端末30の詳細な構成を示す図である。図2のクライアント端末30としては、医師用クライアント端末10であっても、看護師用クライアント端末20であってもよい。なお、図2ではネットワークLANは省略している。また、サーバコンピュータ50とクライアント端末30の間は、周知のネットワーク技術によりデータの交信が行なわれるものとする。
クライアント端末30には、キーボードやマウスなどの入力装置32とLCD等のディスプレイ装置35が接続されている。また、内部には、カルテ入力制御部30a、実施項目要求部30b、実施項目受信部30cなどが設けられている。これらの装置は、図示しないCPUと制御プログラムによっても達成することができる。
一方、サーバコンピュータ50には、上述したデータベースDBの他にカルテ登録機能部50a、カルテ指示項目分解機能部50b、カルテ指示項目参照機能部50cなどが設けられている。これらの装置も、図示しないCPUと制御プログラムによっても達成することができる。
図3は、本実施形態に係る電子カルテを読み出す時に使用するナビゲーション画面の表示例を示す図である。図4は、本実施形態に係る電子カルテ表示システムの動作を示すフローチャートである。なお、図4では、左側にサーバコンピュータ50の動作を示し、右側にはクライアント端末30の動作を示している。
次に、図1乃至図4を参照して、本実施形態の動作を説明する。ここでは、カルテ情報管理DB70からカルテ情報を読み出して、ディスプレイ装置35のカルテ入力画面が表示されているとして説明する。なお、電子カルテ表示システムの対象者(被検体)は、外来患者又は入院患者のいずれであってもよい。
本システムの前提として、医師は、クライアント端末10を用いて、診察した患者の病名や、症状に関する情報、投与する薬の名前、投与する薬の量、投与する時間などの情報を入力装置(32)から入力する。その入力情報は、カルテ入力制御部(30a)によりディスプレイ装置(35)のカルテ入力画面上に表示される。医師は、ディスプレイ装置(35)のカルテ入力画面上に表示された内容を確認して、患者の診察とカルテ入力処理を終える。また、その入力した情報は、カルテ入力制御部(30a)からカルテ情報管理DB70に反映すべく、サーバコンピュータ50のカルテ登録機能部50aに送信される。カルテ登録機能部50aは、受信した入力情報をカルテ情報管理DB70の同じ患者のカルテ情報に書き込み、カルテ情報を蓄積して行く。
また看護師は、クライアント端末20に治療を実施する患者のカルテ情報をサーバコンピュータ50のカルテ情報管理DB70から読み出し、医師から指示された指示情報を確認して、必要な治療を実施する。看護師によって実施された内容は、クライアント端末30からサーバコンピュータ50のカルテ登録機能部50aに送信され、カルテ情報管理DB70に反映される。
このような病院情報システムが稼動する中で、本実施形態では、サーバコンピュータ50のカルテ指示項目分解機能部50bは、カルテ情報管理DB70に蓄積される電子カルテ情報の中から、医師からのオーダ情報(指示情報)に関する患者への実施項目(実施予定項目も含む)を抽出する(図4のステップS100)。
そして、カルテ指示項目分解機能部50bは、ステップS100で抽出した内容から患者毎の実施カレンダ(Y軸に実施項目、X軸に期間)を自動作成する。また、カルテ指示項目分解機能部50bは、作成した実施カレンダを指示項目実施カレンダDB60に格納する(ステップS110)。こうして、指示項目実施カレンダDB60には、患者毎に、医師からの指示に基づく実施項目の情報が所定期間分の実施カレンダとして格納される。なお、実施カレンダは、電子カルテ情報の更新に応じて定期的に更新されるものである。
ここで、使用者によって、クライアント端末30の入力装置32からある患者の実施項目の検索入力が行われたとする(ステップS200)。この時、クライアント端末30のディスプレイ装置35には、検索時に使用するアプリケーションによってナビゲーション画面が表示される。そのナビゲーション画面には、画面に表示する「実施項目」の一覧と、画面に表示する「期間(カレンダ表示期間)」を入力欄が設けられおり、使用者がそれらの入力項目を適切に入力する。その入力情報は、実施項目要求部30bからサーバコンピュータ50のカルテ指示項目参照機能部50cに送信される(ステップS120)。そして、カルテ指示項目参照機能部50cは、受信した入力情報を基に指示項目実施カレンダDB60から「実施項目」の「期間(カレンダ表示期間)」分の実施カレンダを抽出して、クライアント端末30に送信する(ステップS130)。
また、カルテ指示項目参照機能部50cは、カレンダ表示期間を基点として、指示項目実施カレンダDB60から各「実施項目」の「期間外」(過去方向)のスケジュール有無を生成して、クライアント端末30に送信する(ステップS140)。
また、カルテ指示項目参照機能部50cは、カレンダ表示期間を基点として、指示項目実施カレンダDB60から各「実施項目」の「期間外」(未来方向)のスケジュール有無を生成して、クライアント端末30に送信して(ステップS150)、処理を終了する。
一方、クライアント端末30の実施項目受信部30cは、ステップS130で受信した実施カレンダをディスプレイ装置35に表示する(ステップS210)。
また、実施項目受信部30cは、ステップS140でスケジュール“有り”を受信した場合、該当する実施項目の“前ボタン”を活性して表示する。一方、ステップS140でスケジュール“無し”を受信した場合、該当する実施項目の“前ボタン”を不活性とする(ステップS220)。
また、実施項目受信部30cは、ステップS150でスケジュール“有り”を受信した場合、該当する実施項目の“次ボタン”を活性して表示する。一方、ステップS150でスケジュール“無し”を受信した場合、該当する実施項目の“次ボタン”を不活性とする(ステップS230)。
図3には、ステップS210,S220,S230でディスプレイ装置35に表示されるナビゲーション画面の表示例を示している。ここでは、ある患者の2009年9月22日〜9月28日までの実施項目について表示している。
即ち、実施項目受信部30cがステップS210で受信した実施カレンダがナビゲーション画面の領域350に表示されている。また、ナビゲーション画面の左右の領域360、370には、実施項目毎に“前ボタン”380と、“次ボタン”390の指示ボタンが配置される構成としている。なお、図3では実施項目をY軸方向に設定したが、これをX軸方向に設定する場合、“前ボタン”380と“次ボタン”390は上下の位置に配置される。また、指示ボタンのデザインは、矢印であってもよい。
そして、実施項目受信部30cは、ステップS140でスケジュール“有り”を受信した場合、該当する実施項目の“前ボタン”380を活性して表示する。また、ステップS150でスケジュール“有り”を受信した場合、該当する実施項目の“次ボタン”390を活性して表示する。一方、ステップS140,S150でスケジュール“無し”を受信した場合、該当する実施項目の“前ボタン”380と“次ボタン”390を不活性とする。図3の“前ボタン”380と“次ボタン”390において、黒三角ボタンは活性して表示を意味し、白三角ボタンは不活性の表示を意味している。
つまり、“前ボタン”380と“次ボタン”390は、カレンダ表示期間外に情報が存在する場合のみ活性状態となる。したがって、ナビゲーション画面の各実施項目の左右の領域360、370に表示される“前ボタン”380と“次ボタン”390の活性状態を確認するだけで、カレンダ表示期間外に情報が存在するか否かが一目で判断することができるため、使用者の操作性が著しく向上する。
また、ナビゲーション画面の領域350に表示されるマークを、例えば以下のように定義することにより、利用者にとって更に使い勝手のよい画面となる。
・オーダ未承認:第1の色(例えば、赤色)
・実施部門未受け付け:第2の色(例えば、紫色)
・実施開始前(オーダ修正可能(実施部門受け付け済み&実施開始前)):第3の色(例えば黄色)
・実施中(未実施項目有り):第4の色(例えば、緑色)
・完了済み:第5の色(例えば、青色)
上記したマークの設定は、サーバコンピュータ50のカルテ指示項目参照機能部50cで行ってもよく、又はクライアント端末30の実施項目受信部30cで行ってもよい。
なお、本実施形態では、医師からのオーダ情報(指示情報)に関する患者への実施項目を検索対象としたが、それ以外の特定項目であってもよい。また、各マークをクリックすることによって、詳細なカルテを読み出すようにしてもよい。
また、特定項目は、階層化してもよい。例えば、下位階層を折り畳むと、下位階層に含まれる項目全体に対しての前ボタン、次ボタンとなる。
更に、“前ボタン”380の押下、又は“次ボタン”390の押下により、カレンダの表示期間を移動させることができる。更に、移動させた日付を経過表やカルテ2号用紙の表示日付に反映させることができる。
図5は、「2009/9/23、神経科、入院」のデータが最左端に存在する状態(図5の(a))で、“検体検査”の前ボタン380aを入力装置35のマウスでクリック(1回押下)した場合の表示例を示している。その結果、図5の(b)に示すように「2009/9/23、神経科、入院」のデータが左から3つ目の列に移動されて表示される。
即ち、実施項目の一つである“検体検査”の前ボタン380aがクリックされたことが、実施項目要求部30bからサーバコンピュータ50のカルテ指示項目参照機能部50cに通知される。これに応答して、カルテ指示項目参照機能部50cは、指示項目実施カレンダDB60をアクセスして“検体検査”のカレンダ表示期間外で過去方向の最も近い検査日(実施日:)を検索して、その検査日(実施日)の情報をナビゲーション画面の領域350の最左端に表示するようにクライアント端末30に送信する。且つ、カルテ指示項目参照機能部50cは、当該検査日から同じ期間(未来方向)の新たな実施カレンダを読み出し、それをクライアント端末30に送信してディスプレイ装置35に表示する。これらの手順は、図4で説明した動作と同じである。図5の例では、前ボタン380aのクリック操作に応答して「2009/9/21、神経科、入院」にジャンプし、その日が“検体検査”の過去方向の最も近い検査日であったことを示している。したがって、図5(b)では、2009年9月21日〜9月27日までの新たな実施カレンダが表示される。この場合、「検査34567890」の次ボタン390bが活性表示に変更される。つまり、9/28と9/29の実施カレンダが画面から隠れる代わりに、次ボタン390bが活性表示に変更されることになる。
また、カルテ指示項目参照機能部50cは、指示項目実施カレンダDB60をアクセスして“検体検査”のカレンダ表示期間外で過去方向の最も近い検査日を基点として、「期間外」(過去方向)のスケジュール有無を新たに生成して、クライアント端末30に送信する。また、当該検査日を基点として、「期間外」(未来方向)のスケジュール有無を新たに生成して、クライアント端末30に送信する。図5(b)では、領域360の全次ボタンが不活性表示に変更される。つまり、それ以前には実施カレンダが無いことを意味している。
その結果、ディスプレイ装置35のナビゲーション画面の領域360、370には、“検体検査”のカレンダ表示期間外で過去方向の最も近い検査日を基点とした新たな実施カレンダに、新たなカレンダ表示期間外の情報が活性状態又は不活性状態となって表示される。
図6の例では、「2009/9/27、神経科、入院」のデータが最右端に存在する状態(図6の(a))で、“検体検査”の次ボタン390aを入力装置35のマウスでクリック(1回押下)した場合の表示例を示している。その結果、図6の(b)では、「2009/9/27、神経科、入院」のデータが右から3つ目の列に移動されて表示される。
即ち、実施項目の一つである“検体検査”の次ボタン390aがクリックされたことが、実施項目要求部30bからサーバコンピュータ50のカルテ指示項目参照機能部50cに通知される。これに応答して、カルテ指示項目参照機能部50cは、指示項目実施カレンダDB60をアクセスして“検体検査”のカレンダ表示期間外で未来方向の最も近い検査日を検索して、その検査日の情報を最右端に表示するようにクライアント端末30に送信する。且つ、カルテ指示項目参照機能部50cは、当該検査日から同じ期間(過去方向)の新たな実施カレンダを読み出し、それをクライアント端末30に送信してディスプレイ装置35に表示する。
図6の例では、次ボタン390aのクリック操作に応答して「2009/9/29、外科、外来」にジャンプし、その日が“検体検査”の未来方向の最も近い検査日であったことを示している。したがって、図6(b)では、2009年9月23日〜9月29日までの新たな実施カレンダが表示される。この場合、「診療録456789」、「与薬」、「検査34567890」、「検体検査」、および「化学検査」の前ボタン380bが活性表示に変更される。つまり、9/21と9/22の実施カレンダが画面から隠れる代わりに、4つの前ボタン380bが活性表示に変更されることになる。
また、カルテ指示項目参照機能部50cは、指示項目実施カレンダDB60をアクセスして“検体検査”のカレンダ表示期間外で未来方向の最も近い検査日を基点として、「期間外」(未来方向)のスケジュール有無を新たに生成して、クライアント端末30に送信する。また、当該検査日を基点として、「期間外」(過去方向)のスケジュール有無を新たに生成して、クライアント端末30に送信する。この場合、「検査34567890」の次ボタン390cが不活性表示に変更される。
その結果、ディスプレイ装置35のナビゲーション画面の領域360、370には、“検体検査”のカレンダ表示期間外で未来方向の最も近い検査日を基点とした新たな実施カレンダに、新たなカレンダ表示期間外の情報が活性状態又は不活性状態となって表示されることになる。
図7では、「2009/9/21、外科、外来」のデータが最右端に存在する状態(図7の(a))で、「与薬」の前ボタン380eのクリック操作に応答して「2008/2/16、外科、入院」にジャンプし、その日が“与薬”の過去方向の最も近い検査日であったことを示している。図7(b)では、スケジュール有無に応じて2008年2月10日〜2月16日までの新たな実施カレンダが表示される例を示している。この際、表示期間が変わった理由を表すために、前ボタン380eのラインを他のラインと異なる表示形式としている。これにより使用者は、何の操作で実施カレンダが切り替わったかが一目で分かるようになる。このように、前ボタン又は次ボタンのクリック操作により、直ちにそれに該当する検査日までジャンプすることができる。
本実施形態によれば、電子カルテのナビゲーション機能により、患者(被検体)への医療行為の予定/実績の簡単に検索することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能である。
10,20,30‥クライアント端末
30a‥カルテ入力制御部
30b‥実施項目要求部
30c‥実施項目受信部
32‥入力装置
35‥ディスプレイ装置
50‥サーバコンピュータ
50a‥カルテ登録機能部
50b‥カルテ指示項目分解機能部
50c‥カルテ指示項目参照部
60‥指示項目実施カレンダDB
70‥カルテ情報管理DB
80‥患者情報DB

Claims (7)

  1. クライアント端末とサーバコンピュータとが接続される電子カルテ表示システムであって、
    前記サーバコンピュータに設けられ、患者毎に医師からの指示に基づく実施項目の情報が所定期間分の実施カレンダとして格納される指示項目実施カレンダDBと、
    前記クライアント端末に設けられ、実施項目とカレンダ表示期間を入力する入力手段および前記サーバコンピュータから読み出した前記実施カレンダを表示するディスプレイ装置と、を具備し、
    前記サーバコンピュータは、前記クライアント端末から入力された前記実施項目と前記カレンダ表示期間に応じた前記実施カレンダを前記指示項目実施カレンダDBから読み出して前記クライアント端末に送信すると共に、前記指示項目実施カレンダDBを参照して前記カレンダ表示期間を基点とする過去方向および未来方向のカレンダ表示期間外のスケジュール有無情報を前記実施項目毎に生成して前記クライアント端末に送信し、
    前記クライアント端末は、前記ディスプレイ装置に受信した前記実施カレンダを表示すると共に、その表示された実施カレンダの左右又は上下の領域に設けられた実施項目毎の指示ボタンを前記スケジュール有情報に応じて活性し、前記スケジュール無情報に応じて不活性とする
    ことを特徴とする電子カルテ表示システム。
  2. 前記サーバコンピュータにはカルテ情報管理DBが更に設けられ、
    前記指示項目実施カレンダDBに格納される前記実施カレンダは、前記カルテ情報管理DBから自動作成されることを特徴とする請求項1に記載の電子カルテ表示システム。
  3. 前記サーバコンピュータは、前記活性した状態にある前記指示ボタンの1つが指示された時、前記指示項目実施カレンダDBをアクセスして、指示された指示ボタンが示す実施項目であって、且つ前記カレンダ期間外の最も近い過去方向又は未来方向に記録されている実施項目の実施日を検索し、その実施日を含む新たな実施カレンダを前記クライアント端末に送信することを特徴とする請求項1に記載の電子カルテ表示システム。
  4. 前記クライアント端末は、受信した前記新たな実施カレンダを表示する時、前記カレンダ期間外の最も近い過去方向又は未来方向の前記実施日の実施項目情報を前記新たな実施カレンダの最端に表示することを特徴とする請求項3に記載の電子カルテ表示システム。
  5. 前記サーバコンピュータはまた、前記指示項目実施カレンダDBをアクセスして、前記新たな実施カレンダのカレンダ表示期間を基点とする過去方向および未来方向のカレンダ表示期間外の新たなスケジュール有無情報を前記実施項目毎に生成して前記クライアント端末に送信し、
    前記クライアント端末は、前記ディスプレイ装置に受信した前記新たな実施カレンダを表示すると共に、前記実施項目毎の指示ボタンを前記新たなスケジュール有情報に応じて活性し、前記新たなスケジュール無情報に応じて不活性とすることを特徴とする請求項3に記載の電子カルテ表示システム。
  6. 患者毎に医師からの指示に基づく実施項目の情報が所定期間分の実施カレンダとして格納される指示項目実施カレンダDBを有するサーバコンピュータと、実施項目とカレンダ表示期間を入力する入力手段および前記サーバコンピュータから読み出した前記実施カレンダを表示するディスプレイ装置とを有するクライアント端末とが接続される電子カルテ表示システムの前記サーバコンピュータで実行される表示プログラムであって、
    前記クライアント端末から入力された前記実施項目と前記カレンダ表示期間に応じた前記実施カレンダを前記指示項目実施カレンダDBから読み出して前記クライアント端末に送信し、
    前記指示項目実施カレンダDBを参照して前記カレンダ表示期間を基点とする過去方向および未来方向のカレンダ表示期間外のスケジュール有無情報を前記実施項目毎に生成して前記クライアント端末に送信する
    ことを特徴とする表示プログラム。
  7. 患者毎に医師からの指示に基づく実施項目の情報が所定期間分の実施カレンダとして格納される指示項目実施カレンダDBを有するサーバコンピュータと、実施項目とカレンダ表示期間を入力する入力手段および前記サーバコンピュータから読み出した前記実施カレンダを表示するディスプレイ装置とを有するクライアント端末とが接続される電子カルテ表示システムの前記クライアント端末で実行される表示プログラムであって、
    前記サーバコンピュータの前記指示項目実施カレンダDBから読み出された前記実施項目と前記カレンダ表示期間に応じた前記実施カレンダを受信し、
    前記サーバコンピュータで生成された前記カレンダ表示期間を基点とする過去方向および未来方向のカレンダ表示期間外のスケジュール有無情報を受信し、
    前記ディスプレイ装置に受信した前記実施カレンダを表示すると共に、その表示された実施カレンダの左右又は上下の領域に設けられた実施項目毎の指示ボタンを前記スケジュール有情報に応じて活性し、前記スケジュール無情報に応じて不活性とする
    ことを特徴とする表示プログラム。
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