JP5444433B2 - 湿式処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、湿式処理装置に係り、さらに詳細には、基板の表面を湿式で処理することができる湿式処理装置に関する。
薄膜トランジスタを含んだディスプレイ用基板や、半導体素子用基板は、その表面のシリコン酸化膜を除去したり、あるいはシリコン膜表面を平坦化させるための基板表面処理工程を経る。
かような基板表面処理工程は、基板の表面に、エッチング液のような処理液を提供して行われる。
かような湿式処理装置は、工程が行われる工程室内部が処理液によって汚染しやすいために、工程室内に設置される装備は処理液によって腐食されやすい。このために、湿式処理が行われる工程室内部に設置される装備は、耐腐食性及び耐薬品性の高い材質で作られる。ところで、これは、装備コストを過度に上昇させるのみならず材質の限界によって、複雑な昇降システムのような設備を工程室内に設置させないようにする。
本発明は、前記のような従来技術の問題及び/または限界を克服するためのものであり、工程室内に、低廉であって耐久性が高いように昇降処理設備を構成することができる湿式処理装置を提供するところに目的がある。
前記のような目的を果たすために、本発明は、基板が搬入される第1ゲート、及び前記基板が搬出される第2ゲートを含む工程室と、前記工程室内で昇降されるように具備され、前記基板が置かれる移動テーブルと、前記移動テーブルに連結された複数の支持体と、前記支持体のうち少なくとも一つと連結され、前記移動テーブルを昇降運動させるように具備された駆動部と、前記工程室内で、前記移動テーブルと対向するように固定して配置され、前記支持体のうち少なくとも一つが貫通するように構成された固定テーブルと、前記固定テーブルと前記移動テーブルとの間に位置し、前記支持体をそれぞれ取り囲み、伸縮自在に構成された複数の保護部材と、を含む湿式処理装置を提供する。ここで、前記移動テーブルは、複数の駆動ロールを含み、前記複数の駆動ロールの上に置かれた前記基板は、前記複数の駆動ロールの回転によって水平方向に駆動される。
本発明の他の特徴によれば、前記固定テーブルは、前記移動テーブルと前記駆動部との間に位置することができる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記固定テーブルは、前記工程室の底面と前記移動テーブルとの間に位置する第1固定テーブルを含んでもよい。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記固定テーブルは、前記工程室の上部面と前記移動テーブルとの間に位置する第2固定テーブルを含んでもよい。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記支持体は、前記移動テーブルの下部面に連結された少なくとも1つの下部支持体を含んでもよい。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記支持体は、前記移動テーブルの上部面に連結された少なくとも1つの上部支持体を含んでもよい。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記複数の支持体のうち前記駆動部と連結されていない支持体は、前記移動テーブルをガイドするガイディング部であってもよい。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記固定テーブルは、前記工程室が密封されるように前記工程室の側壁と組み合わされてもよい。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1ゲート及び第2ゲートは、互いに垂直な方向に配置されてもよい。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記工程室内に設置され、前記基板上に処理液を提供するように具備された湿式処理部をさらに含んでもよい。
本発明によれば、移動テーブルを昇降運動させることができる昇降システムである支持体と駆動部とが処理液から保護されるから、これら構成要素を、高価の耐腐食性及び耐薬品性の高い材質で形成する必要がなく、コストを減らすことができる。
また、湿式処理装置で、前記昇降システムの耐久性を向上させることができる。
そして、工程室内に湿式処理部が設置されているにもかかわらず、工程室内に、昇降システムを設置することができる。
また、処理液の飛散から工程室の上部面や底面を保護することができる。
さらに、第1固定テーブルによって処理液を受けるから、処理液の排水がさらに円滑になり、処理液の処理にもさらに有用であり、環境汚染を低減させることができる。
本発明の湿式処理装置は、インライン上に配列された基板表面処理システムで、基板の方向を転換させる方向転換装置として使われもする。
本発明の仕一実施形態による湿式処理装置の構成を概略的に図示した構成図である。 図1の移動テーブルの一例を図示した部分斜視図である。 図2の移動テーブルによって、基板がチルティングされる状態を概略的に図示した構成図である。 本発明の他の一実施形態による湿式処理装置の構成を概略的に図示した構成図である。 本発明のさらに他の一実施形態による湿式処理装置の構成を概略的に図示した構成図である。 図6は、第1支持点ないし第4支持点を具備した移動テーブルの概略的な平面図である。
以下、添付された図面を参照しつつ、本発明の実施形態について、さらに詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による湿式処理装置の構成を概略的に図示した構成図である。
図1から分かるように、本発明の一実施形態による湿式処理装置は、工程室20、工程室20内に配置される移動テーブル40、及び第1固定テーブル51を含む。
前記工程室20は、基板10に対して湿式処理が行われるチャンバになるが、一側壁に、基板10が搬入される第1ゲート21と、基板10が搬出される第2ゲート22と、を含む。前記第1ゲート21と第2ゲート22は、互いに垂直な方向に配置されてもよい。本明細書の実施形態で、前記第1ゲート21が、工程室20の一方の側壁の上側に配置され、前記第2ゲート22が、第1ゲート21の直下部に配置されている。しかし、本発明は、必ずしもこれに限定されるものではなく、前記第2ゲート22が、工程室20の一方の側壁の上側に配置され、前記第1ゲート21が、第2ゲート22の直下部に配置されてもよい。また、前記第1ゲート21が、工程室20の一方の側壁の上側に配置され、前記第2ゲート22が、工程室20の他の一方の側壁の下側に配置されてもよい。そして、前記第1ゲート21が、工程室20の一方の側壁の下側に配置され、前記第2ゲート22が、工程室20の他の一方の側壁の上側に配置されてもよい。
図面に図示していないが、前記工程室の外側には、ファンフィルタ・ユニット(図示せず)が設置されてもよい。前記ファンフィルタ・ユニットは、前記工程室20内部の排気を進めることにより、工程室20内部が清浄状態に維持されるようにし、パーティクルが基板10表面に付着しないようにする。
前記工程室10内に配置される移動テーブル40は、その上に、基板10が置かれるように具備される。
図2は、前記移動テーブル40の一例を図示したものであり、図2から分かるように、前記移動テーブル40は、フレーム41を具備することができる。前記フレーム41は、基板10の水平進行方向X1であるX軸方向に延長され、互いに並行に離隔された第1フレーム411及び第2フレーム412と、水平進行方向X1に垂直な方向であるY軸方向に延長され、互いに並行に離隔された第3フレーム413及び第4フレーム414と、を含む。前記第1フレーム411ないし第4フレーム414は、ほぼ四角形をなすように結合される。前記水平進行方向X1の一端に位置した第3フレーム413は、基板が搬入されやすいように、他のフレームより下に下がって位置する。もちろん、図面に図示していないが、基板10が搬入された方向と異なる方向に搬出される場合には、第4フレーム414も、第3フレーム413のように、第1フレーム411及び第2フレーム412より下に下がって位置することができる。
第1フレーム411及び第2フレーム412の上面には、基板の側面を支持する支持ローラ43が設置される。そして、前記水平進行方向X1の他端に位置した第4フレーム414にも、その上面に、支持ローラ43が設置されてもよい。
前記第1フレーム411及び第2フレーム412には、図2から分かるように、複数の支持棒421が、一定の間隔を置いて配置されている。各支持棒421には、複数の駆動ロール422が、所定間隔離隔されて設置されている。各支持棒421の両端は、それぞれ第1フレーム411及び第2フレーム412に埋め込まれる。各支持棒421の両端には、ギアが設置されている。前記第1フレーム411及び第2フレーム412のうち少なくとも一つには、ヘリカルギアが設置され、このヘリカルギアは、別途の駆動部(図示せず)によって回転される。駆動部によって、ヘリカルギアが回転すれば、この回転力を伝達され、複数の支持棒421が回転することになり、これによって、駆動ロール422が同時に回転することになる。駆動ロール422の上部には、図1のように、基板10が置かれ、駆動ロール422の回転によって基板10は、水平進行方向X1に移動される。
前記移動テーブル40の下部には、複数の支持体44が連結され、支持体44の外側には、伸縮自在に具備された保護部材45が、支持体44を取り囲むように具備されている。
前記支持体44の昇降運動、すなわち、図2で、Z軸方向の昇降運動(または、伸縮運動)によって、移動テーブル40は、昇降運動が可能である。このとき、Y軸方向の一端に位置した1対の支持体44と、他端に位置した1対の支持体44との収縮長を互いに異ならせる場合、移動テーブル40は、所定角度にチルティングされ、これにより、その表面に置かれる基板10も、図3のように、第1位置P1から第2位置P2に、所定角度θチルティングされる。この場合、基板10は、第1フレーム411上部の支持ローラ43によって、それ以上下に落ちない。かようなチルティングは、大面積基板のハンドリングにさらに有用であり、また、基板10表面の処理液を流し出すときに、さらに有用である。
図1に図示された実施形態によれば、前記工程室20内には、基板10の表面に処理液を提供するように具備された湿式処理部30が設置される。前記湿式処理部30は、基板10の表面を洗浄したり、あるいはエッチングすることができる少なくとも1種以上の処理液を、基板10に提供することができるものであり、基板10の表面に沿って、水平方向に直線往復動しつつ、基板10表面に処理液を噴射するように具備されたリニアブレードユニットや、少なくとも1つの噴霧ノズルを含み、基板10の表面の全体または一部に、処理液を噴霧することができるように具備された噴霧ユニットになることが可能である。
前記工程室20の下部には、駆動部60が設置されている。この駆動部60には、第1支持体44aが連結される。第1支持体44aの上端は、移動テーブル40の下面に結合されている。前記駆動部60は、前記第1支持体44aを同時にまたは部分的に昇降(または伸縮)駆動させ、これにより、移動テーブル40が工程室20内で昇降運動されるようにする。前記駆動部60及び第1支持体44aは、シリンダ装置やまたはモータ及びギア装置に具備されてもよい。
前記工程室20内には、前記移動テーブル40と対向するように配置された第1固定テーブル51が位置する。前記第1固定テーブル51は、前記移動テーブル40と、前記工程室20の底面24との間に位置する。
前記第1固定テーブル51と、工程室20の底面24と間に前記駆動部60が位置し、従って、駆動部60に連結された第1支持体44aは、第1固定テーブル51を貫通して移動テーブル40に連結される。前記第1支持体44aは、その昇降運動が、前記第1固定テーブル51に干渉されないように設置される。
前記第1支持体44aは、第1保護部材45aによって取り囲まれている。前記第1保護部材45aは、上下方向に伸縮自在に形成される。前記第1保護部材45aは、耐薬品性の良好な合成樹脂材から形成されてもよいが、第1支持体44aを、湿式処理部30から吐出される処理液から保護する。従って、図1による実施形態で、移動テーブル40と、第1固定テーブル51と間に位置する第1支持体44aは、第1保護部材45aによって、前記処理液に対して密封された状態になる。
前記第1固定テーブル51は、工程室20の側壁と密封されるように接合されてもよい。これにより、第1固定テーブル51下部に位置する駆動部60と、第1支持体44aの部分は、前記処理液から保護されることになる。図面に図示していないが、前記第1固定テーブル51には、排水システムが結合されてもよい。これにより、底面24に落下する処理液を第1固定テーブル51が受け取り、これを円滑に排水するのである。
このように本発明では、前記第1支持体44aと駆動部60とが処理液から保護され、これら構成要素を、高価の耐腐食性及び耐薬品性の高い材質で形成する必要がなく、コストを節減させることができ、第1支持体44aと駆動部60との耐久性を向上させることが可能である。そして、これにより、工程室20内に、湿式処理部30が設置されているにもかかわらず、工程室20内に、第1支持体44aや駆動部60のような移動テーブル40の昇降設備を設置することができることになる。
図1による実施形態の場合、上部に位置した第1ゲート21から基板10が搬入されるが、このとき、移動テーブル40は、工程室20の上部に位置し、搬入される基板10を受ける。その後、移動テーブル40は、工程室20の下部に下がり、ここで、湿式処理部30によって、基板10表面に対する湿式処理が行われる。その後、基板10は、第2ゲート21を介して、工程室20から搬出される。前記湿式処理部30は、前記工程室20の上部に位置することもあるが、この場合、移動テーブル40が上部に位置したとき、湿式処理が行われることが可能である。湿式処理が行われた後には、前述のチルティング工程によって、基板10表面の処理液を流し出したり、あるいは別途のエアブレード・ユニットを設置し、これを介して、液切り空気を基板10の表面に噴射することにより、基板10表面の残留処理液をなくすことが可能である。
図4は、本発明の他の一実施形態を図示したものであり、移動テーブル40と、工程室20の上部面23との間に、第2固定テーブル52が設置される。そして、駆動部60は、第2固定テーブル52と、工程室20の上部面23との間に位置する。移動テーブル40と駆動部60との間には、第2支持体44bが連結されている。従って、駆動部60に連結された第2支持体44bは、第2固定テーブル52を貫通し、移動テーブル40に連結される。前記第2支持体44bは、その昇降運動(または伸縮運動)が、前記第2固定テーブル52に干渉されないように設置される。
前記第2支持体44bは、第2保護部材45bによって取り囲まれている。前記第2保護部材45bは、上下方向に伸縮自在に形成される。前記第2保護部材45bは、耐薬品性の良好な合成樹脂材から形成されてもよいが、第2支持体44bを処理液から保護する。従って、図4による実施形態で、移動テーブル40と第2固定テーブル52との間に位置する第2支持体44bは、第2保護部材45bによって、前記処理液に対して密封された状態になる。
前記第2固定テーブル52は、工程室20の側壁と密封されるように接合されてもよい。これにより、第2固定テーブル52上部に位置する駆動部60と、第2支持体44bの部分は、前記処理液及び/または前記工程室20内部の強い腐食環境から保護されることになる。その他、湿式処理方法は、前述の図1による実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
図5は、本発明のさらに他の一実施形態を図示したものであり、図4による実施形態に加え、前記工程室20内に、前記移動テーブル40と、前記工程室20の底面24との間に、第1固定テーブル51がさらに位置したものである。これにより、工程室20の底面24に飛ぶ処理液を、第1固定テーブル51が受け取ることが可能である。
前記移動テーブル40の下面には、複数の第1支持体44aが設置され、この第1支持体44aの他端は、第1固定テーブル51を貫通し、工程室20底面24まで延長されてもよい。前記第1支持体44aは、駆動部と連結されずに、ただ移動テーブル40が安定して昇降運動自在にガイドするガイディング部の役目を行う。これにより、駆動部60が上部に位置した場合でも、移動テーブル40が、さらに安定して昇降運動が可能である。しかし、本発明は、必ずしもこれに限定されるものではなく、前記第1固定テーブル51下部にも、別途の駆動部(図示せず)が設置され、前記第1支持体44aも、駆動部に連結されてもよい。また、図5では、上部に位置した駆動部60を、第1固定テーブル51下部に位置させ、第2支持体44bをガイディング部として利用することもできる。
前記第1支持体44aは、第1保護部材45aによって取り囲まれているが、これは、図1による実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
図6は、前記移動テーブル40の平面を概略的に図示したものであるが、移動テーブル40には、前述の支持体(第2支持体及び/または第1支持体)が、4つのコーナーにそれぞれ設置されてもよい。
すなわち、図6で見るとき、基板が搬入及び/または搬出される水平進行方向X1に隣接した2つのコーナーに、第1支持点441と第3支持点443とが位置し、その反対側の2つのコーナーに、第2支持点442と第4支持点444とが位置することが可能である。これら第1支持点441ないし第4支持点444に、前述の支持体(第2支持体及び/または第1支持体)が設置される。
本発明は、これら第1支持点441ないし第4支持点444について、前述の図5の第1支持体44a及び第2支持体44bの構造を複合的に適用することが可能である。
例えば、第1支持点441は、第1支持体44aの構造にし、第2支持点442ないし第4支持点444は、第2支持体44bとして構成することが可能である。このとき、駆動部は、前述のように、下部に配置し、第1支持体44aに連結させるか、あるいは上部に配置し、第2支持体44bに連結させることが可能である。もちろん、その場合、第2支持点442ないし第4支持点444にも、第1支持体44aをさらに構成することが可能である。
反対に、第1支持点441は、第2支持体44bの構造にし、第2支持点442ないし第4支持点444は、第1支持体44aとして構成することが可能である。このとき、駆動部は、前述のように、下部に配置し、第1支持体44aに連結させるか、あるいは上部に配置し、第2支持体44bに連結させることが可能である。もちろん、その場合、第1支持点441にも、第1支持体44aをさらに構成することが可能である。
また、第1支持点441及び第3支持点443は、第1支持体44aでもって構成し、第2支持点442及び第4支持点444は、第2支持体44bでもって構成することが可能である。このとき、駆動部は前述のように、下部に配置し、第1支持体44aに連結させるか、あるいは上部に配置し、第2支持体44bに連結させることが可能である。もちろん、その場合、第2支持点442及び第4支持点444にも、第1支持体44aをさらに構成することが可能である。
基板が搬入及び/または搬出される水平進行方向X1に隣接した第1支持点441と第3支持点443とのうち少なくとも一つは、第1支持体44aでもって構成することにより、基板が移動テーブル40上に水平移動するときにも、第2支持体44bに干渉される確率を最小化することが可能である。
以上で説明した本発明の湿式処理装置で、工程室20内に、必ずしも湿式処理部30が設置されなければならないものではない。例えば、前記工程室20に連結された他の工程室に、前記湿式処理部30が設置されもする。その場合にも、前記工程室20が腐食環境に露出された状態になるから、前述のように、基板の昇降システムを腐食環境から保護することができることになる。
本発明は、添付された図面に図示された一実施形態を参照して説明したが、それは、例示的なものに過ぎず、当技術分野で当業者であるならば、それらから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるとういう点を理解することができるであろう。従って、本発明の真正な保護範囲は、特許請求の範囲によってのみ決まるものである。
本発明の湿式処理装置は、例えば、薄膜トランジスタ関連の技術分野に効果的に適用可能である。
10 基板
20 工程室
21 第1ゲート
22 第2ゲート
23 工程室の上面
24 工程室の底面
30 湿式処理部
40 移動テーブル
41 フレーム
411 第1フレーム
412 第2フレーム
413 3フレーム
414 4フレーム
421 支持棒
422 駆動ロール
43 支持ローラ
44 支持体
44a 第1支持体
44b 第2支持体
441 第1支持点
442 第2支持点
443 第3支持点
444 第4支持点
45 保護部材
45a 第1保護部材
45b 第2保護部材
51 第1固定テーブル
52 第2固定テーブル
60 駆動部
P1 第1位置
P2 第2位置

Claims (10)

  1. 基板が搬入される第1ゲート、及び前記基板が搬出される第2ゲートを含む工程室と、
    前記工程室内で昇降されるように具備され、前記基板が置かれる移動テーブルと、
    前記移動テーブルに連結された複数の支持体と、
    前記支持体のうち少なくとも一つと連結され、前記移動テーブルを昇降運動させるように具備された駆動部と、
    前記工程室内で、前記移動テーブルと対向するように固定して配置され、前記支持体のうち少なくとも一つが貫通するように構成された固定テーブルと、
    前記固定テーブルと前記移動テーブルとの間に位置し、前記支持体をそれぞれ取り囲み、伸縮自在に構成された複数の保護部材と、を含み、
    前記移動テーブルは、複数の駆動ロールを含み、前記複数の駆動ロールの上に置かれた前記基板は、前記複数の駆動ロールの回転によって水平方向に駆動されることを特徴とする湿式処理装置。
  2. 前記固定テーブルは、前記移動テーブルと前記駆動部との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の湿式処理装置。
  3. 前記固定テーブルは、前記工程室の底面と前記移動テーブルとの間に位置する第1固定テーブルを含むことを特徴とする請求項1に記載の湿式処理装置。
  4. 前記固定テーブルは、前記工程室の上部面と前記移動テーブルとの間に位置する第2固定テーブルを含むことを特徴とする請求項1に記載の湿式処理装置。
  5. 前記支持体は、前記移動テーブルの下部面に連結された少なくとも1つの第1支持体を含むことを特徴とする請求項1に記載の湿式処理装置。
  6. 前記支持体は、前記移動テーブルの上部面に連結された少なくとも1つの第2支持体を含むことを特徴とする請求項1に記載の湿式処理装置。
  7. 前記複数の支持体のうち前記駆動部と連結されていない支持体は、前記移動テーブルをガイドするガイディング部であることを特徴とする請求項1に記載の湿式処理装置。
  8. 前記固定テーブルは、前記工程室が密封されるように前記工程室の側壁と組み合わされていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の湿式処理装置。
  9. 前記第1ゲート及び第2ゲートは、互いに垂直な方向に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の湿式処理装置。
  10. 前記工程室内に設置され、前記基板上に処理液を提供するように構成された湿式処理部をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の湿式処理装置。
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