JP4771554B2 - 液材塗布装置 - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、水、アルコールといった低粘性物質から、接着剤、ペースト状もしくはクリーム状の工業用材料といった高粘稠流体に至るまでの液材を、ワークに所望位置に所望形状に塗布・滴下する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ディスプレイの大型化の需要の高まりにより、ガラス基板サイズも1m×1mを越えるようになり、それに伴い塗布装置も大型化が進んでいる。従来は、基板を搭載するテーブルをXY方向に移動することでノズルとテーブルとの相対的位置関係を変化して塗布するタイプの液材塗布装置が主流であったが、テーブルの重量増加に伴い、テーブルの制御が難しくなり、また動作時の振動の影響が大きくなるという問題があったため、門型構造が好んで採用されるようになってきた。
【0003】
門型構造の液材塗布装置としては、例えば、ペーストパターンが形成される基板を保持する基板保持機構が一方方向にのみ移動可能に保持され、基板上にペーストを塗布する塗布ヘッドをそれぞれ備え、前記塗布ヘッドを前記基板の移動方向に対して直角方向にここに移動可能に構成したヘッド支持機構を2組設け、一方のヘッド支持機構は架台に固定し、他方のヘッド支持機構は前記基板の移動方向に移動可能に構成する装置が、特許文献1に開示されている。なお、他方のヘッド支持機構はペーストパターンを基板上に描画しているときは基板に同方向には移動させないように構成してあることも開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、テーブル上に搭載した基板上に所望形状のペーストパターンを塗布描画するペースト塗布機において、テーブルに搭載された基板のペーストパターンが塗布描画される面に平行な面内で一方向に移動可能で、かつこの一方向とは異なる方向に伸延するフレームと、フレームに配列されて、フレームの伸延方向に移動可能にリニアモータが設けられ、かつペースト収納筒とこのペースト収納筒に充填されたペーストを吐出するペースト吐出口を有するノズルとが設けられた複数の塗布ヘッドと、ペースト吐出口がテーブルに搭載された基板に対向する範囲内で、テーブルに対してフレームを移動させるとともに、フレームに対して複数の塗布ヘッドを移動させながら、複数の塗布ヘッドのペースト吐出口からペーストを吐出させる制御をする制御手段とを備え、複数の塗布ヘッドによって基板上に所望形状のペーストパターンを塗布描画する構成の装置が開示されている。
【特許文献1】
特開2002−346452号
【特許文献2】
特開2003−225606号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の液材塗布装置は、図10に示すように、搬送ラインの側面に配置され、ロボット等の自動搬送機によりテーブル上にワークが載置される。ここで、フレーム19が搬入出口12と平行して設けられていると、ワークを搬入出口12からテーブルに載置する際に、すべてのフレーム19を自動搬送機と干渉しない位置まで上昇させるか、或いは、自動搬送機による搬入出の邪魔にならないように、塗布ヘッド5をフレーム19の端部に移動させなくてはならなかった。
しかしながら、フレーム19を上昇させるためには、自動搬送機の大きさを考慮して本来の塗布作業に必要な高さ以上にフレーム19の配設位置を高く構成し、塗布作業に必要な上下変位よりも大きく変位させる構成としなくてはならないという問題があった。また、塗布ヘッド5を自動搬送機と干渉しない位置までフレーム19に沿って左右方向に水平移動させるためには、塗布作業に必要な水平変位よりも大きく変位させる構成としなくてはならないという問題があった。しかも、フレーム19に載置される塗布ヘッド5の数が増えるに伴い、塗布ヘッド5を退避させるためのスペースも増加するため、装置が不要にサイズアップするという問題もある。
【0006】
更には、近年の装置の大型化に伴い、メンテナンス性の問題が大きくなってきている。特許文献1,2のように、塗布ヘッドを対向するフレームの内側に配設する構成においては、塗布ヘッドのメンテナンスに際して作業者が上半身を乗り入れて(場合によっては、ボックス内に入り込んで)メンテナンスを行う必要があるが、作業性が悪く、クリーンな環境を要する装置内にほこりやゴミといったパーティクルや人体から生じる発塵物を持ち込むため好ましくなく、また、メンテナンス作業中に工具等の接触や落下によりワークテーブル等を破損させるという問題もあった。
メンテナンス時の作業性を向上させるために装置内の空間を広く確保することも考えられるが、機械的な強度低下の問題や、所定の塗布精度が得られないという問題がある。
[0007]
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、装置の空間利用効率が高く、メンテナンス性が良好な液材塗布装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
[0008]
上記課題を解決するために、第1の発明は、ワークを搬入出するための搬入出口(12)が側面に設けられたボックスと、前記搬入出口(12)に向かって延設されたビームと、前記ビームの延設方向に移動自在な塗布ヘッド(5)と、スライドベースおよびスライドベース上を移動自在に配設されるスライダーとを有して構成され、前記ビームを平行移動させるビーム移動手段と、前記塗布ヘッドに対向して設けられたワークを載置するためのテーブルと、それらの作動を制御する制御部と、を備え、前記ボックス内において、前記塗布ヘッドと前記テーブルとを相対的に移動させて前記ワーク表面の所望する位置に液材を塗布する液材塗布装置であって、前記搬入出口(12)は、前記スライドベースより高い位置に設けられていること、および、前記ビームは、前記ビーム移動手段により前記ワークの搬入出時に干渉しない位置に移動自在であることを特徴とする液材塗布装置である。
第2の発明は、第1の発明において、前記塗布ヘッド(5)は、ノズル先端から吐出された液材を前記ワークに付着させて塗布する吐出装置(22)、および/または、ノズル先端から液材を離間させた後に前記ワーク表面に塗布する飛滴装置(23)、および/または、ワーク表面に点状または線状に描画された描画形状の少なくとも高さ、幅、断面積、欠損のいずれかを検査する検査装置(24)、から構成されることを特徴とする。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記ボックスは、前記ボックスの搬入出口(12)の設けられた側面と隣接する左右の側面に設けられた塗布ヘッド(5)をメンテナンスするための開閉口を有すること、および、前記ビームは、前記ビーム移動手段により前記開閉口の近傍に移動自在であることを特徴とする。
第4の発明は、第1、2または3の発明において、前記ビームは単数であり、前記塗布ヘッド(5)は、当該ビームの長手方向の左右両側面に配設されることを特徴とする。
第5の発明は、第4の発明において、前記ビームの長手方向の一側面に前記飛滴装置(23)を配設し、他の側面に吐出装置(22)を配設することを特徴とする。
第6の発明は、第4または5の発明において、前記ビームは両側面にそれぞれ複数の塗布ヘッド(5)を備えることを特徴とする。
第7の発明は、第3の発明において、前記ボックスは、前記搬入出口(12)の設けられた側面と隣接する左右の側面に夫々開閉口を有し、前記ビームは、平行に配設された第一のビームと第二のビームとから構成され、前記塗布ヘッド(5)は、各ビームの長手方向の側面であって、前記開閉口に近い方の側面にそれぞれ配設されることを特徴とする。
第8の発明は、第7の発明において、前記第一または第二のビームに前記飛滴装置(23)を配設し、他のビームに前記吐出装置(22)を配設することを特徴とする。
第9の発明は、第7または8の発明において、前記ビームは、同一側面にそれぞれ複数の塗布ヘッド(5)を備えることを特徴とする。
第10の発明は、第7、8または9の発明において、前記第一および第二のビームは、内側面にそれぞれ検査装置(24)を一つ備えることを特徴とする。
第11の発明は、第7ないし10のいずれかの発明において、前記第一および第二のビームは、前記ビーム移動手段によりそれぞれ可動自在であることを特徴とする。
第12の発明は、第1ないし11のいずれかの発明において、前記ビーム移動手段は、ワークテーブルを挟んで平行に配設される一対のスライドベースと、当該スライドベース上を移動自在に配設されており、前記ビームを支持するスライダーとを有して構成されることを特徴とする。
第13の発明は、第1ないし12のいずれかの発明において、前記ボックスには操作パネルが着脱可能に配設されており、無線ネットワークを介して取り外した操作パネルから前記制御部を操作可能であることを特徴とする。
第14の発明は、第1ないし13のいずれかの発明において、前記ボックスは通信用ソケットが配設されており、有線および/または無線ネットワークを介して外部端末から前記制御部を操作可能であることを特徴とする。
発明の効果
[0009]
本発明によれば、上記構成を有するため、装置内の空間を有効に利用したコンパクトな装置を提供することができる。
また、上記構成を有するため、装置のメンテナンス性を向上させることができ、しかもメンテナンス作業に際してのゴミやほこりの混入を削減し、よりクリーンな環境を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】実施例1に係る塗布装置の外観斜視図である。
【図2】実施例1に係る塗布装置の(a)正面図および(b)背面図である。
【図3】実施例1に係る塗布装置の(a)上方より内部示す平面図および(b)側面図である。
【図4】実施例1に係る塗布装置の右側面パネルを開放した外観斜視図である。
【図5】ワーク搬送機によるワーク搬送を説明するための概要平面図である。
【図6】実施例1に係る液材塗布装置の主制御部の簡略構成図である。
【図7】塗布ヘッドの(a)単数ビームにおける構成例と(b)複数ビームにおける構成例の説明平面図である。
【図8】複数ビームにおけるメンテナンス時のビーム位置の説明平面図である。
【図9】実施例2に係る液材吐出装置の外観斜視図である。
【図10】液材塗布装置の配置態様の一例の説明平面図である。
【符号の説明】
【0011】
1 テーブル
2 X軸スライドベース
3 X軸スライダー
4 ビーム(Y軸スライドベース)
5 塗布ヘッド
6 Y軸スライダー
10 ボックス
11 操作パネル
12 搬入出口
13 右側面パネル
14 左側面パネル
15 正面パネル
17 ワーク搬送機
19 フレーム
20 通信用ソケット
21 主制御部
22 吐出装置
23 飛滴装置
24 検査装置
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下では、本発明を実施するための最良の形態を、実施例により説明する。ただし、本発明は何ら実施例に限定されるものではない。
【実施例1】
【0013】
≪構成≫
本実施例の液材塗布装置は、図1〜3に示すように、方形状のボックス10内に、ワークが載置されるテーブル1と、テーブル1を挟んでX軸方向に平行に延設される一対のX軸スライドベース2と、X軸スライダー3に支持され、Y方向に延設されるビーム4(Y軸スライドベース4a、4b)を備える。
【0014】
テーブル1は、ワークをθ軸方向に移動させて所定の角度に位置決めするためのθ回転手段を備える。テーブル1は、テーブル1の下方に設けられたθ回転手段に直接支持させる構成としてもよいし、X軸方向またはY軸方向に移動する移動手段に載置して、X軸スライダー/Y軸スライダーによる相対移動作動を補助させる構成としてもよい。
【0015】
一対のX軸スライドベース2上には、X軸スライドベースの長手方向に移動可能なX軸スライダー3をそれぞれ2つ配設され、X軸スライダー3はビーム4の両端部を支持し、X軸スライダー3がX軸スライドベース2上を移動することにより、ビーム4がテーブル1の上方でX方向に移動自在とすることを可能としている。
X軸スライドベース2は、ビーム4が端部に位置する際に、搬入出口12が塞がれることが無い程度に、搬入出口12より充分に幅広に構成されている。これにより、ビーム4や塗布ヘッド5がワーク搬入時に干渉することを防ぐことができる。
【0016】
ビーム4は、一対のY軸スライドベース4a、4bにより構成される。一対のY軸スライドベース4a、4bの外方側面には、Y軸スライダー6がそれぞれ2つ配設され、各Y軸スライダー6には液材を吐出する塗布ヘッド5がZ方向に移動可能に配設される。
【0017】
X軸およびY軸のスライドベースは、リニアモータ用マグネットおよび直動ガイドを備え、スライダーはリニアモータを備える構成が例示される。但し、スライドベースとスライダーとの組み合わせは、この構成に限定されず、例えば、スライドベースにモータとモータに連動して回転するボールねじを備え、スライダーにボールねじの回転に連動して直進移動するナットを備える構成としてもよい。
【0018】
ボックス10は、ゴミやほこりが基板に付着するのを防ぐための閉空間であり、背面パネルにワークが搬入/搬出される搬入出口12が、左右の側面パネルにメンテナンス時のスライド用取っ手が、正面パネル15に観音扉の取っ手が設けられている。また、ボックス10の正面パネル15には、図示しない主制御部21を操作するための操作パネル11が設けられている。
ボックス10内では、上部から下部に向かってクリーンなエアーが常流させ、これによりほこり等の不要物が残留せず、クリーンな環境下で塗布作業が行えるように構成することができる。この際、空気清浄機を併用してもよい。
また、ボックス10の好ましい態様としては、SUSやアルミフレーム等による金属枠に金属製の壁または透過性の樹脂等の壁で構成されるものが例示される。樹脂製の壁は、クリア(無色透明)、黄、濃茶、赤、ダークグレー、スモーク(灰色)の場合など様々であるが、使用する液材の用途(例えば、紫外線を嫌う場合等)に応じて最適なものを選択して利用することができる。
【0019】
ボックス10の下方部には、通信用ソケット20が設けられており、ネットワークケーブルを介してPC等の外部端末と接続することにより、装置の遠隔操作を可能としている。ボックス10に配設された操作パネル11より操作を行うこともできるが、正面または側面のパネルを開いてのメンテナンス作業中に、操作パネル11を操作することは困難であるため、遠隔操作が効果的である。好ましい操作パネル11の態様としては、ボックス10に着脱可能に配設されており、ボックス11から外されたときは、無線LAN等の通信手段により遠隔操作が可能であるものが開示される。
図6に図示するように、通信用ソケット20は、主制御部21と電気的に接続されており、操作パネル11を介さずに主制御部21の操作が可能であるため、オンラインでの装置のメンテナンス作業をより円滑に行うことができる。通信用ソケット20の設置箇所は、装置の正面側に限定されるものではなく、左右の側面に複数設置することも可能である。携帯型の専用端末をネットワーク接続して遠隔操作を行ってもよいし、無線LAN等の通信手段を搭載して無線により遠隔操作できるようにしてもよい。
【0020】
≪動作≫
ワーク搬入時は、主制御部21はX軸スライダー3を可動して、右側のビーム4aをX軸スライドベース2の右端に移動させ、左側のビーム4bをX軸スライドベース2の左端に移動させ、テーブル1上にビーム4が被さらないようにする。ビーム4の移動完了後、搬入出口12よりワーク搬送機17がワークを搬入する(図5参照)。テーブル1上へのワーク載置が完了すると、主制御部21はX軸スライダー3およびY軸スライダー6を可動して、塗布ヘッド5をワークの所望位置に配置し、塗布ヘッド5が備えるZ軸移動手段により塗布ヘッド5を下降させ、ワークへの液材を塗布を行う。この際、X軸スライダー3およびY軸スライダー6を適宜移動させて所望する形状に描画することができる。
【0021】
塗布作業終了後、主制御部21はX軸スライダー3を可動して、右側のビーム4aをX軸スライドベース2の右端に移動させ、左側のビーム4bをX軸スライドベース2の左端に移動させ、テーブル1上にビーム4が被さらないようにする。ビーム4の移動完了後、搬入出口12よりワーク搬送機17がワークを搬出する(図5参照)。
なお、図5ではフォーク形の搬送機を示しているが、エアータイプの搬送機でも同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0022】
≪メンテナンス≫
塗布ヘッド5に対するメンテナンス作業は、ビーム4a、4bを右端および/または左端に移動し、ボックス10の左右の側面を開放して行う。
右側のビーム4aに配設される塗布ヘッド5a、5bをメンテナンスする場合には、X軸スライダー3を可動して、右側ビーム4aをX軸スライドベース2の右端に移動させた後、右側面パネル13を下方にスライドして装置右側面を開放して、必要とするメンテナンス作業を行なう(図4参照)。このとき、右側ビーム4aはX軸スライドベース2の右端に寄っており、開放された装置右側面から塗布ヘッド5aおよび5bが容易に届く範囲に位置されるため、消耗品交換等のメンテナンス作業を容易に行なうことが可能となる。
【0023】
同様に、左側のビーム4bに配設される塗布ヘッド5c、5dをメンテナンスする場合には、X軸スライダー3を可動して、左側ビーム4bをX軸スライドベース2の左端に移動させた後、左側面パネル14を下方にスライドして装置左側面を開放して、必要とするメンテナンス作業を行なう。ここでも、左側ビーム4bはX軸スライドベース2の左端に寄っており、開放された装置左側面から塗布ヘッド5cおよび5dが容易に届く範囲に位置されるため、消耗品交換等のメンテナンス作業を容易に行なうことが可能である。
なお、左右側面パネルを開放するための構成は、スライド扉に限定されず、例えば観音扉を設ける構成としてもよい。
【0024】
このように、本実施例の装置では、メンテナンス時のビーム4の動作は、ワーク搬入時のビーム4の動作と同じである。従って、ワーク搬入時にビーム4がスライドベース2の両端に位置する間に、右側面パネル13または左側面パネル14を開放することにより、オンラインでの作業を停止することなく、簡単なメンテナンス作業が行うことが可能である。例えば、インラインで可動する装置においては、塗布ヘッド5の微調整やシリンジ交換等の液材充填などの簡単なメンテナンス作業をラインを停止することなく行うことができるため、生産性を大幅に向上させることができる。
また、ビーム4はワーク搬入時に操作者に対する保護カバーとして機能するため、操作者への安全性を確保できる。
【0025】
本実施例で、ビーム4に配設する塗布ヘッド5は、エアー圧力によって貯留容器に貯留された液材を加圧してノズル先端から吐出された液材をワークに付着させて塗布する吐出装置22、貯留容器に貯留された液材の上方に貯留容器の内壁面に密着して摺動するプランジャーを急速に移動停止させることにより、ノズル先端から液材を離間させた後にワーク表面に塗布する飛滴装置23、ワーク表面に点状または線状に描画された描画形状の少なくとも高さ、幅、断面積、欠損のいずれかを検査する検査装置24、などから構成することができる。
例えば、図7aに示すように、右側に配置されたビーム4aの右側面に吐出装置22を配設し、左側に配置されたビーム4bの左側面に飛滴装置22を備えることにより、塗布ヘッド5の構成を異なるものとすることもできる。
【0026】
ところで、ビーム4a、4bの相向かう面(内側面)、すなわち、右側に配置されたビーム4aの左側面と左側面に配置されたビーム4bの右側面にスライド等の可動手段を配設し、それぞれ一つ塗布ヘッド5を付加した構成とすることもできる(図8a参照)。内側面に設けられた塗布ヘッド5であっても、一つであれば、正面パネルの観音扉を開放してメンテナンスを行うことができるため、メンテナンス性は損なわれないからである(図8b参照)。ここで、ビーム4aの右側面に複数の吐出装置22を配置するとともに左側面に吐出装置用の一の検査装置24を配設し、ビーム4bの左側面に飛滴装置23を配設するとともに右側面に飛滴装置用の一の検査装置24を配設する構成が好ましい態様として例示される。検査装置24は、一台で線幅、線高さ、断面積、点径、点高さ、欠損、断線等をチェックすることが一般的であり、ビーム4の内側面に一台設ける構成でも充分な効果が期待できるからである。検査装置24を設けることにより、一連の塗布描画作業後にビーム4を移動して検査すること、或いは塗布描画直後に検査することが可能となる。
【実施例2】
【0027】
本実施例の装置は、図9に示すように、ビーム4が単数であり、ビーム4の左右両側面に塗布ヘッド5を備えるものである。
【0028】
≪動作≫
ワーク搬入時は、主制御部21はX軸スライダー3を可動して、ビーム4をX軸スライドベース2の右端または左端に移動させ、テーブル1上にビーム4が被さらないようにする。ビーム4の移動完了後、搬入出口12からワーク搬送機17によりワークが搬入される。テーブル1上へのワーク載置が完了すると、主制御部21はX軸スライダー3およびY軸スライダー6を可動して、塗布ヘッド5をワークの所望位置に配置し、塗布ヘッド5が備えるZ軸移動手段により塗布ヘッド5を下降させ、ワークへの液材塗布を行う。この際、X軸スライダー3および前記Y軸スライダー6を適宜移動させて所望する形状に描画する。
塗布作業終了後、主制御部21はX軸スライダー3を可動して、ビーム4をX軸スライドベース2の右端または左端に移動させ、テーブル1上にビーム4が被さらないようにする。ビーム4の移動完了後、搬入出口12よりワーク搬送機17がワークを搬出する。
【0029】
≪メンテナンス≫
塗布ヘッド5に対するメンテナンス作業は、ビーム4を右端または左端に移動し、ボックス10の左右の側面を開放して行う。
右側面に配設される塗布ヘッド5e、5fをメンテナンスする場合には、X軸スライダー3を可動して、ビーム4をX軸スライドベース2の右端に移動させた後、右側面パネル13を下方にスライドして装置右側面を開放して、必要とするメンテナンス作業を行なう。このとき、右側ビーム4はX軸スライドベース2の右端に寄っており、開放された装置右側面から塗布ヘッド5eおよび5fが容易に届く範囲に位置されるため、消耗品交換等のメンテナンス作業を容易に行なうことが可能となる。
【0030】
同様に、ビーム4のうち左側面に配設される塗布ヘッド5g、5hをメンテナンスする場合には、X軸スライダー3を可動して、ビーム4をX軸スライドベース2の左端に移動させた後、左側面パネル14を下方にスライドして装置左側面を開放して、必要とするメンテナンス作業を行なう。ここでも、ビーム4はX軸スライドベース2の左端に寄っており、開放された装置左側面からは、塗布ヘッド5gおよび5hが容易に届く範囲に位置されるため、消耗品交換等のメンテナンス作業を容易に行なうことが可能である。
【0031】
このように、ワーク搬入時のビーム4の動作とメンテナンス時のビーム4の動作は、X軸スライドベース2の右端または左端にビーム4を配置する点で共通しているので、ワーク搬入時にメンテナンスが必要な塗布ヘッドの位置に応じて、ビーム4をスライドベース2の右端または左端に位置させて、ワーク搬送待機中に右側面パネル13または左側面パネル14を開放することにより、簡単なメンテナンス作業が行うことが可能である。
インラインで可動する装置においては、例えば塗布ヘッド5への微調整、シリンジ交換等の液材充填などの簡単なメンテナンス作業を、ラインを停止することなく行うことで生産性を向上させることができるという画期的な効果は、実施例1と同様である。
【0032】
本実施例の装置においても、ビーム4に配設する塗布ヘッド5を、吐出装置22、飛滴装置23、検査装置24、などから構成することができる。
例えば、図7bに示すように、ビーム4の右側面に吐出装置22を配設し、左側面に飛滴装置23を配設させるなど、塗布ヘッド5の構成を異なるものとすることもできる。
また、吐出装置22および飛滴装置23の位置に検査装置24を配してもよい。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明の用途は幅広いが、平板状のワークへの適用が可能であり、また、ワークサイズが大型になるほど本発明の効果が顕著に表れる。例えば、フラットパネルディスプレイ製造工程への利用が可能であり、特に、ワークへの特に液晶ディスプレイ製造工程、プラズマディスプレイ製造工程への応用が可能である。

Claims (14)

  1. ワークを搬入出するための搬入出口(12)が側面に設けられたボックスと、前記搬入出口(12)に向かって延設されたビームと、前記ビームの延設方向に移動自在な塗布ヘッド(5)と、スライドベースおよびスライドベース上を移動自在に配設されるスライダーとを有して構成され、前記ビームを平行移動させるビーム移動手段と、前記塗布ヘッドに対向して設けられたワークを載置するためのテーブルと、それらの作動を制御する制御部と、を備え、
    前記ボックス内において、前記塗布ヘッドと前記テーブルとを相対的に移動させて前記ワーク表面の所望する位置に液材を塗布する液材塗布装置であって、
    前記搬入出口(12)は、前記スライドベースより高い位置に設けられていること、および、
    前記ビームは、前記ビーム移動手段により前記ワークの搬入出時に干渉しない位置に移動自在であることを特徴とする液材塗布装置。
  2. 前記塗布ヘッド(5)は、ノズル先端から吐出された液材を前記ワークに付着させて塗布する吐出装置(22)、および/または、ノズル先端から液材を離間させた後に前記ワーク表面に塗布する飛滴装置(23)、および/または、ワーク表面に点状または線状に描画された描画形状の少なくとも高さ、幅、断面積、欠損のいずれかを検査する検査装置(24)、から構成されることを特徴とする請求項1の液材塗布装置。
  3. 前記ボックスは、前記ボックスの搬入出口(12)の設けられた側面と隣接する左右の側面に設けられた塗布ヘッド(5)をメンテナンスするための開閉口を有すること、および、
    前記ビームは、前記ビーム移動手段により前記開閉口の近傍に移動自在であることを特徴とする請求項1または2の液材塗布装置。
  4. 前記ビームは単数であり、前記塗布ヘッド(5)は、当該ビームの長手方向の左右両側面に配設されることを特徴とする請求項1、2または3の液材塗布装置。
  5. 前記ビームの長手方向の一側面に前記飛滴装置(23)を配設し、他の側面に吐出装置(22)を配設することを特徴とする請求項4の液材塗布装置。
  6. 前記ビームは両側面にそれぞれ複数の塗布ヘッド(5)を備えることを特徴とする請求項4または5の液材塗布装置。
  7. 前記ボックスは、前記搬入出口(12)の設けられた側面と隣接する左右の側面に夫々開閉口を有し、
    前記ビームは、平行に配設された第一のビームと第二のビームとから構成され、前記塗布ヘッド(5)は、各ビームの長手方向の側面であって、前記開閉口に近い方の側面にそれぞれ配設されることを特徴とする請求項3の液材塗布装置。
  8. 前記第一または第二のビームに前記飛滴装置(23)を配設し、他のビームに前記吐出装置(22)を配設することを特徴とする請求項7の液材塗布装置。
  9. 前記ビームは、同一側面にそれぞれ複数の塗布ヘッド(5)を備えることを特徴とする請求項7または8の液材塗布装置。
  10. 前記第一および第二のビームは、内側面にそれぞれ検査装置(24)を一つ備えることを特徴とする請求項7、8または9の液材塗布装置。
  11. 前記第一および第二のビームは、前記ビーム移動手段によりそれぞれ可動自在であることを特徴とする請求項7ないし10のいずれかの液材塗布装置。
  12. 前記ビーム移動手段は、ワークテーブルを挟んで平行に配設される一対のスライドベースと、当該スライドベース上を移動自在に配設されており、前記ビームを支持するスライダーとを有して構成されることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかの液材塗布装置。
  13. 前記ボックスには操作パネルが着脱可能に配設されており、無線ネットワークを介して取り外した操作パネルから前記制御部を操作可能であることを特徴とする請求項1ないし12のいずれかの液材塗布装置。
  14. 前記ボックスは通信用ソケットが配設されており、有線および/または無線ネットワークを介して外部端末から前記制御部を操作可能であることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかの液材塗布装置。
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