JP5424553B2 - 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 - Google Patents
結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 Download PDFInfo
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Description
実質的に、負の第1レンズ群と、正の第2レンズ群と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズを有する第3レンズ群と、からなる結像光学系であって、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が広角端に対し望遠端で小さく、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が広角端に対し望遠端で大きくなるように変倍が行われ、
前記第1レンズ群は負両凹レンズAnと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズApの接合レンズからなり、
前記正メニスカスレンズApが樹脂レンズであり、
前記第2レンズ群は、正レンズ成分と負レンズ成分を有し、合計枚数が3枚以下であり、かつ、
前記第2レンズ群は、正レンズと負レンズの2枚からなるか、または、正両凸レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズとの接合レンズからなり、
非球面の形状を、光軸方向をz、光軸に垂直な方向をhとする座標軸とし、Rを球面成分の光軸上における曲率半径、kを円錐定数、A4,A6,A8,A10・・・を非球面係数として、次の式(7)で表した場合、
z=h2/R[1+{1−(1+k)h2/R2}1/2]
+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10+ ・・・(7)
以下の条件式(8)を満足することを特徴とする。
0.10≦|zAR(h)−zAC(h)|/Apd≦1.05 ・・・(8)
ここで、zACは前記正メニスカスレンズApにおける接合側の面の形状、zAR は前記正メニスカスレンズApにおける空気接触側面の形状であって、いずれも上記式(7)に従う形状であり、hは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離をfwとしたときh=0.7fwで表され、Apdは前記正メニスカスレンズApの光軸上の厚みであり、また、常にz(0)=0である。また、レンズ成分とは、両端が空気接触面である単レンズ又は接合レンズを意味する。
また、以下の説明では、適宜、負両凹レンズAnを負レンズAn、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズApを正レンズAp、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズを像側に凸面を向けたレンズ、という。
θgF=αgF×Apν+βgF(但し、αgF=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、前記正レンズApが以下の条件式(1)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に含まれることを特徴とする。
0.6400<βgF<0.9000 ・・・(1)
3≦Apν≦27 ・・・(2)
ここで、Apνは前記正レンズApのd線のアッベ数、θgF は前記正レンズApの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、ngはg線の屈折率、nFはF線の屈折率、nCはC線の屈折率である。
θhg=αhg×Apν+βhg(但し、αhg=−0.00225)
で表される直線を設定したときに、前記正レンズApが以下の条件式(3)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に含まれることを特徴とする。
0.5700<βhg<0.9500 ・・・(3)
3≦Apν≦27 ・・・(2)
ここで、Apνは前記正レンズApのd線のアッベ数、θhg は前記正レンズApの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nhはh線の屈折率、ngはg線の屈折率、nFはF線の屈折率、nCはC線の屈折率である。
1.43≦Ann≦2.00 ・・・(4)
ここで、Annは前記負レンズAnのd線の屈折率である。
30≦Anν≦95 ・・・(5)
ここで、Anνは前記負レンズAnのd線のアッベ数である。
1.50≦Apn≦1.85 ・・・(6)
ここで、Apnは前記正レンズApのd線の屈折率である。
z=h2/R[1+{1−(1+k)h2/R2}1/2]
+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10+ ・・・(7)
以下の条件式(9)、(10)を満足し、
−50≦kAF≦120 ・・・(9)
−50≦kAR≦50 ・・・(10)
且つ、下記の条件式(11)を満足することを特徴とする。
−8≦zAF(h)/zAR(h)≦2 ・・・(11)
ここで、kAFは前記第1レンズ群における最も物体側の面に関するk値、kAR は前記第1レンズ群における最も像側の面に関するk値で、いずれも上記式(7)におけるk値であり、zAFは前記第1レンズ群の最も物体側の面の形状、zARは前記第1レンズ群の最も像側の面の形状であり、いずれも上記式(7)に従う形状であり、hは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離をfwとしたときh=0.7fwで表される。
Apd/And≦1 ・・・(12)
−0.5<(R2NF+R2NR)/(R2NF−R2NR)<4 ・・・(13)
ここで、R2NF、R2NRはそれぞれ、前記負レンズ成分の最も物体側の面と最も像面側の面の光軸上の曲率半径である。
1.75≦BpAVn ・・・(14)
Bnν≦35 ・・・(15)
ここで、BpAVnは前記第2レンズ群のすべての前記正レンズの屈折率の平均値、Bnνは前記第2レンズ群の前記負レンズのアッベ数である。
1.48≦Cn ・・・(16)
60≧Cν ・・・(17)
ここで、Cn、Cνはそれぞれ前記第3レンズ群の像側に凸面を向けたレンズの屈折率とアッベ数である。
0.7<y07/(fw・tanω07w)<1.5 ・・・(19)
ここで、y07は電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10としたときy07=0.7y10で表され、ω07wは広角端における撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離である。
θgF=αgF×Apν+βgF(但し、αgF=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(1)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に、正レンズAp(正レンズApのθgFとApν)が含まれるのが好ましい。
0.6400<βgF<0.9000 ・・・(1)
3≦Apν≦27 ・・・(2)
ここで、θgFpは正レンズApの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、Apνは正レンズAp のアッベ数(nd−1)/(nF−nC)、nd、nC、nF、ngは各々d線、C線、F線、g線の屈折率である。
0.6800<βgF<0.8700 ・・・(1’)
さらに、条件式(1)に代えて、次の条件式(1”)を満足すると最も良い。
0.7000<βgF<0.8500 ・・・(1”)
θhg=αhg×Apν+βhg(但し、αhg=−0.00225)
で表される直線を設定したときに、以下の条件式(3)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に、正レンズAp(正レンズApのθhgとApν)が含まれることを特徴とするものである。
3≦Apν≦27 ・・・(2)
ここで、θhgは正レンズApの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nh、nC、nF、ngは、各々h線、C線、F線、g線の屈折率である。
0.6200<βhg<0.9200 ・・・(3’)
さらに、条件式(3)に代えて、次の条件式(3”)を満足すると最も良い。
0.6700<βhg<0.9000 ・・・(3”)
1.43≦Ann≦2.00 ・・・(4)
ここで、Annは負レンズAnのd線の屈折率である。
1.49≦Ann≦1.95 ・・・(4’)
さらに、条件式(4)に代えて、条件式(4”)を満足すると最も良い。
1.51≦Ann≦1.90 ・・・(4”)
30≦Anν≦95 ・・・(5)
ここで、Anνは負レンズAnのd線のアッベ数である。
35≦Anν≦70 ・・・(5’)
さらに、上記条件(5)に代えて、条件式(5”)を満足すると最も良い。
40≦Anν≦64.5 ・・・(5”)
1.50≦Apn≦1.85 ・・・(6)
ここで、Apnは正レンズApのd線の屈折率である。
1.55≦Apn≦1.80 ・・・(6’)
さらに、条件式(6)に代えて、条件式(6”)を満足すると最も良い。
1.57≦Apn≦1.77 ・・・(6”)
z=h2/R[1+{1−(1+k)h2/R2}1/2]
+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10+ ・・・(7)
以下の条件式(8)を満足するのが好ましい。
0.10≦|zAR(h)−zAC(h)|/Apd≦1.05 ・・・(8)
ここで、zACは正レンズApにおける接合側の面の形状、zAR は正レンズApにおける空気接触側面の形状であって、いずれも上記式(7)に従う形状であり、hは広角端における結像光学系全系の焦点距離をfwとしたときh=0.7fwで表され、Apdは正レンズApの光軸上の厚みであり、また、常にz(0)=0である。
0.15≦|zAR(h)−zAC(h)|/Apd≦0.95 ・・・(8’)
さらに、条件式(8)に代えて、条件式(8”)を満足すると最も良い。
0.20≦|zAR(h)−zAC(h)|/Apd≦0.85 ・・・(8”)
z=h2/R[1+{1−(1+k)h2/R2}1/2]
+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10+ ・・・(7)
以下の条件式(9)、(10)を満足し、
−50≦kAF≦120 ・・・(9)
−50≦kAR≦50 ・・・(10)
且つ、以下の条件式(11)を満足すると良い。
−8≦zAF(h)/zAR(h)≦2 ・・・(11)
ここで、kAFは第1レンズ群における最も物体側の面に関するk値、kAR は第1レンズ群における最も像側の面に関するk値をkAR で、いずれも上記式(7)におけるk値であり、zAFは第1レンズ群の最も物体側の面の形状、zARは第1レンズ群の最も像側の面の形状であり、いずれも上記式(7)に従う形状であり、hは広角端における結像光学系全系の焦点距離をfwとしたときh=0.7fwで表される。
−4≦zAF(h)/zAR(h)≦0 ・・・(11’)
さらに、条件式(11)に代えて、条件式(11”)を満足すると最も良い。
−2≦zAF(h)/zAR(h)≦−0.3 ・・・(11”)
Apd/And≦1 ・・・(12)
0.3≦Apd/And≦1.0 ・・・(12’)
−0.5<(R2NF+R2NR)/(R2NF−R2NR)<4 ・・・(13)
ここで、R2NF、R2NRはそれぞれ、負レンズ成分の最も物体側の面と最も像面側の面の光軸上の曲率半径である。
0<(R2NF+R2NR)/(R2NF−R2NR)<3 ・・・(13’)
さらに、条件式(13)に代えて、条件式(13”)を満足すると最も良い。
0.2<(R2NF+R2NR)/(R2NF−R2NR)<2.7 ・・・(13”)
1.75≦BpAVn ・・・(14)
Bnν≦35 ・・・(15)
ここで、BpAVnは、第2レンズ群のすべての正レンズ成分の屈折率平均値、Bnνは第2レンズ群の負レンズ成分のアッベ数である。
1.48≦Cn ・・・(16)
60≧Cν ・・・(17)
ここで、Cn、Cνは、それぞれ第3レンズ群の屈折率と分散である。より具体的には、像面側に凸面を向けたレンズの屈折率と分散である。
1.5≦Cn ・・・(16’)
58≧Cν ・・・(17’)
1.52≦Cn ・・・(16”)
55≧Cν ・・・(17”)
f=y/tanω ・・・(18)
が成立する。
ここで、yは像点の光軸からの高さ、fは結像系の焦点距離、ωは撮像面上の中心からyの位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
f>y/tanω ・・・(18’)
となる。つまり、ωとyとを一定の値とするならば、広角端において焦点距離fは長くてよいこととなり、その分収差補正は容易になる。
0.7<y07/(fw・tanω07w)<0.98 ・・・(19)
ここで、y07は電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10としたときy07=0.7y10で表され、ω07wは広角端における撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離である。
0.75<y07/(fw・tanω07w)<0.975 ・・・(19')
さらに、条件式(19)に代えて、次の条件式(19”)を満足すると、より一層好ましい。
0.80<y07/(fw・tanω07w)<0.97 ・・・(19”)
0.080≦θgFp−θgFn≦0.500 ・・・(20)
ここで、θgFp、θgFnは、それぞれ正レンズAp、負レンズAnの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、nd、nC、nF、ngは各々d線、C線、F線、g線の屈折率である。
0.090≦θgFp−θgFn≦0.320 ・・・(20’)
さらに、条件式(20)に代えて、条件式(20”)を満足すると最も良い。
0.100≦θgFp−θgFn≦0.145 ・・・(20”)
0.09≦θhgp−θhgn≦0.60 ・・・(21)
ここで、θhgp、θhgnは、それぞれ正レンズAp、負レンズAnの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nh、nC、nF、ngは、各々h線、C線、F線、g線の屈折率である。
0.12≦θhgp−θhgn≦0.50 ・・・(21’)
さらに、条件式(21)に代えて、条件式(21”)を満足すると最も良い。
0.15≦θhgp−θhgn≦0.40 ・・・(21”)
Apν−Anν≦−10 ・・・(22)
ここで、Apν、Anνは、それぞれ正レンズAp、負レンズAnのアッベ数(nd−1)/(nF−nC)である。
Apν−Anν≦−20 ・・・(22’)
さらに、条件式(22)に代えて、条件式(22”)を満足すると最も良い。
Apν−Anν≦−30 ・・・(22”)
に出来る。
z=h2/R[1+{1−(1+k)h2/R2}1/2]
+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10+・・・・
また、E(e)は10のべき乗を表している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1* -15.462 0.90 1.58313 59.38
2* 10.794 0.40 1.63494 23.22
3* 22.802 可変
4* 3.890 1.96 1.82080 42.71
5* 109.108 0.10
6(絞り) ∞ 0.20
7 7.761 0.77 1.92286 18.90
8 3.000 可変
9 -13.000 1.64 1.83481 42.71
10* -6.361 可変
11 ∞ 0.40 1.54771 62.84
12 ∞ 0.20
13 ∞ 0.50 1.51633 64.14
14 ∞ 可変
像面 ∞
非球面データ
第1面
k=1.471,A4=1.88103e-04,A6=-1.69956e-06,A8=1.82507e-07,A10=-2.76919e-09
第2面
k=2.272,A4=-2.55192e-03,A6=1.23121e-04,A8=-2.38954e-06
第3面
k=0.000,A4=-2.93058e-04,A6=5.59887e-06,A8=3.31785e-07,A10=-8.68042e-09
第4面
k=-0.638,A4=1.31539e-03,A6=1.82997e-05,A8=3.59540e-05
第5面
k=0.000,A4=3.31992e−03,A6=-1.38498e-05,A8=9.02736e-05
第10面
k=-0.707,A4=3.13574e-04,A6=-1.31801e-05,A8=3.05182e-07,A10=-3.81964e-09
各種データ
広角 中間 望遠
焦点距離 6.37 10.58 18.35
Fナンバー 3.11 4.25 6.07
d3 12.05 6.70 2.33
d8 2.78 7.44 13.62
d10 4.08 3.16 2.98
d14 0.40 0.40 0.40
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1* -16.392 0.90 1.58313 59.38
2* 10.282 0.45 1.63494 23.22
3* 22.040 可変
4(絞り) ∞ -0.30
5* 3.776 1.87 1.82080 42.71
6* 32.116 0.10
7 6.694 0.80 1.94595 17.98
8 3.000 可変
9 -11.184 1.71 1.83481 42.71
10* -6.106 可変
11 ∞ 0.40 1.54771 62.84
12 ∞ 0.20
13 ∞ 0.50 1.51633 64.14
14 ∞ 可変
像面 ∞
非球面データ
第1面
k=5.347,A4=1.95090e-04,A6=2.12926e-06,A8=2.16736e-07,A10=-2.79006e-09
第2面
k=3.149,A4=-1.99226e-03,A6=1.34099e-04,A8=-5.50020e-06
第3面
k=0.000,A4=-3.32056e-04,A6=6.58036e-06,A8=3.54744e-07,A10=-1.61383e-08
第5面
K=-0.595,A4=1.37202e-03,A6=1.11145e-04,A8=3.46468e-05
第6面
k=0.000,A4=3.43936e-03,A6=1.92009e-04,A8=8.93813e-05
第10面
k=-0.556,A4=4.24134e-04,A6=-1.20324e-05,A8=2.28101e-07,A10=-1.93580e-09
各種データ
広角 中間 望遠
焦点距離 6.50 10.79 18.72
Fナンバー 3.16 4.28 6.06
d3 12.11 6.71 2.33
d8 2.81 7.63 13.93
d10 4.46 3.46 3.12
d14 0.40 0.40 0.40
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1* -19.046 0.90 1.58313 59.38
2* 7.337 0.64 1.63494 23.22
3* 16.750 可変
4(絞り) ∞ -0.30
5* 3.576 1.72 1.76802 49.24
6 -5.796 0.01
7 -5.796 1.15 1.68893 31.08
8* 3.677 可変
9 -11.500 1.71 1.83481 42.71
10* -6.209 可変
11 ∞ 0.40 1.54771 62.84
12 ∞ 0.20
13 ∞ 0.50 1.51633 64.14
14 ∞ 可変
像面 ∞
非球面データ
第1面
k=3.412,A4=3.97076e-05,A6=-3.29690e-07,A8=1.88241e-07,A10=-3.13277e-09
第2面
k=-9.182,A4=1.30188e-03,A6=-5.18523e-05
第3面
k=0.000,A4=-3.95655e-04,A6=-1.03464e-06,A8=4.16506e-07,A10=-1.00735e-08
第5面
k=-0.618,A4=1.39345e-03,A6=5.18187e-05,A8=-6.66710e-06
第8面
k=1.506,A4=3.76685e-03,A6=1.09718e-04
第10面
k=-0.717,A4=2.88210e-04,A6=-8.88582e-06,A8=-1.66910e-07,A10=8.09989e-09
各種データ
広角 中間 望遠
焦点距離 6.32 10.49 18.20
Fナンバー 3.18 4.30 6.08
d3 11.90 6.64 2.33
d8 2.76 7.59 13.76
d10 4.41 3.34 2.98
d14 0.39 0.39 0.39
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1* -23.122 0.90 1.58313 59.38
2* 9.500 0.40 1.63494 23.22
3* 15.910 可変
4* 4.888 1.53 1.80139 45.46
5* -14.403 0.10
6(絞り) ∞ 0.20
7 15.918 1.13 1.80518 25.42
8 15.918 0.50 1.80810 22.76
9 3.089 可変
10 -19.907 2.20 1.52542 55.78
11* -5.035 可変
12 ∞ 0.40 1.54771 62.84
13 ∞ 0.20
14 ∞ 0.50 1.51633 64.14
15 ∞ 可変
像面 ∞
非球面データ
第1面
k=3.010,A4=-5.96749e-04,A6=4.10487e-05,A8=-1.14447e-06,A10=1.34265e-08
第2面
k=-21.392,A4=3.83806e-04,A6=1.25996e-05,A8=-4.24887e-07
第3面
k=-24.890,A4=-2.85533e-04,A6=3.86546e-05,A8=-1.44035e-06,A10=2.25399e-08
第4面
k=-2.888,A4=1.31535e-03,A6=-2.50364e-04,A8=1.09313e-05,A10=-6.40927e-06
第5面
k=9.569,A4=1.64533e-05,A6=-1.14030e-04,A8=-3.16233e-05,A10=-6.52234e-07
第11面
k=-1.864,A4=-2.15880e-04,A6=-4.54345e-06,A8=-2.60139e-07,A10=5.61064e-09
各種データ
広角 中間 望遠
焦点距離 6.32 10.48 18.17
Fナンバー 3.12 4.22 5.89
d3 13.10 7.29 2.33
d9 2.69 7.09 13.39
d11 3.60 3.01 3.68
d15 0.39 0.39 0.39
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1* -34.545 0.90 1.58313 59.38
2* 7.980 0.47 1.63494 23.22
3* 13.045 可変
4(絞り) ∞ 0.00
5* 4.691 1.44 1.80139 45.46
6* -17.585 0.10
7 ∞ 0.00
8 12.460 1.13 1.80518 25.42
9 12.460 0.50 1.80810 22.76
10 2.996 可変
11 -19.613 2.20 1.52542 55.78
12* -5.152 可変
13 ∞ 0.40 1.54771 62.84
14 ∞ 0.20
15 ∞ 0.50 1.51633 64.14
16 ∞ 可変
像面 ∞
非球面データ
第1面
k=12.512,A4=-7.40672e-04,A6=4.24754e-05,A8=-1.10555e-06,A10=1.25130e-08
第2面
k=-13.426,A4=6.25226e-04,A6=-8.72566e-06,A8=1.63761e-07
第3面
k=-15.289,A4=-3.62270e-04,A6=3.82924e-05,A8=-1.39125e-06,A10=2.26782e-08
第5面
k=-2.685,A4=1.40629e-03,A6=-2.66596e-04,A8=1.11148e-05,A10=-7.27705e-06
第6面
k=15.122,A4=-1.17083e-04,A6=-1.81828e-04,A8=-2.18257e-05,A10=-2.07193e-06
第12面
k=-2.033,A4=-3.84121e-04,A6=-7.58550e-06,A8=3.06017e-07,A10=-8.10746e-09
各種データ
広角 中間 望遠
焦点距離 6.32 10.48 18.17
Fナンバー 3.13 4.19 5.80
d3 13.06 7.20 2.33
d10 2.70 7.22 13.61
d12 3.87 3.24 3.68
d16 0.40 0.40 0.40
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1* -62.978 0.90 1.52542 55.78
2* 6.222 0.50 1.63494 23.22
3* 9.378 可変
4(絞り) ∞ 0.00
5* 4.373 1.45 1.80139 45.46
6* -22.678 0.10
7 ∞ 0.00
8 11.498 1.00 1.80518 25.42
9 11.498 0.50 1.80810 22.76
10 2.871 可変
11 -25.841 2.24 1.52542 55.78
12* -5.414 可変
13 ∞ 0.40 1.54771 62.84
14 ∞ 0.20
15 ∞ 0.50 1.51633 64.14
16 ∞ 可変
像面 ∞
非球面データ
第1面
k=115.825,A4=-1.02115e-03,A6=4.64918e-05,A8=-1.03620e-06,A10=1.25142e-08
第2面
k=-6.173,A4=-5.10682e-04,A6=6.05286e-05,A8=-1.22834e-06
第3面
k=-9.273,A4=-5.21376e-04,A6=3.78868e-05,A8=-9.84729e-07,A10=1.27203e-08
第5面
k=-2.266,A4=1.84972e-03,A6=-1.73222e-04,A8=1.10119e-06,A10=-3.70909e-06
第6面
k=-6.491,A4=2.70223e-05,A6=-1.52099e-04,A8=-1.81739e-05,A10=-8.01489e-07
第12面
k=-1.964,A4=-2.92129e-04,A6=-1.08102e-05,A8=3.88627e-07,A10=-7.52707e-09
各種データ
広角 中間 望遠
焦点距離 6.38 10.58 18.34
Fナンバー 3.13 4.19 5.79
d3 13.16 7.34 2.33
d10 2.70 7.31 13.66
d12 3.80 3.13 3.68
d16 0.40 0.40 0.40
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1* -15.770 0.90 1.52542 55.78
2* 8.609 0.46 1.63494 23.22
3* 15.939 可変
4* 3.971 2.14 1.82080 42.71
5* 182.483 0.10
6(絞り) ∞ 0.20
7 8.692 0.79 1.92286 18.90
8 3.100 可変
9 -13.000 1.73 1.83481 42.71
10* -6.452 可変
11 ∞ 0.40 1.54771 62.84
12 ∞ 0.20
13 ∞ 0.50 1.51633 64.14
14 ∞ 可変
像面 ∞
非球面データ
第1面
k=0.933,A4=1.93160e-04,A6=-3.21386e-06,A8=1.81254e-07,A10=-2.52242e-09
第2面
k=-7.894,A4=-3.34142e-04,A6=2.28471e-05
第3面
k=0.000,A4=-3.90784e-04,A6=7.14566e-06,A8=2.63302e-07,A10=-6.24781e-09
第4面
k=-0.645,A4=1.26114e-03,A6=1.67185e-05,A8=2.90769e-05
第5面
k=0.000,A4=3.26920e-03,A6=1.59702e-05,A8=7.54797e-05
第10面
k=-0.592,A4=2.43011e-04,A6=-4.53184e-06,A8=-7.36639e-08,A10=3.70774e-09
各種データ
広角 中間 望遠
焦点距離 6.41 10.64 18.46
Fナンバー 3.16 4.27 6.00
d3 13.00 7.18 2.33
d8 2.74 7.21 13.42
d10 4.24 3.60 4.23
d14 0.38 0.38 0.38
587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
1.634940 1.627290 1.654640 1.672908 1.689875
下記の値は、実施例1〜5で共通である。
587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
下記の値は、実施例6〜7で共通である。
587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
1.525420 1.522680 1.532100 1.537050 1.540699
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
θgF 0.6679 0.6679 0.6679 0.6679
βgF 0.7057 0.7057 0.7057 0.7057
Apν 23.22 23.22 23.22 23.22
θhg 0.6203 0.6203 0.6203 0.6203
βhg 0.6725 0.6725 0.6725 0.6725
Ann 1.58313 1.58313 1.58313 1.58313
Anν 59.38 59.38 59.38 59.38
Apn 1.63494 1.63494 1.63494 1.63494
zAF(h) -0.58708 -0.57103 -0.51415 -0.48726
zAC(h) 0.67511 0.71836 0.99780 0.79320
zAR(h) 0.38418 0.37436 0.46527 0.48845
kAF 1.471 5.347 3.412 3.010
kAR 0 0 0 -24.89
Apd 0.4 0.45 0.64 0.4
And 0.9 0.9 0.9 0.9
R2NF 7.761 6.694 -5.796 15.918
R2NR 3.000 3.000 3.677 3.089
BpAVn 1.8208 1.8208 1.76802 1.8032
Bnν 18.9 17.98 31.08 22.76
Cn 1.83481 1.83481 1.83481 1.52542
Cν 42.71 42.71 42.71 55.78
tanω07w 0.4354 0.4264 0.4385 0.4089
y10 3.84 3.84 3.84 3.84
y07 2.688 2.688 2.688 2.688
fw 6.37 6.5 6.32 6.31
θgF 0.6679 0.6679 0.6679
βgF 0.7057 0.7057 0.7057
Apν 23.22 23.22 23.22
θhg 0.6203 0.6203 0.6203
βhg 0.6725 0.6725 0.6725
Ann 1.58313 1.52542 1.52542
Anν 59.38 55.78 55.78
Apn 1.63494 1.63494 1.63494
zAF(h) -0.39001 -0.34441 -0.57354
zAC(h) 0.95977 1.15531 0.88588
zAR(h) 0.57718 0.74920 0.54725
kAF 12.512 115.825 0.933
kAR -15.289 -9.273 0
Apd 0.47 0.5 0.46
And 0.9 0.9 0.9
R2NF 12.460 11.498 8.692
R2NR 2.996 2.871 3.100
BpAVn 1.8032 1.8032 1.8208
Bnν 22.76 22.76 18.9
Cn 1.52542 1.52542 1.83481
Cν 55.78 55.78 42.71
tanω07w 0.4092 0.4339 0.4325
y10 3.84 3.84 3.84
y07 2.688 2.688 2.688
fw 6.31 6.37 6.41
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
(1)βgF 0.7057 0.7057 0.7057 0.7057
(2)Apν 23.22 23.22 23.22 23.22
(3)βhg 0.6725 0.6725 0.6725 0.6725
(4)Ann 1.58313 1.58313 1.58313 1.58313
(5)Anν 59.38 59.38 59.38 59.38
(6)Apn 1.63494 1.63494 1.63494 1.63494
(8)|zAR(h)-zAC(h)|/Apd 0.7273 0.7644 0.8321 0.7619
(9)kAF 1.471 5.347 3.412 3.010
(10)kAR 0 0 0 -24.89
(11)zAF(h)/zAR(h) -1.5281 -1.5253 -1.1050 -0.9975
(12)Apd/And 0.44 0.5 0.71 0.44
(13)(R2NF+R2NR)/(R2NF-R2NR) 2.26 2.62 0.22 1.48
(14)BpAVn 1.8208 1.8208 1.76802 1.8032
(15)Bnν 18.9 17.98 31.08 22.76
(16)Cn 1.83481 1.83481 1.83481 1.52542
(17)Cν 42.71 42.71 42.71 55.78
(19)y07/(fw・tanω07w) 0.9692 0.9698 0.9699 (1.0418)
(22)Apν-Anν -36.16 -36.16 -36.16 -36.16
(1)βgF 0.7057 0.7057 0.7057
(2)Apν 23.22 23.22 23.22
(3)βhg 0.6725 0.6725 0.6725
(4)Ann 1.58313 1.52542 1.52542
(5)Anν 59.38 55.78 55.78
(6)Apn 1.63494 1.63494 1.63494
(8)|zAR(h)-zAC(h)|/Apd 0.8140 0.8122 0.7362
(9)kAF 12.512 115.825 0.933
(10)kAR -15.289 -9.273 0
(11)zAF(h)/zAR(h) -0.6757 -0.4597 -1.0480
(12)Apd/And 0.52 0.56 0.51
(13)(R2NF+R2NR)/(R2NF-R2NR) 1.63 1.67 2.11
(14)BpAVn 1.8032 1.8032 1.8208
(15)Bnν 22.76 22.76 18.9
(16)Cn 1.52542 1.52542 1.83481
(17)Cν 55.78 55.78 42.71
(19)y07/(fw・tanω07w) (1.0410) 0.9725 0.9696
(22)Apν-Anν -36.16 -32.56 -32.56
さて、以上のような本発明の結像光学系は、物体の像をCCDやCMOSなどの電子撮像素子で撮影する撮影装置、とりわけデジタルカメラやビデオカメラ、情報処理装置の例であるパソコン、電話、携帯端末、特に持ち運びに便利な携帯電話等に用いることができる。以下に、その実施形態を例示する。
電子撮像素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、パソコン300の処理手段に入力される。そして、最終的に、物体像は電子画像としてモニター302に表示される、図18には、その一例として、操作者が撮影した画像305が示されている。また、この画像305は、処理手段を介し、遠隔地から通信相手のパソコンに表示されることも可能である。遠隔地への画像伝達は、インターネットや電話を利用する。
電子撮影素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、図示していない画像処理手段に入力される。そして、最終的に物体像は、電子画像としてモニター404に、又は、通信相手のモニターに、又は、両方に表示される。また、処理手段には信号処理機能が含まれている。通信相手に画像を送信する場合、この機能により、電子撮像素子チップ162で受光された物体像の情報を、送信可能な信号へと変換する。
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
L1〜L6 各レンズ
LPF ローパスフィルタ
CG カバーガラス
I 撮像面
E 観察者の眼球
40 デジタルカメラ
41 撮影光学系
42 撮影用光路
43 ファインダー光学系
44 ファインダー用光路
45 シャッター
46 フラッシュ
47 液晶表示モニター
48 ズームレンズ
49 CCD
50 撮像面
51 処理手段
53 ファインダー用対物光学系
55 ポロプリズム
57 視野枠
59 接眼光学系
66 フォーカス用レンズ
67 結像面
100 対物光学系
102 カバーガラス
162 電子撮像素子チップ
166 端子
300 パソコン
301 キーボード
302 モニター
303 撮影光学系
304 撮影光路
305 画像
400 携帯電話
401 マイク部
402 スピーカ部
403 入力ダイアル
404 モニター
405 撮影光学系
406 アンテナ
407 撮影光路
Claims (21)
- 実質的に、負の第1レンズ群と、正の第2レンズ群と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズを有する第3レンズ群と、からなる結像光学系であって、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が広角端に対し望遠端で小さく、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が広角端に対し望遠端で大きくなるように変倍が行われ、
前記第1レンズ群は負両凹レンズAnと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズApの接合レンズからなり、
前記正メニスカスレンズApが樹脂レンズであり、
前記第2レンズ群は、正レンズ成分と負レンズ成分を有し、合計枚数が3枚以下であり、かつ、
前記第2レンズ群は、正レンズと負レンズの2枚からなるか、または、正両凸レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズとの接合レンズからなり、
非球面の形状を、光軸方向をz、光軸に垂直な方向をhとする座標軸とし、Rを球面成分の光軸上における曲率半径、kを円錐定数、A4,A6,A8,A10・・・を非球面係数として、次の式(7)で表した場合、
z=h2/R[1+{1−(1+k)h2/R2}1/2]
+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10+ ・・・(7)
以下の条件式(8)を満足することを特徴とする結像光学系。
0.10≦|zAR(h)−zAC(h)|/Apd≦1.05 ・・・(8)
ここで、zACは前記正メニスカスレンズApにおける接合側の面の形状、zAR は前記正メニスカスレンズApにおける空気接触側面の形状であって、いずれも上記式(7)に従う形状であり、hは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離をfwとしたときh=0.7fwで表され、Apdは前記正メニスカスレンズApの光軸上の厚みであり、また、常にz(0)=0である。また、レンズ成分とは、両端が空気接触面である単レンズ又は接合レンズを意味する。 - 前記正メニスカスレンズApの材質はエネルギー硬化型樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の結像光学系。
- 前記負両凹レンズAnの材質は有機物質を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の結像光学系。
- 横軸をνd、及び縦軸をθgFとする直交座標系において、
θgF=αgF×Apν+βgF(但し、αgF=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、前記正メニスカスレンズApが以下の条件式(1)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に含まれることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の結像光学系。
0.6400<βgF<0.9000 ・・・(1)
3≦Apν≦27 ・・・(2)
ここで、Apνは前記正メニスカスレンズApのd線のアッベ数、θgF は前記正メニスカスレンズApの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、ngはg線の屈折率、nFはF線の屈折率、nCはC線の屈折率である。 - 横軸をνd、及び縦軸をθhgとする直交座標系において、
θhg=αhg×Apν+βhg(但し、αhg=−0.00225)
で表される直線を設定したときに、前記正メニスカスレンズApが以下の条件式(3)の範囲の下限値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に含まれることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の結像光学系。
0.5700<βhg<0.9500 ・・・(3)
3≦Apν≦27 ・・・(2)
ここで、Apνは前記正メニスカスレンズApのd線のアッベ数、θhg は前記正メニスカスレンズApの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nhはh線の屈折率、ngはg線の屈折率、nFはF線の屈折率、nCはC線の屈折率である。 - 前記負両凹レンズAnが以下の条件式(4)を満たすことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の結像光学系。
1.43≦Ann≦2.00 ・・・(4)
ここで、Annは前記負両凹レンズAnのd線の屈折率である。 - 前記負両凹レンズAnが以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の結像光学系。
30≦Anν≦95 ・・・(5)
ここで、Anνは前記負両凹レンズAnのd線のアッベ数である。 - 前記正メニスカスレンズApが以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の結像光学系。
1.50≦Apn≦1.85 ・・・(6)
ここで、Apnは前記正メニスカスレンズApのd線の屈折率である。 - 前記第1レンズ群は少なくとも1つ以上の非球面を有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の結像光学系。
- 前記第1レンズ群は両空気接触面ともに非球面を有することを特徴とする請求項9に記載の結像光学系。
- 前記第1レンズ群の接合面が非球面であることを特徴とする請求項9または10に記載の結像光学系。
- 非球面の形状を、光軸方向をz、光軸に垂直な方向をhとする座標軸とし、Rを球面成分の光軸上における曲率半径、kを円錐定数、A4,A6,A8,A10・・・を非球面係数として、次の式(7)で表した場合、
z=h2/R[1+{1−(1+k)h2/R2}1/2]
+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10+ ・・・(7)
以下の条件式(9)、(10)を満足し、
−50≦kAF≦120 ・・・(9)
−50≦kAR≦50 ・・・(10)
且つ、下記の条件式(11)を満足することを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の結像光学系。
−8≦zAF(h)/zAR(h)≦2 ・・・(11)
ここで、kAFは前記第1レンズ群における最も物体側の面に関するk値、kAR は前記第1レンズ群における最も像側の面に関するk値で、いずれも上記式(7)におけるk値であり、zAFは前記第1レンズ群の最も物体側の面の形状、zARは前記第1レンズ群の最も像側の面の形状であり、いずれも上記式(7)に従う形状であり、hは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離をfwとしたときh=0.7fwで表される。 - 前記正メニスカスレンズApの光軸上での厚さをApd、前記負両凹レンズAnの光軸上での厚さをAndとしたとき、以下の条件式(12)を満足することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の結像光学系。
Apd/And≦1 ・・・(12) - 広角端から望遠端まで変倍する際に、前記第1レンズ群が光軸上を最初に像側に移動するような往復運動をすることを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載の結像光学系。
- 前記負レンズ成分が以下の条件式(13)を満足することを特徴とする請求項1〜14の何れか1項に記載の結像光学系。
−0.5<(R2NF+R2NR)/(R2NF−R2NR)<4 ・・・(13)
ここで、R2NF、R2NRはそれぞれ、前記負レンズ成分の最も物体側の面と最も像面側の面の光軸上の曲率半径である。 - 前記第2レンズ群は、以下の条件式(14)、(15)を満足することを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載の結像光学系。
1.75≦BpAVn ・・・(14)
Bnν≦35 ・・・(15)
ここで、BpAVnは前記第2レンズ群のすべての前記正レンズの屈折率の平均値、Bnνは前記第2レンズ群の前記負レンズのアッベ数である。 - 前記第2レンズ群の群内の空気間隔が、群内の少なくとも1つの前記負レンズ成分の光軸上での厚さよりも小さいことを特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載の結像光学系。
- 前記第3レンズ群は、以下の条件式(16)、(17)を満足することを特徴とする請求項1〜17の何れか1項に記載の結像光学系。
1.48≦Cn ・・・(16)
60≧Cν ・・・(17)
ここで、Cn、Cνはそれぞれ前記第3レンズ群の像側に凸面を向けた正メニスカスレンズの屈折率とアッベ数である。 - 前記第3レンズ群は少なくとも1つの非球面を有することを特徴とする請求項1〜18の何れか1項に記載の結像光学系。
- 前記第1レンズ群は、物体側から順に、前記負両凹レンズAnと、前記正メニスカスレンズApが配置されていることを特徴とする請求項1から19の何れか1項に記載の結像光学系。
- 請求項1〜20のいずれか一項に記載の結像光学系と、
前記結像光学系の結像位置近傍に設けられた電子撮像素子とを有し、
前記結像光学系を通じて結像された像を前記電子撮像素子にて撮像して得られた画像データを加工して形状を変化させた画像データとして出力することが可能な電子撮像装置において、
前記結像光学系がほぼ無限遠物点合焦時に以下の条件式(19)を満足することを特徴とする電子撮像装置。
0.7<y 07 /(fw・tanω 07w )<0.98 ・・・(19)
ここで、y 07 は電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy 10 としたときy 07 =0.7y 10 で表され、ω 07w は広角端における撮像面上の中心からy 07 の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離である。
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