JP2008257179A5 - - Google Patents
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- 負の第1レンズ群と、正の第2レンズ群と、像側に凸面を向けたレンズを有する第3レンズ群を少なくとも含む結像光学系であって、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が広角端に対し望遠端で小さく、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が広角端に対し望遠端で大きくなるように変倍が行われ、
前記第1レンズ群は負レンズAnと正レンズApの接合レンズからなり、
前記正レンズApが樹脂レンズであり、
非球面の形状を、光軸方向をz、光軸に垂直な方向をhとする座標軸とし、Rを球面成分の光軸上における曲率半径、kを円錐定数、A4,A6,A8,A10・・・を非球面係数として、次の式(7)で表した場合、
z=h 2 /R[1+{1−(1+k)h 2 /R 2 } 1/2 ]
+A4h 4 +A6h 6 +A8h 8 +A10h 10 + ・・・(7)
以下の条件式(8)を満足することを特徴とする結像光学系。
0.10≦|z AR (h)−z AC (h)|/Apd≦1.05 ・・・(8)
ここで、z AC は前記正レンズApにおける接合側の面の形状、z AR は前記正レンズAp
における空気接触側面の形状であって、いずれも上記式(7)に従う形状であり、hは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離をfwとしたときh=0.7fwで表され、Apdは前記正レンズApの光軸上の厚みであり、また、常にz(0)=0である。 - 前記正レンズApの材質はエネルギー硬化型樹脂であることを特徴とする請求項1に記
載の結像光学系。 - 前記負レンズAnの材質は有機物質を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の
結像光学系。 - 横軸をνd、及び縦軸をθgFとする直交座標系において、
θgF=αgF×Apν+βgF(但し、αgF=−0.00163)
で表される直線を設定したときに、前記正レンズApが以下の条件式(1)の範囲の下限
値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に含まれることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の結像光学系。
0.6400<βgF<0.9000 ・・・(1)
3≦Apν≦27 ・・・(2)
ここで、Apνは前記正レンズApのd線のアッベ数、θgF は前記正レンズApの部分分散比(ng−nF)/(nF−nC)、ngはg線の屈折率、nFはF線の屈折率、nCはC線の屈折率である。 - 横軸をνd、及び縦軸をθhgとする直交座標系において、
θhg=αhg×Apν+βhg(但し、αhg=−0.00225)
で表される直線を設定したときに、前記正レンズApが以下の条件式(3)の範囲の下限
値であるときの直線、及び上限値であるときの直線で定まる領域と、以下の条件式(2)で定まる領域との両方の領域に含まれることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の結像光学系。
0.5700<βhg<0.9500 ・・・(3)
3≦Apν≦27 ・・・(2)
ここで、Apνは前記正レンズApのd線のアッベ数、θhg は前記正レンズApの部分分散比(nh−ng)/(nF−nC)、nhはh線の屈折率、ngはg線の屈折率、nFはF線の屈折率、nCはC線の屈折率である。 - 前記負レンズAnが以下の条件式(4)を満たすことを特徴とする請求項1〜5の何れ
か1項に記載の結像光学系。
1.43≦Ann≦2.00 ・・・(4)
ここで、Annは前記負レンズAnのd線の屈折率である。 - 前記負レンズAnが以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1〜6の何
れか1項に記載の結像光学系。
30≦Anν≦95 ・・・(5)
ここで、Anνは前記負レンズAnのd線のアッベ数である。 - 前記正レンズApが以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1〜7の何
れか1項に記載の結像光学系。
1.50≦Apn≦1.85 ・・・(6)
ここで、Apnは前記正レンズApのd線の屈折率である。 - 前記第1レンズ群は少なくとも1つ以上の非球面を有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の結像光学系。
- 前記第1レンズ群は両空気接触面ともに非球面を有することを特徴とする請求項9に記載の結像光学系。
- 前記第1レンズ群の接合面が非球面であることを特徴とする請求項9または10に記載の結像光学系。
- 非球面の形状を、光軸方向をz、光軸に垂直な方向をhとする座標軸とし、Rを球面成分の光軸上における曲率半径、kを円錐定数、A4,A6,A8,A10・・・を非球面係数として、次の式(7)で表した場合、
z=h 2 /R[1+{1−(1+k)h 2 /R 2 } 1/2 ]
+A4h 4 +A6h 6 +A8h 8 +A10h 10 + ・・・(7)
以下の条件式(9)、(10)を満足し、
−50≦k AF ≦120 ・・・(9)
−50≦k AR ≦50 ・・・(10)
且つ、下記の条件式(11)を満足することを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の結像光学系。
−8≦z AF (h)/z AR (h)≦2 ・・・(11)
ここで、k AF は前記第1レンズ群における最も物体側の面に関するk値、k AR は前記
第1レンズ群における最も像側の面に関するk値で、いずれも上記式(7)におけるk値であり、z AF は前記第1レンズ群の最も物体側の面の形状、z AR は前記第1レンズ群の最も像側の面の形状であり、いずれも上記式(7)に従う形状であり、hは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離をfwとしたときh=0.7fwで表される。 - 前記正レンズApの光軸上での厚さをApd、前記負レンズAnの光軸上での厚さをAndとしたとき、以下の条件式(12)を満足することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の結像光学系。
Apd/And≦1 ・・・(12) - 広角端から望遠端まで変倍する際に、前記第1レンズ群が光軸上を最初に像側に移動するような往復運動をすることを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載の結像光学系。
- 前記第2レンズ群は、正レンズ成分と負レンズ成分を有し、合計枚数が3枚以下であることを特徴とする請求項1〜14の何れか1項に記載の結像光学系。
- 前記第2レンズ群は正レンズと負レンズの2枚からなることを特徴とする請求項15に記載の結像光学系。
- 前記負レンズ成分が以下の条件式(13)を満足することを特徴とする請求項15または16に記載の結像光学系。
−0.5<(R 2NF +R 2NR )/(R 2NF −R 2NR )<4 ・・・(13)
ここで、R 2NF 、R 2NR はそれぞれ、前記負レンズ成分の最も物体側の面と最も像面側の面の光軸上の曲率半径である。 - 前記第2レンズ群は、以下の条件式(14)、(15)を満足することを特徴とする請求項15〜17の何れか1項に記載の結像光学系。
1.75≦BpAVn ・・・(14)
Bnν≦35 ・・・(15)
ここで、BpAVnは前記第2レンズ群のすべての前記正レンズ成分の屈折率の平均値、Bnνは前記第2レンズ群の前記負レンズ成分のアッベ数である。 - 前記第2レンズ群の群内の空気間隔が、群内の少なくとも1つの前記負レンズ成分の光軸上での厚さよりも小さいことを特徴とする請求項1〜18の何れか1項に記載の結像光学系。
- 前記第3レンズ群は、以下の条件式(16)、(17)を満足することを特徴とする請求項1〜19の何れか1項に記載の結像光学系。
1.48≦Cn ・・・(16)
60≧Cν ・・・(17)
ここで、Cn、Cνはそれぞれ前記第3レンズ群の屈折率とアッベ数である。 - 前記第3レンズ群は少なくとも1つの非球面を有することを特徴とする請求項1〜20の何れか1項に記載の結像光学系。
- 請求項1〜21のいずれか一項に記載の結像光学系と、
前記結像光学系の結像位置近傍に設けられた電子撮像素子とを有し、
前記結像光学系を通じて結像された像を前記電子撮像素子にて撮像して得られた画像データを加工して形状を変化させた画像データとして出力することが可能な電子撮像装置において、
前記結像光学系がほぼ無限遠物点合焦時に以下の条件式(19)を満足することを特徴とする電子撮像装置。
0.7<y 07 /(fw・tanω 07w )<0.98 ・・・(19)
ここで、y 07 は電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy 10 としたときy 07 =0.7y 10 で表され、ω 07w は広角端に
おける撮像面上の中心からy 07 の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは広角端における前記結像光学系全系の焦点距離である。
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