JP5418606B2 - ステータおよび回転電機 - Google Patents
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Description
本発明は、ステータおよび回転電機に関し、特に、複数の分割ステータコアを備えるステータと、そのステータを備える回転電機とに関する。
従来、複数の分割ステータコアに関する種々の技術が提案されている。たとえば、特開2009−118634号公報(特許文献1)では、分割コアと、分割コアの外周に装着されるリングとを備え、隣接する分割コア同士の結合部に少なくとも2つ以上の突出部と、少なくとも1つ以上の空隙部とを備える、回転電機が提案されている。
また特開2009−153268号公報(特許文献2)では、複数個のティースを備え、その外周面に軸方向に沿って延びる肉抜部が凹設されたステータコアを備えるブラシレスモータにおいて、ステータコアは分割コアを集成してなり、ケース内に圧入固定され、ケース内の内周面には、軸方向に沿って、切欠溝が形成されている構成が提案されている。
また特開2007−259581号公報(特許文献3)では、各分割コアのヨーク部のモータ径方向外側の外周面に凹部を設けるとともに、その凹部に嵌合する複数の凸部を保持リングの内周面に設けている、ステータが提案されている。
特開2009−118634号公報(特許文献1)に記載のステータでは、複数の分割ステータコアは、その外周面に均一に接触する焼嵌リングによって締結される。このリングから分割ステータコアに作用する応力値が、分割ステータコアの外周面全体において平均して高く、鉄損が大きくなる。分割ステータコアに圧縮応力が加わる部分で鉄損が増大するので、外周側から分割ステータコア全体に平均的に応力がかかることにより、分割ステータコア全体としての鉄損が増大する。
一方、特開2009−153268号公報(特許文献2)に記載のステータのようにリングの一部が分割ステータコアの外周面に接触する場合には、鉄損は低減されるが、リングによる分割ステータコアの締結力が出にくい問題がある。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、鉄損の低減と、分割ステータコアの締結力の確保とを可能とする、ステータを提供することである。
本発明に係るステータは、略中空円筒状のステータであって、複数の分割ステータコアを備える。分割ステータコアは、ステータの周方向に互いに隣接して配置される。分割ステータコアは、ステータの径方向外側の外表面を有する。ステータはまた、分割ステータコアと同数の湾曲部材を備える。湾曲部材は、周方向に延在する。湾曲部材は、外表面に向かって凸に湾曲する、凸形状部を有する。湾曲部材は、外表面に接触しステータの径方向内側へ外表面を押圧する。ステータはまた、ステータの外周を取り囲む円筒形状の壁部を備える。湾曲部材は、分割ステータコアと壁部との間に介在する。湾曲部材は、径方向の寸法を縮小するように撓んだ状態で分割ステータコアと壁部とによって挟持され、分割ステータコアに対し径方向内向きの応力を作用し、壁部に対し径方向外向きの応力を作用する。
上記ステータにおいて好ましくは、分割ステータコアの外表面には凹部が形成されている。湾曲部材は、凸形状部が凹部に収容され、凹部の内側において外表面に接触する。
上記ステータにおいて好ましくは、凹部は、分割ステータコアの外表面の周方向の中央部に形成されている。
上記ステータにおいて好ましくは、湾曲部材は、ステータの軸方向に延在する。
上記ステータにおいて好ましくは、複数の湾曲部材を連結する連結部材をさらに備える。湾曲部材は、軸方向端部を有し、軸方向端部が分割ステータコアに接触しないように配置される。連結部材は、軸方向端部に結合する。
上記ステータにおいて好ましくは、複数の湾曲部材を連結する連結部材をさらに備える。湾曲部材は、軸方向端部を有し、軸方向端部が分割ステータコアに接触しないように配置される。連結部材は、軸方向端部に結合する。
本発明に係る回転電機は、回転可能に設けられた回転シャフトと、回転シャフトに固設されたロータと、ロータの周囲に配置された、上記のいずれかの局面のステータとを備える。
本発明のステータによると、鉄損を低減することができ、かつ、分割ステータコアの締結力を確保することができる。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るロータ120を含む回転電機2200を備えた車両の駆動部の構成を説明するための図である。図1では、本発明に従った車両に搭載される回転電機2200を駆動させるための電気回路を示している。図1を参照して、PCU(パワーコントロールユニット)2700は、コンバータ2710と、インバータ2720と、制御装置2730と、コンデンサC1,C2と、電源ラインPL1〜PL3と、出力ライン2740U,2740V,2740Wとを含む。コンバータ2710は、バッテリ3000とインバータ2720の間に接続され、インバータ2720は、出力ライン2740U,2740V,2740Wを介して回転電機2200と接続される。
図1は、本発明の実施の形態1に係るロータ120を含む回転電機2200を備えた車両の駆動部の構成を説明するための図である。図1では、本発明に従った車両に搭載される回転電機2200を駆動させるための電気回路を示している。図1を参照して、PCU(パワーコントロールユニット)2700は、コンバータ2710と、インバータ2720と、制御装置2730と、コンデンサC1,C2と、電源ラインPL1〜PL3と、出力ライン2740U,2740V,2740Wとを含む。コンバータ2710は、バッテリ3000とインバータ2720の間に接続され、インバータ2720は、出力ライン2740U,2740V,2740Wを介して回転電機2200と接続される。
コンバータ2710に接続されるバッテリ3000は、たとえばニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池である。バッテリ3000は、発生した直流電圧をコンバータ2710に供給し、また、コンバータ2710から受ける直流電圧によって充電される。
コンバータ2710は、パワートランジスタQ1,Q2とダイオードD1,D2と、リアクトルLとからなる。パワートランジスタQ1,Q2は、電源ラインPL2,PL3間に直列に接続され、制御装置2730からの制御信号をベースに受取る。ダイオードD1,D2は、それぞれパワートランジスタQ1,Q2のエミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにパワートランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間にそれぞれ接続される。リアクトルLは、バッテリ3000の正極と接続される電源ラインPL1に一端が接続され、パワートランジスタQ1,Q2の接続点に他端が接続される。
このコンバータ2710は、リアクトルLを用いてバッテリ3000から受ける直流電圧を昇圧し、その昇圧した昇圧電圧を電源ラインPL2に供給する。また、コンバータ2710は、インバータ2720から受ける直流電圧を降圧してバッテリ3000を充電する。
インバータ2720は、U相アーム2750U、V相アーム2750VおよびW相アーム2750Wからなる。各相アームは、電源ラインPL2,PL3間に並列に接続される。U相アーム2750Uは、直列に接続されたパワートランジスタQ3,Q4を含み、V相アーム2750Vは、直列に接続されたパワートランジスタQ5,Q6を含み、W相アーム2750Wは、直列に接続されたパワートランジスタQ7,Q8を含む。ダイオードD3〜D8は、それぞれパワートランジスタQ3〜Q8のエミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにパワートランジスタQ3〜Q8のコレクタ−エミッタ間にそれぞれ接続される。そして、各相アームにおける各パワートランジスタの接続点は、出力ライン2740U,2740V,2740Wを介してモータジェネレータとしての回転電機2200の各相コイルの反中性点側にそれぞれ接続されている。
インバータ2720は、制御装置2730からの制御信号に基づいて、電源ラインPL2から受ける直流電圧を交流電圧に変換して回転電機2200へ出力する。また、インバータ2720は、回転電機2200によって発電された交流電圧を直流電圧に整流して電源ラインPL2に供給する。
コンデンサC1は、電源ラインPL1,PL3間に接続され、電源ラインPL1の電圧レベルを平滑化する。また、コンデンサC2は、電源ラインPL2,PL3間に接続され、電源ラインPL2の電圧レベルを平滑化する。
制御装置2730は、モータトルク指令値、回転電機2200の各相電流値、およびインバータ2720の入力電圧に基づいて回転電機2200の各相コイル電圧を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ3〜Q8をオン/オフするPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成してインバータ2720へ出力する。
また、制御装置2730は、上述したモータトルク指令値およびモータ回転数に基づいてインバータ2720の入力電圧を最適化するためのパワートランジスタQ1,Q2のデューティ比を演算し、その演算結果に基づいてパワートランジスタQ1,Q2をオン/オフするPWM信号を生成してコンバータ2710へ出力する。
さらに、制御装置2730は、回転電機2200によって発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリ3000を充電するため、コンバータ2710およびインバータ2720におけるパワートランジスタQ1〜Q8のスイッチング動作を制御する。
PCU2700においては、コンバータ2710は、制御装置2730からの制御信号に基づいて、バッテリ3000から受ける直流電圧を昇圧して電源ラインPL2に供給する。そして、インバータ2720は、コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ラインPL2から受け、その受けた直流電圧を交流電圧に変換して回転電機2200へ出力する。
また、インバータ2720は、回転電機2200の回生動作によって発電された交流電圧を直流電圧に変換して電源ラインPL2へ出力する。そして、コンバータ2710は、コンデンサC2によって平滑化された直流電圧を電源ラインPL2から受け、その受けた直流電圧を降圧してバッテリ3000を充電する。
図2は、図1に示す回転電機2200の概略構成を示す側断面図である。図2に示すように、回転電機2200は、回転中心線Oを中心に回転可能に設けられた回転シャフト110と、回転シャフト110に固設され回転シャフト110と共に回転可能に設けられたロータ120と、ロータ120の周囲に配置された環状のステータ140とを備える。この回転電機2200は、典型的には、ハイブリッド車両に搭載され、車輪を駆動する駆動源や、エンジンなどの動力によって電気を発電する発電機として機能する。さらに、回転電機2200は、エンジンを備えずに電力のみで走行する電気自動車や、燃料を用いて電気エネルギを発生する燃料電池を車載電源として備える燃料電池車にも適用可能である。
ロータ120は、軸方向に延びる穴部の一例としての磁石挿入孔126が形成された、略円筒形状のロータコア125を備える。ロータ120はまた、磁石挿入孔126内に挿入され埋設された永久磁石123を備える。永久磁石123は、ロータコア125の軸方向に延在する。ロータ120はまた、ロータコア125の軸方向の端面に設けられたエンドプレート122を備える。永久磁石123は、磁石挿入孔126内に充填された樹脂124によって固定されている。回転電機2200は、永久磁石123がロータコア125の内部に埋め込まれた、IPM(Interior Permanent Magnet)モータである。
ステータ140は、略中空円筒状に形成されており、ロータ120の周囲を取り囲むように環状に形成されたステータコアと、このステータコアに巻回されて装着されたU相コイル180U,V相コイル180V,W相コイル180Wとを備えている。このステータ140の軸方向端面177,178には、絶縁性のモールド樹脂172が形成されている。ステータ140の軸方向端面177,178は、モールド樹脂172により被覆されている。このモールド樹脂172は、たとえばBMC(Bulk Molding Compound)、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂や、PPS(Polyphenylene Sulfide)、PBT(Polybutylene Terephthalate)などの熱可塑性樹脂などを含んでいる。
図3は、回転中心線O方向から平面視したステータ140の平面図である。図4は、一組の分割ステータコア141と湾曲部材151とを拡大して示す分解図である。図3に示すように、ステータ140は、複数の分割ステータコア141を備える。分割ステータコア141は、ステータ140の周方向DR1に分割され、互いに隣接して配置されている。分割ステータコア141は、複数の電磁鋼板が積層されて形成されてもよく、圧粉磁心により形成されてもよい。
図4に詳細に示すように、分割ステータコア141は、ステータ140の周方向DR1に環状に延在する円環状のヨーク部176と、このヨーク部176の内周面からステータ140の径方向DR2の内方へ向けて突出する複数のステータティース171とを備えている。ステータティース171は、環状のヨーク部176の周方向DR1に沿って等間隔に形成されている。ヨーク部176の表面のうち、ステータ140の周方向DR1に配列する周方向端面は、当該分割ステータコア141に対してステータ140の周方向に隣接する、他の分割ステータコア141の周方向端面と、当接している。
周方向に隣接する分割ステータコア141のステータティース171間には、スロットが形成されている。スロット内において、ステータティース171に巻回されるように、コイル(U相コイル180U,V相コイル180V,W相コイル180W)が分割ステータコア141に装着される。コイルは、分割ステータコア141とコイルとの間の絶縁を確保するインシュレータを介在させて、分割ステータコア141のステータティース171に装着される。
分割ステータコア141は、ステータ140の径方向DR2の外側における表面である外表面142を有する。外表面142には、外表面142の周方向DR1の中央部の一部が窪んだ、凹部143が形成されている。分割ステータコア141のヨーク部176の周方向DR1の中央付近には、ステータ140の軸方向(図4中の紙面垂直方向)に分割ステータコア141に形成された、かしめ部146が形成されている。かしめ部146の形成により、分割ステータコア141の強度が向上されている。
ステータ140はまた、円筒状に配置された分割ステータコア141の外周側に配置された、湾曲部材151を備える。分割ステータコア141と湾曲部材151とは、同数設けられている。複数の湾曲部材151は、ステータ140の周方向DR1に、互いに隣接して配置されている。湾曲部材151は、ステータ140の周方向DR1に沿って延在する。湾曲部材151の周方向DR1の寸法が、分割ステータコア141のヨーク部176の周方向DR1の寸法に対して小さいように、湾曲部材151は形成されている。
湾曲部材151は、外表面142に向かって凸に湾曲している。実施の形態1の湾曲部材151は、周方向DR1の中央付近において、分割ステータコア141の外表面142に向かって凸に形成された、凸形状部154を有する。湾曲部材151の分割ステータコア141に対向する表面152は、凸形状部154付近において、分割ステータコア141の外表面142に最も近接する。
図5は、実施の形態1のステータ140がケース190に収容された状態を示す断面模式図である。図5は、複数の分割ステータコア141が円環状に配置されて形成された図3に示すステータ140が、ケース190に搭載され、さらにカバー194によって外周を囲われた状態を図示している。図5に示すように、円環状に配置された分割ステータコア141の軸方向DR3の一方の端部がケース190に接触し、分割ステータコア141の軸方向DR3の他方の端部がカバー194により覆われている。ケース190にはねじ穴191が形成されている。ボルト192がこのねじ穴191を貫通して設けられることにより、ケース190とカバー194とが一体に組み付けられている。
ケース190にはまた、円環状の溝部193が形成されている。溝部193は、ケース190の表面の、ステータ140が搭載される側の面に形成されている。湾曲部材151は、ステータ140の軸方向DR3に延在しており、軸方向DR3における湾曲部材151の端部である軸方向端部155の一方が溝部193内に配置されている。湾曲部材151は、軸方向端部155が分割ステータコア141に接触しないように、軸方向DR3に延在して形成されている。
湾曲部材151の軸方向端部155に、連結部材161が結合されている。図6は、湾曲部材151と連結部材161との構造体の構成を示す展開図である。図6に示すように、ステータ140は、連結部材161をさらに備える。連結部材161は、複数の湾曲部材151を周方向DR1に連結する。湾曲部材151は軸方向端部155を有する。連結部材161は湾曲部材151の軸方向端部155の一部にのみ結合されており、隣接する湾曲部材151の間には空隙162が形成されており、連結部材161が隣接する湾曲部材151の変形を妨げないような構成とされている。図6に示す構造体は、たとえば板材をプレスにより打抜きながら曲げ加工して得ることができる。
図5に示すように、溝部193の内部に配置される側の湾曲部材151の軸方向端部155に結合される連結部材161を貫通するように、ボルト196が設けられている。ボルト196がケース190と連結部材161とを貫通して設けられることにより、湾曲部材151は分割ステータコア141に対し位置決めされる。
カバー194は、ステータ140の外周を取り囲む円筒形状の壁部195を含む。壁部195の内面は、分割ステータコア141の外表面142に対向する。壁部195と分割ステータコア141との間に、湾曲部材151が配置されている。湾曲部材151は、分割ステータコア141と、壁部195との間に、介在している。図4に示すように湾曲部材151が周方向DR1に対して湾曲しているために、湾曲部材151の一部を構成する凸形状部154が分割ステータコア141に接触し、湾曲部材151の他の一部は壁部195に接触する。
分割ステータコア141の外表面142の、凹部143を除く部分は、円弧形状に形成される。円筒状の壁部195の内面は、上記円弧形状と同心の円形状に形成される。湾曲部材151は、外表面142に向かって突起するように湾曲した形状を有しており、分割ステータコア141と壁部195との間に配置されるとき、径方向DR2の寸法を縮小するように変形する。湾曲部材151は、撓んだ状態で分割ステータコア141と壁部195とによって挟持される。
この湾曲部材151の撓みによって、ステータ140の径方向DR2に弾性力が発生する。そのため、湾曲部材151から分割ステータコア141に対し、径方向DR2内向きの応力が作用する。また、湾曲部材151から壁部195に対し、径方向DR2外向きの応力が作用する。湾曲部材151は、径方向DR2の内側に分割ステータコア141を押圧し、径方向DR2の外側に壁部195を押圧する。湾曲部材151は、径方向DR2の両方向に弾性力を作用させる、板ばねの機能を有する。この湾曲部材151の弾性力により、分割ステータコア141と壁部195との両方が、径方向DR2に押さえられ保持される。
図5に示す例ではケース190とカバー194との固定のためにボルト192が使用されている。従来の焼嵌リングで分割ステータコアを固定する場合、焼嵌リングは径方向内側のみに応力を作用するので、分割ステータコアを径方向外側のケースに対し固定するためのボルトが必須であった。
これに対し、本実施の形態のステータ140では、湾曲部材151は、分割ステータコアの締結力に加え、ステータ140をその径方向DR2外側の周壁である壁部195に対し固定する保持力を与える。そのため、湾曲部材151が作用する弾性力によってステータ140に対しカバー194が十分に固定される場合、回転電機2200は固定用のボルト192を備えなくともよい。この場合、回転電機2200の部品点数を省略でき、かつ、ステータ140の組み付けのためのボルト締結を不要とし製造工程を簡略化することができる。
湾曲部材151はまた、軸方向端部155の近傍の一部が局所的に軸方向DR3に対して湾曲し、直交する二方向である周方向DR1と軸方向DR3に湾曲を有するように形成されてもよい。軸方向端部155の近傍部分が、分割ステータコア141の外表面142に近接する径方向DR2内方へ湾曲することにより、湾曲部材151の組み付け性を向上できる。たとえば、図5に示すケース190に形成された溝部193内に湾曲部材151を嵌入させる際に、湾曲部材151の軸方向端部155近傍が湾曲していれば、容易に湾曲部材155を溝部193の内部へ移動させることが可能である。
図7は、分割ステータコア141に作用する応力Sと磁束MFとを示す模式図である。分割ステータコア141とカバー194の壁部195との間に挟持された湾曲部材151では、図7に示すように、凸形状部154が分割ステータコア141に形成された凹部143に収容される。湾曲部材151の一部が外表面142に形成された凹部143に収容されるために、ステータ140の周方向DR1において、湾曲部材151を分割ステータコア141に対し容易に位置決めでき、湾曲部材151の配置の周方向DR1における誤差を低減することができる。
本実施の形態のステータ140では、図5および図6に示す連結部材161が設けられ、各々の湾曲部材151の周方向DR1の相対位置が規定されている。そのため、周方向DR1における湾曲部材151の位置決めがさらに容易になる。また、複数の湾曲部材151が一体とされた一つの構造物を設置する一工程において、複数の湾曲部材151を組み付けることができ、個々の湾曲部材151を分割ステータコア141の径方向DR2外側に並べる必要がない。そのため、ステータ140の製造を容易とし、ステータ140の製造コストを低減できる。
湾曲部材151は、凹部143の内側において分割ステータコア141の外表面142の中央部に接触し、ステータ140の径方向DR2内側へ外表面142を押圧する。湾曲部材151が分割ステータコア141を押圧することで、分割ステータコア141内には、図7中に白抜き矢印で示す、径方向DR2内側へ向かう圧縮応力Sが作用する。湾曲部材151から作用する径方向DR2内向きの圧縮応力Sによって、分割ステータコア141の締結力を確保できる。湾曲部材151の凸形状部154が凹部143に収容され、凸形状部154から凹部143へ圧縮応力が作用するために、湾曲部材151から分割ステータコア141へ効果的に応力を伝達することができる。分割ステータコア141の外表面142の一部を部分的に内径方向に加圧する湾曲部材151によって、分割ステータコア141が固定され、円筒形状のステータ140が形成される。
周方向DR1に隣接する分割ステータコア141に対応する隣接する湾曲部材151は、ステータ140の軸方向DR3において外表面142に面する部分同士が互いに結合されないように設けられている。そのため、個々の湾曲部材151が分割ステータコア141毎に独立して撓むことができる。各湾曲部材151が非独立であれば湾曲部材151の撓み量が規制され分割ステータコア141の締結力が不十分になる場合があるが、本実施の形態では、湾曲部材151が独立して撓むので、各分割ステータコア141に均等に圧縮応力を付加することができ、十分な締結力を確保することができる。
また、湾曲部材151が周方向DR1と軸方向DR3との両方に延在する板状の形状を有するために、軸方向DR3における湾曲部材151の剛性が増大している。これにより、湾曲部材151を損傷することなく、湾曲部材151から分割ステータコア141に作用する締結力を増大させることができるので、一層大きな分割ステータコア141の締結力を得ることができる。
湾曲部材151が外表面142の周方向DR1の中央部に形成された凹部143のみに接触し、湾曲部材151が接触する外表面142の周方向DR1の位置が規定されている。そのため、分割ステータコア141に作用する圧縮応力は、周方向DR1に分布を有する。つまり、周方向DR1の中央部付近において圧縮応力が最も高く、周方向DR1の端部付近では圧縮応力は小さい。分割ステータコア141のヨーク部176の内部において、周方向DR1の中央部付近に応力集中が発生するために、周方向DR1の中央部で発生する圧縮応力は大きいものの、周方向DR1の端部付近で発生する圧縮応力は小さい。
そのため、従来の外表面の周方向全体にリングが接触する分割ステータコアと比較して、湾曲部材151から分割ステータコア141へ作用する圧縮応力は、分割ステータコア141全体として低減されている。分割ステータコア141全体に作用する圧縮応力は分割ステータコア141の各部分に作用する圧縮応力の積分値として求められるが、高い圧縮応力の作用する領域が小さく、低い圧縮応力の作用する領域が大きいために、分割ステータコア141に作用する圧縮応力は全体として低減されている。
分割ステータコア141に作用する圧縮応力が増大すると、鉄損が増大する。分割ステータコア141に作用する圧縮応力を緩和することにより、鉄損を低減できる。本実施の形態のステータ140では、周方向DR1の一部分のみに高い圧縮応力が印加され、分割ステータコア141の全体に作用する圧縮応力が低減されていることにより、分割ステータコア141で発生する鉄損を低減することができる。
加えて、分割ステータコア141内部の磁束は、図7中の矢印MFに示すように、径方向DR2の内側からステータティース171を経由してヨーク部176へ到達し、ヨーク部176内を周方向DR1の端部へ向かい、ヨーク部176の周方向端面から隣接する他の分割ステータコア141へ流れる。そのため、分割ステータコア141の内部において、湾曲部材151から作用する応力が最も大きい周方向DR1の中央部付近では、磁束密度が小さくなる。
換言すると、分割ステータコア141の外表面142の周方向DR1の中央部に凹部143が形成され、湾曲部材151が外表面142の一部のみに接触しているために、湾曲部材151から分割ステータコア141に大きな圧縮応力の加えられる範囲が、分割ステータコア141内の磁束密度の低い部分に限られている。磁束密度の低い部分では、作用する圧縮応力が上昇しても、発生する鉄損は小さい。分割ステータコア141に生じる磁束密度分布に対応して、磁束密度の低い部分において分割ステータコア141に高い応力が印加され、応力集中部が高磁束密度部から離れているために、鉄損を効果的に低減することができる。
(実施の形態2)
図8は、実施の形態2のステータの構成を示す図である。実施の形態2のステータ140は、外表面142に二箇所の凹部143が形成された分割ステータコア141と、その凹部143に対応する二箇所の凸形状部154を有する湾曲部材151と、を備える点で、実施の形態1とは異なっている。
図8は、実施の形態2のステータの構成を示す図である。実施の形態2のステータ140は、外表面142に二箇所の凹部143が形成された分割ステータコア141と、その凹部143に対応する二箇所の凸形状部154を有する湾曲部材151と、を備える点で、実施の形態1とは異なっている。
湾曲部材151は、二箇所の凹部143の内側においてのみ外表面142に接触し、分割ステータコア141に径方向DR2内側方向の圧縮応力を作用する。周方向DR1の一部にのみ圧縮応力が印加されることによって、実施の形態1と同様に、分割ステータコア141で発生する鉄損の低減が可能であり、かつ、十分な分割ステータコア141の締結力を得ることができる。
実施の形態2の分割ステータコア141では、ステータ140の周方向DR1の二箇所において凹部143が形成され、湾曲部材151から分割ステータコア141に作用する圧縮応力は、周方向DR1の二箇所において印加される。
実施の形態1と比較して、周方向DR1の一箇所のみにおいて分割ステータコア141と湾曲部材151が接触する実施の形態1では、分割ステータコア141に対し湾曲部材151が相対的に回転し、その結果湾曲部材151の位置決め精度が低下する場合がある。これに対し、実施の形態2のステータ140では、周方向DR1の二箇所において湾曲部材151から分割ステータコア141に応力が加えられるので、分割ステータコア141に対し湾曲部材151が相対的に回転する湾曲部材151の変位が抑制される。したがって、湾曲部材151の位置決め精度をさらに向上させることができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
110 回転シャフト、120 ロータ、140 ステータ、141 分割ステータコア、142 外表面、143 凹部、146 かしめ部、151 湾曲部材、152 表面、154 凸形状部、155 軸方向端部、161 連結部材、162 空隙、171 ステータティース、176 ヨーク部、190 ケース、193 溝部、194 カバー、195 壁部、2200 回転電機。
Claims (6)
- 略中空円筒状のステータ(140)であって、
前記ステータ(140)の周方向(DR1)に互いに隣接して配置され、前記ステータ(140)の径方向(DR2)外側の外表面(142)を有する、複数の分割ステータコア(141)と、
前記周方向(DR1)に延在し、前記外表面(142)に向かって凸に湾曲する凸形状部(154)を有し、前記外表面(142)に接触し前記ステータ(140)の径方向(DR2)内側へ前記外表面(142)を押圧する、前記分割ステータコア(141)と同数の湾曲部材(151)と、
前記ステータ(140)の外周を取り囲む円筒形状の壁部(195)とを備え、
前記湾曲部材(151)は、前記分割ステータコア(141)と前記壁部(195)との間に介在し、
前記湾曲部材(151)は、前記径方向(DR2)の寸法を縮小するように撓んだ状態で前記分割ステータコア(141)と前記壁部(195)とによって挟持され、前記分割ステータコア(141)に対し前記径方向(DR2)内向きの応力を作用し、前記壁部(195)に対し前記径方向(DR2)外向きの応力を作用する、ステータ(140)。 - 前記外表面(142)には凹部(143)が形成されており、
前記湾曲部材(151)は、前記凸形状部(154)が前記凹部(143)に収容され、前記凹部(143)の内側において前記外表面(142)に接触する、請求項1に記載のステータ(140)。 - 前記凹部(143)は、前記外表面(142)の前記周方向(DR1)の中央部に形成されている、請求項2に記載のステータ(140)。
- 前記湾曲部材(151)は、前記ステータ(140)の軸方向(DR3)に延在する、請求項2に記載のステータ(140)。
- 複数の前記湾曲部材(151)を連結する連結部材(161)をさらに備え、
前記湾曲部材(151)は、軸方向端部(155)を有し、前記軸方向端部(155)が前記分割ステータコア(141)に接触しないように配置され、
前記連結部材(161)は、前記軸方向端部(155)に結合する
請求項4に記載のステータ(140)。 - 回転可能に設けられた回転シャフト(110)と、
前記回転シャフト(110)に固設されたロータ(120)と、
前記ロータ(120)の周囲に配置された、請求項1に記載のステータ(140)とを備える、回転電機(2200)。
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