JPH11341717A - 電動機の固定子とその製造方法 - Google Patents
電動機の固定子とその製造方法Info
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- JPH11341717A JPH11341717A JP14707798A JP14707798A JPH11341717A JP H11341717 A JPH11341717 A JP H11341717A JP 14707798 A JP14707798 A JP 14707798A JP 14707798 A JP14707798 A JP 14707798A JP H11341717 A JPH11341717 A JP H11341717A
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- JP
- Japan
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- unit
- stator
- core
- unit core
- electric motor
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 継鉄部と歯部とを結合する結合精度を不要と
し、切断面積が小さくモータ効率が低下しない電動機の
固定子を提供することを目的とする。 【解決手段】 外周面が円弧形状で内周を平面部1で形
成した継鉄部11と、この継鉄部11の平面部1に設け
られる内周端に回転子対向面3をポールシュー部4に形
成した歯部12を設けた単位鉄心体8の歯部12に巻線
導体9を巻装し、継鉄部11の両端面が密接するように
環状に配列したことにより、継鉄部と歯部とを結合する
結合精度を不要とし、モータ効率が低下しない電動機の
固定子が得られる。
し、切断面積が小さくモータ効率が低下しない電動機の
固定子を提供することを目的とする。 【解決手段】 外周面が円弧形状で内周を平面部1で形
成した継鉄部11と、この継鉄部11の平面部1に設け
られる内周端に回転子対向面3をポールシュー部4に形
成した歯部12を設けた単位鉄心体8の歯部12に巻線
導体9を巻装し、継鉄部11の両端面が密接するように
環状に配列したことにより、継鉄部と歯部とを結合する
結合精度を不要とし、モータ効率が低下しない電動機の
固定子が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、継鉄部鉄心と歯部
を設けた単位鉄心に巻線導体を巻装後、単位鉄心を環状
に配列して形成する電動機の固定子とその製造方法に関
する。
を設けた単位鉄心に巻線導体を巻装後、単位鉄心を環状
に配列して形成する電動機の固定子とその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、巻線の施工を容易にするため、外
径側となる継鉄部とスロットを形成する複数の歯部に分
割し、歯部に巻線導体を巻装したのち、継鉄部に結合す
る電動機固定子が普及されてきており、継鉄部と歯部と
の結合精度を高める必要のない継鉄部と歯部を一体に形
成した単位部材を用いる要望が高まってきている。
径側となる継鉄部とスロットを形成する複数の歯部に分
割し、歯部に巻線導体を巻装したのち、継鉄部に結合す
る電動機固定子が普及されてきており、継鉄部と歯部と
の結合精度を高める必要のない継鉄部と歯部を一体に形
成した単位部材を用いる要望が高まってきている。
【0003】従来、この種の電動機の固定子として図3
5〜図37に示すものが開発されていた。以下、その構
成について図35〜図37を参照しながら説明する。
5〜図37に示すものが開発されていた。以下、その構
成について図35〜図37を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、外周が円筒状で内周を複
数の平面部101により多角面に形成し、平面部101
に抜け止め用の凹側切り込み部102を有した結合用の
凹部103を設けた継鉄部鉄心104を鉄心板より打抜
き形成とすると同時に、継鉄部鉄心104内側に継鉄部
鉄心104に設けられた凹部103に結合する結合用の
凸部105および抜け止め用の凸側切り込み部106を
一端に有し、他端に回転子対向面107をポールシュー
部108により形成した歯部鉄心109を同心円状で半
径方向に位置をずらし、放射方向に複数配列し、継鉄部
鉄心104とは分離した状態で打抜き、歯部鉄心109
を所定寸法に積層したのち、歯部109Aに巻線導体1
10を巻装する巻線枠111を設け、巻線導体110を
巻装し、巻線導体110を設けた歯部109Aを継鉄部
104Aに結合するよう、継鉄部104Aの凹部103
に歯部109Aの凸部105を結合して電動機の固定子
を構成していた。
数の平面部101により多角面に形成し、平面部101
に抜け止め用の凹側切り込み部102を有した結合用の
凹部103を設けた継鉄部鉄心104を鉄心板より打抜
き形成とすると同時に、継鉄部鉄心104内側に継鉄部
鉄心104に設けられた凹部103に結合する結合用の
凸部105および抜け止め用の凸側切り込み部106を
一端に有し、他端に回転子対向面107をポールシュー
部108により形成した歯部鉄心109を同心円状で半
径方向に位置をずらし、放射方向に複数配列し、継鉄部
鉄心104とは分離した状態で打抜き、歯部鉄心109
を所定寸法に積層したのち、歯部109Aに巻線導体1
10を巻装する巻線枠111を設け、巻線導体110を
巻装し、巻線導体110を設けた歯部109Aを継鉄部
104Aに結合するよう、継鉄部104Aの凹部103
に歯部109Aの凸部105を結合して電動機の固定子
を構成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電動
機の固定子では、継鉄部104Aの凹部103を歯部1
09Aの凸部105を結合して継鉄部104Aと歯部1
09Aと一体にしているので、継鉄部104Aの凹部1
03と歯部109Aの凸部105に精度が必要となると
ともに打抜きによる切断面積が大きくなってモータ効率
が低下するという課題があった。
機の固定子では、継鉄部104Aの凹部103を歯部1
09Aの凸部105を結合して継鉄部104Aと歯部1
09Aと一体にしているので、継鉄部104Aの凹部1
03と歯部109Aの凸部105に精度が必要となると
ともに打抜きによる切断面積が大きくなってモータ効率
が低下するという課題があった。
【0006】また、環状の継鉄部鉄心104と歯部10
9Aを打抜くので、材料の歩留りが悪く、金型も複雑
で、継鉄部104Aと歯部109Aを結合する結合工程
が必要となる課題があった。
9Aを打抜くので、材料の歩留りが悪く、金型も複雑
で、継鉄部104Aと歯部109Aを結合する結合工程
が必要となる課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、継鉄
部と歯部とを結合する結合精度を不要とし、切断面積が
小さくモータ効率が低下しない電動機の固定子を提供す
ることを目的とする。
部と歯部とを結合する結合精度を不要とし、切断面積が
小さくモータ効率が低下しない電動機の固定子を提供す
ることを目的とする。
【0008】また、材料の歩留りが良く、金型も簡素化
となり、継鉄部と歯部とを結合する結合工程を不要にし
た電動機の固定子の製造方法を提供することを目的とす
る。
となり、継鉄部と歯部とを結合する結合工程を不要にし
た電動機の固定子の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電動機の固定子
は上記目的を達成するために、外周面が円弧形状で内周
を平面部で形成した継鉄部鉄心と、この継鉄部鉄心の平
面部に設けられる内周端に回転子対向面をポールシュー
部に形成した歯部鉄心とを設けた単位鉄心を積層して形
成した単位鉄心体の歯部に巻装される巻線導体とを備
え、前記継鉄部の両端面が同方向に密着接触するように
前記単位鉄心を環状に配列し構成したものである。
は上記目的を達成するために、外周面が円弧形状で内周
を平面部で形成した継鉄部鉄心と、この継鉄部鉄心の平
面部に設けられる内周端に回転子対向面をポールシュー
部に形成した歯部鉄心とを設けた単位鉄心を積層して形
成した単位鉄心体の歯部に巻装される巻線導体とを備
え、前記継鉄部の両端面が同方向に密着接触するように
前記単位鉄心を環状に配列し構成したものである。
【0010】本発明によれば、継鉄部と歯部とを結合す
る結合精度を不要とし、切断面積が小さくモータ効率が
低下しない電動機の固定子が得られる。
る結合精度を不要とし、切断面積が小さくモータ効率が
低下しない電動機の固定子が得られる。
【0011】また、電動機の固定子の製造方法は上記目
的を達成するために、外周面が円弧形状で内周を平面部
で形成した継鉄部鉄心の平面部に設けられる内周端に回
転子対向面をポールシュー部に形成した歯部鉄心とを設
けた単位鉄心を、1単位としてn列(nは2列以上の整
数)で方向を交互にかえた状態に打抜き製造する方法と
したものである。
的を達成するために、外周面が円弧形状で内周を平面部
で形成した継鉄部鉄心の平面部に設けられる内周端に回
転子対向面をポールシュー部に形成した歯部鉄心とを設
けた単位鉄心を、1単位としてn列(nは2列以上の整
数)で方向を交互にかえた状態に打抜き製造する方法と
したものである。
【0012】本発明によれば、材料の歩留りが良く、金
型も簡素化となり、継鉄部と歯部とを結合工程を不要に
した電動機の固定子の製造方法が得られる。
型も簡素化となり、継鉄部と歯部とを結合工程を不要に
した電動機の固定子の製造方法が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、外周面が円弧形状で内
周を平面部で形成した継鉄部鉄心と、この継鉄部鉄心の
平面部に設けられる内周端に回転子対向面をポールシュ
ー部に形成した歯部鉄心とを設けた単位鉄心を積層して
形成した単位鉄心体の歯部に巻装される巻線導体とを備
え、前記継鉄部の両端面が周方向に密着接触するように
前記単位鉄心体を環状に配列し構成した電動機の固定子
としたものであり、継鉄部と歯部とが一体的に形成さ
れ、継鉄部を歯部との結合精度を高める必要がなくなる
とともに、継鉄部と歯部とを別々に形成した場合に比較
して切断面積が減少されることにより、モータ効率の効
率の低下が抑制されるという作用を有する。
周を平面部で形成した継鉄部鉄心と、この継鉄部鉄心の
平面部に設けられる内周端に回転子対向面をポールシュ
ー部に形成した歯部鉄心とを設けた単位鉄心を積層して
形成した単位鉄心体の歯部に巻装される巻線導体とを備
え、前記継鉄部の両端面が周方向に密着接触するように
前記単位鉄心体を環状に配列し構成した電動機の固定子
としたものであり、継鉄部と歯部とが一体的に形成さ
れ、継鉄部を歯部との結合精度を高める必要がなくなる
とともに、継鉄部と歯部とを別々に形成した場合に比較
して切断面積が減少されることにより、モータ効率の効
率の低下が抑制されるという作用を有する。
【0014】また、外周面が円弧形状で内周を平面部で
形成した継鉄部鉄心の平面部に設けられる内周端に回転
子対向面をポールシュー部に形成した歯部鉄心とを設け
た単位鉄心を、一単位としてn列(nは2列以上の整
数)で方向を交互にかえた状態で打抜き製造をする方法
としたものであり、環状の継鉄部鉄心を打抜く必要がな
くなり、一種類の単位鉄心のみを歩留り良く打抜くこと
ができ、金型も簡素化され材料の歩留りも良くなるとい
う作用を有する。
形成した継鉄部鉄心の平面部に設けられる内周端に回転
子対向面をポールシュー部に形成した歯部鉄心とを設け
た単位鉄心を、一単位としてn列(nは2列以上の整
数)で方向を交互にかえた状態で打抜き製造をする方法
としたものであり、環状の継鉄部鉄心を打抜く必要がな
くなり、一種類の単位鉄心のみを歩留り良く打抜くこと
ができ、金型も簡素化され材料の歩留りも良くなるとい
う作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施例について図1〜図3
4を参照しながら説明する。
4を参照しながら説明する。
【0016】
【実施例】(実施例1)図1〜図6に示すように、外周
面が円弧形状で内周を平面部1で形成した継鉄部鉄心2
の平面部1に内周端に回転子対向面3をポールシュー部
4に形成した歯部鉄心5を設けた単位鉄心6を1単位と
してn列(nは2列以上の整数)で方向を交互に変えた
金型および治具を使用した打抜き工程7で打抜くととも
に、打抜いた単位鉄心6を必要高さ寸法となる枚数を、
製造設備の加圧力を使用し圧接、圧着または接着剤によ
り積層し、単位鉄心体8を形成する。
面が円弧形状で内周を平面部1で形成した継鉄部鉄心2
の平面部1に内周端に回転子対向面3をポールシュー部
4に形成した歯部鉄心5を設けた単位鉄心6を1単位と
してn列(nは2列以上の整数)で方向を交互に変えた
金型および治具を使用した打抜き工程7で打抜くととも
に、打抜いた単位鉄心6を必要高さ寸法となる枚数を、
製造設備の加圧力を使用し圧接、圧着または接着剤によ
り積層し、単位鉄心体8を形成する。
【0017】そして、単位鉄心体8に絶縁体(図示せ
ず)を設け、巻線導体9を巻線工程10で、単位鉄心体
8に巻装するとき、単位鉄心体8の継鉄部11の内周面
に向かい順次拡大するように台形積層整列状に歯部12
に巻装し、巻線導体9の巻装された単位鉄心体8を継鉄
部11の両端面が周方向に密着接触するように配列工程
13で配列して固定子を製造する。
ず)を設け、巻線導体9を巻線工程10で、単位鉄心体
8に巻装するとき、単位鉄心体8の継鉄部11の内周面
に向かい順次拡大するように台形積層整列状に歯部12
に巻装し、巻線導体9の巻装された単位鉄心体8を継鉄
部11の両端面が周方向に密着接触するように配列工程
13で配列して固定子を製造する。
【0018】上記構成において、継鉄部11と歯部12
を一体にして単位鉄心体8を形成したので、継鉄部11
と歯部12とを別々に形成して継鉄部と歯部を凹凸部を
用いて結合する場合に比較して継鉄部11と歯部12と
を結合する凹凸部の精度を高める必要がなく、従来のよ
うに継鉄部と歯部とを別々に形成した場合に比較して切
断面積が小さくなりモータの効率が低下するのが防止で
きるとともに、継鉄部と歯部とを結合する結合工程の必
要がなくなる。
を一体にして単位鉄心体8を形成したので、継鉄部11
と歯部12とを別々に形成して継鉄部と歯部を凹凸部を
用いて結合する場合に比較して継鉄部11と歯部12と
を結合する凹凸部の精度を高める必要がなく、従来のよ
うに継鉄部と歯部とを別々に形成した場合に比較して切
断面積が小さくなりモータの効率が低下するのが防止で
きるとともに、継鉄部と歯部とを結合する結合工程の必
要がなくなる。
【0019】また、歯部12に巻装される巻線導体9を
継鉄部11の内周の平面部1に向かい断面積が拡大する
ように台形積層整列に巻装したので、より多くの巻線導
体9が巻装できることとなり能力の向上を図ることがで
きる。
継鉄部11の内周の平面部1に向かい断面積が拡大する
ように台形積層整列に巻装したので、より多くの巻線導
体9が巻装できることとなり能力の向上を図ることがで
きる。
【0020】また、継鉄部鉄心2と歯部鉄心5を一体に
形成した単位鉄心6を1単位としてn列(nは2列以上
の整数)で打抜き製造するので、継鉄部鉄心2と歯部鉄
心5を別々に打抜く場合に比較して材料の歩留りが良く
なる。
形成した単位鉄心6を1単位としてn列(nは2列以上
の整数)で打抜き製造するので、継鉄部鉄心2と歯部鉄
心5を別々に打抜く場合に比較して材料の歩留りが良く
なる。
【0021】また、単位鉄心6を1単位として打抜くと
きに継鉄部鉄心2の内周平面部1を外周側または内周側
に位置をずらして形成することにより、巻線導体9の巻
装部断面積を拡大または縮小させて単位鉄心6を打抜く
ことができ巻装部断面積を容易に変えることができる。
きに継鉄部鉄心2の内周平面部1を外周側または内周側
に位置をずらして形成することにより、巻線導体9の巻
装部断面積を拡大または縮小させて単位鉄心6を打抜く
ことができ巻装部断面積を容易に変えることができる。
【0022】また、単位鉄心6の打抜き工程7におい
て、製造設備の加圧力を使用し圧接、圧着または接着層
により積層し、単位鉄心体8を形成したのでコスト低減
を図ることができる。
て、製造設備の加圧力を使用し圧接、圧着または接着層
により積層し、単位鉄心体8を形成したのでコスト低減
を図ることができる。
【0023】また、打抜き工程7で金型および治具を加
熱して打抜くか、または鉄心材料を打抜き金型および治
具に挿入する前に加熱手段を設けて鉄心材料を加熱して
打抜き積層することにより単位鉄心6のはがれ強度を向
上することができる。
熱して打抜くか、または鉄心材料を打抜き金型および治
具に挿入する前に加熱手段を設けて鉄心材料を加熱して
打抜き積層することにより単位鉄心6のはがれ強度を向
上することができる。
【0024】(実施例2)図7〜図10に示すように、
外周面が円弧形状で円弧形状面14に結合用の凹部15
を間隔をあけて一対設け、内周を平面部1で形成した継
鉄部鉄心2Aの平面部1に内周端に回転子対向面3をポ
ールシュー部4に形成した歯部鉄心5を設けた単位鉄心
6Aを樹脂成形金型および治具よりなるインサート成形
具16内で樹脂インサート積層して単位鉄心体8Aを形
成する。このとき、単位鉄心体8Aの継鉄部11Aの両
端面には絶縁体となる樹脂膜17が形成されないように
するとともに、継鉄部11Aの両端面の角度Qと内周端
のポールシュー部4の樹脂膜17を形成する。
外周面が円弧形状で円弧形状面14に結合用の凹部15
を間隔をあけて一対設け、内周を平面部1で形成した継
鉄部鉄心2Aの平面部1に内周端に回転子対向面3をポ
ールシュー部4に形成した歯部鉄心5を設けた単位鉄心
6Aを樹脂成形金型および治具よりなるインサート成形
具16内で樹脂インサート積層して単位鉄心体8Aを形
成する。このとき、単位鉄心体8Aの継鉄部11Aの両
端面には絶縁体となる樹脂膜17が形成されないように
するとともに、継鉄部11Aの両端面の角度Qと内周端
のポールシュー部4の樹脂膜17を形成する。
【0025】そして、樹脂膜17の形成された単位鉄心
体8Aに巻線導体9を巻装し、単位鉄心体8Aに円弧形
状面14に設けた結合用の凹部15に係合する凸部18
を設けた平板材19により、継鉄部11Aの両端面が周
方向に密着するように環状に配列される単位鉄心体8A
を保持して固定子を形成する。
体8Aに巻線導体9を巻装し、単位鉄心体8Aに円弧形
状面14に設けた結合用の凹部15に係合する凸部18
を設けた平板材19により、継鉄部11Aの両端面が周
方向に密着するように環状に配列される単位鉄心体8A
を保持して固定子を形成する。
【0026】上記構成において、単位鉄心体8Aの円弧
形状面14に設けた結合用の凹部15に平板材19に設
けた凸部18を係合して単位鉄心体8Aを保持し固定子
を形成するので、固定子が強固に保持され変形もなくな
る。
形状面14に設けた結合用の凹部15に平板材19に設
けた凸部18を係合して単位鉄心体8Aを保持し固定子
を形成するので、固定子が強固に保持され変形もなくな
る。
【0027】また、打抜かれた単位鉄心6Aを樹脂成形
金型および冶具よりなるインサート成形具16内で樹脂
インサート積層して単位鉄心体8Aを形成するので、単
位鉄心6Aの積層と絶縁を1工程で行うことができ工数
が削減できる。
金型および冶具よりなるインサート成形具16内で樹脂
インサート積層して単位鉄心体8Aを形成するので、単
位鉄心6Aの積層と絶縁を1工程で行うことができ工数
が削減できる。
【0028】また、樹脂インサート積層された単位鉄心
体8Aが密着接合されるように樹脂膜17の形成されて
いない継鉄部11Aの両端面の角度Qと内周端のポール
シュー部4の両端面の角度がほぼ同一角度となるように
ポールシュー部4に樹脂膜17を形成することにより、
単位鉄心体8Aが環状に正確に配列することができる。
体8Aが密着接合されるように樹脂膜17の形成されて
いない継鉄部11Aの両端面の角度Qと内周端のポール
シュー部4の両端面の角度がほぼ同一角度となるように
ポールシュー部4に樹脂膜17を形成することにより、
単位鉄心体8Aが環状に正確に配列することができる。
【0029】(実施例3)図11に示すように、樹脂膜
17の形成された単位鉄心体8Aに設けた結合用の凹部
15が結合される結合用の凸部18Aを一対を1単位と
して凸部18A間隔Lを単位鉄心体8Aの継鉄部11A
の両端面の角度Qに合致する間隔として金属または非金
属または樹脂または皮などの帯状の平板材19Aを形成
し、平板材19Aに設けた凸部18Aに単位鉄心体8A
の凹部15を結合し、結合部分を接着剤または溶接など
で固定し、平板材19Aにn個固定された状態の単位鉄
心体8Aに巻線導体(図示せず)を巻装し、平板材19
Aにより継鉄部11Aの両端面が周方向に密着するよう
に環状に配列される単位鉄心体8Aを保持して固定子を
形成する。
17の形成された単位鉄心体8Aに設けた結合用の凹部
15が結合される結合用の凸部18Aを一対を1単位と
して凸部18A間隔Lを単位鉄心体8Aの継鉄部11A
の両端面の角度Qに合致する間隔として金属または非金
属または樹脂または皮などの帯状の平板材19Aを形成
し、平板材19Aに設けた凸部18Aに単位鉄心体8A
の凹部15を結合し、結合部分を接着剤または溶接など
で固定し、平板材19Aにn個固定された状態の単位鉄
心体8Aに巻線導体(図示せず)を巻装し、平板材19
Aにより継鉄部11Aの両端面が周方向に密着するよう
に環状に配列される単位鉄心体8Aを保持して固定子を
形成する。
【0030】上記構成において、単位鉄心体8Aに設け
た結合用の凹部15が結合される結合用の凸部18Aを
平板材19Aに設け、単位鉄心体8Aの結合部分を固定
し、固定された状態で巻線導体を巻装するので、巻線導
体の巻装が容易となる。
た結合用の凹部15が結合される結合用の凸部18Aを
平板材19Aに設け、単位鉄心体8Aの結合部分を固定
し、固定された状態で巻線導体を巻装するので、巻線導
体の巻装が容易となる。
【0031】また、平板材19Aに形成される結合用の
凸部18A間の間隔Lを単位鉄心体8Aの継鉄部11A
の両端面の角度Qに合致する間隔としているので、平板
材19Aにより単位鉄心体8Aを環状に配列するとき正
確に環状に配列することができるとともに、強固に保持
することができる。
凸部18A間の間隔Lを単位鉄心体8Aの継鉄部11A
の両端面の角度Qに合致する間隔としているので、平板
材19Aにより単位鉄心体8Aを環状に配列するとき正
確に環状に配列することができるとともに、強固に保持
することができる。
【0032】(実施例4)図12〜図14に示すよう
に、外周面が円弧形状で円弧形状面14に結合用の凸部
20を設け、内周を平面部1で形成した継鉄部鉄心2B
の平面部1に内周端を回転子対向面3をポールシュー部
4に形成した歯部鉄心5を設け、打抜かれた単位鉄心6
Bを打抜くときに、金型および冶具を加熱して打抜く
か、または鉄心材料を打抜き金型および冶具に挿入前に
加熱手段で鉄心材料を加熱し、打抜いた単位鉄心6Bを
必要高さ寸法となる枚数を製造設備の加圧力を使用し、
圧接、圧着、または接着層により積層し、単位鉄心体8
Bを形成したり、単位鉄心6Bを樹脂成形金型および冶
具よりなるインサート成形具(図示せず)内で樹脂イン
サート積層して単位鉄心体8Bを形成する。このとき、
単位鉄心体8Bの継鉄部11Bの両端面には絶縁体とな
る樹脂膜17が形成されないようにするとともに、継鉄
部11Bの両端面の角度Qと円周端のポールシュー部4
の樹脂膜17を形成する。
に、外周面が円弧形状で円弧形状面14に結合用の凸部
20を設け、内周を平面部1で形成した継鉄部鉄心2B
の平面部1に内周端を回転子対向面3をポールシュー部
4に形成した歯部鉄心5を設け、打抜かれた単位鉄心6
Bを打抜くときに、金型および冶具を加熱して打抜く
か、または鉄心材料を打抜き金型および冶具に挿入前に
加熱手段で鉄心材料を加熱し、打抜いた単位鉄心6Bを
必要高さ寸法となる枚数を製造設備の加圧力を使用し、
圧接、圧着、または接着層により積層し、単位鉄心体8
Bを形成したり、単位鉄心6Bを樹脂成形金型および冶
具よりなるインサート成形具(図示せず)内で樹脂イン
サート積層して単位鉄心体8Bを形成する。このとき、
単位鉄心体8Bの継鉄部11Bの両端面には絶縁体とな
る樹脂膜17が形成されないようにするとともに、継鉄
部11Bの両端面の角度Qと円周端のポールシュー部4
の樹脂膜17を形成する。
【0033】そして、単位鉄心体8Bに形成された凸部
20の結合される結合用の切り込み部21を金属または
非金属または樹脂または皮などの帯状の平板部材19B
に設け、単位鉄心体8Bの結合部を接着剤または溶接な
どで固定し、単位鉄心体8Bに巻線導体(図示せず)を
巻装し、平板材19Bにより継鉄部11Bの両端面が周
方向に密着するように環状に配列される単位鉄心体8B
を保持して固定子を形成する。
20の結合される結合用の切り込み部21を金属または
非金属または樹脂または皮などの帯状の平板部材19B
に設け、単位鉄心体8Bの結合部を接着剤または溶接な
どで固定し、単位鉄心体8Bに巻線導体(図示せず)を
巻装し、平板材19Bにより継鉄部11Bの両端面が周
方向に密着するように環状に配列される単位鉄心体8B
を保持して固定子を形成する。
【0034】上記構成において、外周面が円弧形状で円
弧形状面14に結合用の凸部20を設けた継鉄部鉄心2
Bと歯部鉄心5とを一体的に形成したので、継鉄部鉄心
と歯部鉄心を別々に打抜き形成する場合に比較して材料
の歩留りが良くなるとともに、モータの効率が低下する
のが防止できる。
弧形状面14に結合用の凸部20を設けた継鉄部鉄心2
Bと歯部鉄心5とを一体的に形成したので、継鉄部鉄心
と歯部鉄心を別々に打抜き形成する場合に比較して材料
の歩留りが良くなるとともに、モータの効率が低下する
のが防止できる。
【0035】また、単位鉄心6Bを打抜き積層するとき
において、製造設備の加圧力を使用し、圧接、圧着また
は接着剤により積層し単位鉄心6Bを形成したので、コ
スト低減を図ることができる。
において、製造設備の加圧力を使用し、圧接、圧着また
は接着剤により積層し単位鉄心6Bを形成したので、コ
スト低減を図ることができる。
【0036】また、単位鉄心6Bを打抜き積層するとき
において、金型および冶具または材料を加熱して打抜き
積層し、単位鉄心6Bを製造するので、単位鉄心6Bの
はがれ強度を向上することができる。
において、金型および冶具または材料を加熱して打抜き
積層し、単位鉄心6Bを製造するので、単位鉄心6Bの
はがれ強度を向上することができる。
【0037】また、円弧形状の外周面に結合用の凸部2
0を設けた単位鉄心6Bを樹脂インサート積層したの
で、積層と同時に絶縁体を形成することができる。
0を設けた単位鉄心6Bを樹脂インサート積層したの
で、積層と同時に絶縁体を形成することができる。
【0038】また、円弧形状の外周面に結合用の凸部2
0を設けた単位鉄心6Bを樹脂インサート積層時に樹脂
膜17の形成されない継鉄部11Bの両端面の角度Qと
内周端のポールシュー部4の両端面の角度がほぼ同一角
度となるようにポールシュー部4に樹脂膜17を形成し
たので、単位鉄心体8Bを環状に正確に配列することが
できる。
0を設けた単位鉄心6Bを樹脂インサート積層時に樹脂
膜17の形成されない継鉄部11Bの両端面の角度Qと
内周端のポールシュー部4の両端面の角度がほぼ同一角
度となるようにポールシュー部4に樹脂膜17を形成し
たので、単位鉄心体8Bを環状に正確に配列することが
できる。
【0039】また、円弧形状の外周面に結合用の凸部2
0を設けた単位鉄心6Bを樹脂インサート積層し形成し
た単位鉄心体8Bの結合用の凸部20の結合される結合
用の切り込み部21を設けた平板材19Bを形成し、平
板材19Bにより単位鉄心体8Bを環状に配列したので
単位鉄心体8Bが強固に保たれる。
0を設けた単位鉄心6Bを樹脂インサート積層し形成し
た単位鉄心体8Bの結合用の凸部20の結合される結合
用の切り込み部21を設けた平板材19Bを形成し、平
板材19Bにより単位鉄心体8Bを環状に配列したので
単位鉄心体8Bが強固に保たれる。
【0040】(実施例5)図15に示すように、単位鉄
心体8Bの凸部20の係合される切り込み部21Aを上
下交互の千鳥状に配設した平板材19Cを形成し、単位
鉄心体8Bの結合部分を接着剤または溶接などで固定
し、単位鉄心体8Bに巻線導体(図示せず)を巻装し、
平板材19Cにより単位鉄心体8Bを環状に配列して固
定子を形成する。
心体8Bの凸部20の係合される切り込み部21Aを上
下交互の千鳥状に配設した平板材19Cを形成し、単位
鉄心体8Bの結合部分を接着剤または溶接などで固定
し、単位鉄心体8Bに巻線導体(図示せず)を巻装し、
平板材19Cにより単位鉄心体8Bを環状に配列して固
定子を形成する。
【0041】上記構成において、単位鉄心体8Bを平板
材19Cの上下方向から切り込み部21Aに係合するの
で、係合作業を効率良く行うことができる。
材19Cの上下方向から切り込み部21Aに係合するの
で、係合作業を効率良く行うことができる。
【0042】また、図16に示すように、単位鉄心体8
Bの凸部20の係合される切り込み部21Bを平板材1
9Dの下面側に形成した構成とする。
Bの凸部20の係合される切り込み部21Bを平板材1
9Dの下面側に形成した構成とする。
【0043】上記構成において、単位鉄心体8Bが平板
材19Dの下方から係合されるので、単位鉄心体8Bが
一方向側から係合できるので、簡単に係合できる。
材19Dの下方から係合されるので、単位鉄心体8Bが
一方向側から係合できるので、簡単に係合できる。
【0044】(実施例6)図17〜図19に示すよう
に、外周面が円弧形状で円弧形状面14に結合用の凹部
15を間隔をあけて一対設けた単位鉄心6Aを樹脂成形
金型および冶具よりなるインサート成形具16A内で積
層して単位鉄心体8Cを形成するとき、単位鉄心体8C
の絶縁体となる樹脂膜17Aと平板材19Eを樹脂で一
体形成した構成とする。
に、外周面が円弧形状で円弧形状面14に結合用の凹部
15を間隔をあけて一対設けた単位鉄心6Aを樹脂成形
金型および冶具よりなるインサート成形具16A内で積
層して単位鉄心体8Cを形成するとき、単位鉄心体8C
の絶縁体となる樹脂膜17Aと平板材19Eを樹脂で一
体形成した構成とする。
【0045】上記構成において、単位鉄心体8Cの絶縁
体となる樹脂膜17Aと平板材19Eが同時に形成でき
るので、単位鉄心体8Cと平板材19Eとを新たに結合
する必要がなくなりコスト低減を図ることができる。
体となる樹脂膜17Aと平板材19Eが同時に形成でき
るので、単位鉄心体8Cと平板材19Eとを新たに結合
する必要がなくなりコスト低減を図ることができる。
【0046】なお、実施例6では、円弧形状面14に結
合用の凹部15を設けた単位鉄心6Aを用いて説明した
が、円弧形状面に結合用の凸部を設けた単位鉄心を用い
ても同様の作用効果をもたらすこととなる。
合用の凹部15を設けた単位鉄心6Aを用いて説明した
が、円弧形状面に結合用の凸部を設けた単位鉄心を用い
ても同様の作用効果をもたらすこととなる。
【0047】(実施例7)図20〜図22に示すよう
に、単位鉄心体8Dをn個単位を1ユニットとしてポー
ルシュー部4上に設けられるリング22で連結されるよ
うにインサート成形した単位鉄心体8Dに巻線導体9を
巻装し、1ユニット単位毎の単位鉄心体8Dを互いの単
位鉄心体8D継鉄部11Cが密接するように位置をずら
して、固定子のスロット数÷1ユニットで求められた使
用ユニット数を重ね合せて単位鉄心体8Dを環状に配列
して固定子を形成する。
に、単位鉄心体8Dをn個単位を1ユニットとしてポー
ルシュー部4上に設けられるリング22で連結されるよ
うにインサート成形した単位鉄心体8Dに巻線導体9を
巻装し、1ユニット単位毎の単位鉄心体8Dを互いの単
位鉄心体8D継鉄部11Cが密接するように位置をずら
して、固定子のスロット数÷1ユニットで求められた使
用ユニット数を重ね合せて単位鉄心体8Dを環状に配列
して固定子を形成する。
【0048】上記構成において、単位鉄心体8Dはリン
グ22で同心円状に連結されているので、固定子の内径
寸法の精度が向上する。
グ22で同心円状に連結されているので、固定子の内径
寸法の精度が向上する。
【0049】(実施例8)図23および図24に示すよ
うに、単位鉄心体8Dをn個単位を1ユニットとして、
ポールシュー部4上に設けられるリング22Aに、別の
単位鉄心体8Dをn個単位を1ユニットとして設けたリ
ング22A上に設けたリブ23が嵌合する嵌合孔24を
使用ユニット数に合わせ設け、1ユニット単位毎の各単
位鉄心体8Dに巻線導体9を順次巻装したのち、1ユニ
ット単位毎の単位鉄心体8Dを互いの単位鉄心体8Dが
密接するように位置をずらして、リング22Aに設けた
嵌合孔24にリブ23を嵌合しながら使用ユニット数を
重ね合わせ単位鉄心体8Dを環状に配列して固定子を形
成する。
うに、単位鉄心体8Dをn個単位を1ユニットとして、
ポールシュー部4上に設けられるリング22Aに、別の
単位鉄心体8Dをn個単位を1ユニットとして設けたリ
ング22A上に設けたリブ23が嵌合する嵌合孔24を
使用ユニット数に合わせ設け、1ユニット単位毎の各単
位鉄心体8Dに巻線導体9を順次巻装したのち、1ユニ
ット単位毎の単位鉄心体8Dを互いの単位鉄心体8Dが
密接するように位置をずらして、リング22Aに設けた
嵌合孔24にリブ23を嵌合しながら使用ユニット数を
重ね合わせ単位鉄心体8Dを環状に配列して固定子を形
成する。
【0050】上記構成において、単位鉄心体8Dはリン
グ22Aで同心円状に連結されているので固定子の内径
寸法の精度が向上するとともに、リング22Aに設けた
嵌合孔24にリブ23が嵌合して結合されるので結合が
容易となる。
グ22Aで同心円状に連結されているので固定子の内径
寸法の精度が向上するとともに、リング22Aに設けた
嵌合孔24にリブ23が嵌合して結合されるので結合が
容易となる。
【0051】(実施例9)図25に示すように、外周面
が円弧形状で円弧形状面14に結合用の凹部15を間隔
をあけて一対設けた単位鉄心を、樹脂インサート成形に
より積層して単位鉄心体8Cを形成するとき、単位鉄心
体8Cの絶縁体となる樹脂膜17Aと平板材19Eを樹
脂で一体成形し、平板材19Eに単位鉄心体8Cが並設
された状態で巻線機25で巻線導体9を順次巻装する構
成とする。
が円弧形状で円弧形状面14に結合用の凹部15を間隔
をあけて一対設けた単位鉄心を、樹脂インサート成形に
より積層して単位鉄心体8Cを形成するとき、単位鉄心
体8Cの絶縁体となる樹脂膜17Aと平板材19Eを樹
脂で一体成形し、平板材19Eに単位鉄心体8Cが並設
された状態で巻線機25で巻線導体9を順次巻装する構
成とする。
【0052】上記構成において、平板材19Eに一体成
形により設けられた単位鉄心体8Cへの巻線導体9の巻
装を、平板材19Eを直線状態のままで単位鉄心体8C
に巻装するので、巻線導体9を巻装するときにスロット
間が大きく開いた状態になり巻線導体9の巻装が容易と
なる。
形により設けられた単位鉄心体8Cへの巻線導体9の巻
装を、平板材19Eを直線状態のままで単位鉄心体8C
に巻装するので、巻線導体9を巻装するときにスロット
間が大きく開いた状態になり巻線導体9の巻装が容易と
なる。
【0053】(実施例10)図26および図27に示す
ように、単位鉄心体8Dをn個単位を1ユニットとして
ポールシュー部4上に設けられるリング22で連結され
るようにインサート成形した単位鉄心体8Dの挿入溝2
6とリング22の嵌挿される円筒部27からなる冶具A
28と、この冶具A28に嵌挿した単位鉄心体8Dを押
さえる冶具B29で押さえ、駆動部30の回転によりス
ピンドル巻きを行い単位鉄心体8Dに巻線導体9を巻装
し、冶具A28を回転し、1ユニットn個設けられた単
位鉄心体8Dに順次巻線導体9を巻装する方法とする。
ように、単位鉄心体8Dをn個単位を1ユニットとして
ポールシュー部4上に設けられるリング22で連結され
るようにインサート成形した単位鉄心体8Dの挿入溝2
6とリング22の嵌挿される円筒部27からなる冶具A
28と、この冶具A28に嵌挿した単位鉄心体8Dを押
さえる冶具B29で押さえ、駆動部30の回転によりス
ピンドル巻きを行い単位鉄心体8Dに巻線導体9を巻装
し、冶具A28を回転し、1ユニットn個設けられた単
位鉄心体8Dに順次巻線導体9を巻装する方法とする。
【0054】上記構成において、単位鉄心体8Dをn個
単位を1ユニットとしてリング22で連結された単位鉄
心体8Dがスピンドル巻きに巻線導体9を順次巻装でき
るのでスピンドル巻きが容易にできることとなる。
単位を1ユニットとしてリング22で連結された単位鉄
心体8Dがスピンドル巻きに巻線導体9を順次巻装でき
るのでスピンドル巻きが容易にできることとなる。
【0055】(実施例11)図28および図29に示す
ように、外周面が円弧形状で円弧形状面14に結合用の
凹部15を間隔をあけて一対設け、樹脂インサート成形
により積層して絶縁体となる樹脂膜17Aを形成した単
位鉄心体8Eに巻線導体9を巻装し、凹部15が結合さ
れる結合用の凸部18Aを一対所定の間隔Lとして金属
または、非金属または、樹脂または皮などの帯状の平板
材19Aを形成し、巻線導体9の巻装された単位鉄心体
8Eをn個単位鉄心体8Eの凹部15を平板材19Aの
凸部18Aに結合し、結合部分19aを接着剤または溶
接などで固定し、平板材19Aに各単位鉄心体8Eの継
鉄部11Aの両端面が周方向に密着するように環状に配
列し、平板材19Aの端部を接着材または溶接で結合さ
せて構成する。
ように、外周面が円弧形状で円弧形状面14に結合用の
凹部15を間隔をあけて一対設け、樹脂インサート成形
により積層して絶縁体となる樹脂膜17Aを形成した単
位鉄心体8Eに巻線導体9を巻装し、凹部15が結合さ
れる結合用の凸部18Aを一対所定の間隔Lとして金属
または、非金属または、樹脂または皮などの帯状の平板
材19Aを形成し、巻線導体9の巻装された単位鉄心体
8Eをn個単位鉄心体8Eの凹部15を平板材19Aの
凸部18Aに結合し、結合部分19aを接着剤または溶
接などで固定し、平板材19Aに各単位鉄心体8Eの継
鉄部11Aの両端面が周方向に密着するように環状に配
列し、平板材19Aの端部を接着材または溶接で結合さ
せて構成する。
【0056】上記構成において、単位鉄心体8Eに巻線
導体9を巻装してから、巻線導体9を巻装した単位鉄心
体8Eを平板材19Aに固定したのち、平板材19Aに
より単位鉄心体8Eを環状に配列したので、固定子が強
固に形成され固定子のモータケースに対する圧入も容易
となる。
導体9を巻装してから、巻線導体9を巻装した単位鉄心
体8Eを平板材19Aに固定したのち、平板材19Aに
より単位鉄心体8Eを環状に配列したので、固定子が強
固に形成され固定子のモータケースに対する圧入も容易
となる。
【0057】また、平板材19Aの端部を接着剤または
溶接で結合したので、単位鉄心体8Eが平板材19Aに
より強固に保持される。
溶接で結合したので、単位鉄心体8Eが平板材19Aに
より強固に保持される。
【0058】(実施例12)図30に示すように、巻線
導体(図示せず)を巻装した単位鉄心体8Eをn個固定
した帯状の平板材19Bの両端部を重ね合わせかしめ部
材31で結合し環状に配列される単位鉄心体8Eを保持
して構成する。
導体(図示せず)を巻装した単位鉄心体8Eをn個固定
した帯状の平板材19Bの両端部を重ね合わせかしめ部
材31で結合し環状に配列される単位鉄心体8Eを保持
して構成する。
【0059】上記構成において、平板材19Bの両端部
がかしめ部材31で結合したので、単位鉄心体8Eの継
鉄部11Bが密接し鉄損の発生が防止できモータ効率の
低下が防止できる。
がかしめ部材31で結合したので、単位鉄心体8Eの継
鉄部11Bが密接し鉄損の発生が防止できモータ効率の
低下が防止できる。
【0060】(実施例13)図31に示すように、巻線
導体(図示せず)を巻装した単位鉄心体8Eをn個固定
した帯状の平板材19Cの両端部を外方に向け突出し、
突出部32をビス33で止めて結合し、環状に配列され
る単位鉄心体8Eを保持する。
導体(図示せず)を巻装した単位鉄心体8Eをn個固定
した帯状の平板材19Cの両端部を外方に向け突出し、
突出部32をビス33で止めて結合し、環状に配列され
る単位鉄心体8Eを保持する。
【0061】上記構成において、平板材19Cの両端部
が突出部32を設けビス33で固定したので、単位鉄心
体8Eの継鉄部11Bが密接し、鉄損の発生が防止で
き、モータ効率の低下が防止できる。
が突出部32を設けビス33で固定したので、単位鉄心
体8Eの継鉄部11Bが密接し、鉄損の発生が防止で
き、モータ効率の低下が防止できる。
【0062】なお、実施例13では平板材19Cの両端
部に設けた突出部32をビス33で結合したが、ビス3
3に変えてリベットで固定しても同様の作用効果をもた
らすことはいうまでもない。
部に設けた突出部32をビス33で結合したが、ビス3
3に変えてリベットで固定しても同様の作用効果をもた
らすことはいうまでもない。
【0063】(実施例14)図32に示すように、巻線
導体(図示せず)を巻装した単位鉄心体8Eをn個固定
した帯状の平板材19Dの両端部に結合ピン34の結合
される嵌合孔35を有した結合部36を一方の結合部3
6と他方の結合部36がヒンジ状にはめ合せ、結合ピン
34を嵌合孔35に嵌合して結合し、環状に配列される
単位鉄心体8Eに保持する。
導体(図示せず)を巻装した単位鉄心体8Eをn個固定
した帯状の平板材19Dの両端部に結合ピン34の結合
される嵌合孔35を有した結合部36を一方の結合部3
6と他方の結合部36がヒンジ状にはめ合せ、結合ピン
34を嵌合孔35に嵌合して結合し、環状に配列される
単位鉄心体8Eに保持する。
【0064】上記構成において、平板材19Dの両端部
に設けた結合部36の嵌合孔35に結合ピン34を嵌合
し、平板材19Dの両端の結合部36を結合したので、
単位鉄心体8Eの継鉄部11Bが密接し、鉄損の発生が
防止でき、モータ効率の低下が防止できる。
に設けた結合部36の嵌合孔35に結合ピン34を嵌合
し、平板材19Dの両端の結合部36を結合したので、
単位鉄心体8Eの継鉄部11Bが密接し、鉄損の発生が
防止でき、モータ効率の低下が防止できる。
【0065】(実施例15)図33に示すように、熱収
縮性のリング材37を、巻線導体9の巻装された単位鉄
心体8Fを環状に配列した状態の外周にはめ、熱を加え
てリング材37を縮小して環状に配列した単位鉄心体8
Fを保持する構成とする。
縮性のリング材37を、巻線導体9の巻装された単位鉄
心体8Fを環状に配列した状態の外周にはめ、熱を加え
てリング材37を縮小して環状に配列した単位鉄心体8
Fを保持する構成とする。
【0066】上記構成において、熱収縮性のリング材3
7を用いて単位鉄心体8Fを保持したので、単位鉄心体
8Fの保持が容易になるとともに、単位鉄心体8Fの継
鉄部11Bが密接し、鉄損の発生が防止でき、モータ効
率の低下が防止できる。
7を用いて単位鉄心体8Fを保持したので、単位鉄心体
8Fの保持が容易になるとともに、単位鉄心体8Fの継
鉄部11Bが密接し、鉄損の発生が防止でき、モータ効
率の低下が防止できる。
【0067】(実施例16)図34に示すように、樹脂
インサート積層して形成し、巻線導体9を巻装した単位
鉄心体8Gのポールシュー部4Aの両端面を密接させ隙
間がない状態で継鉄部11Bを密接させた単位鉄心体8
Gを環状に配列し、平板材やリング材等の結合材(図示
せず)で保持した構成とする。
インサート積層して形成し、巻線導体9を巻装した単位
鉄心体8Gのポールシュー部4Aの両端面を密接させ隙
間がない状態で継鉄部11Bを密接させた単位鉄心体8
Gを環状に配列し、平板材やリング材等の結合材(図示
せず)で保持した構成とする。
【0068】上記構成において、単位鉄心体8Gのポー
ルシュー部4Aが互いに密接することにより、継鉄部1
1Bの両端面を密接させているので、継鉄部11Bの両
端面の密接状態が変化することがなくなり、内径寸法精
度の向上によりモータ効率の向上とともに固定子と回転
子間のエアーギャップの小寸法化を図ることができる。
ルシュー部4Aが互いに密接することにより、継鉄部1
1Bの両端面を密接させているので、継鉄部11Bの両
端面の密接状態が変化することがなくなり、内径寸法精
度の向上によりモータ効率の向上とともに固定子と回転
子間のエアーギャップの小寸法化を図ることができる。
【0069】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば継鉄部鉄心と歯部鉄心を一体にした単位鉄心
を用いたので、接断面積が小さくなり、モータ効率が低
下するのが防止できる。
明によれば継鉄部鉄心と歯部鉄心を一体にした単位鉄心
を用いたので、接断面積が小さくなり、モータ効率が低
下するのが防止できる。
【0070】また、単位鉄心体の歯部に巻線導体を継鉄
部の内周面に向かい断面積が順次するように巻装したの
で能力向上を図ることができる。
部の内周面に向かい断面積が順次するように巻装したの
で能力向上を図ることができる。
【0071】また、単位鉄心を1単位としてn列で打抜
くので、材料の歩留りが良くなる。また、継鉄部鉄心の
内周平面部の位置を可変することにより能力を変化でき
る。
くので、材料の歩留りが良くなる。また、継鉄部鉄心の
内周平面部の位置を可変することにより能力を変化でき
る。
【0072】また、製造設備の加圧力を利用するのでコ
スト低減を図ることができる。また、材料を加熱して打
抜き積層することにより鉄心のはがれ強度を向上するこ
とができる。
スト低減を図ることができる。また、材料を加熱して打
抜き積層することにより鉄心のはがれ強度を向上するこ
とができる。
【0073】また、単位鉄心体の凹部に平板材の凸部を
係合するので固定子が強固に保持される。
係合するので固定子が強固に保持される。
【0074】また、単位鉄心を樹脂インサート積層した
ので工数が節減できる。また、継鉄部の両端面の角度と
ポールシュー部の両端面の角度をほぼ同一角度に形成し
たので、単位鉄心体を正確に配列することができる。
ので工数が節減できる。また、継鉄部の両端面の角度と
ポールシュー部の両端面の角度をほぼ同一角度に形成し
たので、単位鉄心体を正確に配列することができる。
【0075】また、単位鉄心体を平板材に固定した状態
で巻線導体を巻装するので、巻線導体の巻装が容易とな
る。
で巻線導体を巻装するので、巻線導体の巻装が容易とな
る。
【0076】また、平板材の設けられた凸部の間隔を単
位鉄心体の継鉄部の両端面の角度に合致する間隔とした
ので、単位鉄心体が強固に保持される。
位鉄心体の継鉄部の両端面の角度に合致する間隔とした
ので、単位鉄心体が強固に保持される。
【0077】また、凸部を設けた継鉄部鉄心と歯部鉄心
を一体にした単位鉄心とすることにより材料の歩留りが
良くなるとともにモータ効率が向上する。
を一体にした単位鉄心とすることにより材料の歩留りが
良くなるとともにモータ効率が向上する。
【0078】また、凸部を設けた単位鉄心を打抜くとき
に製造設備をするのでコスト低減を図ることができる。
に製造設備をするのでコスト低減を図ることができる。
【0079】また、凸部を設けた単位鉄心を打抜く時に
加熱し積層することにより、単位鉄心のはがれ強度を向
上することができる。
加熱し積層することにより、単位鉄心のはがれ強度を向
上することができる。
【0080】また、凸部を設けた単位鉄心を樹脂インサ
ート積層したので、絶縁体を同時に形成することができ
る。
ート積層したので、絶縁体を同時に形成することができ
る。
【0081】また、凸部を設けた単位鉄心を樹脂インサ
ート積層し、継鉄部とポールシュー部の両端面の角度を
ほぼ同一としたので単位鉄心体を正確に配列することが
できる。
ート積層し、継鉄部とポールシュー部の両端面の角度を
ほぼ同一としたので単位鉄心体を正確に配列することが
できる。
【0082】また、凸部を設けた単位鉄心体の凸部の係
合する切り込み部を平板材に設けたので、単位鉄心体が
強固に保持される。
合する切り込み部を平板材に設けたので、単位鉄心体が
強固に保持される。
【0083】また、単位鉄心体を平板材の上下方向から
切り込み部に係合するので、係合作業を効率良く行うこ
とができる。
切り込み部に係合するので、係合作業を効率良く行うこ
とができる。
【0084】また、単位鉄心体を平板材の下方から係合
できるので、一方向側から係合することができる。
できるので、一方向側から係合することができる。
【0085】また、単位鉄心体の絶縁体と平板材が一体
形成できるのでコスト低減を図ることができる。
形成できるのでコスト低減を図ることができる。
【0086】また、凸部を設けた単位鉄心体の絶縁体と
平板材が一体形成できるので、コスト低減を図ることが
できる。
平板材が一体形成できるので、コスト低減を図ることが
できる。
【0087】また、単位鉄心体をリングで同心円状に連
結したので、固定子の内径寸法の精度が向上する。
結したので、固定子の内径寸法の精度が向上する。
【0088】また、単位鉄心体をリングで同心円状連結
し、リブと嵌合孔により重ね合せるので、固定子の内径
寸法の精度の向上とともに結合が容易となる。
し、リブと嵌合孔により重ね合せるので、固定子の内径
寸法の精度の向上とともに結合が容易となる。
【0089】また、平板材に単位鉄心体に固定した状態
で巻線導体を巻装するので、巻線導体の巻装が容易とな
る。
で巻線導体を巻装するので、巻線導体の巻装が容易とな
る。
【0090】また、単位鉄心体に巻線導体をスピンドル
巻きにより巻装できる。また、単位鉄心体に巻装導体を
巻装してから単位鉄心体を平板材に固定し環状に配列す
るので固定子が強固に形成できる。
巻きにより巻装できる。また、単位鉄心体に巻装導体を
巻装してから単位鉄心体を平板材に固定し環状に配列す
るので固定子が強固に形成できる。
【0091】また、平板材の両端部を接着剤または溶接
で固定したので、単位鉄心体を強固に保持できる。
で固定したので、単位鉄心体を強固に保持できる。
【0092】また、平板材の両端部をかしめ結合したの
で、モータ効率の低下が防止できる。
で、モータ効率の低下が防止できる。
【0093】また、平板材の両端部に突出部を設け、ビ
スまたはリベットで結合したので継鉄部を密接してモー
タ効率の低下を防止できる。
スまたはリベットで結合したので継鉄部を密接してモー
タ効率の低下を防止できる。
【0094】また、平板材の両端部を結合部と結合ピン
で結合するので、モータ効率の低下が防止できる。
で結合するので、モータ効率の低下が防止できる。
【0095】また、熱収縮性リング材で環状に配列され
る単位鉄心体を保持するので、モータ効率の低下が防止
できる。
る単位鉄心体を保持するので、モータ効率の低下が防止
できる。
【0096】また、単位鉄心体のポールシュー部の両端
面を密接したので、固定子と回転子間のエアーギャップ
の小寸法化を図ることができる。
面を密接したので、固定子と回転子間のエアーギャップ
の小寸法化を図ることができる。
【図1】本発明の実施例1の電動機の固定子の単位鉄心
体の正面図
体の正面図
【図2】同電動機の固定子の正面図
【図3】同電動機の固定子の単位鉄心の打抜き状態を示
す正面図
す正面図
【図4】同電動機の固定子の製造工程図
【図5】同電動機の固定子の単位鉄心の平面部の位置を
可変して打抜状態を示す正面図
可変して打抜状態を示す正面図
【図6】同電動機の固定子の単位鉄心の積層状態を示す
斜視図
斜視図
【図7】本発明の実施例2の電動機の固定子の単位鉄心
の正面図
の正面図
【図8】同電動機の固定子の単位鉄心体と平板材の関係
を示す正面図
を示す正面図
【図9】同電動機の固定子の単位鉄心体の樹脂インサー
ト成形具の斜視図
ト成形具の斜視図
【図10】同電動機の固定子の樹脂インサート成形され
た単位鉄心体の斜視図
た単位鉄心体の斜視図
【図11】本発明の実施例3の電動機の固定子の単位鉄
心体と平板材の関係を示す斜視図
心体と平板材の関係を示す斜視図
【図12】本発明の実施例4の電動機の固定子の単位鉄
心体の正面図
心体の正面図
【図13】同電動機の固定子の単位鉄心体の斜視図
【図14】同電動機の固定子の単位鉄心体と平板材の関
係を示す斜視図
係を示す斜視図
【図15】本発明の実施例5の電動機の固定子の単位鉄
心体と平板材の関係を示す斜視図
心体と平板材の関係を示す斜視図
【図16】同の他の例の電動機の固定子の単位鉄心体と
平板材の関係を示す斜視図
平板材の関係を示す斜視図
【図17】本発明の実施例6の電動機の固定子の単位鉄
心の正面図
心の正面図
【図18】同電動機の固定子の単位鉄心体と平板材の樹
脂インサート成形具の斜視図
脂インサート成形具の斜視図
【図19】同電動機の固定子の単位鉄心体と平板材の関
係を示す斜視図
係を示す斜視図
【図20】本発明の実施例7の電送機の固定子の単位鉄
心体のユニットの状態を示す斜視図
心体のユニットの状態を示す斜視図
【図21】同電動機の固定子の巻線導体を巻装した単位
鉄心体のユニットの状態を示す斜視図
鉄心体のユニットの状態を示す斜視図
【図22】同電動機の固定子の単位鉄心体のユニットを
重ね合わす状態を示す斜視図
重ね合わす状態を示す斜視図
【図23】本発明の実施例8の電動機の固定子の単位鉄
心体のユニットの結合状態を示す斜視図
心体のユニットの結合状態を示す斜視図
【図24】同電動機の固定子の単位鉄心体のユニットの
巻線導体の巻装状態を示す正面図
巻線導体の巻装状態を示す正面図
【図25】本発明の実施例9の電動機の固定子の巻線導
体の巻装状態を示す斜視図
体の巻装状態を示す斜視図
【図26】本発明の実施例10の電動機の固定子の巻線
導体の巻装状態を示す斜視図
導体の巻装状態を示す斜視図
【図27】同電動機の固定子の単位鉄心体ユニットの巻
線導体を巻装した斜視図
線導体を巻装した斜視図
【図28】本発明の実施例11の電動機の固定子の単位
鉄心体と平板材の関係を示す斜視図
鉄心体と平板材の関係を示す斜視図
【図29】同電動機の固定子の単位鉄心体を平板材で保
持した状態を示す斜視図
持した状態を示す斜視図
【図30】本発明の実施例12の電動機の固定子の平板
材の結合状態を示す斜視図
材の結合状態を示す斜視図
【図31】本発明の実施例13の電動機の固定子の平板
材の結合状態を示す斜視図
材の結合状態を示す斜視図
【図32】本発明の実施例14の電動機の固定子の平板
材の結合状態を示す斜視図
材の結合状態を示す斜視図
【図33】本発明の実施例15の電動機の固定子のリン
グ材による結合状態を示す斜視図
グ材による結合状態を示す斜視図
【図34】本発明の実施例16の電動機の固定子の単位
鉄心体の結合状態を示す斜視図
鉄心体の結合状態を示す斜視図
【図35】従来の電動機の固定子の打抜き状態を示す正
面図
面図
【図36】同電動機の固定子の歯部と継鉄部の関係を示
す斜視図
す斜視図
【図37】同電動機の固定子の歯部と継鉄部の結合状態
を示す拡大図
を示す拡大図
1 平面部 2 継鉄部鉄心 2A 継鉄部鉄心 2B 継鉄部鉄心 3 回転子対向面 4 ポールシュー部 4A ポールシュー部 5 歯部鉄心 6 単位鉄心 6A 単位鉄心 6B 単位鉄心 7 打抜き工程 8 単位鉄心体 8A 単位鉄心体 8B 単位鉄心体 8C 単位鉄心体 8D 単位鉄心体 8E 単位鉄心体 8F 単位鉄心体 8G 単位鉄心体 9 巻線導体 11 継鉄部 11A 継鉄部 11B 継鉄部 12 歯部 14 円弧形状面 15 結合用凹部 16 インサート成形具 16A インサート成形具 17 樹脂膜 17A 樹脂膜 18 凸部 18A 凸部 19 平板材 19A 平板材 19B 平板材 19C 平板材 19D 平板材 19E 平板材 20 結合用凸部 21 切り込み部 21A 切り込み部 21B 切り込み部 22 リング 22A リング 23 リブ 24 嵌合孔 25 巻線機 28 冶具A 29 冶具B 30 駆動部 31 かしめ部材 32 突出部 33 ビス 34 結合ピン 35 嵌合孔 36 結合部
Claims (32)
- 【請求項1】外周面が円筒形状で内周を平面部で形成し
た継鉄部鉄心と、この継鉄部鉄心の平面部に設けられる
内周端に回転対向面をポールシュー部に形成した歯部鉄
心とを設けた単位鉄心を積層して形成した単位鉄心体
と、この単位鉄心体の歯部に巻装される巻線導体とを備
え、前記単位鉄心体の継鉄部の両端面が周方向に密着す
るように前記単位鉄心体を環状に配列し構成した電動機
の固定子。 - 【請求項2】単位鉄心体の歯部に巻線導体を継鉄部の内
周面に向かい断面積が順次拡大する台形積層整列に巻装
した請求項1記載の電動機の固定子。 - 【請求項3】外周面が円弧形状で内周を平面部で形成し
た継鉄部鉄心の平面部に設けられる内周端に回転子対向
面をポールシュー部に形成した歯部鉄心を設けた単位鉄
心を、1単位としてn列(nは2列以上の整数)で方向
を交互に変えた状態に打抜いて製造する電動機の固定子
の製造方法。 - 【請求項4】単位鉄心を1単位として打抜く製造方法に
おいて継鉄部の内周平面部を外周側または内周側に変化
させることにより巻線導体の巻装部断面積を拡大または
縮小させて単位鉄心を製造する請求項3記載の電動機の
固定子の製造方法。 - 【請求項5】単位鉄心の打抜き工程において製造設備の
加圧力を使用し、圧接、圧着または、接着剤により積層
し単位鉄心体を製造する電動機の固定子の製造方法。 - 【請求項6】単位鉄心の打抜き工程において、金型およ
び冶具または材料を加熱して打抜き積層して単位鉄心体
を製造する電動機の固定子の製造方法。 - 【請求項7】外周面が円弧形状で円弧形状面に結合用の
凹部を設け、内周を平面部で形成した継鉄部鉄心と、こ
の継鉄部鉄心の平面部に設けられる内周端に回転子対向
面をポールシュー部に形成した歯部鉄心とを設けた単位
鉄心を積層して形成した単位鉄心体と、この単位鉄心体
の歯部に巻装される巻線導体と、前記単位鉄心体の円弧
形状面に設けた結合用の凹部に結合する結合用凸部を設
けた平板材とを備え、前記平板材により前記継鉄部の両
端面が周方向に密着するように前記単位鉄心体を環状に
配列し構成した電動機の固定子。 - 【請求項8】打抜かれた単位鉄心を樹脂成形金型および
冶具によりなる樹脂インサート具で樹脂インサート積層
して単位鉄心体を形成した請求項1または7記載の電動
機の固定子。 - 【請求項9】樹脂インサート積層された単位鉄心体が密
着接合されるように樹脂膜の形成されていない継鉄部の
両端面の角度Qと内面端のポールシュー部の両端面の角
度がほぼ同一角度となるように前記ポールシュー部の樹
脂膜を形成した請求項1または3記載の電動機の固定
子。 - 【請求項10】樹脂インサート積層された単位鉄心体に
設けた結合用の凹部が結合される結合用の凸部を金属ま
たは非金属または樹脂または皮などの帯状の平板材に設
け、前記単位鉄心体の結合部分を接着剤または溶接など
で固定し、平板材に固定された状態で、単位鉄心体に巻
線導体を巻装した請求項7記載の電動機の固定子。 - 【請求項11】平板材に形成される結合用凸部間の間隔
Lを、単位鉄心体の継鉄部の両端面の角度Qに合致する
間隔として前記結合用の凸部を配列させて形成した請求
項7記載の電動機の固定子。 - 【請求項12】外周面が円弧形状で円弧形状面に結合用
凸部を設け、内周を平面部で形成した継鉄部鉄心と、こ
の継鉄部鉄心の平面部に設けられる内周端に回転子対向
面をポールシュー部に形成した歯部鉄心とを設け単位鉄
心を形成した請求項1記載の電動機の固定子。 - 【請求項13】円弧形状の外周面に結合用凸部を設けた
単位鉄心を請求項5記載の方法で打抜き工程において積
層し単位鉄心体を製造する電動機の固定子の製造方法。 - 【請求項14】円弧形状の外周面に結合用の凸部を設け
た単位鉄心を請求項6記載の方法で打抜き工程において
積層し単位鉄心体を製造する電動機の固定子の製造方
法。 - 【請求項15】円弧形状の外周面に結合用の凸部を設け
た単位鉄心を樹脂インサート積層し単位鉄心体を形成し
た請求項8記載の電動機の固定子。 - 【請求項16】円弧形状の外周面に結合用の凸部を設け
た単位鉄心を樹脂インサート積層し単位鉄心体を形成し
た請求項9記載の電動機の固定子。 - 【請求項17】円弧形状の外周面に結合用の凸部を設け
た単位鉄心を樹脂インサート積層し形成した単位鉄心体
に設けた結合用の凸部の結合される結合用切り込み部
を、金属または非金属または樹脂または皮などの帯状の
平板材に設け、前記単位鉄心体の結合部分を接着剤また
は溶接などで固定し、単位鉄心体に巻線導体を巻装し、
前記単位鉄心を環状に配列した電動機の固定子。 - 【請求項18】平板材に形成される切り込み部を上下交
互の千鳥状に配設した請求項17記載の電動機の固定
子。 - 【請求項19】平板材に形成される切り込み部を下面側
に設けた請求項17記載の電動機の固定子。 - 【請求項20】円弧形状の外周面に結合用の凹部を設け
た単位鉄心を樹脂インサート成形において単位鉄心体の
絶縁体と前記単位鉄心体を結合する平板材を樹脂で一体
成形した請求項7記載の電動機の固定子。 - 【請求項21】円弧形状の外周面に結合用の凸部を設け
た単位鉄心を樹脂インサート成形において、単位鉄心体
の絶縁体と前記単位鉄心体を結合する平板材を樹脂で一
体成形した請求項17記載の電動機の固定子。 - 【請求項22】単位鉄心対をn個単位を1ユニットとし
てリングで連結されるようにインサート成形した単位鉄
心体に巻線導体を巻装し、1ユニット単位で位置をずら
して単位鉄心体を環状に配列した請求項1記載の電動機
の固定子。 - 【請求項23】単位鉄心体を連結するリングに位置をず
らして結合される単位鉄心体に設けたリブが嵌合する嵌
合孔を設けた請求項22記載の電動機の固定子。 - 【請求項24】単位鉄心体を平板材に結合した状態で前
記単位鉄心体に巻線導体を巻装する電動機の固定子の製
造方法。 - 【請求項25】単位鉄心体をn個単位を1ユニットとし
てリングで連結されるようにインサート成形された成形
ユニットを治具Aに嵌挿し、治具Bで固定し巻線導体を
前記単位鉄心体にスピンドル巻きを行い順次巻装する電
動機の固定子の製造方法。 - 【請求項26】巻線導体を巻装した単位鉄心体を平板材
にn個設け、前記単位鉄心体の継鉄部の両端面が互いに
密着するように前記平板部材を丸目結合し構成した請求
項1記載の電動機の固定子。 - 【請求項27】平板部材を、溶接または溶着または接着
剤で結合した請求項26記載の電動機の固定子。 - 【請求項28】平板部材をかしめ結合した請求項26記
載の電動機の固定子。 - 【請求項29】平板部材の端部に外方に突出する結合部
を設け、前記結合部を合わせビスやリベットで結合した
請求項26記載の電動機の固定子。 - 【請求項30】平板部材の両端部に結合ピンの嵌合され
る形状の嵌合孔を形成した結合部を設け、結合する構成
とした請求項26記載の電動機の固定子。 - 【請求項31】収縮性材で形成したリングで環状に配列
される単位鉄心体を結合した請求項1記載の電動機の固
定子。 - 【請求項32】単位鉄心体を環状に配列したときに回転
子対向面をポールシュー部に形成した歯部の両端面が互
いに密接させて形成した請求項1記載の電動機の固定
子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14707798A JPH11341717A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 電動機の固定子とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14707798A JPH11341717A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 電動機の固定子とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11341717A true JPH11341717A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15421960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14707798A Pending JPH11341717A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 電動機の固定子とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11341717A (ja) |
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