JP5407392B2 - クラッチ操作位置学習装置 - Google Patents
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Description
クラッチ機構の作動状態が非継合状態から継合状態に変移すると、これに伴って内燃機関の出力軸に作用する負荷が急増するため、同出力軸の回転速度(機関回転速度)が低下するようになる。特許文献1の装置は、そうした現象を利用して上記クラッチ切れ点の学習が実行される。具体的には、機関回転速度がほぼ一定の速度で安定している状態でクラッチ操作部材の操作によるクラッチ機構の作動状態の非継合状態から継合状態への変更が開始された場合に、その後において機関回転速度が所定態様で低下したときのクラッチ操作部材の操作位置が検出されて、同操作位置が上記クラッチ切れ点の学習値として学習される。
請求項1に記載の発明は、複数の変速段を有する変速機と同変速機の入力軸および内燃機関の出力軸の間に設けられたクラッチ機構と該クラッチ機構の作動状態を切り替えるためのクラッチ操作部材と同クラッチ操作部材の操作位置を検出する検出手段とを有し、前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態から継合状態へと変更するための前記クラッチ操作部材の操作時において前記クラッチ機構のクラッチ切れ点の学習値を学習するクラッチ操作位置学習装置において、前記出力軸の回転速度が安定している状態で前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態から継合状態に変更するための前記クラッチ操作部材の操作が開始されたことを条件に、その操作中に前記出力軸の回転速度が基準速度に対して所定速度以上低くなったタイミングと前記操作中において前記検出手段により検出した前記クラッチ操作部材の操作位置と前記操作中における前記クラッチ操作部材の操作位置の変化速度の指標値とに基づいて、前記指標値が操作位置の変化速度が速いことを示す値であるときほど前記タイミングにおいて検出した操作位置よりも前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態に近づける方向に位置する操作位置を前記学習値として学習することをその要旨とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか一項に記載のクラッチ操作位置学習装置において、前記操作中において前記検出手段により検出した前記操作位置とその基準位置との差が所定値より大きいときに、同操作位置に基づく前記学習値の学習の実行を禁止することをその要旨とする。
以下、本発明にかかるクラッチ操作位置学習装置を具体化した第1の実施の形態について説明する。
同図1に示されるように、車両10にはその駆動源としての内燃機関11が搭載されている。内燃機関11の出力軸としてのクランク軸12にはフライホイール13が一体回転可能に取付けられおり、同フライホイール13にはクラッチ機構14を介して変速機15が接続されている。
(イ)車速SPDが所定速度(例えば数km毎時)以下であること。
(ロ)アクセルペダル25が踏み込まれていないこと。
(ハ)ブレーキペダル26が踏み込まれていること。
(ニ)クラッチ開度CRが所定開度より踏み込み量が大きい側の開度であること。
(ホ)上記条件(イ)〜(ニ)の全てが満たされた後において、内燃機関11の自動停止が実行された履歴がないこと。
て、このクラッチ開度CRを学習値GK1として学習することができるようになる。
図2は上記学習処理の実行手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理は、上記学習処理の実行手順を概念的に示したものであり、実際の処理は所定周期毎の割り込み処理として電子制御装置30により実行される。また図3は上記学習処理の実行態様の一例を示すタイミングチャートである。同図3中の破線は同学習処理の各実行タイミングを示している。
・機関回転速度NEと目標速度Tneとの差の絶対値(=|NE−Tne|)が所定速度α(例えば数十回転/分)未満である状態が所定期間(例えば数秒)にわたり継続されていること。
・クラッチ開度CRが所定開度(クラッチ切れ点より踏み込み量が大きい側の開度)より踏み込み量が大きい側の開度であること。
実行条件が成立すると(ステップS101:YES)、目標速度Tneと機関回転速度NEとの差ΔNE(=Tne−NE)が上記所定速度α以上になったか否かが判断される(ステップS102)。上記差ΔNEが所定速度α未満である場合には(ステップS102:NO、図3の時刻t2以前)、以下の処理(図2のステップS103〜S107)は実行されない。
本実施の形態によれば、上述した学習処理を実行することにより、機関回転速度NEが所定態様で低下したタイミングから前記遅れ期間に相当する分だけ遡ったタイミング、言い換えれば実際にクラッチ切れ点になったタイミングにおいて検出されたクラッチ開度CRを精度良く求めることができるようになる。そして、このクラッチ開度CRをクラッチ切れ点の学習値GK1として学習することにより、クラッチ切れ点を精度良く学習することができるようになる。
(1)クラッチペダル16の操作中におけるクラッチ開度CRの推移を記憶するとともに同クラッチ開度CRの変化速度の指標値に基づいて前記遅れ期間を特定し、記憶されているクラッチ開度CRの推移をもとに上記遅れ期間に相当する分だけ前記低下タイミングから遡ったタイミングでのクラッチ開度CRを特定することにより、クラッチ切れ点におけるクラッチ開度CRを精度良く求めることができる。そして、このクラッチ開度CRをクラッチ切れ点の学習値GK1として学習記憶することができる。
以下、本発明にかかるクラッチ操作位置学習装置を具体化した第2の実施の形態について、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
ここでは先ず、本実施の形態にかかる学習処理の概要について説明する。
図4および図5は上記学習処理の実行手順を示すフローチャートである。これらフローチャートに示される一連の処理は、上記学習処理の実行手順を概念的に示したものであり、実際の処理は所定周期毎の割り込み処理として電子制御装置30により実行される。なお図4および図5に示す一連の処理にあって先の図2に示した第1の実施の形態にかかる学習処理と同一の処理については同一の符号を付して示しており、その詳細な説明を割愛する。
GK2[i]=GK2[i−1]+(Vcr−GK2[i−1])/KJ …(1)
このようにして学習値GK2を算出することにより、仮値Vcrそのものを学習値GK2として記憶する場合と比較して、同学習値GK2の急峻な変化が抑えられるようになる。そのため、記憶されている学習値GK2と大きく異なる値、すなわち学習値GK2の学習精度を低下させるおそれのある値が仮値Vcrとして検出された場合であっても、これに起因する学習値GK2の学習精度の低下を抑えることができる。
(1)回転低下カウンタのカウント値によって前記遅れ期間におけるクラッチ開度CRの変化量を把握した上で同変化量を基準値CRbに反映させることにより、実際にクラッチ切れ点になったときのクラッチ開度CRを仮値Vcrとして精度良く求めることができる。そのため、この仮値Vcrに基づいてクラッチ切れ点の学習値GK2を精度よく学習することができる。
(3)仮値Vcrの算出に用いる関係を、学習値GK2の学習が実行される度に基準値CRbに基づき更新するようにした。そのため、その関係を実情に見合う適切なものに補正することができ、そうした関係をもとに仮値Vcrを算出することにより、車両10の経時変化の度合いや個体差に応じて適切な値を仮値Vcrとして算出することができるようになる。
なお、上記各実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・第1の実施の形態において、クラッチ切れ点の学習値GK1を求める処理(図2のステップS106)で用いるパラメータとして、回転低下カウンタのカウント値と記憶されているN個のクラッチ開度CRとに加えて、クラッチディスク17の温度の指標値としての冷却水温THWを採用するようにしてもよい。こうした構成によれば、クラッチディスク17の温度変化に起因する前記低下タイミングと回転低下カウンタのカウント値と実際のクラッチ切れ点との関係の変化に応じたかたちでクラッチ切れ点の学習値GK1を学習することができ、同学習値GK1をより精度良く学習することができるようになる。
・第2の実施の形態において、学習値GK2を徐変させる処理を省略してもよい。具体的には、図5のステップS203の処理において算出される仮値Vcrに相当する値を学習値GK2として学習記憶するようにしてもよい。
Claims (12)
- 複数の変速段を有する変速機と同変速機の入力軸および内燃機関の出力軸の間に設けられたクラッチ機構と該クラッチ機構の作動状態を切り替えるためのクラッチ操作部材と同クラッチ操作部材の操作位置を検出する検出手段とを有し、前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態から継合状態へと変更するための前記クラッチ操作部材の操作時において前記クラッチ機構のクラッチ切れ点の学習値を学習するクラッチ操作位置学習装置において、
前記出力軸の回転速度が安定している状態で前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態から継合状態に変更するための前記クラッチ操作部材の操作が開始されたことを条件に、その操作中に前記出力軸の回転速度が基準速度に対して所定速度以上低くなったタイミングと前記操作中において前記検出手段により検出した前記クラッチ操作部材の操作位置と前記操作中における前記クラッチ操作部材の操作位置の変化速度の指標値とに基づいて、前記指標値が操作位置の変化速度が速いことを示す値であるときほど前記タイミングにおいて検出した操作位置よりも前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態に近づける方向に位置する操作位置を前記学習値として学習する
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 複数の変速段を有する変速機と同変速機の入力軸および内燃機関の出力軸の間に設けられたクラッチ機構と該クラッチ機構の作動状態を切り替えるためのクラッチ操作部材と同クラッチ操作部材の操作位置を検出する検出手段とを有し、前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態から継合状態へと変更するための前記クラッチ操作部材の操作時において前記クラッチ機構のクラッチ切れ点の学習値を学習するクラッチ操作位置学習装置において、
前記出力軸の回転速度が安定している状態で前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態から継合状態に変更するための前記クラッチ操作部材の操作が開始されたことを条件に、その操作中において前記検出手段により検出した前記操作位置の推移と前記出力軸の回転速度が基準速度に対して所定速度以上低くなったタイミングとを記憶して、前記操作中における前記操作位置の変化速度の指標値を求めるとともに同指標値が前記操作位置の変化速度が速いことを示す値であるときほど長くなるように遡及期間を算出し、前記記憶している前記操作位置の推移をもとに前記求めた遡及期間だけ前記タイミングから遡ったタイミングにおける操作位置を特定してこれを前記学習値として学習する
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 請求項2に記載のクラッチ操作位置学習装置において、
前記検出手段は、前記操作位置の検出を所定周期毎に実行するものであり、
前記装置は、前記操作位置の推移として、前記タイミング以前において前記検出手段により検出した操作位置を複数記憶するものである
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 複数の変速段を有する変速機と同変速機の入力軸および内燃機関の出力軸の間に設けられたクラッチ機構と該クラッチ機構の作動状態を切り替えるためのクラッチ操作部材と同クラッチ操作部材の操作位置を検出する検出手段とを有し、前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態から継合状態へと変更するための前記クラッチ操作部材の操作時において前記クラッチ機構のクラッチ切れ点の学習値を学習するクラッチ操作位置学習装置において、
前記出力軸の回転速度が安定している状態で前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態から継合状態に変更するための前記クラッチ操作部材の操作が開始されたことを条件に、その操作中において前記出力軸の回転速度が基準速度に対して所定速度以上低くなったタイミングで前記検出手段により検出した前記操作位置と前記操作中における前記操作位置の変化速度の指標値とに基づいて、前記指標値が操作位置の変化速度が速いことを示す値であるときほど前記タイミングにおいて検出した操作位置よりも前記クラッチ機構の作動状態を非継合状態に近づける方向に位置する操作位置を前記クラッチ切れ点の学習値として学習する
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 請求項4に記載のクラッチ操作位置学習装置において、
当該装置は、前記指標値と前記クラッチ切れ点に相当する前記操作位置との関係を予め記憶してなり、記憶されている前記関係を利用して前記指標値に対応する前記クラッチ切れ点に相当する前記操作位置を算出し、前記タイミングで前記検出手段により検出した前記操作位置と記憶されている前記関係を利用して算出された前記クラッチ切れ点に相当する前記操作位置との差を、記憶されている前記関係を利用して算出できる前記指標値が所定値であるときの前記クラッチ切れ点に相当する前記操作位置に加算した値を前記学習値として算出するものである
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 請求項5に記載のクラッチ操作位置学習装置において、
前記関係は、前記タイミングで前記検出手段によって前記操作位置が検出される度に更新されてなる
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のクラッチ操作位置学習装置において、
前記出力軸の回転速度がその基準速度に対して第1所定速度以上低くなったことをもって前記出力軸の回転速度が基準速度に対して所定速度以上低くなったと判断し、前記出力軸の回転速度が前記基準速度に対して前記第1所定速度よりも大きい第2所定速度以上低くなったことを条件に前記学習値の学習の実行を許可するものである
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のクラッチ操作位置学習装置において、
前記指標値は、前記タイミング直後の所定期間における前記出力軸の回転速度の低下量である
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のクラッチ操作位置学習装置において、
前記学習値の学習に際して前記クラッチ機構の摩擦板の温度の指標値を参照する
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載のクラッチ操作位置学習装置において、
前記操作中において前記検出手段により検出した前記操作位置とその基準位置との差が所定値より大きいときに、同操作位置に基づく前記学習値の学習の実行を禁止する
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載のクラッチ操作位置学習装置において、
前記学習値の仮値を求めるとともに、同仮値に向かって前記学習値を徐変させた値を同学習値として学習するものであり、前記学習値の学習の前回実行時からの経過時間が長いときほど前記学習値を徐変させる際の徐変係数を小さくし、学習に伴う前記学習値の変更量を大きくするものである
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。 - 請求項1〜11のいずれか一項に記載のクラッチ操作位置学習装置において、
前記学習値の学習が所定期間以上にわたって実行されないときに同学習値を強制的に変更する
ことを特徴とするクラッチ操作位置学習装置。
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