JP5400491B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、衝撃の入力時にガス圧によって袋体を展開させるエアバッグ装置に関するものである。
車両用エアバッグ装置として、衝撃入力時にガス圧によって展開する袋体が棒状に長尺に折り畳まれ、その袋体が、袋体の車室内側の外側域を覆うバッグカバーとともに車体側部に取り付けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のエアバッグ装置は、車両のサイドドアの車内側面に配置され、側突時等においてドアと乗員との間に展開して乗員を保護するエアバッグ装置であり、折り畳まれた袋体は上方を開口させたリテーナに収容され、リテーナを介してドアパネルに取り付けられ、バッグカバーはリテーナの開口の上方を覆うようにしてリテーナとともにドアパネルに取り付けられている。
バッグカバーには、肉薄の破断誘導部によって囲まれたリッド部が設けられ、袋体の展開時に破断誘導部が破断することによってリッド部が、該リッド部に設けられたヒンジ部を回動中心として、車体パネルに近接する側が自由端部となって跳ね上がり、袋体の展開用の開口が形成されるようになっている。
特開2008−213621号公報
前記エアバッグ装置においては、リテーナは1部品で一体的に形成されていた。そのため、リテーナによって支持される袋体やインフレータ等の静荷重、および袋体の展開時に袋体から作用する荷重をリテーナ全体で受けることとなる。このような負荷条件で袋体の展開時にも変形量が少なくなるようにリテーナを設計すると、リテーナが大型化(あるいは厚肉化)し、重量増大を招くなど、改善の余地があった。
そこで、この発明は、リテーナの変形を抑制することができ、且つ、軽量化を図ることができるエアバッグ装置を提供するものである。
この発明に係るエアバッグ装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、折り畳まれた袋体(例えば、後述する実施例における袋体19)と、前記袋体を展開させるために該袋体にガス圧を導入するインフレータ(例えば、後述する実施例におけるインフレータ18)と、前記折り畳まれた袋体を収容保持し前記袋体の展開方向に開口(例えば、後述する実施例における開口71)を有するリテーナ(例えば、後述する実施例におけるリテーナ20)と、を備え、モジュール化されて前記リテーナにより車体(例えば、後述する実施例におけるドア本体3)に取り付けられるエアバッグ装置(例えば、後述する実施例におけるエアバッグモジュール9)であって、前記リテーナは、前記袋体および前記インフレータを支持し前記車体に固定される平板状の第1分割体(例えば、後述する実施例におけるベースプレート23)と、前記第1分割体に結合されて前記袋体の側面、下面、長手方向の前後面を覆う断面略L字状の第2分割体(例えば、後述する実施例における抱持プレート24)とを備え、前記第2分割体の長手方向の前壁および後壁(例えば、後述する実施例における端部壁67,67)と底壁(例えば、後述する実施例における底壁66)を前記第1分割体に固定し、前記第1分割体は前記第2分割体よりもその前後方向の少なくともいずれか一方向に長い延長部(例えば、後述する実施例における延長部28)を備え、前記延長部は、前記インフレータが固定される先端部に加えて、前記第1分割体に入力された荷重を前記インフレータに伝達する荷重伝達部(例えば、後述する実施例における接合部82)を備え、前記荷重伝達部は、前記先端部よりも前記袋体側において前記インフレータに当接していることを特徴とするエアバッグ装置である。
このように構成することにより、車体に固定された第1分割体がインフレータと袋体の静荷重の殆どを受けるので、第2分割体が分担する前記静荷重による負荷を低減することができる。また、袋体の展開時には第2分割体を外側に膨出変形させる方向の荷重(すなわち引っ張り力)が作用するが、この引っ張り力の一部を第1分割体に分担させることができるので、袋体の展開時にも第2分割体の負荷を低減することができる。
また、第1分割体に入力された荷重の一部を比較的に剛性の高いインフレータで受け止めることができる。また、インフレータによって第1分割体の変形を抑制することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記第2分割体の底壁には開口(例えば、後述する実施例における開口66a)が形成されていることを特徴とする。
このように構成することにより、第2分割体の軽量化が可能になるとともに、リテーナ内に浸入した水を第2分割体の底壁に設けた開口から排出することが可能となる。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記第2分割体は、前記袋体と前記インフレータと前記リテーナの外側に配置されてこれらを覆うバッグカバー(例えば、後述する実施例におけるバッグカバー21)と一体に構成されていることを特徴とする。
このように構成することにより、バッグカバーを第2分割体の補強部材として機能させることができる。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記第2分割体の長手方向の前壁および後壁は前記第1分割体に対する固定点(例えば、後述する実施例におけるリベット孔86a,86b,87a,87b)を前記開口に対して接近離反する方向に複数配置し、前記開口に近い側の固定点(例えば、後述する実施例におけるリベット孔86a,87a)間寸法は、前記開口から遠い側の固定点(例えば、後述する実施例におけるリベット孔86b,87b)間寸法よりも大きいことを特徴とする。
このように構成することにより、袋体の展開時には第2分割体における長手方向の略中央に袋体からの荷重が作用すると考えられるが、開口に近い側の固定点間寸法を、開口から遠い側の固定点間寸法よりも大きくすることで、各固定点に加わる荷重の均等化を図ることができる。
請求項1に係る発明によれば、第2分割体にかかる負荷を低減することができるので、第2分割体の軽量化が可能になる。また、袋体の展開時に第2分割体に作用する引っ張り力の一部を第1分割体に分担させて荷重分散することができるので、第2分割体の変形を抑制することができ、展開時に袋体が第2分割体側へ傾くのを規制することができる。
また、第1分割体に入力された荷重の一部を比較的に剛性の高いインフレータで受け止めることができるので、第1分割体の強度を低減することができる。また、インフレータによって第1分割体の変形を抑制することができるので、第1分割体の車体に対する固定箇所の数を減らすことができる。したがって、エアバッグ装置の軽量化が可能になる。
請求項2に係る発明によれば、第2分割体の軽量化が可能となり、ひいてはエアバッグ装置の軽量化が可能となる。また、リテーナ内の排水性が向上する。
請求項3に係る発明によれば、バッグカバーが第2分割体の補強部材として機能するので、バッグカバーで補強される分だけ第2分割体の剛性を低減しても、必要な剛性を得ることができる。
請求項4に係る発明によれば、第2分割体の長手方向の前壁および後壁の前記第1分割体に対する固定点における荷重の均等化を図ることができる。
この発明に係るエアバッグ装置を搭載した車両用ドアを車室内側から見た正面図である。 前記エアバッグ装置の取付状態を示す車両用ドアの車室内側から見た正面図である。 図1のA−A断面に対応する断面図である。 前記エアバッグ装置の分解斜視図である。 前記エアバッグ装置の背面図である。 前記エアバッグ装置においてバッグカバーを透視して見た斜視図である。 前記エアバッグ装置においてバッグカバーを透視して見た正面図である。 前記エアバッグ装置においてリテーナのベースプレートの正面図である。 図7のB−B断面に対応する断面図である。 前記エアバッグ装置におけるバッグカバーの斜視図である。 前記エアバッグ装置においてリテーナのベースプレートと抱持プレートの固定点を比較説明するために模式図である。
以下、この発明に係るエアバッグ装置の実施例を図1から図11の図面を参照して説明する。なお、図面において、車両の上側と前側はそれぞれ矢印UPとFRで示すものとする。
図1は、車両の進行方向右側のフロントサイドドア1を車室内側から見た図であり、図2は、図1のフロントサイドドア1からドアライニング2等の一部の部材を取り去った図、図3は、図1のA−A断面に対応する断面図である。
フロントサイドドア1は、窓枠部を持たないいわゆるサッシュレスタイプのドアであり、ドア本体(車体)3にはドアガラス4が昇降自在に保持されている。ドア本体3は、ドア骨格部5と、ドア骨格部5の車外側に取り付けられるドアスキン6(図3参照)等によって構成されている。
図2に示すように、ドア本体3の前部上端側には図示しないドアミラーを取り付けるためのミラーベース8が一体に設けられ、ドア本体3の車室内側の上縁部には、モジュール化されたエアバッグ装置9(以下「エアバッグモジュール9」と呼ぶ。)を取り付けるための取付ブラケット10が設けられている。
取付ブラケット10は、図2に示すように、ドア本体3の上端部に沿うように車体前後方向に延出する平板状のベースプレート部11を備え、ベースプレート部11の上縁部には、エアバッグ締結片12Aと、3つのエアバッグ係止爪13A,13B,13Cが上方に向かって延設されている。エアバッグ締結片12Aはベースプレート部11の車体前部寄り位置に配設され、エアバッグ係止爪13A,13B,13Cはベースプレート部11の車体中央領域にほぼ等間隔に配設されている。また、ベースプレート部11の車体前部寄りの下縁部にはエアバッグ締結片12B,12Cが延設されている。
また、取付ブラケット10は、図3に示すように、ドア骨格部5の上部に接した状態でドア本体3に固定されており、エアバッグ係止爪13A,13B,13Cは、その状態においてドア骨格部5から離間して上方に突出している。また、ドア骨格部5の上縁に形成されたフランジ部15aには、ドアガラス4の車内側面に摺動自在に密接する車内側のウエザーストリップ16が取り付けられている。なお、図3中17は、ドアスキン6の上端部に取り付けられてドアガラス4の車外側面に摺動自在に密接する車外側のウエザーストリップである。
図4は、エアバッグモジュール9を分解した状態を示す斜視図であり、図5は、エアバッグモジュール9の背面図である。
これらの図にも示すように、エアバッグモジュール9は、図示しないセンサによって衝撃が検知されたときに高圧ガスを発生する筒状のインフレータ18と、インフレータ18で発生したガス圧を受けて展開する折り畳まれた袋体19(図2,図3参照)と、インフレータ18と袋体19を保持する金属製のリテーナ20と、折り畳まれた袋体19の車室内側の外側域を覆い、袋体19の展開時に一部が開口することによって袋体19の展開を許容するバッグカバー21と、を備えている。
図6は、バッグカバー21を透視して示すエアバッグモジュール9の斜視図であり、図7は同正面図である。インフレータ18には、外周面に複数のガス導出口(図示省略)が形成されたディフューザパイプ22が直列に接続され、そのディフューザパイプ22に袋体19が接続されている。袋体19は前後の縁部を折り返した状態で上下方向に畳まれ、ディフューザパイプ22の長手方向に沿うように長尺物状に配置されている。
リテーナ20は、車体前後方向に長いほぼ平板状のベースプレート(第1分割体)23と、ベースプレート23の車室内側に一体に結合されて、ディフューザパイプ22と袋体19の車室内側の側面、下面、前後面を覆って袋体19を抱持する断面略L字状の抱持プレート(第2分割体)24とによって構成されている。インフレータ18とディフューザパイプ22はベースプレート23の車内側面に結合され、抱持プレート24は、図4に示すように、ベースプレート23と結合する前にバッグカバー21の内側部に一体に結合される。ベースプレート23と抱持プレート24は、インフレータ18や袋体19をベースプレート23に結合した組付体(以下、「ベースプレート側ユニット23U」と呼ぶ。)にバッグカバー21を最終的に組み付けるときに、ボルト結合やリベット止め等によって相互に結合される。
図8はベースプレート23の正面図である。ベースプレート23はほぼ平板状をなし、その下側領域には車室内側に突出する台座部80が車体前後方向に細長く形成され、台座部80より上側領域は台座部80よりも車外側に凹んだ基板部81が形成され、さらに、基板部81の前端側および後端側には、基板部81よりも車室内側に突出し台座部80よりは車外側に位置する接合部82,83,84が形成されている。抱持プレート24は、ベースプレート23において前端側の接合部83から後端側の接合部84に亘る領域に配置されており、ベースプレート23において接合部83よりも車体前方側の領域は、抱持プレート24よりも車体前側に長い延長部28となっている。
また、ベースプレート23の前端側の下縁には前後方向に並んで2つのボルト孔33b,33cが設けられ、基板部81の後端部には上下方向に並んで2つのボルト孔33d,33eが設けられている。ボルト孔33b,33cは、ベースプレート23の前部側下縁を取付ブラケット10のエアバッグ締結片12B,12Cにボルト締結するためのものであり、ボルト孔33dは、ベースプレート23の後端部を取付ブラケット10の後端部10aにボルト締結するためのものであり、ボルト孔33eは、ベースプレート23の後端部をドア骨格部5に設けられたエアバッグ取付台座部5aにボルト締結するためのものである(図2参照)。これにより、リテーナ20はベースプレート23の前端部と後端部が取付ブラケット10を介してドア本体3に固定されることとなる。
また、台座部80には車体前後方向に所定間隔で複数のリベット孔85・・・が設けられている。さらに、前端側の接合部83には上下方向に並んで1対のリベット孔86a,86bが設けられ、上側のリベット孔86aは下側のリベット孔86bよりも前方に偏位して配置されている。また、後端側の接合部84にも上下方向に並んで1対のリベット孔87a,87bが設けられており、上側のリベット孔87aは下側のリベット孔87bよりも後方に偏位して配置されている。
インフレータ18は、ベースプレート23の延長部28に結合されている。具体的には、インフレータ18には、インフレータ18の外周面を抱持するブラケット30が取り付けられ、そのブラケット30に延設された下部アーム31がベースプレート23の台座部80の前端部にボルト結合されている。また、ブラケット30には上方側に延出する上部アーム32が設けられ、その上部アーム32がボルト孔33aに通されたボルトによって取付ブラケット10のエアバッグ締結片12Aに固定されるようになっている。
また、インフレータ18に連結されたディフューザパイプ22の先端部22aはブラケット29を介してベースプレート23の後端側の接合部84に固定されている。つまり、一体に連結されたインフレータ18とディフューザパイプ22は、ベースプレート23の前端側と後端側に固定されている。また、この取付状態において、インフレータ18の後端部18aは、図7,図9に示すように、ベースプレート23の前端側の接合部82に当接するようになっている。
図4,図6に示すように、抱持プレート24は、車体前後方向に延びてL字状断面を形成する側壁65および底壁66と、側壁65の前後端からベースプレート23に接近する方向に屈曲形成された端部壁(前壁、後壁)67,67と、各端部壁67に連設された接合フランジ68,68と、底壁66に連設された複数の接合フランジ69とを備え、各接合フランジ68,69がベースプレート23に対して最終的にリベット70a,70bにより固定されるようになっている。
詳述すると、抱持プレート24の前端側の接合フランジ68は、前端側の接合部83に設けられたリベット孔86a,86bを挿通するリベット70aによってベースプレート23に固定され、後端側の接合フランジ68は、後端側の接合部84に設けられたリベット孔87a,87bを挿通するリベット70aによってベースプレート23に固定される。また、接合フランジ69は、台座部80のリベット孔85を挿通するリベット70bによってベースプレート23に固定される。つまり、抱持プレート24は、接合フランジ68,69を介して前後端の端部壁67,67および底壁66がベースプレート23に固定される。
底壁66には、ベースプレート23に接近する側の縁部に、切り欠き円状の開口66aが複数設けられている。この開口66aは、リテーナ20内に浸入した水を排水する排水口として機能する。また、開口66aを設けることにより、抱持プレート24の軽量化を図ることができる。
ベースプレート23に抱持プレート24が結合されて構成されるリテーナ20は袋体19の収容部の上方が略長方形状の開口71として開口し、上方側を除く面が袋体19の周域をほぼ取り囲んでいる。
抱持プレート24の側壁65における上縁、すなわち開口71の縁部には、車室内側へ延出し更に下方へ屈曲形成された鈎状の係止フック72・・・が、車体前後方向ほぼ等間隔に複数設けられている。また、側壁65の下部には、複数のタッピング孔73・・・が、車体前後方向ほぼ等間隔に設けられている。
また、図4に示すように、ベースプレート23のドア本体3側の上縁部には、波形の板部材26が複数箇所で固定され、板部材26の固定部間に鞘状の爪受部27A,27B,27Cが形成されている。この爪受部27A,27B,27Cは下方側に開口し、エアバッグモジュール9を取付ブラケット10に対して上方から被せることによって対応するエアバッグ係止爪13A,13B,13Cに嵌合し得るようになっている。
図10は、バッグカバー21を車外側斜め下方から見た状態を示す図である。バッグカバー21は、ドアライニング2(図1参照)とともにフロントサイドドア1の車室内側の意匠面を形成するカバーアウタ35と、カバーアウタ35の内側面に溶着固定されてバッグカバー21上の各部の剛性調整や他部品との連結機能を担うカバーインナ36と、を備えている。
カバーアウタ35は、図3に示すように、比較的硬質な樹脂材料から成る基材35Aの外側に軟質樹脂から成る表皮材35Bが一体に接合された2層構造とされている。また、カバーアウタ35は、リテーナ20の開口71の上方側を覆う上壁37に、リテーナ20の車室内側を覆う側壁38が滑らかに連続して形成されている。側壁38は、図1,図2に示すように、側面視で上辺が略水平な略五角形状を呈するように形成されている。なお、ベースプレート側ユニット23Uにバッグカバー21が最終的に取り付けられた状態では、インフレータ18とベースプレート23の延長部28はカバーアウター35の前方に突出する(図2参照)。また、上壁37のドア本体3側の端部には下方に略L字状に屈曲する屈曲壁39が設けられている。この屈曲壁39は、エアバッグモジュール9がドア本体3に取り付けられた状態において、図3に示すように車室内側のウエザーストリップ16の近傍部まで延出し、その外側面にウエザーストリップ16の外側リップ16aが密接するようになっている。
カバーアウタ35の上壁37と屈曲壁39には、図4,図5,図10に示すように、袋体19の展開を許容する開口40を形成するための破断誘導部41が設けられている。破断誘導部41は、例えば、カバーアウタ35の基材35Aの裏面にV字溝を形成することにより構成される。また、破断誘導部41は、折り畳まれた袋体19の前後位置に対応して設けられ、袋体19の展開時には、カバーアウタ35上の破断誘導部41によって囲まれた領域が袋体19に押圧されて蓋状に跳ね上がるようになっている。この袋体19の展開時に蓋状に跳ね上がるカバーアウタ35上の略長方形状の領域を、以下ではリッド領域42と呼ぶものとする。リッド領域42の基部側の辺は、その前後の端縁を除く中央領域がリッド領域42の回動起点となる曲げ基線部44とされ、ヒンジ部として機能する。この実施形態の場合、リッド領域42の前後の破断誘導部41はリッド領域42の基部側の辺の一部まで略L字状に回り込んで設けられている。
カバーインナ36は、比較的硬質な樹脂材料から成り、図3,図10に示すように、カバーアウタ35の上壁37と側壁38にそれぞれ溶着固定される上壁45と側壁46を備えている。上壁45には車体前後方向に細長い略コ字状をなす点線状の切欠き部47(図10参照)が設けられ、その切欠き部47内に、カバーアウタ35のリッド領域42に対応する略長方形状のリッド壁48が配置されている。リッド壁48はカバーアウタ35のリッド領域42の裏面に一体に溶着固定されている。
カバーインナ36の側壁46の下縁には、複数の隆起部49が車体前後方向ほぼ等間隔に設けられ、各隆起部49に係止孔50が設けられている。各係止孔50には、図3に示すように、リテーナ20の抱持プレート24の係止フック72が挿入係合するようになっている。
また、図3,図10,に示すように、カバーアウタ35の側壁38の裏面であってカバーインナ36の下方には、樹脂製の締結ブロック52が溶着固定されている。締結ブロック52には、複数の台座56・・・が車体前後方向ほぼ等間隔に突設されている。各台座56には、リテーナ20の抱持プレート24における側壁65の各タッピング孔73に挿通されたタッピングねじ74がねじ込まれ、これにより抱持プレート24の側壁65の下部が締結ブロック52に固定されている。
したがって、カバーインナ36の側壁46はリテーナ20に係止され、リテーナ20を介してドア本体3側に支持される支持部とされている。
リッド壁48は、切欠き部47の非連続部に形成された複数の帯状片53・・・を介して側壁46の上部に一体に連結されている。各帯状片53は下方側に膨出するように円弧状に湾曲し、カバーアウタ35に対して溶着されずに離間している。これらの帯状片53・・・は、リッド壁48が跳ね上げ回動するときのヒンジ部として機能する。
ここで、この実施形態のバッグカバー21では、カバーアウタ35とカバーインナ36が一体に溶着された状態において、カバーアウタ35側のリッド領域42とカバーインナ36側のリッド壁48が袋体19の展開時に開口40を開くリッド部を構成し、カバーアウタ35側の曲げ基線部44とカバーインナ36側の帯状片53…がリッド部の回動支点となるヒンジ部を構成している。
また、図10に示すように、カバーインナ36の切欠き部47の前後方向の外側位置には、上壁45と側壁46とに跨るフランジ壁54,54が夫々突設され、これらのフランジ壁54がリテーナ20の抱持プレート24の端部壁67,67に対してボルト55(図4参照)によって結合されるようになっている。
また、カバーインナ36のリッド壁48において帯状片53・・・から離間する自由端部側の下面には、破断可能壁60が下方に向けて延設されている。破断可能壁60の基部には破断促進部61が形成され、破断促進部61よりも先端側に、複数の連結片57が所定間隔に設けられている。破断促進部61は薄肉に形成されるとともに、長手方向に沿って多数の長孔62・・・が一列に並んで設けられている。
各連結片57はリテーナ20のベースプレート23にリベット58によって固定されている。この連結片57のリベット58による固定は、例えば、ベースプレート側ユニット23Uにバッグカバー21を最終的に組み付けるときに、波形の板部材26とともにベースプレート23に固定するようにしても良い。
以上のように構成されたエアバッグモジュール9をドア本体3に取り付ける場合には、ドア本体3の上部に取付ブラケット10を予め取り付けておき、その状態で取付ブラケット10のエアバッグ係止爪13A,13B,13Cにエアバッグモジュール9の爪受部27A,27B,27Cを上方から嵌合することにより、エアバッグモジュール9をドア本体3に対して仮止めする。
この後、エアバッグモジュール9をドア本体3に対して正確に位置決めし、エアバッグモジュール9のリテーナ20(ベースプレート23)を取付ブラケット10に対してボルト結合する。したがって、バッグカバー21のカバーインナ36における破断可能壁60は車体側に結合されることとなる。
そして、ドア本体3の車室内側には、この後にエアバッグモジュール9のバッグカバー21と付き合わせるようにしてドアライニング2が取り付けられる。
前述のようにエアバッグモジュール9がドア本体3に取り付けられると、インフレータ18や袋体19はリテーナ20を介してドア本体3に固定され、袋体19の上方側はバッグカバー21のリッド部(リッド領域42とリッド壁48)によって覆われることになる。
また、このとき、バッグカバー21の屈曲壁39は、ドアガラス4の車室内側面に微小隙間をもって対峙し、屈曲壁39の外側面には、ドア本体3側のウェザーストリップ16の外側リップ16aが密接する。したがって、バッグカバー21の上端部は、屈曲壁39部分で充分な高さ方向の幅をもってドア本体3の上部に対向するとともに、屈曲壁39にウェザーストリップ16が密接することによって両者の間の隙間が埋められる。また、このバッグカバー21では、上壁37のドア本体3側の端部に略L字状の屈曲壁39が連設されているため、上壁37の端部の剛性が充分に高く維持されている。したがって、このバッグカバー21を採用することにより、外観品質を含む商品性を高めることができる。
車両に大きな衝撃が入力されてエアバッグモジュール9が作動する場合には、インフレータ18から袋体19へのガス圧の導入によって袋体19が展開を開始し、袋体19がリテーナ20から上方に飛び出そうとする。このとき、袋体19がバッグカバー21のリッド部(リッド壁48及びリッド領域42)を裏面側から押圧すると、カバーインナ36の破断促進部61がその長手方向に沿って開裂し破断可能壁60を車体側に残してリッド壁48の端部が破断可能壁60から分離し、また、カバーアウタ35が破断誘導部41で破断して、カバーインナ36のリッド壁48とカバーアウタ35のリッド領域42が一体となって上方に押し開かれ、さらに車内側へ回転する。これにより、バッグカバー21の上壁37に開口40が形成され、開口40から車室内の上方に袋体19が展開することになる。
ところで、このエアバッグ装置では、リテーナ20を、取付ブラケット10を介してドア本体3に固定されるベースプレート23と、このベースプレート23にリベット固定される抱持プレート24によって構成し、ベースプレート23にインフレータ18、ディフューザパイプ22を固定し、このディフューザパイプ22の上に折り畳まれた袋体19を設置しているので、袋体19の展開前においては、インフレータ18とディフューザパイプ22と袋体19の静荷重の殆どをドア本体3に固定されたベースプレート23で受けることができ、これら静荷重を抱持プレート24に殆どかからなくすることができる。すなわち、抱持プレート24にかかる負荷を低減することができる。また、袋体19の展開時には袋体19から抱持プレート24に車室内側に膨らませる方向の荷重(すなわち引っ張り力)が作用するが、この引っ張り力の一部をベースプレート23に分担させることができるので、袋体19の展開時にも抱持プレート24の負荷を低減することができる。
このように抱持プレート24にかかる負荷を低減することができるので、抱持プレート24の強度を低く抑えることが可能となり、その結果、抱持プレート24の軽量化が可能になる。また、袋体19の展開時に抱持プレート24に作用する引っ張り力の一部をベースプレート23に分担させて荷重分散することができるので、抱持プレート24の変形を抑制することができ、展開時に袋体19が抱持プレート24側へ傾くのを規制することができる。
また、抱持プレート24にバッグカバー21が固定されることによって、抱持プレート24とバッグカバー21とが一体に構成されているので、バッグカバー21を抱持プレート24の補強部材として機能させることができ、バッグカバー21で補強される分だけ抱持プレート24の剛性を低減しても、必要な剛性を得ることができる。
また、このエアバッグモジュール9では、図2,図4,図6,図7に示すように、ベースプレート23の車体前後方向の前端側と後端側が、ボルト締結孔33b〜33eを挿通するボルトによってドア本体3に固定されており、抱持プレート24の車体前後方向の前端側と後端側の接合フランジ68,68がベースプレート23の前端側の接合部83と後端側の接合部84にリベット結合され、抱持プレート24の底壁66が接合フランジ69を介してベースプレート23の台座部80にリベット結合されている。ここで、袋体19が展開するときにはベースプレート23を車外側へ押し広げようとする力(すなわち引っ張り力)が作用するが、ベースプレート23はその車外側をドア本体3に当接させているため車外側への変形を規制されるので、ベースプレート23は、抱持プレート24の車体前後方向の略中間に対応する位置を中心にしてその前後両側を車室内側へと膨出変形させようとする。また、前述したように、袋体19の展開時には袋体19から抱持プレート24に車室内側に膨らませる方向の荷重(すなわち引っ張り力)が作用するため、抱持プレート24を介して、抱持プレート24と連結されているベースプレート23にも車室内側へ膨出変形させようとする力が作用する。
しかしながら、このエアバッグモジュール9においては、インフレータ18の前端部がブラケット30を介してベースプレート23の前端部にボルト固定されるるとともに、ブラケット30のボルト締結孔33aを挿通するボルトによってドア本体3に固定されており、また、インフレータ18に連結されたディフューザパイプ22の後端部がブラケット29を介してベースプレート23に固定されていて、インフレータ18の後端部18aが、ベースプレート23の前端側の接合部82に突き当てられている。その結果、袋体19の展開時にベースプレート23を車室内側へ膨出変形させようとする力の一部を、比較的に剛性の高いインフレータ18で受け止めることができる。これによりベースプレート23の強度を低減することができる。また、インフレータ18の後端部18aが突き当たる接合部82は、ベースプレート23のボルト締結孔33b,33cから車体後方側へ離れて位置しており、インフレータ1の後端部18aがベースプレート23の接合部82に突き当たることによって、ベースプレート23の車室内側への膨出変形量を抑制することができる。これにより、ベースプレート23の車体前後方向の中間部のドア本体3への締結を省くことができ、締結部材削減によりエアバッグモジュール9の軽量化を図ることができる。なお、この実施例において接合部82は、ベースプレート23に入力された荷重をインフレータ18に伝達する荷重伝達部を構成する。
さらに、このエアバッグモジュール9においては、ベースプレート23に対する抱持プレート24の接合フランジ68,68の固定点を、上下方向一直線に配置せず、図8に示すように、上側のリベット孔86a,87a間寸法を、下側のリベット孔86b,87b間寸法よりも大きくすることで、これらリベット孔86a,86b,87a,87bに係合する4つのリベット70aに作用する荷重の均等化を図っている。この実施例において、リベット孔86a,86b,87a,87bは、抱持プレート24の前後の端部壁67,67とベースプレート23との固定点となる。
図11(A)に示すように接合フランジ68,68の固定点(リベット孔86a,86b,87a,87b)を上下方向一直線に配置し、上側のリベット孔86a,87a間寸法と下側のリベット孔86b,87b間寸法を同じにすると、袋体19の展開時の抱持プレート24の変形量は上側の方が大きいため、上側のリベット孔86a,87aに装着されたリベットには、下側のリベット孔86b,87bに装着されたリベットよりも大きな荷重が作用することとなり、上下に配置された2つのリベットの荷重が均等にならない。
これに対して、図11(B)に示すように、上側のリベット孔86a,87a間寸法を、下側のリベット孔86b,87b間寸法よりも大きくすると、荷重作用点(抱持プレート24の車体前後方向の略中間にほぼ対応する位置)から上側のリベット孔86a,87aに装着されたリベットまでの距離が、荷重作用点から下側のリベット孔86b,87bに装着されたリベットまでの距離よりも大きくなるため、袋体19の展開時の抱持プレート24の変形量が下側よりも上側が大きくても、4つのリベットに加わる荷重をほぼ均等にすることができる。
さらに、このエアバッグモジュール9においては、抱持プレート24の底壁66に複数の開口66aを設けているので、万が一、バッグカバー21の内側に雨水などの水が浸入し、袋体19やディフューザパイプ22が収容されているリテーナ20内に浸入したときにも、この水を開口66aから排水することができるので、リテーナ20内に水が溜まるのを防止することができ、リテーナ20内が、袋体19やインフレータ18やディフューザパイプ22にとって好ましくない環境となることを防止することができる。また、開口66aを設けることにより、抱持プレート24の軽量化を図ることができ、ひいてはエアバッグモジュール9の軽量化が可能となる。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、ベースプレート23と抱持プレート24との連結は、リベット以外の適宜の固定手段を用いることが可能である。また、ベースプレート23および抱持プレート24の形状、構造等も前述した実施例に限ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。また、抱持プレート24に設ける開口66aの形状、数、および設置位置についても、この実施例に限るものではない。
また、前述した実施例では、ベースプレート23における延長部28を抱持プレート24の車体前方側に設け、そこにインフレータ18を設置したが、ベースプレート23における延長部28を抱持プレート24の車体後方側に設け、そこにインフレータ18を設置してもよい。
3 ドア本体(車体)
9 エアバッグモジュール(エアバッグ装置)
18 インフレータ
19 袋体
20 リテーナ
21 バッグカバー
23 ベースプレート(第1分割体)
24 抱持プレート24(第2分割体)
28 延長部
66 底壁
66a 開口
67 端壁部(前壁、後壁)
82 接合部(荷重伝達部)
86a,86b,87a,87b リベット孔(固定点)

Claims (4)

  1. 折り畳まれた袋体と、前記袋体を展開させるために該袋体にガス圧を導入するインフレータと、前記折り畳まれた袋体を収容保持し前記袋体の展開方向に開口を有するリテーナと、を備え、モジュール化されて前記リテーナにより車体に取り付けられるエアバッグ装置であって、
    前記リテーナは、前記袋体および前記インフレータを支持し前記車体に固定される平板状の第1分割体と、前記第1分割体に結合されて前記袋体の側面、下面、長手方向の前後面を覆う断面略L字状の第2分割体とを備え、
    前記第2分割体の長手方向の前壁および後壁と底壁を前記第1分割体に固定し
    前記第1分割体は前記第2分割体よりもその前後方向の少なくともいずれか一方向に長い延長部を備え、前記延長部は、前記インフレータが固定される先端部に加えて、前記第1分割体に入力された荷重を前記インフレータに伝達する荷重伝達部を備え、前記荷重伝達部は、前記先端部よりも前記袋体側において前記インフレータに当接していることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記第2分割体の底壁には開口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記第2分割体は、前記袋体と前記インフレータと前記リテーナの外側に配置されてこれらを覆うバッグカバーと一体に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記第2分割体の長手方向の前壁および後壁は前記第1分割体に対する固定点を前記開口に対して接近離反する方向に複数配置し、前記開口に近い側の固定点間寸法は、前記開口から遠い側の固定点間寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
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