JP5392501B2 - 可変動弁装置付エンジン - Google Patents
可変動弁装置付エンジン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5392501B2 JP5392501B2 JP2010102075A JP2010102075A JP5392501B2 JP 5392501 B2 JP5392501 B2 JP 5392501B2 JP 2010102075 A JP2010102075 A JP 2010102075A JP 2010102075 A JP2010102075 A JP 2010102075A JP 5392501 B2 JP5392501 B2 JP 5392501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- pin
- shaft
- cam shaft
- camshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
こうしたエンジンの動弁装置に用いられるカムシャフトは、インナカムシャフト及びアウタカムシャフトからなる2重構造のシャフトが用いられており、上記複数のバルブのうち一部のバルブをインナカムシャフトで、他のバルブをアウタカムシャフトで揺動可能な構成になっている。カム位相可変機構は、例えばベーン式アクチュエータのような油圧機器が用いられ、カムシャフトの端部に配置されており、インナカムシャフトとアウタカムシャフトとの回転角差を可変させる機能を有している(特許文献1)。
しかしながら、このピンは高速に回転するカムシャフトに挿入されているので、カムシャフトの振動や遠心力などにより外方に抜け出し、周囲の部品と干渉して破損させてしまう虞がある。また、ピンが抜けた場合は周囲の部品に挟まり、破損させてしまう虞がある。
そこで、本発明の目的は、カムシャフトに設けられたピンの抜け止めを簡単な構造で実現した可変動弁装置付エンジンを提供することにある。
また、請求項6の発明は、請求項1から4のいずれかにおいて、カムジャーナルは、第2の駆動用カムに備えられ、シャフト部材の端部を覆い、インナカムシャフトの回転角を検出する検出手段の被検出体を有することを特徴とする。
本発明の請求項2の可変動弁装置付エンジンによれば、突出部がアウタカムシャフトまたはインナカムシャフトの回転角を検出する被検出体を備えたカムジャーナルに設けられるので、動弁装置の部品点数を抑えてより簡単な構造にすることができる。
本発明の請求項5の可変動弁装置付エンジンによれば、突出部がインナカムシャフトの端部に備えられた検出手段の被検出体を有するカムジャーナルに設けられるので、既に設けられている被検出体を有するカムジャーナルを利用して部品点数の増加を抑えつつ、簡単な構造でピンの抜け止めが可能となる。
カムジャーナルに突出部が設けられるので、簡単な構造でピンの抜け止めが可能となる。
図1は本発明の第1の実施形態に係る可変動弁装置付エンジン(以下、単にエンジン1という)のシリンダヘッド2内の構造を示す上面図である。図2は、吸気カムシャフト4及びその周辺の構造を示す断面図である。
本実施形態のエンジン1は、DOHC式の動弁機構を有する直列3気筒のエンジンである。図1に示すように、シリンダヘッド2の内部に回転自在に支持された排気カムシャフト3及び吸気カムシャフト4(シャフト部材)には、夫々カムスプロケット5、6が接続され、これらのカムスプロケット5、6はチェーン7を介して図示しないクランクシャフトに連結されている。
第2のカム位相可変機構31は、吸気カムシャフト4の後端部に設けられている。詳しくは、第2のカム位相可変機構31のハウジング31aにアウタカムシャフト21が固定されているとともに、第2のカム位相可変機構31のベーンロータ31bにインナカムシャフト22が固定されている。
第1のオイルコントロールバルブ32から第1のカム位相可変機構30へは、シリンダヘッド2に形成された油路41、及びカムジャーナル42に形成された油路43を介して作動油が供給される。カムジャーナル42は、軸受け部23aに支持されるアウタカムシャフト21の前端部の部位であり、円柱状に形成されている。軸受け部23aには、その内周面に円環状に油溝44が形成されており、この油溝44に面してカムジャーナル42の外周面に油路43が開口している。これにより、相対的に回転する軸受け部23aとカムジャーナル42との間で、常に油路41と油路43とが連通した構造となっている。また、第1のオイルコントロールバルブ32のドレーンは、シリンダヘッド2のカム室及びチェーンケース内へ排出される。また、オイルポンプ37から供給された油は、シリンダヘッド2に形成された油路49、軸受け部23aの内周面に設けられた油溝45、及びカムジャーナル42に設けられた油路46を介して、アウタカムシャフト21とインナカムシャフト22との間の空間47に排出される。この空間47にドレーンされた油は、油路48や長穴25を介して軸受け部23b〜23cや第2のカム12の内周面の摺動部に潤滑油として供給される。
更に、複数の第2の吸気カム12のうち、最後部の第2の吸気カム12の後端は、カムジャーナル51の近傍まで後方に延出しており、カムジャーナル51の前端部には、最後部の第2の吸気カム12の支持部12aの後端部を覆う突出部80が設けられている。突出部80は、ピン24cの両端面に対してその少なくとも一部を夫々覆うように前方に突出しており、詳しくは、突出部80は円環形状に前方に突出した形状であって、その内径が支持部12aの外径より若干大きく設定されている。そして、この突出部80によって形成された窪みにピン24の少なくとも一部を含む支持部12aの後端部が覆うように配置されている。
また、本実施形態では、3つの第2の吸気カム12のうち最後部の第2の吸気カム12を連結するピン24cに対して抜け止めがなされている。これは、本実施形態では、インナカムシャフト22の後端を第2のカム位相可変機構31が回転駆動する構造であるので、バルブリフト時の交番荷重によりインナカムシャフト22が捩れを受ける回数は後部の方が積算されるため多く、さらには、インナカムシャフト22に捩り共振が生じた場合も第2のカム位相可変機構31に近い側に捩れ応力が働くため変形が大きく、各ピン24a〜24cのうち最後部のピン24cが抜ける、または、折損する可能性が高いためである。したがって、各ピン24a〜24cのうち抜ける可能性の高いピン24cにのみ本発明を効果的に適用し、より簡単な構造で十分に抜け止めの効果を得ることができる。
更に、ピン24a〜24cが、第2の吸気バルブ10のタペット10aより完全に後方に位置しているので、例え抜け落ちたとしても、タペット10aへの直接の衝突を防止することができ、ピン24a、24bにおいても少なくとも第2の吸気バルブ10の破損を防止することができる。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る吸気カムシャフト4の構造を示す断面図である。図4は、本発明の第3の実施形態に係る吸気カムシャフト4の後端部の構造を示す断面図である。図5は、本発明の第4の実施形態に係る吸気カムシャフト4の動弁機構の構造を示す断面図である。
詳しくは、カム位相可変機構85のハウジング85aにカムスプロケット6が固定されているとともに、カム位相可変機構85のベーンロータ85bにアウタカムシャフト21が固定されている。したがって、第1の吸気バルブ9の開閉時期は固定であって、第2の吸気バルブ10の開閉時期はカム位相可変機構85によって可変される。
なお、本実施形態では、第1の実施形態と同様に最後部の第2の吸気カム12を連結するピン24cに抜け止めがなされているが、インナカムシャフト22の後端は自由端になっており、前端部をカム位相可変機構85が回転させる構造となっている。このような場合、アウタカムシャフトとインナカムシャフトが略同等の長さであり、カム位相可変機構85から一番遠いインナカムシャフト22の後端は、振れが最も大きくなるので、この振れの大きさによりピン24cが抜ける可能性が高くなる。したがって、各ピン24a〜24cのうち抜ける可能性の高いピン24cに対してのみ効果的に抜け止めがなされる。
本実施形態のセンサ用ターゲット90は、インナカムシャフト22に固定されているのではなく、第2の吸気カム12に固定されている。詳しくは、センサ用ターゲット90は吸気カムシャフト4の後端を覆う蓋状に形成されており、その外周に鍔状に突出部91が設けられている。突出部91は、第2の吸気カム12の後端部が隙間なく嵌入されることで、センサ用ターゲット90が固定される。この場合、突出部91がピン24cの両端の少なくとも一部を夫々覆うようにすることで、センサ用ターゲット90がピン24cの抜け止めとなる。特に、この第3の実施形態では、センサ用ターゲット90を打ち込んで固定できるので、組み立てが容易となる。
本実施形態では、各気筒において、インナカムシャフト22により駆動される第2の吸気カム12が前側に、アウタカムシャフト21に固定された第1の吸気カム11が後側に配置されている。そして、抜け止めの対象となるピンは、最前部の第2の吸気カム12を連結するピン24aである。最前部の第2の吸気カム12は、支持部12aの前端が、アウタカムシャフト21の前端部のカムジャーナル42に近接するまで前方に延びている。カムジャーナル42の後端部には、第2の吸気カム12の支持部12aの前端部を覆うように後方に突出する突出部80が設けられている。突出部80は、第1の実施形態と同様に、ピン24aの両端面についてその少なくとも一部を夫々覆うように構成されている。したがって、本実施形態では、カムジャーナル42によってピン24aの抜け止めが可能となる。本実施形態では、アウタカムシャフトに対しインナカムシャフトが短く、インナカムシャフト22の前端を第1のカム位相可変機構30により回転駆動するので、バルブリフト時の交番荷重によりインナカムシャフト22が捩れを受ける回数は、第1のカム位相可変機構30に近いインナカムシャフト22の前部の方が積算されるため多く、ピン24aが抜ける可能性が高い。そこで、各ピン24a〜24cのうちインナカムシャフト22の前端に最も近いピン24aに対して抜け止めが施されている。
4 吸気カムシャフト
12 第2の吸気カム
21 アウタカムシャフト
22 インナカムシャフト
24a〜24c ピン
42、51 カムジャーナル
60、86、90 センサ用ターゲット
80、89、91 突出部
Claims (6)
- パイプ部材で形成されたアウタカムシャフト内にシャフト部材で形成されたインナカムシャフトを回動可能に収めて構成し、前記アウタカムシャフトの外周部に第1の駆動用カムが設けられるとともに、前記アウタカムシャフトの軸心周りに回動可能に第2の駆動用カムが複数並べて備えられ、径方向に挿入したピンにより前記第2の駆動用カムと前記インナカムシャフトとを連結し、前記インナカムシャフトから前記ピンを介して前記第2の駆動用カムに回転動力を伝達する可変動弁装置付エンジンであって、
前記第2の駆動用カムに隣接して前記アウタカムシャフトの端部側に設けられ、シリンダヘッドに設けられた軸受け部に回転可能に支持されるカムジャーナルから、前記複数の第2の駆動用カムのうち最も端側に位置する前記第2の駆動用カム側に突出して、前記ピンの端部の少なくとも一部を覆い、前記ピンの径方向外方への移動を規制する突出部を備えたことを特徴とする可変動弁装置付エンジン。 - 前記カムジャーナルは、前記アウタカムシャフト又は前記インナカムシャフトの回転角を検出する検出手段の被検出体を備えていることを特徴とする請求項1に記載の可変動弁装置付エンジン。
- 前記シャフト部材の端部に前記アウタカムシャフトに対する前記インナカムシャフトの回転角を可変するアクチュエータが備えられ、
前記アウタカムシャフトに対し前記インナカムシャフトが短い場合には、前記突出部が、前記複数の第2の駆動用カムのうち前記アクチュエータに最も近い前記第2の駆動用カムに対し、当該第2の駆動用カムを連結する前記ピンの径方向外方への移動を規制することを特徴とする請求項1または2に記載の可変動弁装置付エンジン。 - 前記シャフト部材の端部に前記アウタカムシャフトに対する前記インナカムシャフトの回転角を可変するアクチュエータが備えられ、
前記アウタカムシャフトと前記インナカムシャフトが略同等の長さの場合には、前記突出部が、前記複数の第2の駆動用カムのうち前記アクチュエータとは反対側の端部となる自由端である前記端部に最も近い前記第2の駆動用カムに対し、当該第2の駆動用カムを連結する前記ピンの径方向外方への移動を規制することを特徴とする請求項1または2に記載の可変動弁装置付エンジン。 - 前記カムジャーナルは、前記インナカムシャフトの端部に備えられ、前記インナカムシャフトの回転角を検出する検出手段の被検出体を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の可変動弁装置付エンジン。
- 前記カムジャーナルは、前記第2の駆動用カムに備えられ、前記シャフト部材の端部を覆い、前記インナカムシャフトの回転角を検出する検出手段の被検出体を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の可変動弁装置付エンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010102075A JP5392501B2 (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 可変動弁装置付エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010102075A JP5392501B2 (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 可変動弁装置付エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011231668A JP2011231668A (ja) | 2011-11-17 |
JP5392501B2 true JP5392501B2 (ja) | 2014-01-22 |
Family
ID=45321242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010102075A Expired - Fee Related JP5392501B2 (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 可変動弁装置付エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5392501B2 (ja) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3740822B2 (ja) * | 1998-01-30 | 2006-02-01 | マツダ株式会社 | エンジンの可変バルブタイミング装置 |
JP3740833B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2006-02-01 | マツダ株式会社 | 可変バルブタイミング装置付エンジン |
JP2000045722A (ja) * | 1998-07-30 | 2000-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | バルブタイミング調整装置 |
JP4151469B2 (ja) * | 2003-04-22 | 2008-09-17 | 日産自動車株式会社 | カムシャフト回転角検出構造 |
JP2005009330A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Hitachi Unisia Automotive Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
DE202005021715U1 (de) * | 2005-02-03 | 2009-07-02 | Mahle International Gmbh | Nockenwelle mit gegeneinander verdrehbaren Nocken für insbesondere Kraftfahrzeuge |
JP4574521B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2010-11-04 | 川崎重工業株式会社 | ツインカム式エンジン |
JP4589286B2 (ja) * | 2006-09-25 | 2010-12-01 | 本田技研工業株式会社 | 開弁特性可変型内燃機関 |
EP2171222B1 (en) * | 2007-07-02 | 2017-11-29 | BorgWarner Inc. | Concentric cam with check valves in the spool for a phaser |
JP4747158B2 (ja) * | 2007-12-11 | 2011-08-17 | 本田技研工業株式会社 | 位相制御手段を備える動弁装置 |
-
2010
- 2010-04-27 JP JP2010102075A patent/JP5392501B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011231668A (ja) | 2011-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5527524B2 (ja) | 可変動弁装置付エンジン | |
JP5105131B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP4296718B2 (ja) | バルブタイミング調整装置 | |
JP5987868B2 (ja) | バルブタイミング調整装置 | |
JP2010196486A (ja) | 可変動弁装置付エンジン | |
JP5093256B2 (ja) | バルブタイミング調整装置 | |
JP2005061261A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP5741893B2 (ja) | カムシャフト装置 | |
EP1571301B1 (en) | Valve characteristic changing apparatus for internal combustion engine | |
KR20130008014A (ko) | 내연기관의 가스 교환 밸브 타이밍의 가변 조정 장치 | |
CN103038458A (zh) | 内燃机的可变气门装置 | |
JP2011256772A (ja) | 内燃機関のバルブタイミング可変装置 | |
JPWO2018078816A1 (ja) | 可変バルブタイミング機構付エンジン | |
JP5392501B2 (ja) | 可変動弁装置付エンジン | |
JP2010196488A (ja) | 可変動弁装置付エンジン | |
KR101518951B1 (ko) | 가변 밸브 타이밍 캠샤프트 | |
US6561146B2 (en) | Method of controlling resonances in internal combustion engine having variable cam timing | |
US20180051600A1 (en) | Valve apparatus having slowly revolving rotary valves for internal combustion engines | |
KR20120089281A (ko) | 캠 샤프트 장치 | |
JP6406306B2 (ja) | エンジン用カムシャフト | |
WO2020209116A1 (ja) | 回転力伝達機構 | |
JP6686417B2 (ja) | エンジン | |
JP3077633B2 (ja) | 内燃機関のバルブタイミング可変機構 | |
JP6686416B2 (ja) | エンジン | |
JP2020118096A (ja) | 可変動弁装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130522 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130722 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130722 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20130722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130918 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131001 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5392501 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |