JP5392309B2 - 光ファイバ切断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、円板状の刃部材で光ファイバのガラスファイバ部分の表面に傷を付けて光フ
ァイバを切断する光ファイバ切断装置に関する。
石英系光ファイバを切断する方法として、「応力破断法」が知られている。
この応力破断法は、光ファイバのガラスファイバ部分の表面に、超硬合金あるいはダイ
ヤモンドなどで形成された非常に硬い創傷用の切刃で初期傷を付け、その後、このガラス
ファイバ部分に曲げ応力を加えることにより光ファイバを破断する、所謂劈開によって光
ファイバの破断面に鏡面を得る方法である。
この方法によれば、光ファイバの切断面を砥石などで研磨することなく、短時間で鏡面
を形成できるので、光ケーブルの接続工事現場や実験室内での多数の光ファイバの接続等
に有効である。
この応力破断法を実施するための光ファイバ切断装置として、円板状の刃部材を光ファ
イバのガラスファイバ部分に向けて移動させて、該ガラスファイバ部分の表面に傷を付け
る形式のものが開発されている。
しかし、このように刃部材で光ファイバのガラスファイバ部分の表面に傷を付ける形式
のものは、繰り返しの利用で刃部材の切れ味が低下すると、劈開により破断した時の光フ
ァイバの破断面が良好な鏡面とならない。
そこで、円板状の刃部材はねじ部材による締め付けを緩めると自由に回転操作可能に取
り付けておき、切れ味が低下する前に、装置の取扱者が、刃部材の締め付けを緩めて刃部
材を円板中心回りに適宜角度回転させて、ガラスファイバ部分との接触域を更新できるよ
うにしたものが提案された。
しかし、ガラスファイバ部分との接触域を更新するための刃部材の回転操作は、取扱者
の負担が大きく、また、取扱者によって更新の頻度にばらつきが生じ易く、刃部材の接触
域の更新を適正化することが難しいという問題も生じた。
そこで、このような問題を防止するため、図13(a),(b)に示す光ファイバ切断
装置が提案されている。
ここに示した光ファイバ切断装置100は、下記特許文献1に開示されたもので、光フ
ァイバ102の被覆を剥いだガラスファイバ部分103を把持する上下一対のクランプ部
材104,105と、これらのクランプ部材104,105により固定されたガラスファ
イバ部分103の下方を移動してガラスファイバ部分103の外周面に傷を付ける円板状
の刃部材107と、刃部材107を回転可能に支持する支持枠109と、ガラスファイバ
部分103の上方に昇降可能に装備されてガラスファイバ部分103の上面に曲げ荷重を
負荷する枕部材111とを備えたもので、クランプ部材104,105により固定された
ガラスファイバ部分103に刃部材107によって傷を付けた後、枕部材111によりガ
ラスファイバ部分103に曲げ荷重をかけることで、光ファイバの劈開による破断面を得
る。
この光ファイバ切断装置100の場合は、図13(b)に示すように、刃部材107の
側面に歯車113が一体に設けられており、この歯車113に、歯車駆動用の第1の板ば
ね115と、歯車逆転防止用の第2の板ばね117が係合している。
第1の板ばね115は、枕部材111の降下時に、該枕部材111の基端に固定装備さ
れた作動ピン119により押し下げられて、図の矢印R方向に、歯車113を一定角度回
転させる。歯車113は刃部材107と一体のため、歯車113と一体に刃部材107が
一定角度回転して、ガラスファイバ部分103に対する接触域が更新される。
即ち、図13に示した光ファイバ切断装置100では、創傷させたガラスファイバ部分
103を劈開するための枕部材111の降下動作に連動して、自動的に刃部材107が一
定角度回転して、ガラスファイバ部分103に対する接触域が更新されるもので、刃部材
の接触域の更新を取扱者に負担をかけることなく実施でき、更新の頻度のばらつきを低減
することも可能になる。
特開平6−186436号公報
ところで、上記の光ファイバ切断装置100では、一定角度ずつ、例えば円周の12等
分ずつ、刃部材107を回転させて、ガラスファイバ部分103に接触する部分を更新さ
せているものであるが、刃部材107の回転に使用する歯車113の加工性や加工コスト
の点もあって、刃部材107を回転させる一定角度はそれほど小さくすることができない

結局、従来の光ファイバ切断装置100では、一度に更新する接触域の長さが大きくな
ってしまい、刃部材107の接触域の更新可能回数が限られることになり、そのため、刃
部材107の寿命を延ばすことが難しいという問題が生じた。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、刃部材のガラスファイバ部分との接触
域の更新を、取扱者に負担をかけることなく自動で実施でき、しかも、接触域を更新する
刃部材の回転量を任意に小さく設定できて、刃部材の寿命向上を図ることのできる光ファ
イバ切断装置を提供することである。
本発明に係る上記目的は、下記構成によって達成される。
(1) 円板状の刃部材を光ファイバのガラスファイバ部分に向けて移動させて、前記ガ
ラスファイバ部分の表面に傷を付けて光ファイバを切断する光ファイバ切断装置であって

前記刃部材の移動に連動して該刃部材を回転させることで、前記刃部材の前記ガラスフ
ァイバ部分との接触域を更新することを特徴とする光ファイバ切断装置。
上記構成によれば、刃部材の移動動作に連動して刃部材が回転して、刃部材のガラスフ
ァイバ部分との接触域が自動的に更新される。
従って、刃部材のガラスファイバ部分との接触域の更新を、取扱者に負担をかけること
なく自動で実施できる。
(2) 前記刃部材の回転は、前記刃部材の移動経路の途中に固定装備された接触部材と
接触して生じる接触摩擦力により実現されることを特徴とする(1)記載の光ファイバ切
断装置。
(3) 前記刃部材が、接触摩擦力を受ける送りローラと、前記送りローラの一方向の回
転時にのみ該送りローラの回転力を前記刃部材に伝達するワンウェイクラッチとを備えた
ことを特徴とする(2)記載の光ファイバ切断装置。
このようにすると、刃部材の移動時の往路及び復路で、接触部材が送りローラに接触す
るが、ワンウェイクラッチの装備により、往路及び復路のいずれか一方の時にしか、刃部
材は回転しない。従って、接触部材と送りローラと間に作用する接触摩擦力の方向が、往
路と復路とで逆向きになるとしても、刃部材の回転が戻ることはなく、適正に一方向に刃
部材を回転させることができる。
また、ワンウェイクラッチの動作方向を選択することにより、刃部材を往路で回転させ
るか復路で回転させるかを決定することができる。
(4) 前記接触部材は、前記送りローラとの間の接触摩擦を調整する位置調整機構を介
して固定されており、前記位置調整機構を調整することにより、前記刃部材の回転量が変
化することを特徴とする(3)記載の光ファイバ切断装置。
このような構成にすると、位置調整機構による接触摩擦の調整を実施することで、接触
域を更新する刃部材の回転量を任意に設定でき、これにより刃部材の接触域の更新可能回
数を増大できて、刃部材の寿命を向上させることができる。
(5) 前記位置調整機構は、前記円板状の刃部材の回転軸方向、及び前記刃部材の回転
軸に直交する該刃部材の移動方向、及び前記刃部材の回転軸と前記刃部材の移動方向との
双方に直交する方向の3方向に、前記接触部材を位置調整可能であることを特徴とする(
4)記載の光ファイバ切断装置。
このような構成では、接触部材を刃部材の回転軸方向に位置調整することで、接触部材
と送りローラとの間の接触幅を任意値に調整することが可能になり、また、接触部材を刃
部材の回転軸に直交する該刃部材の移動方向に位置調整することで、接触部材と送りロー
ラとの間の接触長さを任意値に調整することが可能になり、接触部材を刃部材の回転軸と
刃部材の移動方向との双方に直交する方向に位置調整することで、接触部材と送りローラ
との間の接触圧を任意値に調整することが可能になり、位置調整機構によるこれらの3方
向の位置調整を組み合わせることで、接触部材と送りローラとの間に作用する接触摩擦力
の調整範囲を大きくすると同時に、接触摩擦力の微調整も可能になり、刃部材の回転量の
調整をより高精度にすることが可能になる。また、接触部材の摩耗に伴う接触摩擦力の低
下を回復することができる。
(6) 前記刃部材はギアを備え、前記刃部材の回転は、前記刃部材の移動経路の途中に
固定装備されたアーム部材と前記ギアとが接触して実現されることを特徴とする(1)記
載の光ファイバ切断装置。
(7) 前記アーム部材は弾性部材を備えていることを特徴とする(6)記載の光ファイ
バ切断装置。
このようにすると、刃部材の移動時にアーム部材がギアと接触、若しくは弾性接触する
ことにより、刃部材の回転を確実にさせることができる。
(8) 前記アーム部材は位置調整機構を介して固定されていることを特徴とする(6)
または(7)記載の光ファイバ切断装置。
このように構成すると、位置調整機構によるアーム部材とギアとの間の接触圧または接
触長さを任意値に調整することが可能になり、刃部材の回転量の調整を確実、かつ高精度
にすることができる。
(9) 前記刃部材の移動経路の途中に、該刃部材の表面を清掃する清掃手段を備えたこ
とを特徴とする(1)乃至(8)のいずれかに記載の光ファイバ切断装置。
これにより、ガラスファイバ部分の創傷時に発生した切りくずが刃部材に付着しても、
刃部材に付着した切りくずは、清掃手段による清掃により、次の創傷処理の前に除去され
るため、刃部材上に残存する切りくずが次の創傷処理に影響を及ぼすことがなくなる。
(10) 前記刃部材が往復移動し、往路において回転し、復路において前記ガラスファ
イバ部分の表面に傷を付けることを特徴とする(1)乃至(9)のいずれかに記載の光フ
ァイバ切断装置。
このように構成すると、刃部材のガラスファイバ部分との接触域の更新が、毎回、ガラ
スファイバ部分に傷を付ける直前に行なわれることになり、これにより、常に新鮮な切れ
味の刃部材で傷を付けることができる。
(11) 前記刃部材に、該刃部材の回転状態を視認可能にする目印を設けたことを特徴
とする(1)乃至(10)のいずれか一つに記載の光ファイバ切断装置。
このように構成すると、刃部材の移動に連動する刃部材の回転時には、刃部材上に設け
た目印が移動するため、刃部材の回転による接触域の更新が適性に行われていることを目
視により容易に確認することができ、刃部材の移動に連動する刃部材の回転量の調整作業
等が容易になる。
本発明による光ファイバ切断装置によれば、刃部材のガラスファイバ部分との接触域は
、刃部材の移動動作に連動する刃部材の回転によって、自動的に更新される。従って、刃
部材のガラスファイバ部分との接触域の更新を、取扱者に負担をかけることなく実施でき
る。
本発明に係る光ファイバ切断装置の第1の実施の形態の概略構成を示す斜視図である。 図1に示した光ファイバ切断装置の装置本体の平面図である。 図2のA矢視図である。 刃部材によりガラスファイバ部分に創傷を付ける動作の説明図である。 本発明に係る光ファイバ切断装置の第2の実施の形態の装置本体の平面図である。 図5のB矢視図である。 本発明に係る光ファイバ切断装置の第3の実施の形態の装置本体の要部の平面図である。 図7のC矢視図である。 本発明に係る光ファイバ切断装置の第4の実施の形態の装置本体の要部の平面図である。 図9のD矢視図である。 本発明に係る光ファイバ切断装置の第5の実施の形態の装置本体の要部の平面図である。 図9のE矢視図である。 (a)は従来の光ファイバ切断装置の要部の斜視図、(b)は(a)に示した刃部材を回転させて接触域を更新する機構の説明図である。
以下、本発明に係る光ファイバ切断装置の好適な実施の形態について、図面を参照して
詳細に説明する。
図1は本発明に係る光ファイバ切断装置の第1の実施の形態を示す外観斜視図、図2は
図1に示した光ファイバ切断装置の装置本体の平面図、図3は図2のA矢視図、図4は図
3に示した刃部材によりガラスファイバ部分に創傷を付ける動作の説明図である。
この第1実施の形態の光ファイバ切断装置1は、図1に示すように、円板状の刃部材3
を備えた下箱体5と、この下箱体5の一端にヒンジ部材7を介して回動自在に連結された
上箱体9とから構成されている。
下箱体5の上面には、図1に示すように、光ファイバ15を把持したファイバホルダ1
7を位置決めするファイバ載置部19が設けられている。
ファイバホルダ17は、ファイバホルダ17を下から支える基板21と、該基板21に
光ファイバ15を押さえ付ける押え板22とを備えている。
ファイバ載置部19は、ファイバホルダ17に把持された光ファイバ15の先端に露出
したガラスファイバ部分16が、下箱体5上における刃部材3の移動経路(図2に示す矢
印Xの経路)を横断するように、ファイバホルダ17を位置決めする。
下箱体5には、円板状の刃部材3を回転自在に支持する支持枠11が、図2の矢印Xで
示す方向に移動可能に支持されている。この支持枠11は、図4(a)に示すように、下
箱体5の側面に露出する一端面11aを押圧すると、押圧方向に沿ってスライド移動し、
刃部材3を一体に移動動作させる。
支持枠11の他端側には、図4に示すように、支持枠11を押し戻す方向に付勢するば
ね部材13が装備されている。
支持枠11は、押圧によるスライド移動によって、図4(b)に示すように、刃部材3
が創傷位置(後述する光ファイバ15のガラスファイバ部分16に接触して創傷を付ける
位置)Pを超えると、下箱体5内に装備された不図示の係止機構が係合して、その位置で
固定される。
図4(b)に示すように、刃部材3が創傷位置Pを越えて固定された状態にした後、図
4(c)に示すように、光ファイバ15を把持したファイバホルダ17をファイバ載置部
19にセットする。このセットにより、創傷位置Pにガラスファイバ部分16が位置決め
された状態になる。
図4(c)に示した状態から上箱体9を閉じる(即ち、上箱体9を下箱体5側に回動さ
せて、下箱体5の上面に押し付ける)と、上箱体9に装備された不図示の係合解除片が支
持枠11と係止機構との係合を解除する。これにより、支持枠11はばね部材13の付勢
力により一気に、元の位置に復帰移動する。このときの刃部材3の移動により、刃部材3
の刃がガラスファイバ部分16に接触して、ガラスファイバ部分16を創傷24する。
本実施の形態の光ファイバ切断装置1の場合、創傷動作のための刃部材3の移動に連動
して刃部材3を回転させることで、刃部材3のガラスファイバ部分16との接触域を更新
する。
刃部材3の移動に連動して刃部材3を回転させる機構は、以下の通りである。
刃部材3の移動に連動する回転は、創傷動作のための刃部材3の移動時に、刃部材3の
移動経路の途中に固定装備された接触部材27と刃部材3との接触によって生じる接触摩
擦力により実現される。
接触部材27は、摩擦係数の大きなゴム材料を使ったもので、刃部材3の移動経路の途
中に装備された位置調整機構28を介して、下箱体5の筐体に固定されている。
刃部材3には、図2及び図3に示すように、接触部材27と接触して接触摩擦力を受け
て回転する送りローラ31と、この送りローラ31の一方向の回転時にのみ該送りローラ
31の回転力を刃部材3に伝達して、刃部材3に回転を生じさせるワンウェイクラッチ3
3とが備えられている。
本実施の形態の場合、ワンウェイクラッチ33は送りローラ31の内周部に内蔵されて
いて、ワンウェイクラッチ33の出力軸が刃部材3の中心軸に固定されている。
位置調整機構28は、上面に接触部材27が固定された板材で、円板状の刃部材3の回
転軸方向(図2のY方向)、及び刃部材3の回転軸に直交する該刃部材3の移動方向(図
2のX方向)、及び刃部材3の回転軸と刃部材3の移動方向との双方に直交する方向(図
3のZ方向)の3方向に、位置調整可能に、下箱体5の筐体に取り付けられており、該位
置調整機構28をこれらのX,Y,Zの3方向に位置調整することで、送りローラ31に
対する接触部材27の被接触位置を、X,Y,Zの3方向に位置調整可能である。
送りローラ31に対する接触部材27の被接触位置を調整すると、送りローラ31と接
触部材27との間の接触面積や接触圧が変化して、送りローラ31と接触部材27との間
の接触摩擦の大きさを調整することができる。
本実施の形態の場合、接触部材27の装備位置は、図4に示すように、創傷位置Pから
刃部材3の移動方向に所定距離ずれた位置に設定されている。従って、接触部材27との
接触摩擦による刃部材3の回転は、支持枠11を押圧して送りローラ31が創傷位置Pを
通過する創傷位置Pから外れた位置で実施される。
更に、本実施の形態の光ファイバ切断装置1では、図4(d)に示すように、刃部材3
の復路での移動経路の途中に、刃部材3に接触して、該刃部材3の表面を清掃する清掃手
段35が備えられている。
この清掃手段35は、上箱体9に取り付けられており、上箱体9を閉じた時に、刃部材
3の移動経路に突出して、ブラシ毛あるいは不織布の接触により、刃部材3の表面を払拭
する。
以上に説明した光ファイバ切断装置1では、ガラスファイバ部分16に創傷24を付け
るための刃部材3の移動動作に連動して刃部材3が回転して、刃部材3のガラスファイバ
部分16との接触域が自動的に更新される。
従って、刃部材3のガラスファイバ部分16との接触域の更新を、取扱者に負担をかけ
ることなく自動で実施できる。
また、本実施の形態の光ファイバ切断装置1では、刃部材3の回転は、創傷動作のため
の刃部材3の移動時に、刃部材3の移動経路の途中に固定装備された接触部材27と刃部
材3との接触によって生じる接触摩擦力により実現される。
更に、刃部材3には、接触部材27と接触して接触摩擦力を受ける送りローラ31と、
該送りローラ31の一方向の回転時にのみ該送りローラ31の回転力を刃部材3に伝達し
て、刃部材3に回転を生じさせるワンウェイクラッチ33とを備えている。
そのため、ガラスファイバ部分16に創傷24を付けるための刃部材3の移動時の往路
及び復路で、それぞれ接触部材27が送りローラ31に接触するが、ワンウェイクラッチ
33の装備により、往路及び復路のいずれか一方の時にしか、刃部材3は回転しない。従
って、接触部材27と送りローラ31と間に作用する接触摩擦力の方向が、往路と復路と
で逆向きになるとしても、刃部材3の回転が戻ることはなく、適正に一方向に刃部材3を
回転させることができる。
また、ワンウェイクラッチ33の動作方向を選択することにより、刃部材3を往路で回
転させるか復路で回転させるかを決定することができる。
上記の実施の形態では、刃部材3を往路で回転させることで、送りローラ31の接触摩
擦による回転が確実に行なわれるようにしたが、ばね部材13の付勢力による刃部材3の
復路での復帰移動時に、刃部材3が回転するようにしてもよい。しかし、このような構成
では、送りローラ31のばね付勢力による一気の移動でも確実な接触摩擦力を得るために
、接触部材27は、さらに板ばねなどで送りローラ31に対し弾性力が付与されているこ
とが望ましい。
また、本実施の形態の光ファイバ切断装置1では、接触部材27は、送りローラ31と
の間の接触摩擦を調整する位置調整機構28を介して刃部材3の移動経路の途中に固定さ
れており、位置調整機構28によって接触摩擦の大きさを小さく調整することにより、刃
部材3の回転量を小さく調整できる。
これにより、刃部材3の接触域の更新可能回数を増大させて、刃部材3の寿命を向上さ
せることができる。
また、本実施の形態の光ファイバ切断装置1では、位置調整機構28は、刃部材3の回
転軸方向(図2のY方向)、及び刃部材3の移動方向(図2のX方向)、及び刃部材3の
回転軸と刃部材3の移動方向との双方に直交する方向(図3のZ方向)の3方向に、接触
部材27を位置調整可能である。
そのため、接触部材27を刃部材3の回転軸方向に位置調整することで、接触部材27
と送りローラ31との間の接触幅を任意値に調整することが可能になり、また、接触部材
27を刃部材3の移動方向に位置調整することで、接触部材27と送りローラ31との間
の接触長さを任意値に調整することが可能になり、接触部材27を刃部材3の回転軸と刃
部材3の移動方向との双方に直交する方向に位置調整することで、接触部材27と送りロ
ーラ31との間の接触圧を任意値に調整することが可能になる。そして、位置調整機構2
8によるこれらの3方向の位置調整を組み合わせることで、接触部材27と送りローラ3
1との間に作用する接触摩擦力の調整範囲を大きくすると同時に、接触摩擦力の微調整も
可能になり、例えば、接触域を更新する刃部材の回転量を必要最小限に小さく設定して、
これにより、刃部材の寿命をさらに向上させることができる。また、接触部材27の摩耗
に伴う接触摩擦力の低下を回復することができる。
なお、刃部材3の接触域を更新する際の好ましい回転量は、ガラスファイバ部分16と
の接触に拘わる刃渡り長さや刃部材3の寿命等を勘案して、1回の更新に対して5度から
35度の範囲内の適宜値に設定すると良い。このように1回の更新に対する刃部材3の回
転量を規制すると、一度に更新する接触域の長さが過大にならず、10〜72回の更新処
理が可能になり、回転による接触域の更新によって刃部材の寿命を確実に延ばすことがで
きる。
具体的には、例えば、1回の更新に対して、刃部材3が15度回転する設定とした場合
、24回の更新処理が可能になり、刃部材3による切れ味を良好に維持しつつ、刃部材の
寿命をのばすことが可能になる。
また、本実施の形態の光ファイバ切断装置1では、接触部材27との接触摩擦による刃
部材3の回転は、刃部材3によるガラスファイバ部分16への創傷位置Pから外れた位置
で実施される。
そのため、創傷位置Pでの刃部材3とガラスファイバ部分16との接触は、刃部材3が
静止した状態で実施されることになり、創傷24を高精度にすると同時に、刃部材3の傷
みを軽減することができる。
また、本実施の形態の光ファイバ切断装置1では、図4(d)に示したように、刃部材
3の移動経路の途中に、刃部材3に接触して、該刃部材3の表面を清掃する清掃手段35
を備えている。
そのため、ガラスファイバ部分16の創傷時に発生した切りくずが刃部材3に付着して
も、刃部材3に付着した切りくずは、清掃手段35による清掃により、次の創傷処理の前
に除去されるため、刃部材3上に残存する切りくずが次の創傷処理に影響を及ぼすことが
なくなる。
次に、本発明に係る光ファイバ切断装置の第2の実施の形態について説明する。
図5は本発明に係る光ファイバ切断装置の第2の実施の形態による装置本体の平面図、
図6は図5のB矢視図である。
この第2の実施の形態の光ファイバ切断装置1Aは、刃部材3の移動に連動して刃部材
3を回転させる機構を除いて、その他構成が先の実施の形態と同じであり、同一部分、同
一箇所には同番号を付して説明は省略するものとする。
この実施の形態では、刃部材3の移動に連動する回転が、刃部材3に一体に取り付けら
れたギア37と、刃部材3の移動経路の途中に固定装備されてギア37と面接触するアー
ム部材39とによって実現される。
ギア37は、リング状の外周面上に凹凸41が周方向に連続して形成されており、刃部
材3と対向した面に突出させた不図示の突起部を、刃部材3の対応する平面に形成した不
図示の穴に嵌合させることにより、刃部材3と一体化されている。
ギア37が一体化した刃部材3は、その中心を挿通するネジ43によって支持枠11に
回転自在に取り付けられている。また、ネジ43には皿ばね45が介挿されており、刃部
材3はこの皿ばね45により、1〜3kgfの範囲の押し付け力で支持枠11に押し付け
られた状態で装着されている。そして、この押し付け力で刃部材3の装着精度が確保され
ている。しかし、ネジ43の締め付けにより押し付け力が高すぎると、刃部材3は回転し
難くなり、緩すぎると、刃部材3は簡単に回転しまうので、上記の範囲が規定される。
アーム部材39は、位置調整機構28上に配置され、一端が位置調整機構28に枢着さ
れて他端が位置調整機構28に対し近接または離反する方向に揺動自在に支持されている

また、アーム部材39は、揺動する他端側において位置調整機構28との間に介装した
弾性部材である圧縮ばね47により、ばね加重78〜100gfの範囲で付勢され、ギア
37に対し弾性接触可能に設けられている。
この際、圧縮ばね47の付勢力は、刃部材3の移動時の往路においてギア37がアーム
部材39と接して回転し、回転したギア37の凹凸41の頂部がアーム部材39に接して
当該アーム部材39を最も押し下げたとき(圧縮ばね47が最も圧縮されたとき)、ギア
37の回転を押える大きさに設定されている。そして、刃部材3の復路では、このギア3
7の回転しない状態が維持されることで、往路で更新された刃部材3の接触域でガラスフ
ァイバ部分に傷を付けるようにしている。なお、圧縮ばね47の付勢力を調整するだけで
は、確実にギア37の回転を押えることができないので、刃部材3の支持枠11への押し
付け力をあわせ調整して、回転を制御するとよい。
なお、ギア37の凹凸41のピッチを変えて刃部材3の回転量をギア37ごとに変更し
たり、一つのギア37のピッチの大きさを不連続にして刃部材の回転量を変化させるよう
にすることもできる。
この場合にも、刃部材3の接触域を更新する際の回転量は、第1の実施の形態の場合と
同様に、1回の更新に対して5度から35度の範囲内の適宜値に設定することで、一度に
更新する接触域の長さが過大にならず、更新処理可能な回数も十分な値を確保して、刃部
材の寿命をのばすことが可能になる。
以上に説明した光ファイバ切断装置1Aでは、先の実施の形態で用いたワンウェイクラ
ッチを省略して、装置の簡素化および製造コストの低減を図ることができる。
また、本実施の形態の光ファイバ切断装置1Aでは、刃部材3の回転は、刃部材3と一
体化したギア37と、刃部材3の移動経路の途中に固定配備されたアーム部材39との接
触、若しくは弾性接触により実現されて、刃部材3の回転を確実にしている。
また、上記の各実施の形態では、刃部材3は移動時の往路において回転し、復路では更
新された接触域でガラスファイバ部分の表面に傷を付けるようにして、刃部材3の接触域
の更新が、毎回、ガラスファイバ部分に傷を付ける直前に行なわれるようにしているので
、常に新鮮な切れ味で傷を付けることができる。
なお、第2の実施の形態に示したギア37の刃部材3への具体的な固定構造は、第2の
実施の形態に示した構造に限らない。
以下に、第2の実施の形態に示したギア37の刃部材3への固定構造を改良した第3〜
第5の実施の形態について、順に説明する。
図7は本発明に係る光ファイバ切断装置の第3の実施の形態による装置本体の要部の平
面図、図8は図7のC矢視図である。
この第3の実施の形態の光ファイバ切断装置1Bは、上記の第2の実施の形態に示した
ギア37の刃部材3への固定構造を改良したもので、それ以外の構成は第2の実施の形態
と同じであり、同一部分、同一箇所には同番号を付して説明は省略するものとする。
この実施の形態では、刃部材3の表面の平坦部には、ギア37を嵌め込んで位置決めす
る円形の座ぐり51と、座ぐり51の底面からギア37側に向かって突出する回り止めピ
ン53とが設けられている。円形の座ぐり51は、該座ぐり51に嵌合したギア37の中
心軸と直交する方向への移動を規制する。
回り止めピン53は、図8に示すように、座ぐり51に嵌合したギア37の凹凸41間
に嵌入して、座ぐり51に嵌合したギア37の回転を規制する。
ギア37と座ぐり51との接触面には、接着剤が塗布される。
即ち、この第3の実施の形態の場合、ギア37は、接着剤による接着強度と、座ぐり5
1による中心軸に直交する方向への位置規制力と、回り止めピン53と凹凸41の係合に
よる回り止めにより、刃部材3に固定・一体化されている。
図9は本発明に係る光ファイバ切断装置の第4の実施の形態による装置本体の要部の平
面図、図10は図9のD矢視図である。
この第4の実施の形態の光ファイバ切断装置1Cは、上記の第3の実施の形態に示した
ギア37の刃部材3への固定構造を更に改良したもので、それ以外の構成は第2及び第3
の実施の形態と同じであり、同一部分、同一箇所には同番号を付して説明は省略するもの
とする。
この実施の形態では、刃部材3の表面の平坦部には、ギア37を嵌め込んで位置決めす
る円形の座ぐり51と、座ぐり51の底面からギア37側に向かって突出する回り止めピ
ン54とが設けられている。円形の座ぐり51は、該座ぐり51に嵌合したギア37の中
心軸と直交する方向への移動を規制する。
回り止めピン54は、図9及び図10に示すように、座ぐり51に嵌合したギア37に
装備された係合穴55に嵌合して、座ぐり51に嵌合したギア37の回転を規制する。
ギア37と座ぐり51との接触面には、接着剤が塗布される。
即ち、この第4の実施の形態の場合、ギア37は、接着剤による接着強度と、座ぐり5
1による中心軸に直交する方向への位置規制力と、回り止めピン54と係合穴55の嵌合
による回り止めにより、刃部材3に固定・一体化されている。
図11は本発明に係る光ファイバ切断装置の第5の実施の形態による装置本体の要部の
平面図、図12は図11のE矢視図である。
この第5の実施の形態の光ファイバ切断装置1Dは、上記の第3の実施の形態に示した
ギア37の刃部材3への固定構造を更に改良したもので、それ以外の構成は第2及び第3
の実施の形態と同じであり、同一部分、同一箇所には同番号を付して説明は省略するもの
とする。
この実施の形態では、刃部材3の表面の平坦部には、ギア37を嵌め込んで位置決めす
る円形の座ぐり51と、刃部材3の裏面側から座ぐり51に貫通形成されたねじ挿通穴5
6とが形成されている。円形の座ぐり51は、該座ぐり51に嵌合したギア37の中心軸
と直交する方向への移動を規制する。
ねじ挿通穴56には、刃部材3の裏面側から雄ねじ57が挿通され、この雄ねじ57が
ギア37に貫通形成された雌ねじ部58に螺合して、座ぐり51に嵌合したギア37の回
転を規制する。
即ち、この第5の実施の形態の場合、ギア37は、座ぐり51による中心軸に直交する
方向への位置規制力と、雄ねじ57と雌ねじ部58の螺合によるねじ止めにより、刃部材
3に固定・一体化されている。
この第5の実施の形態では、雄ねじ57による締め付け力で、ギア37が座ぐり51の
底面に密着した状態が得られるため、接着剤による補強を省略することができる。
更に、この第5の実施の形態では、図12に示すように、刃部材3上の周方向に離間し
た複数箇所に、回転状態を視認可能にする目印61を設けている。
図示例では、目印61は、周方向に等間隔(周上を45度間隔)で8箇所に設けられて
いるが、目印61相互の間隔は、これに限らず、例えば、20〜45度の範囲の適宜値に
設定すると良い。
このように目印61を設けた構成すると、刃部材3の移動に連動する刃部材3の回転時
には、刃部材上に設けた目印61が下箱体5(図1参照)に設けられた不図示の基準点に
対して移動するため、刃部材の回転による接触域の更新が適性に行われていることを目視
により容易に確認することができ、刃部材の移動に連動する刃部材の回転量の調整作業等
が容易になる。また、目印61としては図示したような三角マークに代えて、例えば昇順
または降順に変わる数字を刻設して、刃部材3の使用量あるいは使用残量を明確化するこ
ともできる。
1,1A,1B,1C,1D 光ファイバ切断装置
3 刃部材
5 下箱体
7 ヒンジ部材
9 上箱体
11 支持枠
13 ばね部材
15 光ファイバ
16 ガラスファイバ部分
17 ファイバホルダ
19 ファイバ載置部
21 基板
22 押え板
27 接触部材
28 位置調整機構
31 送りローラ
33 ワンウェイクラッチ
35 清掃手段
37 ギア
39 アーム部材
41 凹凸
45 皿ばね
47 圧縮ばね
51 座ぐり
53 回り止めピン
54 回り止めピン
55 係合穴
56 ねじ挿通穴
57 雄ねじ
58 雌ねじ部
61 目印

Claims (3)

  1. 円板状の刃部材を光ファイバのガラスファイバ部分に向けて移動させて、前記ガラスファイバ部分の表面に傷を付けることにより光ファイバを切断する光ファイバ切断装置であって、
    前記刃部材は、該刃部材の移動経路の途中に固定装備された接触部材と接触して生じる接触摩擦力を受けて回転する送りローラと、前記送りローラの一方向の回転時にのみ該送りローラの回転力を前記刃部材に伝達するワンウェイクラッチとを備え
    前記接触部材は、前記送りローラとの間の接触摩擦を調整する位置調整機構を介して固定されており、前記位置調整機構を調整することにより、前記刃部材の回転量が変化し、
    前記刃部材は、創傷位置を越えて係止機構により係合して固定されるまでの経路において回転して前記ガラスファイバ部分との接触域を更新し、前記係止機構との係合が解除されてばねにより元の位置に復帰移動する経路において回転することなく前記ガラスファイバ部分の表面に傷を付けることを特徴とする光ファイバ切断装置。
  2. 前記位置調整機構は、前記円板状の刃部材の回転軸方向、及び前記刃部材の回転軸に直交する該刃部材の移動方向、及び前記刃部材の回転軸と前記刃部材の移動方向との双方に直交する方向の3方向に、前記接触部材を位置調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ切断装置。
  3. 前記刃部材の移動経路の途中に、該刃部材の表面を清掃する清掃手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ファイバ切断装置。
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