JP3689709B2 - 刈払機用回転刃研磨装置 - Google Patents

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Description

本発明は、可搬式の刈払機に用いて切れ味の低下した回転刃を研磨する刈払機用回転刃研磨装置に関する。
刈払機は、例えば操作アームの先端に設けられた回転刃で各種刈払作業を行うことができるものである。回転刃は、エンジン部によって回転駆動されている。このエンジン部は、作業者が例えば背負うことができるものがある。
この種、刈払機に使用する回転刃は、一般に、金属製の円盤の外周に沿って複数の切刃を設けたものであり、切刃として超硬チップを溶着した回転刃(以下、単に「回転刃」という。)がある。
このような回転刃を長期間使用して切れ味が低下した場合、これを回復させるために超硬チップからなる切刃の研磨が求められる。しかし、大きさの小さい多数の超硬チップを手作業で精度よく研磨するとなると、作業者の熟練に頼るところが大きく、多くの時間と手間を要する。
そこで、回転刃の超硬チップを研磨するための刈払機用回転刃研磨装置(図示せず)が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。この研磨装置を使用して回転刃の超硬チップを研磨するときは、回転刃の中心孔に、回転刃取付け台に設けられた軸部を挿通して回転刃をこの軸部に水平に取り付ける。そして、作業者が送りねじを手で回転させることによって、回転砥石の研磨面を超硬チップの被研磨面(例えばすくい面)に押し当てて研磨する。
次に、例えばその隣に配置されている別の超硬チップを研磨するときは、送りねじを上記と反対方向に作業者が手で回転させて回転砥石を回転刃から離れる方向に引き戻し、次の超硬チップが研磨面4aに対応するように回転刃を所定角度だけ回転させる。そして、上記と同様にして、その超硬チップを研磨する。このようにして、すべての切刃としての超硬チップを研磨することができる。
実開昭61−20252号公報
しかし、従来の研磨装置では、研磨面を回転刃に設けられている複数の各超硬チップに、作業者が手の力(送りねじを手で回転させる力)で押し当てて順次研磨しているが、研磨面をそれぞれの超硬チップに予め定めた一定の力で押し当てて研磨するには相当の熟練を必要とする。従って、研磨作業の初心者では、それぞれの超硬チップを一定の形状の例えばすくい角及び逃げ角に精度良く研磨することが困難である。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、回転刃に設けられている複数の各切刃を、一定の形状に精度良く、しかも効率的に研磨することができる刈払機用回転刃研磨装置を提供することを目的としている。
本発明は、外周縁に複数の山部と谷部とが交互に形成された回転刃の前記各山部に設けられた切刃を研磨するための刈払機用回転刃研磨装置において、台座と、前記台座に設けられ前記回転刃を水平回動自在に支持する回転刃支持部と、前記台座に設けた研磨機支持台と、前記台座に設けられ前記回転刃支持部を案内する案内部と、前記台座に設けられ前記回転刃支持部を前記案内部に沿って移動させながら前記回転刃を刃送りし、順次刃送りされるごとに当該刃送りされる切刃が前記研磨機支持台に取り付けられる研磨機の研磨面に当接する位置に前記回転刃支持部を移動させる刃送り機構部とを備え、前記案内部は、前記回転刃の切刃の被研磨面が、前記研磨機の研磨面に対して所定の角度で接触した状態で、研磨面に対して横滑りするように形成されていることを特徴とするものである。
この発明の刈払機用回転刃研磨装置によると、刃送り機構部が動作することによって、回転刃支持部を案内部に沿って往復移動させながら回転刃を刃送りすることができる。そして、順次刃送りされるごとに当該刃送りされる切刃が研磨機支持台に取り付けられる研磨機の研磨面に当接する位置に回転刃支持部を移動させることができる。これによって、回転刃の切刃を順次刃送りして、その送られてきた切刃を研磨機によって順次研磨することができる。
そして、この発明において、前記刃送り機構部は、前記台座に設けられ前記回転刃の前記外周縁に向かって付勢されて前記谷部に係合可能な刃送り部と、前記回転刃支持部を前記案内部に沿って移動させる操作部とを有し、前記案内部は、前記回転刃の外周縁に前記刃送り部を沿わせる方向であって前記谷部を前記刃送り部に対して係合させる方向及び外す方向に前記回転刃支持部が移動可能に形成され、前記谷部が前記刃送り部に係合した状態で前記切刃が前記研磨面に当接する位置に前記回転刃支持部が移動可能に形成された研磨用案内部を有する構成とすることが可能である。
このようにすれば、操作部を操作することによって、回転刃支持部を案内部に沿って往復移動させることができる。つまり、操作部を一方の方向(逃がし方向)に操作することによって、回転刃支持部に取り付けられている回転刃の谷部を刃送り部から外す方向にこの回転刃を移動させることができる。これによって、回転刃の谷部が刃送り部から外れてその隣の谷部又はその次の谷部の側に刃送り部が移動する。
そして、この状態から、操作部を逃がし方向と反対の刃送り方向に操作することによって、回転刃の谷部を刃送り部に係合させることができる。そして、さらに操作部を刃送り方向に操作すると、谷部が台座に設けられている刃送り部に係合しているので、回転刃の切刃が所定方向に刃送りされる。
したがって、操作部を逃がし方向及び刃送り方向に所定の操作範囲で操作することによって、回転刃の切刃を所定の数ずつ一定方向に刃送りすることができる。
そして、操作部を刃送り方向に操作して回転刃支持部が案内部に形成されている研磨用案内部に進入するときは、研磨機支持台に取り付けられる研磨機の研磨面に切刃が当接して研磨される。この状態から、操作部を逃がし方向に操作すると、切刃が研磨面から離隔する方向に移動すると共に、谷部から刃送り部が外れる方向に回転刃が移動する。
このように、操作部を逃がし方向及び刃送り方向に所定の操作範囲で操作することによって、回転刃の切刃を所定の数ずつ刃送りして、その送られてきた切刃を研磨機によって順次研磨することができる。
そして、この発明において、前記研磨用案内部は、前記切刃を前記研磨面に対して90°未満の角度を成す方向に移動させて研磨するように形成することも可能である。これにより、切刃の被研磨面が研磨機の研磨面に対して接触した状態で横滑りしながら研磨されるようにできる。よって、回転砥石の目詰まりを軽減できるし、研磨面の変形を少なくできるので、それぞれの切刃の被研磨面を一定の形状(例えば平らな形状の所定のすくい角及び逃げ角)に形成することができる。
また、前記切刃が前記研磨面に当接する位置で前記回転刃支持部の移動を止める係止部を前記台座に設けることも可能である。これにより、それぞれの切刃の被研磨面と研磨機の研磨面とを一定の接触圧に規定することができ、各被研磨面を一定の滑らかさに仕上げることができる。
さらに、前記操作部は、前記台座に枢支部を介して水平回動自在に設けられ、前記回転刃支持部と連結部を介して水平回動自在に連結することも可能である。これにより、作業者が操作部を水平方向に手で揺動させることによって回転刃のそれぞれの切刃を順次簡単な操作で刃送りして研磨することができる。
そして、所定数の切刃の刃送りをするように前記操作部の操作範囲を規制する刃送り量設定部と、直径又は刃数が相違する前記各回転刃ごとに対応させて前記刃送り量設定部を前記台座に取り付ける取付け位置を表示する第1目盛り部とを備えるようにすることも可能である。これにより、直径又は刃数が相違する複数種類の回転刃を研磨するときに、研磨しようとする回転刃に対応する第1目盛り部に合わせて刃送り量設定部を台座に取り付けることで、直径又は刃数が相違する各回転刃ごとに自動的に所定数の切刃の刃送りをするように、操作部の操作範囲を規制することができる。
また、直径若しくは刃数が相違する前記各回転刃ごとに、又は前記切刃の複数の各被研磨面ごとに対応させて前記研磨機支持台を前記台座に取り付ける取付け位置を表示する第2目盛り部を備えるようにすることも可能である。これにより、直径又は刃数が相違する複数種類の回転刃を研磨するときに、研磨しようとする回転刃に対応する第2目盛り部に合わせて研磨機支持台を台座に取り付けることで、自動的に研磨面の位置及び研磨角度を設定することができる。また、切刃の複数の各被研磨面(例えばすくい角及び逃げ角)を研磨するときに、研磨しようとする被研磨面に対応する第2目盛り部に合わせて研磨機支持台を台座に取り付けることで、自動的にその研磨面の位置及び研磨角度を設定することができる。
さらに、前記刃送り部は、基端側部が前記台座に枢支部を介して水平回動自在に設けられた揺動部、前記揺動部を付勢するばね部、及び前記揺動部の先端側部に前記谷部と係合される係合ピンを有するものとすることも可能である。
この発明は、回転刃支持部に取り付けられた回転刃の切刃を所定の数ずつ刃送りして、その刃送りされた切刃を研磨機支持台に取り付けられた研磨機の回転研磨面に順次当接させて研磨するようにした構成である。従って、研磨作業の初心者であっても、回転刃に設けられているそれぞれの切刃と回転砥石の研磨面とを予め定めた一定の位置関係で接触させることができ、よって、それぞれの切刃を一定の形状の例えばすくい角及び逃げ角に精度良く、しかも効率的に研磨することができる。
以下、本発明に係る刈払機用回転刃研磨装置(以下、単に「研磨装置」と言うこともある。)8の実施形態を各図を参照して説明する。この研磨装置8は、可搬式の刈払機に用いて切れ味の低下した回転刃9を研磨するためのものであり、図1に示すように、台座10を備え、この台座10に回転刃9を取り付けるための回転刃支持部11と、研磨機12が取り付けられる研磨機支持台13とが設けられている。
台座10は、図5(A)平面図、図5(B)側面図に示すように、平面形状がほぼ矩形の板状体であり、4つの各縁部が下方に屈曲されている。そして、ほぼ中央にL字状の案内孔14が案内部として形成されている。この案内孔14は、台座10の上縁10aと平行する直線部14aと、この直線部14aの右側端部と連通する円弧状部14bとを有している。この円弧状部14bは中心角が約90°であり、右側端部が上縁10aに向かって延びている。
回転刃支持部11は、図3に示すように、細長い板状体を屈曲形成したコ字状部材15を備えている。このコ字状部材15は、上側部材15aと下側部材15bとを有しており、それぞれが水平に配置されている。これら上側部材15a及び下側部材15bは、中間部材15cを介して連結されている。上側部材15aの上面には回転刃9が配置されており、この回転刃9はボルト16を中心にして水平面内で回動自在に設けられている。つまり、上側部材15aの上面には、円板状体17、回転刃9及び円板状体18の順で配置されており、これら円板状体17、回転刃9、円板状体18及び上側部材15aには、中心孔及び挿通孔が形成されている。これら中心孔及び挿通孔には、ボルト16が挿通しており、このボルト16の上側先端部にはナット19が螺合している。このようにして回転刃支持部11に取り付けられている回転刃9は、この状態でその下面が図2に示すように、後述する刃送り台20の上部に形成されている突起20aと当接している(図2参照)。つまり、ボルト16とナット19とにより回転刃9を締め付けたときに、回転刃9と、コ字状部材15及び突起20aと、の間で摩擦力が発生するが、この摩擦力は、作業者が図1に示す操作レバー(操作部)21を所定以上の力で操作したときに回転刃9がボルト16を中心にして回転する程度のものであって、研磨機12が回転刃9の切刃22を研磨するときに、回転刃9が研磨機12の回転砥石4によって押されてボルト16を中心にして回転しない程度のものである。
そして、図3に示すように、下側部材15bの下面にはガイドローラ24が配置されている。このガイドローラ24は、その中心挿通孔に挿通されているボルト25を中心にして回動自在に設けられており、案内孔14に沿って移動可能にこの案内孔14に嵌め込まれている。なお、ボルト25は、下側部材15bに形成されている挿通孔にも挿通しており、このボルト25の上側先端部にナット26が螺合している。このボルト25及びナット26によってガイドローラ24を下側部材15bに回動自在に取り付けている。回転刃9及びガイドローラ24は、中心軸が一致している。
このように構成された回転刃支持部(回転刃9)11は、ガイドローラ24が案内孔14に案内されて転がるので、回転刃9をほぼ水平に保持した状態で、案内孔14に沿って自由に移動できるようになっている。
そして、図1に示すように、この回転刃支持部11が備えるコ字状部材15の下側部材15bの先端は、連結ピン(連結部)27を介して操作レバー21のほぼ中央部と水平回動自在に連結している。そして、この操作レバー21の基端部は、枢支ピン(枢支部)28を介して水平回動自在に台座10に設けられている。操作レバー21の先端は、把手29として形成されている。
また、図1に示すように、台座10には、その上面に刃送り部30が設けられている。刃送り部30は、回転刃9の谷部9aと係合される係合ピン31を有している。この係合ピン31は、揺動部32の先端部に鉛直方向に設けられている。揺動部32は、その基端部が刃送り台20に枢支ピン33を介して水平回動自在に設けられている。刃送り台20は、台座10の上面にねじで締め付け固定されており、上部に回転刃9と接するように形成された突起20aを有している。そして、揺動部32及び刃送り台20には、ばね部34が取り付けられており、このばね部34は、係合ピン31が回転刃9の外周縁に向う方向に揺動部32を付勢している。これら刃送り部30及び操作レバー21は、刃送り機構部を構成している。
また、図1に示すように、台座10の上面には刃送り量設定部35がボルト36によって取り付けられている。この刃送り量設定部35は、操作レバー21を枢支ピン28を中心にして図1の反時計方向(逃がし方向37)に揺動させたときに、操作レバー21が当接して操作レバー21の逃がし方向37の揺動を止めることができるものである。これによって、回転刃9の切刃22を反時計方向に所定の数だけ刃送りできるように設定することができる。この刃送り量設定部35は、矩形の板状体であり、長孔35aが形成されている。この長孔35aにはボルト36が挿通しており、ボルト36は台座10に設けられている雌ねじに螺合している。ボルト36を締め付けることによって刃送り量設定部35を台座10に固定して取り付けることができる。そして、長孔35aが形成されている範囲で刃送り量設定部35の取付け位置を変更することができ、これによって操作レバー21の逃がし方向37の揺動角度θを調整することができる。
なお、台座10の上面には、図1及び図5(A)に示すように、第1目盛り部38(38a、38b)が表示されている。この第1目盛り部は、回転刃9の直径又は刃数が相違する場合に、各回転刃9ごとに対応させて刃送り量設定部35を台座10に取付ける取付け位置を表示するものである。図1に示す第1目盛り部38a、38bは、直径が230mm(刃数が36)、255mm(刃数が40)の回転刃9を研磨するときに、その回転刃9の切刃22を1つずつ刃送りする場合に使用するものである。従って、所望の回転刃9を研磨するときは、その回転刃9と対応する第1目盛り部38a、38bに沿わせて刃送り量設定部35を台座10に取り付ければよい。
更に、図1に示すように、台座10の上面には係止部39がねじ止めされている。係止部39は、台座10の上面から突出している。この係止部39は、操作レバー21を刃送り方向(図1の時計方向)40に揺動させたときに、操作レバー21が当接して操作レバー21の刃送り方向40の揺動を止めることができるものである。これによって、切刃22が研磨機12の研磨面4aに当接する位置で切刃(回転刃支持部11)22の移動を止めることができる。従って、操作レバー21の揺動角度θは、この係止部39及び刃送り量設定部35によって設定することができる。
なお、台座10の上面には、図5(A)に示すように、第2目盛り部41(41a、41b、41c、41d)が表示されている。この第2目盛り部41は、回転刃9の直径若しくは刃数が相違する場合に各回転刃9ごとに、及び切刃22の複数の各被研磨面(すくい面22a及び逃げ面22b)ごとに対応させて研磨機支持台13を台座10に取り付ける取付け位置を表示するものである。図5(A)に示す第2目盛り部41a、41bは、直径が230mm(刃数が36)、255mm(刃数が40)の回転刃9の切刃22のすくい面22aを研磨するときに使用するものである。この際、研磨機支持台13を、その基台42の左上角部43をこの第2目盛り部41a、41bに一致させて台座10に取り付ければよい。図5(A)に示す第2目盛り部41c、41dは、直径が230mm(刃数が36)、255mm(刃数が40)の回転刃9の切刃22の逃げ面22bを研磨するときに使用するものである。この際、研磨機支持台13を、その基台42の右上角部44をこの第2目盛り部41c、41dに一致させて台座10に取り付ければよい。
研磨機支持台13は、図1及び図2に示すように、基台42と研磨機取付け枠45とを備えている。基台42は、水平部材42aと垂直部材42bからなるL字状部材であり、この水平部材42aは、平面形状がほぼ矩形の枠状に形成されている。水平部材42aは、円板状の押付け部材46と、台座10の上面との間に挟み込まれた状態で、ボルト47によって締め付けられて台座10に取り付けられている。このボルト47は、押付け部材46の中心に形成された中心孔、及び水平部材42aの中央に形成されている矩形の開口部48に挿通した状態で、台座10に設けられている雌ねじに螺合している。従って、このボルト47を緩めることによって、開口部48が形成されている範囲内で研磨機支持台13の水平方向の向きを変えることができるし、取付け位置を変更することができる。
図4に示すように、基台42の垂直部材42bには、角度調整板49が取り付けられており、この角度調整板49には研磨機取付け枠45が取り付けられている。角度調整板49は、この調整板に形成されている中心孔に中心ボルト50が挿通されており、この中心ボルト50で垂直部材42bに締め付け固定されている。そして、この中心ボルト50を中心として所定の半径の円弧状の長孔51が形成されている。この長孔51には、ボルト52が挿通しており、このボルト52は、垂直部材42bに設けられている雌ねじに螺合している。
研磨機取付け枠45に取り付けられている研磨機12の角度を調整するときは、中心ボルト50及びボルト52を緩める。そして、角度調整板49を中心ボルト50を中心にして所望の方向に回動させて位置決めする。なお、角度調整板49は、長孔51の形成されている範囲で回動させることができる。次に、ボルト52及び中心ボルト50をこの順に締め付ければよい。この角度調整板49の取り付け角度を調整することによって、研磨面4aの角度を変更することができる。
研磨機取付け枠45は、角度調整板49にボルト53で取り付けられている。この研磨機取付け枠45は、両端部がボルト54とナット55とによって締め付けられることによって、この内側に挿入されている研磨機12を把持して固定できるようになっている。
研磨機12は、図2に示すように、本体12aを有し、この本体12aの先端部に回転砥石4が取付けられている。この研磨機12は、研磨機支持台13に取り付けられた状態でほぼ水平に配置される。そして、回転砥石4の研磨面4aが鉛直方向と平行に又は所望の角度をなすように取り付けることができる。そして、研磨面4aが鉛直方向と平行に取り付けられた状態で、回転砥石4の中心が回転刃支持部11に取り付けられた回転刃9の高さと一致する。
次に、このように構成された刈払機用回転刃研磨装置8の作用を説明する。例えば、図6に示すように、直径が230mm(刃数が36)の回転刃9の切刃22のすくい面22aを研磨する場合を例にして説明する。この際、刃送り量設定部35及び研磨機支持台13は、それぞれを図5(A)に示す第1目盛り38a及び第2目盛り41aに対応させて台座10に取付けてある。
なお、この研磨装置8によって研磨される回転刃9は、図6に示すように、金属製の円盤の外周に沿って複数の山部9bと谷部9aとが交互に形成されており、各山部9bに超硬チップが切刃22として溶着されている。そして、各山部9bは、ほぼ台形に形成されており、右側縁が急傾斜縁として形成され、その上部に超硬チップが配置されている。そして、各山部9bの左側縁が緩傾斜縁として形成されている。
この刈払機用回転刃研磨装置8によると、図6に示す操作レバー21を枢支ピン28を中心にして所定の角度範囲θで揺動させることによって、ガイドローラ(回転刃支持部11)24を案内孔14に沿って往復移動させることができる。つまり、操作レバー21を逃がし方向37に操作して、操作レバー21が刃送り量設定部35と当接する逃がし位置に揺動させることによって、回転刃支持部11に取り付けられている回転刃9の谷部9aを刃送り部30の係合ピン31から外す方向にこの回転刃(回転刃支持部11)9を移動させることができる。これによって、回転刃9の谷部9aが係合ピン31から外れてその隣の谷部9aに係合ピン31が移動して係合した状態となる。
なお、案内孔14の円弧状部14bは、操作レバー21を比較的小さい力で揺動させることによって、係合ピン31が山部9bを乗り越えることができる共に、谷部9aに係合した係合ピン31によって所定の数の切刃22を刃送りできるように機能する。
そして、この状態から、操作レバー21を逃がし方向37と反対の刃送り方向40に操作することによって、回転刃9の谷部9aを刃送り部30の係合ピン31に係合させることができる。そして、さらに操作レバー21を刃送り方向40に操作して、操作レバー21が係止部39と当接する刃送り位置に揺動させると、この際に、谷部9aが台座10に設けられている係合ピン31に係合しているので、回転刃9の切刃22が図6の反時計方向に刃送りされる。なお、図6の例では、1つの切刃22が刃送りされる。
したがって、操作レバー21を逃がし方向37及び刃送り方向40に所定の操作範囲θで操作することによって、回転刃9の切刃22を所定の数の例えば1つずつ反時計方向に刃送りすることができる。
そして、操作レバー21を刃送り方向40に操作して、図7(B)に示すように、ガイドローラ24が案内孔14に形成されている研磨用案内孔56に進入するときは、図7(A)に示すように、研磨機支持台13に取り付けられている研磨機12の研磨面4aに切刃22のすくい面22aが当接して研磨される。このように、切刃22のすくい面22aが研磨面4aに当接する状態となるのは、操作レバー21が係止部39に当接した状態となるときである。なお、すくい面22aが研磨面4aに当接して所定の横すくい角で研磨されるように、研磨機12が研磨機支持台13に取付けられている。
この状態から、操作レバー21を逃がし方向37に操作すると、図7(A)、図7(B)に示すように、切刃22のすくい面22aが研磨面4aから離隔する方向に移動すると共に、谷部9aから係合ピン31が外れる方向に回転刃9が移動する。
このように、操作レバー21を逃がし方向37及び刃送り方向40に所定の操作範囲θで揺動させることによって、回転刃9の切刃22を所定の数の例えば1つずつ反時計方向に刃送りして、その送られてきた切刃22を研磨機12によって順次研磨することができる。
そして、図6に示す研磨装置8によると、回転刃支持部11に取り付けられた回転刃9の切刃22を所定の数の例えば1つずつ刃送りして、その刃送りされた切刃22を研磨機12の回転研磨面4aに順次当接させて研磨するようにした構成であるので、回転刃9に設けられているそれぞれの切刃22と回転刃9の研磨面4aとを予め定めた一定の位置関係で接触させることができる。よって、それぞれの切刃22のすくい面22aを所定の横すくい角に精度良く、しかも効率的に研磨することができる。
そして、図7(A)、図7(B)に示すように、研磨用案内孔56は、切刃22のすくい面22aを研磨面4aに対して90°未満の例えば20°の角度αを成す方向に移動させてすくい面22aを研磨するように形成されている。これにより、切刃22のすくい面22aが研磨機12の研磨面4aに対して接触した状態で研磨面4a上を横滑りしながら研磨されることとなる。従って、回転砥石4の目詰まりを軽減できるし、研磨面4aの変形を少なくできるので、それぞれの切刃22のすくい面22aを一定の形状(例えば平らな形状で所定のすくい角)に形成することができる。なお、すくい面22aが横滑りするのは、すくい面22aが研磨によって摩滅するからである。
また、切刃22が研磨面4aに当接する位置で切刃(回転刃支持台)22の移動を止める係止部39を台座10に設けてあるので、それぞれの切刃22のすくい面22aと研磨面4aとを一定の接触圧に規定することができる。よって、各すくい面22aを一定の滑らかさに仕上げることができる。
さらに、操作レバー21は、台座10に枢支ピン28を介して水平回動自在に設けられ、回転刃支持部11と連結ピン27を介して水平回動自在に連結する構成である。これにより、作業者が操作レバー21を水平方向に手で揺動させる簡単な操作によって、回転刃9のそれぞれの切刃22を順次精度良く研磨することができる。
そして、所定数の切刃22の刃送りをするように操作レバー21の揺動範囲θを規制する刃送り量設定部35と、直径又は刃数が相違する各回転刃9ごとに対応させて刃送り量設定部35を台座10に取り付ける取付け位置を表示する第1目盛り部38とを設けた構成としてある。これにより、直径又は刃数が相違する複数種類の回転刃9を研磨するときに、研磨しようとする回転刃9に対応する第1目盛り部38に合わせて刃送り量設定部35を台座10に取り付けることで、直径又は刃数が相違する各回転刃9ごとに、自動的に所定数の切刃22の刃送りをするように、操作レバー21の揺動範囲θを規制することができる。従って、直径が255mm(刃数が40)の回転刃9を研磨するときに、その回転刃9の切刃22を1つずつ刃送りする場合は、刃送り量設定部35を第1目盛り部38bに沿わせて台座10に取り付ければよい。もちろん、回転刃9の切刃22を2つ以上の所定数ずつ刃送りする場合に使用する第1目盛り部38を台座10に表示しても良い。
また、直径若しくは刃数が相違する各回転刃9ごとであって、さらに切刃22の複数の各被研磨面(すくい面22a、逃げ面22b)ごとに対応させて、研磨機支持台13を台座10に取り付ける取付け位置を表示する第2目盛り部41を設けた構成としてある。これにより、直径又は刃数が相違する複数種類の回転刃9を研磨するときに、研磨しようとする回転刃9に対応する第2目盛り部41に合わせて研磨機支持台13を台座10に取り付けることで、自動的に研磨面4aの位置及び研磨角度α、βを設定することができる。また、切刃22の複数の各被研磨面(例えばすくい面22a及び逃げ面22b)を研磨するときに、研磨しようとする被研磨面に対応する第2目盛り部41に合わせて研磨機支持台13を台座10に取り付けることで、自動的にその研磨面4aの位置及び研磨角度α、βを設定することができる。
図8(A)、図8(B)は、図6に示す回転刃9の各切刃22の逃げ面22bを研磨する状態を示す平面図である。刃送り量設定部35は、図6に示す場合と同様に第1目盛り部38aに沿わせて取り付けてある。ただし、研磨機支持台13は、図5(A)に示す第2目盛り部41cに沿わせて台座10に取り付けてある。
この状態で操作レバー21を刃送り方向40に操作すると、図8(A)、図8(B)に示すように、ガイドローラ24が研磨用案内孔56に案内されて、切刃22の逃げ面22bが研磨面4aに対して90°未満の例えば約30°の角度βを成す方向に移動して逃げ面22bを研磨することができる。これにより、すくい面22aを研磨する場合と同様に、切刃22の逃げ面22bが研磨機12の研磨面4aに対して接触した状態で研磨面4a上を横滑りしながら研磨されることとなる。従って、上記と同様に、回転砥石4の目詰まりを軽減できるし、それぞれの切刃22の逃げ面22bを一定の形状(例えば平らな形状で所定の逃げ角)に形成することができる。更に、それぞれの切刃22と研磨面4aとを予め定めた一定の位置関係で接触させることができるので、すくい面22aを研磨する場合と同様に、それぞれの切刃22の逃げ面22bを所定の逃げ角に精度良く、しかも効率的に研磨することができる。
ただし、上記実施形態では、回転刃支持部11を操作レバー21の操作によって案内孔14に沿って移動させる構成としたが、これに代えて、例えばエアーシリンダ等の駆動機器を使用して移動させる構成としても良い。
以上のように、本発明に係る刈払機用回転刃研磨装置は、回転刃に設けられている複数の各切刃を、一定の形状のすくい角や逃げ角等に精度良く、しかも効率的に研磨することができる優れた効果を有し、このような研磨装置等に適用するのに適している。
この発明の実施形態に係る刈払機用回転刃研磨装置を示す平面図である。 同実施形態に係る同研磨装置を示す正面図である。 同実施形態に係る同研磨装置を示す右側面図である。 同実施形態の研磨機支持台を示す拡大正面図である。 同実施形態の台座を示し、(A)は、その平面図、(B)はその側面図である。 同実施形態に係る同研磨装置によって切刃のすくい面を研磨する状態を示す平面図である。 (A)は同実施形態の回転砥石によって切刃のすくい面を研磨する状態を示す拡大平面図、(B)は図7(A)の研磨状態において研磨用案内部付近を移動するガイドローラを示す拡大平面図である。 (A)は同実施形態の回転砥石によって切刃の逃げ面を研磨する状態を示す拡大平面図、(B)は図8(A)の研磨状態において研磨用案内部付近を移動するガイドローラを示す拡大平面図である。
符号の説明
8 刈払機用回転刃研磨装置
9 回転刃
9a 谷部
9b 山部
10 台座
11 回転刃支持部
12 研磨機
13 研磨機支持台
14 案内孔
20 刃送り台
21 操作レバー
22 切刃
22a すくい面
22b 逃げ面
24 ガイドローラ
27 連結ピン
28 枢支ピン
30 刃送り部
31 係合ピン
32 揺動部
34 ばね部
35 刃送り量設定部
37 逃がし方向
38 第1目盛り部
39 係止部
40 刃送り方向
41 第2目盛り部
43 基台の左上角部
44 基台の右上角部
49 角度調整板
50 中心ボルト
56 研磨用案内部

Claims (8)

  1. 外周縁に複数の山部と谷部とが交互に形成された回転刃の前記各山部に設けられた切刃を研磨するための刈払機用回転刃研磨装置において、
    台座と、前記台座に設けられ前記回転刃を水平回動自在に支持する回転刃支持部と、前記台座に設けた研磨機支持台と、前記台座に設けられ前記回転刃支持部を案内する案内部と、前記台座に設けられ前記回転刃支持部を前記案内部に沿って移動させながら前記回転刃を刃送りし、順次刃送りされるごとに当該刃送りされる切刃が前記研磨機支持台に取り付けられる研磨機の研磨面に当接する位置に前記回転刃支持部を移動させる刃送り機構部とを備え
    前記案内部は、前記回転刃の切刃の被研磨面が、前記研磨機の研磨面に対して所定の角度で接触した状態で、研磨面に対して横滑りするように形成されていることを特徴とする刈払機用回転刃研磨装置。
  2. 前記刃送り機構部は、前記台座に設けられ前記回転刃の前記外周縁に向かって付勢されて前記谷部に係合可能な刃送り部と、前記回転刃支持部を前記案内部に沿って移動させる操作部とを有し、
    前記案内部は、前記回転刃の外周縁に前記刃送り部を沿わせる方向であって前記谷部を前記刃送り部に対して係合させる方向及び外す方向に前記回転刃支持部が移動可能に形成され、前記谷部が前記刃送り部に係合した状態で前記切刃が前記研磨面に当接する位置に前記回転刃支持部が移動可能に形成された研磨用案内部を有することを特徴とする請求項1記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  3. 前記研磨用案内部は、前記切刃を前記研磨面に対して90°未満の角度を成す方向に移動させて研磨するように形成したことを特徴とする請求項2記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  4. 前記切刃が前記研磨面に当接する位置で前記回転刃支持部の移動を止める係止部を前記台座に設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  5. 前記操作部は、前記台座に枢支部を介して水平回動自在に設けられ、前記回転刃支持部と連結部を介して水平回動自在に連結することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  6. 所定数の切刃の刃送りをするように前記操作部の操作範囲を規制する刃送り量設定部と、直径又は刃数が相違する前記各回転刃ごとに対応させて前記刃送り量設定部を前記台座に取り付ける取付け位置を表示する第1目盛り部とを備えることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  7. 直径若しくは刃数が相違する前記各回転刃ごとに、又は前記切刃の複数の各被研磨面ごとに対応させて前記研磨機支持台を前記台座に取り付ける取付け位置を表示する第2目盛り部を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  8. 前記刃送り部は、基端側部が前記台座に枢支部を介して水平回動自在に設けられた揺動部、前記揺動部を付勢するばね部、及び前記揺動部の先端側部に前記谷部と係合される係合ピンを有することを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載の刈払機用回転刃研磨装置。
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