JP5391249B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、サイドウォール部に刻印される標章表示部の視認性を維持しつつタイヤの耐久性を向上させた空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤのサイドウォール部には、該サイドウォール部の外表面からタイヤ軸方向外側に隆起させた文字、記号又は図形からなる標章が表示される標章表示部を設けることが広く行われている。図4に示されるように、標章表示部a(本図ではE、N及びAを含む)は、前記外表面bからタイヤ軸方向外側へ離間した前面c及び、該前面cと前記外表面bとを継ぐ側面dを有することにより、前面cと側面dとが交差する外側縁eと、前記外表面bと前記側面dとが交差する内側縁fとを含む。そして、タイヤ周方向に沿って平行にのびる外側縁eと内側縁fとで形成される周方向面gは、タイヤの外観にマッチし、標章の視認性を高く発揮するのに役立つ。
しかしながら、タイヤの転動によって、サイドウォール部b1には大きな繰り返し変形が生じる。このため、周方向面g、とりわけその入隅部をなす内側縁fには、応力が集中するため、クラックが発生し易く、ひいてはタイヤの耐久性が悪化するという問題があった。サイドウォール部の標章表示部に関連する技術として、下記特許文献がある。
特開平05−8612号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、サイドウォール部の外表面に設けられた標章表示部の側面の少なくとも一部を、外側縁がタイヤ周方向に沿ってのびる周方向縁と、この周方向縁に対応する内側縁がタイヤ周方向に対して角度α(α≠0)でのびる非周方向縁とで挟まれるねじれ面とすることを基本として、サイドウォール部に刻印される標章表示部の視認性を維持しつつタイヤの耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、サイドウォール部の外表面に、該外表面からタイヤ軸方向外側に隆起させた文字、記号又は図形からなる標章が表示される標章表示部が設けられた空気入りタイヤであって、前記標章表示部は、前記外表面からタイヤ軸方向外側へ離間した前面、及び、該前面と前記外表面とを継ぐ側面を有することにより、前記前面と側面とが交差する外側縁と、前記外表面と前記側面とが交差する内側縁とを含み、前記側面の少なくとも一部は、前記外側縁がタイヤ周方向に沿ってのびる周方向縁と、この周方向縁に対応する内側縁がタイヤ周方向に対して0°でない角度αでのびる非周方向縁とで挟まれるねじれ面からなることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記ねじれ面に形成される内側縁のタイヤ周方向に対する角度αは、0.5〜2.5°又は−0.5〜−2.5°である請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記前面は、タイヤ半径方向、内、外の前記周方向縁で挟まれる第1部分を有し、前記タイヤ半径方向、内、外の各周方向縁には、夫々タイヤ半径方向内、外のねじれ面が連なるとともに、前記タイヤ半径方向内のねじれ面は、タイヤ周方向の一方側に向かって前記角度αが大きくなる一方、前記タイヤ半径方向外のねじれ面は、タイヤ周方向の他方側に向かって前記角度αが大きくなる請求項1又は2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記標章表示部のタイヤ半径方向高さは、タイヤ断面高さの8〜25%である請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤは、サイドウォール部の外表面に、該外表面からタイヤ軸方向外側に隆起させた標章が表示される標章表示部が設けられる。前記標章表示部は、前記外表面からタイヤ軸方向外側へ離間した前面、及び、該前面と前記外表面とを継ぐ側面を有することにより、前記前面と側面とが交差する外側縁と、前記外表面と前記側面とが交差する内側縁とを含み、前記側面の少なくとも一部は、前記外側縁がタイヤ周方向に沿ってのびる周方向縁と、この周方向縁に対応する内側縁がタイヤ周方向に対して0°でない角度αでのびる非周方向縁とで挟まれるねじれ面からなる。
このように、標章表示部の外側縁が、タイヤ周方向に沿ってのびる周方向縁として形成されるため、標章表示部の優れた視認性が維持される。また、標章表示部の内側縁が、タイヤ周方向に対して0°でない角度αでのびる非周方向縁として形成される。このように、応力の集中し易い内側縁をタイヤ周方向からずらすことによって、タイヤの転動によってサイドウォール部に大きな繰り返し変形が生じても、内側縁への応力集中が低減され、内側縁でのクラック等の発生が抑えられる。また、前記外側縁と内側縁とでねじれ面が形成されるため、さらに曲げ荷重が分散されかつ低減される。従って、本発明の空気入りタイヤは、標章表示部の視認性が維持されつつ、タイヤの耐久性が向上する。
本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示す右側半分断面図である。 図1の標章表示部の部分側面図である。 図2の拡大図である。 従来の標章表示部を説明する斜視図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1の正規状態の右側半分断面図であり、トレッド部2と、そのタイヤ軸方向両端からタイヤ半径方向内側にのびる一対のサイドウォール部3と、各サイドウォール部3のタイヤ半径方向内側に配されるビード部4とを具える。本明細書において、「正規状態」とは、タイヤが、正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填されしかも無負荷である状態とし、特に断りがない場合、タイヤ各部の寸法等は、この正規状態で測定された値とする。
ここで、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めているリムであり、JATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"となる。また、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とする。
本実施形態の空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6の半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるベルト層7とを具えている。なお、トレッド部2には、適宜排水用の溝Gが設けられている。
前記カーカス6は、一対のビードコア5、5間をトロイド状に跨る本体部6aと、この本体部6aの両側に連なりかつ前記ビードコア5の回りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部6bとを有する少なくとも1枚、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aからなる。
前記ベルト層7は、少なくとも2枚、本実施形態では、タイヤ半径方向内、外2枚のベルトプライ7、7から構成される。各ベルトプライ7、7は、タイヤ赤道Cに対して15〜40°の角度で傾けられたスチールコード等の高弾性のベルトコードを有する。各ベルトプライ7、7は、ベルトコードが互いに交差する向きに重ねられている。
また、ビードコア5のタイヤ半径方向外側には、ビード部4を補強する断面略三角形状のビードエーペックスゴム8が配される。
図1及び図2に示されるように、本実施形態のタイヤ1には、サイドウォール部3の外表面3aに、該外表面3aからタイヤ軸方向外側に隆起させた文字、記号又は図形からなる標章が表示される標章表示部9が設けられる。本実施形態の標章表示部9は、ゴムで形成され、例えば、タイヤ軸方向両側のサイドウォール部3に夫々設けられている。また、本実施形態の標章表示部9は、例えば、「E」、「N」及び「A」の文字を含んで構成され、タイヤ半径方向外側に各文字の上部側が配される。なお、本明細書では、以下、標章表示部9として、「E」の文字を例に挙げて説明される。
図3に良く示されるように、前記標章表示部9は、前記外表面3aからタイヤ軸方向外側へ離間した前面10、及び、該前面10と前記外表面3aとを継ぐ側面11を有することにより、前面10と側面11とが交差する外側縁12と、外表面3aと側面11とが交差する内側縁13とを含んで構成される。本実施形態では、「E」の形状をなす前面10が1面と、矩形状をなす側面11が12面とからなり、外側縁12及び内側縁13は、夫々12本で構成される。
側面11は、外側縁12がタイヤ周方向に沿ってのびる周方向縁12aと、この周方向縁12aに対応する内側縁13がタイヤ周方向に対して0°でない角度αでのびる非周方向縁13aとで挟まれるねじれ面14を含む。本実施形態では、6面のねじれ面14が形成される。なお、前記ねじれ面14を除く側面11は、上述のようなねじれ面として形成されても良いし、平面として形成されても良い。
このように構成された本実施形態の空気入りタイヤ1は、標章表示部9の外側縁12が、タイヤ周方向に沿ってのびる周方向縁12aを含んで形成されるため、標章表示部9の見栄えを良くして、優れた視認性を発揮する。また、標章表示部9の内側縁13が、タイヤ周方向に対して0°でない角度αでのびる非周方向縁13aを含んで形成される。このように、応力の集中し易い内側縁13をタイヤ周方向からずらすことによって、タイヤの転動によってサイドウォール部3に大きな繰り返し変形が生じても、内側縁13への応力が低減されるため、内側縁13でのクラック等の発生が抑えられる。また、このような外側縁12と内側縁13とで形成されるねじれ面14は、さらに曲げ荷重を分散し内側縁13への応力を低減する。従って、本発明の空気入りタイヤは、標章表示部の視認性が維持されつつ、タイヤの耐久性が向上する。
なお、このようなねじれ面14が形成される文字(標章)として、前記「E」の他、「A」、「B」、「D」、「F」、「G」、「H」、「L」、「P」、「R」、「T」及び「Z」等の横方向にのびる字画(文字記号を構成する線や点をいう)を多く含む文字が望ましい。
また、このようなねじれ面14を構成する内側縁13のタイヤ周方向に対する角度αは、好ましくは0.5°以上、より好ましくは1.0°以上が望ましく、また好ましくは2.5°以下、より好ましくは2.0°以下、又は好ましくは−2.5°以上、より好ましくは−2.0°以上が望ましく、また好ましくは−0.5°以下、より好ましくは−1.0°以下が望ましい。前記角度αの絶対値が大きくなると、標章表示部9の見栄えを損ね、視認性を悪化させるおそれがある。また、逆に、前記角度αの絶対値が小さくなると、上述のタイヤの転動による内側縁13への応力集中を低減する効果や曲げ荷重を分散する効果が発揮できず、耐久性を向上できないおそれがある。
なお、前記内側縁13のタイヤ周方向に対する角度αとは、内側縁13とタイヤ周方向にのびるタイヤ周方向線Eとの交点A1、及び該交点A1からタイヤ周方向に10mm離間した内側縁13上の一点である内側点A2を結ぶ直線K1と、交点A1からタイヤ周方向に10mm離間したタイヤ周方向線E上の点である周上点A3、及び交点A1を結ぶ直線K2との角度とする。
また、前記外側縁12の周方向縁12aは、タイヤ周方向に対する角度β(図示せず)が0°でのびるものを含むのは勿論、タイヤ周方向に対する角度βが、0.5°未満の範囲で形成されるものを含む。
また、図3に示されるように、前記前面10は、タイヤ半径方向、内、外の前記周方向縁15a、15bで挟まれる第1部分16を有する。本実施形態の前面10は、タイヤ半径方向内外に隔設する3つの第1部分16a乃至16cを有する。
また、このような第1部分16のタイヤ半径方向、内、外の各周方向縁15a、15bには、夫々タイヤ半径方向内、外のねじれ面14a、14bが連なる。本実施形態では、各第1部分16において、タイヤ半径方向内側に内のねじれ面14a1乃至14a3、及びタイヤ半径方向外側に外のねじれ面14b1乃至14b3が形成される。
そして、内のねじれ面14aは、タイヤ周方向の一方側(本図では左側)に向かって前記角度αが大きくなる。一方、タイヤ半径方向外のねじれ面14bは、タイヤ周方向の他方側(本図では右側)に向かって前記角度αが大きくなる。
このような内のねじれ面14a及び外のねじれ面14bは、第1部分16を挟んで設けられることにより、異なる方向からの曲げ荷重をバランスよく分散して、内側縁13への応力をさらに低減する。従って、一層タイヤの耐久性が向上する。
また、図1に示されるように、標章表示部9のタイヤ半径方向高さHaは、タイヤ断面高さHの好ましくは8%以上、より好ましくは10%以上が望ましく、また好ましくは25%以下、より好ましくは23%以下が望ましい。前記高さHaが大きくなると、標章表示部9が大型になることに伴い内側縁13も大きくなり、さらに上述のクラックの発生する範囲が増加するおそれがある。逆に、前記高さHaが小さくなると、標章表示部9の視認性が悪化するおそれがある。
また、同様の観点より、内側縁13のタイヤ周方向に沿った長さLa(図2に示す)は、好ましくは8mm以上、より好ましくは10mm以上が望ましく、また好ましくは55mm以下、より好ましくは53mm以下が望ましい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
本発明の効果を確認するために、図1に示すタイヤ構造をなす空気入りタイヤ(サイズ:215/45R17)が表1に示す仕様に基づき試作された。そして、各タイヤをサイズ7.0J×17のリムに内圧220kPaでリム組みして、耐クラック性能及び視認性について評価がされた。各タイヤとも表1以外の構成は実質的に同一である。また、標章表示部の外側縁の周方向縁は、タイヤ周方向に対する角度が、0°から0.5°未満の範囲に形成される。
テストの方法は、次の通りである。
<耐クラック性>
各テストタイヤのリム組立体は、直径1.7mのドラム上を荷重6.17kNにて、速度80km/hで30000km走行させられ、その後、標章表示部の内側縁における亀裂(クラック)及びゴム欠けの発生状態が肉眼観察され、以下の基準で評価された。なお、標章表示部には、「ENASAVE EC202」の文字が付されている。
○:亀裂の発生なし、又は発生した亀裂の最大深さが0.5mm以下
○△:発生した亀裂の最大深さが0.5mmより大かつ1.0mm以下
△:発生した亀裂の最大深さが1.0mmより大かつ2.0mm以下
×:発生した亀裂の最大深さが2.0mmより大
<視認性>
標章表示部の見栄えが、テスターの肉眼観察による官能評価により5点法で示された。値が大きい程、視認性に優れていることを示す。
テストの結果を表1に示す。
Figure 0005391249
テストの結果、実施例のものは、比較例のものに比べて、耐クラック性及び視認性について総合的な評価が良いことが理解できる。
1 空気入りタイヤ
3 サイドウォール部
3a 外表面
9 標章表示部
10 前面
11 側面
12 外側縁
12a 周方向縁
13 内側縁
13a 非周方向縁
14 ねじれ面

Claims (4)

  1. サイドウォール部の外表面に、該外表面からタイヤ軸方向外側に隆起させた文字、記号又は図形からなる標章が表示される標章表示部が設けられた空気入りタイヤであって、
    前記標章表示部は、前記外表面からタイヤ軸方向外側へ離間した前面、及び、該前面と前記外表面とを継ぐ側面を有することにより、
    前記前面と側面とが交差する外側縁と、前記外表面と前記側面とが交差する内側縁とを含み、
    前記側面の少なくとも一部は、前記外側縁がタイヤ周方向に沿ってのびる周方向縁と、この周方向縁に対応する内側縁がタイヤ周方向に対して0°でない角度αでのびる非周方向縁とで挟まれるねじれ面からなることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ねじれ面に形成される内側縁のタイヤ周方向に対する角度αは、0.5〜2.5°又は−0.5〜−2.5°である請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記前面は、タイヤ半径方向、内、外の前記周方向縁で挟まれる第1部分を有し、前記タイヤ半径方向、内、外の各周方向縁には、夫々タイヤ半径方向内、外のねじれ面が連なるとともに、前記タイヤ半径方向内のねじれ面は、タイヤ周方向の一方側に向かって前記角度αが大きくなる一方、前記タイヤ半径方向外のねじれ面は、タイヤ周方向の他方側に向かって前記角度αが大きくなる請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記標章表示部のタイヤ半径方向高さは、タイヤ断面高さの8〜25%である請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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