JP4966795B2 - タイヤ - Google Patents

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本発明は、一対のサイドウォールの少なくとも一方の表面に装飾帯を設け、装飾帯に標章を形成したタイヤに関し、特に、標章の視認性を高めるとともに標章を形成したことに起因する寿命低下を防止することのできるものに関する。
タイヤのトレードマーク、トレードドレス等を表示するため、そのサイドウォールに、文字、記号または図形よりなる標章を形成することが行われていて、これらの標章を目立たせることを目的とした、以下のようなタイヤが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図1(a)は、このような従来のタイヤを示す側面図、そして、図1(b)は、図1(a)のb−b矢視に対応する断面図であり、タイヤ90は、少なくとも一方のサイドウォール91の表面に、タイヤ中心軸を周回する円環状装飾帯92を形成してなり、円環状装飾帯92は、周方向に交互に配置された第一表示域93と第二表示域94とのそれぞれ1つ以上(図示の場合は、1つずつ)よりなり、第一表示域93は、これに隣接するサイドウォール部分91に、サイドウォール部分91と同じ平坦面で連なる背景部分95と、この背景部分95の内に設けられリッジ99によって標章を形成する前景部分96とよりなり、第二表示域94の全部もしくは一部(図示の場合は一部)を構成する背景部分97は、これをリッジ99よりなる表面で構成することにより、これに隣接する部分と区別されている。
そして、このように構成されたタイヤ90は、標章を主体とする第一表示域93と、背景部分を主体とする第二表示域94とを周方向に交互に配設することにより、デザイン性を高めるとともに、第一表示域93の標章をサイドウォール表面上に直接配置することにより、応力が集中する部分を作ることなく、標章をタイヤ半径方向に大きくして標章の視認性を高めることができる。
国際公開第2006/098107号パンフレット
しかしながら、上記に説明した従来のタイヤは、以下のような問題もあることが判った。すなわち、第一表示域93に配置された標章を、半径方向長さに対比して周方向長さを大きくし過ぎると、走行中のタイヤの転動に伴ってサイドウォールがタイヤ半径方向に伸縮する際、標章を形成する前景部分97に大きな歪みが生じ、長時間走行するうちにクラックが生じることが判った。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、上記のように構成されたタイヤにおいて、第一表示域に配置された標章を形成する前景部分にクラックが発生するのを防止することのできるタイヤを提供することを目的とする。
<1>は、一対のサイドウォールの少なくとも一方の表面に、第一表示域と第二表示域とのそれぞれ1つ以上が周方向に交互に連続配置された無端装飾帯を有し、第一表示域は、これに隣接するサイドウォール部分に、このサイドウォール部分と同じ平坦面で連なる背景部分と、この背景部分内に設けられ、この背景部分と同じタイヤ半径方向最大幅を有し、リッジによって標章を形成する前景部分とよりなり、第二表示域の全部もしくは一部を構成する背景部分は、これをリッジよりなる表面で構成することにより、これに隣接する部分と区別されてなるタイヤにおいて、
前記第一表示域の前景部分の、全周が背景部分に囲まれたそれぞれの部分を前景要素部分と称するとともに、前記前景要素部分の、タイヤ半径方向延在幅をH、タイヤ周方向延在幅をWで表したとき、すべての前景要素部分において、H/Wは、1.2〜10.0であり、
前記第一表示域の半径方向最大幅は、前記第二表示域の半径方向最大幅の0.5〜2.0倍であることを特徴とするタイヤである。
<2>は、<1>において、前記第一表示域に占めるその前景部分の面積の割合を30%以上としてなるタイヤである。
<3>は、<1>又は<2>において、前記第一表示域の前景部分を形成する前記リッジの延在方向の、タイヤ半径方向に対する傾斜角度を−60〜60°としてなるタイヤである。
<4>は、<1>〜<3>のいずれかにおいて、同一前景要素部分の中のリッジの深さは全て同じであり、その深さは0.1〜1.0mmであることを特徴とするタイヤである。
<1>によれば、すべての前景要素部分において、H/Wは、1.2〜10.0であるとしたので、視認性を確保しつつ、前景要素部分からクラックが発生するのを防止することができ、H/Wを、1.2未満とした場合には、クラックが発生しやすくなり、一方、10.0を超えるものとした場合には、標章のデザイン性において制約が生じ、標章の視認性を犠牲にしてしまう。
また、前記第一表示域の半径方向最大幅は、前記第二表示域の半径方向最大幅の0.5〜2.0倍としたので、装飾帯の視認性を高めることができ、前記第一表示域の半径方向最大幅が、第二表示域の半径方向最大幅の0.5未満であると、第一表示域における前掲部分のタイヤ半径方向幅が高い視認性を得るには十分ではなく、一方、この数値が2.0倍を超えた場合には、第二表示域のタイヤ半径方向幅が相対的に狭くなりすぎて、第二表示域の視認性が低下してしまう。
<2>によれば、前記第一表示域に占めるその前景部分の面積の割合を30%以上とたので、標章の主体となる前景部分の面積を確保することにより、標章の視認性を十分なものにすることができる。
<3>によれば、前記第一表示域の前景部分を形成する前記リッジの延在方向の、タイヤ半径方向に対する傾斜角度を−60〜60°としたので、標章の視認性を確保した上で、より確実に前景部分からのクラックの発生を防止することができる。この角度の絶対値が60°を越えた場合には、リッジが周方向により近く向くことになり、タイヤの半径方向の変形に伴うクラックが発生しやすくなる。
<4>によれば、同一前景要素部分の中のリッジの深さは全て同じであり、その深さは0.1〜1.0mmであるとしたので、標章の視認性を確保した上で、より確実に前景部分からのクラックの発生を防止することができ、この深さを0.1mm未満とした場合には、標章と背景部分との加工差が小さくなり視認性ができなくなり、一方、これを、1.0mmを超えるものとした場合には、加工深さが大きくなり、その深さの大きさに起因してクラックの発生の原因となる。
本発明の実施形態について、図に基づいて説明する。図2(a)は、本発明に係る第一実施形態のタイヤを示す側面図、図2(b)は、図2(a)のb1−b1矢視に対応する断面図、そして、図2(c)は、図2(a)のc1−c1矢視に対応する断面図であり、タイヤ10は、少なくとも一方のサイドウォール1の表面に、タイヤ中心軸を周回する円環状装飾帯2(内径はr1、外径はr2)を形成してなり、円環状装飾帯2は、周方向に交互に配置された第一表示域3と第二表示域4とのそれぞれ1つ以上(図示の場合は、一つずつ)よりなり、第一表示域3は、これに隣接するサイドウォール部分1に、サイドウォール部分1と同じ平坦面で連なる背景部分5と、リッジ9によって標章を形成する前景部分6とよりなり、また、第二表示域4の全部もしくは一部(図示の場合は一部)を構成する背景部分7は、これをリッジ9よりなる表面で構成することにより、これに隣接する部分と区別されていて、図示の場合、第一表示域3の前景部分6の半径方向延在幅Hは、第二表示域4の半径方向延在幅Hと同じとなるよう構成されている。
円環状装飾帯2において、標章を形成する、第一表示域3の前景部分6は、全周が背景部分5に囲まれた、1個以上の前景要素部分11(図示の場合、前景部分6は、「T」の文字よりなる前景要素部分11A、「I」の文字よりなる前景要素部分11B、「R」の文字よりなる前景要素部分11C、および、「E」の文字よりなる前景要素部分11D)よりなっているが、全ての前景要素部分11(図示の場合、11A〜11Dのすべて)は、そのタイヤ半径方向の延在幅Hと、タイヤ周方向の延在幅Wとの比H/Wが1.2〜10.0の範囲にあることを特徴としており、このような構成により、視認性を確保しつつ、前景要素部分からクラックが発生するのを防止することができる。
ここで、標章とは、文字、記号、図形、および、これらの組み合わせをいうものとする。
また、本明細書において、図3に示すように、前景要素部分11のタイヤ半径方向の延在幅Hとは、前景要素部分11のタイヤ半径方向最外側に位置する点の半径R2から、タイヤ半径方向最内側に位置する点の半径R1を差し引いた値をいい、タイヤ周方向の延在幅Wとは、前景要素部分11の、周方向最外側に位置するそれぞれの点P1、P2の、タイヤ回転中心から見た周方向角度の差θ(ラジアン)に前景要素部分11の半径の中央値R 0(=(R1+R2)/2)を乗じた値、すなわち、半径R 0における円弧の長さをいうものとする。
ここで、タイヤ10に対応するリムのリム径をDとし、タイヤ断面高さをVとしたとき、円環状装飾帯2の半径方向外側縁のタイヤ半径方向位置r 2 は、(0.5D+0.6V)〜(0.5D+0.8V)の範囲にあり、円環状装飾帯2の半径方向内側縁のタイヤ半径方向位置r 1 は(0.5D+0.15V)〜(0.5D+0.45V)の範囲にあり、この両側縁により特定された領域はもっとも標章を視認するのにもっとも優れた部分であり、標章の視認性を高いものにすることができる。
第一表示域3において、背景部分5と前景部分6との表面の違いによって形成される標章は、図示の場合、「TIRE」なる文字であるが、このような標章としては、文字のほか、記号、図形、および、これらの組み合わせたものとすることができる。
そして、本発明においては、前景部分6の半径方向延在幅Hを、第二表示域4の半径方向延在幅Hと同じにしたので、標章を円環状装飾帯2の幅一杯に配置することができ、標章の視認性を一層向上させることができる。
また、このとき、背景部分5は、円環状装飾帯2の内外に隣接するサイドウォール部分1に、サイドウォール部分1と同じ平坦面で連なるので、サイドウォール1と前景部分6との間においてクラックが発生することはない。
また、円環状装飾帯2の、第一表示域3以外の部分を、表面がリッジ9よりなる背景部分7を有する第二表示域4で構成したので、背景部分7に凹凸や汚れができた場合でも、これらを目立たなくさせ、タイヤの外観性能を向上させることができる。
以上のように、本発明は、目立たせたい主たる標章を、所望通り目立たせるとともに、目立たせたくない凹凸や汚れ、所望通りに、目立たせないようにすることができる。
また、タイヤ10は第一表示域3に占める前景部分6の面積の割合を30%以上とするのが好ましく、また、第二表示域4に占める背景部分7の面積の割合は40%以上とするよう構成され、このことにより、凹凸や汚れが目立つのを一層効果的に抑えることができる。
第一表示域3の前景部分6、および、第二表示域4の背景部分7を、図示の例のように、タイヤ半径方向に対して傾斜するリッジ(突条)9を並べることにより周囲の部分と区別するよう構成したので、金型表面の加工状態を高精度に維持させ、また、タイヤにおいて、リッジ9が設けられた面の、これに隣接する他の面との光の反射によるコントラストを大きなものにすることができる。この場合、リッジ9の、タイヤ半径方向に対する傾斜角度φは、図3に示すように、±60°以内とするのが好ましい。
同一前景要素部分11の中のリッジの深さは全て同じとし、その深さdは0.1〜1.0mmであるとするのが好ましい。
さらに、第一表示域3の前景部分6、および、第二表示域4の背景部分7の両方にリッジ9を設けた場合、これらの、タイヤ半径方向に対する傾斜角度、断面形状、および、配列間隔のいずれにおいても、同一にするのが好ましく、このことにより、金型をよりシンプルな工程で加工することができる。
また、第一表示域3の前景部分6におけるリッジ9の頂部をサイドウォール1の表面より凹んだ高さ位置とするのが好ましく、この場合、前述の通り、リッジ9の端部をきれいに形成することができる。
ここで、第二表示域4の、リッジ9よりなる背景部分7の内に、平坦面よりなる前景部分8を設け、第一表示域3に形成した標章より優先度の低い標章をこの領域に配置することもできる。第二表示域4内に形成する標章は、優先度の低いものとするのが好ましく、これは、前景部分8とサイドウォール1と間に形成される背景部分7aが狭幅となるのを避けるべく前景部分8の半径方向延在幅を小さくしなければならないからであり、しかも、第二表示域4は、凹凸は汚れの目隠しを主体とした装飾帯2部分であり、前景部分8の面積は小さくしたほうがよいからである。
図4(a)は、第一実施形態の変形例のタイヤを示す側面図、図4(b)は、図4(a)のb−b矢視に対応する断面図、そして、図4(c)は、図4(a)のc−c矢視に対応する断面図であり、変形例のタイヤ20は、少なくとも一方のサイドウォール1の表面に、タイヤ中心軸を周回する円環状装飾帯12を形成してなり、円環状装飾帯12は、周方向に交互に一つずつ配置された第一表示域3と第二表示域14とよりなり、タイヤ20の第一表示域3は、第一実施形態のタイヤ10の第一表示域3と全く同様に構成されていて、タイヤ20は、第二表示域14の背景部分17中に設けられた前景部分18の位置と大きさが、デザイン上、タイヤ10における前景部分8と異なっているだけであり、円環状装飾帯12のそれぞれの部分が具備すべき特性については第一の実施形態のタイヤ10について説明したのと同様である。
図5(a)は、本発明に係る第二実施形態のタイヤを示す側面図、図5(b)は、図6(a)のb−b矢視に対応する断面図、そして、図5(c)は、図5(a)のc−c矢視に対応する断面図であり、タイヤ30は、少なくとも一方のサイドウォール1の表面に、タイヤ中心軸を周回する円環状装飾帯22を形成してなり、円環状装飾帯22は、周方向に交互に配置された第一表示域23A、23Bと第二表示域24A、24Bとのそれぞれ2つずつよりなり、第一表示域23A(もしくは23B)は、これらに隣接するサイドウォール部分1に、サイドウォール部分1と同じ平坦面で連なる背景部分25A(もしくは25B)と、この背景部分25A(もしくは25B)の内にリッジ9によって標章を形成する前景部分26A(もしくは26B)とよりなり、第二表示域24Aの一部(もしくは第二表示域24Bの一部)を構成する背景部分27A(もしくは27B)は、これをリッジ9よりなる表面で構成することにより、これに隣接すると区別されている。
この実施形態においても、第一表示域23A、23Bの前景部分26A、26Bは、全周が背景部分25A、25Bに囲まれた、1個以上の前景要素部分11よりなっているが、全ての前景要素部分11は、そのタイヤ半径方向の延在幅Hと、タイヤ周方向の延在幅Wとの比H/Wが1.2〜10.0の範囲にあることを特徴としている点において、第一実施形態と同様であり、この構成により、視認性を確保しつつ、前景要素部分からクラックが発生するのを防止することができる。
ここで、第二の実施形態のタイヤ30は、交互に配置された第一表示域23A、23Bと第二表示域24A、24Bとをそれぞれ1個ずつではなく、2個ずつ有する点において、第一の実施形態のタイヤ10とは異なるが、その他の点についてはほぼ同様であり、この形態によっても、第一実施形態のタイヤ10と同様の効果を奏することができる。
タイヤ30において、一方の第一表示域23Aには、文字「TIRE」を表す標章が形成され、他方の第一表示域23Bには、図形を表す標章が形成されているが、これらの標章を形成する前景部分26A、26Bはいずれも、円環状装飾帯22の半径方向幅一杯に延在するように配置され、標章の視認性を高めるよう構成されている。
また、一方の第二表示域24Aにおいて、リッジ9よりなる表面を有する背景部分27A内に平坦面よりなる前景部分28Aを配置することにより、文字「T001」を表す標章を形成し、また、他方の第二表示域24Bを、リッジ9を並べて形成された背景部分27Aだけで構成することにより、必要最低限の標章を形成するととともに、リッジ9よりなる部分の面積を広くすることにより、表面に凹凸や汚れができた場合これらが目立たないようにすることができる。
図6(a)は、第二実施形態の変形例のタイヤを示す側面図、図6(b)は、図6(a)のb−b4矢視に対応する断面図、そして、図6(c)は、図6(a)のc−c矢視に対応する断面図であり、変形例のタイヤ40は、少なくとも一方のサイドウォール1の表面に、タイヤ中心軸を周回する円環状装飾帯32を形成してなり、円環状装飾帯32は、周方向に交互に配置された第一表示域33A、33Bと第二表示域34A、34Bとよりなる。
変形例のタイヤ40を第二実施形態のタイヤ30と対比すると、第一表示域33Aおよび第二表示域34Aは、タイヤ30においてこれらに対応する第一表示域23Aおよびと第二表示域24Aに対して、それぞれ、同一もしくはほぼ同一の構成になり、一方、第一表示域33Bおよび第二表示域34Bは、タイヤ30においてこれらに対応する部分に対して、それぞれ、図形ではなく文字「TIRE」を表す標章を形成する点、および、文字「T001」を表す標章を形成している点で異なるものの、これらのデザイン上の点を除けば基本的な構成において相違はなく、したがって、タイヤ40は、タイヤ30について先に述べたのと同様の効果を奏することができる。
本発明は、サイドウォールを有するすべての種類のタイヤに用いることができる。
従来のタイヤを示す側面図および断面図である。 第一の実施形態のタイヤを示す側面図および断面図である。 前景要素部分を示す平面図である。 第一実施形態の変形例のタイヤを示す側面図および断面図である。 第二の実施形態のタイヤを示す側面図および断面図である。 第二実施形態の変形例のタイヤを示す側面図および断面図である。
符号の説明
1 サイドウォール
2 円環状装飾帯
3 第一表示域
4 第二表示域
5 第一表示域の背景部分
6 第一表示域の前景部分
7 第二表示域の背景部分
8 第二表示域の前景部分
9 リッジ
10 タイヤ
11 サイドウォール
12 円環状装飾帯
14 第二表示域
17 第二表示域の背景部分
18 第二表示域の前景部分
20 タイヤ
21 サイドウォール
22 円環状装飾帯
23A、23B 第一表示域
24A、24B 第二表示域
25A、25B 第一表示域の背景部分
26A、26B 第一表示域の前景部分
27A、27B 第二表示域の背景部分
28A 第二表示域の前景部分
30 タイヤ
31 サイドウォール
32 円環状装飾帯
33A、33B 第一表示域
34A、34B 第二表示域
35A、35B 第一表示域の背景部分
36A、36B 第一表示域の前景部分
37A、37B 第二表示域の背景部分
38A、38B 第二表示域の前景部分
40 タイヤ

Claims (4)

  1. 一対のサイドウォールの少なくとも一方の表面に、第一表示域と第二表示域とのそれぞれ1つ以上が周方向に交互に連続配置された無端装飾帯を有し、第一表示域は、これに隣接するサイドウォール部分に、このサイドウォール部分と同じ平坦面で連なる背景部分と、この背景部分内に設けられ、この背景部分と同じタイヤ半径方向最大幅を有し、リッジによって標章を形成する前景部分とよりなり、第二表示域の全部もしくは一部を構成する背景部分は、これをリッジよりなる表面で構成することにより、これに隣接する部分と区別されてなるタイヤにおいて、
    前記第一表示域の前景部分の、全周が背景部分に囲まれたそれぞれの部分を前景要素部分と称するとともに、前記前景要素部分の、タイヤ半径方向延在幅をH、タイヤ周方向延在幅をWで表したとき、すべての前景要素部分において、H/Wは、1.2〜10.0であり、
    前記第一表示域の半径方向最大幅は、前記第二表示域の半径方向最大幅の0.5〜2.0倍であることを特徴とするタイヤ。
  2. 前記第一表示域に占めるその前景部分の面積の割合を30%以上としてなる請求項に記載のタイヤ。
  3. 前記第一表示域の前景部分を形成する前記リッジの延在方向の、タイヤ半径方向に対する傾斜角度を−60〜60°としてなる請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 同一前景要素部分の中のリッジの深さは全て同じであり、その深さは0.1〜1.0mmであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のタイヤ。
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