JP5385814B2 - タイヤ試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤの各種特性の試験に用いられるタイヤ試験装置に関するものである。
タイヤ試験装置としては、モータによって回転するローラと、回転可能に軸受されたスピンドルと、スピンドルに加わるトルクを検出するトルク計とを備え、スピンドルに固定したタイヤをローラの周面に圧接させてローラと共に回転させながらトルク計で検出したトルクに基づいて、タイヤの転がり抵抗を計測する装置が知られている(たとえば、特許文献1)。
また、トルクを検出するトルク計の検量の技術としては、検出するトルクが加わる軸に径方向に伸びるアームを連結し、アームの先端に既知の重量を有する錘を取り付け、当該錘に対してトルク計が検出したトルクより、当該トルク計の検量を行う技術が知られている(たとえば、特許文献2、3)。
特開2004-004598号公報 特開平09-61276号公報 特開平08-247880号公報
上述したトルク計の検量を行う技術によれば、重量物である錘を取り扱う必要があるため、検量作業の作業負担が大きかった。
そこで、本発明は、タイヤ試験装置において、より容易にトルク計の検量を行えるようにすることを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、ベースと、前記ベースに軸支された、周面にタイヤが圧接されるローラと、前記タイヤの回転軸が連結されるタイヤシャフトと、前記タイヤシャフトに連結されるタイヤモータと、前記タイヤシャフトに加わるトルクを検出するタイヤトルク計と、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えて、当該タイヤが前記ローラの周面に前記圧接する力を調整する加力機構と、前記加力機構が、前記タイヤに対して加える前記ローラの径方向の力を検出するロードセルとを備えたタイヤ試験装置において、前記タイヤトルク計を検量する検量方法として、前記タイヤシャフトにアームを連結し、アームの先端を、前記ベースに対して固定された部材に当接させるステップと、前記タイヤモータの回転をロックした状態で前記加力機構によって、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えながら、前記タイヤトルク計が検出したトルクと前記ロードセルが検出した力とを取得し、前記タイヤトルク計を検量するステップとを備えた検量方法を提供する。ここで、前記ベースに対して固定された部材としては、前記ローラを用いるようにしてもよい。
また、前記課題達成のために、本発明は、ベースと、周面にタイヤが圧接されるローラと、前記ローラの回転軸が連結される、前記ベースに軸支されたローラシャフトと、前記ローラシャフトに連結されるローラモータと、前記ローラシャフトに加わるトルクを検出するローラトルク計と、前記タイヤの回転軸が連結されるタイヤシャフトと、前記タイヤシャフトに連結されるタイヤモータと、前記タイヤシャフトに加わるトルクを検出するタイヤトルク計と、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えて、当該タイヤが前記ローラの周面に前記圧接する力を調整する加力機構と、前記加力機構が、前記タイヤに対して加える前記ローラの径方向の力を検出するロードセルとを備えたタイヤ試験装置において、前記タイヤトルク計を検量する検量方法として、前記タイヤシャフトに第1アームを連結し、前記ローラシャフトに第2アームを連結し、前記第1アームの先端と前記第2アームの先端とを連結部材で連結するステップと、前記タイヤモータと前記ローラモータの回転をロックした状態で前記加力機構によって、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えながら、前記タイヤトルク計が検出したトルクと前記ローラトルク計が検出した力と、前記ロードセルが検出した力とを取得し、前記タイヤトルク計と前記ローラトルク計とを検量するステップとを備えた検量方法を提供する。
また、前記課題達成のために、本発明は、ベースと、周面にタイヤが圧接されるローラと、前記ローラの回転軸が連結される、前記ベースに軸支されたローラシャフトと、前記ローラシャフトに連結されるローラモータと、前記ローラシャフトに加わるトルクを検出するローラトルク計と、前記タイヤの回転軸が連結されるタイヤシャフトと、前記タイヤシャフトに連結されるタイヤモータと、前記タイヤシャフトに加わるトルクを検出するタイヤトルク計と、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えて、当該タイヤが前記ローラの周面に前記圧接する力を調整する加力機構とを備えたタイヤ試験装置において、前記タイヤトルク計を検量する検量方法として、前記タイヤシャフトに第1アームを連結し、前記ローラシャフトに第2アームを連結し、前記第1アームの先端と前記第2アームの先端とをロードセルを介して連結するステップと、前記タイヤモータと前記ローラモータの回転をロックした状態で前記加力機構によって、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えながら、前記タイヤトルク計が検出したトルクと前記ローラトルク計が検出した力と、前記ロードセルが検出した力とを取得し、前記タイヤトルク計と前記ローラトルク計とを検量するステップとを有する検量方法を提供する。
なお、以上の各検量方法において、前記タイヤ試験装置は、前記タイヤモータを支持する、前記ベースに対して遠近する方向に移動可能なステージを備えたものであってよく、この場合に、前記加力機構は、前記ステージに対して、前記ローラに対して遠近する方向の力を加えることにより、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えるものとしてもよい。
これらの検量方法によれば、錘などの重量物を用いずにトルク計の検量を行うことができるので、検量作業を容易化することができる。
以上のように本発明によれば、タイヤ試験装置において、より容易にトルク計の検量を行えるようにすることができる。
本発明の実施形態に係るタイヤ試験装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るタイヤ試験装置のトルク計の検量法を示す図である。 本発明の実施形態に係るタイヤ試験装置のトルク計の検量法を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1a1-a4に、本実施形態に係るタイヤ試験装置の構成を示す。
ここで、図1a4はタイヤ試験装置の斜視図であり、図1a4中に示すように上下前後左右を定義するものとして、図1a1はタイヤ試験装置を右方より見たようすを、図1a2はタイヤ試験装置を上方より見たようすを、図1a3はタイヤ試験装置を左方より見たようすを表している。
図示するように、タイヤ試験装置は、ベース1、ローラ2、ローラ2に連結されたローラシャフト3、ローラシャフト3を回動可能に支持する、ベース1に固定されたローラシャフト軸受4a、4b、ローラシャフト3に加わる軸回り(捻れ方向)のトルクを検出するローラ軸トルク計5、ローラシャフト3の回転速度を検出するローラ回転計6、ローラシャフト3に固定されたローラ用プーリ7、ベース1に固定されたローラモータ8、ローラモータ8の回転軸に固定されたローラモータプーリ9とローラ用プーリ7とに巻回されたローラ用ベルト10とを備えている。そして、このような構成によって、ローラモータ8の発生トルクがローラ2に伝達され、ローラモータ8の回転に伴いローラ2が回転するようになっている。
また、タイヤ試験装置は、二本のガイドシャフト11によりベース1に対する前後方向に移動が案内される、空気圧により浮遊せしめたステージ12を備えている。
そして、ステージ12上には、被試験体であるタイヤ50が一端に固定されるタイヤシャフト13、タイヤシャフト13を回動可能に支持する、ステージ12に固定されたタイヤシャフト軸受14a、14b、タイヤシャフト13に加わる軸回り(捻れ方向)のトルクを検出するタイヤ軸トルク計15、タイヤシャフト13の回転速度を検出するタイヤ回転計16、タイヤシャフト13に固定されたタイヤ用プーリ17、ステージ12に固定されたタイヤモータ18、タイヤモータ18の回転軸に固定されたタイヤモータプーリ19とタイヤ用プーリ17とに巻回されたタイヤ用ベルト20とを備えている。そして、このような構成によって、タイヤモータ18の発生トルクがタイヤ50に伝達され、タイヤモータ18の回転に伴いタイヤ50が回転するようになっている。
また、タイヤ試験装置は、図1bに示すように、ベース1の内部にエアシリンダである荷重シリンダ21を備えている。そして、静荷重シリンダの先端は、ステージ12の下部に固定されたロードセル22に連結されている。
そして、このような構成において、荷重シリンダ21を駆動することにより、ロードセル22を介してステージ12を押し引きして、図1bに示すようにステージ12をベース1に対して前後方向に移動して、タイヤ50の周面をローラ2の周面に任意の力で押しつけて圧接することができるようになっている。また、この際に、荷重シリンダ21によってステージ12に加えられる前後方向の力がロードセル22によって検出可能となっている。
ここで、このような構成によれば、荷重シリンダ21をもちいて、タイヤ50の周面をローラ2の周面に任意の力で圧接した状態で、タイヤモータ18とローラモータ8との発生トルクを制御することにより、タイヤ50を所望の回転速度で、所望の負荷を与えながら回転することができるようになる。
さて、このようなローラモータ8やタイヤモータ18や荷重シリンダ21の制御や、タイヤ50の各種特性の測定を行うために、タイヤ試験装置は、図1においては図示を省略した制御部を備えている。
すなわち、制御部は、ローラモータ8やタイヤモータ18の発生トルクや回転速度を、タイヤ50に、所定の試験スケジュールに従った回転速度と負荷が加わるように、試験スケジュールや、ローラ回転計6が出力するローラ2の回転速度や、タイヤ回転計16が出力するタイヤ50の回転速度や、ローラ軸トルク計5が出力するローラ2の軸トルクに応じて制御する。
また、制御部は、ローラ回転計6が出力するローラ2の回転速度や、タイヤ回転計16が出力するタイヤ50の回転速度や、ローラ軸トルク計5が出力するローラシャフト3の軸トルクや、タイヤ軸トルク計15が出力するタイヤシャフト13の軸トルクに応じて、タイヤ50のタイヤ損失その他の各種特性を測定する。
また、制御部は、ロードセル22の検出した力を参照しつつ、荷重シリンダ21を制御して、所望の力でタイヤ50がローラ2に圧接されるように制御する。
以下、このようなタイヤ試験装置における検量動作について説明する。
さて、図2a1、a2に、ローラ2とタイヤ50をタイヤ試験装置から取り外したようすを示す。なお、図2a1は、タイヤ試験装置を右方より見たようすを、図2a2はタイヤ試験装置を上方より見たようすを表している。
図示するように、タイヤシャフト13にはタイヤ用ハブ501が設けられており、このタイヤ用ハブ501にタイヤ50のホイールが固定されることにより、タイヤ50はタイヤシャフト13に連結される。また、ローラシャフト3には、ローラ用ハブ201が設けられており、このローラ用ハブ2にローラ2の中央部が固定されることにより、ローラ2はローラシャフト3に固定される。
さて、タイヤ軸トルク計15の検量は、次のように行う。
すなわち、まず、図2bに示すように、タイヤ50をタイヤ用ハブ501から取り外す。そして、ベース1に固定壁103を固定し、タイヤ用ハブ501にタイヤ軸トルク計用検量アーム101を、タイヤ軸トルク計用検量アーム101の先端に設けたローラ102が、固定壁103に接するように傾けて取り付ける。
次に、図2a2に示すように、タイヤシャフトロック部材400を用いて、タイヤシャフト13をタイヤシャフト軸受14aに固定し、タイヤシャフト13を、タイヤ軸トルク計15よりタイヤモータ18側で回転しないようにロックする。
そして、制御部で、荷重シリンダ21の空気圧を制御して荷重シリンダ21でステージ12に固定壁103に向かう方向の力fを加えながら、ロードセル22が検出した当該力fと、当該力fに対してタイヤ軸トルク計15が検出したトルクを取得し、タイヤ軸トルク計15の検量を行う検量処理を行う。ここで、このような検量処理は、荷重シリンダ21でステージ12に加える力fを変化させながら繰り返して行うようにしてもよい。
ここで、荷重シリンダ21でステージ12に加える力fにより、ローラ102の固定壁103との接点の位置に加わる、 力fと同じ大きさの水平方向の反力Fのタイヤシャフト13の接線方向の分力Ftは、ローラ102と固定壁103との接点と、タイヤシャフト13の中心軸を結ぶ方向の、水平方向に対して成す角が既知であれば求めることができる。そして、求まった分力Ftに対して生じるタイヤシャフト13回りのモーメントは、ローラ102と固定壁103との接点とタイヤシャフト13の中心軸との距離から求めることができる。
そこで、制御部は、前述した検量処理において、荷重シリンダ21を制御して、荷重シリンダ21でステージ12に固定壁103に向かう方向の力を加えながら、当該力に対してタイヤ軸トルク計15が検出したトルクを取得して、タイヤシャフト3に加わるモーメントとタイヤ軸トルク計15で検出されるトルクとの関係を求め、タイヤ軸トルク計15の検量を行う。
なお、以上に示したタイヤ軸トルク計15の検量は、固定壁103を設けずに、図2cに示すように、タイヤ軸トルク計用検量アーム101の先端のローラ102を、固定壁103に代えて、ローラ2の周面に当接させて行うようにしても、同様に行うことができる。
また、タイヤ軸トルク計15の検量は、ローラ軸トルク計5の検量と共に以下のように行うようにしてもよい。
すなわち、この場合には、まず、図2a2に示すように、タイヤシャフトロック部材400を用いて、タイヤシャフト13をタイヤシャフト軸受14aに固定し、タイヤ軸トルク計15よりタイヤモータ18側でタイヤシャフト13を回転しないようにロックする。また、ローラシャフトロック部材401を用いて、ローラシャフト3をローラシャフト軸受4aに固定し、ローラ軸トルク計5よりローラモータ8側でローラシャフト3を回転しないようにロックする。
次に、図3a2に示すように、タイヤ50をタイヤ用ハブ501から取り外し、タイヤ用ハブ501に第1検量アーム110を、第1検量アーム110が鉛直上方に延びるように取り付ける。また、ローラ2のローラ用ハブ201との連結箇所に、第2検量アーム120を、第2検量アーム120が鉛直上方に延びるように取り付ける。そして、第1検量アーム110の先端と第2検量アーム120の先端を、リンク130で水平に連結する。なお、リンク130は、第1検量アーム110、第2検量アーム120に対して、回動可能に、ボールジョイントやベアリングを用いて、第1検量アーム110、第2検量アーム120に連結する。
ここで、第2検量アーム120は、図3a1に示すように、ローラ用ハブ201の真上に、先端が位置するように折れ曲がった形状を有している。
そして、制御部で、荷重シリンダ21の空気圧を制御して荷重シリンダ21でステージ12に固定壁103に向かう方向の力fを加えながら、ロードセル22が検出した当該力fと、当該力fに対してタイヤ軸トルク計15が検出したトルクと、当該力fに対してローラ軸トルク計5が検出したトルクとを取得し、タイヤ軸トルク計15とローラ軸トルク計5の検量を行う検量処理を行う。ここで、このような検量処理は、荷重シリンダ21でステージ12に加える力fを変化させながら繰り返して行うようにしてもよい。
ここで、荷重シリンダ21でステージ12に加える力fにより、第1検量アーム110のリンク130の連結位置に加わる、 力fと同じ大きさの水平方向の反力Fにより生じるタイヤシャフト13回りのモーメントは、第1検量アーム110のリンク130の連結位置とタイヤシャフト13の中心軸との距離から求めることができる。また、同様に荷重シリンダ21でステージ12に加える力fにより、第2検量アーム120のリンク130の連結位置に加わる、力fと同じ大きさの水平方向の力Fにより生じるローラシャフト3回りのモーメントは、第2検量アーム120のリンク130の連結位置とローラシャフト3の中心軸に対する距離から求めることができる。
そこで、制御部は、前述した検量処理において、荷重シリンダ21でステージ12にローラ2に向かう方向の力を加えながら、当該力に対してタイヤ軸トルク計15が検出したトルクを取得することにより、タイヤシャフト13に加わるモーメントとタイヤ軸トルク計15で検出されるトルクとの関係を求め、タイヤ軸トルク計15の検量を行うと共に、当該力に対してローラ軸トルク計5が検出したトルクを取得して、ローラシャフト3に加わるモーメントとローラ軸トルク計5で検出されるトルクとの関係を求め、ローラ軸トルク計5の検量を行う。
なお、図3bに示すように、リンク130に水平方向に加わる力を検出するロードセル140を設け、第1検量アーム110や第2検量アーム12のリンク140との連結点に加わる力Fを当該ロードセル140によって直接検出するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明した。
このように本実施形態によれば、錘などの重量物を用いずにトルク計の検量を行うことができるので、検量作業の作業負担を軽減することができる。
1…ベース、2…ローラ、3…ローラシャフト、4a、4b…ローラシャフト軸受、5…ローラ軸トルク計、6…ローラ回転計、7…ローラ用プーリ、8…ローラモータ、9…ローラモータプーリ、10…ローラ用ベルト、11…ガイドシャフト、12…ステージ、13…タイヤシャフト、14a、14b…タイヤシャフト軸受、15…タイヤ軸トルク計、16…タイヤ回転計、17…タイヤ用プーリ、18…タイヤモータ、19…タイヤモータプーリ、20…タイヤ用ベルト、21…荷重シリンダ、22…ロードセル、50…タイヤ、101…タイヤ軸トルク計用検量アーム、103…固定壁、110…第1検量アーム、120…第2検量アーム、130…リンク、140…ロードセル、201…ローラ用ハブ、501…タイヤ用ハブ。

Claims (5)

  1. ベースと、前記ベースに軸支された、周面にタイヤが圧接されるローラと、前記タイヤの回転軸が連結されるタイヤシャフトと、前記タイヤシャフトに連結されるタイヤモータと、前記タイヤシャフトに加わるトルクを検出するタイヤトルク計と、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えて、当該タイヤが前記ローラの周面に前記圧接する力を調整する加力機構と、前記加力機構が、前記タイヤに対して加える前記ローラの径方向の力を検出するロードセルとを備えたタイヤ試験装置において、前記タイヤトルク計を検量する検量方法であって、
    前記タイヤシャフトにアームを連結し、アームの先端を、前記ベースに対して固定された部材に当接させるステップと、
    前記タイヤモータの回転をロックした状態で前記加力機構によって、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えながら、前記タイヤトルク計が検出したトルクと前記ロードセルが検出した力とを取得し、前記タイヤトルク計を検量するステップとを有することを特徴とする検量方法。
  2. 請求項1記載の検量方法であって、
    前記ベースに対して固定された部材として、前記ローラを用いることを特徴とする検量方法。
  3. ベースと、周面にタイヤが圧接されるローラと、前記ローラの回転軸が連結される、前記ベースに軸支されたローラシャフトと、前記ローラシャフトに連結されるローラモータと、前記ローラシャフトに加わるトルクを検出するローラトルク計と、前記タイヤの回転軸が連結されるタイヤシャフトと、前記タイヤシャフトに連結されるタイヤモータと、前記タイヤシャフトに加わるトルクを検出するタイヤトルク計と、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えて、当該タイヤが前記ローラの周面に前記圧接する力を調整する加力機構と、前記加力機構が、前記タイヤに対して加える前記ローラの径方向の力を検出するロードセルとを備えたタイヤ試験装置において、前記タイヤトルク計を検量する検量方法であって、
    前記タイヤシャフトに第1アームを連結し、前記ローラシャフトに第2アームを連結し、前記第1アームの先端と前記第2アームの先端とを連結部材で連結するステップと、
    前記タイヤモータと前記ローラモータの回転をロックした状態で前記加力機構によって、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えながら、前記タイヤトルク計が検出したトルクと前記ローラトルク計が検出した力と、前記ロードセルが検出した力とを取得し、前記タイヤトルク計と前記ローラトルク計とを検量するステップとを有することを特徴とする検量方法。
  4. ベースと、周面にタイヤが圧接されるローラと、前記ローラの回転軸が連結される、前記ベースに軸支されたローラシャフトと、前記ローラシャフトに連結されるローラモータと、前記ローラシャフトに加わるトルクを検出するローラトルク計と、前記タイヤの回転軸が連結されるタイヤシャフトと、前記タイヤシャフトに連結されるタイヤモータと、前記タイヤシャフトに加わるトルクを検出するタイヤトルク計と、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えて、当該タイヤが前記ローラの周面に前記圧接する力を調整する加力機構とを備えたタイヤ試験装置において、前記タイヤトルク計を検量する検量方法であって、
    前記タイヤシャフトに第1アームを連結し、前記ローラシャフトに第2アームを連結し、前記第1アームの先端と前記第2アームの先端とをロードセルを介して連結するステップと、
    前記タイヤモータと前記ローラモータの回転をロックした状態で前記加力機構によって、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えながら、前記タイヤトルク計が検出したトルクと前記ローラトルク計が検出した力と、前記ロードセルが検出した力とを取得し、前記タイヤトルク計と前記ローラトルク計とを検量するステップとを有することを特徴とする検量方法。
  5. 請求項1、2、3または4記載の検量方法であって、
    前記タイヤ試験装置は、前記タイヤモータを支持する、前記ベースに対して遠近する方向に移動可能なステージを有し、
    前記加力機構は、前記ステージに対して、前記ローラに対して遠近する方向の力を加えることにより、前記タイヤに対して、前記ローラの径方向の力を加えることを特徴とする検量方法
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