JP5370261B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
レバーとスライダのうち少なくとも一方の部材に干渉部を設けたので、レバーとスライダとが不正な位置関係で組み付けられることが防止される。
レバーが嵌合位置にある状態でスライダと不正な組付けを行った場合は、レバーの干渉部がスライダの歯と干渉して組付けが阻害される。したがって、レバーが嵌合位置にある状態でスライダとの組付けを行うようにすれば、レバーとスライダが不正な位置関係で組み付けられるのを確実に防止することができる。
スライダが初期位置にある状態でレバーと不正な組付けを行った場合は、スライダの干渉部がレバーの歯と干渉して組付けが阻害される。したがって、スライダが初期位置にある状態でレバーとの組付けを行うようにすれば、レバーとスライダが不正な位置関係で組み付けられるのを確実に防止することができる。
ピニオン又はラックを構成する複数の歯の全てに干渉部と逃がし部を形成しようとすると、少なくとも隣り合う歯においては干渉部と逃がし部を異なる形状にする必要があり、ピニオンとラックの形状が複雑になる。その点、本発明は、干渉部と逃がし部が、ピニオンとラックを構成する複数の歯のうち一部の歯のみに形成をしているので、ピニオンとラックの形状複雑化を抑制できる。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図15を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、第1ハウジング10と第2ハウジング20を、スライダ30とレバー40を用いて嵌合するようにしたものである。尚、以下の説明において、上下方向と左右方向については、図1〜図9に表れている方向をそのまま上下と左右の方向とし、前後方向については、図1〜図9にあらわれる面を前面とする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、レバーが初期位置にある状態では、スライダが嵌合位置にあるときにのみ、不正な組付けが阻害されるようにしたが、レバーが初期位置にある状態において、スライダが初期位置と嵌合位置との間の位置にある場合でも、組付けが阻害されるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、レバーが嵌合位置にある状態では、スライダが嵌合位置以外の位置にあるときの組付けを阻害する構成としたが、レバーが嵌合位置にあってスライダが嵌合位置以外の位置にある場合でも、レバーとスライダが組み付けられるようにしてもよい。この場合、レバーが嵌合位置以外の位置にあるときには、必ず、干渉部がスライダの歯と干渉して不正な組付けを阻害するように、干渉部を配置すればよい。
(3)上記実施形態では、レバーが初期位置にある状態では、スライダが初期位置以外の位置にある場合でも組付けが可能となるようになっているが、レバーが初期位置にある状態では、スライダが初期位置以外の位置にあれば必ず干渉部がスライダの歯と干渉して組付けを阻害するようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、スライダが初期位置にある状態では、レバーが初期位置以外の位置にあるときの組付けを阻害する構成としたが、スライダが初期位置にあってレバーが初期位置以外の位置にある場合でも、レバーとスライダが組み付けられるようにしてもよい。この場合、スライダが初期位置以外の位置にあるときには、必ず、干渉部がレバーの歯と干渉して不正な組付けを阻害するように、干渉部を配置すればよい。
(5)上記実施形態では、ピニオンを構成する複数の歯のうち1つの歯のみに干渉部を形成したが、ピニオンを構成する複数の歯のうち複数の歯又は全ての歯に干渉部を形成してもよい。
(6)上記実施形態では、ラックを構成する複数の歯のうち1つの歯のみに逃がし部を形成したが、ピニオンを構成する複数の歯のうち複数の歯又は全ての歯に干渉部が形成されている場合には、それに合わせて、ラックを構成する複数の歯のうち複数の歯又は全ての歯に逃がし部を形成すればよい。
(7)上記実施形態では、ピニオンの歯に干渉部を形成し、ラックの歯に逃がし部を形成したが、ラックの歯に干渉部を形成し、ピニオンの歯に逃がし部を形成してもよい。
20…第2ハウジング
23…カムフォロア
30…スライダ
33…カム溝(カム機能部)
34…ラック
35a…第1ラック歯
35b…第2ラック歯
35c…第3ラック歯
35d…第4ラック歯
35e…第5ラック歯
35f…第6ラック歯
40…レバー
44…ピニオン
45a…第1ピニオン歯
45b…第2ピニオン歯
45c…第3ピニオン歯
45d…第4ピニオン歯
45e…第5ピニオン歯
51…第1干渉部
52…第2干渉部
53…第3干渉部
54…第4干渉部
61…第1逃がし部
62…第2逃がし部
63…第3逃がし部
64…第4逃がし部
Claims (4)
- 第1ハウジングと、
前記第1ハウジングと嵌合可能であり、カムフォロアを有する第2ハウジングと、
前記第1ハウジングに取り付けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合方向と交差する方向に移動可能なスライダと、
前記スライダに形成され、前記カムフォロアと係合可能なカム機能部と、
前記スライダに形成され、複数の歯を一定ピッチで並列配置して構成されたラックと、
前記第1ハウジングに回動可能に取り付けられたレバーと、
前記レバーに形成され、複数の歯を一定ピッチで前記レバーの回動中心と同心の円周状に配して構成されたピニオンとを備え、
前記レバーを回動させると、前記ピニオンと前記ラックとの係合によって前記スライダが移動するとともに、前記カム機能部と前記カムフォロアとの係合によって前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが嵌合されるようになっているコネクタにおいて、
前記レバーと前記スライダのうち少なくとも一方の部材には、前記レバーと前記スライダとが不正な位置関係で組み付けられようとしたときに、前記レバーと前記スライダのうち他方の部材の前記歯と干渉することで組付けを阻害する干渉部が形成され、
前記レバーと前記スライダのうち他方の部材には、前記レバーと前記スライダが適正な位置関係で組み付けられているときにのみ前記干渉部を進入させる逃がし部が形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記レバーと前記スライダが初期位置にある状態で前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合が開始され、
前記レバーと前記スライダが嵌合位置まで変位すると、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが正規に嵌合されるようになっており、
前記干渉部は、前記レバーに設けられていて、前記レバーと前記スライダが嵌合位置にあるときにのみ前記逃がし部内に進入し得るように配されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 前記レバーと前記スライダが初期位置にある状態で前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの嵌合が開始され、
前記レバーと前記スライダが嵌合位置まで変位すると、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが正規に嵌合されるようになっており、
前記干渉部は、前記スライダに設けられていて、前記レバーと前記スライダが初期位置にあるときにのみ前記逃がし部内に進入し得るように配されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。 - 前記干渉部と前記逃がし部は、前記ピニオンと前記ラックを構成する複数の前記歯のうち一部の前記歯のみに形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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