JP6647941B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関し、特にレバーを回転させることにより相手側コネクタと嵌合し、また相手側コネクタから抜去可能になるコネクタに関する。
図16及び図17を参照すると、特許文献1に記載されたコネクタ900は、ハウジング910と、カバー920と、レバー930と、スライダ940とを有している。カバー920は、ハウジング910に取り付けられている。レバー930は、所定範囲内で回転可能となるようにカバー920に取り付けられている。また、スライダ940は、前後方向に移動可能となるようにハウジング910に少なくとも部分的に収容されている。レバー930とスライダ940とは、互いに連動するように組み合わされている。詳しくは、レバー930を回転方向に回転させると、スライダ940が前後方向に移動するように組み合わされている。
図17から理解されるように、スライダ940には、複数の(図17には一つだけ示す)カム溝942が形成されている。一方、相手側コネクタ950には、複数のボス952が形成されている。カム溝942とボス952とは互いに対応している。コネクタ900と相手側コネクタ950とを嵌合させる際、相手側コネクタ950のボス952をスライダ940のカム溝942に進入させる。その状態で、レバー930を回転方向に沿って所定方向へ回転させるとスライダ940が前後方向の一方へ移動し、カム溝942はボス952を上方へ移動させる。これにより、相手側コネクタ950は、コネクタ900側へ引き寄せられ、コネクタ900と嵌合する。また、レバー930を回転方向に沿って所定方向とは逆の方向へ回転させるとスライダ940が前後方向の他方へ移動し、ボス952を下方へ移動させる。これにより、相手側コネクタ950は、コネクタ900から離れる方向へ押しやられ、コネクタ900から抜去可能になる。
特開2015−122182号公報
特許文献1に記載されたコネクタ900において、レバー930はカバー920に取り付けられており、スライダ940はハウジング910に収容されている。このため、ハウジング910へのカバー920の取り付けは、レバー930とスライダ940が正しく連動するように行わなければならない。そのため、特許文献1に記載されたコネクタ900では、カバー920においてレバー930を所定位置に維持する構造と、ハウジング910においてスライダ940を所定位置に収容する構造とが必要である。しかしながら、それらの構造が互いに精度よく対応していないと、カバー920がハウジング910に取り付けられたときに、レバー930とスライダ940とが互いに連動できず、レバー930が回転不能になるなどの問題を生じる恐れがある。
本発明は、レバーとスライダとの連動を容易かつ確実に実現できる構造を持つコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
相手側コネクタと上下方向に沿って嵌合及び抜去可能であり、カバーが取り付けられて使用されるコネクタであって、
前記相手側コネクタは、力受部を備えており、
前記コネクタは、ハウジングと、レバーと、スライダとを備えており、
前記レバーは、前記カバーが前記ハウジングに取り付けられる前の状態において、第1位置と第2位置との間で回転可能となるように、前記ハウジングに取り付けられており、
前記スライダは、前記上下方向と直交する前後方向において移動可能となるように、前記ハウジングに取り付けられており、
前記レバーは、複数の歯を有する歯車部と、被押圧部とを有しており、
前記スライダは、複数の歯を有するラック部と、押圧部と、力伝達部とを有しており、
前記歯車部と前記ラック部は、互いに噛み合うことにより前記レバーの回転を前記スライダの前記前後方向の移動に変換するものであり、
前記押圧部は、前記スライダだけを前記前後方向に沿って前側から見た場合に視認可能であり、
前記押圧部は、前記レバーが前記第1位置にあるとき、前記スライダを前記前後方向において前方に移動させると、前記被押圧部を押圧して前記レバーを前記第2位置の方向へ回転させるものであり、
前記力伝達部は、前記スライダの前記前後方向の移動により前記相手側コネクタの前記力受部に前記上下方向の力を伝達するものであり、
前記レバーは、前記カバーが前記ハウジングに取り付けられた状態において、前記カバーによって前記第1位置と前記第2位置との間にある第3位置から第1位置への回転を規制され、前記第3位置と前記第2位置との間で回転可能であり、
前記レバーが前記第3位置から前記第2位置へ回転したとき、前記スライダは、前記前後方向において前方へ移動し、かつ前記力伝達部は、前記相手側コネクタの前記力受部を前記上下方向において上方へ移動させ、それによって、前記コネクタと前記相手側コネクタとは嵌合状態となり、
前記レバーが前記第2位置から前記第3位置へ回転したとき、前記スライダは、前記前後方向において後方へ移動し、かつ前記力伝達部は、前記相手側コネクタの前記力受部を前記上下方向において下方へ移動させ、それによって、前記コネクタと前記相手側コネクタとは抜去可能状態となる
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記被押圧部は、前記歯車部を構成する前記歯の一つであり、
前記押圧部は、前記ラック部を構成する前記歯の一つである
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記歯車部は、第1樹脂を用いて前記レバーと一体成型されており、
前記ラック部は、第2樹脂を用いて前記スライダと一体成型されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記歯車部の一方の側面には、前記歯を連結する板状部材が設けられており、
前記歯車部と前記板状部材とは、前記第1樹脂を用いて前記レバーと一体成型されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1から第4のコネクタのいずれかであって、
前記ハウジングには、前記レバーを前記第1位置に停止させるストッパーが設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第5のコネクタであって、
前記ストッパーは、第3樹脂を用いて前記ハウジングと一体成型されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1から第6のコネクタのいずれかであって、
前記スライダは、一対の側板部を有しており、
前記側板部には、二対の前記力伝達部が設けられており、
前記力伝達部の一方の対と前記力伝達部の残りの一方の対とは、前記前後方向に離れて配置されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第1から第7のコネクタのいずれかであって、
前記力受部は、カム軸であり、
前記力伝達部は、前記カム軸を受けるカム溝である
コネクタを提供する。
さらに、本発明は、第9のコネクタとして、第1から第8のコネクタのいずれかであって、
前記レバー及び前記ハウジングのいずれか一方には、回転軸が設けられており、
前記レバー及び前記ハウジングの残りの一方には、前記回転軸を受ける軸受穴と、ガイド溝とが設けられており、
前記ガイド溝は、前記レバーを前記ハウジングに取り付ける際に前記回転軸を前記軸受穴へ案内するものであり、
前記ガイド溝は、前記ハウジングに設けられている場合、前記上下方向に延びており、かつ上方に開口しており、
前記ガイド溝は、前記レバーに設けられている場合、前記レバーが前記第2位置にあるとき前記上下方向に延びており、かつ上方に開口している
コネクタを提供する。
レバーが第1位置にあるとき、スライダを前後方向において前方に移動させると、スライダの押圧部が被押圧部を押圧してレバーを第2位置の方向へ回転させる。これにより、レバーとスライダとの相対的な位置が定まり、レバーの歯車部とスライダのラック部とを容易にかつ適切に噛み合わせることができる。こうして、レバーとスライダとが互いに連動する関係を容易かつ確実に実現することができる。
本発明の第1の実施の形態によるコネクタの分解斜視図である。カバーは図示されていない。 図1のコネクタの分解底面図である。 図2のコネクタのA−A線分解断面図である。 図2のコネクタのB−B線分解断面図である。 図1のコネクタの他の分解斜視図である。レバーは、ハウジングに取り付けられており、かつ第1位置に位置している。カバーは図示されていない。 図1のコネクタの斜視図である。レバーは、ハウジングに取り付けられており、かつ第1位置に位置している。スライダは、ハウジングに部分的に挿入され、かつ押圧開始位置に位置している。カバーは図示されていない。 図6のコネクタの底面図である。 図7のコネクタのC−C線断面図である。 図6のコネクタの他の斜視図である。レバーは、第2位置に位置している。スライダは、嵌合位置に位置している。カバーは図示されていない。 図9のコネクタの底面図である。 図10のコネクタのD−D線断面図である。 図9のコネクタの他の斜視図である。ハウジングには、カバーが取り付けられている。 図12のコネクタの他の斜視図である。レバーは、第3位置に位置している。スライダは、抜去可能位置に位置している。 図13のコネクタの底面図である。 図14のコネクタのE−E線断面図である。 特許文献1に記載されたコネクタの分解斜視図である。 特許文献1に記載されたコネクタ及び相手側コネクタの斜視図である。
(第1の実施の形態)
図1から図3を参照すると、本発明の第1の実施の形態によるコネクタ10は、ハウジング100と、レバー200と、スライダ300とを備えている。また、コネクタ10は、図示しない複数のコンタクトを有している。コネクタ10は、図示しない相手側コネクタと上下方向に沿って嵌合及び抜去可能なコネクタである。図12から図15に示されるように、コネクタ10には、使用時において、カバー400が取り付けられる。なお、本実施の形態において、上下方向はZ方向であり、+Z方向が上方、−Z方向が下方である。
図1及び図2から理解されるように、ハウジング100は、コンタクト保持部110と、その周囲を囲む壁部120とを有している。図1から図4までの図から理解されるように、コンタクト保持部110は、上下方向と直交する前後方向に長い略直方体の形状を有している。本実施の形態において、前後方向はX方向であり、+X方向が前方、−X方向が後方である。図1、図2及び図4に示されるように、コンタクト保持部110は、また、複数の保持孔112を備えている。保持孔112は、図4に示されるように、コンタクト保持部110を貫通し、コンタクト保持部110の上面116及び下面118に開口している。保持孔112は、図示しないコンタクトを保持するのに利用される。詳しくは、コンタクトは、コンタクト保持部110の保持孔112内に保持される。コンタクトにはそれぞれ図示しない配線が接続される。配線は、コンタクト保持部110の上面116側から上方へ引き出される。コンタクトはコンタクト保持部110の下面118側から視認することができる。本実施の形態において、コネクタ10はソケットコネクタである。
図1から図4までの図から理解されるように、壁部120は、前壁130、後壁140、一対の内側側壁150及び一対の外側側壁160を有している。また、壁部120は、複数の底板170と複数の連結部180とを有している。前壁130は、コンタクト保持部110の前面113を覆うとともに、内側側壁150の前端と外側側壁160の前端とを相互に連結している。後壁140は、コンタクト保持部110の背面115を覆うとともに内側側壁150の後端を互いに連結している。内側側壁150は、コンタクト保持部110の側面114を少なくとも部分的に覆っている。また、図2から図4に示されるように、各内側側壁150には、前後方向及び上下方向の双方と直交する左右方向において外側に突出する回転軸152が設けられている。本実施の形態において、左右方向はY方向である。図4に示されるように、外側側壁160は、左右方向において、内側側壁150から離れて外側に位置しており、内側側壁150を覆うとともにコンタクト保持部110の側面114を部分的に覆っている。
図4から理解されるように、一対の内側側壁150は、コンタクト保持部110の上下方向の中央よりも上側において、コンタクト保持部110に接続されている。同様に、前壁130及び後壁140も、コンタクト保持部110に接続されている。図1、図2及び図4から理解されるように、前壁130、後壁140及び一対の内側側壁150とコンタクト保持部110との接続部分よりも上下方向の下側において、前壁130、後壁140及び一対の内側側壁150とコンタクト保持部110との間には、相手側コネクタのハウジング(図示せず)を部分的に受容する受容部122が形成されている。また、図1から図4までの図から理解されるように、内側側壁150と外側側壁160との間には、レバー200を回転可能にかつ部分的に収容するレバー収容部124と、スライダ300を前後方向に移動可能に部分的に収容するスライダ収容部126が形成されている。レバー収容部124とスライダ収容部126とは、一部を除いて上下方向に連続している。
図1、図2及び図4から理解されるように、底板170の各々は、互いに隣り合う内側側壁150と外側側壁160の下端同士を連結している。図1から図4までの図から理解されるように、底板170は、スライダ収容部126に部分的に収容されたスライダ300を前後方向に移動させる際のガイドとして機能する。図1、図3及び図4から理解されるように、連結部180の各々は、レバー収容部124とスライダ収容部126との境界に設けられ、互いに隣り合う内側側壁150と外側側壁160との間を連結している。連結部180は、底板170とともに、スライダ収容部126に部分的に収容されたスライダ300を前後方向に移動させる際のガイドとして機能する。
前壁130、後壁140、内側側壁150、外側側壁160、底板170及び連結部180は、樹脂(第3樹脂)を用いて一体成型されている。部品点数を削減し、製造工程の簡略化及び製造コストの低減を図るためである。壁部120は、コンタクト保持部110の少なくとも一部と同じ材料を用いて一体成型されてもよい。図4に示されるように、本実施の形態において、壁部120は、コンタクト保持部110の一部と同一の材料を用いて一体成型されている。なお、コンタクト保持部110は、三つの異なる材料からなる部分で構成されている。コンタクト保持部110を構成する三つの部分は、上下方向に積層され、一体化されている。
図1から図4に示されるように、レバー200は、左右方向に延びる操作部210と、操作部210の両端から左右方向と直交する方向へ延びる一対のアーム部220とを有している。図1及び図3から理解されるように、本実施の形態では、軽量化等のため、レバー200の厚みが部分的に低減されており、レバー200の表面には、格子状の模様が現れている。
図1、図3及び図4に示されるように、アーム部220の先端近傍には、アーム部220を左右方向に貫通する軸受穴222が形成されている。また、アーム部220の左右方向における内側の面には、アーム部220の縁から軸受穴222まで延びるガイド溝224が形成されている。ガイド溝224は、アーム部220の延びる方向に直交する方向に延びている。即ち、アーム部220が前後方向に延びているとき、ガイド溝224は、上下方向に延びている。ガイド溝224は、レバー200をハウジング100に取り付ける際に、ハウジング100に設けられた回転軸152を軸受穴222へ案内する。
図1、図2及び図4から理解されるように、アーム部220は、また、左右方向に沿って見た場合に軸受穴222の周囲を部分的に囲むように配置された複数の歯232を持つ歯車部230を有している。後述するように、歯232のうちの一つは、被押圧部233として機能する。図1及び図3に示されるように、アーム部220は、さらに、歯車部230の歯232を相互に連結し補強する板状部材234を有している。板状部材234は、歯車部230の一方の側面に設けられている。換言すると、板状部材234は、左右方向において複数の歯232の内側に配置されている。操作部210、アーム部220、歯車部230及び板状部材234は、樹脂(第1樹脂)を用いて一体成型される。部品点数を削減し、製造工程の簡略化及び製造コストの低減を図るためである。なお、第1樹脂は第3樹脂と同一であってもよいし、異なっていてもよい。
図1から図4までの図に示されるように、スライダ300は、前後方向に延びる一対の側板部310と、これら側板部310の後端同士を連結する連結板部320とを有している。図1に示されるように、本実施の形態では、軽量化等のため、スライダ300の厚みが部分的に低減されており、スライダ300の表面には、格子状の模様が現れている。
図1から図3に示されるように、スライダ300の側板部310には、二対のカム溝(力伝達部)312が設けられている。一方の対を構成するカム溝312と、他方の対を構成するカム溝312は、前後方向に離れて配置されている。換言すると、側板部310の各々には、互いに異なる対に属する二つのカム溝312が、前後方向に離れて形成されている。カム溝312は、その一端(下端)が下方に開口している。カム溝312は、その一端から上方へ延びた後、後方へ向かって斜め上方に延び、さらに後方に延びている。本実施の形態において、カム溝312は、その一部(下端部)を除いて、側板部310を左右方向に貫通している。しかしながら、カム溝312の左右方向の外側は塞がれていてもよい。換言すると、カム溝312は、底を有する溝であってもよい。
図1及び図3に示されるように、側板部310の各々は、また、前後方向に沿って配置された複数の歯316を持つラック部314を有している。側板部310は、さらに、ラック部314の歯316を相互に連結し補強する板状部材318を有している。板状部材318は、左右方向において、歯316の外側の側面に設けられている。ラック部314は、側板部310の上端付近かつ前端付近に形成されている。スライダ300だけを前方から見ると、最も前方に位置する歯316を視認することができる。後述するように、最も前方に位置する歯316は、押圧部317として機能する。側板部310、連結板部320、ラック部314及び板状部材318は、樹脂(第2樹脂)を用いて一体成型される。部品点数を削減し、製造工程の簡略化及び製造コストの低減を図るためである。なお、第2樹脂は第1樹脂及び第3樹脂の少なくとも一方と同一であってもよいし、第1樹脂及び第3樹脂の双方と異なっていてもよい。
次に、コネクタ10の組立について説明する。まず、図5に示されるように、レバー200をハウジング100に取り付ける。詳しくは、ハウジング100の回転軸152をレバー200のガイド溝224の一端からガイド溝224内に挿入し、レバー200をハウジング100に向かって押し付ける。このとき、レバー200は、アーム部220が前後方向に延びている姿勢を取ることが望ましい。ガイド溝224が上下方向に延びるため、ハウジング100へのレバー200の取り付けが容易になるからである。レバー200がハウジング100に向かって押されると、回転軸152は、ガイド溝224に案内されて軸受穴222に挿入される。ここで、図4に示されるように、ガイド溝224には傾斜部226が設けられている。傾斜部226は、軸受穴222に近づくほどガイド溝224が浅くなるように形成されている。このため、レバー200をハウジング100に取り付ける際、回転軸152は、レバー200のアーム部220を左右方向に徐々に押し広げ、レバー200及びハウジング100を弾性変形させて、軸受穴222に挿入される。回転軸152が一旦軸受穴222に挿入されると、レバー200及びハウジング100が元の形状に戻るので、回転軸152は軸受穴222から容易に抜けることはない。
図8及び図11から理解されるように、レバー200がハウジング100に取り付けられた状態において、レバー200は、回転軸152の周りを、第1位置と第2位置との間で回転可能である。第1位置は、図8に示されるように、アーム部220が略前後方向に沿っておりかつ操作部210が前方に位置する位置である。第2位置は、図11に示されるように、アーム部220が略前後方向に沿っておりかつ操作部210が後方に位置する位置である。レバー200が第1位置にあるとき、アーム部220は前壁130に支持される。換言すると、ハウジング100の前壁130には、レバー200を第1位置に停止させるストッパー132が形成されている。ストッパー132は、ハウジング100の少なくとも一部(壁部120)と一体成型されている。部品点数を削減するためである。また、レバー200が第2位置にあるとき、スライダ300の側板部310の前縁が前壁130に突き当たる。こうして、レバー200は、カバー400がハウジング100に取り付けられる前の状態で、第1位置と第2位置との間で回転可能にハウジング100に取り付けられる。なお、レバー200が第2位置にあるとき、ガイド溝224は上下方向に延びており、かつ上方に開口している。よって、この状態ではレバー200をハウジング100から取り外すことはできない。また、操作部210には、レバー200を第2位置に維持するフック212が形成されている。ハウジング100にはフック212に対応する受部142が形成されている。レバー200が第2位置に位置するとき、フック212は受部142に掛かる。フック212を操作しない限り、レバー200は第2位置から第1位置へ向かって回転することはできない。
次に、図6から図8に示すように、レバー200を第1位置に位置させた状態で、スライダ300の側板部310をハウジング100のスライダ収容部126に挿入する。スライダ300の側板部310は、前後方向において、ハウジング100の後方から前方へ向かって挿入される。このとき、底板170と連結部180とは、側板部310を案内するガイドの役割を果たす。側板部310がスライダ収容部126に部分的に収容された状態で、スライダ300を前後方向において前方へ移動させると、図8に示されるように、ラック部314の歯316のうち最も前方に位置する歯316(押圧部317)が、歯車部230の歯232のうちの最もガイド溝224に近い歯232(被押圧部233)に突き当たる(押圧開始位置)。即ち、ラック部314の歯316のうち最も前方に位置する歯316が押圧部317として機能し、歯車部230の歯232のうちの最もガイド溝224に近い歯232が被押圧部233として機能する。このように、本実施の形態において、スライダ300は押圧部317を有しており、レバー200は被押圧部233を有している。
図8から理解されるように、押圧開始位置に位置するスライダ300をさらに前方へ移動させると、押圧部317は被押圧部233を押圧して、レバー200を第2位置へ向かって回転させる。その結果、ラック部314と歯車部230とが互いに噛み合い、レバー200とスライダ300とが連動可能な状態になる。即ち、レバー200を回転させるとスライダ300が前後方向に移動し、スライダ300を前後方向に移動させるとレバー200が回転する状態となる。このように、本実施の形態では、レバー200を第1位置に位置させた状態で、スライダ300をハウジング100のスライダ収容部126に差し込むだけで、レバー200とスライダ300との相対的な位置が決定され、ラック部314と歯車部230とが適切に噛み合う状態になる。即ち、レバー200の歯車部230とスライダ300のラック部314とは、互いに噛み合うことによりレバー200の回転とスライダ300の前後方向の移動を相互に変換する関係になる。こうして、スライダ300は、前後方向に移動可能にハウジング100に取り付けられる。
なお、本実施の形態では、ラック部314を構成する歯316のうちの一つを押圧部317として利用し、歯車部230を構成する歯232のうちの一つを被押圧部233として利用している。これは、レバー200及びスライダ300の形状が簡単になり、設計及び製造が容易になるからである。しかしながら、本発明はこれに限られない。押圧部317は、ラック部314の歯316とは別に設けられてもよいし、被押圧部233は、歯車部230の歯232とは別に設けられてもよい。この場合、押圧部317及び被押圧部233の形状は任意であり、左右方向に沿って見た場合に四角形などの形状であってもよい。また、押圧部317と隣り合うラック部314の歯316との間の距離は、ラック部314の互いに隣り合う歯316同士の間の距離と異なっていてもよい。同様に、被押圧部233と隣り合う歯車部230の歯232との間の距離は、歯車部230の互いに隣り合う歯232同士の間の距離と異なっていてもよい。いずれにしても、押圧部317及び被押圧部233は、レバー200が第1位置にあるとき、スライダ300を前方へ移動させると、押圧部317が被押圧部233を押圧してレバー200を第2位置へ向けて回転させ、レバー200とスライダ300との相対的な位置を規定するものであればよい。そのために、押圧部317は、スライダ300だけを前後方向に沿って前側から見た場合に視認可能となるように、スライダ300に設けられている。なお、規定された相対的な位置は、ラック部314と歯車部230とを正しく噛み合わせることを可能にするものである必要がある。
次に、図9から図11に示されるように、レバー200を第2位置に位置させる。この状態は、レバー200とスライダ300とが既に連動可能な状態になった後では、スライダ300をさらに前方に移動させても、レバー200を第2位置まで回転させても実現することができる。スライダ300の側板部310がハウジング100の前壁130に突き当たることで、レバー200は第2位置に停止する。このとき、スライダ300は嵌合位置に位置する。
続いて、図12に示されるように、ハウジング100にカバー400を取り付ける。カバー400は、ハウジング100の上側に取り付けられ、図示しない配線を前方へ導く。カバー400は、ハウジング100の後方から前方へ向けて移動させることによりハウジング100に取り付けられる。カバー400は、ハウジング100に取り付けられた状態で、部分的にハウジング100よりも前方へ突き出している。図13から理解されるように、カバー400がハウジング100に取り付けられたことで、レバー200の回転可能範囲は制限される。詳しくは、カバー400がハウジング100に取り付けられた状態において、第1位置へ向かう方向のレバー200の回転は、アーム部220が規制部402に突き当たる位置(第3位置)までに制限される。換言すると、カバー400が取り付けられた状態において、レバー200は、第1位置と第2位置との間にある第3位置から第1位置の方向への回転が規制される。レバー200を第1位置へ向かって回転させようとしても、アーム部220が規制部402に突き当たり、それ以上回転させることはできないからである。この状態において、レバー200は、第3位置と第2位置との間で回転可能である。第3位置から第1位置へのレバー200の回転がカバー400(規制部402)によって規制されることにより、コネクタ10に接続された配線とレバー200との衝突が防止される。なお、本実施の形態において、「第3位置」は特定の一点ではなく、所定の範囲を有している。即ち、「第3位置」は、アーム部220が規制部402に突き当たる位置から、図15に示されるように、アーム部220が規制部402から少し離れている位置までを含む。具体的には、「第3位置」は、コネクタ10のカム溝312が相手側コネクタのカム軸(図示せず)を受け入れ可能となるレバー200の回転範囲を指す。また、本実施の形態では、規制部402がレバー200のアーム部220に突き当たるように設けられているが、規制部402は操作部210と突き当たるように設けられてもよい。
図13から図15に示されるように、レバー200が第3位置に位置するとき、各カム溝312の下端は、上下方向に沿って見た場合に隣り合う二つの底板170の間に位置する。この状態において、カム溝312は、相手側コネクタのカム軸(図示せず)を受け入れることができる。即ち、コネクタ10は、相手側コネクタ(図示せず)と嵌合可能状態(抜去可能状態)にある。嵌合可能状態にあるコネクタ10の受容部122に相手側コネクタのハウジング(図示せず)を部分的に進入させると、相手側コネクタのカム軸がカム溝312に進入する。そして、相手側コネクタのカム軸は、カム溝312の上壁342に突き当たり、嵌合開始位置に停止する。
図11及び図15から理解されるように、相手側コネクタのカム軸(図示せず)がカム溝312の嵌合開始位置に位置しているとき、レバー200を第2位置へ向かって回転させると、レバー200の回転に伴い、スライダ300が前方へ向かって移動する。すると、スライダ300が前方へ移動するのに伴い、カム溝312の下壁344はカム軸を斜め上方へ向かって押す。相手側コネクタのハウジングが部分的にコネクタ10の受容部122に受容されているため、相手側コネクタは前方へ移動できず、カム軸も前方へ移動できない。このため、カム溝312の下壁344に押されたカム軸は、上方へ移動する。換言すると、カム溝312からカム軸に対して上方へ向かう力が伝達される。カム軸がカム溝312から上方へ向う力を受けると、相手側コネクタはコネクタ10に向かって引き上げられる。レバー200が第2位置に達すると、カム軸はカム溝312の他端に達し、コネクタ10と相手側コネクタとは嵌合状態になる。
逆に、コネクタ10と相手側コネクタ(図示せず)とが嵌合している嵌合状態にあるとき、レバー200を第2位置から第3位置に向かって回転させると、図11及び図15から理解されるように、スライダ300は、後方に向かって移動する。スライダ300が後方へ移動するのに伴い、カム溝312の上壁342はカム軸(図示せず)を斜め下方へ押す。このときも相手側コネクタは後方へ移動できないので、カム溝312の上壁342に押されたカム軸は、下方へ移動する。換言すると、カム溝312からカム軸に対して下方へ向かう力が伝達される。これにより相手側コネクタはコネクタ10から離れる方向へ押し下げられる。レバー200が第3位置に達したとき、カム軸はカム溝312の嵌合開始位置に達する。こうして、相手側コネクタはコネクタ10から抜去可能な抜去可能状態(嵌合可能状態)になる。これにより、コネクタ10は相手側コネクタから容易に抜去することができる。
以上、本発明について実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変形、変更が可能である。例えば、上記実施の形態においては、ハウジング100に回転軸152が設けられ、レバー200に軸受穴222とガイド溝224が設けられているが、ハウジング100に軸受穴とガイド溝を設け、レバー200に回転軸を設けてもよい。この場合も、ガイド溝は、レバー200をハウジング100に取り付ける際に回転軸を軸受穴へ案内する機能を果たす。また、ガイド溝は、ハウジング100に設けられている場合、上下方向に延びており、かつ上方に開口している。また、上記実施の形態では、コネクタ10にカム溝312が設けられており、相手側コネクタにカム軸(図示せず)が設けられているが、コネクタ10にカム軸が設けられ、相手側コネクタにカム溝が設けられてもよい。
10 コネクタ
100 ハウジング
110 コンタクト保持部
112 保持孔
113 前面
114 側面
115 背面
116 上面
118 下面
120 壁部
122 受容部
124 レバー収容部
126 スライダ収容部
130 前壁
132 ストッパー
140 後壁
142 受部
150 内側側壁
152 回転軸
160 外側側壁
170 底板
180 連結部
200 レバー
210 操作部
212 フック
220 アーム部
222 軸受穴
224 ガイド溝
226 傾斜部
230 歯車部
232 歯
233 被押圧部
234 板状部材
300 スライダ
310 側板部
312 カム溝(力伝達部)
314 ラック部
316 歯
317 押圧部
318 板状部材
320 連結板部
342 上壁
344 下壁
400 カバー
402 規制部

Claims (9)

  1. 相手側コネクタと上下方向に沿って嵌合及び抜去可能であり、カバーが取り付けられて使用されるコネクタであって、
    前記相手側コネクタは、力受部を備えており、
    前記コネクタは、ハウジングと、レバーと、スライダとを備えており、
    前記レバーは、前記カバーが前記ハウジングに取り付けられる前の状態において、第1位置と第2位置との間で回転可能となるように、前記ハウジングに取り付けられており、
    前記スライダは、前記上下方向と直交する前後方向において移動可能となるように、前記ハウジングに取り付けられており、
    前記レバーは、複数の歯を有する歯車部と、被押圧部とを有しており、
    前記スライダは、複数の歯を有するラック部と、押圧部と、力伝達部とを有しており、
    前記歯車部と前記ラック部は、互いに噛み合うことにより前記レバーの回転を前記スライダの前記前後方向の移動に変換するものであり、
    前記押圧部は、前記スライダだけを前記前後方向に沿って前側から見た場合に視認可能であり、
    前記押圧部は、前記レバーが前記第1位置にあるとき、前記スライダを前記前後方向において前方に移動させると、前記被押圧部を押圧して前記レバーを前記第2位置の方向へ回転させるものであり、
    前記レバーの前記歯車部と前記スライダのラック部とは、前記レバーが前記第1位置にあるとき、互いに噛み合っていないものであり、前記レバーの前記歯車部と前記スライダのラック部とは、前記レバーが前記第1位置から第2位置の方へ回転すると、互いに噛み合うものであり、
    前記力伝達部は、前記スライダの前記前後方向の移動により前記相手側コネクタの前記力受部に前記上下方向の力を伝達するものであり、
    前記カバーは、前記レバーが前記第2位置にあるとき、前記ハウジングに取り付けられるものであり、
    前記レバーは、前記カバーが前記ハウジングに取り付けられた状態において、前記カバーによって前記第1位置と前記第2位置との間にある第3位置から第1位置への回転を規制され、前記第3位置と前記第2位置との間で回転可能であり、
    前記レバーが前記第3位置から前記第2位置へ回転したとき、前記スライダは、前記前後方向において前方へ移動し、かつ前記力伝達部は、前記相手側コネクタの前記力受部を前記上下方向において上方へ移動させ、それによって、前記コネクタと前記相手側コネクタとは嵌合状態となり、
    前記レバーが前記第2位置から前記第3位置へ回転したとき、前記スライダは、前記前後方向において後方へ移動し、かつ前記力伝達部は、前記相手側コネクタの前記力受部を前記上下方向において下方へ移動させ、それによって、前記コネクタと前記相手側コネクタとは抜去可能状態となる
    コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記被押圧部は、前記歯車部を構成する前記歯の一つであり、
    前記押圧部は、前記ラック部を構成する前記歯の一つである
    コネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタであって、
    前記歯車部は、第1樹脂を用いて前記レバーと一体成型されており、
    前記ラック部は、第2樹脂を用いて前記スライダと一体成型されている
    コネクタ。
  4. 請求項3に記載のコネクタであって、
    前記歯車部の一方の側面には、前記歯を連結する板状部材が設けられており、
    前記歯車部と前記板状部材とは、前記第1樹脂を用いて前記レバーと一体成型されている
    コネクタ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のコネクタであって、
    前記ハウジングには、前記レバーを前記第1位置に停止させるストッパーが設けられている
    コネクタ。
  6. 請求項5に記載のコネクタであって、
    前記ストッパーは、第3樹脂を用いて前記ハウジングと一体成型されている
    コネクタ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のコネクタであって、
    前記スライダは、一対の側板部を有しており、
    前記側板部には、二対の前記力伝達部が設けられており、
    前記力伝達部の一方の対と前記力伝達部の残りの一方の対とは、前記前後方向に離れて配置されている
    コネクタ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のコネクタであって、
    前記力受部は、カム軸であり、
    前記力伝達部は、前記カム軸を受けるカム溝である
    コネクタ。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載のコネクタであって、
    前記レバー及び前記ハウジングのいずれか一方には、回転軸が設けられており、
    前記レバー及び前記ハウジングの残りの一方には、前記回転軸を受ける軸受穴と、ガイド溝とが設けられており、
    前記ガイド溝は、前記レバーを前記ハウジングに取り付ける際に前記回転軸を前記軸受穴へ案内するものであり、
    前記ガイド溝は、前記ハウジングに設けられている場合、前記上下方向に延びており、かつ上方に開口しており、
    前記ガイド溝は、前記レバーに設けられている場合、前記レバーが前記第2位置にあるとき前記上下方向に延びており、かつ上方に開口している
    コネクタ。
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