JP3687874B2 - レバー式コネクタ - Google Patents
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はレバー式コネクタに関し、特にスライドとレバーを組み合わせたレバー式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コネクタ同士の嵌合力を低減させる手法としてレバー式コネクタ及びスライド式コネクタがある。また、レバーとスライドを組み合わせて低嵌合力を得るコネクタも知られている。例えば特開平7−192801号公報に開示された電気コネクタを図7に示す。
【0003】
この電気コネクタ200は、互いに嵌合するハウジング手段202及びハウジング204を有する。ハウジング手段202には、ギヤ206を有するレバー208が回動可能にピボットピン210に枢着されている。更にハウジング手段202の長手方向にはカム溝214が摺動可能に配置されている。ハウジング204のボス218はスライド212のカム溝214と係合し、レバー208のギヤ206はスライド212のラック216と係合している。これにより、レバー208を回動させるとハウジング手段202とハウジング204は互いに挿抜される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の構成では、2つのカム溝214の間にラック212が位置するようにスライド212の長手方向に沿って順に並べて配置されている。この為、ラック216の寸法、即ち長さが制約を受け、レバー208の所望の低操作力が得られない慮れがある。また、ラック216を長くしようとするとスライド212が大型化し、コネクタ200の全体の寸法も大型化してしまう。コネクタ200の外寸法が限られた状態ではカム溝214の傾斜を緩くするのに制約があり、低挿入力も限度がある。更にラック216は2つのカム溝214の間にある為、レバーの位置が必然的に決まり、コネクタの設計上の自由度が低いという問題がある。
【0005】
本発明のレバー式コネクタは以上の点に鑑みて発明されたものであり、以下の点を目的とする。
【0006】
本発明の目的は、コネクタを大型化することなく低挿入力のレバー式コネクタを提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、設計の自由度が大きいレバー式コネクタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のレバー式コネクタは、ラック及びカム溝を有するスライドと、前記ラックと係合するギヤを有し該ギヤにより前記スライドを摺動させるレバーとを具えるレバー式コネクタにおいて、前記ラックと前記カム溝を互いに前記スライドの反対面に夫々設けることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明のレバー式コネクタ1(以下、単にコネクタという)の一実施形態を示す分解斜視図である。略矩形を有する樹脂製のキャップハウジング2(以下、単にキャップという)は、プラグハウジング(以下、単にプラグという)70、72(図2参照)を挿入する為のリブ4で仕切られたキャビティ6、8及び、レバー10を取り付ける為のレバー取付部12を有する。レバー取付部12はキャップ2の側壁14a、14bに沿って二重の壁、即ち内壁18a、18b及び外壁19a、19bを有する。外壁19a、19bには円形の穴20が穿設されており、二重壁の間に挿入されたレバー10の回転軸となる円形の突起22と係合するように構成される。なお図中、端子は省略してある。キャップ2は後述するスライド30を摺動可能に受容する案内溝32を有する。
【0011】
レバー10は、断面略コ字状の樹脂製一体部材であり、手で操作する操作部24とギヤ26を有する。ギヤ26は円周に沿って部分的に形成された歯28を有する。
【0012】
スライド30は2枚の平板状部材から構成され内面34にカム溝36a、36b、36c、37a、37b、37cが略等間隔に形成されている。スライドの外面38にはカム溝36a、37aと対応する位置にラック40が形成されている。即ちラック40はカム溝36a、37aとオーバーラップしてスライド30の反対面に形成されている。
【0013】
図2には、組立てられたレバー式コネクタ1に相手方のプラグ70、72が挿入される状態の斜視図を示す。図2に於いてはラック40とギヤ26とは係合した状態となっている。カム溝36a〜36c、37a〜37cが所定の位置にあるときに、ラック40の端部41を側壁14bの開口縁43に当接させて、レバー10の初期位置を規制してもよい。プラグ70、72は独立しており、夫々キャビティ6、8に挿入される。プラグ70にはカム従動子即ちボス74が両側に形成され、このボス74はスライド30のカム溝36c、37cに挿入される。またプラグ72には4個のボス76が形成されており、これらのボス76はカム溝36a、36b、37a、37bに挿入される。
【0014】
図3にプラグ70、72をキャップ2に挿入した状態の斜視図を示す。この状態ではプラグ70、72はキャップ2の嵌合面3から大きく突出している。
【0015】
次に図4に、レバー10を矢印Aで示す方向へ回動させてプラグ70、72とキャップ2とを完全に嵌合させた状態の斜視図を示す。プラグ70、72は周知の如くスライド30の移動によりカム溝36a〜36c、37a〜37cによって内方へ引き込まれてキャップ2と各々嵌合する。レバー10が最終位置まで回動すると操作部24の端部に形成された爪42とキャップ2の側壁14a、14bから突出するラッチアーム44の突起46とが係合して、レバー10は最終回動位置に保持される。
【0016】
図5にレバー10が最終回動位置にあるときのコネクタ1の平面図を示す。この図ではプラグ70、72は省略されている。この図から判るようにラック40はカム溝36a、37aと重なっている為、ラック40を設ける為にコネクタ1の長手方向に突出させて大きくする必要がない、また各カム溝36a−c、或いは37a〜37cの間の間隔は狭くとも、十分な長さのラックを設けることができ低嵌合力に寄与することが理解できよう。ラック40の位置は本実施形態ではカム溝36a、37aと重なっているが、その位置を変更してカム溝36b、37b或いはカム溝36c、37cと重なる様、コネクタ1を構成してもよい。コネクタ1の使用場所、用途に応じて係合位置を自由に設計することができる。更にラック40は必要に応じ2つのカム溝、例えば36a、37aと36b、36bにまたがるように設けてもよい。ここで重要なことはラックの取付位置を任意の位置に設定するのに制約がないということである。
【0017】
次に、図6に他の実施形態のコネクタ100を示す。コネクタ100は、キャップハウジング(以下、単にキャップという)102のレバー取付部112にレバー110を円滑に挿入するガイド、即ち案内150を有する。ガイド150はコネクタ100の長手方向に直交する方向に延び、内面にレバー110の突起122と係合する円形の凹部151を有する。図中153はプラグ72の挿入時にボス76を案内するガイドである。
【0018】
レバー110は操作部124に、先端部に角穴152を有するラッチ舌片154を有する。レバー110が完全に回動すると角穴152がキャップ102の側壁114a、114bに形成したラッチ突起156と係合してレバーを固定する。この係合を解除してプラグを抜去するときは、指でラッチ舌片154を挟持して係合を解除し、レバー110をそのまま引き起こせばよい。
【0019】
スライド130は、先の実施形態と基本的に同じであるが材料を低減する為に肉抜き158により薄くしている。ラック140と、カム溝136、138の形状は基本的に先の実施形態と同じである。
【0020】
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、他にも種々の変形変更が可能であることはいうまでもない。例えば、スライドのラックとカム溝を実施形態とは逆に、即ちラックをスライドの内面にカム溝を外面に設けることも考えられよう。
【0021】
【発明の効果】
本発明のレバー式コネクタは、ギヤと係合するラック、及びカム溝を互いに、スライドの反対面に設けたので次の効果を奏する。
【0022】
即ち、コネクタを大型化することなく十分な低挿入力を得ることができる。ラックの位置を自由に設定できるのでコネクタの設計の自由度を大きくできる。カム溝の大きさ、傾斜の度合いをラックの制約を受けることなく設計できるので、所望の低挿入力が得られる等、簡単な構成でありながら極めて顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のレバー式コネクタの分解斜視図である。
【図2】 図1のレバー式コネクタをプラグハウジングと共に示す斜視図である。
【図3】 プラグハウジングをコネクタ1に挿入した状態を示す斜視図である。
【図4】 レバーを最終位置まで回動させた状態を示す斜視図である。
【図5】 レバーを最終位置まで回動させた状態を示す、図1のレバー式コネクタの平面図である。
【図6】 他の実施形態のレバー式コネクタを示す、図1と同様の分解斜視図である。
【図7】 従来例のレバー式コネクタを示す斜視図である。
【符号の説明】
1、100 レバー式コネクタ
10、110 レバー
26 ギヤ
30、130 スライド
36a、36b、36c、37a、37b、37c、136、138 カム溝
40、140 ラック
【発明の属する技術分野】
本発明はレバー式コネクタに関し、特にスライドとレバーを組み合わせたレバー式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コネクタ同士の嵌合力を低減させる手法としてレバー式コネクタ及びスライド式コネクタがある。また、レバーとスライドを組み合わせて低嵌合力を得るコネクタも知られている。例えば特開平7−192801号公報に開示された電気コネクタを図7に示す。
【0003】
この電気コネクタ200は、互いに嵌合するハウジング手段202及びハウジング204を有する。ハウジング手段202には、ギヤ206を有するレバー208が回動可能にピボットピン210に枢着されている。更にハウジング手段202の長手方向にはカム溝214が摺動可能に配置されている。ハウジング204のボス218はスライド212のカム溝214と係合し、レバー208のギヤ206はスライド212のラック216と係合している。これにより、レバー208を回動させるとハウジング手段202とハウジング204は互いに挿抜される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の構成では、2つのカム溝214の間にラック212が位置するようにスライド212の長手方向に沿って順に並べて配置されている。この為、ラック216の寸法、即ち長さが制約を受け、レバー208の所望の低操作力が得られない慮れがある。また、ラック216を長くしようとするとスライド212が大型化し、コネクタ200の全体の寸法も大型化してしまう。コネクタ200の外寸法が限られた状態ではカム溝214の傾斜を緩くするのに制約があり、低挿入力も限度がある。更にラック216は2つのカム溝214の間にある為、レバーの位置が必然的に決まり、コネクタの設計上の自由度が低いという問題がある。
【0005】
本発明のレバー式コネクタは以上の点に鑑みて発明されたものであり、以下の点を目的とする。
【0006】
本発明の目的は、コネクタを大型化することなく低挿入力のレバー式コネクタを提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、設計の自由度が大きいレバー式コネクタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のレバー式コネクタは、ラック及びカム溝を有するスライドと、前記ラックと係合するギヤを有し該ギヤにより前記スライドを摺動させるレバーとを具えるレバー式コネクタにおいて、前記ラックと前記カム溝を互いに前記スライドの反対面に夫々設けることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明のレバー式コネクタ1(以下、単にコネクタという)の一実施形態を示す分解斜視図である。略矩形を有する樹脂製のキャップハウジング2(以下、単にキャップという)は、プラグハウジング(以下、単にプラグという)70、72(図2参照)を挿入する為のリブ4で仕切られたキャビティ6、8及び、レバー10を取り付ける為のレバー取付部12を有する。レバー取付部12はキャップ2の側壁14a、14bに沿って二重の壁、即ち内壁18a、18b及び外壁19a、19bを有する。外壁19a、19bには円形の穴20が穿設されており、二重壁の間に挿入されたレバー10の回転軸となる円形の突起22と係合するように構成される。なお図中、端子は省略してある。キャップ2は後述するスライド30を摺動可能に受容する案内溝32を有する。
【0011】
レバー10は、断面略コ字状の樹脂製一体部材であり、手で操作する操作部24とギヤ26を有する。ギヤ26は円周に沿って部分的に形成された歯28を有する。
【0012】
スライド30は2枚の平板状部材から構成され内面34にカム溝36a、36b、36c、37a、37b、37cが略等間隔に形成されている。スライドの外面38にはカム溝36a、37aと対応する位置にラック40が形成されている。即ちラック40はカム溝36a、37aとオーバーラップしてスライド30の反対面に形成されている。
【0013】
図2には、組立てられたレバー式コネクタ1に相手方のプラグ70、72が挿入される状態の斜視図を示す。図2に於いてはラック40とギヤ26とは係合した状態となっている。カム溝36a〜36c、37a〜37cが所定の位置にあるときに、ラック40の端部41を側壁14bの開口縁43に当接させて、レバー10の初期位置を規制してもよい。プラグ70、72は独立しており、夫々キャビティ6、8に挿入される。プラグ70にはカム従動子即ちボス74が両側に形成され、このボス74はスライド30のカム溝36c、37cに挿入される。またプラグ72には4個のボス76が形成されており、これらのボス76はカム溝36a、36b、37a、37bに挿入される。
【0014】
図3にプラグ70、72をキャップ2に挿入した状態の斜視図を示す。この状態ではプラグ70、72はキャップ2の嵌合面3から大きく突出している。
【0015】
次に図4に、レバー10を矢印Aで示す方向へ回動させてプラグ70、72とキャップ2とを完全に嵌合させた状態の斜視図を示す。プラグ70、72は周知の如くスライド30の移動によりカム溝36a〜36c、37a〜37cによって内方へ引き込まれてキャップ2と各々嵌合する。レバー10が最終位置まで回動すると操作部24の端部に形成された爪42とキャップ2の側壁14a、14bから突出するラッチアーム44の突起46とが係合して、レバー10は最終回動位置に保持される。
【0016】
図5にレバー10が最終回動位置にあるときのコネクタ1の平面図を示す。この図ではプラグ70、72は省略されている。この図から判るようにラック40はカム溝36a、37aと重なっている為、ラック40を設ける為にコネクタ1の長手方向に突出させて大きくする必要がない、また各カム溝36a−c、或いは37a〜37cの間の間隔は狭くとも、十分な長さのラックを設けることができ低嵌合力に寄与することが理解できよう。ラック40の位置は本実施形態ではカム溝36a、37aと重なっているが、その位置を変更してカム溝36b、37b或いはカム溝36c、37cと重なる様、コネクタ1を構成してもよい。コネクタ1の使用場所、用途に応じて係合位置を自由に設計することができる。更にラック40は必要に応じ2つのカム溝、例えば36a、37aと36b、36bにまたがるように設けてもよい。ここで重要なことはラックの取付位置を任意の位置に設定するのに制約がないということである。
【0017】
次に、図6に他の実施形態のコネクタ100を示す。コネクタ100は、キャップハウジング(以下、単にキャップという)102のレバー取付部112にレバー110を円滑に挿入するガイド、即ち案内150を有する。ガイド150はコネクタ100の長手方向に直交する方向に延び、内面にレバー110の突起122と係合する円形の凹部151を有する。図中153はプラグ72の挿入時にボス76を案内するガイドである。
【0018】
レバー110は操作部124に、先端部に角穴152を有するラッチ舌片154を有する。レバー110が完全に回動すると角穴152がキャップ102の側壁114a、114bに形成したラッチ突起156と係合してレバーを固定する。この係合を解除してプラグを抜去するときは、指でラッチ舌片154を挟持して係合を解除し、レバー110をそのまま引き起こせばよい。
【0019】
スライド130は、先の実施形態と基本的に同じであるが材料を低減する為に肉抜き158により薄くしている。ラック140と、カム溝136、138の形状は基本的に先の実施形態と同じである。
【0020】
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、他にも種々の変形変更が可能であることはいうまでもない。例えば、スライドのラックとカム溝を実施形態とは逆に、即ちラックをスライドの内面にカム溝を外面に設けることも考えられよう。
【0021】
【発明の効果】
本発明のレバー式コネクタは、ギヤと係合するラック、及びカム溝を互いに、スライドの反対面に設けたので次の効果を奏する。
【0022】
即ち、コネクタを大型化することなく十分な低挿入力を得ることができる。ラックの位置を自由に設定できるのでコネクタの設計の自由度を大きくできる。カム溝の大きさ、傾斜の度合いをラックの制約を受けることなく設計できるので、所望の低挿入力が得られる等、簡単な構成でありながら極めて顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のレバー式コネクタの分解斜視図である。
【図2】 図1のレバー式コネクタをプラグハウジングと共に示す斜視図である。
【図3】 プラグハウジングをコネクタ1に挿入した状態を示す斜視図である。
【図4】 レバーを最終位置まで回動させた状態を示す斜視図である。
【図5】 レバーを最終位置まで回動させた状態を示す、図1のレバー式コネクタの平面図である。
【図6】 他の実施形態のレバー式コネクタを示す、図1と同様の分解斜視図である。
【図7】 従来例のレバー式コネクタを示す斜視図である。
【符号の説明】
1、100 レバー式コネクタ
10、110 レバー
26 ギヤ
30、130 スライド
36a、36b、36c、37a、37b、37c、136、138 カム溝
40、140 ラック
Claims (1)
- ラック及びカム溝を有するスライドと、前記ラックと係合するギヤを有し該ギヤにより前記スライドを摺動させるレバーとを具えるレバー式コネクタにおいて、
前記ラックと前記カム溝を互いに前記スライドの反対面に夫々設けることを特徴とするレバー式コネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30584096A JP3687874B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | レバー式コネクタ |
DE19747806A DE19747806A1 (de) | 1996-10-31 | 1997-10-29 | Verbinder vom Hebel-Typ |
US08/959,866 US5928012A (en) | 1996-10-31 | 1997-10-29 | Lever-type connector |
GB9722856A GB2318925B (en) | 1996-10-31 | 1997-10-29 | Lever-type connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30584096A JP3687874B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | レバー式コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10134887A JPH10134887A (ja) | 1998-05-22 |
JP3687874B2 true JP3687874B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=17950011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30584096A Expired - Fee Related JP3687874B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | レバー式コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5928012A (ja) |
JP (1) | JP3687874B2 (ja) |
DE (1) | DE19747806A1 (ja) |
GB (1) | GB2318925B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR200467488Y1 (ko) * | 2008-12-18 | 2013-06-19 | 한국단자공업 주식회사 | 레버타입 커넥터 |
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DE10019825B4 (de) * | 1999-04-22 | 2011-11-17 | The Whitaker Corp. | Elektrischer Steckverbinder |
JP2001118618A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ |
DE29921536U1 (de) * | 1999-12-08 | 2001-04-12 | Bosch Gmbh Robert | Elektrischer Steckverbinder mit Betätigungshebel |
JP2002260780A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-13 | Furukawa Electric Co Ltd:The | コネクタ組立体 |
ITTO20010290A1 (it) * | 2001-03-27 | 2002-09-27 | Framatome Connectors Italia | Connetore elettrico. |
ES1049362Y (es) * | 2001-06-01 | 2002-04-16 | Lear Automotive Eeds Spain | Dispositivo perfeccionado de anclaje para caja de conectores en cajas de servicios. |
ITTO20020701A1 (it) * | 2002-08-06 | 2004-02-07 | Framatome Connectors Int | Connettore elettrico. |
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