JP3710705B2 - 低挿入力型コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は低挿入力型コネクタに関し、特に相手方のコネクタと完全嵌合状態においてロックするロック機構を有する低挿入力型コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コネクタのコンタクトが多数になるほど、所謂、多極コネクタになるほど、コネクタの嵌合に要する挿入力は大きくなり、嵌合操作が困難、或いは不可能になる。そこで、LIF(低挿入力)、或いはZIF(零挿入力)コネクタと称される低挿入力型の電気コネクタが開発されてきている。
【0003】
この種の低挿入力型コネクタとしては、特開昭59−139583号および特開平4−342974号に開示された電気コネクタが知られている。前者の従来技術は零挿入力型コネクタに関するものであり、固定接続端子とプラグ端子を接続するのに、回転軸に固定した接触子を介して電気的に接続するようになっている。操作にあたっては、最初に、プラグ端子が、固定接続端子と離隔した状態に挿入され、次に回転軸を回転させることによって、回転軸に固定された接触子を回転して、この接触子をプラグ端子と固定接続端子の両方に接触させて、電気的に接続している。
【0004】
また、後者の従来技術の低挿入力型コネクタにおいては、通常閉状態の接触片を拡開させる拡開手段を有する。接触片を拡開した状態でコネクタを嵌合させて、他方のコネクタの接触片を受け入れた後、拡開手段を解除して接触片同士を接触させるようになっている。嵌合したコネクタ同士の接触片が接触した状態で、両コネクタを僅かに離間させて接触片のワイピング(払拭)を行なっている。このワイピングはスライド手段によりなされる。拡開手段とスライド手段は、直線的に摺動するカム駆動部材により順次駆動されるよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述のいずれの従来技術においても、コネクタ同士の嵌合状態は、接触しているコンタクト同士の摩擦係合力に依存して維持されている。従って、コネクタが受ける外力によっては、コンタクトが接触不良となるか、或いはコネクタの嵌合状態が外れる虞がある。また、後者の従来技術においては、ワイピングのために両コネクタの嵌合面の間に間隙が生じるので、嵌合が完全に完了しているか否かを外観から判断しにくい。
【0006】
また、前者のコネクタにあっては、回転軸の他に接触子を低挿入力の為に必要としており、後者のコネクタにあっては、拡開手段およびスライド手段として、夫々複数の部材を必要としている。
【0007】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、強制ワイピングを伴った低挿入力嵌合ができ、コネクタ同士をロックしてコネクタの嵌合完了状態を確認することができるとともに、嵌合完了状態をこのロックにより維持することができる低挿入力型コネクタを提供することを目的とする。
【0008】
本発明の他の目的は、部品点数の少ない低挿入力型コネクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の低挿入力型コネクタは、相手方コネクタの端子と接触する複数のコンタクトと、このコンタクトを保持するハウジングとからなり、ハウジングが、コンタクトを付勢して撓めるコンタクト付勢手段と、通常ハウジングと嵌合した相手方コネクタを完全嵌合直前の嵌合深さに維持する離間手段と、相手方コネクタと漸増的にロックするロック手段と、コンタクト付勢手段、離間手段およびロック手段を一体的に駆動する駆動手段とを備え、相手方コネクタとの嵌合時に、駆動手段を駆動することにより、コンタクト付勢手段がコンタクトと相手方コネクタの端子とを接続させ、離間手段が完全嵌合直前の嵌合深さの維持を解除すると共に、ロック手段が相手方コネクタを完全嵌合直前の嵌合深さから完全嵌合状態に引き込むように相手方コネクタとロックすることを特徴とするものである。
【0010】
低挿入力型コネクタとは、ZIF(零挿入力)型コネクタを含めたものをいう。
【0011】
駆動手段は、ハウジングに回転可能に支持された軸と、この軸に連結された操作部材を有し、コンタクト付勢手段、離間手段およびロック手段が軸に一体的に形成されているよう構成することができる。
【0012】
コンタクト付勢手段は、コンタクトを端子と接触するよう付勢する第1カム部材であり、離間手段は、完全嵌合直前で相手方コネクタの嵌合面と当接する当接位置と、嵌合面と当接しない非当接位置とをとりうる第2カム部材であり、ロック手段は、軸の回転に伴ってコネクタ同士が相対的に接近するよう、相手方コネクタの突起と係合する係合カム面を有するカギ形部材であるよう構成することができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明の低挿入力型コネクタは、ハウジングが、コンタクトを付勢して撓めるコンタクト付勢手段と、通常ハウジングと嵌合した相手方コネクタを完全嵌合直前の嵌合深さに維持する離間手段と、相手方コネクタと漸増的にロックするロック手段と、コンタクト付勢手段、離間手段およびロック手段を一体的に駆動する駆動手段とを備え、相手方コネクタとの嵌合時に、駆動手段を駆動することにより、コンタクト付勢手段がコンタクトと相手方コネクタの端子とを接続させ、離間手段が完全嵌合直前の嵌合深さの維持を解除すると共に、ロック手段が相手方コネクタを完全嵌合直前の嵌合深さから完全嵌合状態に引き込むように相手方コネクタとロックするので、次の効果を奏する。
【0014】
即ち、ロック手段が相手方コネクタを完全嵌合直前の嵌合深さから引き込むことにより強制ワイピングを伴った低挿入力嵌合ができる。更に、コネクタ同士をロックすることにより、嵌合が完了したことを確認することができるとともに、嵌合完了状態をこのロックにより維持することができる。また、嵌合しているコネクタ間に隙間がないので、コネクタが完全嵌合していることを外部から視認できる。
【0015】
また、駆動手段が、ハウジングに回転可能に支持された軸と、この軸に連結された操作部材を有し、コンタクト付勢手段、離間手段およびロック手段が軸に一体的に形成されている場合には、構造が簡単になり、部品点数が少なくてすむ。
【0016】
更に、コンタクト付勢手段が、コンタクトを端子と接触するよう付勢する第1カム部材であり、離間手段が、完全嵌合直前で相手方コネクタの嵌合面と当接する当接位置と嵌合面と、当接しない非当接位置とをとりうる第2カム部材であり、ロック手段が、軸の回転に伴ってコネクタ同士が相対的に接近するよう、相手方コネクタの突起と係合する係合カム面を有するカギ形部材である場合にも、同様に部品点数が少なくてすむ。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の低挿入力型コネクタ(以下、単にコネクタという)の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明のコネクタの正面図、図2は、図1のコネクタの平面図、図3は、図1のコネクタの側面図、図4は、図1のコネクタの底面図、図5は、図1の5−5線に沿うコネクタの拡大断面図、図6は、図1のコネクタの拡大分解斜視図をそれぞれ示す。以下、図1乃至図6を参照して説明する。
【0018】
コネクタ1は、図5および図6に最もよく示すように、凹部4を有する直方体のハウジング2と、凹部4内に配置されるコンタクト組立体6と、このコンタクト組立体6を駆動する軸8およびこの軸8に連結されたレバー(操作部材)10と、これらを凹部4内に保持するカバー部材12とを有する。このハウジング2は、電磁シールド(遮蔽)の為に金属、例えば亜鉛ダイカスト等により成形されている。ハウジング2の底壁14(図5)には、ハウジング2の長手方向に沿って延びる2つの矩形の開口16が並列に形成されている。各開口16の内側縁は、対向して内側に突出したフランジ40(図5、図6)として形成されている。この開口16の両端部には、ハウジング2の高さの略1/2の高さを有する支持壁17が、一体に形成されている(図6)。この2つの支持壁17を連結する分離壁18が、開口16、16の間の底壁14に一体に形成されている。
【0019】
図6に示すように、各開口16の両端部の支持壁17の上面には、逃げ溝20と、この逃げ溝20をハウジング2の長手方向に通過するように、逃げ溝20の両側に隣接して、湾曲した支持溝22が形成されている。なお、図6では、2対の支持溝22のうち、片側の開口16に対応する1対のみを示している。支持壁17の上面中央には、2つの逃げ溝20の間に雌ねじ23が、底壁14に向けて形成されている。両支持壁17の外側、即ちハウジング2の端壁26a、26bの内側には、空間24が形成されている。また、端壁26bには、凹部4の上縁4aから下方に延びる切欠き5が形成されている。
【0020】
次に、凹部4に配置されるコンタクト組立体6について説明する。コンタクト組立体6は、形状の異なる2種類のコンタクト28、30が、それぞれ樹脂で成形された絶縁性のベース部材26に、インサートモールドにより保持されて構成されている。なお、このベース部材26は、第1の実施形態を示す。コンタクト28、30は、ばね性銅合金板を打抜き加工および曲げ加工して形成されたものであり、おのおの本体34と、本体34から下方に延びて基板(図示せず)に取り付けられるタイン32とを有する。本体34は、外側に膨出するように形成されている。本実施形態では、ベース部材26は、2つに分割されたものにそれぞれコンタクト28、30の列を配設し、このベース部材26を合体させて構成している。この2つのベース部材26同士のの位置合わせは、互いの合わせ面において図示しない凹凸係合により行われる。ベース部材26は、ハウジング2の開口16に圧入により取り付けられる。ベース部材は2つのコンタクト列を配置した一体の部材としてもよい。図4に示すハウジング2の取付孔39は、ハウジング2を基板上に載置してボルトで固定するためのものである。
【0021】
図5に示すように、コンタクト組立体6の各コンタクト28、30の湾曲した本体34の先端部分は、内側に収束し、更に直線的に延びる接触部36を有する。この接触部36の先端は、更に内側に折り曲げられた係止端部38を有する。コンタクト組立体6は、ベース部材26を開口16に配置することにより、ハウジング2に取り付けられる。即ち、ベース部材26は、開口16内に対向して内側に延出した前述のフランジ40上に載置される。この時、タイン32は、図1及び図3に示すように、ベース部材26の底面から下方に突出する。
【0022】
次にこのコンタクト28、30の列の間に配置される軸8とレバー10について説明する。軸8は、ステンレス鋼等の金属材料で成形されており、図6に最もよく示すように、2対のコンタクト列に対応して2つあって、コンタクト28、30の列間に各々配置される。なお、図5、図14、図15、図17および図18の各断面図において、軸8は省略されている。各軸8上にインサート成形して形成された本体(第1カム部材、即ちコンタクト付勢手段)7は、断面形状が、図5に示すように楕円形のカムになっており、通常は、図5に示すように長径を上下方向に向けた状態で配置されている。
【0023】
本体7の両端には、縮径部42を経てカム(第2カム部材、即ち離間手段)44が形成され、更にその外側には、別の縮径部46を経て、カギ形部材(ロック手段)48が形成されている。カム44は、後述するが、外径が丸みを有する略3角形の形状であり、通常は、軸心から一番遠い部分(停止部44a(図14))が上向き、即ち相手方コネクタに向けて配置されている。この時、軸8の本体7は図5に示す位置にある。これら、軸8、この軸8上に取り付けられたレバー10を駆動手段という。本実施形態では、カム44は軸8と一体に形成されているが、別体のものにしてもよい。また、カギ形部材48は、別体の部材として軸8の端部に取り付けられている。
【0024】
カギ形部材48は、本体7と共に回動する平板部50と、この平板部50から延出して、軸8の周りの回転円弧に概ね沿った形状の爪52を有する。爪52は、通常は2つの軸8の間で、爪52の先端53が上を向いた状態になっている。カギ形部材48の外側には、カギ形部材48に隣接して、ギア54が形成されている。即ち、ギア54は各軸8の両端部に形成されており、且つ2つの軸8が互いに組み合うように、扇形に形成されている。ギア54の歯56は、扇形の円弧面に形成されている。レバー10は、2つの軸8の一方の端部に取り付けられており、アーム10aと操作部10bからなっている。
【0025】
軸8を所定の位置に配置すると、各軸8の縮径部42、46が、対応する支持溝22に載置され、カム44が、逃げ溝20内に収容される。この状態で、ギア54の歯56は、互いに組み合っており、レバー10を回動すると、レバー10が連結されている軸8と連動して、ギア54を介して他方の軸8も回動される。このときの回転する方向は、互いに逆向きとなる。
【0026】
次に、絶縁性のカバー部材12に付いて説明する。カバー部材12は矩形形状を呈し、コンタクト28、30の列に対応して、カバー部材12の長手方向に延びる2列の保持部60、60を主面62上に有する。各保持部60は主面62から突出して、カバー部材12と一体に形成されている。その両側には、図6に最もよく示すように、コンタクト28、30の接触部36に対応する位置に、多数の上下方向に延びるスロット64が、保持部60の長手方向に沿って配列されている。これらのスロット64には、コンタクト28、30の接触部36が臨み、相手方の端子と接触するようになっている。
【0027】
図5に示すように、保持部60の内側には、隔離壁66によって中央が分割された空間68が形成されている。この空間68の上部即ち保持部60の平坦面61近傍に係止凹部70が形成されている。保持部60の両端部には、カバー部材12の幅の中央に孔72(図6)が穿設されている。この孔72に隣接して、カバー部材12の幅方向の両側には、細長い矩形の開口74が形成されている。開口74の両側の壁、即ちカバー部材12の長手方向に離隔した壁76には、前述の支持溝22に対応する湾曲溝78が形成されている。この開口74には前述のカム44が、配置される。更に開口74の外側のカバー部材12の両端近傍には、カバー部材12の幅方向に亘る開口80が形成され、この開口80にカギ型部材48が配置される。カバー部材12の両端は、連結部82で連結されている。一方の連結部82の端壁84には、レバー10に連結される軸8の端部を受容する湾曲凹部86が形成されている。
【0028】
次に、カバー部材12をハウジング2に取り付けるには、ハウジング2の凹部4に、カバー部材12を配置し、ボルト13を孔72に挿通し、更に、ハウジング2の雌ねじ23に螺合させて固定する。そして、図5に示すように、前述のコンタクト28、30の係止端部38は、カバー部材12の係止凹部70に係止される。これによりコンタクト28、30は、ベース部材26と係止凹部70との間で、横方向即ち嵌合方向と交差する方向に撓みうる状態となる。そして、前述の湾曲溝78と支持溝22により軸8の縮径部42,46が保持されて、軸8がハウジング内で回動可能に支持される。また、レバー10は、ハウジング2の切欠き5から外側に突出し、ハウジング2の外部からレバー10を操作することが可能となる。コネクタ同士が嵌合する前は、軸8は図5に示す位置になっている。即ち、コンタクト28、30の本体34および接触部36は、最も内方に位置した状態になっている。
【0029】
次に、図7乃至図10を参照して、コネクタ1と嵌合する相手方のコネクタ100について説明する。図7は、コネクタ100の正面図、図8は、図7のコネクタの平面図、図9は図7のコネクタの側面図、図10は、図7のコネクタの底面図である。
【0030】
コネクタ100は、細長い矩形のハウジング102と、コンタクト104を有する。ハウジング102もハウジング2と同様に、電磁シールドのために金属製ダイカストにより構成されている。コネクタ1と組み合う嵌合部106の両端部には、前述の連結部82と相補的な形状の段部108が形成されている。各段部108の外向きの端面110には、ハウジング102の長手方向に延びる突起112が前述の2つの軸8に対応して突設されている。コネクタ100の後部即ち図7の下側には、コンタクト104のタイン114が突出している。嵌合部106には、保持部60を受容する嵌合凹部116が、保持部60に対応して2つ並列に形成されている(図8)。また、ハウジング102の端面118には、前述の切欠き5に対応する位置に、キー突起120が形成されている。このキー突起120は、コネクタ同士の嵌合時にコネクタ1のハウジング2の切欠き5に嵌入する幅を有している。コネクタ100のタイン114は、図10に示すように、2列に配置されており、これが2対配置されている。コネクタ100が取り付けられる2枚の基板の各々(図示せず)は、1対のタイン114の間に配置されて、基板の両側に接続されると共に、取付タブ135の取付穴137に挿通されるねじ(図示せず)によりコネクタ100に固定される。
【0031】
次に、図11乃至図16を参照して、コネクタ1とコネクタ100が嵌合した状態について説明する。図11は、本発明のコネクタ1と相手方のコネクタ100が嵌合したコネクタ組立体(以下、単に組立体という)190を示す正面図、図12は、図11の組立体190の側面図、図13は、図12の13−13線に沿う組立体190の断面図、図14は、図11の14−14線に沿う組立体190の拡大断面図、図15は、図11の15−15線に沿う組立体190の拡大断面図、図16は、図11の16−16線に沿う組立体190の拡大断面図である。
【0032】
図11、図12はコネクタ同士が嵌合した初期の状態、即ちコネクタ100とコネクタ1の完全嵌合直前の状態を示すものである。従って、両コネクタ1、100は完全には嵌合していない。この状態では、レバー10は、図12に最もよく示すように、操作部10bが図12において、ハウジング2の右側に位置している。図12には、コネクタ100のキー突起120が、コネクタ1の切欠き5内に進入しているのが明瞭に示されている。キー突起120と切欠き5が組み合う方向でのみ、両コネクタ1、100が嵌合することが可能である。
【0033】
図13には、軸8の縮径部42、46が、支持溝22内に配置され、カム44が逃げ溝20に配置されているのが明瞭に示されている。また、カギ型部材48と、ギア54が、ハウジング2の空間24内に配置されているのが、明瞭に示されている。
【0034】
次に、この状態、即ちコネクタ100とコネクタ1の完全嵌合直前の状態にある両コネクタの位置関係について説明する。図14に示すように、コネクタ100が、コネクタ1に挿入されると、コネクタ100の嵌合面122は、当接位置にあるカム44の停止部44aに当接して、コネクタ1の嵌合面122が、コネクタ1のカバー部材12との間に間隙を残した状態で停止する。組立体190の外部からは、コネクタ1とコネクタ100の間に、ギャップGが視認できる。なお、図中130は、コンタクト104を保持したコンタクト保持部材を示す。このコンタクト保持部材130は、ボルト132によりハウジング102に固定されている。
【0035】
完全嵌合直前では、軸8の本体7と、コンタクト28、30は、図15に示す位置関係にある。即ちコンタクト28,30は、本体7の長径が縦方向にあるため、最も内側に変位した状態となっている。従って、コンタクト28、30の接触部36もスロット64の外側に付勢されることなく、スロット64内に位置している。他方、挿入されるコネクタ100の端子の先端の接触部126は、コンタクト28,30の接触部36と、僅かに接触した、接圧の低い状態にある。従ってこのときに要する挿入力は、少なくてすむ。なお、この時、接圧が全く生じないようにしてもよい。換言すると、コネクタ同士は、端子104とコンタクト28、30が、非接触状態で嵌合してもよい。
【0036】
なお、図15に示すベース部材27は、第2の実施形態を示す。即ちベース部材27は、ベース部材27の両側下端に、ベース部材27の長手方向に延びるリブ27aを有し、このリブ27aがハウジング2の開口19の段部19aに、下方から当接して取り付けられている。これ以後の説明にあたり参照する図においては、コネクタ1は、この第2の実施形態のベース部材27を使用している。
【0037】
次に図16を参照して、完全嵌合直前におけるカギ形部材48の位置について説明する。カギ形部材48は、爪52の部分で互いに重なり合い、先端53が上向きに配置されている。従って、カギ形部材48の平板部50と爪52との間に形成される係合空間55は、上方に開口している。この時、コネクタ100の突起112が、カギ形部材48を回動させたとき、前述の係合空間55内に収容される位置にあることが重要である。なお、図中平板部50の中心部にある角穴50aは、軸8の端部の形状が、この角穴50aと相補形になっており、それらが互いに組み合っている状態を示している。また、角穴50aの外側にある断面円形の部材は2つのカギ形部材48を、紙面と直交方向に位置ずれさせるためのスペーサ59である。なお、軸8は、一端のギア5から他端のギア5まで一貫して同一の断面形状に形成されてもよい。また、軸8の断面形状は、3角形、6角形、等の4角形以外の形状でもよい。
【0038】
次に、レバー10を回動させて、コネクタ同士を完全嵌合させたときの状態について説明する。図17は、図11の14−14線に沿う、軸8を約90°回動した状態、即ち完全嵌合状態の、図14と同様な組立体190の拡大断面図である。図18は、同様に軸8を約90°回動させたときの、図15と同様な組立体190の拡大断面図である。図19は、同様に軸8を約90°回動させてカギ形部材48と突起112を係合させた状態の、図16と同様な16−16線に沿う組立体190の断面図である。以下、図17乃至図19を参照して説明する。
【0039】
レバー10を約90°回動させると軸8と連動してカム44も、互いに逆方向に回動する。そして、コネクタ100の嵌合面122と当接していたカム44の停止部44aが、嵌合面122から離れて、逃げ溝20内で横向きになる。即ちカム44は非当接位置となる。従ってコネクタ100は、コネクタ1に対し、更に進入することが可能になる。レバー10は、回動された結果その位置が、図14に示す位置と逆側になっており、図17のコネクタ100は、完全嵌合位置にある状態を示す。
【0040】
次にコンタクト28、30と、端子104の関係について図18を参照して説明する。軸8の本体7が、約90°回動すると、本体7の長径が横向きとなり、コンタクト28,30の本体34を外側に押圧する。これにより、コンタクト28、30の接触部36も外側に変位して、コネクタ100の端子104の方に付勢され、端子104と接触する。これにより、端子104とコンタクト28,30の電気的接続がなされる。
【0041】
次にコネクタ同士のロック(錠止)について、図19を参照して説明する。軸8の回動に伴い、カギ形部材48の係合空間55にコネクタ100の突起112が、進入し始めると、爪52の内側、即ち係合空間55の外側の側縁となる係合カム面57と突起112が係合する。係合カム面57は、スロット55の内方となるに従い、平板部50の中心、即ち軸8の軸心に近づくように形成されている。即ち、係合カム面57は漸増的に形成されている。従って、カギ形部材48を回動させるに従い、突起112はコネクタ1の方に引き込まれる。即ちコネクタ100は、コネクタ1に引き込まれ、端子104とコンタクト28,30の間にワイピングがなされると共に、これによってコネクタ同士が、完全嵌合位置でロックされる。レバー10を、円滑に回動することができて、ロックがかかれば、これによってコネクタ同士が完全に嵌合したことが確認できる。また、図14に示したコネクタ間のギャップGがなくなるので、外観からもコネクタ同士が完全に嵌合したことが確認できると共に、ハウジング2、102が電気的に相互接続される。
【0042】
以上、本発明について詳細に説明したが、コンタクト付勢手段については、他の構成としてもよい。即ち、コンタクト付勢手段をコンタクト列の外側に配置し、コンタクトを、予め外側に膨出した形状に形成しておく。コンタクトは、コンタクト付勢手段により、外側から内方に向けてコンタクトを付勢したときのみ、コンタクトが内方に撓められるようにしてもよい。この場合には、コネクタの嵌合の際に、コンタクト付勢手段が働いてコンタクトは内側に撓められ、嵌合後はコンタクト付勢手段が解除されて、コンタクトが外側に復帰してコネクタ同士の電気的接続がなされることとなる。
【0043】
また、ハウジング2は、電磁的遮蔽を目的としない場合には、樹脂製でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の低挿入力型コネクタの正面図
【図2】図1の低挿入力型コネクタの平面図
【図3】図1の低挿入力型コネクタの側面図
【図4】図1の低挿入力型コネクタの底面図
【図5】図1の5−5線に沿う低挿入力型コネクタの拡大断面図
【図6】図1の低挿入力型コネクタの拡大分解斜視図
【図7】相手方コネクタの正面図
【図8】図7のコネクタの平面図
【図9】図7のコネクタの側面図
【図10】図7のコネクタの底面図
【図11】本発明の低挿入力型コネクタと相手方コネクタが嵌合したコネクタ組立体の正面図
【図12】図11のコネクタ組立体の側面図
【図13】図12の13−13線に沿うコネクタ組立体の断面図
【図14】図11の14−14線に沿うコネクタ組立体の拡大断面図
【図15】図11の15−15線に沿うコネクタ組立体の拡大断面図
【図16】図11の16−16線に沿うコネクタ組立体の拡大断面図
【図17】図11の14−14線に沿う、完全嵌合状態の図14と同様なコネクタ組立体の拡大断面図
【図18】図11の15−15線に沿う、完全嵌合状態の、図15と同様なコネクタ組立体の拡大断面図。
【図19】図11の16−16線に沿う、完全嵌合状態の、図16と同様なコネクタ組立体の拡大断面図
【符号の説明】
1 低挿入力型コネクタ
2 ハウジング
7 第1カム部材(コンタクト付勢手段)
8 軸
10 操作部材(レバー)
28、30 コンタクト
44 第2カム部材(離間手段)
48 カギ形部材(ロック手段)
57 係合カム面
100 相手方コネクタ
104 端子
112 突起
122 嵌合面
Claims (2)
- 相手方コネクタの端子と接触する複数のコンタクトと、該コンタクトを保持するハウジングと、該ハウジングが前記コンタクトを付勢して撓めるコンタクト付勢手段と、前記相手方コネクタとロックするロック手段とを具備する低挿入力型コネクタにおいて、
前記ハウジングが、該ハウジングと嵌合した前記相手方コネクタを完全嵌合直前の嵌合深さに維持する離間手段と、前記コンタクト付勢手段、前記離間手段及び前記ロック手段を一体的に駆動する駆動手段とを更に具備し、
前記ロック手段は前記相手方コネクタと漸増的にロックし、
前記コンタクト付勢手段は前記コンタクトの列間に配置され、
前記駆動手段は、前記ハウジングに回転可能に支持された軸と、該軸に連結された操作部材とを有し、前記コンタクト付勢手段、前記離間手段及び前記ロック手段が前記軸に一体的に形成され、
前記相手方コネクタとの嵌合時に、前記駆動手段を駆動することにより、前記コンタクト付勢手段が前記コンタクトと前記相手方コネクタの前記端子とを接続させ、前記離間手段が前記完全嵌合直前の嵌合深さの維持を解除すると共に、前記ロック手段が前記相手方コネクタを前記完全嵌合直前の嵌合深さから完全嵌合状態に引き込むように前記相手方コネクタとロックすることを特徴とする低挿入力型コネクタ。 - 前記コンタクト付勢手段が前記コンタクトを前記端子と接触するよう付勢する第1カム部材であり、前記離間手段が、前記完全嵌合直前で前記相手方コネクタの嵌合面と当接する当接位置と、前記嵌合面と当接しない非当接位置とをとりうる第2カム部材であり、前記ロック手段が前記軸の回転に伴って前記コネクタ同士が相対的に接近するよう、前記相手方コネクタの突起と係合する係合カム面を有するカギ形部材であることを特徴とする請求項1記載の低挿入力型コネクタ。
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