JP3124505U - Fpc用電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】新型なアクチュエータの枢支部を有するFPC用電気コネクタを提供する。
【解決手段】本考案のFPC用電気コネクタは、FPCを挿入するためのFPC受入空洞を有する絶縁ハウジングと、絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、絶縁ハウジングに並設され、導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、枢支ビームに回転可能に係合ことにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間に回転可能になり、FPCを導電端子の接触ビームに接続させるアクチュエータとを含む。アクチュエータの前側縁から複数のカム部が突出するように形成され、カム部同士の間に通溝がそれぞれ形成され、各カム部の両側に枢支部がそれぞれ通溝へ向きに突出し形成し、同一な通溝に位置する両枢支部の間に間隔が有する。
【選択図】図1
【解決手段】本考案のFPC用電気コネクタは、FPCを挿入するためのFPC受入空洞を有する絶縁ハウジングと、絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、絶縁ハウジングに並設され、導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、枢支ビームに回転可能に係合ことにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間に回転可能になり、FPCを導電端子の接触ビームに接続させるアクチュエータとを含む。アクチュエータの前側縁から複数のカム部が突出するように形成され、カム部同士の間に通溝がそれぞれ形成され、各カム部の両側に枢支部がそれぞれ通溝へ向きに突出し形成し、同一な通溝に位置する両枢支部の間に間隔が有する。
【選択図】図1
Description
本考案は、FPC、FFC等と一般に呼ばれている平型柔軟ケーブル(この明細書では、これらを総称して単に「FPC」という)をプリント基板に接続するために用いられるFPC用電気コネクタに関するものである。
従来技術のFPC用電気コネクタの一例として、特許文献1乃至特許文献3に開示されたFPC用電気コネクタが知られ、このFPC用電気コネクタは、絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジング内に収容される複数の導電端子と、絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能なアクチュエータと、を含む。前記絶縁ハウジングは相対した頂壁と底壁とを含み、絶縁ハウジングの先端にFPCを挿入するためのFPC受入空洞が形成され、後端に導電端子に対応してこれを収容するための端子溝が形成されている。各導電端子は二股状となって前方に延出した上下一対の接触ビーム及び枢支ビームを含み、その接触ビームが絶縁ハウジングの底壁に保持され、枢支ビームは後端が絶縁ハウジングの頂壁に保持され、先端部下縁に切欠部が形成されている。アクチュエータは、基板部と、該基板部から延出するように形成された複数のカム部と、互いに隣接した両カム部を連接するように形成された枢支部と、を含む。
米国特許第6893288号公報
米国特許第6755682号公報
米国特許第6099346号公報
アクチュエータが開放状態において、FPCが挿入力なしで絶縁ハウジングのFPC受入空洞に挿入され、アクチュエータが閉鎖状態になると、FPCは導電端子に圧接される。しかしながら、アクチュエータが回転する過程において、アクチュエータを回転させる外力が前記枢支部に加圧され、これにより、アクチュエータの枢支部は変形し易くなって損傷の恐れがあった。そこで、上述した欠点に鑑みて、新型FPC用電気コネクタを開発する必要がある。
本考案は、新型アクチュエータの枢支部を有するFPC用電気コネクタを提供することを目的とする。
本考案のFPC用電気コネクタは、FPCを挿入するためのFPC受入空洞を有する絶縁ハウジングと、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、
前記枢支ビームに回転可能に係合されることにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能になっていて、FPCを導電端子の接触ビームに接続させるアクチュエータと
を含むFPC用電気コネクタにおいて、
前記アクチュエータの前側縁から複数のカム部が突出するように形成され、前記カム部同士の間に通溝がそれぞれ形成され、前記各カム部の両側に枢支部がそれぞれ通溝への向きに突出して形成され、同一な通溝に位置する両枢支部の間に間隔が有ることを特徴とするFPC用電気コネクタである。
前記絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、
前記枢支ビームに回転可能に係合されることにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能になっていて、FPCを導電端子の接触ビームに接続させるアクチュエータと
を含むFPC用電気コネクタにおいて、
前記アクチュエータの前側縁から複数のカム部が突出するように形成され、前記カム部同士の間に通溝がそれぞれ形成され、前記各カム部の両側に枢支部がそれぞれ通溝への向きに突出して形成され、同一な通溝に位置する両枢支部の間に間隔が有ることを特徴とするFPC用電気コネクタである。
また、本考案のFPC用電気コネクタは、FPCを挿入するためのFPC受入空洞を有する絶縁ハウジングと、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、
前記枢支ビームに回転可能に係合されることにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能になっていて、FPCを導電端子の接触ビームに押圧させる複数のカム部が設けられているアクチュエータと
を含むFPC用電気コネクタにおいて、
前記絶縁ハウジングに、前記アクチュエータのカム部同士の間に収容される指部が設けられていることを特徴とするFPC用電気コネクタである。
前記絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、
前記枢支ビームに回転可能に係合されることにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能になっていて、FPCを導電端子の接触ビームに押圧させる複数のカム部が設けられているアクチュエータと
を含むFPC用電気コネクタにおいて、
前記絶縁ハウジングに、前記アクチュエータのカム部同士の間に収容される指部が設けられていることを特徴とするFPC用電気コネクタである。
また、本考案のFPC用電気コネクタは、FPCを挿入するためのFPC受入空洞を有する絶縁ハウジングと、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、
前記枢支ビームに回転可能に係合されることにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能になっていて、FPCを導電端子の接触ビームに押圧させる複数のカム部と、前記カム部の両側から突出して形成され、前記枢支ビームに回転可能に係合する枢支部とを含むアクチュエータと
を含むFPC用電気コネクタにおいて、
前記絶縁ハウジングには、前記枢支ビーム同士の間に収容できるT字形状を呈する頭部を有する指部が設けられ、前記T字形状を呈する頭部に収容溝が形成され、前記枢支ビームが収容溝の底部に支持されることを特徴とするFPC用電気コネクタである。
前記絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、
前記枢支ビームに回転可能に係合されることにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能になっていて、FPCを導電端子の接触ビームに押圧させる複数のカム部と、前記カム部の両側から突出して形成され、前記枢支ビームに回転可能に係合する枢支部とを含むアクチュエータと
を含むFPC用電気コネクタにおいて、
前記絶縁ハウジングには、前記枢支ビーム同士の間に収容できるT字形状を呈する頭部を有する指部が設けられ、前記T字形状を呈する頭部に収容溝が形成され、前記枢支ビームが収容溝の底部に支持されることを特徴とするFPC用電気コネクタである。
従来の技術に比較して、本考案は以下の効果を有する。アクチュエータの前側縁から複数のカム部が突出するように形成され、前記カム部同士の間に通溝がそれぞれ形成され、前記各カム部の両側に枢支部がそれぞれ通溝への向きに突出して形成され、同一な通溝に位置する両枢支部の間に間隔が有る。前記間隔によって、アクチュエータを回転させる外力で枢支部を破裂させることが防止され、更に、FPCと導電端子との間の電気的な接続が安定して行われる。
以下、この考案の実施の形態を添付の図を参照して説明する。
第1の実施形態のFPC用電気コネクタは、図1〜3を参照すると、絶縁ハウジング1と、複数の導電端子2と、絶縁ハウジング1に対して回転可能なアクチュエータ3と、支持部材4と、を含み、前記絶縁ハウジング1の前端側にFPC受入空洞10が形成され、絶縁ハウジング1の底壁12がFPC受入空洞10の底部として、FPC受入空洞10の上部は前記アクチュエータ3が回転することにより開閉できる。
複数の導電端子2は絶縁ハウジング1の後端部から絶縁ハウジング1内に装着され、基部20と、FPC受入空洞10の底部に位置し、絶縁ハウジング1の底壁12に沿って延出するように形成される接触ビーム22と、接触ビーム22と上下方向で対向し、FPC受入空洞10への向きに延出するように形成された枢支ビーム21と、基部20から後方への向きに延在するテール部23とを含む。枢支ビーム21は絶縁ハウジング1の頂壁11に沿って延出し、先端部下縁に切欠部210が形成され、また該枢支ビーム21の先端部は頂壁11の前端縁110から突出している。本実施形態においては、枢支ビーム21は導電端子2の一部分として形成されているが、他の実施状態においては、枢支ビーム21は導電端子2と別体であり、絶縁ハウジング1にそれぞれ装着されうる。
前記アクチュエータ3は、前記のように、FPC受入空洞10の上部を開閉できるようにした板状に成形されている。複数のカム部31がアクチュエータ3の主体部35の前縁側から延出して形成され、前記導電端子2の枢支ビーム21を収容するために、前記各カム部31同士の間に通溝(参照記号なし)が形成される。前記各カム部31の両側には断面が略円状を呈する枢支部32がそれぞれ通溝への向きに突出して形成され、同一な通溝に位置する両枢支部32の間に間隔33が有る。前記絶縁ハウジング1にはアクチュエータ3の間隔33にそれぞれ収容される複数の指部14が設けられ、こうして、アクチュエータ3のカム部31と絶縁ハウジング1の指部14は、枢支部32同士の間に交互に並設される。
アクチュエータ3の両端部には、絶縁ハウジング1の両端部にそれぞれ設けられた凹溝15に回転可能に収容できる軸部34がそれぞれ形成されている。アクチュエータ3が絶縁ハウジング1に取付けられた際に、枢支部32が前記導電端子2の枢支ビーム21の切欠部210に係合し、軸部34が絶縁ハウジング1の凹溝15に収容される。また、アクチュエータ3の軸部34を支持するために、前記支持部材4が凹溝15に装着される。アクチュエータ3が図3(a)に示す開放状態において、FPCが絶縁ハウジング1のFPC受入空洞10内に挿入され、図3(b)に示す閉鎖状態において、前記枢支部32はFPCを押圧しないが、カム部31によりFPCを導電端子2に圧接させる。
本実施形態において、FPC用電気コネクタは、保持構造を有する。アクチュエータ3の主体部35の両端部には、凸縁360を有する一対の係止部36がそれぞれ形成され、各係止部36を係合するために、絶縁ハウジング1の端部から延出して形成された突出壁16の下方には、アクチュエータ3の係止部36に係合する係止溝17が形成され、前記保持構造は、係合した係止部36と係止溝17からなる。前記係止部36と主体部35との間に間隔が有ることで、アクチュエータ3が回転する過程で、前記凸縁360により係止部36が係止溝17内に干渉して係合され、係止部36が主体部35への向きに変形できる。これにより、閉鎖状態においてアクチュエータ3が絶縁ハウジング1に安定して保持される。また、前記一対の係止溝17は外側の距離が内側の距離より大きいので、FPCのFPC受入空洞10への挿入を案内できる。
FPC用電気コネクタの第2実施形態は、図4〜8を参照すると、絶縁ハウジング1と、複数の導電端子2と、絶縁ハウジング1に対して回転可能なアクチュエータ3と、支持部材4と、を含み、前記第1実施状態と異なることは、該FPC用電気コネクタの長手方向の長さが増加することである。
本実施状態においての絶縁ハウジング1は、前記頂壁11に形成される上溝131と、前記底壁12に形成される下溝132とを含む複数の端子溝13が形成される。図6〜図8を参照すると、前記上溝131が絶縁ハウジング1の頂壁11を貫通するように形成される開放溝であることで、前記導電端子2が絶縁ハウジング1の端子溝13内に装着された際に、上溝131に収容される導電端子2の枢支ビーム21の上側が絶縁ハウジング1の外側に露出される。前記下溝132も絶縁ハウジング1の底壁12を貫通するように形成される開放溝であることで、前記導電端子2が絶縁ハウジング1の端子溝13内に装着された際に、下溝132に収容される導電端子2の接触ビーム22の下側が絶縁ハウジング1の外側に露出され、また、接触ビーム22の上側は絶縁ハウジング1のFPC受入空洞10に露出される。
これらの構造によって、FPC用電気コネクタの高さが減少され、FPC用電気コネクタの薄型化になる。また、導電端子2の上下方向での移動を制限するために、導電端子2の基部20には絶縁ハウジング1に係合する固持部24が形成され、該固持部24が絶縁ハウジング1に係合されることにより、導電端子2が絶縁ハウジング1に保持され、また導電端子2の上下方向での移動が制限される。
第1実施状態と異なるのは、本実施状態においての導電端子2の枢支ビーム21に第1実施状態においての切欠部210が形成しないが、絶縁ハウジング1の指部14にT字形状を呈する頭部(参照記号なし)が形成される。また、該T字形状を呈する頭部の両側には導電端子2の枢支ビーム21の先端を収容するための収容溝140が形成される。FPC用電気コネクタの取り付けた際に、前記指部14が枢支ビーム21同士の間に位置し、アクチュエータ3の枢支部32が対応した枢支ビーム21の下縁に押圧すると共に前記指部14の収容溝140の底部に位置され、これによって、アクチュエータ3は図6aに示す開放状態と図6bに示す閉鎖状態との間に回転可能になっている。
FPC用電気コネクタの第3実施状態は図9〜図11を参照すると、第2実施状態と同じことは、指部14がT字形状を呈する頭部を有するであり、異なることは、前記端子溝13の上溝131及び下溝132が絶縁ハウジング1の頂壁11と底壁12をそれぞれ部分に貫通するように形成られ、導電端子2の枢支ビーム21及び接触ビーム22は先端だけが絶縁ハウジング1の外側を露出されることである。こうして、枢支ビーム21の上側と接触ビーム22の下側が絶縁ハウジング1の頂壁11と底壁12にそれぞれ貼り付けられることにより、導電端子2の上下方向での移動が制限される。そのため、本実施状態においての導電端子2に、第2実施状態にような固持部を設けられない。
また、第2実施状態と第3状態とのFPC用電気コネクタは、長手方向での長さが長いので、アクチュエータ3の成型加工において折曲変形し易い恐れがある。また、図9に示す、アクチュエータ3は、両端の軸部34だけにより支持すれば、開放状態においてアクチュエータ3の荷重によって矢印A方向へ向ける折曲変形し易く、FPCが絶縁ハウジング1のFPC受入空洞10へゼロ挿入力で挿入できない恐れがある。前記欠点に鑑みて、FPC用電気コネクタに折曲防止機構8が配置される。
図9と図11に示す、前記折曲防止機構8は、絶縁ハウジング1の指部14のT字形状を呈する頭部に形成されるガイド部18と、アクチュエータ3に形成される案内部38と、を含む。前記案内部38がガイド部18により支持されることによって、FPCの絶縁ハウジング1への挿入を干渉することが防止でき、また、前記ガイド部18と案内部38により、アクチュエータ3の開放状態と閉鎖状態との間に回転することを案内できる。実際の要求に対応して、FPC用電気コネクタには、複数の折曲防止機構8が配置され得る。
以上本考案についてよい実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されるものではなく、例えば、図12に示す、本考案に係るFPC用電気コネクタのアクチュエータ3に断面が偏円状を呈する枢支部32が形成され得る。閉鎖状態において、カム部31と枢支部32とによりFPCを導電端子2の接触部22に押圧させる。また前記の説明は、本考案に基づきなし得る細部の修正或は変更など、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲に属するものである。
1 絶縁ハウジング
2 導電端子
3 アクチュエータ
4 支持部材
8 折曲防止機構
10 FPC受入空洞
11 頂壁
12 底壁
13 端子溝
131 上溝
132 下溝
14 指部
140 収容溝
15 凹溝
16 突出壁
17 係止溝
18 ガイド部
20 基部
21 枢支ビーム
210 切欠部
22 接触ビーム
23 テール部
24 固持部
31 カム部
32 枢支部
33 間隔
34 軸部
35 主体部
36 係止部
360 凸縁
38 案内部
2 導電端子
3 アクチュエータ
4 支持部材
8 折曲防止機構
10 FPC受入空洞
11 頂壁
12 底壁
13 端子溝
131 上溝
132 下溝
14 指部
140 収容溝
15 凹溝
16 突出壁
17 係止溝
18 ガイド部
20 基部
21 枢支ビーム
210 切欠部
22 接触ビーム
23 テール部
24 固持部
31 カム部
32 枢支部
33 間隔
34 軸部
35 主体部
36 係止部
360 凸縁
38 案内部
Claims (14)
- FPCを挿入するためのFPC受入空洞を有する絶縁ハウジングと、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、
前記枢支ビームに回転可能に係合されることにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能になっていて、FPCを導電端子の接触ビームに接続させるアクチュエータと
を含むFPC用電気コネクタにおいて、
前記アクチュエータの前側縁から複数のカム部が突出するように形成され、前記カム部同士の間に通溝がそれぞれ形成され、前記各カム部の両側に枢支部がそれぞれ通溝への向きに突出して形成され、同一な通溝に位置する両枢支部の間に間隔が有ることを特徴とするFPC用電気コネクタ。 - 前記枢支部の断面が略円状を呈し、前記アクチュエータが閉鎖状態において、該枢支部がFPCを押圧しないことを特徴とする請求項1に記載のFPC用電気コネクタ。
- 前記絶縁ハウジングには、同一な通溝に位置する両枢支部の間に収容できる指部が設けられていること特徴とする請求項1に記載のFPC用電気コネクタ。
- 前記指部にはガイド部が形成され、前記アクチュエータには該ガイド部に対応する案内部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のFPC用電気コネクタ。
- 前記指部は、同一な通溝に位置する両枢支部の間に形成される間隔に収容されることを特徴とする請求項3に記載のFPC用電気コネクタ。
- 前記枢支ビームの上側と接触ビームの下側は、前記絶縁ハウジングの外方を露出すること特徴とする、請求項1に記載のFPC用電気コネクタ。
- 前記枢支ビームは、前記導電端子の一部分であること特徴とする請求項1に記載のFPC用電気コネクタ。
- 前記FPC用電気コネクタは、保持構造を有し、該保持構造はアクチュエータに設けられる係止部と、前記絶縁ハウジングに設けられる係止溝とからなること特徴とする請求項1に記載のFPC用電気コネクタ。
- FPCを挿入するためのFPC受入空洞を有する絶縁ハウジングと、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、
前記枢支ビームに回転可能に係合されることにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能になっていて、FPCを導電端子の接触ビームに押圧させる複数のカム部が設けられたアクチュエータと
を含むFPC用電気コネクタにおいて、
前記絶縁ハウジングに、前記アクチュエータのカム部同士の間に収容される指部が設けられていることを特徴とするFPC用電気コネクタ。 - 前記アクチュエータには、前記カム部の両側に前記枢支ビームに係合できる枢支部がそれぞれ形成されていること特徴とする請求項9に記載のFPC用電気コネクタ。
- 前記枢支ビームは、前記導電端子の一部分であること特徴とする請求項9に記載のFPC用電気コネクタ。
- 前記指部は、隣接する枢支ビームの間に収容されること特徴とする請求項9に記載のFPC用電気コネクタ。
- FPCを挿入するためのFPC受入空洞を有する絶縁ハウジングと、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記FPC受入空洞の底壁に沿って延在するように形成される接触ビームを有する複数の導電端子と、
前記絶縁ハウジングに並設され、前記導電端子の接触ビームに対向した複数の枢支ビームと、
前記枢支ビームに回転可能に係合されることにより前記絶縁ハウジングに対して開放状態と閉鎖状態との間で回転可能になっていて、FPCを導電端子の接触ビームに押圧させる複数のカム部と、前記カム部の両側から突出して形成され、前記枢支ビームに回転可能に係合する枢支部とを含むアクチュエータと
を含むFPC用電気コネクタにおいて、
前記絶縁ハウジングは、前記枢支ビーム同士の間に収容できるT字形状を呈する頭部を有する指部が設けられ、前記T字形状を呈する頭部に収容溝が形成され、前記枢支ビームが収容溝の底部に支持されることを特徴とするFPC用電気コネクタ。 - 前記カム部と指部とは、長手方向で前記枢支ビームを挟むこと特徴とする請求項13に記載のFPC用電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11/267,808 US7261589B2 (en) | 2005-11-04 | 2005-11-04 | Connector for flexible printed circuit |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3124505U true JP3124505U (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=38004358
Family Applications (1)
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