JP5370135B2 - 接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法 - Google Patents
接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5370135B2 JP5370135B2 JP2009292526A JP2009292526A JP5370135B2 JP 5370135 B2 JP5370135 B2 JP 5370135B2 JP 2009292526 A JP2009292526 A JP 2009292526A JP 2009292526 A JP2009292526 A JP 2009292526A JP 5370135 B2 JP5370135 B2 JP 5370135B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nitrile rubber
- weight
- rubber latex
- polymerization
- monomer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
また、本発明においては、重合反応を開始する際に用いる単量体として、重合に用いる単量体の全量のうち70〜99重量%を用いることが好ましい。
さらに、本発明においては、重合に用いる単量体の残余を最後に追加添加するタイミングを、前記重合転化率が50〜70%となった時点とすることが好ましい。
重合に用いる単量体の全量のうち一部を用いて、重合反応を開始し、次いで、重合転化率が10〜95%となった時点で、重合に用いる単量体の残余であってα,β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体を95重量%以上含むものを最後に追加添加して共重合体を得た後、
該共重合体に対して、水素添加することを特徴とする接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法が提供される。
本発明の接着剤用ニトリルゴムラテックスは、ラテックス粒子の表面酸量が0.05〜2meq/gであり、該ラテックスを構成するニトリルゴムのヨウ素価が80以下であることを特徴とする。
本発明の接着剤用ニトリルゴムラテックスを構成するニトリルゴム(以下、「高飽和ニトリルゴム(A)」とする。)は、少なくともα,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体を、これと共重合可能な他の単量体と共重合して得られる、ヨウ素価が80以下のゴムである。
α−オレフィン単量体としては、炭素数が3〜12のものが好ましく、たとえば、プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテンなどが挙げられる。
芳香族ビニル単量体としては、たとえば、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルピリジンなどが挙げられる。
α,β−エチレン性不飽和多価カルボン酸完全エステルとしては、たとえば、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジn−ブチル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジn−ブチル、イタコン酸ジメチル、イタコン酸ジn−ブチルなどが挙げられる。
ゴム粒子1g当たりの表面酸量=A2−A1 (1)
本発明の接着剤用ニトリルゴムラテックスは、上記した高飽和ニトリルゴム(A)を構成する各単量体を共重合することにより製造することができる。各単量体を共重合する方法としては、特に限定されないが、たとえば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどの乳化剤を用いて約50〜1,000nmの平均粒径を有する共重合体のラテックスを得る乳化重合法や、ポリビニルアルコールなどの分散剤を用いて約0.2〜200μmの平均粒径を有する共重合体のラテックスを得る懸濁重合法(微細懸濁重合法も含む)などを好適に用いることができる。これらのなかでも、重合反応制御が容易なことから乳化重合法がより好ましい。
また、重合時間は、好ましくは1〜20時間であり、より好ましくは5〜15時間である。
なお、本発明の接着剤用ニトリルゴムラテックスは、重合安定性が高く、乳化重合を行った際における、反応容器の汚れの発生を有効に防止することができるものであるため、クリーニングの回数を減らすことが可能となり、高い生産性を維持することができる。
なお、水素化後に、特開2004−2768に記載の方法(すなわち、過酸化水素等の酸化剤で残留貴金属触媒を酸化し、ジメチルグルオキシム等の錯化剤で残留貴金属触媒を不溶物として析出させる)でパラジウム等の貴金属触媒を回収することもできる。
ニトリルゴムラテックス100gをメタノール1リットルで凝固した後、60℃で一晩真空乾燥することで、乾燥ゴムを得て、得られた乾燥ゴムを用いて、JIS K6235に準じて、ヨウ素価を測定した。
ポリエステルフィルムにワイヤーバー(#18)を用いて、ニトリルゴムラテックスを塗布し、熱風乾燥機中120℃で120秒間乾燥することで、厚さ約0.2mmのラテックスフィルムを得た。次に得られたラテックスフィルムを20mm×120mmの大きさに裁断し、ラテックスフィルムサンプルとした。そして、該ラテックスフィルムサンプルを、ラテックス塗布面を上にして並べ、120mm×250mmの大きさの濾紙を重ね、温度40℃、線圧30kg重/cmの条件でカレンダー処理を4回行うことにより、接着性評価用の積層体サンプルを得た。そして、得られた積層体サンプルから、濾紙を手で剥がし、濾紙を剥がした際の剥離状態を目視により観察し、塗布面に付着した濾紙の繊維量に応じて、接着性の評価を行った。濾紙が、より強固に塗布面に接着しているほど、塗布面に付着した濾紙の繊維量が多くなり、そのため、接着性が良好であると判断できるため、本実施例では、接着性の評価は、塗布面に付着した濾紙の繊維量に応じて、5点法(「5点」が最も良く(塗布面に付着した濾紙の繊維量が最も多く)、「1点」が最も悪い(塗布面に付着した濾紙の繊維量が最も少ない))にて行なった。図1に、接着性の評価が、それぞれ、「1点」、「3点」および「5点」であるサンプルの塗布面の写真を示す。
ラテックス粒子の表面酸量は、以下の方法により測定した。
まず、蒸留水で洗浄した150mlのガラス容器に、蒸留水を加えて固形分濃度を2%に調整したニトリルゴムラテックス検体50g(ゴム粒子(固形分)で1g)を入れ、溶液電導率計(平沼産業株式会社製:COM-2000)にセットして、攪拌を開始した。そして、攪拌を継続した状態にて、ニトリルゴムラテックス検体のpHが11.5になるように、0.1規定の水酸化ナトリウム(和光純薬社製:試薬特級)をニトリルゴムラテックス検体に添加した後、6分経過してから電気伝導度の測定を行ない、この値を測定開始時の電気伝導度とした。
ゴム粒子1g当たりの表面酸量=A2−A1 (1)
ニトリルゴムラテックスの乳化重合反応終了後、ステンレス製の反応容器からラテックスを抜き出し、反応容器内表面を水で洗浄し、反応容器内表面の汚れの程度を、以下の基準で判定した。反応容器内表面の汚れが少ないほど、重合安定性に優れると判断できる。
○:容器内表面に金属光沢があり、ほとんど付着物が観測されない。
△:容器内表面にやや付着物が存在し、金属光沢がない。
×:容器内表面全面に明らかに付着物が存在している。
ステンレス製の反応容器に、イオン交換水180部、濃度10重量%のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム水溶液25部、アクリロニトリル34部、t−ドデシルメルカプタン(分子量調整剤)0.5部の順に仕込み、内部の気体を窒素で3回置換した後、1,3−ブタジエン62部を仕込んだ。次いで、反応容器内の温度を5℃に保ち、クメンハイドロパーオキサイド(重合開始剤)0.1部を仕込み、攪拌しながら重合反応を継続し、重合転化率が60%になった時点で、反応容器にメタクリル酸4部を添加した。そして、重合転化率が80%に到達した時点で、濃度10重量%のハイドロキノン水溶液(重合停止剤)0.1部を加えて重合反応を停止した後、水温60℃のロータリーエバポレーターを用いて残留単量体を除去し、アクリロニトリル−ブタジエン−メタクリル酸共重合ゴムラテックス(固形分濃度30重量%)を得た。
重合開始時に添加する1,3−ブタジエンの量を62部から65.5部に変更し、重合転化率が60%になった時点で添加するメタクリル酸の量を4部から0.5部に変更した以外は、実施例1と同様にして、ニトリルゴムラテックスを得て、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
重合開始時に添加する単量体を、アクリロニトリル34部、メタクリル酸2部および1,3ブタジエン62部に変更するとともに、重合転化率が60%になった時点で添加するメタクリル酸の量を4部から2部に変更した以外は、実施例1と同様にして、ニトリルゴムラテックスを得て、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
重合開始時に添加する1,3−ブタジエンの量を62部から66部に変更し、メタクリル酸を使用しなかった以外は、実施例1と同様にして、ニトリルゴムラテックスを得て、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
重合開始時に添加する単量体を、アクリロニトリル34部、メタクリル酸0.5部および1,3ブタジエン65.5部に変更するとともに、重合転化率が60%になった時点においてメタクリル酸を添加せず、重合転化率が90%を超えた時点で重合反応を停止した以外は、実施例1と同様にして、ニトリルゴムラテックスを得て、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
重合開始時に添加する単量体を、アクリロニトリル34部、メタクリル酸15部および1,3ブタジエン51部に変更するとともに、重合転化率が60%になった時点においてメタクリル酸を添加しなかった以外は、実施例1と同様にして、ニトリルゴムラテックスを得て、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
さらに、ラテックス粒子の表面酸量が2meq/gを超える場合には、乳化重合反応を行った際における、反応容器の汚れがひどく、重合安定性に劣るものであった(比較例3)。
Claims (4)
- 接着剤用ニトリルゴムラテックスを製造する方法であって、
前記ニトリルゴムラテックスを構成するニトリルゴムが、少なくともα,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体単位およびα,β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位を含み、
重合に用いる単量体の全量のうち一部を用いて、重合反応を開始し、次いで、重合転化率が10〜95%となった時点で、重合に用いる単量体の残余であってα,β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体を95重量%以上含むものを最後に追加添加して共重合体を得た後、
該共重合体に対して、水素添加することを特徴とする接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法。 - 前記ニトリルゴムラテックスを構成するニトリルゴムが、α,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体単位10〜60重量%、共役ジエン単量体単位20〜89.9重量%、およびα,β−エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位0.1〜20重量%を含有してなることを特徴とする請求項1に記載の接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法。
- 重合反応を開始する際に用いる単量体として、重合に用いる単量体の全量のうち70〜99重量%を用いる請求項1または2に記載の接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法。
- 重合に用いる単量体の残余を最後に追加添加するタイミングを、前記重合転化率が50〜70%となった時点とする請求項1〜3のいずれかに記載の接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009292526A JP5370135B2 (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | 接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009292526A JP5370135B2 (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | 接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011132355A JP2011132355A (ja) | 2011-07-07 |
JP5370135B2 true JP5370135B2 (ja) | 2013-12-18 |
Family
ID=44345457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009292526A Active JP5370135B2 (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | 接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5370135B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9587091B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-03-07 | Kossan Sdn Bhd | Glove having excellent chemical resistance and composition for said glove |
MY188497A (en) * | 2016-03-30 | 2021-12-16 | Zeon Corp | Copolymer latex |
JP7057921B2 (ja) * | 2016-07-20 | 2022-04-21 | 日本ゼオン株式会社 | 触媒成分の分離方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3266976B2 (ja) * | 1993-03-30 | 2002-03-18 | 日本ゼオン株式会社 | ゴムと繊維との接着剤組成物及びゴムと繊維との複合体 |
DE69415969T2 (de) * | 1993-03-30 | 1999-06-10 | Nippon Zeon Co | Ungesättigtes nitril/konjugiertes dien-copolymer, verfahren zu dessen herstellung sowie kautschukzusammensetzung |
JP2002053602A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-19 | Nippon Zeon Co Ltd | 共重合体ラテックスおよび紙塗工用組成物 |
DE102007024008A1 (de) * | 2007-05-22 | 2008-11-27 | Lanxess Deutschland Gmbh | Nitrilkautschuke |
JP2009197149A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Nippon A&L Inc | ディップ成形用共重合体ラテックス、ディップ成形用組成物およびディップ成形品 |
-
2009
- 2009-12-24 JP JP2009292526A patent/JP5370135B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011132355A (ja) | 2011-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6662300B2 (ja) | 摩擦材用ラテックスおよび摩擦材 | |
US11365331B2 (en) | Latex of the highly saturated nitrile rubber and adhesive composition | |
JP5673537B2 (ja) | ラテックス及び接着剤組成物 | |
JP5417849B2 (ja) | 金属接合用接着剤組成物 | |
WO2015147010A1 (ja) | ディップ成形用組成物及びディップ成形品 | |
JP5370135B2 (ja) | 接着剤用ニトリルゴムラテックスの製造方法 | |
JP2012180437A (ja) | ポリクロロプレンラテックス組成物 | |
JP7331918B2 (ja) | クロロプレングラフト共重合体ラテックスの製造方法 | |
JP4819500B2 (ja) | ポリクロロプレンラテックス組成物の製造方法 | |
JP2011231434A (ja) | ゴム・繊維用接着剤組成物 | |
JP5307175B2 (ja) | ポリクロロプレンラテックス及びその製造方法、並びに水系接着剤 | |
JP2014169403A (ja) | 共重合体ラテックスの製造方法および共重合体ラテックス | |
JP2013028773A (ja) | ポリクロロプレンラテックス及びその製造方法、並びに水系接着剤 | |
CN108779296B (zh) | 胶乳和摩擦材料 | |
JP2004269877A (ja) | アクリル系共重合体ラテックスの製造方法及びそれを用いた塩化ビニル系樹脂の製造方法 | |
JP3936789B2 (ja) | 共重合体ラテックスの製造方法および該共重合体ラテックスを含有するカーペットバッキング剤組成物 | |
JP2012188501A (ja) | ポリクロロプレンラテックス及びその製造方法、並びに水系接着剤 | |
JP4385861B2 (ja) | 建材化粧紙加工用水性樹脂分散体、及びそれを用いて得られる建材化粧紙 | |
WO2003082939A1 (fr) | Latex, traitement d'un fluide pour le rendre adhesif, elements fibreux, et composites d'elements fibreux et d'elements de caoutchouc vulcanise | |
JPH0892853A (ja) | ロック繊維集合体用共重合体ラテックス、ロック繊維集合体用接着剤組成物及びロック繊維集合体 | |
JPH0892854A (ja) | ロック繊維集合体用ラテックス組成物、ロック繊維集合体用接着剤組成物及びロック繊維集合体 | |
WO2005037914A1 (ja) | ポリマーアロイ、架橋物および工業部品 | |
JP5699827B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
JPWO2020144957A1 (ja) | クロロプレングラフト共重合体ラテックスの製造方法、それを含む接着剤及び接着方法 | |
JP2009179721A (ja) | 床材用水系接着剤用共重合体ラテックス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130423 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130606 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130902 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5370135 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |