JP5366057B2 - 持出部材の設置構造、外設部材の取付構造、及び改修構造 - Google Patents

持出部材の設置構造、外設部材の取付構造、及び改修構造 Download PDF

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Description

本発明は、新設、既設を問わず建築物の屋根に施工される多種の縦葺き(縦張り)外装構造に適用でき、太陽電池システムや緑化構造等を取り付けることができる持出部材の設置構造、外設部材の取付構造、及び改修構造に関する。
近年、社会的情勢及び政治的情勢が相俟って太陽エネルギー変換モジュールへの期待はますます高まっており、既設の構造物や建築物の屋根面への太陽電池パネルの取り付け要請もまた高まっている。
他方、二酸化炭素を減少させるために、屋根面を緑化して温度低下や光合成を行わせる試みも盛んに行われている。
従来、縦葺き屋根上に太陽エネルギー変換モジュールや緑化構造等の外設部材を取り付ける場合は、屋根の縦桟部分(屋根板もしくはカバー)に直接釘(ビス)等を打ち込んで固定したり、屋根材のハゼ部(縦桟)の外側を金具で挟み、ボルトで締着して取り付ける方法が知られている。
特に太陽エネルギー変換モジュールの場合には、国内だけでも数社に及ぶ各メーカー毎に太陽電池パネルのサイズが異なるため、専用の固定金具の上に鋼材を桁状に取り付けする方法が採られている。
しかし、前記屋根材のハゼ部(縦桟)の外側を金具で挟み込む方法では、ボルトの締着強度が十分でないと、ズレ動いたり落下することがあり、締め付けすぎると、ハゼ部や金具が変形又は破断することがあった。
なお、屋根面を構築する屋根材メーカーも、前記太陽エネルギ変換モジュールのメーカーと同様に国内だけでも数社に及んでおり、それぞれの異なる仕様において、各種の屋根材に対して持出部材を取り付けるための構造が提案されている。
そこで、本発明は、建築物の屋根に施工される多種の縦葺き(縦張り)外装構造に適用でき、太陽電池システムや緑化構造等を取り付けることができる持出部材の取付構造、外設部材の支持構造、及び外装構造を提案することを目的とする。
本発明は、上記に鑑み提案されたものであって、山状部分と谷状部分とが連続する屋根面に下側金具と上側金具とからなる持出部材を設置する構造であって、前記下側金具は、山状部分を構成する傾斜面に沿わせる脚部と、該脚部の下端の外側に位置する連結受部とを備えてなり、前記上側金具は、前記脚部を覆う被覆部と、該被覆部から外側へ延在する連結部とを備えてなり、屋根面の山状部分に下側金具の脚部を沿わせた状態で固定具で固定し、上側金具を被せるように配して連結受部と連結部ととが接合するように固定したことを特徴とする持出部材の設置構造に関するものである。
また、本発明は、前記持出部材の設置構造において、下側金具の連結受部に上側金具の連結部を上方から沿わせて締着具にて締着したことを特徴とする持出部材の設置構造をも提案する。
また、本発明は、前記持出部材の設置構造において、下側金具の連結受部に上側金具の連結部を側方から沿わせて端縁を係止したことを特徴とする持出部材の設置構造をも提案する。
また、本発明は、前記持出部材の設置構造において、固定具は、止水ゴムを介在させた状態で固定されていることを特徴とする持出部材の設置構造も提案する。
また、本発明は、前記持出部材の設置構造において、固定具を取り付けた上に防水材が敷設されていることを特徴とする持出部材の設置構造をも提案する。
さらに、本発明は、山状部分と谷状部分とが連続する屋根面に前記何れかの持出部材の設置構造を設置し、さらにその取付受部に支持部材を固定し、該支持部材に外設部材を取り付けることを特徴とする外設部材の取付構造をも提案するものである。
本発明の持出部材の設置構造は、屋根の山状部分に下地金具を沿わせて固定具にて固定するので、屋根に強固に取り付けることができ、それを覆うように配した上側金具と、その下方に位置する連結受部とが接合するように固定したので、固定具によって形成される穿孔への雨水の浸入を上側金具が阻止し、確実に屋根上に取り付けることができる。
なお、各メーカーの種々の屋根仕様に対し、下側金具は、山状部分を構成する傾斜面に沿わせる脚部の傾斜角度を変更すればよく、また上側金具は、前記脚部を覆う被覆部の傾斜角度を変更すればよいので、容易に適用させることができる。したがって、本発明を適用する屋根としては、新設、既設を問うものではないが、特に既設の屋根に好適に利用することができる。
また、下側金具の連結受部に上側金具の連結部を上方から沿わせて締着具にて締着する場合、強固な取付強度が得られ、既設屋根が関与しない金具同士の締着であるため、締めすぎを心配することなく確実に固定することができる。
また、下側金具の連結受部に上側金具の連結部を側方から沿わせて端縁を係止する場合には、前記締着具を用いる接合のように取付ボルトやナット等の締着具、或いはスパナやレンチ等の締め付け用治具を必要とせず、側方からスライドさせて容易に取付作業を行うことができる。
また、固定具は、止水ゴムを介在させた状態で固定されている場合や固定具を取り付けた上に防水材が敷設されている場合、固定具によって形成される穿孔への雨水の浸入を止水ゴムや防水材が防止する役割を果たすため、雨仕舞いがより確実なものになる。
さらに、本発明の外設部材の取付構造は、前述のように屋根に強固に取り付けた持出部材に桁行き方向に連続する支持部材を取り付け、該支持部材に外設部材を取り付けたものであるから、支持部材の任意の位置に外設部材を取り付けることができ、高重量の太陽電池システムや緑化構造などの設置にも対応することができる。
(a)本発明の持出部材の設置構造の一実施例(第1実施例)の要部を示す流れ方向から見た断面図、(b)用いた持出部材を構成する各部材の拡大断面図である。 (a)第1実施例の要部の拡大平面図、(b)その桁行き方向の拡大側面図である。 (a)本発明の持出部材を構成する下側金具と上側金具との連結以前の状態を示す流れ方向から見た拡大断面図、(b)その桁行き方向から見た拡大側面図、(c)連結した状態を示す流れ方向から見た拡大断面図、(d)その桁行き方向から見た拡大側面図である。 (a)本発明の持出部材に太陽電池パネルを取り付けた取付構造の一実施例を示す断面図、(b)その側断面図である。 (a)本発明の持出部材に縦葺き外装構造を取り付けた改修構造の一実施例を示す断面図、(b)その側断面図である。 (a)本発明の持出部材の設置構造の他の一実施例(第2実施例)を要部を示す流れ方向の断面図、(b)その平面図、(c)その側断面図、(d)用いた持出部材を構成する各部材の拡大断面図である。 (a)第2実施例にて屋根面へ下側金具を取り付けた状態を示す断面図、(b)上方から防水カバーを臨ませた状態を示す断面図、(c)上方金具を取り付ける手順を示す断面図、(d)上方金具をスライドさせる状態を示す側断面図、(e)上方金具を所定位置に配した状態を示す側断面図である。
本発明の持出部材の設置構造は、下側金具と上側金具とからなる持出部材を、山状部分と谷状部分とが連続する屋根面に設置する構成である。なお、持出部材という名称に関し、持出金具(もちだしかなぐ)という名称が一般的であるが、金属製に限定されるものではなく、例えば硬質の樹脂成型品でもよいため、持出部材とした。また、下側金具と上側金具という部材についても、例えば硬質の樹脂成形品でもよい。
以下に、この持出部材を構成する(A)下側金具、(B)上側金具について順に説明する。
(A)下側金具
本発明に用いられる下側金具は、持出部材を屋根に取り付けるための部材であって、屋根面の山状部分を構成する二つの傾斜面に沿わせる二つの脚部と、各脚部の下端の外側に位置する二つの連結受部を備える構成である。
前記脚部は、後述する図示実施例では、単なる傾斜片であり、特にその形状構成を限定するものではない。
前記連結受部は、後述する上側金具の連結部と接合するように固定されるものであり、具体的に上方から連結部を沿わせて締着具にて締着する態様(以下、第1の態様という)でもよいし、側方から連結部を沿わせて端縁を係止する態様(以下、第2の態様という)でもよい。
また、この連結受部は、前述のように脚部の下端の外側に位置する外向き片であるが、略水平な延在片としてもよいし、傾斜片としてもよく、特にその形状構成を限定するものではない。
この下側金具は、脚部に固定具を打ち込んで固定するものであるから、固定具によって形成される穿孔への雨水の浸入を防止するため、予め止水ゴムを介在させた状態で固定具を固定することが望ましい。
また、同様な理由により、固定具を取り付けた上に防水シート等の防水材で被覆することが望ましい。
固定具によって形成される穿孔への雨水の浸入は、後述する上側金具が覆うように配されることにより防止されるが、これらの止水ゴムや防水材によって、より確実に雨水の浸入が防止されるものとなり、雨仕舞いがより確実なものになる。
このように下側金具は、極めて簡易な構成であるから、各メーカーの種々の屋根仕様に対し、山状部分を構成する傾斜面に沿わせる脚部の傾斜角度を変更すればよい。具体的には、予め各メーカーの屋根仕様に応じた傾斜角度に成形しておく方法と、近似する数種類の傾斜角度に成形しておく方法と、現場にて角度調整する方法などがあり、適宜に選択すればよい。
(B)上側金具
本発明に用いられる上側金具は、その上方に支持部材や外設部材を取り付けるための部材であって、前記脚部を覆う被覆部と、該被覆部から外側の外側に位置する連結部とを備える構成である。
前記被覆部は、前記下側金具の脚部を覆うものであればよく、必ずしも平行状でなくてもよい。
前記連結部は、前記下側金具の連結受部と接合するように固定されるものであり、具体的には上方から連結受部に沿わせて締着具にて締着する第1の態様でもよいし、側方から連結受部に沿わせて端縁を係止する第2の態様でもよく、これらを適宜に組み合わせてもよい。或いはまた、流れ方向へのズレ留めが行われ、上方へ外れない構成であれば、具体的な接合の構成は限定するものではなく、例えば嵌合等による周知の一体化手段を採用してもよい。
また、この連結部は、前述のように外側の外側に位置する構成であるが、後述する図示実施例のように略水平な外向き片(第1実施例)としてもよいし、傾斜片の下端を裏面側へ折り返した構成(第2実施例)としてもよく、特にその形状構成を限定するものではない。
前記第1の態様において、上側金具には、上方へ突出する取付受部を設けるようにしてもよい。この取付受部は、後述する図示実施例における屋根面上の固定金具を避ける程度に上方に突出していればよく、また、図実施例における支持金具を取り付けるための取付具の収容空間を形成する程度に上方に突出していればよく、特にその形状構成を限定するものではない。
このように上側金具も、前記下側金具と同様に極めて簡易な構成であるから、各メーカーの種々の屋根仕様に対し、前記脚部を覆う被覆部の傾斜角度を変更すればよい。この被覆部は、前記脚部を覆えばよいので、前記脚部の傾斜角度と同様か又はそれより広く形成されていればよい。特にこの上側金具としては、外設部材を支持する強度を有することが望ましいため、アルミ押出成形品やメッキ鋼板、ステンレス鋼板等のプレス加工品などが望ましい。
なお、本発明の持出部材を設置する屋根面は、前述のように山状部分と谷状部分とが連続する構成を有するものであればよく、新築でも既設でもよいが、特に既設屋根への太陽エネルギー変換モジュールや緑化構造等の各種外設部材の取付けに好適であり、改修屋根の構築にも適用できる。
このような下側金具と上側金具との二部材からなる本発明に用いる持出部材には、外設部材を取り付ける支持部材を直接的に取り付けてもよいし、後述する図示実施例のように支持金具を介して支持部材を取り付けて外設部材を取り付けるようにしてもよい。支持金具を用いる場合には、上側金具の取付受部に予め上側金具の取付け以前に支持金具を一体的に固定しておいてもよいし、上側金具の取付け後に支持金具を固定してもよい。
前述のように支持金具は必ずしも必要ではないが、外設部材の取付部になる部材であって、特にその形状構成を限定するものではない。例えばこの支持金具には、支持部材を介して外設部材を取り付けるようにしてもよいし、直接的にこの支持金具に外設部材を取り付けるようにしてもよい。なお、特に限定するものではないが、比較的軽量の外設部材(例えばアンテナや避雷針など)であれば、支持部材を介さずに直接的にこの支持金具に取り付ければよいし、比較的高重量の外設部材(例えば太陽電池パネルや緑化構造)であれば、桁行き方向に連続する支持部材を介して取り付ければよい。
例えばこの支持金具は、後述する図示実施例のように略U字状のピース材としてもよく、所定間隔を隔てて配設された複数の支持金具に対し、桁行き方向に連続する支持部材を取り付けるようにしてもよい。すなわち、ピース状の支持金具は、汎用のレンチ等の治具を用いて上側金具を取り付ける際に支障がなく、長尺な支持部材の取り付けを容易にする位置規制の役割も果たす。
そして、これらの下側金具,上側金具から構成される本発明の持出部材を設置する手順は、以下のとおりである。すなわち本発明の持出部材の設置施工方法は、以下の手順にて行われる。
まず、第1の工程として、屋根面の山状部分に下側金具を固定具にて固定する。
その際、前述のように予め設置する屋根面に応じた傾斜角度の脚部を備える下側金具を選定するか、或いは下側金具の脚部を、設置する屋根面の山状部分の傾斜角度に角度調整して山状部分を構成する傾斜面に脚部を沿わせ、固定具にて固定する。
また、前述のように、予め止水ゴムを介在させた状態で固定具を固定するか、固定具を取り付けた後にその上を防水材で被覆し、雨水の浸入を防止することが望ましい。
次に、第2の工程として、上側金具を被せるように配設して連結受部と連結部とが接合するように固定する。
その際、前記下側金具の脚部を覆うように前記上方金具の被覆部を配すると共に、前記下側金具の連結受部と接合するように前記上方金具の連結部を配した状態で固定するのであるが、前記第1の態様としては、下側金具の連結受部に上側金具の連結部を上方から沿わせて締着具にて締着する。前記第2の態様としては、下側金具の連結受部に上側金具の連結部を側方から沿わせて端縁を係止する。
なお、前述のように予め上側金具の取付け以前に前記支持金具を一体的に取り付けておくようにしてもよい。このように予め上側金具の取付受部に支持金具を取り付けておいても、前記第1の態様にも前記第2の態様にも何等支障がない。
その後、前記上側金具の取付受部に、必要に応じて支持金具を固定してもよい。
前述のように予め上側金具の取付け以前に支持金具を一体的に取り付けておいてもよいが、ここでは、上側金具の取付け後に、支持金具を取り付ける態様を説明する。
前述のように上側金具の取付受部は、上方へ突出するように設けられているので、後述する図示実施例のように支持金具を取付具にて容易に固定することができる。
外設部材を支持する支持部材は、前記上側金具の取付受部に直接的に取り付けてもよいし、前記支持金具を介して間接的に取り付けてもよい。
この支持部材は、特にその形状や構成等を限定するものではないが、後述する図示実施例のように桁行き方向に連続する逆U字状の長尺材又は定尺材でもよいし、流れ方向に連続する長尺材又は定尺材でもよい。
前記支持部材に取り付けられる外設部材としては、太陽電池システムを後述する図示実施例にて説明するが、それに限定するものではなく、屋根面に適用される外設部材であれば、例えば緑化構造でも、雪止め金具でもよいし、避雷針、アンテナなどでもよい。
この外設部材の配設位置は、前記支持部材の任意の位置に取り付けることができるので、屋根面の任意の位置に取り付けることができる。
また、前記支持部材に取り付けられる改修構造としても、後述する図示実施例に限定されるものではなく、どのような形式の屋根を採用してもよい。
図1に示す本発明の持出部材の設置構造の第1実施例は、山状部分21と谷状部分22とが連続する屋根面2に下側金具1Aと上側金具1Bと支持金具1Cとからなる持出部材1を設置してなる。なお、図1における符号20は、山状部分21と谷状部分22とを備える屋根材を重合させて接続するための固定金具である。
前記下側金具1Aは、屋根面2の山状部分21を構成する傾斜面に沿わせる脚部11,11と、該脚部11,11の下端の外側に位置する連結受部13,13とを備えてなる構成である。
この第1実施例における前記下側金具1Aは、図1(b)の下段及び図3(a),(b)に示すように略門状であって、図1(a)に示すように取り付ける縦葺き外装構造の山状部分21の頂部及び傾斜面に止水ゴム(シート)3aを介して載置状に配され、山状部分21を構成する傾斜面に脚部11,11を沿わせた状態で固定具1dにて固定されるものであり、脚部11,11をつなぐ上面部12は、山状部分Aの頂部に載置され、連結受部13,13は、それぞれ略水平状に配設される。
また、この第1実施例における前記下側金具1Aの固定具1dを取付けた上には、図1(a)及び図2に示すように取り付ける防水材(シート)3bが敷設されている。
この防水材3bや前記止水ゴム3aは、それぞれ固定具1dによって形成される穿孔への雨水の浸入を防止する役割を果たすため、雨仕舞いがより確実なものになる。
前記上側金具1Bは、上方へ突出する取付受部14と、前記下側金具1Aの脚部11,11を覆う被覆部15,15と、該被覆部15,15から外側へ延在する連結部16,16とを備える構成である。
この第1実施例における前記上側金具1Bは、図1(b)の中段及び図3(a),(b)に示すように略中央に取付受部14が上方へ突出するように設けられる、すなわち上面部12と空間を隔てて覆うように取付受部14が配設される以外は、前記下側金具1Aと相似する略門状であって、被覆部15は前記脚部11と、連結部16は前記連結受部13と、それぞれ相似状の形状を有する。
そして、この上側金具1Bを上方から被せるように配し、連結受部13と連結部16とを重合状に沿わせた状態で締着ボルト1eを裏面側から配して表面側で締着ナット1fにて締着した。
前記支持金具1Cは、図1(b)の上段及び図2(b)に示すように前面及び後面が略垂直状に配される略U字状のピース材であり、前記上側金具1Bの配設以前に予め固定しておいてもよいし、前記上側金具1Bの配設後に固定するようにしてもよく、図示実施例では、取付受部14の裏面側から取付ボルト1gを取付け、表面側で取付ナット1hで留め付けた。
そして、これらの下側金具1A,上側金具1B,支持金具1Cから構成される持出部材1を屋根面2に設置する手順は、以下のとおりである。すなわち第1実施例の持出部材1の設置施工方法は、以下の手順にて行われる。
まず、第1の工程として、図3(a),(b)に示すように屋根面2の山状部分21に前記構成の下側金具1Aを固定具1dにて固定する。
その際、前述のように予め設置する屋根面2の山状部分21に応じた傾斜角度の脚部11,11を備える下側金具1Aを選定するか、或いは下側金具1Aの脚部11,11を、設置する屋根面2の山状部分21の傾斜角度に角度調整して山状部分21を構成する傾斜面に脚部11,11を沿わせ、固定具1dにて固定する。
また、固定具1dの固定に際しては、予め止水ゴム3aを介在させた状態で固定具1dを固定し、加えて固定具1dを取り付けた後にその上に防水材3bで被覆し、雨水の浸入を防止するようにした。
次に、第2の工程として、図3(c),(d)に示すように前記構成の上側金具1Bを被せるように配設して締着具1e,1fにて固定する。
その際、前記下側金具1Aの脚部11,11を覆うように被覆部15,15を配すると共に、前記下側金具の連結受部13,13と重合するように連結部16,16を配した状態で締着具1e,1fを締着した。この状態で上面部12の上方には、取付受部14との間に空間部が形成されている。
その後、前記上側金具1Bの取付受部14に、前記構成の支持金具1Cを固定する。
なお、予め上側金具1Bの取付け以前に前記支持金具1Cを一体的に取り付けておくようにしてもよい。
前記上側金具1Bの取付受部14は、上方へ突出するように設けられているため、前述のようにこの取付受部14と下側金具1Aの上面部12との間には、空間部が形成されているため、支持金具1Bを取り付けるための取付具(取付ボルト1gの頭部)を収容する空間として利用できる。
このように本発明の第1実施例では、山状部分21と谷状部分22とが連続する屋根面2に、脚部11と連結受部13とを備える下側金具1Aを固定具1dにて固定し、取付受部14と被覆部15と連結部16とを備える上側金具1Bを覆うように配した状態で連結受部13と連結部16とを重合した状態で締着具1e,1fにて締着した。
したがって、固定具1dによって形成される穿孔への雨水の浸入を上側金具1Bが阻止し、確実に屋根面2上に取り付けることができる。
図4に示す外設部材の取付構造の実施例は、前記持出部材1に、外設部材として太陽電池システム(太陽電池パネル7)を取り付けた例を示すものであり、桁行き方向に長尺な支持部材4に対して直交するように水流れ方向に連続する縦桟6aを固定具61にて取付け、この縦桟6a上に外設部材(外設構築物)として太陽エネルギー変換モジュール(太陽電池)71を一体的に備えるパネル7を固定した構成である。
図示実施例の太陽電池パネル7は、表面側に透光材が配された太陽電池71と、その端縁を保持すると共に裏面側に中空のスペース部分を備えるフレーム材72,72(なお、流れ方向の裏面に配するフレーム材を72'とする)とが一体的に取り付けられた構成である。
また、水流れ方向に隣接する太陽電池パネル7,7は、その裏面側に配される断面略W字状のジョイント部材6bにて連結されている。
前記縦桟6aは、水流れ方向に連続する長尺材、又は定尺材を連結した構成であって、排水部材(排水部63)を兼ね、左右の脚片の下端を固定具61,61にて支持部材4に取り付けられている。また、この縦桟6aの上方には、流水部材6bが固定され、排水部63に連絡するように横方向に配設されている。
前記ジョイント部材6bは、連結部材と流水部材とを兼ねるものであって、流れ方向に配設されて排水部材を兼ねる縦桟6aと連絡されて雨水等を水下側へ流下させる役割も果たす。そして、樋状部分(流水部65)を形成する水下側の側面部651の上端がシール材を介して太陽電池パネル7の裏面を支持し、水上側の側面部は低く形成されている。そのため、水上側に配された太陽電池パネル7の裏面側に生じた結露水などはその裏面をつたって樋状部分に導かれる。
また、縦桟6aの樋状部分(流水部63)を形成する底面部の略中央から略垂直状に立ち上がる隆状部64は、太陽電池パネル7,7のフレーム材72,72間に沿うように配され、太陽電池パネル7,7の配設に際し、容易に取付位置を定めることができ、横方向に隣接する太陽電池パネル7,7間には、化粧カバー7cを固定具7dにて隆状部64に取り付ける。
このような構成を有する太陽電池パネル7の取付構造は、前述のように容易に設置した持出部材1に、支持金具1Cを介して桁行き方向に取り付けた支持部材4に対し、外設部材として太陽電池パネル7を取り付けたものであって、取り付ける太陽電池パネル7の構成について全く制限されるものではないため、各種メーカー及び各種寸法、各種仕様の太陽電池パネルを適用することができ、極めて実用的価値が高いものである。
図5に示す実施例は、前記支持部材4に既設屋根と異なる縦葺き外装構造の改修屋根を構築する例を示す。図示実施例における改修屋根は、前記構成の支持部材4上に保持部材(8a,8b)を固定し、該保持部材(8a,8b)に縦葺き外装材(以下、単に外装材という)9a,9aの左右の側縁を保持させ、キャップ材9bを取り付けた構成である。
前記保持部材(8a,8b)は、略左右対称の部材であって、支持部材4に固定する略門型のタイトフレーム8aと、該タイトフレーム8aの略中央の横片に下方からボルトナットにて留め付けた受支材8bとからなる。
タイトフレーム8aは、例えば短幅の帯状鋼材を折り曲げ成形してなり、略中央の横片83から左右に脚部81,81を有し、各脚部81の下端に下面が支持部材4と接する固定部82を有する。
受支材8bは、略垂直状に起立する受支面85,85を前後に有する側断面略U字状のピース材であり、各受支面の下方には左右に張り出した部分が形成され、その下方が前記外装材9aの第1嵌合部921が嵌合する被嵌合部84である。また、受支面の上縁を前後方向に折り曲げ、前記外装材9aの裏面を安定に保持できるようにしている。さらに、この受支面の略中央上端には、前記外装材9aの断面略U字状の第2嵌合部922を上方から嵌合可能な矩形状の溝部85が設けられている。
前記保持部材(8a,8b)に保持させる外装材9aは、略平坦状の面板部91の左右の側縁に左右対称の傾斜状の立ち上げ部92,92を有する構成であり、この立ち上げ部92の高さの途中には、前記受支材8bに嵌合状に取り付けるための第1嵌合部921が設けられ、該第1嵌合部921の上方に、前記受支材8bに支持される部分を介し、その先端には、受支材8bの略中央上端に形成された溝部85に上方から嵌合させる断面略U字状の第2嵌合部922を有する構成である。
前記外装材9aと共に外装面を形成するキャップ9bは、左右方向に隣接する外装材9a,9aの立ち上げ部92,92間に配設されるものであって、前記外装材9aと同様な素材から成形されるものであり、略傘状の化粧部93の左右の側縁に設けた嵌合部94,94を、前記外装材9a,9aの第1嵌合部921,921の裏面に嵌合させて取り付けられる構成である。
このような構成を有する改修構造は、前述のように容易に設置した持出部材1に、受部材2を介して桁行き方向に取り付けた支持部材4に対し、新たな屋根構造を取り付けたものであって、取り付ける屋根構造は、図示するように既設屋根と全く同様の構成でもよいし、その構成について全く制限されるものではないため、各種メーカー及び各種寸法、各種仕様の屋根構造を適用することができ、極めて実用的価値が高いものである。
図6に示す本発明の持出部材の設置構造の第2実施例は、下側金具1Xの連結受部17と上側金具1Yの連結部18とを接合するように固定する態様が前記第1実施例とは異なり、側方から連結部17を連結受部18に沿わせて端縁を係止する第2の態様にて固定する例である。
この第2実施例における前記下側金具1Xは、図6(d)の下段に示すように取り付ける縦葺き外装構造の山状部分21の頂部及び傾斜面と略同一の断面形状を有し、山状部分21の頂部に上面部12を載置状に配し、傾斜面に脚部11,11を沿わせた状態で固定具1dにて固定される点については前記第1実施例における下側金具1Aと全く同様であるが、連結受部17,17は、傾斜面と所定間隔を隔てて略平行状に外側に位置するように成形されている。
また、この第2実施例における前記上側金具1Yは、図6(d)の上段に示すように山状部分21や前記下側金具1Xと略同一の断面形状を有し、その頂部には取付ボルト1iが固着され、前記下側金具1Xの脚部11,11を覆う被覆部15,15と、前記下側金具1Xの連結受部17と接合状に固定される連結部18とを備え、前記連結部18は、傾斜面状の下端を裏面側へ折り返した形状(横溝状)に成形されている。この連結部18の折り返し部分(横溝部分)の流れ方向の両端部付近には、切り欠き181,181を形成し、その外側の端部182,182を爪状の係止部(潰し部)としている。
この上側金具1Yには、前記第1実施例のように支持金具1Cを取り付ける構成の代わりに取付ボルト1iが直接的に上向きに固着され、図示しない支持部材を配する際には、取付ナット1jを上方から取り付けて固定すればよい。
そして、これらの下側金具1X、上側金具1Yから構成される持出部材1'を屋根面2に設置する手順は、以下のとおりである。すなわち第2実施例の持出部材1'の設置施工方法は、以下の手順にて行われる。
まず、第1の工程として、図7(a)に示すように屋根面2の山状部分21に前記構成の下側金具1Xを左右2箇所ずつ合計4箇所に固定具1dにて固定する。
次に、図7(b)に示すように前記下側金具1Xを覆うように、内面に弾性止水材3dを添設した防水カバー3cを上方から被せる。
その後、第2の工程として図7(c)に符号(1)にて示すように前記防水カバー3cを上方から押さえながら下側金具1Xの脚部11を上側金具1Yの被覆部15で覆い、下側金具1Xの連結受部17の端部(奥側端部)に上側金具1Yの連結部(横溝部分)18の手前側端部を引っかけ、符号(2)にて示すように奥側(水上側)から手前側(水下側)へ横溝部分に挿通させつつスライドさせる。図7(d)では右側(水上側)から左側(水下側)へ矢印にて示すようにスライドさせる。
そして、図7(e)に示すように上側金具1Yが防水カバー3cに完全に重なったら、上側金具1Yの四隅の端部(爪)182を倒して(=横溝部分を潰して)係止部として流れ方向へのズレ防止を行う。なお、予め水上側の2箇所の端部(爪)182,182は倒しておいてもよい。
このように第2の実施例では、山状部分21を備える屋根面2に、脚部11と連結受部17とを備える下側金具1Xを固定具1dにて固定し、前記脚部11を覆う被覆部15と連結部18とを備える上側金具1Bを覆うように配し、下側金具1Xの連結受部17に上側金具1Yの連結部18を側方から沿わせて端縁を係止した。
したがって、固定具1dによって形成される穿孔への雨水の浸入を上側金具1Yが阻止し、確実に屋根面2上に取り付けることができる。
また、この第2実施例では、前記第1実施例のように締着具(1e,1f)、或いはスパナやレンチ等の締め付け用治具を必要とせず、側方からスライドさせて容易に取付作業を行うことができる。
1 持出部材
1A 下側金具
1B 上側金具
1C 支持金具
1d 固定具
1e 締着ボルト
1f 締着ナット
1g 取付ボルト
1h 取付ナット
1X 下側金具
1Y 上側金具
11 脚部
12 上面部
13 連結受部
14 取付受部
15 被覆部
16 連結部
17 連結受部
18 連結部
2 屋根面
21 山状部分
22 谷状部分
3a 止水ゴム
3b 防水材
3c 防水カバー
3d 弾性止水材
4 支持部材
41 垂木
42 躯体
43 下地材
44 木毛セメント板又は断熱材
5 横葺き外装材
6a 縦桟
6b ジョイント部材
7 外設部材(太陽電池システム)
8a,8b 保持部材
9a (縦葺き)外装材
9b キャップ材

Claims (7)

  1. 山状部分と谷状部分とが連続する屋根面に下側金具と上側金具とからなる持出部材を設置する構造であって、
    前記下側金具は、山状部分を構成する傾斜面に沿わせる脚部と、該脚部の下端の外側に位置する連結受部とを備えてなり、
    前記上側金具は、前記脚部を覆う被覆部と、該被覆部から外側へ延在する連結部とを備えてなり、
    屋根面の山状部分に下側金具の脚部を沿わせた状態で固定具で固定し、上側金具を被せるように配して連結受部と連結部とが接合するように固定したことを特徴とする持出部材の設置構造。
  2. 下側金具の連結受部に上側金具の連結部を上方から沿わせて締着具にて締着したことを特徴とする請求項1に記載の持出部材の設置構造。
  3. 下側金具の連結受部に上側金具の連結部を側方から沿わせて端縁を係止したことを特徴とする請求項1に記載の持出部材の設置構造。
  4. 固定具は、止水ゴムを介在させた状態で固定されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の持出部材の設置構造。
  5. 固定具を取り付けた上に防水材が敷設されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の持出部材の設置構造。
  6. 山状部分と谷状部分とが連続する屋根面に請求項1〜5の何れか一項に記載の持出部材の設置構造を設置し、さらにその取付受部に支持部材を固定し、該支持部材に外設部材を取り付けてなることを特徴とする外設部材の取付構造。
  7. 山状部分と谷状部分とが連続する屋根面に請求項1〜5の何れか一項に記載の持出部材の設置構造を設置し、さらにその取付受部に支持部材を固定し、該支持部材上に改修屋根を構築してなることを特徴とする改修構造。
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