JP6122359B2 - 屋根上面状物品設置用桟の固定金具 - Google Patents

屋根上面状物品設置用桟の固定金具 Download PDF

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Description

本発明は、例えばソーラーパネル等の面状物品を各種折板屋根上に設置するための縦桟や横桟を支持し、固定する固定金具に関するものである。
従来のこの種の桟構造としては、下記特許文献に係る発明を挙げることができる。
この特許文献に記載の発明は、本願出願人が先に提案したものであって、はぜ継ぎ折板屋根上に面状物品を取り付け、固定するための固定金具等に関するものである。
この従来例に係る固定金具においては、折板屋根の流れ方向(棟から軒方向又は縦方向)に平行に存在する突条部とその頂部にあるはぜ部を両側から挟持する左右対称で一対の長尺状のはぜ部挟持部材と、これら左右はぜ部挟持部材の上端に固定され、はぜ部挟持部材の長手方向にその固定位置を変更できる中間固定部材と、この中間固定部材の上方に位置する面状物品の縁部を押圧、固定することができる押え部材とから構成されたものである。
ここにおいて、一対のはぜ部挟持部材は、折板屋根の流れ方向に存在する突条部に固定され、この一対のはぜ部挟持部の上方部が縦桟を成すものである。
この縦桟となるはぜ部挟持部上に中間固定部材が摺動可能に設けられ、所望位置に固定され、この中間部材に押圧部材を押圧固定することにより、この押圧部材と前記はぜ部挟持部との間で面状物品の枠部が固定されることとなるのである。
また、長尺状の横桟を必要とする場合には、上記はぜ部挟持部材の上端面上に直交するように、例えば断面コ字形状の型材からなる横桟を固定することにより設置可能となるのである。
この従来例に係る固定金具は、はぜ継ぎ折板屋根用に特化したものであり、各種の折板屋根に対応できるものではなかった。
特開2012−167498号公報
本発明においては、はぜ継ぎ折板屋根に限らず、各種の折板屋根、例えば、折板重ね式や折板接合式等の各種の折板屋根、或いは波形形状の屋根にも適用することができる汎用性のある縦桟構造又は横桟構造に使用できる固定金具を提供することをその第一の課題としている。
更に、本発明においては、これら縦桟及び横桟を一つの固定金具によって屋根上に支持し固定できる固定金具を創案することもその課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、各種折板屋根や波形屋根上にソーラーパネル等の面状物品を設置するための縦桟又は横桟を支持し固定する固定金具であって、この固定金具は、縦桟又は横桟をその上面に載置する上面部と、この上面部の両側から下方に延長する2つの脚部とからなり、これらの両脚部の下方部は、前記折板屋根の突条部の両側の傾斜面に接合する接合部を有し、この接合部が螺子等の固定手段により屋根上に固定されることにより、前記上面部と折板屋根との間に所定空間が保持され、前記固定金具の上面部の両側には少なくとも一対の案内部を設け、これらの案内部が縦桟の両側に沿って縦桟を案内することができ、同時にこれらの案内部が横桟の両側に沿って横桟をもガイドすることができ、前記固定金具の上面部と縦桟又は横桟の底面部とは螺子等の固定手段によって固定されることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具である。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、前記案内部が固定金具の両側に二対設けられていることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具である。
本発明の第3のものは、上記第1の発明において、前記案内部を固定金具の両側に一対設け、それぞれの側に設けた案内部は固定金具の上面部で、折板屋根の突条部と略直交する方向において異なる位置に設けられていることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具である。
本発明の第4のものは、上記第1の発明において、横桟として2つの断面略コ字形状のものを、その溝条部を向かい合わせるように配置して所定間隔を開けて固定した二分割桟を支持し固定する場合には、前記固定金具としてその上面部の両側の対向する位置に一対の案内部を設けたものを使用し、この一対の案内部が前記二分割桟の間隔部に適合してガイドできることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具である。
本発明の第5のものは、各種折板屋根や波形屋根上にソーラーパネル等の面状物品を設置するための縦桟又は横桟を支持し固定する固定金具であって、この固定金具は、縦桟又は横桟をその上面に載置する上面部と、この上面部の両側から下方に延長する2つの脚部とからなり、これらの両脚部の下方部は、前記折板屋根の突条部の両側の傾斜面に接合する接合部を有し、この接合部が螺子等の固定手段により屋根上に固定されることにより、前記上面部と折板屋根との間に所定空間が保持され、前記固定金具の上面部の両脚部が設けられた両側と略直交する方向の両側に少なくとも一対の案内部を設け、これら案内部が横桟の両側に沿って横桟をガイドすることができ、同時にこれらの案内部が縦桟の両側に沿って縦桟をもガイドすることができ、前記固定金具の上面部と横桟又は縦桟の底面部とは螺子等の固定手段によって固定されることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具である。
本発明の第6のものは、上記第5の発明において、前記案内部が固定金具の両側と略直交する方向の両側に二対設けられていることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具である。
本発明の第7のものは、上記第5の発明において、前記案内部を固定金具の両側と略直交する方向の両側に一対設け、それぞれの側に設けた案内部は固定金具の上面部で、折板屋根の突条部と略同一方向において異なる位置に設けられていることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具である。
本発明の第8のものは、上記第5の発明において、縦桟として2つの断面略コ字形状のものを、その溝条部を向かい合わせるように配置して所定間隔を開けて固定した二分割桟を支持し固定する場合には、前記固定金具としてその上面部の両側と略直交する方向の両側の対向する位置に一対の案内部を設けたものを使用し、この一対の案内部が前記二分割桟の間隔部に適合してガイドできることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具である。
本発明の第9のものは、上記何れかの発明において、各種折板屋根の突条部の両傾斜面に接合する固定金具の接合部に、防水シール材を設けたことを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具である。
本発明の第1のものにおいては、縦桟又は横桟を各種折板屋根上に固定できる固定金具に係るものであって、これら縦桟又は横桟としては、どのような形態の桟をも固定することができる。
即ち、これら縦桟又は横桟として底面部を有するものであれば、この底面部を固定金具の上面部に螺子等の固定手段により固定することができるのである。
ソーラーパネル等の面状物品は、本発明に係る固定金具の複数を折板屋根上に固定し、これらの固定金具の上面部に縦桟又は横桟を適宜配列して固定し、その上に適宜配列され設置されるのである。
固定金具は、縦桟又は横桟をその上面に載置する上面部と、この上面部の左右両側から下方に延長する2つの脚部とからなり、これらの両脚部の下方部は、前記折板屋根の突条部の両側の傾斜面に接合する接合部を有し、螺子等の固定手段により屋根上に固定される。
即ち、この固定金具は、その両脚部が折板屋根の突条部を跨ぐように配置され、その両脚部の下方の接合部が折板屋根の突条部の両側に接合し、固定されるため、折板屋根と固定金具の上面部との間に空間部が形成されるのである。
折板屋根の突条部の頂部には、はぜ部をはじめ、折板取付用の剣先ボルトや防水キャップ等が設けられており、本発明においては、上記のように固定金具の上面部と折板屋根の突条部の頂部との間に空間が設けられているために、どのようなタイプの折板屋根にも固定可能なものとなる。
更に、固定金具の上面部の左右両側には、縦桟の左右両側に沿うように縦桟をガイドする案内部を設けたために、これらの案内部が縦桟の両側をガイドし、縦桟の位置決めを行い、その後固定する際に便利なものとなるのである。
同時にこれらの案内部は、折板屋根の突条部と直交する方向に配列される横桟の両側をもガイドすることができるのである。
このように本発明においては、各種形態の縦桟又は横桟の何れのものをも1つの固定金具で対応することでき、縦横何れの桟をも固定することができることがその最大のメリットである。
設置手順としては、折板屋根の突条部の適宜位置に複数の前記固定金具を配置し、その両脚部の下方の接合部を螺子等の固定手段によって固定し、その後、縦桟又は横桟を固定金具の両側の案内部に合致させて、即ち両側の案内部の間に縦桟又は横桟を配置し、その後これら縦桟又は横桟の底面部と固定金具の上面部を螺子等の固定手段によって固定し、縦桟又は横桟を屋根上に配列し固定することができる。
このようにして、折板屋根の突条部に沿って複数の縦桟を平行に、又は複数の横桟を折板屋根の突条部と直交する横方向に平行に設置し、その後ソーラーパネル等の面状物品を縦桟上又は横桟上に載置し配列して、その後各種の固定部材により、縦桟又は横桟の上に面状物品を固定することができるのである。
本発明の第2のものにおいては、上記第1の発明において、固定金具の上面部の両側に設けた案内部を二対設けたことを特定したものであり、これにより各種形態の縦桟又は横桟の両側を二対の案内部が確実にガイドすることができる。
その他の効果は上記第1の発明と同じである。
本発明の第3のものにおいては、上記第2の発明と同様に、案内部を限定したものであり、即ち、この案内部を固定金具の両側に一対設け、それぞれの側に設けた案内部は固定金具の上面部で、折板屋根の突条部と略直交する横方向において、異なる位置に設けたことを特徴とするものである。
即ち、案内部を折板屋根の突条部と略直交する方向において対向する同じ位置でなく、異なる位置に互い違いに設けたものである。
このような配置とすることにより、一対の案内部が縦桟又は横桟の何れの桟の両側をもガイドすることができることとなる。
本発明の第4のものにおいては、上記第3の発明と同様に一対の案内部を、折板屋根の突条部と略直交する方向において対向する同じ位置に形成したものを特定している。
これにより、横桟として2つの断面略コ字形状のものを、その溝条部を向かい合わせるように配置して所定間隔を開けて固定した二分割桟を支持し固定する際に、この二分割桟の間隔部に上記一対の案内部が適合してガイドすることができるのである。
従って、この固定金具の複数を折板屋根の突条部の適宜位置に横方向に並べて固定することにより、それぞれの固定金具の案内部は、横方向に一列に配列されることとなり、この横一列に配列された案内部に二分割桟の底面にある間隔部を適合させることにより、横桟が横方向に位置決めされ、配置され、固定されるのである。
本発明の第5のものにおいては、上記発明に係る固定金具と、その案内部の設け方が異なるものを特定したものである。
案内部以外の部分の構成要素は、上記第1の発明と同じである。
また、この第5の発明においても、上記発明と同様に、各種態様の縦桟又は横桟を載置し固定することができるものである。
即ち、この第5の発明においては、固定金具の上面部の両脚部が設けられた両側と略直交する方向(横方向)の両側に少なくとも一対の案内部を設け、これら案内部が横桟の両側に沿って横桟をガイドすることができ、同時にこれらの案内部が縦桟の両側に沿って縦桟をもガイドすることができるものである。
その効果は、上記第1の発明と同じである。
本発明の第6のものにおいては、上記第5の発明において、案内部を固定金具の両側と略直交する方向(横方向)の両側に二対設けたことを特徴とするものであり、その効果は、上記第2の発明と同じである。
本発明の第7のものにおいては、上記第5の発明において、案内部を固定金具の両側と略直交する方向(横方向)の両側に一対設け、それぞれの側に設けた案内部は固定金具の上面部で、折板屋根の突条部と略同一方向において異なる位置に設けられ、つまり、対向する同じ位置でない異なる位置に配置したものであり、その効果は、上記第3の発明と同じである。
本発明の第8のものにおいては、縦桟として2つの断面略コ字形状のものを、その溝条部を向かい合わせるように配置して所定間隔を開けて固定した二分割桟を支持し固定する場合に対応させたものであって、その効果は、横桟と縦桟との相違はあるが、上記第4の発明と同様である。
本発明の第9のものにおいては、上記のそれぞれの発明において特定された固定金具において、固定金具の接合部に、防水シール材を設けたことを特徴とするものであり、これにより、接合部と屋根との螺子等の固定手段による固定に際して、防水効果をより発揮させることができる。
本発明の第1実施形態に係る固定金具の斜視図を示し、その(A)が縦桟を支持した状態を示し、その(B)が横桟を支持した状態を示している。 本発明の第2実施形態に係る固定金具の斜視図を示し、その(A)が横桟を支持した状態を示し、その(B)が縦桟を支持した状態を示している。 本発明の第3実施形態に係る固定金具を用いて縦桟を支持固定した状態を示す斜視図である。 図3の側面図である。 図3及び図4に図示した第3実施形態に係る固定金具を用いて縦桟を支持した状態を示す正面図である。 本発明の上記第3実施形態に係る固定金具を使用して横桟を支持した状態を示す斜視図である。 図6に示した横桟支持構造を示し、その(A)は平面図であり、その(B)は正面図である。 図6及び図7に図示した第3実施形態に係る固定金具を用いた横桟支持構造の側面図である。 本発明の固定金具に係る実施形態を図示した斜視図であって、その(A)が上記第3実施形態を示し、その(B)は、他の第4実施形態を図示している。 本発明の固定金具に係る各種実施形態の上面部の概念図であって、その(A)が上記第1実施形態を、その(B)が第5実施形態を、その(C)が上記第3実施形態を示している。 本発明の固定金具に係る各種実施形態の上面部の概念図であって、その(A)が第6実施形態を、その(B)が第7実施形態を、その(C)が上記第4実施形態を示している。
以下、添付の図面と共に本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る固定金具の斜視図を示し、その(A)が縦桟を支持した状態を示し、その(B)が横桟を支持した状態を示している。
この第1実施形態に係る固定金具1は、縦桟10又は横桟10を載置する上面部31と、この上面部31の左右両側から下方に垂下する両脚部32、32と、これらの両脚部32の下方部で外側に折曲し、図示はしていない折板屋根の突条部の両側の傾斜面と接合する接合部33、33とからなる。
上記上面部31の両側には上方に突出する案内部5が二対設けられている。
これらの案内部5は、上面部31の一部を上方に起立させて形成した板状のものから形成されている。
これらの二対の案内部5、5が図1(A)にあっては縦桟10の両側に沿ってこの縦桟をガイドし、位置決めすることができ、図1(B)にあっては横桟10の両側に沿ってこの横桟10を位置決めすることができる。
固定金具1の上面部31の略中央部には螺子孔31hが設けられ、この固定金具1に縦桟10又は横桟10を螺子等の固定手段によって固定できる。
他方、固定金具1の両脚部32、32の下方の接合部33、33にも、螺子挿通孔33h、33hが設けられ、これらを利用して螺子等の固定手段により折板屋根の突条部の両傾斜面に固定される。
このようにこの第1実施形態に係る固定金具1は、縦桟10又は横桟10の何れをもその上面部31に載置し、これらの位置決めを行い、固定することができる。
この第1実施形態に係る固定金具1は、図示はしていない折板屋根の突条部を跨ぐように、即ち、屋根の流れ方向にその両脚部32、32を平行に配置し、その下方の接合部33、33を屋根の突条部の両側の傾斜面に接合させ、固定するのである。
図2は、本発明の第2実施形態に係る固定金具の斜視図を示し、その(A)が横桟を支持した状態を示し、その(B)が縦桟を支持した状態を示している。
この第2実施形態に係る固定金具2においては、その基本構成は、上記第1実施形態と同様であるが、上面部31の左右両側に設けた案内部5の位置が少し異なっている。
即ち、この第2実施形態に係る固定金具2は、その案内部5が上面部31の両側で、屋根の流れ方向の両端部に形成されたものである。
また、その上面部31の流れ方向長さは、両脚部32、32の流れ方向長さよりも、案内部5、5の長さ分短く形成されたものである。
その他の構成は、上記第1実施形態に係る固定金具1と同一で、縦桟10及び横桟10の何れをもその上面部に載置し、それらの両側をガイドし、位置決めすることができるものである。
図3は、本発明の第3実施形態に係る固定金具を用いて縦桟を支持固定した状態を示す斜視図である。
図4は、図3の側面図である。
これらの図面では、折板屋根の一つの突条部のみを切り取った状態で図示している。従って、折板屋根は、図3においては、左右方向に繰り返し連続し、図4においては紙面表裏方向に繰り返して連続するものである。
これらの図に示した折板屋根50は、折板重ね式のものであり、その突条部50tの部分にははぜ部が設けられていない。
上記した通り、突条部50tは、図示はしていないが、図3の左右方向にその突条部50tが繰り返し連続することとなる。
この折板屋根50の突条部50tの上に、本発明の第3実施形態に係る固定金具30が適宜間隔で配置され、螺子30sによって固定される。
当該固定金具30の構成は後に詳説するが、この固定金具30の構成は、図5及び図9(A)により明瞭に記載されている。
図3及び図4においては、この固定金具30を折板屋根50の突条部50tの流れ方向に3個同じ間隔で配置し、固定している。
尚、これらの図では理解容易化のために、折板屋根50の流れ方向の傾斜を無視して水平に描いている。
これら3個の固定金具30の上に縦桟10が載置される。
この縦桟10は、図5においても説明をするが、金属製型材を使用しており、横断面略コ字形状の長尺状のものである。
より詳細には、この横断面略コ字形状の縦桟10は、所謂リップ溝型鋼或いはシーチャンネル材と呼ばれる型材と同様の断面形状を有するものであり、一側面の長手方向に溝条部が設けられた形態を有している。
ここで使用する縦桟10は、更にこの溝条部の両側縁部が下方に折曲したものである。
そして、この固定金具30は、縦桟10を載置する上面部と、この上面部の両側から鉛直下方に垂下する両脚部と、これらの両脚部のそれぞれの下方部が外側に折曲して、折板屋根50の傾斜面50sに接合する接合部33を有する。
そして、上面部の両側には、縦桟10の両側をガイドする案内部35がその略中央部に1個ずつ設けられている。つまり、一対設けられている。
この案内部35は、上方に突出する突起部からなるものである。
この固定金具30と縦桟10とは、前者の上面部と後者の底面部とが螺子等の固定手段によって固定されるのである。
以上の縦桟支持構造は、折板屋根50の複数の突条部50t上に設置されることにより、折板屋根50の流れ方向に平行に設置され、それらの縦桟10の上にソーラーパネル等の面状物品を載置して固定し、設置することができるのである。
図5は、上記図3及び図4に図示した第3実施形態に係る固定金具を用いて縦桟を支持した状態を示す正面図である。
この縦桟支持構造に使用する固定金具30の斜視図が図9(A)である。
先ず、この図5から縦桟10の断面形状がよく見て取れる。
即ち、その断面形状は略コ字形状を有し、その溝条部10gが上方に位置するように配置される。
この断面コ字形状においては、その上方の溝条部10gの両側が内側水平方向に折曲し、更に、その両側縁が鉛直下方に折曲する形態を有している。
このような形態とすることにより、縦桟10の上面形態がレール形態となり、その上に載置されるソーラーパネル等の面状物品の枠部を各種の固定手段により固定するのに便利なものとなる。
この縦桟10を支持し固定するのが、その下に配置する本発明の第3実施形態に係る固定金具30である。
この固定金具30の上面部31の左右両側には、上方に起立する突起部からなる案内部35が一対設けられており、こららの案内部35、35が上記縦桟10の両側に沿って、その縦桟10をガイドすることができる。
つまり、縦桟10は、これらの案内部35、35によりその両側の位置決めが行なわれ、固定金具30の上面部31上で、折板屋根50の突条部50tに沿ってその上に配置され、固定されるのである。
尚、この図5からよく解る通り、固定金具30の両脚部32、32の下方の接合部33、33が折板屋根50に螺子によって固定されている状態を見て取ることができる。
また、固定金具30の上面部31と折板屋根50の突条部50tの頂部との間には適宜間隔(空間)が形成されているために、本発明に係る桟構造は、はぜ継ぎ折板屋根上にも設置することができ、また折板屋根を固定する剣先ボルト等が存在していても全く問題が生じない。
図6は、本発明の上記第3実施形態に係る固定金具を使用して横桟を支持した状態を示す斜視図である。
図7(A)は、図6に示した横桟支持構造の平面図であり、図7(B)は、その正面図である。
これらの図面では、一列の横桟構造の部分のみを切り取って図示しており、実際には図6においては斜め流れ方向に折板屋根は連続しており、図7(A)においては上下方向に、図7(B)においては紙面表裏方向に折板屋根は連続している。
これらの図において、折板屋根50は、上記図3乃至図5に図示したものと同じである。
また固定金具30も上記第3実施形態のものと全く同一のものを使用している。
この固定金具30を折板屋根50の突条部50tの両傾斜面に固定する形態も全く同じである。
この同じ固定金具30に横桟20を折板屋根50の突条部50tと直交方向に配設するのであるが、この横桟20の構造が上記縦桟と異なっている。
即ち、この横桟20は、横断面略コ字形状の長尺状の横桟構成体20a、20bを、その溝条部を向かい合わせるようにして所定間隔を維持して固定したものから形成されている(横桟構成体20a、20bは対称形を有している)。
従って、この横桟20の上面部と底面部にはその長手方向に溝条部が形成されることとなる。
この溝条部の内の底面側の間隔部20sに、上記固定金具30の案内部35が適合するのである。以下、この形態に係る横桟20を「二分割桟」とも表現する。
従って、設置手順は次のようになる。
固定金具30の複数のものを、折板屋根50の突条部50tに適宜間隔を維持して横一列に螺子により固定する(図6及び図7参照)。
次に、横桟20の底面部の間隔部20sに固定金具20の上面部に設けられた一対の案内部35、35を適合させて横桟30の位置決めを行い、これによって横桟30は折板屋根50の突条部50tと直交する方向に配置され、その後、螺子と押え金具により固定金具30の上面部と横桟30の底面部を固定して、横桟30が折板屋根50上にその流れ方向と直交する方向に配置され固定されるのである。
図8は、上記図6及び図7に図示した第3実施形態に係る固定金具を用いた横桟支持構造の側面図である。
この図から横桟(二分割桟)の構成を見て取ることができる。
この横桟20は、上記した通り、断面コ字形状の金属製の型材からなる横桟構成体20a、20bを、その開口部を向かい合わせるように配置し、両者が所定間隔を保持して螺子20r等により固定されたものである。
従って、この横桟30は、その上面部には溝条部20mが、その底面部には間隔部20sが設けられることとなる。
上面部の溝条部20mは、その上に載置されるソーラーパネル等の面状物品の枠部を固定するための螺子等の固定手段が取り付けられ、その底面部の間隔部20sには、固定金具30の案内部35が適合することができるのである。
尚、この横桟20は、そのまま前記縦桟として使用することもでき、この場合には、固定金具30の両側の案内部35、35がこの横桟20の両側に沿ってガイドすることができ、この横桟20をそのまま縦桟として使用することもできるのである。
図9は、本発明に係る固定金具を図示した斜視図であって、その(A)が上記第3実施形態を示し、その(B)は、他の第4実施形態を図示している。
図9(A)に図示した固定金具30は、上記第3実施形態に係るものであり、上面部31と、折板屋根の突条部を跨ぐように前記上面部31の両側から鉛直下方に延長する両脚部32、32と、当該脚部32の下方部で折板屋根の突条部の両側傾斜面と接合するように斜めに拡開するように折曲されて形成された接合部33とからなる。
上面部31の略中央部には螺子挿通孔31hが設けられ、この螺子挿通孔31hを利用して螺子等によりその上に配置される縦桟又は横桟を固定できる。
上面部31の両側には上方に起立する案内部35、35が一対設けられ、これらの案内部35、35が図3に示した縦桟10の両側を案内し、及び、図6に示した横桟(二分割桟)20の底面の間隔部に適合してこの横桟を案内し、これらの縦桟10及び横桟20の位置決めを行うことができるのである。
尚、固定金具30の両側の脚部32の下方部の接合部33には、螺子挿通孔33hが2個設けられ、これを利用してこの固定金具30が折板屋根に固定される。
同様にして、図9(B)に図示した本発明の第4実施形態に係る固定金具40は、その案内部45、45を設ける位置を前記固定金具30の案内部35、35と異ならせているのみで、その他の構成は、固定金具30と全く同一である。
即ち、この固定金具40に設けた案内部45、45は、その上面部31の左右両側でなく、前後対向する位置に、つまり、折板屋根の流れ方向の前後方向の対向する(向かい合う)同一位置に、上部に突出するように設けている。
この間隔は、前記固定金具30の案内部35、35同士の間隔と同じである。
このような構成とすることにより、この第4実施形態に係る固定金具40を折板屋根に固定すると、2つの横桟構成体からなる横桟(図6のもの/二分割桟)と同じ構成の桟を縦方向に配置して縦桟として、この固定金具40が位置決めし固定することができる。
他方、横断面略コ字形状の前記縦桟(図3のもの)を横方向に配設してその両側をガイドし、横桟として位置決めして固定することができることとなるのである。
尚、この固定金具40の場合には、上記2つの横桟構成体から成る二分割桟(図6のもの)をそのまま横桟として(その両側をガイドして)配設し固定することも可能と成るのである。
その他の構成は、上記図9(A)に記載のものと同様である。
最後に、図10及び図11を用いて図式的に、本発明に係る固定金具の上面部に設けた案内部の各種配置パターンを列挙してみる。
図10及び図11は、その平面図であって、固定金具の上面部のみを図式的に図示したものであり、図中上下方向が屋根の流れ方向の縦方向を、図中左右方向を屋根の流れ方向と直交する横方向となる。
図10(A)に図示した固定金具1は、図1に図示した第1実施形態に係るものである。
即ち、その案内部5は、上面部31の左右両側の対向する同じ位置に二対設けられたものである。
これにより、縦桟10又は横桟10の何れをもその両側をガイドして、同じ1つの固定金具1によって支持し固定することができるのである。
図10(B)に図示した固定金具6は、いまだ説明していない第5実施形態に係る固定金具6である。
即ち、この第5実施形態に係る固定金具6では、案内部5が左右両側に一対のみ設けられているが、その位置が図中左右方向の同じ位置に設けるのではなく、上下に互い違いに設けているのである。
つまり、屋根の流れ方向(図中上下方向)と直交する方向の横方向において対向する同じ位置でなく、異なる位置に設けているのである。
このようにすることにより、縦桟10又は横桟10の何れをもこの1つの固定金具6により、その両側に沿ってガイドし、位置決めをすることができるのである。
尚、図示したように右側の案内部5を左側の案内部5よりも上方に位置させることにより、縦桟10を螺着する際の回り止め効果も発揮することとなるのである。
図10(C)に図示した固定金具30は、上述した本発明の第3実施形態のものである。
つまり、案内部35が上面部31の左右両側に一対設けられ、しかも、その位置は屋根の流れ方向と直交する横方向で対向する同じ位置に設けられたものである。
この固定金具30により、縦桟10は勿論のこと、二分割桟からなる横桟20の間隔部にこれらの案内部5、5が適合して、この横桟20をもガイドすることができることとなるのである。
図11(A)に図示した固定金具3は、本発明の第6実施形態を示しており、二対の案内部4、4を横方向に配列したものである。
これにより、横桟10の両側に沿って横桟10をガイドし、位置決めをすることができ、同時に、縦桟10の両側に沿って縦桟10をガイドし、位置決めを行うことができる。
図11(B)に図示した固定金具7は、本発明の第7実施形態を図示しており、一対の案内部4、4が横方向の両側に設けられ、しかも、これらの案内部4、4は、それぞれ流れ方向の縦方向において対向する同一位置には設けられておらず、対向する異なる位置に設けている。
これにより横桟10又は縦桟10の両側を、その何れをもガイドすることができることとなるのである。
即ち、本発明に係る第7実施形態に係る固定金具7においても、同じ固定金具7により縦桟をガイドできると共に横桟をもガイドし、位置決めを行うことができることとなる。
図11(C)に図示した固定金具40は、図9(B)に図示した第4実施形態に係る固定金具40と同一のものである。
この第4実施形態に係る固定金具40は、既に上述した通り、縦桟として二分割桟20をガイドする際に、この二分割桟20の底面の間隔部に案内部45、45が適合して、この二分割桟20をガイドし、位置決めすることができるものである。
以上の通り、本願発明においては、その案内部を適宜位置に配置することにより、各種形態の縦桟又は横桟を同時に、つまり、1つの固定金具によって支持し、ガイドすることができるものなのである。
ここで、案内部の形態であるが、上記実施形態では、この案内部を固定金具から切り起した板状のものから形成したが、この案内部の形態は、どのようなものであってもよい。
即ち、この案内部は、棒状又はピン状の略円柱形状又は略角柱形状の形態を有するものであってもよいし、或いは、平面視鉤型のもの(つまり、金属製細長板材を直角に折曲した平面視直角の板材を上面部に溶接着したもの)であってもよく、要は、縦桟又は横桟の両側をガイドできるもの、又は、二分割桟の底面の間隔部に適合できる形態のものであれば、どのような形態のものであってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、以下の通りその形態を種々設計変更することができる。
固定金具の現実の寸法、形態等は、種々設計変更可能である。
この固定金具に支持され、ガイドされる縦桟又は横桟の形態も各種のものを使用することができる。
とりわけ、固定金具の案内部は、上記実施形態では、略矩形形状の板状の突起として、固定金具の一部を切り起した態様にて形成しているが、上記した通りこの突起を別体のものとして形成し、その後溶接着して形成することも可能である。
固定金具の上面部の流れ方向の長さも適宜必要に応じて設定することができる。
固定金具の両側の脚部の上下長さも各種折板屋根の形態を考慮して決定することができる。
同様に、折板屋根に固定する接合部の傾斜方向長さも必要に応じて決定することができる。
最後に、本発明に係る固定金具の両側脚部の下方の接合部の下面には、防水シール材を接合して設けることができる。
この防水シール材としては、ブチルシール、シリコンコーキング、更にはEPDM等を使用することができる。これにより当該固定部からの雨水等の侵入を防止できる。
また、上記接合部は折板屋根に、例えば防水パッキン付きのドリリンング・タッピングネジ等を用いて螺着固定されることができるが、このネジ頭部に更に防水キャップを取り付けその防水効果を3重にして(上記防水シール材、ネジの防水パッキン及び防水キャップ)、より向上させることも可能である。
以上、本発明は、固定金具の構成を工夫して、所定形状の縦桟及び横桟を一つの固定金具によって各種折板屋根上に固定することができる極めて便利な屋根上面状物品設置用桟に用いる固定金具を創案することができた。
1、2、3、6、7、30、40 固定金具
4、5、35、45 案内部
10 (縦/横)桟
10g 溝条部
20 (縦/横)桟(二分割桟)
20a、20b 横桟構成体
20s 間隔部
20m 溝条部
31 上面部
32 脚部
33 接合部
50 折板屋根
50t 突条部

Claims (9)

  1. 各種折板屋根や波形屋根上にソーラーパネル等の面状物品を設置するための縦桟又は横桟を支持し固定する固定金具であって、
    この固定金具は、縦桟又は横桟をその上面に載置する上面部と、この上面部の両側から下方に延長する2つの脚部とからなり、これらの両脚部の下方部は、前記折板屋根の突条部の両側の傾斜面に接合する接合部を有し、この接合部が螺子等の固定手段により屋根上に固定されることにより、前記上面部と折板屋根との間に所定空間が保持され、
    前記固定金具の上面部の両側には少なくとも一対の案内部を設け、これらの案内部が縦桟の両側に沿って縦桟を案内することができ、同時にこれらの案内部が横桟の両側に沿って横桟をもガイドすることができ、
    前記固定金具の上面部と縦桟又は横桟の底面部とは螺子等の固定手段によって固定されることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具。
  2. 前記案内部が固定金具の両側に二対設けられていることを特徴とする請求項1に記載の屋根上面状物品設置用桟の固定金具。
  3. 前記案内部を固定金具の両側に一対設け、それぞれの側に設けた案内部は固定金具の上面部で、折板屋根の突条部と略直交する方向において異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の屋根上面状物品設置用桟の固定金具。
  4. 横桟として2つの断面略コ字形状のものを、その溝条部を向かい合わせるように配置して所定間隔を開けて固定した二分割桟を支持し固定する場合には、前記固定金具としてその上面部の両側の対向する位置に一対の案内部を設けたものを使用し、この一対の案内部が前記二分割桟の間隔部に適合してガイドできることを特徴とする請求項1に記載の屋根上面状物品設置用桟の固定金具。
  5. 各種折板屋根や波形屋根上にソーラーパネル等の面状物品を設置するための縦桟又は横桟を支持し固定する固定金具であって、
    この固定金具は、縦桟又は横桟をその上面に載置する上面部と、この上面部の両側から下方に延長する2つの脚部とからなり、これらの両脚部の下方部は、前記折板屋根の突条部の両側の傾斜面に接合する接合部を有し、この接合部が螺子等の固定手段により屋根上に固定されることにより、前記上面部と折板屋根との間に所定空間が保持され、
    前記固定金具の上面部の両脚部が設けられた両側と略直交する方向の両側に少なくとも一対の案内部を設け、これら案内部が横桟の両側に沿って横桟をガイドすることができ、同時にこれらの案内部が縦桟の両側に沿って縦桟をもガイドすることができ、
    前記固定金具の上面部と横桟又は縦桟の底面部とは螺子等の固定手段によって固定されることを特徴とする屋根上面状物品設置用桟の固定金具。
  6. 前記案内部が固定金具の両側と略直交する方向の両側に二対設けられていることを特徴とする請求項5に記載の屋根上面状物品設置用桟の固定金具。
  7. 前記案内部を固定金具の両側と略直交する方向の両側に一対設け、それぞれの側に設けた案内部は固定金具の上面部で、折板屋根の突条部と略同一方向において異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の屋根上面状物品設置用桟の固定金具。
  8. 縦桟として2つの断面略コ字形状のものを、その溝条部を向かい合わせるように配置して所定間隔を開けて固定した二分割桟を支持し固定する場合には、前記固定金具としてその上面部の両側と略直交する方向の両側の対向する位置に一対の案内部を設けたものを使用し、この一対の案内部が前記二分割桟の間隔部に適合してガイドできることを特徴とする請求項5に記載の屋根上面状物品設置用桟の固定金具。
  9. 各種折板屋根の突条部の両傾斜面に接合する固定金具の接合部に、防水シール材を設けたことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の屋根上面状物品設置用桟の固定金具。
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