JP6073010B2 - 面状物品の架台用桟 - Google Patents
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Description
また、この桟は、屋根上ばかりでなく、地面上に設けられた土台や各種の構築物の上にも設置可能なものであるが、以下説明の都合上、屋根上のものを中心に説明する。
また、この縦桟又は横桟は、その最低2本のものを平行に配列して、これら2本の平行に配列された桟の上に、太陽電池パネルを順次並べて載置して固定できるものである。
勿論、この支持固定される架台としては、上記チャンネル材ばかりでなく、上方に溝条部が形成された長条枠体、或いはH型等の型枠部材等が使用され、これらの枠部材にソーラーパネルを載置し、各種の固定手段により固定されるものである。
次に、本発明においては、上記枠部材を従来のものよりもその重量を低減化し、作業効率を向上させることもその課題となる。
はぜ式折板屋根にあっても、そのはぜ部に特別な接続部材を取り付け、この接続部材から上方に延長する螺子棒を設けておけば、適用することができるものとなる。
更に、各種屋根に設けられている固定ボルト等の位置は、それぞれ異なっているが、このように異なる位置に配置された固定ボルトに容易に対応できるようにすることも本発明の課題となる。
勿論、取付容易化、設置作業の省力化にも寄与することも本発明の課題となり、桟自体における雨水等の滞留をも防止し、防錆効果を有するものを提供することも本発明の課題となる。
更に、押え金具の両端部も前記一対の枠部材の下方延長部及び受け金具の両端の受部に適合する形状に形成したことを特徴とする面状物品の架台用桟である。
即ち、各種の折板屋根やスレート屋根等に存在する上向きの固定ボルトや支持ボルトが設けられた屋根であれば、どのような形式の屋根にも取り付けが可能となる。
また既に述べた通り、これらの上向き固定ボルトや支持ボルトが存在する他の地上設置物にも同様に設置可能となる。
屋根の流れ方向或いはこれと直交する方向の何れの方向にも取り付け固定することができる。
このために、その下端面において、この長手方向の溝条部の何れの部位においても、屋根部に存在する上向き固定ボルト等と適合させることができる。
即ち、屋根部に設けられている固定ボルト等と極めて都合よく相互に適合させることができ、その係止位置も長手方向の何れの位置にも固定することができるのである。
また、これら一対の枠部材は、従来のものと比較すれば、その重量をより軽量化したものとなる。というのも、その断面形状がほぼ同様のものであれば、本発明においては下端面には、その長手方向の端部から端部まで溝条部が形成され、この部分の素材を無くすことができるからである。
そして、本発明においては、両枠部材を連結部材により所望間隔に設定し固定することができ、左右一対の枠部材の間隔を広狭自在に適宜調整し、操作することができるために、屋根部の形態及び取り付けられるソーラーパネル(面状物品)の大きさや形態に合致させてその間隔を設定することができるという大きな効果を発揮するものである。
これにより、枠部材の断面性能を操作できることとなるのである。
これにより、桟自体の防錆、防腐食にも寄与するものとなる。
このために、本発明においては、上記ジョイント部材を付加し、このジョイント部材の上端部に突設された螺子棒に前記受け金具と押え金具を螺着できるようにしたものである。
このようにして、ジョイント部材を設けることにより、健全な螺子(支持)部に置き換えることができるために安心・安全な構造となる。
その効果は、前記第2の発明と同様である。
従って、受け金具は、折板屋根の突条部の頂部に載置された状態で、枠部材を支持することとなり、受け金具において面による支持となり、屋根部に負荷される荷重が点での支持でなく、面での支持となり、上記第6の発明同様に屋根に対する荷重負担が軽減される。
これにより、適宜長さの連結部材を使用することにより両枠部材の間の間隔距離を所望の間隔に維持し固定することができることとなる。
また、この具体的な構成としては種々のものが考えられ、金属製筒体形状のスペーサとボルト・ナットによる締着、その他板金などのカチコミ式やハメコミ式の金具や樹脂成型品・アルミ成形品など各種あり、又は両端面に成形キャップを嵌め込んでの幅寸法の確保をするもの等々各種のものが可能となる。
これにより、枠部材がその長手方向に滑動してしまわないようにしたものである。
図1は、本発明の第1実施形態に係る一対の枠部材とその連結部材を示し、その(A)が斜視図、その(B)が拡大横断面図である。
本発明に係るソーラーパネル等の面状物品の架台用桟においては、この図1に示す一対の枠部材10、10と、これらの枠部材10、10を所定間隔に維持して連結固定する連結部材12がその第一の特徴的構成部材となる。
勿論、これらの枠部材10、10は、完全に左右対称でなく、多少異なった形状であってもよい。
またここでいう、略コ字形状というのは、図1(B)から解る通り、その開口部が互いに向き合うように横方向を向き、上方の上方延長部10uと下方の下方延長部10sを有し、上方延長部10uはその縁部が下方に折曲しており、必ずしも正確にコ字形状ではないが、このような形態をも含む意味である。
また、他の実施形態として後に説明するが、下方延長部10sが少し斜め上方に向かって折曲して、枠部材10の側面部10yとの成す角度が鋭角となるものであってもよいのであり、これらの形態をも含む意味である。
この連結部材12の構成は、図には表れていないが、ボルト・ナットの中央部に金属製円筒形状のスペーサ部材12sを配置したものを例示することができる。
尚、この所定間隔を維持するためには、上記金属製円筒形状のスペーサ部材に限らず、板金などでのカチコミ(ハメコミ)金具や樹脂製・アルミ製などの金具や両先端へのキャップやバネ状の部材など様々な部材にて設計変更することが可能である。
また、このスペーサ部材12sとして長さの異なるものを複数用意しておけば、そのスペーサ部材の1つを選択して使用することにより、両枠部材の間隔を所望の間隔に設定することができる。
勿論、この連結部材としては、ボルト・ナット以外のその他の形態のものを採用することができる。
ソーラーパネルの枠部を固定する固定金具としては各種のものがあるが、上記溝条部10mの内部に配置するスライド金具とこのスライド金具に固定されるパネル枠部固定金具を用いて、枠部材10の所望の位置でソーラーパネルの枠部を固定することができるのである。
本発明に係る架台用桟は、上述した一対の枠部材10、10と、これらを連結固定する連結部材12と、枠部材10、10の下端部を受ける受け金具14と、受け金具14の上方で、枠部材10の下端の下方延長部10s、10sを間に介在させて固定する押え金具16とから構成される。
カバー部材20は、折板屋根Sの突条部Tの頂部の山型の形状に合致するように折曲された金属製薄板状のものからなり、その裏面にはクッション材或いは防水シート等を接合するのも自由である。
同様に、ジョイント部材22の下端面にも防水材を塗布し又は接合して、止水効果を発揮させることが可能である。
防水材としては、各種のものを使用することができるが、ブチルゴム系、EPDM、フェルト系、アスファルト系のものを挙げることができる。
これらのシート状のものを貼り付けたり、練り状のものを塗布したりすることができる。
或いは、シリコンコーキング材を塗布したり、充填したりして実施することもできる。
この図では明瞭に見て取ることは出来ないが、剣先ボルトBに螺合されたナットが丁度カバー部材20の頂部で被覆されるように、カバー部材20の頂部は上方に膨出する形態としている。
これにより、挿通孔20hからは、剣先ボルトBの螺子棒先端部が上方に突出する状態となる。
このジョイント部材22は、その下方部が円柱形状に形成された固定ボルト被覆部22hと、その上端面から上方に延設された螺子棒22sとから成るものである。
この下方部の固定ボルト被覆部22hの下端面に剣先ボルトBの螺子棒が螺合できる螺子穴が形成されている。
従って、この固定ボルト被覆部22hを剣先ボルトBに螺合して、カバー部材20を固定しつつこのジョイント部材22が螺着固定される。
防水材としては、上記カバー部材の下面に施したものと同様のものを利用することができる。
これらの凹部22bの存在により、ジョイント部材22を剣先ボルトB等の固定ボルトや支持ボルトに強固に締結することができることとなる。
即ち、受け金具14は、その中央に挿通孔14hが設けられた略矩形形状の金属製板材からなり、その一方の両端縁部が下方に折曲されて下方延長部14k、14kが設けられ、他方の両端縁部が上方に折曲されて上方延長部14u、14uが設けられた形態のものである。
これらの下向き延長部16s、16sが一対の枠部材10、10の下端の下方延長部10s、10s間の間隙に嵌合し、且つ受け金具14の下方延長部14k、14kに沿うように又は接合するように重ね合わされるのである。
このような受け金具14と押え金具16との構成により、枠部材10、10の下端部を良好に挟持し固定することができる
勿論、陸屋根等の平面状の屋根上に設置する際は、その枠部材10、10の設置方向は、受け金具14の方向を適宜変更し設定することにより、360度何れの方向にも自由に設置することができるものである。
この図から良く解る通り、折板屋根Sの側に設けられている剣先ボルトBを中央の挿通孔に挿通してカバー部材20を折板屋根Sに被覆し、剣先ボルトBの螺子棒にジョイント部22の固定ボルト被覆部22hを螺合して取り付け固定し、ジョイント部材22の上方の螺子棒22sを受け金具14の中央の挿通孔に挿通し、この受け金具14の両側の上方延長部14u、14u間に枠部材10、10を適合させ、その後に両枠部材10、10の内側から押え金具16の中央の挿通孔に前記螺子棒22sを挿通してナット部材25によって螺着して、枠部材10、10が取り付け固定される。この固定された状態が図3の右側の図となる。
この図において、受け金具14を90度回転して取り付けることにより、枠部材10、10は折板屋根Sの流れ方向と直行する方向、即ち図中左右方向に配設することが容易に可能となるのである。
この第2実施形態においては、上記実施形態と異なり、受け金具、ジョイント部材及びカバー部材の存在がない。
換言すれば、この下方延長部10s、10sは、折板屋根Sの左右の傾斜面Skの上に載置されるように設置できるのである。つまりその長手方向の全体に渡り、枠部材10、10の下端部が折板屋根S上に載置され支持されるのである。
この押え金具16は、図示した通り、枠部材10の幅方向に長さの長い金属製板材からなり、その両側縁部に下方に延長する下向き延長部16s、16sが設けられ、この下向き延長部16sの正面視形状は、その両端部が下方に突出し、丁度折板屋根Sの頂部の山型形状に合致する形状としている。
ここで、押え金具16の略中央に設けた挿通孔16hを枠部材10の幅方向に長い長穴に形成している。
これにより、剣先ボルトBの取り付け位置において芯ずれがあった場合でも、その芯ずれを吸収することができるのである。
尚、この第2実施形態においては、その枠部材の構成により、折板屋根Sの突条部の方向に、即ち流れ方向にのみ設置可能なもので、流れ方向に直交する方向には設置できないものである。
この第3実施形態においては、上記第1実施形態と同様の構成であるが、カバー部材、受け金具及び押え金具等の形態が第1実施形態のものと相違する。
ジョイント部22の形態は、前記第1実施形態と同じである。
これにより、この押え金具16を利用して、枠部材10、10の下端の下方延長部10s、10sを受け金具14との間で挟持して固定することができるのである。
この状態を図5(C)においてよく見て取ることができる。
この場合には、受け金具14の両側の上向き延長部及びその根元部の形状を枠部材10の下端部の形状と適合するように形成して受部と成し、同様に押え金具16の形状も受け金具14の両側の形状に適合するように形成して、受け金具14と押え金具16とにより両枠部材10、10の下端部である下方延長部10s、10sを挟持しつつ固定することができる。
この構成を請求項8において特定しているが、その効果は、受け金具14を屋根部に載置している関係上、点での支持で無く、面での支持となり、屋根部への荷重負担を軽減できることとなるのである。
先ず、枠部材の略コ字形状の横断面形状においては、水平方向に延長する上方延長部の側縁部が下方に折曲していても良く、また下方の下方延長部が水平方向に延長するのではなく、斜め上方に、側面部と成す角度が鋭角となるように折曲するものであってもよい。
更に、この両枠部材は、左右対称ばかりでなく、上下対称に形成することも可能であり、このような形態とすることにより、両枠部材を連結部材により連結固定する際に、その上下の向きを問わずに組み立てることができ、組立作業、施工作業の効率化に寄与できる。
この連結部材にあっては、各種の形態が考えられるが、上記実施形態の他に、バネ状部材を取り付けることにより、任意の幅寸法に伸縮自在となるような構成を採用することもできる。
受け金具及び押え金具も、上下方向から両枠部材の下端の下方延長部を間に挟持して固定できるものであれば、上記実施形態以外のどのような形態のものであっても採用することができる。
このような構成を採用することにより、一対の枠部材が受け金具上で滑動したり、移動したりすることを完全に防止することができるのである。
この構成を請求項10で特定している。
10u 上方延長部
10s 下方延長部
10y 側面部
10m 溝条部
12 連結部材
12s スペーサ部材
14 受け金具
14u 上方延長部
14s 下方延長部
14h、16h、20h 挿通孔
16 押え金具
16s 下向き延長部
20 カバー部材
22 ジョイント部材
22h 固定ボルト被覆部
22s 螺子棒
22b 凹部
25 ナット部材
B 剣先ボルト
S 折板屋根
T 突条部
Claims (10)
- ソーラーパネル等の面状物品を各種形状の屋根上又は地面の土台上等の被設置面上に設置するための架台として使用する縦桟又は横桟であって、
この桟は、開口部が対向する横断面略コ字形状の一対の長尺状の枠部材と、これら一対の枠部材を連結する連結部材と、これらの枠部材を被設置面上に固定する固定金具とからなり、
連結部材は、前記一対の枠部材の長手方向の複数の位置でその長手方向と直交する方向に両枠部材間の間隔を所定間隔に維持して相互に連結固定できるものからなり、
固定金具は、前記一対の枠部材の下端部を支持する受け金具と、前記枠部材の内側から前記受け金具と相互に固定されて前記一対の枠部材の下端部を挟持して固定できる押え金具とからなり、
前記被設置面上に存在する剣先ボルト等の上向き固定ボルトや支持ボルトを受け金具に設けられた挿通孔に挿通させ、この受け金具に前記一対の枠部材を載置した後、これら一対の枠部材の内側から押え金具を配置して押え金具に設けられた挿通孔に前記固定ボルトや支持ボルトを挿通し、これらのボルトにナット部材を螺着することにより前記一対の枠部材が被設置面上に固定されることを特徴とする面状物品の架台用桟。 - 前記被設置面上に存在する上向き固定ボルトや支持ボルトを被覆する被覆部とこの被覆部から上方に向かって突設された螺子棒からなるジョイント部材を、前記固定ボルトや支持ボルトに連結し、このジョイント部材の螺子棒に前記受け金具と押え金具を固定できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の面状物品の架台用桟。
- ジョイント部材の被覆部の下端面に防水材を塗布又は接合し、被設置面とジョイント部材との間の水密性を保持させたことを特徴とする請求項2に記載の面状物品の架台用桟。
- 前記ジョイント部材と屋根部表面との間にカバー部材を更に設け、このカバー部材により被設置面に存在する上向き固定ボルトや支持ボルトに螺着されたナット部を貫通でき、ジョイント部材の被覆部が前記固定ボルトや支持ボルトの螺子部と螺合できるようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の面状物品の架台用桟。
- カバー部材の裏面に防水材を塗布又は接合し、被設置面とカバー部材との間の水密性を保持させたことを特徴とする請求項4に記載の面状物品の架台用桟。
- ソーラーパネル等の面状物品を各種形状の屋根上又は地面の土台上等の被設置面上に設置するための架台として使用する縦桟であって、
この桟は、開口部が対向する横断面略コ字形状の一対の長尺状の枠部材と、これら一対の枠部材を連結する連結部材と、これらの枠部材を被設置面上に固定する固定金具とからなり、
連結部材は、前記一対の枠部材の長手方向の複数の位置でその長手方向と直交する方向に両枠部材間の間隔を所定間隔に維持して相互に連結固定できるものからなり、
固定金具は、前記枠部材の内側から前記一対の枠部材の下端部を前記被設置面との間で挟持して固定できる押え金具からなり、
前記被設置面上に存在する剣先ボルト等の上向き固定ボルトや支持ボルトを前記一対の長尺状の枠部材の間に挿通させ、これら枠部材を前記被設置面上に載置した後、これら一対の枠部材の内側から押え金具を配置して押え金具に設けられた挿通孔に前記固定ボルトや支持ボルトを挿通し、これらのボルトにナット部材を螺着することにより前記一対の枠部材が被設置面上に固定され、
前記架台用桟が折板屋根の突条部の流れ方向に配設される縦桟であって、この縦桟の一対の枠部材の下端の下方延長部を鋭角に折曲して折板屋根の傾斜面と接合させ、折板屋根の傾斜面上に一対の枠部材の下方延長部が支持され、
押え金具は、その横断面形状が下端開口の略コ字形状を有してその長手方向が折板屋根の流れ方向と直交する方向に配置され、その両側の下向き延長部が折板屋根の突条部の頂部形状に適合するように形成され、
これにより、押え金具により一対の枠部材が屋根上に固定されることを特徴とする面状物品の架台用桟。 - 前記架台用桟の一対の枠部材の下端の下方延長部の折曲角度を鋭角にし、受け金具の横断面を前記一対の枠部材の下端部分に適合するようにその両端部に前記下方延長部を受ける受部を設け、
更に、押え金具の両端部も前記一対の枠部材の下方延長部及び受け金具の両端の受部に適合する形状に形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の面状物品の架台用桟。 - 前記架台用桟が折板屋根の突条部の流れ方向に配設される縦桟であって、この縦桟の一対の枠部材の下端の下方延長部を鋭角に折曲し、
受け金具は、前記縦桟の両側の下方延長部と適合するようにその両側に受部を形成し、
この受け金具の横断面形状を折板屋根の突条部の頂部形状に合致させ、
押え金具は、その横断面形状が下端開口の略コ字形状を有してその長手方向が折板屋根の流れ方向と直交する方向に配置され、その両側の下向き延長部が折板屋根の突条部の頂部形状に適合するように形成され、
これにより、受け金具が折板屋根上に載置された状態で、押え金具により一対の枠部材が屋根上に固定されることを特徴とする請求項7に記載の面状物品の架台用桟。 - 前記連結部材は、一対の枠部材の間隔距離を広狭自在に設定し、両枠部材を固定できることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の面状物品の架台用桟。
- 前記受け金具の両側に上向きに延長する上方延長部を設け、これらの上方延長部が両枠部材の両側面部と接合して両枠部材を支持し、更に、これらの上方延長部と枠部材の側面部とを貫通するようにボルト・ナット等の固定手段を配設し、枠部材がその長手方向に滑動しないようにしたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の面状物品の架台用桟。
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