JP6118099B2 - パネルの固定装置および設置方法 - Google Patents

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Description

本発明はソーラパネルや緑化パネルなど種々のパネルを建築物や構造物あるいは空地に設置するためのパネルの固定装置および設置方法に関する。
たとえば、ソーラパネルを屋根に設置する場合、いわゆるハゼと呼ばれるレール状の屋根材に多数の金具を固定し、この金具を介してソーラパネルを取り付けることが提案されている。
JP2011−140861A(要約)
しかし、前記先行技術では金具を屋根材に取り付ける際に、ボルトによる締結を行う必要がある。そのため、足場の不安定な屋根上での作業性が低い。
したがって、本発明の目的はパネルの固定装置および設置方法において作業性を向上させることである。
本発明の固定装置は、パネルPの互いに向かい合う一対の縁Peに沿って第1の方向D1に延び当該縁Peに固定されるゴム製の縁材Gと、
前記縁材Gに沿って延び前記縁材Gを保持する長尺材4と、
前記第1の方向D1に延びるレール状の取付部Hに取り付けられ、前記第1の方向D1に直交する第2の方向D2に2分割され、前記取付部Hを前記第2の方向D2に挟んで前記取付部Hに取り付けられると共に前記長尺材4が前記第1の方向D1に沿って移動可能な状態で装着される一対の挟みパーツ1と、
前記第2の方向D2から前記挟みパーツ1内に挿入されて前記第1の方向D1に互いに対面した状態で接した接面2Fを有し、前記挟みパーツ1同士を前記第2の方向D2に固定させるための一対の係合パーツ2と、
前記一対の挟みパーツ1に形成され前記パネルPの法面に直交する法線方向Zに貫通する貫通孔10と、
前記一対の係合パーツ2に前記接面2Fの一部を切り欠いて形成され、前記法線方向Zに貫通する係合孔20と、
前記法線方向Zから前記係合孔20および貫通孔10に挿入されて貫通し、前記係合孔20に対し前記第2の方向D2に係合して、前記一対の挟みパーツ1が互いに分離しないように固定する係合ピン3とを備える。
本発明の固定装置を用いて、パネルを設置するには、前記パネルPの一対の縁Peに前記縁材Gを装着すると共に、前記縁材Gを長尺材4に装着する工程と、
前記一対の挟みパーツ1を前記レール状の取付部Hに組み付ける工程と、
前記挟みパーツ1に前記一対の係合パーツ2を挿入する工程と、
前記長尺材4を前記挟みパーツ1に摺動させて装着する工程と、
前記係合ピン3を前記係合孔20および前記貫通孔10を貫通させて挿入し前記係合ピン3を前記係合孔20に係合させることで、前記一対の係合パーツ2により前記挟みパーツ1が前記第2の方向Dに離れないように固定する。
本発明によれば、ボルトの締付を行うことなく固定装置を取付部に取り付けることができる。
なお、本発明において、ゴム製の縁材Gおよび長尺材4はパネルPの一辺の全長にわたって設けられている必要はなく、部分的に設けられていてもよい。また、長尺材4は挟みパーツよりも長い長さを有していればよい。
本発明の一実施例にかかるパネルの設置状態を示す横断面図である。 パネルの一部を省略して示すパネルアセンブリの正面図である。 固定装置の横断面図である。 図4Aは挟みパーツのうちの一方のパーツを上面側から見た斜視図、図4Bは同一方のパーツを底面側から見た斜視図である。 一対の挟みパーツを組み立てた状態で示す斜視図である。 一方の係合パーツを分離して示す挟みパーツおよび係合パーツの組立状態の斜視図である。 挟みパーツおよび係合パーツの組立状態の斜視図である。 図8Aはパネルアセンブリの横断面図、図8Bは固定装置の正面図である。
好ましくは、前記挟みパーツ1および係合パーツ2は前記第1の方向D1に間欠的に複数組配置され前記挟みパーツ1および/または係合パーツ2には、前記長尺材4に対し前記法線方向Zに係合し、かつ、前記長尺材4が前記第1の方向D1にスライドして挿入されるのを許容するレール部Rが形成されている。
この場合、ボルトを用いなくても一方又は両方のパーツに対しパネルPが長尺材4を介して係合した状態を保持できる。
好ましくは、前記長尺材4の側面には前記第1の方向D1に沿って延びる溝4Gが形成され、
前記係合ピン3は前記溝4Gに係合する第1係合部31と、前記挟みパーツ1の外面11に係合する第2係合部32とを有し、前記第1および第2係合部31,32の間に前記挟みパーツ1および長尺材4を挟んで前記長尺材4を前記挟みパーツ1に対して固定する。
この場合、係合ピン3が挟みパーツと長尺材4とを上下方向に挟み、この挟んだ反力で係合ピン3の姿勢が安定する。
好ましくは、前記挟みパーツ1には前記係合パーツ2が前記第2の方向D2に挿入されると共に嵌合する嵌合孔12が形成されている。
この場合、挟みパーツ1に対する係合パーツ2の組立状態が安定して保持され易い。
好ましくは、前記係合パーツ2における前記係合孔20を定義する部位が、プラスチック層2Pと金属層2Mとが積層された素材で形成されている。
係合パーツ2の係合孔20の部位が金属層2Mで補強されると共に、係合パーツ2のプラスチック層2Pがパーツの軽量化に役立つ。
好ましくは、前記ゴム製の縁材Gは、前記パネルPの縁Peが装着される第1装着溝G1と、ジッパーG3を装着するための第2装着溝G2とを備えたジッパーガスケットGで形成されている。
ジッパーガスケットGに対しパネルPを容易に装着することができる。
以下、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、たとえば液晶パネルのようなパネルPは縦横にマトリクス状(行列状)に配置される。
図2に示すように、パネルPはジッパーガスケットGを介して長尺材4と一体に組み立てたられたパネルアセンブリApを構成する。図3に示すように、前記パネルアセンブリApがハゼ把み具Arを介して、たとえばハゼHのようなレール状の取付部に取り付けられる。
なお、前記ハゼHには、図1の網点で示すようにスペーサSがパネルアセンブリApとパネルアセンブリApとの間に介挿されて、パネルアセンブリAp間に間隙Srが設けられてもよい。
図2に示すように、前記ジッパーガスケットGはゴム製で、パネルPの互いに向かい合う一対の縁Peに沿って第1の方向D1に延び当該縁Peに固定される。前記ジッパーガスケットGの本体部G0は、前記パネルPの縁Peが装着される第1装着溝G1と、ジッパーG3を装着するための第2装着溝G2とを備える。
前記長尺材4は例えば合成樹脂で形成され、前記ジッパーガスケットGが装着される蟻溝状の装着部40を備える。前記長尺材4はジッパーガスケットGに沿って延びジッパーガスケットGを保持する。
図1に示すように、前記ハゼ把み具Arは1枚のパネルアセンブリApの1つの縁に対し複数個設けられる。前記各ハゼ把み具Arは第1の方向D1に互いに離間して配置される。
図3のハゼ把み具Arは、図4および図5の一対の挟みパーツ1と、図6の一対の係合パーツ2と図3の係合ピン3とを備える。
前記一対の挟みパーツ1は前記第1の方向D1(図1)に直交する第2の方向D2に2分割されており、前記第1の方向D1(図1)に延びるレール状のハゼHを前記第2の方向D2に挟んで前記ハゼHに取り付けられる。
すなわち、前記一対の挟みパーツ1の各パーツを前記ハゼHの左右から挟んで前記挟みパーツ1が前記ハゼHに取り付けられる。
後述するように、前記挟みパーツ1には前記長尺材4が前記第1の方向D1(図1)に沿って移動可能な状態で装着される。
図4に示すように、前記挟みパーツ1の各パーツの四隅には上方に向って延びる板状部15が形成されており、前記長尺材4が前記板状部15に支持される。
一対の挟みパーツ1は、互いに同じ形状・大きさで、一方のパーツの凸部13(図4)が他方のパーツの図示しない凹部に嵌合することで、図5に示すように、互いに位置決めされる。
すなわち、一対の挟みパーツ1の各パーツには一方のパーツの凸部(凹部)と他方のパーツの凹部(凸部)とが対応するように凸部と凹部とが互い違いに形成されている。
図4Aおよび図4Bに示すように、前記挟みパーツ1の各パーツには、各パーツの側縁から下方に向って延び出ており、かつ、前記第2の方向D2の内側に向って延びる延出部14が形成されている。
また、前記挟みパーツ1には前記係合パーツ2が前記第2の方向D2に挿入されると共に嵌合する嵌合孔12が形成されている。
一方、図3に示すように、前記ハゼHは前記第2の方向D2の外側に向かって延びる突条Hrを有している。
前記挟みパーツ1の底面と前記延出部14との間の間隙に前記ハゼHの前記突条Hrが係合することで、前記挟みパーツ1が前記ハゼHに取り付けられる。
一対の係合パーツ2の各パーツは平面略L字状の互いに点対称の形状をしている。図6に示すように、前記一対の係合パーツ2は、前記第2の方向D2から嵌合孔12を介して前記挟みパーツ1内に挿入されて前記第1の方向D1に互いに対面した状態で接する接面2Fを有し、後述する係合ピン3と協働して前記挟みパーツ1同士を前記第2の方向D2に固定させる。
前記挟みパーツ1および係合パーツ2のうちの、例えば係合パーツ2には、前記長尺材4に対し前記法線方向Zに係合し、かつ、前記長尺材4が前記第1の方向D1にスライドして挿入されるのを許容するレール部Rが形成されている。図6に示すように、前記挟みパーツ1と前記係合パーツ2とで前記長尺材4を支持するレール部Rが構成される。
図7に示すように、前記係合パーツ2の各パーツには前記係合パーツ2が前記挟みパーツ1に装着された際に前記挟みパーツ1の前記板状部15よりも前記第2の方向D2の内側に向って突出する縁部2Eが形成されている。
図3に示すように、前記長尺材4の外側の溝4Hに前記縁部2Eが嵌合される。
図5に示すように、前記一対の挟みパーツ1には前記パネルPの法面に直交する法線方向Zに貫通する貫通孔10が形成されている。一方、図7に示すように、前記一対の係合パーツ2には前記接面2Fの一部を切り欠いて形成され、前記法線方向Zに貫通する係合孔20が設けられている。
図3に示すように、前記係合ピン3は、前記法線方向Zから前記係合孔20および貫通孔10に挿入されて貫通し、前記係合孔20に対し前記第2の方向D2に係合して、前記一対の挟みパーツ1が互いに分離しないように固定する。
なお、係合ピン3の頭部の形状や構造は特に限定されるものではなく、手で回転できるものでもよく、あるいは、工具が係合する形状であってもよい。
具体的には、図6に示すように、前記第1の方向D1に2分割されている前記係合パーツ2が前記挟みパーツ1の前記嵌合孔12を介して前記挟みパーツ1に装着され、前記挟みパーツ1の貫通孔10と前記係合パーツ2の係合孔20とに前記係合ピン3が貫通されることで、前記係合パーツ2は前記係合ピン3によって前記第2の方向D2に対して固定され、かつ、前記挟みパーツ1の嵌合孔12によって前記第1の方向D1に対して固定される。
また、前記係合パーツ2を前記挟みパーツ1に装着する際に前記係合パーツ2の内側面2Wが前記嵌合孔12を形成する挟みパーツ1に当接するため、前記係合ピン3によって前記係合パーツ2が前記第2の方向D2に固定されると前記挟みパーツ1も同様に固定される。
前記長尺材4の側面には前記第1の方向D1に沿って延びる内側の溝4Gが形成されている。
前記係合ピン3は前記溝4Gに係合する第1係合部31と、前記挟みパーツ1の外面11に係合する第2係合部32とを有し、前記第1および第2係合部31,32の間に前記挟みパーツ1および長尺材4を挟んで前記長尺材4を前記挟みパーツ1に対して固定する。
前記第1係合部31は平面断面が長方形状で、係合ピン3を90°回転することで、図3のように、第1係合部31が前記内側の溝4Gに係合する。また、第2係合部32は図7の係合孔20および貫通孔10を挿通した後に係合ピン3を90°回転することで、図3のように、第2係合部32が挟みパーツ1の外面11に係合する。
なお、図3に示すように、前記係合パーツ2における前記係合孔20を定義する部位は、プラスチック層2Pと、網点を施して示す金属層2Mとが積層された素材で形成されている。
つぎに本固定装置を用いたパネルPの設置方法について説明する。
予め、工場において、図2の前記パネルPの一対の縁Peに前記ジッパーガスケットGを装着すると共に、前記ジッパーガスケットGを長尺材4に装着して、パネルアセンブリApを得る。
一方、前記一対の挟みパーツ1を前記レール状のハゼHに組み付けた後、前記挟みパーツ1に前記一対の係合パーツ2を挿入して、ハゼHにハゼ把み具Arを固定する。このハゼ把み具ArはハゼHに対し縦横に複数個固定される。
この固定後、図8AのパネルアセンブリApの前記長尺材4を前記ハゼ把み具Ar(前記挟みパーツ1および前記係合パーツ2)に摺動させて装着する。
その後、図3のように、前記係合ピン3を前記係合孔20および前記貫通孔10を貫通させて挿入して前記係合ピン3を90°回転させて、前記係合ピン3の第1係合部31を前記長尺材4の内側の溝4Gに係合させ、かつ、前記第2係合部32を前記挟みパーツ1の外面11に係合させることで、前記一対の係合パーツ2により前記挟みパーツ1が前記第2の方向Dに離れないように固定する。
以下、前記長尺材4のハゼ把み具Arへの取付方法の別のパターンを説明する。
まず、前記係合パーツ2を前記挟みパーツ1に装着する際に、前記係合パーツ2の縁部E2が前記挟みパーツ1の板状部15よりも内側とならないように設定する。このとき、前記挟みパーツ1に挿入されている前記係合パーツ2の係合孔20は上半分と下半分とが左右に若干ズレている。
次に、前記長尺材4を前記ハゼ把み具Arに装着した後、図示しない治具を前記係合パーツ2の係合孔20に挿通して90°回転させて前記係合パーツ2の各パーツを中央に向って引き寄せて前記係合パーツ2の縁部2Eを前記長尺材4の外側の溝4Hに係合させる。
この場合、前記長尺材4を前記ハゼ把み具Arの上方から装着することができる。
その後、前記係合ピン3によって、前記ハゼ把み具Arと前記長尺材4とを互いに離れないように固定する。
本発明は、ソーラパネルなどの種々のパネルを屋上、建物の壁面、屋外などの種々の場所に設置するのに利用できる。
Ap:パネルアセンブリ
Ar:ハゼ把み具 R:レール部 C:把み部
P:パネル Pe:パネルの縁
G:ジッパーガスケット(縁材の一例)G0:本体部 G1:第1装着溝 G2:第2装着溝 G3:ジッパー
D1:第1の方向 D2:第2の方向 Z:法線方向
H:ハゼ(レール状の取付部の一例)F:外枠 Hr:突条
S:スペーサ Sa:間隙
1:挟みパーツ 10:貫通孔 11:外面 12:嵌合孔 13:凸部 14:延出部 15:板状部
2:係合パーツ 20:係合孔 2F:接面 2E:縁部 2W:内側面
2P:プラスチック層 2M:金属層
3:係合ピン 31:第1係合部 32:第2係合部
4:長尺材 40:装着部 4G:内側の溝 4H:外側の溝

Claims (7)

  1. パネルPの互いに向かい合う一対の縁Peに沿って第1の方向D1に延び当該縁Peに固定されるゴム製の縁材Gと、
    前記縁材Gに沿って延び前記縁材Gを保持する長尺材4と、
    前記第1の方向D1に延びるレール状の取付部Hに取り付けられ、前記第1の方向D1に直交する第2の方向D2に2分割され、前記取付部Hを前記第2の方向D2に挟んで前記取付部Hに取り付けられると共に前記長尺材4が前記第1の方向D1に沿って移動可能な状態で装着される一対の挟みパーツ1と、
    前記第2の方向D2から前記挟みパーツ1内に挿入されて前記第1の方向D1に互いに対面した状態で接した接面2Fを有し、前記挟みパーツ1同士を前記第2の方向D2に固定させるための一対の係合パーツ2と、
    前記一対の挟みパーツ1に形成され前記パネルPの法面に直交する法線方向Zに貫通する貫通孔10と、
    前記一対の係合パーツ2に前記接面2Fの一部を切り欠いて形成され、前記法線方向Zに貫通する係合孔20と、
    前記法線方向Zから前記係合孔20および貫通孔10に挿入されて貫通し、前記係合孔20に対し前記第2の方向D2に係合して、前記一対の挟みパーツ1が互いに分離しないように固定する係合ピン3とを備えるパネルの固定装置。
  2. 請求項1において、
    前記挟みパーツ1および係合パーツ2は前記第1の方向D1に間欠的に複数組配置され前記挟みパーツ1および/または係合パーツ2には、前記長尺材4に対し前記法線方向Zに係合し、かつ、前記長尺材4が前記第1の方向D1にスライドして挿入されるのを許容するレール部Rが形成されていることを特徴とするパネルの固定装置
  3. 請求項1もしくは2の固定装置において、前記長尺材4の側面には前記第1の方向D1に沿って延びる溝4Gが形成され、
    前記係合ピン3は前記溝4Gに係合する第1係合部31と、前記挟みパーツ1の外面11に係合する第2係合部32とを有し、前記第1および第2係合部31,32の間に前記挟みパーツ1および長尺材4を挟んで前記長尺材4を前記挟みパーツ1に対して固定することを特徴とするパネルの固定装置
  4. 請求項1〜3のいずれか1項の固定装置において、前記挟みパーツ1には前記係合パーツ2が前記第2の方向D2に挿入されると共に嵌合する嵌合孔12が形成されていることを特徴とするパネルの固定装置
  5. 請求項1〜4のいずれか1項の固定装置において、前記係合パーツ2における前記係合孔20を定義する部位が、プラスチック層2Pと金属層2Mとが積層された素材で形成されていることを特徴とするパネルの固定装置
  6. 請求項1〜5のいずれか1項の固定装置において、前記ゴム製の縁材Gは、前記パネルPの縁Peが装着される第1装着溝G1と、ジッパーG3を装着するための第2装着溝G2とを備えたジッパーガスケットGで形成されていることを特徴とするパネルの固定装置
  7. 請求項1〜6のいずれか1項の固定装置を用いたパネルPの設置方法であって、
    前記パネルPの一対の縁Peに前記縁材Gを装着すると共に、前記縁材Gを長尺材4に装着する工程と、
    前記一対の挟みパーツ1を前記レール状の取付部Hに組み付ける工程と、
    前記挟みパーツ1に前記一対の係合パーツ2を挿入する工程と、
    前記長尺材4を前記挟みパーツ1に摺動させて装着する工程と、
    前記係合ピン3を前記係合孔20および前記貫通孔10を貫通させて挿入し、前記係合ピン3を前記係合孔20に係合させることで、前記一対の係合パーツ2により前記挟みパーツ1が前記第2の方向Dに離れないように固定する工程とを備えることを特徴とするパネルの設置方法
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