JP5362425B2 - 振動発生装置 - Google Patents

振動発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5362425B2
JP5362425B2 JP2009104600A JP2009104600A JP5362425B2 JP 5362425 B2 JP5362425 B2 JP 5362425B2 JP 2009104600 A JP2009104600 A JP 2009104600A JP 2009104600 A JP2009104600 A JP 2009104600A JP 5362425 B2 JP5362425 B2 JP 5362425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mover
elastic support
support member
stator
vibration generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009104600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010179295A (ja
Inventor
寛夫 梶原
巨樹 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Electronics Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Electronics Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Electronics Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP2009104600A priority Critical patent/JP5362425B2/ja
Publication of JP2010179295A publication Critical patent/JP2010179295A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5362425B2 publication Critical patent/JP5362425B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/02Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/16Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with polarised armatures moving in alternate directions by reversal or energisation of a single coil system

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

本発明は携帯電話機等の薄型携帯機器に搭載可能な振動発生装置に関する。
従来より携帯電話機等の薄型携帯機器には、着信や予定を呼出音で知らせること以外に、電車内や会議中などのように音の発生が規制されている場所では振動で知らせるための振動発生装置を備えている。
そして従来の振動発生装置としては、モータの回転軸に偏心した回転オモリを取り付け、この回転オモリをモータによって回転させることで振動を生じさせ着信を知らせていた。しかしこのような構造の振動発生装置は、筒状のモータ形状や回転オモリの形状から全体が円筒形状となって薄型化に適さない問題があり、また駆動方式が偏心オモリの回転であるため、回転軸に過大な応力がかかり耐久性や信頼性にも問題があった。
上記円筒形状の振動発生装置に比べて薄型化が可能な横振動方式の振動発生装置が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。この横振動方式の振動発生装置は、端子付基台の上に固定した電磁石ブロックと、同基台上に揺動可能に取り付けた永久磁石ブロックとを有し、電磁石ブロックの電磁コイルに交番電流を印加して交番磁界を発生することにより永久磁石ブロックを揺動させ、振動を生じるようにしたものである。
特開2001−179178号公報 特開2002−143770号公報
特許文献1の振動発生装置は、左右に磁極面のある固定子と、左右に磁極アームのあるコ字状にした可動子とを備え、左右の磁極アームが固定子の両側の位置となり、それぞれ可動電磁石の左右の磁極面と対向させるように配置し、弾性支持部材は一端を可動子に他端を固定子に取り付け、固定子に交番電圧をかけることにより、可動子を左右に振動させるものである。従って、この振動発生装置では、可動子の振幅を大きくとることができない。特許文献2の振動発生装置は、弾性支持部材は一端を可動子に他端を固定子に取り付け、固定子の上方位置に可動子を配置する構成となっているため、振動発生装置としての高さが大きくなり、これを組み込む携帯機器の薄型化をすることが難しい。
本発明は上記問題に鑑みなされたもので、組み込む携帯機器の薄型化を可能にする横振動方式の振動発生装置を提供することを目的としている。
本発明は、ケーシングと、
電磁石を備え、該ケーシング内に固定された固定子と
永久磁石を備える可動子と、
該可動子を、該固定子から間隔をあけて該固定子に対して横並べにして位置決めし、該固定子に対して平行な方向に揺動可能に支持する弾性支持部材であって、該ケーシングに固定された固定部と、該固定部から該固定子に向かって該可動子の側面に沿って延びて、該可動子を揺動可能に支持する一対のアーム部と、を有する弾性支持部材と、
を有し、固定子の電磁石に交番電圧をかけることにより交番磁界を発生し、可動子を揺動させるようにした振動発生装置を提供する。
具体的には、該弾性支持部材のアーム部の少なくとも一部が可動子の両側に固定されるようにすることができる。アーム部の先端部分が可動子の両側に固定されるようにすることができる。
また、該弾性支持部材のアーム部の先端部分が可動子の両側から相互に向かい合うように曲げられて該可動子の該固定子に対向する面に固定されるようにすることもできる。
該弾性支持部材のアーム部と該可動子の側面との間には形状変形部材が挟着するようにすることができる。
該弾性支持部材は、該一対のアーム部の該固定部が一体的に形成されて実質的にコの字形状とすることができる。
該弾性支持部材の一対のアーム部は、可動子の側面に沿って相互に対向して延びるアーム部の先端部分間の幅が他の対向している部分の間に比べて狭くなるようにすることができる。
また、一対のアーム部の先端が相互に一体的に連結される形状としてもよい。
該永久磁石は、該固定子に平行な方向で着磁され、該方向での端部に2個の磁極部材が固着されるようにすることができる。
該可動子はさらに弾性支持部材の該一対のアーム部の間で該固定部と該永久磁石及び該2個の磁石との間に配置されたオモリを有し、オモリが永久磁石と2個の磁極部材の少なくとも一つに固着されるようにすることができる。
該可動子の永久磁石と2個の磁極部材とオモリは、該弾性支持部材内で平面的に配置され一体化されるようにすることができる。
該可動子はさらに、該固定子に平行な方向で間隔を開けられ該固定子に向かって延びる一対の磁極部及び該磁極部を連結する連結部を有するコ字状の磁極部材を備え、該磁極部材の内側に永久磁石が配置されるようにすることができる。
該可動子はさらに、弾性支持部材の該一対のアーム部間で配置され、該磁性部材に固着されたオモリを有するようにすることができる。
該弾性支持部材のアーム部の先端部分は、該2個の磁極部材に固着されるようにすることができる。
該振動発生装置はさらに、固定子と可動子が搭載される基板を有し、該ケーシングは該基板上に配置され、該弾性支持部材は、該可動子が該基板に平行な方向に揺動するように支持するようにすることができる。
該弾性支持部材の固定部は、該ケーシングの側壁に固定されるようにすることができる。
該弾性支持部材の一体的に連結された一対のアームの固定部は、ケーシングに固定される。
該可動子の永久磁石は、該磁極部材の一部に固着することができる。
該可動子の永久磁石は、該磁性部材の一対の磁極部から間隔をあけて配置され、該磁性部材の連結部に取り付けることができる。
該可動子の永久磁石は、該磁性部材の磁極部の延在方向に着磁することができる。
該可動子の永久磁石と該磁性部材の磁極部と固定子の間には2組の磁路が形成されるようにすることができる。
該弾性支持部材の固定部は、固定部の一部から延びる延長部を有し、該延長部もケーシングに固定するようにすることもできる。
該固定子の電磁石は、該可動子に平行な方向に延びる磁性体と、磁性体に巻きつけたコイルから形成することができる。
該可動子の永久磁石は、該固定子に向かう方向に着磁することができる。
該可動子は、さらに該可動子を支持する支持体を有することができる。
該支持体と該弾性支持部材は、ワンピースの部材として形成することができる。
該支持体と該弾性支持部材は、一枚の金属板から形成することができる。
該支持体を矩形とし、該弾性支持部材の一対のアーム部は、支持体に支持された可動子の周囲をとり囲む形状とすることができる。
該支持体と弾性支持部材は少なくとも一部が連結するようにすることができる。
該可動子は該支持体に固定するようにすることができる。
該弾性体は樹脂からつくることができる。
該弾性支持部材と該支持体の連結部が折り曲げ部を介して連結するようにすることができる。
該弾性支持部材の一対のアーム部の相互に向かい合うように曲げられた先端部分が一体的に連結されており、該振動発生装置が更に、該弾性支持部材と少なくとも一部が連結されているワンピースの部材として形成されている支持体を有するようにすることができる。
以上のように本発明の振動発生装置は、ケーシングの内部に固定子と可動子とを並べて、可動子を固定子に対して平行な方向に揺動するようにすることによって薄型とすることが可能となり、組み込む携帯機器の薄型化も可能となる。
以下、本発明に係る振動発生装置の実施形態につき添付図面に基づき説明する。以下の実施形態の説明では、異なる実施態様であっても、実質的に同じ構成要素に対しては同じ参照番号を使用する。
本発明の第1の実施形態における振動発生装置の上面斜視図である。 図1の振動発生装置の下面斜視図である。 図1の振動発生装置の上ケースを外した平面図である。 図3に示す振動発生装置のIV−IV断面図である。 図3に示す振動発生装置のV−V断面図である。 図1の振動発生装置のケーシングの分解斜視図である。 図1の振動発生装置の固定子の分解斜視図である。 同固定子の組立てプロセスを説明するための図である。 同固定子の組み立て状態を示す斜視図である。 図1の振動発生装置の可動子の分解斜視図である。 同可動子の斜視図である。 図1の振動発生装置の駆動動作説明するための図である。 同振動発生装置の駆動動作説明するための図である。 図3と同様の図であるが弾性支持部材の変形例を示す。 同変形例の弾性支持部材と可動子との分解斜視図である。 更に変形した弾性支持部材の斜視図である。 図14と同様の図であるが、弾性支持部材と可動子との間に形状変形部材を設けた実施形態を示す。 図17の要部拡大図であり、装着される前の楔形状の形状変形部材が示されている。 (a)は形状変形部材を設けた場合の振動発生装置の振動減衰を示す図、(b)は形状変形部材を設けない場合の振動発生装置の振動減衰を示す図である。 形状変形部材を設けた場合と設けない場合の振動発生装置の振動減衰特性を示す図である。 (a)は形状変形部材を作る他の例を示す図であり、(b)は作られた形状変形部材を示す図である。 図17に示す振動発生装置における磁気回路を示す概略説明図である。 図3に類似する図であるが、他の実施形態に係る振動発生装置を示す。 図23のXXIV-XXIV線断面図である。 図23のXXV-XXV線断面図である。 図23の振動発生装置におけるケーシング及び回路基板の分解斜視図である。 図23の振動発生装置における固定子の分解斜視図である。 同固定子の斜視図である。 図23の振動発生装置における可動子の分解斜視図である。 可動子と弾性支持部材との分解斜視図である。 図23の振動発生装置における動作説明図である。 図23の振動発生装置における動作説明図である。 図23に類似する図であるが、更に他の実施形態に係る振動発生装置を示す。 図33の振動発生装置における弾性支持部材と支持体との制作前のブランクの平面図である。 図34のブランクを折り曲げ加工してワンピースとして形成した弾性支持部材と支持体の平面図である。 図35の弾性支持部材と支持体の斜視図である。 図33の振動発生装置における可動子と弾性支持部材との斜視図である。
図1乃至図13は、本発明の第1の実施形態に係る振動発生装置1を示す。該振動発生装置1は、下ケース2と上ケース3により構成される扁平なケーシングと、該ケーシング内に設定される振動発生部とを有する。下ケース2の底面には回路基板5が取り付けられ、回路基板5の4隅に設けられた外部接続端子5aによって外部回路との接続が行われるようになっている。
図3は図1に示す振動発生装置1の上ケース3を取り外した状態を示す平面図であり、振動発生装置1の振動発生部が見えるようにしている。下ケース2内には、固定子10と可動子20とが並べて配置されている。固定子10はヨーク体12、ポールピース13、電磁コイル14により構成されており(図7〜図9)、接着または溶接等によって下ケース2に固定されている。また可動子20は図示の例ではトレー状とされた支持体25に永久磁石21、磁性体22、23、オモリ24が一体化して収納固着され(図10,図11)、下ケース2の1つの側壁2bに固定された略コ字状の弾性支持部材4の2本のアーム部4aによって搖動可能に支持されている。図10、11の実施例における支持体25は、底壁と3つの側壁を有しており、可動子20を支持している。
具体的には、弾性支持部材4は、その固定部4bが下ケース2の側壁2bに固定され、該固定部の両端から延びるアーム部4aの先端が可動子20を両側から挟むようにして該可動子20に固着され、それにより可動子が下ケース2に対して搖動可能とされている。
可動子20は固定子10に比べて大きくなっており、オモリ24を備え、重量を大きくして発生振動力が強くなるようにされている。
図4は図3に示す振動発生装置1のIV−IV断面図であり、下ケース2に対する固定子10の固定状態を示している。図示のように、ヨーク体12は下ケース2に固定され、このヨーク体12にポールピース13が固定され、さらにこのポールピース13の周りにコイル14が設定されている。コイル14は下ケースから離されており、短絡等の電気的トラブルを防止している。
図5は図3に示す振動発生装置1のV−V断面図であり、下ケース2に対する固定子10と可動子20との位置関係を示している。
図6に示すように、下ケース2は側壁2a、2b、2c、底部2dを有し、側壁2cに固定子10が、側壁2bに可動子20が弾性支持部材4を介して連結されるようになっている。底部2dの固定子10が配置される位置に開口2eが形成されており、この開口2eを通して固定子10を構成するコイル14の端末配線を回路基板5の外部接続端子5aに対して電気的に接続するようになっている。
図7〜図9は固定子10の組み立てプロセスを示している。図7においてヨーク体12は、2個の磁極部12a、12bと磁極部12a、12bを連結する連結部12cが一体的に形成され、連結部12cの内側にはポールピース13を固定するための凹部12dが設けられている。
ポールピース13には、切欠部13cを挟んで2個のポール部13a、13bが設けられ、後方には凸部13dと、凸部13dに隣接してポールピース13の両側面にフランジ部13eがそれぞれ設けられている。またコイル14は空芯コイルとされ、端子線14a、14bが設けられている。
図8はヨーク体12にポールピース13を組み付けて磁性基体を形成した状態であり、ヨーク体12に形成された凹部12dにポールピース13の凸部13dとフランジ部13eをはめ込み、全体を接着剤を用いて固定するか、またはフランジ部13eの部分を溶接して固定する。図9に示すごとくポールピース13にコイル14をはめ込むことによって固定子10が完成する。間隙を介して対向する磁極部12aとポール部13aとによって一組の磁極対が形成され、間隙を介して対向する磁極部12bとポール部13bとによって一組の磁極対が形成される。
固定子10の構成としては、ヨーク体の連結部12cの内側に12dのような凹部を設けずに直接ポールピースを連結部12cの内側に接着する構成や、ヨーク体を2つに分割してポールピースの両端に接着するようにすることも可能である。
図10及び図11に示すように、可動子20は図示の例ではトレー状とされた支持体25に永久磁石21、2個の磁性体22、23、オモリ24を収納して接着剤または接着シートを用いて固着して形成されている。本実施例の支持体25は底壁と3つの側壁とを有している。弾性支持部材4は、弾性支持部材4と下ケース2との固定力を高めるために固定部4bの幅が2本のアーム部4aの先端部4cの幅より広くなっている。
可動子20は、その振動出力を大きくするために、本実施形態においては、永久磁石21の材料には、磁気特性に優れ且つ比重が7.4と比較的大きいネオジューム焼結合金を使用し、オモリ24の材料には、高比重材料である比重15〜18のタングステン合金を使用し、さらに磁性体22、23の材料には、これも比重が7.85と比較的大きいSPCC(軟鉄材、軟綱材)を用いている。永久磁石21及び磁性体22、23に比較的比重の大きい材料を使用することによって、オモリに使用される高価なタングステン合金の使用量を削減して可動子20の廉価をはかっている。
可動子20を弾性支持部材4によって下ケース2に固定するには、まず弾性支持部材4の固定部4bと、固定部4bと対向配置される下ケース2の側壁2bとを治具を用いて位置決めした状態で溶接して固定する。次に弾性支持部材4の2本のアーム部4aの弾性を利用して可動子20を挟持し、可動子20の支持体25の側壁面先端25aに、弾性支持部材4の2本のアーム部4aの先端部4cを溶接して固定する。この固定プロセスは量産上好ましいものであるが、この工程に限定されるものではない。
図12及び図13は振動発生装置1の作用を示す。図12と図13とはコイル14に流れる電流が逆向きP1,P2になった状態を示している。この振動発生装置1では、永久磁石21のみによる第1磁気回路L1と、コイル14と永久磁石21による第2磁気回路L2及び第3磁気回路L3とが構成されている。
コイル14の端末配線14a、14bに接続された端子T1、T2(回路基板5の外部接続端子5aに接続されている)に駆動信号が供給されていない状態においては、固定子10のヨーク体12と可動子20における永久磁石21とによって形成される第1磁気回路L1の静的な保持力によって可動子20は静止している。上記静止状態での保持力の発生における固定子10の各磁極部と可動子20における永久磁石21の各磁極との関係は、主に永久磁石21のN極側の磁性体22とヨーク体12の磁極部12a及び永久磁石21のS極側の磁性体23とヨーク体12の磁極部12bとの間で吸引力が働いて静止しており、さらに永久磁石21のN極側の磁性体22とポールピース13のポール部13a及び永久磁石21のS極側の磁性体23とポールピース13のポール部13bとの間にも吸引力が働いている。
上記の静止状態から図12に示す如く端子T1に+電圧、端子T2に−電圧を供給すると、コイル14にP1方向の電流が流れる。このコイル14の電流によってポールピース13のポール部13a及びポール部13bにはS極が発生し、またヨーク体12の磁極部12a及び磁極部12bにはN極が発生する。この結果、可動子20の磁性体22と、固定子10のヨーク体12の磁極部12a及びポールピース13のポール部13aとの間に第2磁気回路L2が構成される。また可動子20の磁性体23と、固定子10のヨーク体12の磁極部12b及びポールピース13のポール部13bとの間に第3磁気回路L3が構成される。
上記第2磁気回路L2と第3磁気回路L3とが形成されることによって、第2磁気回路L2においては磁性体22と磁極部12aとの間ではN極どうしで反発力が発生し、また磁性体22とポール部13aとの間ではN極とS極となって吸引力が発生することにより矢印F1方向への駆動力が発生する。同様に第3磁回路L3においては磁性体23とポール部13bとの間ではS極どうしで反発力が発生し、また磁性体23と磁極部12bとの間ではS極とN極となって吸引力が発生することにより矢印F1方向への駆動力が発生する。このように第2磁気回路L2と第3磁気回路L3とがいずれも矢印F1方向への駆動力を発生することによって、弾性支持部材4によって揺動可能に保持された可動子20が矢印F1方向に駆動力を受けて移動する。
端子T1とT2との供給電圧が図13に示すごとく反転された場合は、第2磁気回路L2及び第3磁気回路L3の極性が図12の場合と逆になり、可動子20が矢印F2方向に駆動力を受けて移動する。
上記の如く端子T1と端子T2に交番駆動電圧(正弦波または矩形波等)をかけることによって、可動子20は交番駆動電圧の周期で振動することになる。
以上に述べた第1の実施形態に係る振動発生装置1では、扁平なケーシングに固定子10と可動子20とを並べて配置することによって薄型化を可能にしている。また固定子10はヨーク体12とポールピース13とコイル14により、E型ヨーク形状の磁気回路を構成しているが、ポールピース13に凹部13cを設けてポール部13a、13bを形成することにより、凹部13cを設けない場合に比べて、図22に示すように、ポールピースを出る磁束をポール部13a、13bに収束し、第2磁気回路L2と第3磁気回路L3の磁気効率を高めている。
また、可動子20は可動子の側面に沿って延びる2本のアーム部4aを有する略コ字形状の弾性支持部材4を介してケーシングに揺動可能に固定する構成とし、弾性支持部材4は2本のアーム部4aの先端部4cを前可動子20の側壁先端に固定することによって、2本のアーム部4aの長さを十分長くすることができ、体感性の良好な振動を発生することができる。
図15には、弾性支持部材4の変形例が示されている。この弾性支持部材は、2つのアーム部4aの先端部分が相互に向き合うように折り曲げられており、可動子20の磁性体22,23の端面に固着されるようになっている。
図16は、図15の弾性支持部材を更に変形したものを示しており、固定部4bに折曲部4dを設けており、該折曲部4dを下ケース2の底壁面に固着するようにしている。図1乃至図12を用いて説明した振動発生装置1の場合に比べて、これら変形された弾性支持部材4は、そのアーム部4aを長くすることができ、使用者に与える体感性をより良好することができる。
図17及び図18は、更に別の変形例を示しており、この変形例では、可動子20とアーム部4aとの間に楔形状の振動を減衰させる形状変形部材7を嵌合し、アーム部の弾性力により該形状変形部材7を挟着すると共に、更に接着剤8を充填して、振形状変形部材7を確実に固定するようにしてある。本実施例では、アーム4aと4bのそれぞれの先端と支持体25の各側面との間に形状変形部材が設けられている。形状変形部材7の材質としては弾性を有するものであればよく、例えば樹脂材料で、シリコーン、ウレタン、フッ素樹脂、アクリル等の振動を減衰する部材や、αゲル等の防振材を使用することが出来る。
形状変形部材が無い場合、駆動信号を停止すると、重量の大きい可動子20は慣性を有して自由に振動するが、形状変形部材7を設けた場合には、可動子20と弾性支持部材4との間に干渉効果が生じて減衰作用が働く。
図19は振動発生装置1の減衰振動特性を示す駆動波形図であり、(a)は形状変形部材7を設けた時の減衰振動特性を示し、(b)は形状変形部材7を設けない時の減衰振動特性を示す。
時間軸0において駆動電圧Vmの供給を停止すると、可動子20の振動減衰が開始され、振動は時間経過に伴って減少する。
図19の(b)と比較すると、(a)に示す形状変形部材7を設けた時の振動は、その振幅が実質的に0になるまで約半分の時間となっている。これは形状変形部材7が可動子20の振動エネルギーを吸収して振動減衰が効果的に行われていることが分かる。振動発生装置は、例えば、タッチスイッチと組み合わせ、使用者のタッチスイッチへのタッチ操作を音ではなく振動で知らせるようにすることができるが、この場合、振動減衰特性に優れているものの方が、タッチスイッチの連続操作を行う場合でも正確に行うことを可能とする。
図20は本発明における振動発生装置1の駆動周波数特性であり、横軸は駆動信号の周波数(Hz)を示し、縦軸は振動レベル(G)を示している。F1は形状変形部材7を設けた場合、F2は形状変形部材7を設けない場合を示し、形状変形部材7を設けない時の共振振幅が、形状変形部材7を設けた時に比べて高く、先鋭度Qが高くなっている。先鋭度Qが低い方が、その共振点に対する当該振動発生装置の調整が容易で、振動発生装置1の量産上の管理が容易になるという効果がある。
図21は形状変形部材7の取り付けの他の実施例を示している。この実施例では、(a)に示す如く、可動子20の側面もしくは可動子20を支持する支持体25の側面と弾性支持部材4との間の隙間に注入具50により弾性接着剤7aを適量だけ注入する。さらに(b)に示す如く弾性接着剤7aに硬化処理を行なうことによって形状変形部材7を形成する。
このようにすることにより隙間の形状に合わせて形状変形部材7を成形できるとともに密着性も得られ、最適な形状変形部材を効率よく形成することができる。
図23乃至図30は、本発明の他の実施形態に係る振動発生装置1を示している。図示のように、この振動発生装置1は、固定子10と可動子20とが対向関係に位置するという点では、図1乃至図12に示した第1の実施形態のものと同じであるが、固定子10及び可動子20のそれぞれの構成が異なる。
可動子20は、図29に示す如き、支持体25と、該支持体上に固着された永久磁石21、コ字状の可動子ヨーク26、オモリ24とから構成されている。
固定子10は、図27、図28に示すごとく、棒状の磁性材料によって形成された固定子ヨーク12、及び、該固定子ヨークの巻線部12cの周りに取り付けられた電磁コイル14とから構成されており、固定子ヨーク両端には固定磁極部12a,12bが形成されている。14a,14bは電磁コイルの端子線である。
永久磁石21と可動ヨーク26の磁極部26a、26b固定磁極部12aにより第1磁路が形成され、永久磁石21と可動ヨーク26の磁極部26a、26b、固定磁極部12bにより第2磁路が形成されている。
図26はケースの分解斜視図であり、下ケース2の底壁2dの固定子10が配置される位置に開口2eが形成されており、この開口2eを通して固定子10を構成する電磁コイル14の端末配線を回路基板5の外部接続端子5aに対して電気的に接続するようになっている。
図31及び図32は、電磁コイルに交番電流がかけられたときの可動子に作用する力F1,F2を示している。本実施例では可動子ヨーク26の一対の磁極部は、磁極部を連結する連結部とコ字形状に一体成形されている。
図33乃至図37は、更に別の実施形態に係る振動発生装置を示している。この装置では、可動子20の支持体25と弾性支持部材4とが1枚の弾性部材の板やシートを打ち抜き加工され、単一片(単一ピース)として作られている点で、図23乃至図30に示したものと異なる。弾性部材の材料としては樹脂や金属が考えられる。
弾性部材を金属板とした場合、例えば非磁性でバネ性を有する材料として、SUSの0.15mm厚の板材を使用し、該金属板を打ち抜き加工して図34に示す如きブランクとし、このブランクを折り曲げ加工して単一片としての支持体25及び弾性支持部材4を形成することを考えた。ただし、金属板の厚みはこれに限定されるものではない。弾性支持部材4のアーム部4aの金属疲労を考慮して図34の矢印M方向に圧延方向を有する板材を使用することが好ましい。各アーム部4aは、下ケースの側壁2bに固定される固定部4bと、可動ヨーク26の磁極部26a、26bの端面に固着され、且つ相互に一体として形成されている先端部4cとを有している。
本発明の振動発生装置は従来の振動発生装置に比べて著しく薄型に構成することができるため、携帯電話機のような薄型の携帯機器の呼び出し振動装置として利用できるだけでなく、タッチパネル型入力装置の入力確認を振動で知らせる等の用途にも適用できる。
本発明の実施例が述べられてきたが、本発明はこれら実施例に限定されず、種々の変形および変更がこれら実施例になされ得ることを理解されたい。
1 振動発生装置
2 下ケース
2a 側壁部
2b 固定壁
2c 対向壁
2d 底部
3 上ケース
4 弾性支持部材
4a アーム部
4b 固定部
4c 先端部
5 回路基板
5a 外部接続端子
10 固定子
12 ヨーク体
12a、12b 磁極部
12c 連結部
12d 凹部
13 ポールピース
13a、13b ポール部
13c 切欠部
13d 凸部
13e 庇部
14 コイル
14a、14b 端末配線
20 可動子
21 永久磁石
22、23 磁性体
24 オモリ
25 支持体
26 可動子ヨーク
26a,26b 磁極部

Claims (28)

  1. ケーシングと、
    電磁石を備え、該ケーシング内に固定された固定子と
    永久磁石を備える可動子と、
    該可動子を、該固定子から間隔をあけて該固定子に対して横並べにして位置決めし、該固定子に対して平行な方向に揺動可能に支持する弾性支持部材であって、該ケーシングに固定された固定部と、該固定部から該固定子に向かって該可動子の側面に沿って延びて、該可動子を揺動可能に支持する一対のアーム部と、を有する弾性支持部材と、
    該弾性支持部材のアーム部と該可動子の側面との間に挟着された変形部材と、
    を有し、固定子の電磁石に交番電圧をかけることにより交番磁界を発生し、可動子を揺動させるようにした振動発生装置。
  2. 該弾性支持部材のアーム部の少なくとも一部が可動子の側面に固定されている請求項1に記載の振動発生装置。
  3. 該弾性支持部材のアーム部の先端部分が可動子の両側から相互に向かい合うように曲げられて該可動子の該固定子に対向する面に固定されている請求項1に記載の振動発生装置。
  4. 該弾性支持部材は、実質的にコの字形状とされた請求項1に記載の振動発生装置。
  5. 該弾性支持部材の一対のアーム部は、相互に対向しており、対向する先端部分間の幅が他の対向している部分の間に比べて狭くなっている請求項1に記載の振動発生装置。
  6. 該永久磁石は該固定子に平行な方向で着磁され、該方向での永久磁石の端部に2個の磁極部材が固着されている請求項に記載の振動発生装置。
  7. 該可動子は、さらに弾性支持部材の該一対のアーム部の間に配置されたオモリを有し、該弾性支持部材のコ字形状内でオモリは永久磁石と2個の磁極部材の少なくとも一つに固着されている請求項に記載の振動発生装置。
  8. 該可動子はさらに、該固定子に間隔を置いて該固定子に向かって互いに平行に延びる一対の磁極部及び該磁極部を連結する連結部を有するコ字形状の磁極部材を備え、該磁極部材のコ字形状の内側に永久磁石が配置され、該磁極部材の連結部に固着されている請求項に記載の振動発生装置。
  9. 該可動子はさらに弾性支持部材の該一対のアーム部間で配置され、該磁性部材に固着されたオモリを有している請求項に記載の振動発生装置。
  10. 該オモリは高比重材料よりなる請求項に記載の振動発生装置。
  11. 該弾性支持部材のアーム部の先端部分が該2個の磁極部材に固着されている請求項に記載の振動発生装置。
  12. 該振動発生装置はさらに固定子と可動子が搭載される基板を有し、該ケーシングは該基板上に配置され、該弾性支持部材は、該可動子が該基板に平行な方向に揺動するように支持している請求項1に記載の振動発生装置。
  13. 該弾性支持部材の固定部は該ケーシングの側壁に固定されている請求項11に記載の振動発生装置。
  14. 該弾性支持部材の固定部はアームと一体的に形成されている請求項1に記載の振動発生装置。
  15. 該可動子の永久磁石は、該磁性部材の一対の磁極部から間隔をあけて配置され、該可動子の永久磁石は、該磁性部材の一対の磁極部の延在方向に着磁されている請求項に記載の振動発生装置。
  16. 該可動子の永久磁石と該磁性部材の一対の磁極部と固定子の間には2組の磁路が形成されている請求項15に記載の振動発生装置。
  17. 該弾性支持部材の固定部は、固定部の一部から延びる延長部を有し、延長部はケーシングに固定されている請求項に記載の振動発生装置。
  18. 該固定子の電磁石は、該可動子に対向配置される磁性体と、磁性体に巻きつけたコイルから成る請求項1に記載の振動発生装置。
  19. 該可動子の永久磁石は、該固定子に向かう方向に着磁されている請求項1に記載の振動発生装置。
  20. さらに該可動子を支持する支持体を有する請求項1に記載の振動発生装置。
  21. 該支持体と該弾性支持部材がワンピースの部材として形成されている請求項20に記載の振動発生装置。
  22. 該支持体と該弾性支持部材が一枚の金属板から形成されている請求項21に記載の振動発生装置。
  23. 該支持体は矩形であり、該弾性支持部材の一対のアーム部は、支持体に支持された可動子の少なくとも二側面をとり囲む形状である請求項20に記載の振動発生装置。
  24. 該弾性支持部材と該支持体は互いに連結される連結部を有し、その連結部が折り曲げ部を介して連結されている請求項21に記載の振動発生装置。
  25. 該弾性支持部材の一対のアーム部の先端が一体的に連結されており、更に、該弾性支持部材と少なくとも一部が連結されているワンピースの部材として形成されている支持体を有する請求項1に記載の振動発生装置。
  26. 該支持体と該弾性支持部材が一枚の金属板から形成されている請求項25に記載の振動発生装置。
  27. 該支持体と該弾性支持部材が別体である請求項20に記載の振動発生装置。
  28. 該変形部材は樹脂から成る請求項に記載の振動発生装置。
JP2009104600A 2008-04-23 2009-04-23 振動発生装置 Expired - Fee Related JP5362425B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009104600A JP5362425B2 (ja) 2008-04-23 2009-04-23 振動発生装置

Applications Claiming Priority (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008112026 2008-04-23
JP2008112026 2008-04-23
JP2008134658 2008-05-22
JP2008134658 2008-05-22
JP2008178633 2008-07-09
JP2008178633 2008-07-09
JP2008280390 2008-10-30
JP2008280390 2008-10-30
JP2008290299 2008-11-12
JP2008290299 2008-11-12
JP2009003850 2009-01-09
JP2009003850 2009-01-09
JP2009104600A JP5362425B2 (ja) 2008-04-23 2009-04-23 振動発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010179295A JP2010179295A (ja) 2010-08-19
JP5362425B2 true JP5362425B2 (ja) 2013-12-11

Family

ID=41214273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009104600A Expired - Fee Related JP5362425B2 (ja) 2008-04-23 2009-04-23 振動発生装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20090267423A1 (ja)
JP (1) JP5362425B2 (ja)

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN201639461U (zh) * 2009-12-31 2010-11-17 瑞声声学科技(深圳)有限公司 直线振动马达
KR101796094B1 (ko) 2010-09-01 2017-11-09 주식회사 이엠텍 수평 진동 모터
US9590463B2 (en) * 2011-09-22 2017-03-07 Minebea Co., Ltd. Vibration generator moving vibrator by magnetic field generated by coil and holder used in vibration-generator
US9467033B2 (en) * 2012-02-07 2016-10-11 Lg Electronics Inc. Vibration motor and mobile terminal having the same
JP5861214B2 (ja) * 2012-02-23 2016-02-16 日本電産セイミツ株式会社 振動発生装置
JP5923797B2 (ja) * 2012-03-02 2016-05-25 日本電産セイミツ株式会社 振動発生装置
JP5943419B2 (ja) * 2012-03-16 2016-07-05 日本電産セイミツ株式会社 振動発生装置
JP6029854B2 (ja) 2012-05-22 2016-11-24 ミネベア株式会社 振動子及び振動発生器
JP6121173B2 (ja) 2013-01-22 2017-04-26 ミネベアミツミ株式会社 振動子付ホルダ及び振動発生器
JP6351372B2 (ja) * 2014-05-21 2018-07-04 ミネベアミツミ株式会社 振動発生器
CN204334275U (zh) * 2014-12-23 2015-05-13 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动电机
CN204442142U (zh) * 2014-12-23 2015-07-01 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动电机
CN104979994A (zh) * 2015-07-08 2015-10-14 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动电机
KR101621700B1 (ko) * 2015-09-01 2016-05-18 주식회사 하이소닉 햅틱 액추에이터
JP6553460B2 (ja) * 2015-09-14 2019-07-31 日本電産サンキョー株式会社 リニアアクチュエータ
CN205081655U (zh) * 2015-10-15 2016-03-09 瑞声光电科技(常州)有限公司 双谐振振动电机
CN205319920U (zh) * 2015-10-23 2016-06-15 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动电机
CN205081657U (zh) * 2015-10-23 2016-03-09 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动电机
CN205544862U (zh) * 2015-11-10 2016-08-31 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动电机
CN105356712B (zh) * 2015-11-25 2019-01-11 歌尔股份有限公司 线性振动马达
CN205319922U (zh) * 2015-12-22 2016-06-15 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动电机
CN205847041U (zh) * 2016-06-23 2016-12-28 瑞声科技(新加坡)有限公司 振动电机
CN205864213U (zh) * 2016-06-23 2017-01-04 瑞声声学科技(常州)有限公司 振动电机
CN106849587B (zh) * 2017-03-14 2022-04-05 歌尔股份有限公司 线性振动马达及电子设备
CN106911240A (zh) * 2017-03-24 2017-06-30 汉得利(常州)电子股份有限公司 一种宽电压宽频线性振动马达
CN206834963U (zh) * 2017-04-14 2018-01-02 瑞声科技(新加坡)有限公司 线性振动电机
CN206834955U (zh) * 2017-04-14 2018-01-02 瑞声科技(新加坡)有限公司 振动电机
CN206775359U (zh) * 2017-04-14 2017-12-19 瑞声科技(南京)有限公司 线性振动电机
CN206834962U (zh) * 2017-04-14 2018-01-02 瑞声科技(新加坡)有限公司 线性振动电机
CN206775360U (zh) * 2017-04-14 2017-12-19 瑞声科技(南京)有限公司 线性振动电机
CN206775361U (zh) * 2017-04-14 2017-12-19 瑞声科技(南京)有限公司 线性振动电机
JP6260962B1 (ja) * 2017-05-25 2018-01-17 株式会社スペシャルエフエックススタジオ 往復運動装置
KR102138339B1 (ko) * 2018-10-24 2020-07-27 주식회사 엠플러스 사운드 진동 액츄에이터
EP3939708B1 (en) * 2019-03-12 2023-11-08 Alps Alpine Co., Ltd. Electromagnetic drive device and operation device
JP7386062B2 (ja) * 2019-05-13 2023-11-24 アルプスアルパイン株式会社 振動発生装置
WO2021003602A1 (zh) * 2019-07-05 2021-01-14 瑞声声学科技(深圳)有限公司 激励器
US11563364B2 (en) * 2019-09-05 2023-01-24 Foxconn (Kunshan) Computer Connector Co., Ltd. Shaftless linear resonant actuator with interface between magnets and masses having blind holes for glue
US20230012628A1 (en) * 2019-12-11 2023-01-19 Lofelt Gmbh Linear vibration actuator having moving coil and moving magnet
CN111082630B (zh) * 2019-12-19 2021-03-30 歌尔股份有限公司 一种振动装置
CN111343543A (zh) * 2020-03-24 2020-06-26 歌尔股份有限公司 激励器、电子设备及方法
CN115427160B (zh) * 2020-04-23 2024-04-26 阿尔卑斯阿尔派株式会社 振动产生装置
CN216356413U (zh) * 2020-07-10 2022-04-19 日本电产株式会社 振动马达及触觉器件
CN214314994U (zh) * 2020-12-18 2021-09-28 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动马达
KR20220089739A (ko) * 2020-12-21 2022-06-29 현대자동차주식회사 전기자동차의 가상 효과 구현 장치
CN214674820U (zh) * 2020-12-22 2021-11-09 瑞声光电科技(常州)有限公司 一种振动马达
CN214544065U (zh) * 2020-12-25 2021-10-29 瑞声光电科技(常州)有限公司 一种振动马达
CN214544062U (zh) * 2020-12-25 2021-10-29 瑞声光电科技(常州)有限公司 一种振动马达
CN214314997U (zh) * 2020-12-25 2021-09-28 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动马达
CN214626753U (zh) * 2021-03-26 2021-11-05 瑞声光电科技(常州)有限公司 一种新型线性振动马达
JP2022170145A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 日本電産サンキョー株式会社 アクチュエータ
CN215186386U (zh) * 2021-04-29 2021-12-14 瑞声光电科技(常州)有限公司 线性振动电机
US11831215B2 (en) * 2021-05-06 2023-11-28 Aac Microtech (Changzhou) Co., Ltd. Linear vibration motor
JP2023091186A (ja) * 2021-12-20 2023-06-30 ニデックインスツルメンツ株式会社 アクチュエータ
CN217720995U (zh) * 2022-01-25 2022-11-01 瑞声光电科技(常州)有限公司 振动电机

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3312841A (en) * 1963-10-22 1967-04-04 Shinko Electric Co Ltd Electromagnetic vibrator
US3500080A (en) * 1967-09-18 1970-03-10 Ahmet K Bey Oscillating electric motor
DE2633434C2 (de) * 1976-07-24 1981-04-30 Diehl GmbH & Co, 8500 Nürnberg Verlorener Verschlußstopfen
DE2807485C2 (de) * 1978-02-22 1985-11-21 Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt Bremsscheibe
FR2690793B1 (fr) * 1992-05-04 1995-12-08 Moving Magnet Tech Actionneur electromagnetique a deux pieces mobiles en opposition de phases.
JP3096771B2 (ja) * 1998-11-17 2000-10-10 帝国通信工業株式会社 振動発生器
US6262500B1 (en) * 1999-10-05 2001-07-17 Teikoku Tsushin Kogyo Co., Ltd. Vibration generator
JP3548474B2 (ja) * 1999-12-24 2004-07-28 帝国通信工業株式会社 振動発生器
KR100415052B1 (ko) * 2001-05-17 2004-01-13 (주)트윈 세이버 대출력 음향-진동 변환장치
JP2003010783A (ja) * 2001-06-29 2003-01-14 Sumida Technologies Inc リニア振動モータ(2)
JP2003024871A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Nidec Copal Corp 振動発生器
JP2003164132A (ja) * 2001-11-28 2003-06-06 Sumida Technologies Inc リニア振動モータ(3)
JP2004304694A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Seigo Yamada 振動スピーカ
JP5089206B2 (ja) * 2006-03-17 2012-12-05 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 線形振動器
JP2008225690A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp 振動体、触覚機能付きの入力装置及び電子機器
JP2009195895A (ja) * 2007-10-11 2009-09-03 Citizen Electronics Co Ltd 振動発生装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20090267423A1 (en) 2009-10-29
JP2010179295A (ja) 2010-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5362425B2 (ja) 振動発生装置
US10886828B2 (en) Vibration actuator and portable device
US10610893B2 (en) Vibration actuator and portable device
US10160010B2 (en) Haptic actuator
JP6955158B2 (ja) 振動アクチュエーター及び携帯機器
US10610892B2 (en) Vibration actuator and portable device
KR101255914B1 (ko) 선형 진동모터
CN110212729B (zh) 振动驱动器
CN110896517B (zh) 屏幕发声激励器及电子设备
JP2019201486A (ja) リニア振動モータ及び電子機器
US20140070633A1 (en) Linear vibrator
US20110068641A1 (en) Horizontal linear vibrator
JP2009213952A (ja) 振動発生装置。
JP2019150743A (ja) 振動アクチュエータ
JP2019025390A (ja) 振動発生装置
WO2019098250A1 (ja) 振動発生装置
WO2019098249A1 (ja) 振動発生装置
JP2019041548A (ja) リニア振動モータ及び電子機器
JP2010017622A (ja) 振動発生装置。
KR20130031528A (ko) 선형 진동모터
US20230361662A1 (en) Vibration actuator and electronic device
JP2009183852A (ja) 振動発生装置。
JP2019081158A (ja) 振動発生装置
JP2019009872A (ja) リニア振動モータ及び電子機器
JP2004260347A (ja) 電気音響変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5362425

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees