JP2019201486A - リニア振動モータ及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 可動子が振動方向に交差する方向へ振れるのを抑制する。【解決手段】 マグネット12を一体に有する可動子10と、マグネット12の磁力線M1,M2に対し巻線部分31,32を交差させて可動子10に近接するコイル30とを備え、コイル30への通電により可動子10を一軸方向に沿って振動させるようにしたリニア振動モータであって、マグネット12は、着磁方向を前記一軸方向に沿わせて前記一軸方向に対する交差方向に並ぶとともに、互いに逆向きの磁極を有する二つのマグネット片12a,12bと、前記交差方向に着磁された磁極を有し、前記二つのマグネット片12a,12bの同端側における二つの逆向きの磁極に対して同極の磁極を接触又は近接させた他のマグネット片12c,12dとを有する。【選択図】 図4
Description
本発明は、リニア振動モータ、及びこのリニア振動モータを備えた電子機器に関するものである。
振動モータ(或いは振動アクチュエータ)は、携帯電子機器に内蔵され、着信やアラームなどの信号発生等を振動によって携帯者に伝える装置として広く普及しており、携帯者が身につけて持ち運ぶウエアラブル電子機器においては、不可欠な装置になっている。また、振動モータは、タッチパネルなどのヒューマン・インターフェイスにおけるハプティクス(皮膚感覚フィードバック)を実現する装置として、近年注目されている。
このような振動モータについて各種の形態が開発されている中で、可動子の直線的な往復振動によって比較的大きな振動を発生させることができるリニア振動モータが注目されている。リニア振動モータは、可動子側に錘とマグネットを設け、固定子側に設けたコイルに通電することでマグネットに作用するローレンツ力が駆動力となり、可動子を一軸方向に往復振動させるものである。
このような従来のリニア振動モータには、例えば、特許文献1に記載されるように、可動子側のマグネットをハルバッハ配列の構成とすることで、可動子の厚み方向の一方側に偏った比較的大きな磁場を発生させて、可動子の推力を増大させるようにしたものがある。
このような従来のリニア振動モータには、例えば、特許文献1に記載されるように、可動子側のマグネットをハルバッハ配列の構成とすることで、可動子の厚み方向の一方側に偏った比較的大きな磁場を発生させて、可動子の推力を増大させるようにしたものがある。
しかしながら、上記従来技術によれば、可動子の厚み方向の一方側に偏った磁場を発生させるようにしているため、振動する可動子とコイルの位置関係によっては、前記厚み方向の一方側に偏ったローレンツ力がマグネットに作用し、可動子が前記厚み方向へ振れて、騒音やノイズの発生要因となるおそれがある。
このような課題を解決するために、本発明は以下の構成を具備するものである。
マグネットを一体に有する可動子と、前記マグネットの磁力線に対し巻線部分を交差させて前記可動子に近接するコイルとを備え、前記コイルへの通電により前記可動子を一軸方向に沿って振動させるようにしたリニア振動モータであって、前記マグネットは、着磁方向を前記一軸方向に沿わせて前記一軸方向に対する交差方向に並ぶとともに、互いに逆向きの磁極を有する二つのマグネット片と、前記交差方向に着磁された磁極を有し、前記二つのマグネット片の同端側における二つの逆向きの磁極に対して同極の磁極を接触又は近接させた他のマグネット片とを有することを特徴とするリニア振動モータ。
マグネットを一体に有する可動子と、前記マグネットの磁力線に対し巻線部分を交差させて前記可動子に近接するコイルとを備え、前記コイルへの通電により前記可動子を一軸方向に沿って振動させるようにしたリニア振動モータであって、前記マグネットは、着磁方向を前記一軸方向に沿わせて前記一軸方向に対する交差方向に並ぶとともに、互いに逆向きの磁極を有する二つのマグネット片と、前記交差方向に着磁された磁極を有し、前記二つのマグネット片の同端側における二つの逆向きの磁極に対して同極の磁極を接触又は近接させた他のマグネット片とを有することを特徴とするリニア振動モータ。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
リニア振動モータ1は、図1〜図4に示すように、マグネット12を一体に有する可動子10と、可動子10を振動可能に支持する弾性部材20と、マグネット12の磁力線M1,M2に対し巻線部分31を交差させて可動子10に近接するコイル30と、弾性部材20及びコイル30を内在し固定する筐体40とを備え、コイル30への交流電力の通電により可動子10を一軸方向(図示のX軸方向)に沿って振動させる。
可動子10は、錘体11と、マグネット12とを一体的に具備し、後述する二つの弾性部材20によって振動可能に支持されている。
錘体11は、比重の高い金属材料(例えば、タングステン)からなり、中心側に貫通孔11aを有する平面視枠状に形成される。
貫通孔11aは、可動子10を厚み方向へ貫通する矩形状の孔であり、マグネット12を嵌め合わせて固定している。
貫通孔11aは、可動子10を厚み方向へ貫通する矩形状の孔であり、マグネット12を嵌め合わせて固定している。
マグネット12は、図1及び図2に示すように、着磁方向を一軸方向(X軸方向)に沿わせて前記一軸方向に対し交差する可動子厚み方向(Z軸方向)に並ぶとともに互いに逆向きの磁極を有する二つのマグネット片12a,12bと、これら二つのマグネット片12a,12bの前記一軸方向の一端側における二つの逆向きの磁極S,Nに対し、それぞれ同極(S極とN極)となる両端側部分を接触させた他のマグネット片12cと、二つのマグネット片12a,12bの前記一軸方向の他端側における二つの逆向きの磁極N,Sに対し、それぞれ同極(N極とS極)となる両端側部分を接触させたもう一つの他のマグネット片12dとを有している。
言い換えれば、二つのマグネット片12c,12dは、可動子厚み方向に重ね合わせられた二つのマグネット片12a,12bを、その両側から挟むようにして配設され、互いに磁極の向きが逆向きである。そして、他の二つのマグネット片12c,12dも、互いに磁極の向きが逆向きである。各マグネット片12c(又は12d)は、二つのマグネット片12a,12bにおける同端側の磁極(S極とN極,又はN極とS極)に対し、それぞれ同極となる両端側の側面を接触させている。
したがって、このマグネット12によれば、可動子厚み方向の一方側と他方側に、ハルバッパ配列が二重に構成される。
したがって、このマグネット12によれば、可動子厚み方向の一方側と他方側に、ハルバッパ配列が二重に構成される。
弾性部材20は、可動子10における振動方向の両側に位置するように二つ設けられる。
各弾性部材20は、金属製の板バネであり、弾発方向の一端側を可動子10に接続するとともに他端側を筐体40の側壁内面に接続し、可動子10を上記一軸方向(X軸方向)に沿って弾発しながら支持している。
この弾性部材20の他例としては、図示例以外の形状の板バネや、コイルスプリング等とすることも可能である。
各弾性部材20は、金属製の板バネであり、弾発方向の一端側を可動子10に接続するとともに他端側を筐体40の側壁内面に接続し、可動子10を上記一軸方向(X軸方向)に沿って弾発しながら支持している。
この弾性部材20の他例としては、図示例以外の形状の板バネや、コイルスプリング等とすることも可能である。
コイル30は、可動子10の振動方向に対し交差する可動子厚み方向(Z軸方向)の両側に位置するように二つ設けられ、それぞれが可動子10との間に所定のクリアランスを確保している。
各コイル30は、被覆された電線を、図示のX軸方向に沿って扁平空芯状に巻回したものであり、その一方の端面をマグネット12に対向させて、他方の端面を筐体40の内面に固定している。
そして、各コイル30は、可動子振動方向(X軸方向)の一方側と他方側に、互いに電流方向a1,a2が逆向きになる巻線部分31,32を有する。これら二か所の巻線部分31,32は、それぞれ、両側の二つのマグネット片12c,12dに対向している。
各コイル30は、被覆された電線を、図示のX軸方向に沿って扁平空芯状に巻回したものであり、その一方の端面をマグネット12に対向させて、他方の端面を筐体40の内面に固定している。
そして、各コイル30は、可動子振動方向(X軸方向)の一方側と他方側に、互いに電流方向a1,a2が逆向きになる巻線部分31,32を有する。これら二か所の巻線部分31,32は、それぞれ、両側の二つのマグネット片12c,12dに対向している。
また、図4に示すように、マグネット片12c(又は12d)を間に置く一方(図示の上側)のコイル30の巻線部分31(又は32)と、他方(図示の下側)のコイル30の巻線部分31(又は32)とは、電流方向a1,a1(又はa2,a2)が同じ向きである。
なお、電流方向を同じにする手段は、各コイル30の巻方向の設定や、供給電力の調整等、周知技術を用いればよい。
なお、電流方向を同じにする手段は、各コイル30の巻方向の設定や、供給電力の調整等、周知技術を用いればよい。
筐体40は、図示例によれば、矩形平板状の基部41の上側に、下方を開口した扁平箱状のカバー部42を被せた中空箱状に構成される。
基部41は、その上面に、一方のコイル30を固定している。
また、カバー部42は、その天壁部42aの内面に、他方のコイル30を固定するとともに、X軸方向両側の側壁部42b,42bの内面にそれぞれ二つの弾性部材20,20を支持している。
基部41は、その上面に、一方のコイル30を固定している。
また、カバー部42は、その天壁部42aの内面に、他方のコイル30を固定するとともに、X軸方向両側の側壁部42b,42bの内面にそれぞれ二つの弾性部材20,20を支持している。
次に、上記構成のリニア振動モータ1について、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
図4(a)(b)は、リニア振動モータ1が、振動に伴い一方向へ移動する際の作用を模式的に示している。
先ず、二つのコイル30,30が通電されていない初期状態では、可動子10は、両側の弾性部材20,20により略均等に付勢され、静止している。
図4(a)(b)は、リニア振動モータ1が、振動に伴い一方向へ移動する際の作用を模式的に示している。
先ず、二つのコイル30,30が通電されていない初期状態では、可動子10は、両側の弾性部材20,20により略均等に付勢され、静止している。
前記初期状態において、両コイル30,30に交流電力が供給されると、両コイル30,30とマグネット12との間の磁気作用により、可動子10が往復振動する。
詳細に説明すれば、基本的に、マグネット12の周囲には、可動子厚み方向(Z軸方向)の磁力線M1と、可動子振動方向(X軸方向)の磁力線M2が形成される(図4(a)(b)参照)。
このため、二つのコイル30,30に一方向の電流が流れ、各コイル30の巻線部分31,32における電流の向きa1,a2に対し磁力線M1が交差すると、マグネット12には図示のX軸方向に沿う一方向のローレンツ力L1が発生する。また、電流の向きa1,a2に対し磁力線M2が交差すると、マグネット12には図示のZ軸方向に沿う反対向きのローレンツ力L2,L2が発生する。
したがって、この反対向きのローレンツ力L2,L2が相殺されて、可動子10は、ローレンツ力L1を主に受けてX軸方向へ移動する。
このため、二つのコイル30,30に一方向の電流が流れ、各コイル30の巻線部分31,32における電流の向きa1,a2に対し磁力線M1が交差すると、マグネット12には図示のX軸方向に沿う一方向のローレンツ力L1が発生する。また、電流の向きa1,a2に対し磁力線M2が交差すると、マグネット12には図示のZ軸方向に沿う反対向きのローレンツ力L2,L2が発生する。
したがって、この反対向きのローレンツ力L2,L2が相殺されて、可動子10は、ローレンツ力L1を主に受けてX軸方向へ移動する。
よって、可動子10に交流電力が連続的に供給されると、可動子10は、Z軸方向への振れが抑制された状態で、スムーズにX方向へ振動する。
すなわち、仮に図6に示す比較例1のように、二つのコイル30のうちの一方を省き、二つのマグネット片12a,12bを単一のマグネット12eに置換した場合には、Z軸方向のローレンツ力L2の影響を受けて、可動子10が振動中にZ軸方向へ振れてしまうが、上記構成のリニア振動モータ1によれば、このようなことを防ぎ、静音性や耐久性を向上することができる。
次に、リニア振動モータ1を備えた電子機器について説明する。
図5は、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1を備えた電子機器として、携帯情報端末100を例示している。
この携帯情報端末100は、外部信号の受信や、タッチ操作パネル50(タッチディスプレイを含む)のタッチ操作等に応じてリニア振動モータ1を振動させるように構成され、上述したマグネット12等の構造により、リニア振動モータ1の振動時のノイズや騒音等を効果的に低減することができ、耐久性にも優れている。
図5は、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1を備えた電子機器として、携帯情報端末100を例示している。
この携帯情報端末100は、外部信号の受信や、タッチ操作パネル50(タッチディスプレイを含む)のタッチ操作等に応じてリニア振動モータ1を振動させるように構成され、上述したマグネット12等の構造により、リニア振動モータ1の振動時のノイズや騒音等を効果的に低減することができ、耐久性にも優れている。
なお、上記実施の形態によれば、特に好ましい態様として、二つのマグネット片12a,12bの振動方向の両側にマグネット片12c,12dを設けたが、他例としては、その一方のマグネット片12c(又は12d)を省くことも可能である。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:リニア振動モータ
10:可動子
11:錘体
12:マグネット
12a,12b,12c,12d:マグネット片
20:弾性部材
31,32:巻線部分
30:コイル
100:携帯情報端末(電子機器)
M1,M2:磁力線
10:可動子
11:錘体
12:マグネット
12a,12b,12c,12d:マグネット片
20:弾性部材
31,32:巻線部分
30:コイル
100:携帯情報端末(電子機器)
M1,M2:磁力線
Claims (5)
- マグネットを一体に有する可動子と、前記マグネットの磁力線に対し巻線部分を交差させて前記可動子に近接するコイルとを備え、前記コイルへの通電により前記可動子を一軸方向に沿って振動させるようにしたリニア振動モータであって、
前記マグネットは、着磁方向を前記一軸方向に沿わせて前記一軸方向に対する交差方向に並ぶとともに、互いに逆向きの磁極を有する二つのマグネット片と、前記交差方向に着磁された磁極を有し、前記二つのマグネット片の同端側における二つの逆向きの磁極に対して同極の磁極を接触又は近接させた他のマグネット片とを有することを特徴とするリニア振動モータ。 - 前記コイルは、前記交差方向の両側に位置するように二つ設けられ、
これら二つのコイルについて、前記交差方向の両側で対向する一方のコイルの巻線部分と他方のコイルの巻線部分は、電流方向が同じ向きであることを特徴とする請求項1記載のリニア振動モータ。 - 前記他のマグネット片が、前記二つのマグネット片における前記一軸方向の一方側と他方側に対応して二つ設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のリニア振動モータ。
- 前記二つのコイルの各々は、前記一方側と前記他方側に電流方向が逆向きになる巻線部分を有し、これら二か所の巻線部分を、それぞれ、前記二つの他のマグネット片に対向させていることを特徴とする請求項3記載のリニア振動モータ。
- 請求項1〜4何れか1項記載のリニア振動モータを備えた電子機器。
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