JP5360472B2 - ズームレンズ、及び、このズームレンズを備えた光学機器 - Google Patents
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- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/06—Panoramic objectives; So-called "sky lenses" including panoramic objectives having reflecting surfaces
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Description
0.30 < D2a/D2b < 0.65
の条件を満足するように構成される。但し、レンズ成分とは単レンズ又は接合レンズを示し、接合レンズ成分とは接合レンズで構成されたレンズ成分を示す。
0.30 < D2a/D2b < 0.65
0.70 < f2R/f2F < 0.95
の条件を満足するように構成される。
また、第3の本発明に係るズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、を有して構成される。そして、広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を変化させ、第2レンズ群は、前群と、後群と、を有し、前群を光軸方向に移動させて近距離物点に対する合焦を行うように構成され、前群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2aとし、後群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2bとし、前群の焦点距離をf2Fとし、の後群の焦点距離をf2Rとしたとき、次式
0.25 < D2a/D2b < 0.65
0.75 < f2R/f2F ≦ 0.9014
の条件を満足するように構成される。
0.20 < D2a/D2b < 0.65
の条件を満足するように構成される。但し、レンズ成分とは単レンズ又は接合レンズを示す。
0.70 < f2R/f2F < 1.00
の条件を満足することが好ましい。
0.20 < IM×Z/TL < 1.20
の条件を満足することが好ましい。
0 < Ra
の条件を満足することが好ましい。
0.60 < D2/fw < 3.40
の条件を満足することが好ましい。
1.20 < f2F/f2 < 3.00
の条件を満足することが好ましい。
+A4×y4+A6×y6+A8×y8+A10×y10 (a)
図1は、第1実施例に係るズームレンズZL1の構成を示す図である。この図1のズームレンズZL1において、第1レンズ群G1は、全体として負の屈折力を有し、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12、及び、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13の3枚のレンズから構成されている。第2レンズ群G2の前群G2aは、全体として正の屈折力を有し、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL21と両凸レンズL22との接合レンズの2枚のレンズから構成されている。第2レンズ群G2の後群G2bは、物体側から順に、開口絞りS、両凸レンズL23と両凹レンズL24との接合レンズ、像側に凹面を向けた凹メニスカスレンズL25と両凸レンズL26との接合レンズの4枚のレンズから構成されている。
広角端 中間焦点距離 望遠端
f = 10.25 〜 17.30 〜 29.30
Bf = 5.4 〜 5.4 〜 5.4
F.NO = 3.58 〜 4.37 〜 5.83
2ω = 80.4° 〜 50.9° 〜 31.2°
像高 = 8.2 〜 8.2 〜 8.2
面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
*1 24.5733 1.3000 40.10 1.85135
*2 8.6979 6.5000
3 350.4825 1.0000 44.78 1.74400
4 25.2910 0.8243
5 18.4974 3.4836 23.78 1.84666
6 65.7378 (d1)
7 19.5919 2.0000 42.72 1.83481
8 9.4188 2.5000 63.37 1.61800
9 -153.2554 (d2)
10 0.0000 0.5000 開口絞りS
11 14.0882 5.3759 52.64 1.74100
12 -26.3968 1.0000 41.96 1.66755
13 11.1060 2.1116
14 25.3554 3.0000 40.76 1.88300
15 10.0615 2.8000 65.46 1.60300
16 -30.9506 (d3)
17 0.0000 3.0700 64.10 1.51680
18 0.0000 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
G1 1 -19.5583
G2a 7 41.0226
G2b 10 36.3741
G2 7 20.9288
面 κ A4 A6 A8 A10
第1面 1.9078 -1.14540E-05 -8.50660E-08 0.00000E+00 0.00000E+00
第2面 -0.1452 1.47980E-04 3.71930E-07 -5.34740E-10 1.64370E-11
無限遠
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 10.25 17.30 29.30
d1 27.7199 11.4459 1.7555
d2 3.0896 3.0896 3.0896
d3 10.9107 18.4547 31.2956
全長 82.5856 73.8557 77.0062
Bf 5.4000 5.4000 5.4000
空気換算全長 81.5396 72.8097 75.9602
空気換算Bf 18.3347 25.8787 38.7196
至近撮影距離
広角端 中間焦点距離 望遠端
β -0.0316 -0.0541 -0.0923
d1 29.1453 12.6423 3.0212
d2 1.6642 1.8933 1.8240
d3 10.9107 18.4547 31.2956
全長 82.5856 73.8557 77.0062
Bf 5.4000 5.4000 5.4000
空気換算全長 81.5396 72.8097 75.9602
空気換算Bf 18.3347 25.8787 38.7196
(1)D2a/D2b=0.3150
(2)IM×Z/TL=0.2838
(3)f2R/f2F=0.8867
(4)Ra=9.4188
(5)D2/fw=2.1831
(6)f2F/f2=1.9601
図4は、第2実施例に係るズームレンズZL2の構成を示す図である。この図4のズームレンズZL2において、第1レンズ群G1は、全体として負の屈折力を有し、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12、及び、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13の3枚のレンズから構成されている。第2レンズ群G2の前群G2aは、全体として正の屈折力を有し、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL21と両凸レンズL22との接合レンズの2枚のレンズから構成されている。第2レンズ群G2の後群G2bは、物体側から順に、開口絞りS、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL23と像側に凹面を向けた負メニスカスレンズL24との接合レンズ、及び、像側に凹面を向けた凹メニスカスレンズL25と両凸レンズL26との接合レンズの4枚のレンズから構成されている。
広角端 中間焦点距離 望遠端
f = 10.25 〜 17.30 〜 29.30
Bf = 5.4 〜 5.4 〜 5.4
F.NO = 3.57 〜 4.39 〜 5.94
2ω = 82.7° 〜 52.7° 〜 32.3°
像高 = 8.2 〜 8.2 〜 8.2
面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
*1 28.6241 2.3000 40.10 1.85135
*2 8.7000 5.5000
3 350.5666 1.0000 44.78 1.74400
4 26.2601 1.2515
5 19.1923 4.0078 23.78 1.84666
6 81.1513 (d1)
7 28.5021 2.0000 42.72 1.83481
8 10.2213 2.5000 63.37 1.61800
9 -39.1851 (d2)
10 0.0000 0.5000 開口絞りS
11 11.3103 3.7408 52.64 1.74100
12 19.5341 1.0000 41.96 1.66755
13 11.6560 2.1116
14 70.0187 2.0295 40.76 1.88300
15 9.0005 2.8000 65.46 1.60300
16 -18.3602 (d3)
17 0.0000 3.0700 64.10 1.51680
18 0.0000 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
G1 1 -19.5947
G2a 7 42.0000
G2b 10 37.8596
G2 7 20.9611
面 κ A4 A6 A8 A10
第1面 1.4287 -3.51840E-06 -2.72930E-08 0.00000E+00 0.00000E+00
第2面 -0.1452 1.47980E-04 3.71930E-07 1.93710E-09 2.43060E-12
無限遠
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 10.25 17.30 29.30
d1 27.5704 11.2409 1.5175
d2 2.1349 2.1349 2.1349
d3 13.4226 20.9643 33.8011
全長 82.3391 73.5513 76.6646
Bf 5.4000 5.4000 5.4000
空気換算全長 81.2931 72.5053 75.6186
空気換算Bf 20.8466 28.3883 41.2251
至近撮影距離
広角端 中間焦点距離 望遠端
β -0.0316 -0.0540 -0.0921
d1 29.0026 12.4405 2.7774
d2 0.7028 0.9354 0.8750
d3 13.4226 20.9643 33.8011
全長 82.3391 73.5513 76.6646
Bf 5.4000 5.4000 5.4000
空気換算全長 81.2931 72.5053 75.6186
空気換算Bf 20.8466 28.3883 41.2251
(1)D2a/D2b=0.3852
(2)IM×Z/TL=0.2847
(3)f2R/f2F=0.9014
(4)Ra=10.2213
(5)D2/fw=1.8358
(6)f2F/f2=2.0037
図7は、第3実施例に係るズームレンズZL3の構成を示す図である。この図7のズームレンズZL3は、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、及び、第3レンズ群G3から構成されている。このズームレンズZL3において、第1レンズ群G1は、全体として負の屈折力を有し、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11、両凹レンズL12、及び、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13の3枚のレンズから構成されている。第2レンズ群G2の前群G2aは、全体として正の屈折力を有し、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL21と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL22との接合レンズの2枚のレンズから構成されている。第2レンズ群G2の後群G2bは、物体側から順に、開口絞りS、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL23、及び、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸レンズL25との接合レンズの3枚のレンズから構成されている。第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL31の1枚のレンズから構成されている。
広角端 中間焦点距離 望遠端
f = 9.99 〜 19.99 〜 30.00
Bf = 0.5 〜 0.5 〜 0.5
F.NO = 3.78 〜 5.60 〜 7.43
2ω = 81.5° 〜 44.9° 〜 30.7°
像高 = 8.2 〜 8.2 〜 8.2
面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
*1 23.2800 1.3000 40.10 1.85135
*2 8.7000 9.0142
3 -114.6470 1.6647 53.20 1.69350
4 46.2589 0.1000
5 23.4802 3.4348 25.10 1.90200
6 86.7048 (d1)
7 11.1533 2.7000 46.62 1.81600
8 6.4045 2.7000 59.38 1.60729
9 22.2070 (d2)
10 0.0000 0.7015 開口絞りS
*11 10.9429 2.6859 62.56 1.55880
12 13.6285 1.0895
13 85.4236 2.7000 34.97 1.80100
14 10.0059 2.4961 65.44 1.60300
15 -19.9649 (d3)
16 23.2917 2.0000 70.23 1.48749
17 21.6426 3.0000
18 0.0000 3.0000 64.10 1.51680
19 0.0000 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
G1 1 -20.9469
G2a 7 45.9257
G2b 10 32.4183
G2 7 23.1092
G3 16 -1040.6836
面 κ A4 A6 A8 A10
第1面 1.6705 -1.43850E-05 -3.39680E-07 1.40850E-09 -2.46260E-12
第2面 0.0075 1.01880E-04 -2.22740E-07 -3.13580E-09 2.40200E-11
第11面 0.3018 -3.10000E-05 9.39260E-07 -2.19100E-08 7.01870E-10
無限遠
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 9.99 19.99 30.00
d1 32.5814 8.8953 1.0000
d2 3.0000 3.0000 3.0000
d3 15.5729 26.8640 38.1671
全長 90.2409 77.8460 81.2537
Bf 0.5001 0.5001 0.5001
空気換算全長 89.2187 76.8238 80.2316
空気換算Bf 5.4779 5.4779 5.4779
至近撮影距離
広角端 中間焦点距離 望遠端
β -0.0445 -0.0913 -0.1383
d1 34.7958 10.9623 3.2946
d2 0.7856 0.9331 0.7054
d3 15.5729 26.8640 38.1671
全長 90.2409 77.8460 81.2537
Bf 0.5001 0.5001 0.5001
空気換算全長 89.2187 76.8238 80.2316
空気換算Bf 5.4779 5.4779 5.4779
(1)D2a/D2b=0.6019
(2)IM×Z/TL=0.2729
(3)f2R/f2F=0.7059
(4)Ra=6.4045
(5)D2/fw=1.8091
(6)f2F/f2=1.9873
図10は、第4実施例に係るズームレンズZL4の構成を示す図である。この図10のズームレンズZL4は、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、及び、第3レンズ群G3から構成されている。このズームレンズZL4において、第1レンズ群G1は、全体として負の屈折力を有し、物体側から順に、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11、及び、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12の2枚のレンズから構成されている。第2レンズ群G2の前群G2aは、全体として正の屈折力を有し、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL21と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL22との接合レンズの2枚のレンズから構成されている。第2レンズ群G2の後群G2bは、物体側から順に、開口絞りS、両凸レンズL23、両凹レンズL24、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL25、及び、両凸レンズL26の4枚のレンズから構成されている。第3レンズ群G3は、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL31の1枚のレンズから構成されている。
広角端 中間焦点距離 望遠端
f = 9.44 〜 12.96 〜 18.13
Bf = 10.59 〜 17.77 〜 17.56
F.NO = 3.99 〜 4.72 〜 5.59
2ω = 77.1° 〜 58.5° 〜 42.8°
像高 = 8.2 〜 8.2 〜 8.2
面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
*1 104.1787 1.0000 40.19 1.85049
*2 5.3165 2.5731
3 11.0612 2.0000 23.78 1.84666
4 36.5497 (d1)
5 17.0544 1.0000 35.31 1.59270
6 13.9075 1.7000 52.32 1.75500
7 273.4983 (d2)
8 0.0000 0.1000 開口絞りS
9 7.6462 2.9795 45.87 1.54814
10 -7.9955 1.9000 31.62 1.75692
11 7.9335 0.6500
12 87.1421 1.0049 67.87 1.59319
13 -9.8241 0.2590
14 69.2280 1.2000 67.87 1.59319
15 -30.0898 (d3)
16 -12.2369 1.0000 60.03 1.64000
17 -15.2548 (Bf)
[各レンズ群の焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
G1 1 -12.7650
G2a 7 22.9400
G2b 10 19.4250
G2 7 11.8655
G3 16 -111.0000
面 κ A4 A6 A8 A10
第1面 1.0000 2.04520E-05 -1.50310E-08 -1.16940E-08 2.12500E-10
第2面 0.4921 -9.85910E-05 -1.94350E-06 -2.42600E-07 4.78370E-09
無限遠
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 9.44 12.95 18.13
d1 8.6610 4.5056 0.5063
d2 0.6787 0.6787 0.6787
d3 3.7139 0.6895 4.9025
全長 41.0096 41.0096 41.0096
Bf 10.5896 17.7695 17.5558
空気換算全長 41.0096 41.0096 41.0096
空気換算Bf 10.5896 17.7695 17.5558
至近撮影距離
広角端 中間焦点距離 望遠端
β -0.0200 -0.0275 -0.0386
d1 9.0185 4.8517 0.8635
d2 0.3213 0.3326 0.3214
d3 3.7139 0.6895 4.9025
全長 41.0096 41.0096 41.0096
Bf 10.5896 17.7695 17.5558
空気換算全長 41.0096 41.0096 41.0096
空気換算Bf 10.5896 17.7695 17.5558
(1)D2a/D2b=0.3378
(2)IM×Z/TL=0.3840
(3)f2R/f2F=0.8468
(4)Ra=13.9075
(5)D2/fw=1.2159
(6)f2F/f2=1.9333
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群
G2a 前群 G2b 後群
S 開口絞り
1 電子スチルカメラ(光学機器)
Claims (17)
- 物体側より順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、を有し、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させ、
前記第2レンズ群は、前群と、後群と、を有し、前記前群を光軸方向に移動させて近距離物点に対する合焦を行うように構成され、
前記後群は、2つの接合レンズ成分を有し、
前記前群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2aとし、前記後群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2bとしたとき、次式
0.30 < D2a/D2b < 0.65
の条件を満足するズームレンズ。
但し、レンズ成分とは単レンズ又は接合レンズを示し、接合レンズ成分とは接合レンズで構成されたレンズ成分を示す。 - 物体側より順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、を有し、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させ、
前記第2レンズ群は、前群と、後群と、を有し、前記前群を光軸方向に移動させて近距離物点に対する合焦を行うように構成され、
前記前群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2aとし、前記後群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2bとし、前記前群の焦点距離をf2Fとし、前記後群の焦点距離をf2Rとしたとき、次式
0.30 < D2a/D2b < 0.65
0.70 < f2R/f2F < 0.95
の条件を満足するズームレンズ。 - 物体側より順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、を有し、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させ、
前記第2レンズ群は、前群と、後群と、を有し、前記前群を光軸方向に移動させて近距離物点に対する合焦を行うように構成され、
前記前群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2aとし、前記後群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2bとし、前記前群の焦点距離をf2Fとし、前記後群の焦点距離をf2Rとしたとき、次式
0.25 < D2a/D2b < 0.65
0.75 < f2R/f2F ≦ 0.9014
の条件を満足するズームレンズ。 - 物体側より順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、を有し、
広角端状態から望遠端状態まで変倍する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させ、
前記第2レンズ群は、前群と、後群と、を有し、全て正のレンズ成分で構成され、前記前群を光軸方向に移動させて近距離物点に対する合焦を行うように構成され、
前記前群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2aとし、前記後群の最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をD2bとしたとき、次式
0.20 < D2a/D2b < 0.65
の条件を満足するズームレンズ。
但し、レンズ成分とは単レンズ又は接合レンズを示す。 - 前記第2レンズ群の前記後群は、2つの接合レンズ成分を有する請求項3または4に記載のズームレンズ。
但し、レンズ成分とは単レンズ又は接合レンズを示し、接合レンズ成分とは接合レンズで構成されたレンズ成分を示す。 - 前記第2レンズ群の前記前群の焦点距離をf2Fとし、前記第2レンズ群の前記後群の焦点距離をf2Rとしたとき、次式
0.70 < f2R/f2F < 1.00
の条件を満足する請求項1または4に記載のズームレンズ。 - 像高をIMとし、変倍比をZとし、無限遠合焦時における広角端状態から望遠端状態までの間で最大となる全長をTLとしたとき、次式
0.20 < IM×Z/TL < 1.20
の条件を満足する請求項1〜6のいずれか一項に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群の前記前群は、少なくとも1枚の接合レンズを含み、前記接合レンズに形成された接合面のうち少なくとも1面は、当該接合面の曲率半径をRaとしたとき、次式
0 < Ra
の条件を満足する請求項1〜7のいずれか一項に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群の前記前群は、少なくとも1枚の接合レンズを含み、当該接合レンズの少なくとも1つは、物体側に配置された負レンズと像側に配置された正レンズとが接合されている請求項1〜8のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 無限遠合焦状態における前記第2レンズ群の合成厚をD2とし、広角端状態における全系の焦点距離をfwとしたとき、次式
0.60 < D2/fw < 3.40
の条件を満足する請求項1〜9のいずれか一項に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群の前記前群の焦点距離をf2Fとし、前記第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、次式
1.20 < f2F/f2 < 3.00
の条件を満足する請求項1〜10のいずれか一項に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群の前記前群は、2枚以下のレンズで構成されている請求項1〜11のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群の前記後群は、少なくとも1つの接合レンズ成分を有し、当該接合レンズ成分のうち、最も物体側に配置された接合レンズ成分は、最も物体側に正レンズを有する請求項1〜12のいずれか一項に記載のズームレンズ。
但し、レンズ成分とは単レンズ又は接合レンズを示し、接合レンズ成分とは接合レンズで構成されたレンズ成分を示す。 - 前記第1レンズ群は、物体側より順に、1枚または2枚の負の単レンズと、正の単レンズと、を有する請求項1〜13のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群の前記前群と前記後群との間に開口絞りを有する請求項1〜14のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群の少なくとも一部は、光軸と垂直方向の成分を持つように移動する請求項1〜15のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 請求項1〜16のいずれか一項に記載のズームレンズを有する光学機器。
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