JP6191246B2 - ズームレンズ、光学装置 - Google Patents
ズームレンズ、光学装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6191246B2 JP6191246B2 JP2013115937A JP2013115937A JP6191246B2 JP 6191246 B2 JP6191246 B2 JP 6191246B2 JP 2013115937 A JP2013115937 A JP 2013115937A JP 2013115937 A JP2013115937 A JP 2013115937A JP 6191246 B2 JP6191246 B2 JP 6191246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lens group
- component
- positive
- object side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lenses (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Description
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
0.20 < f2/ft < 0.65
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
ft:望遠端状態における前記ズームレンズの焦点距離
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足し、
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
前記第2レンズ群が、最も像側に配置されており物体側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズ成分と、前記負レンズ成分の物体側に隣り合って配置された正レンズ成分とをさらに有し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
0.10 < D2r/Bfw < 2.00
但し、
D2r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分とその物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分との間隔
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足し、
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
前記第2レンズ群における光軸と直交する方向の成分を含むように移動する前記正レンズ成分が、像側のレンズ面が物体側のレンズ面よりも曲率半径の絶対値が小さい両凸形状の正レンズからなることを特徴とするズームレンズを提供する。
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足し、
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
前記第2レンズ群における光軸と直交する方向の成分を含むように移動する前記正レンズ成分よりも像側に開口絞りを有し、
前記開口絞りが前記第2レンズ群における前記接合レンズの像側に隣り合って配置されていることを特徴とするズームレンズを提供する。
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、最も物体側から順に連続して、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
0.10 < Bfw/D2 ≦ 0.328
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。
前記ズームレンズを有することを特徴とする光学装置を提供する。
本願のズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、負レンズと正レンズとの接合レンズとを有し、広角端状態から望遠端状態への変倍時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする。
(1) 0.10 < Bfw/D2 < 0.90
(2) 1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス(前記ズームレンズ中にオプティカルローパスフィルタ又はこれに相当するダミーガラスが配置されている場合には、これらを取り除いた状態のバックフォーカス、即ち空気換算バックフォーカス)
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
ここで、本願において「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。なお、後述する本願の各実施例で示す複合型非球面レンズは、ガラスレンズに樹脂層を成型するという特性上、樹脂層が光学系として独立に存在し得ないため、1枚のレンズとして扱うものとする。
以上の構成により、諸収差を良好に補正し、防振時の光学性能の劣化が小さい高性能なズームレンズを実現することができる。
(3) 0.20 < f2/ft < 0.65
但し、
ft:望遠端状態における前記ズームレンズの焦点距離
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
(4) 0.10 < D2r/Bfw < 2.00
但し、
D2r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分とその物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分との間隔
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス(前記ズームレンズ中にオプティカルローパスフィルタ又はこれに相当するダミーガラスが配置されている場合には、これらを取り除いた状態のバックフォーカス、即ち空気換算バックフォーカス)
(5) 0.60 < (−f2r)/f2 < 2.00
但し、
f2r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
(6) 0.50 < f2p/f2 < 2.00
但し、
f2p:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分の物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
(7) 1.00 < (r2r+r1r)/(r2r−r1r) < 8.00
但し、
r1r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分中の最も物体側のレンズ面の曲率半径
r2r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分中の最も像側のレンズ面の曲率半径
(8) −3.00 < (r2p+r1p)/(r2p−r1p) < 0.00
但し、
r1p:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分の物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分中の最も物体側のレンズ面の曲率半径
r2p:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分の物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分中の最も像側のレンズ面の曲率半径
(1) 0.10 < Bfw/D2 < 0.90
(2) 1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
(第1実施例)
図1は、本願の第1実施例に係るズームレンズの広角端状態における無限遠物体合焦時のレンズ構成、及び変倍時の各レンズ群の移動軌跡を示す図である。
本実施例に係るズームレンズは、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成されている。
表1において、fは焦点距離を示す。
[面データ]において、面番号は物体側から数えた光学面の順番、rは曲率半径、dは面間隔(第n面と第n+1面との光軸上の間隔(nは整数))、ndはd線(波長587.6nm)に対する屈折率、νdはd線(波長587.6nm)に対するアッベ数をそれぞれ示している。また、物面は物体面、可変は可変の面間隔、絞りSは開口絞りS、像面は像面Iをそれぞれ示している。なお、曲率半径r=∞は平面を示している。非球面は面番号に*を付して曲率半径rの欄に近軸曲率半径の値を示している。
S(y)=(y2/r)/[1+[1−κ(y2/r2)]1/2]
+A4×y4+A6×y6+A8×y8+A10×y10+A12×y12
ここで、yを光軸に垂直な方向の高さ、S(y)を高さyにおける非球面の頂点の接平面から当該非球面までの光軸方向に沿った距離(サグ量)、κを円錐定数、A4、A6、A8、A10、A12を非球面係数、rを基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)とする。なお、「E−n」(nは整数)は「×10−n」を示し、例えば「1.234E-05」は「1.234×10−5」を示す。2次の非球面係数A2は0であり、記載を省略している。
[レンズ群データ]には、各レンズ群の始面と焦点距離を示す。
[条件式対応値]には、本実施例に係るズームレンズの各条件式の対応値を示す。
なお、以上に述べた表1の符号は、後述する各実施例の表においても同様に用いるものとする。
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1 -4971.9688 2.0000 1.883000 40.66
2 26.3000 0.1000 1.560930 36.64
*3 20.9102 8.3000 1.000000
4 41.7495 6.0000 1.846660 23.80
5 172.2935 可変 1.000000
6 571.0318 2.0000 1.729160 54.61
7 -80.4994 0.8000 1.000000
8 21.7945 1.0000 1.772500 49.62
9 15.2210 4.5000 1.497820 82.57
10 49.1048 2.6000 1.000000
11(絞りS) ∞ 1.2000 1.000000
12 30.5361 11.9000 1.497820 82.57
13 -20.2027 1.0000 1.883000 40.66
14 41.2241 4.3500 1.000000
*15 81.5098 3.8000 1.677900 54.89
16 -23.3482 16.5500 1.000000
17 -18.3979 3.5000 1.688930 31.16
18 -14.3586 1.5000 1.816000 46.59
19 -36.8838 可変 1.000000
20 ∞ 2.0000 1.516800 64.12
21 ∞ 可変 1.000000
像面 ∞
[非球面データ]
面番号 κ A4 A6 A8 A10 A12
3 0.0274 6.78771E-07 1.25604E-09 -1.73623E-11 3.54718E-14 -0.32980E-16
15 0.3278 -1.52946E-06 6.46816E-09 0.00000E+00 0.00000E+00 0.00000E+00
[各種データ]
変倍比 2.69
W M T
f 28.8 50.0 77.6
FNO 3.6 4.6 5.9
ω 39.4 23.5 15.5
Y 21.6 21.6 21.6
TL 138.096 124.193 130.033
空気換算Bf 17.948 33.285 53.253
(無限遠物体合焦時)
W M T
f 28.80000 50.00000 77.60000
d0 ∞ ∞ ∞
d5 48.36733 19.12659 4.99821
d19 13.00000 28.33774 48.30574
d21 3.62901 3.62901 3.62901
(有限距離物体合焦時)
W M T
β -0.03352 -0.03344 -0.03340
d0 811.7935 1447.7945 2275.7959
d5 51.54475 20.95678 6.17746
d19 13.00000 28.33774 48.30574
d21 3.63428 3.63427 3.63426
(近距離物体合焦時)
W M T
β -0.14567 -0.25376 -0.39562
d0 151.1474 151.1474 151.1474
d5 61.86733 32.62659 18.49821
d19 13.00000 28.33774 48.30574
d21 3.72635 3.92342 4.34136
[レンズ群データ]
群 始面 f
1 1 -52.39559
2 6 37.90707
[条件式対応値]
(1) Bfw/D2 = 0.328
(2) fvr/f2 = 2.556
(3) f2/ft = 0.488
(4) D2r/Bfw = 0.922
(5) (−f2r)/f2 =1.184
(6) f2p/f2 = 0.717
(7) (r2r+r1r)/(r2r−r1r) = 2.990
(8) (r2p+r1p)/(r2p−r1p) = -0.555
図3(a)、図3(b)、及び図3(c)はそれぞれ、本願の第1実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、及び望遠端状態における無限遠物体合焦時に防振を行った際のコマ収差図である。なお、図3(a)、図3(b)、及び図3(c)における防振レンズ群(正レンズL21)のシフト量、即ち光軸に直交する方向への移動量はそれぞれ、0.318mm、0.319mm、及び0.342mmである。
図4は、本願の第2実施例に係るズームレンズの広角端状態における無限遠物体合焦時のレンズ構成、及び変倍時の各レンズ群の移動軌跡を示す図である。
本実施例に係るズームレンズは、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成されている。
以下の表2に、本実施例に係るズームレンズの諸元の値を掲げる。
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1 129.6401 1.8000 1.816000 46.59
*2 21.0701 8.9601 1.000000
3 30.0752 5.0000 1.846660 23.80
4 45.1546 可変 1.000000
5 863.7134 2.0000 1.719990 50.27
6 -61.3930 1.0000 1.000000
7 17.2972 1.0000 1.755000 52.34
8 12.7054 4.0000 1.487490 70.31
9 35.6021 2.6000 1.000000
10(絞りS) ∞ 1.2000 1.000000
11 50.7556 3.3000 1.497820 82.57
12 -22.5421 4.0448 1.834000 37.18
13 102.6004 7.7445 1.000000
14 -1687.0183 2.3000 1.755000 52.34
15 -27.0690 10.4203 1.000000
16 -16.4791 1.5000 1.603110 60.69
17 -35.1170 可変 1.000000
18 ∞ 2.0000 1.516800 64.12
19 ∞ 1.0000 1.000000
像面 ∞
[非球面データ]
面番号 κ A4 A6 A8 A10 A12
2 -1.0221 2.31156E-05 -8.21484E-09 2.65178E-11 -2.36759E-14 0.30473E-16
[各種データ]
変倍比 2.69
W M T
f 28.8 50.0 77.6
FNO 3.6 4.6 5.9
ω 40.3 23.8 15.6
Y 21.6 21.6 21.6
TL 135.888 123.401 131.060
空気換算Bf 30.026 46.751 68.524
(無限遠物体合焦時)
W M T
f 28.80000 50.00000 77.60000
d0 ∞ ∞ ∞
d4 48.31067 19.09858 4.98405
d17 27.70760 44.43215 66.20563
(有限距離物体合焦時)
W M T
β -0.03333 -0.03333 -0.03333
d0 814.8805 1450.8873 2278.8752
d4 51.22174 20.77536 6.06446
d17 27.70760 44.43215 66.20563
(近距離物体合焦時)
W M T
β -0.11369 -0.18777 -0.30039
d0 204.1827 217.1539 209.2043
d4 58.23991 28.54415 14.72028
d17 27.70760 44.43215 66.20563
[レンズ群データ]
群 始面 f
1 1 -50.15165
2 5 39.56434
[条件式対応値]
(1) Bfw/D2 = 0.730
(2) fvr/f2 = 2.014
(3) f2/ft = 0.510
(4) D2r/Bfw = 0.347
(5) (−f2r)/f2 = 1.342
(6) f2p/f2 = 0.920
(7) (r2r+r1r)/(r2r−r1r) = 2.768
(8) (r2p+r1p)/(r2p−r1p) = -1.033
図6(a)、図6(b)、及び図6(c)はそれぞれ、本願の第2実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、及び望遠端状態における無限遠物体合焦時に防振を行った際のコマ収差図である。なお、図6(a)、図6(b)、及び図6(c)における正レンズL21のシフト量はそれぞれ、0.268mm、0.274mm、及び0.300mmである。
図7は、本願の第3実施例に係るズームレンズの広角端状態における無限遠物体合焦時のレンズ構成、及び変倍時の各レンズ群の移動軌跡を示す図である。
本実施例に係るズームレンズは、光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とから構成されている。
以下の表3に、本実施例に係るズームレンズの諸元の値を掲げる。
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1 116.5439 2.5000 1.883000 40.66
2 34.0000 0.1000 1.495210 56.34
*3 29.0469 5.0000 1.000000
4 63.6902 1.8000 1.755000 52.34
5 25.4273 5.0212 1.000000
6 31.3966 6.5000 1.755200 27.57
7 89.3561 可変 1.000000
8 829.8000 2.0000 1.696800 55.52
9 -58.8700 1.0000 1.000000
10 17.5046 1.0000 1.755000 52.34
11 13.0504 4.3000 1.497820 82.57
12 35.4225 2.6000 1.000000
13(絞りS) ∞ 1.2000 1.000000
14 81.2095 3.3000 1.497820 82.57
15 -23.5095 1.0941 1.834000 37.18
16 5375.7345 9.4402 1.000000
17 -93.3560 2.3000 1.755000 52.34
18 -27.6456 11.0082 1.000000
19 -15.0106 1.8000 1.516800 63.88
20 -28.7667 可変 1.000000
21 ∞ 2.0000 1.516800 64.12
22 ∞ 0.99999 1.000000
像面 ∞
[非球面データ]
面番号 κ A4 A6 A8 A10 A12
3 1.2251 -4.31213E-06 -1.31478E-08 2.06223E-11 -4.27696E-14 0.00000E+00
[各種データ]
変倍比 2.69
W M T
f 28.8 50.0 77.6
FNO 3.6 4.6 5.9
ω 39.69 23.65 15.57
Y 21.6 21.6 21.6
TL 140.304 128.380 136.771
空気換算Bf 29.351 46.638 69.141
(無限遠物体合焦時)
W M T
f 28.80000 50.00000 77.60000
d0 ∞ ∞ ∞
d7 48.30690 19.09843 4.98530
d20 27.03333 44.31854 66.82223
(有限距離物体合焦時)
W M T
β -0.03333 -0.03333 -0.03333
d0 814.6032 1450.6087 2278.6175
d7 51.12322 20.72064 6.03053
d20 27.03333 44.31854 66.82223
(近距離物体合焦時)
W M T
β -0.11550 -0.19104 -0.30670
d0 199.9371 212.3221 203.6115
d7 58.06582 28.39556 14.60250
d20 27.03333 44.31854 66.82223
[レンズ群データ]
群 始面 f
1 1 -49.32881
2 8 40.22031
[条件式対応値]
(1) Bfw/D2 = 0.715
(2) fvr/f2 = 1.963
(3) f2/ft = 0.518
(4) D2r/Bfw = 0.375
(5) (−f2r)/f2 = 1.580
(6) f2p/f2 = 1.274
(7) (r2r+r1r)/(r2r−r1r) = 3.182
(8) (r2p+r1p)/(r2p−r1p) = -1.841
図9(a)、図9(b)、及び図9(c)はそれぞれ、本願の第3実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、及び望遠端状態における無限遠物体合焦時に防振を行った際のコマ収差図である。なお、図9(a)、図9(b)、及び図9(c)における正レンズL21のシフト量はそれぞれ、0.256mm、0.260mm、及び0.283mmである。
本願のズームレンズの数値実施例として2群構成のものを示したが、本願はこれに限られず、その他の群構成(例えば、3群や4群等)のズームレンズを構成することもできる。具体的には、本願のズームレンズの最も物体側や最も像側にレンズ又はレンズ群を追加した構成でも構わない。
また、本願のズームレンズを構成するレンズのレンズ面に、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜を施してもよい。これにより、フレアやゴーストを軽減し、高コントラストの高い光学性能を達成することができる。
図10は、本願のズームレンズを備えたカメラの構成を示す図である。
図10に示すようにカメラ1は、撮影レンズ2として上記第1実施例に係るズームレンズを備えたレンズ交換式の所謂ミラーレスカメラである。
本カメラ1において、不図示の物体(被写体)からの光は、撮影レンズ2で集光されて、不図示のOLPF(Optical low pass filter:光学ローパスフィルタ)を介して撮像部3の撮像面上に被写体像を形成する。そして、撮像部3に設けられた光電変換素子によって被写体像が光電変換されて被写体の画像が生成される。この画像は、カメラ1に設けられたEVF(Electronic view finder:電子ビューファインダ)4に表示される。これにより撮影者は、EVF4を介して被写体を観察することができる。
また、撮影者によって不図示のレリーズボタンが押されると、撮像部3で生成された被写体の画像が不図示のメモリに記憶される。このようにして、撮影者は本カメラ1による被写体の撮影を行うことができる。
図11に示す本願のズームレンズの製造方法は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなるズームレンズの製造方法であって、以下のステップS1〜S5を含むものである。
ステップS2:第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、負レンズと正レンズとの接合レンズとを有するようにする。
(1) 0.10 < Bfw/D2 < 0.90
(2) 1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態におけるズームレンズのバックフォーカス
D2 :第2レンズ群の総厚
fvr:第2レンズ群における正レンズ成分の焦点距離
f2 :第2レンズ群の焦点距離
ステップS5:レンズ鏡筒に公知の移動機構を設ける等することで、第2レンズ群における正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動するようにする。
G2 第2レンズ群
FL ダミーガラス
S 開口絞り
I 像面
W 広角端状態
T 望遠端状態
Claims (18)
- 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
0.20 < f2/ft < 0.65
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
ft:望遠端状態における前記ズームレンズの焦点距離
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足し、
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
前記第2レンズ群が、最も像側に配置されており物体側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズ成分と、前記負レンズ成分の物体側に隣り合って配置された正レンズ成分とをさらに有し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.10 < D2r/Bfw < 2.00
但し、
D2r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分とその物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分との間隔
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足し、
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
前記第2レンズ群における光軸と直交する方向の成分を含むように移動する前記正レンズ成分が、像側のレンズ面が物体側のレンズ面よりも曲率半径の絶対値が小さい両凸形状の正レンズからなることを特徴とするズームレンズ。
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足し、
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
前記第2レンズ群における光軸と直交する方向の成分を含むように移動する前記正レンズ成分よりも像側に開口絞りを有し、
前記開口絞りが前記第2レンズ群における前記接合レンズの像側に隣り合って配置されていることを特徴とするズームレンズ。
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、最も物体側から順に連続して、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.10 < Bfw/D2 < 0.90
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群が、物体側から順に、少なくとも1つの負レンズ成分と、正レンズ成分とを有し、
前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズ成分と、接合レンズとを有し、
前記接合レンズは、物体側から順に配置した負レンズと正レンズとを接合してなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
前記第2レンズ群における前記正レンズ成分が、光軸と直交する方向の成分を含むように移動し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.10 < Bfw/D2 ≦ 0.328
1.10 < fvr/f2 < 3.30
但し、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
D2 :前記第2レンズ群の総厚
fvr:前記第2レンズ群における前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離
なお、「レンズ成分」とは、2枚以上のレンズを接合してなる接合レンズ、或いは単レンズをいう。 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一項に記載のズームレンズ。
0.20 < f2/ft < 0.65
但し、
ft:望遠端状態における前記ズームレンズの焦点距離
f2:前記第2レンズ群の焦点距離 - 前記第2レンズ群が、最も像側に配置されており物体側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズ成分と、前記負レンズ成分の物体側に隣り合って配置された正レンズ成分とをさらに有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項3から請求項7のいずれか一項に記載のズームレンズ。
0.10 < D2r/Bfw < 2.00
但し、
D2r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分とその物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分との間隔
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス - 前記第2レンズ群における光軸と直交する方向の成分を含むように移動する前記正レンズ成分よりも像側に開口絞りを有することを特徴とする請求項1から請求項3、請求項5から請求項8のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2又は請求項8に記載のズームレンズ。
0.60 < (−f2r)/f2 < 2.00
但し、
f2r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2、請求項8、請求項10のいずれか一項に記載のズームレンズ。
0.50 < f2p/f2 < 2.00
但し、
f2p:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分の物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分の焦点距離
f2 :前記第2レンズ群の焦点距離 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2、請求項8、請求項10、請求項11のいずれか一項に記載のズームレンズ。
1.00 < (r2r+r1r)/(r2r−r1r) < 8.00
但し、
r1r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分中の最も物体側のレンズ面の曲率半径
r2r:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分中の最も像側のレンズ面の曲率半径 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2、請求項8、請求項10から請求項12のいずれか一項に記載のズームレンズ。
−3.00 < (r2p+r1p)/(r2p−r1p) < 0.00
但し、
r1p:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分の物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分中の最も物体側のレンズ面の曲率半径
r2p:前記第2レンズ群における前記負レンズ成分の物体側に隣り合って配置された前記正レンズ成分中の最も像側のレンズ面の曲率半径 - 前記開口絞りが前記第2レンズ群における前記接合レンズの像側に隣り合って配置されていることを特徴とする請求項9に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群における光軸と直交する方向の成分を含むように移動する前記正レンズ成分が、像側のレンズ面が物体側のレンズ面よりも曲率半径の絶対値が小さい両凸形状の正レンズからなることを特徴とする請求項4から請求項14のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群が少なくとも1つの非球面を有することを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群が少なくとも1つの非球面を有することを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 請求項1から請求項17のいずれか一項に記載のズームレンズを有することを特徴とする光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013115937A JP6191246B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | ズームレンズ、光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013115937A JP6191246B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | ズームレンズ、光学装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014235271A JP2014235271A (ja) | 2014-12-15 |
JP6191246B2 true JP6191246B2 (ja) | 2017-09-06 |
Family
ID=52138036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013115937A Active JP6191246B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | ズームレンズ、光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6191246B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018007033B4 (de) * | 2017-09-11 | 2020-09-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Optisches system und bildaufnahmevorrichtung |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08179205A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-12 | Nikon Corp | 広角ズームレンズ |
JP5360472B2 (ja) * | 2009-02-04 | 2013-12-04 | 株式会社ニコン | ズームレンズ、及び、このズームレンズを備えた光学機器 |
JP5463865B2 (ja) * | 2009-11-13 | 2014-04-09 | 株式会社ニコン | レンズ系、光学機器 |
JP5110127B2 (ja) * | 2010-07-26 | 2012-12-26 | 株式会社ニコン | ズームレンズ、光学装置、ズームレンズの製造方法 |
JP5273184B2 (ja) * | 2011-02-24 | 2013-08-28 | 株式会社ニコン | ズームレンズ、光学装置、ズームレンズの製造方法 |
JP5887708B2 (ja) * | 2011-04-12 | 2016-03-16 | 株式会社ニコン | ズームレンズ、撮像装置 |
-
2013
- 2013-05-31 JP JP2013115937A patent/JP6191246B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018007033B4 (de) * | 2017-09-11 | 2020-09-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Optisches system und bildaufnahmevorrichtung |
US10942361B2 (en) | 2017-09-11 | 2021-03-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical system and image pickup apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014235271A (ja) | 2014-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108490592B (zh) | 变焦光学系统 | |
JP5273184B2 (ja) | ズームレンズ、光学装置、ズームレンズの製造方法 | |
US8995064B2 (en) | Zoom lens, imaging apparatus, and method for manufacturing zoom lens | |
CN110832376B (zh) | 变倍光学系统以及光学装置 | |
JP2008203471A (ja) | ズームレンズ、光学機器、および結像方法 | |
JP5344291B2 (ja) | ズームレンズ、光学機器及びズームレンズの製造方法 | |
JP2010044226A (ja) | ズームレンズ系、このズームレンズ系を備えた光学機器、及び、ズームレンズ系を用いた変倍方法 | |
JP6127462B2 (ja) | 変倍光学系、光学装置 | |
JP6229259B2 (ja) | 変倍光学系、光学装置 | |
JP6182868B2 (ja) | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 | |
JP6354257B2 (ja) | 変倍光学系及び撮像装置 | |
CN107884917B (zh) | 变倍光学系统和光学装置 | |
JP2017107067A (ja) | ズームレンズ、光学機器及びズームレンズの製造方法 | |
JP5545064B2 (ja) | ズームレンズ、撮像装置、ズームレンズの製造方法 | |
JP2015031951A (ja) | ズームレンズ、光学装置、ズームレンズの製造方法 | |
JP6098176B2 (ja) | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 | |
JP6102269B2 (ja) | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 | |
JP6060616B2 (ja) | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 | |
JP6354256B2 (ja) | 変倍光学系及び撮像装置 | |
JP6191246B2 (ja) | ズームレンズ、光学装置 | |
WO2015079679A1 (ja) | ズームレンズ、光学機器及びズームレンズの製造方法 | |
JP2010170063A (ja) | 変倍光学系、撮像装置、変倍光学系の製造方法 | |
JP6451074B2 (ja) | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 | |
JP6424414B2 (ja) | 変倍光学系、光学装置 | |
JP5974719B2 (ja) | ズームレンズ、光学装置、ズームレンズの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170425 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170626 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170711 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170724 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6191246 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |