JP5028776B2 - ズームレンズ - Google Patents

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Description

本発明は、カメラのズームレンズに関する。
従来、デジタルカメラなどの小型化に伴ない、それらに搭載される光学系に対して携帯性向上の為に小型化、軽量化が強く求められている。また固体撮像素子の高集積化に伴い、より高い空間周波数に対しても高コントラストの得られるズームレンズが求められている。このような固体撮像素子を用いた小型のデジタルカメラに適した負屈折力先行のズームレンズが開示されている(特許文献1参照)。
特開平2003−287677
しかしながら、特許文献1に開示されているズームレンズは、ズームレンズを構成するレンズが8枚と多く、小型化、軽量化、及びズームレンズをカメラ内に沈胴した際のカメラの薄型化を達成することが困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みて行われたものであり、小型化、軽量化、及び沈胴厚の薄型化を実現しながら、諸収差を良好に補正したズームレンズを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、物体側より順に、負屈折力の第1レンズ群と、正屈折力の第2レンズ群とからなり、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、前記第1レンズ群は、物体側より順に、像側に凹面を向けた負レンズと、正レンズの2枚からなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズと、Fナンバーを決定する開口絞りと、前記開口絞りの像側に1枚の負屈折力のレンズを含む負レンズ成分とからなり、前記負レンズ成分は、負屈折力の単レンズ、または物体側から順に負レンズと正レンズの接合レンズであり、前記第2レンズ群の最も物体側の正レンズの像側面から前記開口絞りまでの軸上空気間隔をDa、広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離をfw、前記第2レンズ群の最も物体側の正レンズの焦点距離をfF、前記第2レンズ群の前記負レンズ成分から像面までに含まれるレンズの合成焦点距離をfRとするとき、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
−0.05 < Da/fw < 0.5
−0.6 < fF/fR < 0.3
また、本発明のズームレンズでは、前記負レンズ成分の負屈折力のレンズは、d線(λ=587.6nm)に対する屈折率及びアッベ数をnd及びνdとするとき、以下の条件を満足することが望ましい。
1.68 < nd
νd < 40
また、本発明のズームレンズは、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の各々に、少なくとも1面の非球面を含むことが好ましい。
また、本発明のズームレンズは、前記第1レンズ群でフォーカシングを行なうことが好ましい。
た、本発明のズームレンズは、前記第2レンズ群の最も物体側の正レンズの焦点距離をfF、前記第2レンズ群の前記負レンズ成分から像面までに含まれるレンズの合成焦点距離をfRとするとき、以下の条件を満足することが好ましい。
−0.224 ≦ fF/fR < 0.3
また、本発明のズームレンズでは、前記負レンズ成分の負屈折力のレンズは、d線(λ=587.6nm)に対する屈折率及びアッベ数をnd及びνdとするとき、以下の条件を満足することが好ましい。
1.80809 ≦ nd
νd < 40
また、本発明のズームレンズでは、前記第2レンズ群の最も物体側の正レンズの像側面は非球面であることが好ましい。
また、本発明のズームレンズでは、実質的にパワーを有さないレンズをさらに有することが好ましい。
本発明によれば、小型化、軽量化、及び沈胴厚の薄型化を実現しながら、諸収差を良好に補正したズームレンズを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に関し説明する。
本発明の実施の形態にかかるズームレンズは、物体側より順に、負屈折力の第1レンズ群と、正屈折力の第2レンズ群とからなり、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、第1レンズ群は、物体側より順に、像側に凹面を向けた負レンズと、正レンズの2枚からなり、第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズと、Fナンバーを決定する開口絞りと、開口絞りの像側に負レンズ成分を有する構成である。
従来の負正正の3群ズームレンズは、第3レンズ群が各群のパワーを縮小させる役割を持つため、第1レンズ群および第2レンズ群の焦点距離が大きくなる傾向がある。その結果第1及び第2レンズ群の移動量が大きくなり、ズームレンズ全長や前玉径など鏡筒全体が増大してしまう問題がある。
本発明のズームレンズは、従来の3群ズームレンズに比べ各群の焦点距離が短く収差補正がやや困難な2群ズームレンズでありながら、第2レンズ群内に開口絞りを配した構成とすることによって収差を良好に補正し、小型化およびメカ構成の簡略化を図っている。さらに、開口絞りが第2レンズ群内にある場合、第2レンズ群の移動量を小さくできる2群ズームレンズの方が、ズーミングによるF値の変動も少なく抑えることができる。
また、第2レンズ群の最も物体側の正レンズは物体側に強い凸面を向ける場合が多く、第1レンズ群の最も像側の正レンズは像側に凹面を向けたメニスカス形状になる場合が多いため、開口絞りを第2レンズ群の最も物体側に配すると第1レンズ群と第2レンズ群の間隔を充分に広げざるを得ず、小型化に不利である。本発明のズームレンズは、開口絞りを第2レンズ群の中に配設することで第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を狭めて小型化を達成している。
また、第2レンズ群中の負レンズ成分は、球面収差や上方コマ収差の補正などをバランス良く補正するために、像側に大きい曲率を有する負メニスカスレンズになる場合が多く、曲率が大きいほど偏角が大きくなる。従来のように第2レンズ群の最も物体側にFナンバーを決定する開口絞りを配置した場合、外コマ傾向を抑えるために第2レンズ群の負レンズの最も像側のレンズ面を非球面にする必要がある。本発明のズームレンズでは、第2レンズ群中の負レンズ成分の近傍にFナンバーを決定する開口絞りを配することで近軸光線の高さを低く保つことができるため、第2レンズ群の最も像側のレンズ面を非球面にすることなく高次の収差の発生を抑え、良好な収差補正を可能にしている。
また、本発明のズームレンズは、第2レンズ群の最も物体側の正レンズの像側面から開口絞りまでの軸上空気間隔をDa、広角端状態におけるズームレンズの焦点距離をfwとするとき、以下の条件式(1)を満足することが望ましい。
(1) −0.05 < Da/fw < 0.5
条件式(1)は、第2レンズ群の最も物体側の正レンズの像側面から、開口絞りまでの軸上空気間隔を、広角端状態におけるズームレンズの焦点距離の比で規定するものである。
条件式(1)の下限値を超えると、第2レンズ群の正レンズの像側面と開口絞りとが干渉してしまうため、開口絞りを配置することができない。
条件式(1)の上限値を超えると、広角端状態での第1レンズ群と第2レンズ群の間隔やズームレンズ全長が長くなるため小型化が難しくなる。またレンズ群間隔や全長に制限がある光学系の場合、良好な収差補正を行なうことができない。
なお、本発明の効果を確実にするために、条件式(1)の下限値を0.00にすることが好ましい。また本発明の効果を確実にするために、条件式(1)の上限値を0.30にすることが好ましい。また本発明の効果をより確実にするために、条件式(1)の上限値を0.20にすることが更に好ましい。なお、開口絞りは固定開口絞りであっても、可変開口絞りであっても良い。固定開口絞りの方が部材を薄くできるので好ましい。
また、本発明のズームレンズは、第2レンズ群中に含まれる負レンズ成分の負屈折力のレンズの像側に、1枚の正レンズを配置することが望ましい。
このように構成することで、第2レンズ群内がトリプレットに近い構造となり、収差を良好に補正することができる。
また、本発明のズームレンズは、第2レンズ群の最も物体側の正レンズの焦点距離をfF、第2レンズ群の負レンズ成分から像面までに含まれるレンズの合成焦点距離をfRとするとき、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
(2) −0.6 < fF/fR < 0.3
条件式(2)の下限値を超えると、第2レンズ群の最も物体側のレンズの正の屈折力が強くなりすぎ、球面収差やコマ収差などの補正に困難をきたす。あるいは第2レンズ群全体の厚みが増大してしまう。
条件式(2)の上限値を超えると、第2レンズ群以降の合成主点が像側方向に寄るため、レンズの全長が長くなり小型化が困難になってしまう。
なお、本発明の効果を確実にするために、条件式(2)の下限値を−0.55にすることが好ましい。また本発明の効果をより確実にするために、条件式(2)の下限値を−0.40にすることが更に好ましい。また本発明の効果を確実にするために、条件式(2)の上限値を0.25にすることが好ましい。また本発明の効果をより確実にするために、条件式(2)の上限値を0.0にすることが更に好ましい。
また、本発明のズームレンズは、第2レンズ群中に含まれる負レンズ成分の負屈折力のレンズは、d線(λ=587.6nm)に対する屈折率及びアッベ数をnd及びνdとするとき、以下の条件式(3)及び(4)を満足することが望ましい。
(3) 1.68 < nd
(4) νd < 40
条件式(3)及び(4)は、第2レンズ群の負レンズ成分に含まれる負屈折力のレンズに関する条件である。小型化を狙い、より薄いレンズを用い、より少ないレンズ枚数で第2レンズ群を構成するためには、条件式(3)及び条件式(4)を満足する必要がある。条件式(3)の下限値を超えるとペッツバール和の補正ができず、諸収差の補正に困難をきたす。また、条件式(3)の上限値を超えると、軸上色収差を良好に補正することが難しくなる。
なお、本発明の効果を確実にするために、条件式(3)の下限値を1.70にすることが好ましい。また本発明の効果をより確実にするために、条件式(3)の下限値を1.75にすることが更に好ましい。また、本発明の効果を確実にするために、条件式(4)の上限値を30にすることが好ましい。
また、本発明のズームレンズは、第1レンズ群と第2レンズ群の各々に、少なくとも1面の非球面を含むことが望ましい。
第1レンズ群が負正2枚構成の場合、最も物体側の負レンズに非球面を施すことで、広角端状態で発生する負の歪曲収差を良好に補正することが可能となる。また球面収差を良好に補正するために、第2レンズ群の最も物体側の正レンズに非球面を施すことが望ましい。更にこの正レンズの両面に非球面を施すと、物体側非球面で球面収差を、像側非球面でコマ収差を同時に補正することができ、ズームレンズの収差を良好に補正することができる。
また、本発明のズームレンズでは、無限遠距離物体から近距離物体へのフォーカシングは、第1レンズ群を光軸に沿って移動させることで行うことが望ましい。なお、フォーカシングは、第1レンズ群から第2レンズ群までの全てのレンズ群を移動させて行なう全体繰出しでもよいし、像面に配設された撮像素子(例えば、CCD素子等)を移動させて行っても構わない。
また、本発明のズームレンズでは、第2レンズ群に含まれる負レンズ成分は、負屈折力の単レンズで構成されていることが望ましい。単レンズで構成することによって小型化が容易になる。また物体側に凸面を向けたメニスカス形状をとることが望ましい。物体側に凸面のメニスカス形状にすることによって、第2レンズ群の担う正屈折力を最も物体側の正レンズに加え負レンズ成分にも分担させることができるため、球面収差を良好に補正することができる。
また、本発明のズームレンズでは、第2レンズ群に含まれる負レンズ成分は、物体側から順に負レンズと正レンズの接合レンズであることが望ましい。このような構成にすることによって、色収差を良好に補正することが可能になる。
「実施例」
以下、本発明に係るズームレンズの各実施例について図面を参照しつつ説明する。なお、以下に記載の第1実施例および第3実施例〜第6実施例は、それぞれ第1参考例〜第5参考例とし、第2実施例は第1実施例、第7実施例は第2実施例とする。
(第1参考例)
図1は本発明の第1参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。なお、以下の説明に使用するレンズを示す符号は広角端状態Wにのみ記載し、他の状態については記載を省略する。
本発明の第1参考例にかかるズームレンズは、物体側から順に、負屈折力の第1レンズ群G1と、正屈折力の第2レンズ群G2とからなり、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が変化するように構成されている。
第1レンズ群G1は、全体として負屈折力を有し、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12の2枚から成る。
第2レンズ群G2は、全体として正屈折力を有し、両凸形状の正レンズL21と、Fナンバーを決定する開口絞りSと、両凹形状の負レンズL22と、両凸形状の正レンズL23から成る。
無限遠距離物体から近距離物体へのフォーカシングは、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動することで行う。
また、第2レンズ群G2と像面Iとの間に、像面Iに配設されるCCD等の固体撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするためのローパスフィルターP1と、固体撮像素子を保護するカバー硝子P2とを有する。
以下の表1に本第1参考例にかかるズームレンズの諸元値を掲げる。(全体諸元)中のfは焦点距離、Bfはバックフォーカス、FNOはFナンバー、2ωは画角をそれぞれ表す。(レンズ諸元)の、第1カラムは物体側からのレンズ面番号、第2カラムrはレンズ面の曲率半径、第3カラムdはレンズ面間隔、第4カラムνdは媒質のd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数、第5カラムndは媒質のd線(λ=587.6nm)に対する屈折率をそれぞれ表す。また、r=0は平面を表す。
また、(非球面データ)には、以下の式で非球面を表現した場合の非球面係数を示す。
X(y)=y2/[r・{1+(1−K・y2/r21/2}]
+C4・y4+C6・y6+C8・y8+C10・y10+C12・y12
但し、X(y)は非球面の頂点における接平面から高さyにおける非球面上の位置までの光軸方向に沿った距離、rは基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)、Kは円錐定数、Ciは第i次の非球面係数である。また、「E−n」(n:整数)は、「10-n」を示す。
また、(ズーミングデータ)には、広角端状態、中間焦点距離状態、望遠端状態の各状態での焦点距離における可変間隔の値を示す。D0は物体から最も物体側のレンズ面までの距離を、βは結像倍率をそれぞれ示す。(条件式対応値)には、それぞれの条件式に対応する値を示す。
なお、以下の諸元値において、掲載されている焦点距離f、曲率半径r、面間隔dその他の長さ等は、特記の無い場合一般に「mm」が使われるが、光学系は比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。また、単位は「mm」に限定されること無く他の適当な単位を用いることもできる。なお、以下の他の実施例において、本第1参考例と同様の符号を用い説明を省略する。
(表1)
(全体諸元)
f =5.95〜9.0〜17.2
Bf=1.96141(一定)
FNO=2.91〜3.46〜4.98
2ω=67.9〜46.2〜24.7°

(レンズ諸元)
面 r d νd nd
1 79.2937 1.0287 40.88 1.806098
2 4.4955 1.7775 1 非球面
3 8.0972 1.3000 23.78 1.846660
4 19.2129 (D4) 1

5 4.9081 1.8000 63.76 1.632460 非球面
6 -65.8043 0.5000 1 非球面
7 0.0000 0.6263 1 開口絞りS
8 -7147.4835 0.8000 32.35 1.850260
9 4.7657 0.3000 1
10 8.7802 1.4000 63.38 1.618000
11 -9.6008 (D11) 1

12 0.0000 0.6000 64.20 1.516800
13 0.0000 0.5000 1
14 0.0000 0.5000 64.20 1.516800
15 0.0000 (Bf) 1

(非球面データ)
面 K C 4 C 6 C 8 C10 C12
2 0.4941 -1.36000E-04 -2.74980E-06 -3.55930E-07 2.60670E-09 0.00000E+00
5 0.7744 -3.02500E-04 -1.61760E-05 1.43200E-14 1.58670E-16 0.00000E+00
6 -751.1888 1.50830E-05 1.00000E-12 1.00000E-14 1.00000E-16 0.00000E+00

(ズーミングデーター)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
焦点距離 5.95 9.0 17.2
D0 ∞ ∞ ∞
D4 12.61817 6.60987 1.02190
D11 7.65980 10.31884 17.46775
全長 33.27196 29.92270 31.48364

β -0.05374 -0.04271 -0.03368
D0 100.0000 200.0000 500.0000
D4 13.71102 7.18409 1.25882
D11 7.65980 10.31884 17.46775
全長 34.36479 30.49691 31.72055

(条件式対応値)
(1) Da/fw= 0.18929
(2) fF/fR=−0.224
(3) nd= 1.85026
(4) νd=32.35
図2は、第1参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。図3は、第1参考例に係るズームレンズの近距離合焦状態の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。
各収差図において、FNOはFナンバー、NAは開口数、Yは像高、CはC線(λ=656.3nm)、dはd線(λ=587.6nm)、FはF線(λ=486.1nm)、gはg線(λ=435.8nm)の収差曲線をそれぞれ示している。球面収差図では最大口径に対応するFナンバー又はNAの最大値を示し、非点収差図、歪曲収差図では像高Yの最大値を示し、コマ収差図では各像高Yの値を示す。球面収差図において、実線は球面収差を、破線はサインコンデションをそれぞれ示す。非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリジオナル像面をそれぞれ示している。なお。以下の他の参考例および実施例の収差図において、本第1参考例と同様の符号を用い説明を省略する。
各収差図から、本第1参考例にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態に亘って諸収差が良好に補正され、優れた結像特性を有していることがわかる。
(第実施例)
図4は本発明の第実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。なお、以下の説明に使用するレンズを示す符号は広角端状態Wにのみ記載し、他の状態については記載を省略する。
本発明の第実施例にかかるズームレンズは、物体側から順に、負屈折力の第1レンズ群G1と、正屈折力の第2レンズ群G2とからなり、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が変化するように構成されている。
第1レンズ群G1は、全体として負屈折力を有し、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12の2枚から成る。
第2レンズ群G2は、全体として正屈折力を有し、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL21と、Fナンバーを決定する開口絞りSと、両凹形状の負レンズL22と両凸形状の正レンズL23との接合レンズから成る。
無限遠距離物体から近距離物体へのフォーカシングは、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動することで行う。
また、第2レンズ群G2と像面Iとの間に、像面Iに配設されるCCD等の固体撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするためのローパスフィルターP1と、固体撮像素子を保護するカバー硝子P2とを有する。
以下の表2に本第実施例にかかるズームレンズの諸元値を掲げる。
(表2)
(全体諸元)
f =6.2〜11〜17.5
Bf=0.9121(一定)
FNO=3.0〜3.7〜5.3
2ω=66.1〜41.9〜24.3°

(レンズ諸元)
面 r d νd nd
1 141.0413 1.2000 40.73 1.806100
2 4.8494 2.1000 1 非球面
3 9.0059 1.6000 22.76 1.808095
4 21.2511 (D4) 1

5 5.2425 1.8814 53.21 1.693501 非球面
6 95.8418 0.3165 1
7 0.0000 0.5165 1 開口絞りS
8 -13.5131 0.8000 34.71 1.720467
9 4.5000 2.2000 61.14 1.589130
10 -11.9515 (D10) 1 非球面

11 0.0000 0.5000 64.14 1.516330
12 0.0000 0.4000 1
13 0.0000 0.5000 64.14 1.516330
14 0.0000 (Bf)

(非球面データ)
面 K C 4 C 6 C 8 C10 C12
2 0.1322 2.09720E-04 1.57840E-05 -1.45320E-06 5.63210E-08 -0.50215E-09
5 0.4258 4.66440E-04 2.06560E-05 1.66800E-06 9.46820E-10 0.00000E+00
10 -7.6137 9.03720E-04 6.52660E-05 9.09600E-06 0.00000E+00 0.00000E+00

(ズーミングデーター)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
焦点距離 6.20 10.0 17.5
D0 ∞ ∞ ∞
D4 13.61053 6.69822 1.86479
D10 10.42386 14.08066 21.29803
全長 36.96080 33.70529 36.08925

β -0.05603 -0.04747 -0.03427
D0 100.0000 200.0000 500.0000
D4 14.66968 7.25457 2.09430
D10 10.42386 14.08066 21.29803
全長 38.01995 34.26164 36.31874

(条件式対応値)
(1) Da/fw= 0.051048
(2) fF/fR=−0.214
(3) nd= 1.720467
(4) νd=34.71
図5は、第実施例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。図6は、第2実施例に係るズームレンズの近距離合焦状態の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。
各収差図から、本第実施例にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態に亘って諸収差が良好に補正され、優れた結像特性を有していることがわかる。
(第3実施例)
図7は本発明の第2参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。なお、以下の説明に使用するレンズを示す符号は広角端状態Wにのみ記載し、他の状態については記載を省略する。
本発明の第2参考例にかかるズームレンズは、物体側から順に、負屈折力の第1レンズ群G1と、正屈折力の第2レンズ群G2とからなり、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が変化するように構成されている。
第1レンズ群G1は、全体として負屈折力を有し、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12の2枚から成る。
第2レンズ群G2は、全体として正屈折力を有し、両凸形状の正レンズL21と、Fナンバーを決定する開口絞りSと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL22と、両凸形状の正レンズL23から成る。
無限遠距離物体から近距離物体へのフォーカシングは、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動することで行う。
また、第2レンズ群G2と像面Iとの間に、像面Iに配設されるCCD等の固体撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするためのローパスフィルターP1と、固体撮像素子を保護するカバー硝子P2とを有する。
以下の表3に本第2参考実施例にかかるズームレンズの諸元値を掲げる。
(表3)
(全体諸元)
f =5.07〜8.5〜14.3
Bf=1.0(一定)
FNO=3.05〜3.8〜5.06
2ω=64.9〜39.7〜23.8°

(レンズ諸元)
面 r d νd nd
1 86.1156 1.3000 40.88 1.806100
2 4.3116 2.0000 1 非球面
3 8.0822 1.4000 22.76 1.808095
4 18.7618 (D4) 1

5 5.2613 2.6000 61.18 1.589130 非球面
6 -180.3166 0.4000 1
7 0.0000 0.4000 1 開口絞りS
8 12.6651 0.8000 23.78 1.846660
9 4.5143 0.3000 1
10 8.0269 1.9000 47.22 1.540720
11 -16.4446 (D11) 1

12 0.0000 1.7030 70.51 1.544370
13 0.0000 0.5000 1
14 0.0000 0.5000 64.14 1.516330
15 0.0000 (Bf) 1

(非球面データ)
面 K C 4 C 6 C 8 C10 C12
2 -0.7574 1.82110E-03 -3.25230E-05 1.45010E-06 -3.25940E-08 0.00000E+00
5 -0.6195 7.52990E-04 -3.88560E-06 -1.68010E-08 1.00000E-16 0.00000E+00

(ズーミングデーター)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
焦点距離 5.06 8.5 14.33
D0 ∞ ∞ ∞
D4 15.37190 7.60094 2.93235
D11 7.44162 10.86533 16.68123
全長 37.61652 33.26926 34.41658

β -0.04615 -0.04051 -0.02811
D0 100.0000 200.0000 500.0000
D4 16.26229 8.06696 3.12414
D11 7.44162 10.86533 16.68123
全長 38.50691 33.73528 34.60836

(条件式対応値)
(1) Da/fw= 0.078927
(2) fF/fR=−0.109
(3) nd= 1.846660
(4) νd=23.78
図8は、第2参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。図9は、第2参考例に係るズームレンズの近距離合焦状態の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。
各収差図から、本第2参考例にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態に亘って諸収差が良好に補正され、優れた結像特性を有していることがわかる。
(第3参考例)
図10は本発明の第3参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。なお、以下の説明に使用するレンズを示す符号は広角端状態Wにのみ記載し、他の状態については記載を省略する。
本発明の第3参考例にかかるズームレンズは、物体側から順に、負屈折力の第1レンズ群G1と、正屈折力の第2レンズ群G2とからなり、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が変化するように構成されている。
第1レンズ群G1は、全体として負屈折力を有し、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12の2枚から成る。
第2レンズ群G2は、全体として正屈折力を有し、像面I側に凹面を向けた正メニスカスレンズL21と、Fナンバーを決定する開口絞りSと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL22と、両凸形状の正レンズL23から成る。
無限遠距離物体から近距離物体へのフォーカシングは、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動することで行う。
また、第2レンズ群G2と像面Iとの間に、像面Iに配設されるCCD等の固体撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするためのローパスフィルターP1と、固体撮像素子を保護するカバー硝子P2とを有する。
以下の表4に本第3参考例にかかるズームレンズの諸元値を掲げる。
(表4)
(全体諸元)
f =6.1〜10.0〜17.6
Bf=0.58(一定)
FNO=3.1〜3.8〜5.4
2ω=67.0〜42.0〜24.2°

(レンズ諸元)
面 r d νd nd
1 61.6313 1.2000 40.94 1.806100
2 5.0001 1.9000 1 非球面
3 8.3947 1.5000 23.78 1.846660
4 17.1826 (D4) 1

5 5.1416 2.0000 58.19 1.622630 非球面
6 17.6848 1.2000 1
7 0.0000 0.0000 1 開口絞りS
8 8.6156 0.8000 22.76 1.808090
9 4.3219 0.5000 1
10 8.0799 1.4000 63.38 1.618000
11 -24.2809 (D11) 1

12 0.0000 0.6000 64.14 1.516330
13 0.0000 0.4000 1
14 0.0000 0.5000 64.14 1.516330
15 0.0000 (Bf) 1

(非球面データ)
面 K C 4 C 6 C 8 C10 C12
2 0.7557 0.00000E+00 -1.90590E-04 -1.94340E-05 4.45940E-07 -2.29100E-08
5 0.4616 0.00000E+00 1.00000E-10 4.08870E-07 1.00000E-14 1.00000E-16

(ズーミングデーター)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
焦点距離 6.20 10.0 17.6
D0 ∞ ∞ ∞
D4 13.92099 6.12099 0.85281
D11 9.08499 12.28172 18.51122
全長 35.58376 30.98048 31.94181

β -0.01954 -0.03203 -0.05638
D0 300.0000 300.0000 300.0000
D4 14.39778 6.59778 1.32960
D11 9.08499 12.28172 18.51122
全長 36.06055 31.45727 32.41860

(条件式対応値)
(1) Da/fw= 0.196723
(2) fF/fR= 0.185
(3) nd= 1.808090
(4) νd=22.76
図11は、第3参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。図12は、第3参考例に係るズームレンズの近距離合焦状態の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。
各収差図から、本第3参考例にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態に亘って諸収差が良好に補正され、優れた結像特性を有していることがわかる。
(第4参考例)
図13は本発明の第4参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。なお、以下の説明に使用するレンズを示す符号は広角端状態Wにのみ記載し、他の状態については記載を省略する。
本発明の第4参考例にかかるズームレンズは、物体側から順に、負屈折力の第1レンズ群G1と、正屈折力の第2レンズ群G2とからなり、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が変化するように構成されている。
第1レンズ群G1は、全体として負屈折力を有し、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12の2枚から成る。
第2レンズ群G2は、全体として正屈折力を有し、両凸形状の正レンズL21と、Fナンバーを決定する開口絞りSと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL22と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL23から成る。
無限遠距離物体から近距離物体へのフォーカシングは、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動することで行う。
また、第2レンズ群G2と像面Iとの間に、像面Iに配設されるCCD等の固体撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするためのローパスフィルターP1と、固体撮像素子を保護するカバー硝子P2とを有する。
以下の表5に本第4参考例にかかるズームレンズの諸元値を掲げる。
(表5)
(全体諸元)
f =5.95〜10〜17
Bf=0.545(一定)
FNO=2.9〜3.7〜5.1
2ω=68.2〜41.9〜25°

(レンズ諸元)
面 r d νd nd
1 169.5207 1.0000 40.94 1.806100
2 4.3036 1.6000 1 非球面
3 7.9259 1.6000 22.76 1.808090
4 24.6773 (D4) 1

5 4.0670 2.0000 53.22 1.693500 非球面
6 -15.8434 -0.1000 1 非球面
7 0.0000 0.2000 1 開口絞りS
8 24.7895 0.8000 28.27 2.003300
9 3.8309 0.7000 1
10 -68.6946 1.2000 59.10 1.583320
11 -6.1314 (D11) 1 非球面

12 0.0000 0.7600 64.20 1.516800
13 0.0000 0.5000 1
14 0.0000 0.5000 64.20 1.516800
15 0.0000 (Bf) 1

(非球面データ)
面 K C 4 C 6 C 8 C10 C12
2 0.8158 -6.54920E-04 -4.99880E-05 1.74790E-06 -1.39860E-07 0.00000E+00
5 0.3831 1.88110E-04 2.90520E-05 0.00000E+00 0.00000E+00 0.00000E+00
6 1.0000 2.60760E-03 -7.46670E-05 9.42350E-07 0.00000E+00 0.00000E+00
11 3.3820 -1.66920E-04 7.17250E-05 0.00000E+00 0.00000E+00 0.00000E+00

(ズーミングデーター)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
焦点距離 6.20 10.0 17.6
D0 ∞ ∞ ∞
D4 11.22762 4.66186 0.68998
D11 8.72004 12.19693 18.20636
全長 31.25273 28.16385 30.20140

β -0.05396 -0.04756 -0.03332
D0 100.0000 200.0000 500.0000
D4 12.24663 5.19624 0.91018
D11 8.72004 12.19693 18.20636
全長 32.27174 28.69823 30.42160

(条件式対応値)
(1) Da/fw=−0.01681
(2) fF/fR=−0.498
(3) nd= 2.003300
(4) νd=28.27
図14は、第4参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。図15は、第4参考例に係るズームレンズの近距離合焦状態の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。
各収差図から、本第4参考例にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態に亘って諸収差が良好に補正され、優れた結像特性を有していることがわかる。
(第5参考例)
図16は本発明の第5参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。なお、以下の説明に使用するレンズを示す符号は広角端状態Wにのみ記載し、他の状態については記載を省略する。
本発明の第5参考例にかかるズームレンズは、物体側から順に、負屈折力の第1レンズ群G1と、正屈折力の第2レンズ群G2とからなり、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が変化するように構成されている。
第1レンズ群G1は、全体として負屈折力を有し、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12の2枚から成る。
第2レンズ群G2は、全体として正屈折力を有し、両凸形状の正レンズL21と、Fナンバーを決定する開口絞りSと、両凹形状の負レンズL22と、両凸形状の正レンズL23から成る。
無限遠距離物体から近距離物体へのフォーカシングは、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動することで行う。
また、第2レンズ群G2と像面Iとの間に、像面Iに配設されるCCD等の固体撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするためのローパスフィルターP1と、固体撮像素子を保護するカバー硝子P2とを有する。
以下の表6に本第5参考例にかかるズームレンズの諸元値を掲げる。
(表6)
(全体諸元)
f =5.9〜10〜16.5
Bf=1.445(一定)
FNO=3.11〜3.73〜5.24
2ω=61.4〜40.6〜22.4°

(レンズ諸元)
面 r d νd nd
1 42.8029 1.0000 40.88 1.806098
2 5.0097 1.8800 1 非球面
3 8.0164 1.4000 23.06 1.860740
4 15.4013 (D4) 1

5 4.3358 1.9306 49.32 1.743300
6 -258.1167 0.2000 1 非球面
7 0.0000 0.2000 1 開口絞りS
8 -36.4091 0.8000 23.78 1.846660
9 7.0339 0.5970 1
10 35.3638 1.1000 55.39 1.669100
11 -15.6548 (D11) 1 非球面

12 0.0000 0.6000 64.20 1.516800
13 0.0000 0.4000 1
14 0.0000 0.5000 64.20 1.516800
15 0.0000 (Bf) 1
(非球面データ)
面 K C 4 C 6 C 8 C10 C12
2 0.2464 0.00000E+00 3.05360E-04 4.00680E-06 -4.23130E-08 2.18920E-09
6 9275.1900 0.00000E+00 6.90710E-04 -5.41700E-05 -5.06420E-06 5.83430E-07
11 -24.3457 0.00000E+00 1.45080E-03 3.05990E-04 -9.36740E-07 4.95580E-06

(ズーミングデーター)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
焦点距離 6.20 10.0 17.6
D0 ∞ ∞ ∞
D4 13.47999 5.12092 0.38227
D11 6.93446 9.79087 14.31934
全長 32.46664 26.96399 26.75379

β -0.03620 -0.06135 -0.10123
D0 150.0000 150.0000 150.0000
D4 14.53925 6.18019 1.44153
D11 6.93446 9.79087 14.31934
全長 33.52590 28.02325 27.81306

(条件式対応値)
(1) Da/fw= 0.033898
(2) fF/fR=−0.424
(3) nd= 1.846660
(4) νd=23.78
図17は、第5参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。図18は、第5参考例に係るズームレンズの近距離合焦状態の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。
各収差図から、本第5参考例にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態に亘って諸収差が良好に補正され、優れた結像特性を有していることがわかる。
(第実施例)
図19は本発明の第実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。なお、以下の説明に使用するレンズを示す符号は広角端状態Wにのみ記載し、他の状態については記載を省略する。
本発明の第実施例にかかるズームレンズは、物体側から順に、負屈折力の第1レンズ群G1と、正屈折力の第2レンズ群G2とからなり、広角端状態Wから望遠端状態Tへの変倍に際して第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が変化するように構成されている。
第1レンズ群G1は、全体として負屈折力を有し、像面I側に凹面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12の2枚から成る。
第2レンズ群G2は、全体として正屈折力を有し、両凸形状の正レンズL21と、Fナンバーを決定する開口絞りSと、両凹形状の負レンズL22から成る。
無限遠距離物体から近距離物体へのフォーカシングは、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動することで行う。
また、第2レンズ群G2と像面Iとの間に、像面Iに配設されるCCD等の固体撮像素子の限界解像以上の空間周波数をカットするためのローパスフィルターP1と、固体撮像素子を保護するカバー硝子P2とを有する。
以下の表7に本第実施例にかかるズームレンズの諸元値を掲げる。
(表7)
(全体諸元)
f =5.95〜10〜16.5
Bf=1.05442(一定)
FNO=3.15〜4.01〜5.41
2ω=54.1〜34.7〜21.7°

(レンズ諸元)
面 r d νd nd
1 14.5931 1.0000 40.88 1.806098
2 3.7290 2.4050 1 非球面
3 7.4828 1.5000 25.46 1.805180
4 14.7371 (D4) 1

5 3.7757 2.2000 82.56 1.497820 非球面
6 -15.1481 0.3760 1
7 0.0000 0.7270 1 開口絞りS
8 -18.2064 2.6761 24.06 1.821140
9 23.1477 (D9) 1 非球面

10 0.0000 0.6000 64.20 1.516800
11 0.0000 0.4000 1
12 0.0000 0.5000 64.20 1.516800
13 0.0000 (Bf) 1

(非球面データ)
面 K C 4 C 6 C 8 C10 C12
2 0.2705 0.00000E+00 3.16294E-04 1.94737E-05 -7.65518E-07 7.99466E-09
5 0.5102 0.00000E+00 1.00000E-10 1.00000E-12 1.00000E-14 1.00000E-16
9 84.4524 0.00000E+00 2.69987E-03 1.98117E-04 4.49525E-05 -4.06120E-06

(ズーミングデーター)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
焦点距離 5.95 10.0 16.5
D0 ∞ ∞ ∞
D4 12.05812 4.94409 0.82684
D9 6.04394 9.01425 13.78141
全長 31.54060 27.39687 28.04678

β -0.02810 -0.04723 -0.07793
D0 200.0001 200.0001 200.0001
D4 12.73117 5.61714 1.49989
D9 6.04394 9.01425 13.78141
全長 32.21365 28.06992 28.71983

(条件式対応値)
(1) Da/fw= 0.0627
(2) fF/fR=−0.524
(3) nd= 1.82114
(4) νd=24.06
図20は、第実施例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。図21は、第実施例に係るズームレンズの近距離合焦状態の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。
各収差図から、本第実施例にかかるズームレンズは、広角端状態から望遠端状態に亘って諸収差が良好に補正され、優れた結像特性を有していることがわかる。
以上述べたように、本発明によれば、小型化、軽量化、及び沈胴厚の薄型化を実現しながら、諸収差を良好に補正したズームレンズを提供することができる。
なお、本発明の実施例として、2群構成のレンズ系を示したが、該2群を含む3群およびそれ以上の群構成のレンズ系も本発明の効果を内在した同等のレンズ系であることは言うまでもない。また、各レンズ群内の構成においても、実施例の構成に付加レンズを加えただけのレンズ群も本発明の効果を内在した同等のレンズ群であることは言うまでもない。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
本発明の第1参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。 第1参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 第1参考例に係るズームレンズの近距離合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 本発明の第実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。 実施例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 実施例に係るズームレンズの近距離合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 本発明の第2参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。 第2参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 第2参考例に係るズームレンズの近距離合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 本発明の第3参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。 第3参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 第3参考例に係るズームレンズの近距離合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 本発明の第4参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。 第4参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 第4参考例に係るズームレンズの近距離合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 本発明の第5参考例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。 第5参考例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 第5参考例に係るズームレンズの近距離合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 本発明の第実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、広角端状態W、中間焦点距離状態M、望遠端状態Tをそれぞれ示している。 実施例に係るズームレンズの無限遠合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。 実施例に係るズームレンズの近距離合焦時の諸収差図を示し、(a)は広角端状態、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。
符号の説明
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
S 開口絞り
I 像面

Claims (8)

  1. 物体側より順に、負屈折力の第1レンズ群と、正屈折力の第2レンズ群とからなり、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
    前記第1レンズ群は、物体側より順に、像側に凹面を向けた負レンズと、正レンズの2枚からなり、
    前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズと、Fナンバーを決定する開口絞りと、前記開口絞りの像側に1枚の負屈折力のレンズを含む負レンズ成分とからなり、
    前記負レンズ成分は、負屈折力の単レンズ、または物体側から順に負レンズと正レンズの接合レンズであり、
    前記第2レンズ群の最も物体側の正レンズの像側面から前記開口絞りまでの軸上空気間隔をDa、広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離をfw、前記第2レンズ群の最も物体側の正レンズの焦点距離をfF、前記第2レンズ群の前記負レンズ成分から像面までに含まれるレンズの合成焦点距離をfRとするとき、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
    −0.05 < Da/fw < 0.5
    −0.6 < fF/fR < 0.3
  2. 前記負レンズ成分の負屈折力のレンズは、d線(λ=587.6nm)に対する屈折率及びアッベ数をnd及びνdとするとき、以下の条件を満足することを特徴とする請求項に記載のズームレンズ。
    1.68 < nd
    νd < 40
  3. 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の各々に、少なくとも1面の非球面を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第1レンズ群でフォーカシングを行なうことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第2レンズ群の最も物体側の正レンズの焦点距離をfF、前記第2レンズ群の前記負レンズ成分から像面までに含まれるレンズの合成焦点距離をfRとするとき、以下の条件を満足することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
    −0.224 ≦ fF/fR < 0.3
  6. 前記負レンズ成分の負屈折力のレンズは、d線(λ=587.6nm)に対する屈折率及びアッベ数をnd及びνdとするとき、以下の条件を満足することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
    1.80809 ≦ nd
    νd < 40
  7. 前記第2レンズ群の最も物体側の正レンズの像側面は非球面であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 実質的にパワーを有さないレンズをさらに有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
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