JP5359984B2 - コネクタの保護構造およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車載用のワイヤーハーネスに用いられるコネクタの保護構造、およびその製造方法に関する。
従来、車載用のワイヤーハーネスが知られている。また、オプションで装備される電装品用のコネクタをワイヤーハーネスに予め組み込む技術についても、従来知られている。さらに、このオプション用のコネクタの外周に緩衝用シートを巻き付けることによって、車両走行時にコネクタと他の要素とが干渉し、異音が発生することを防止する技術についても、従来知られている(例えば、特許文献1)。
特開2001−240136号公報
しかしながら、特許文献1の技術において、コネクタに対して緩衝用シートを取り付けるためには、例えば、コネクタの外周に緩衝用シートを巻き付けつつ貼り付ける作業が必要となる。その結果、ワイヤーハーネスの製造時における作業工数が増加し、ワイヤーハーネスの製造コストが増大するという問題が生ずる。
また、特許文献1の技術では、緩衝用シートとして高価なウレタンフォームが用いられている。その結果、材料費が増大し、ワイヤーハーネスの製造コストが増大するという問題も生ずる。
そこで、本発明では、コネクタを良好に保護できるコネクタの保護構造、およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、電線と電気的に接続されたコネクタと、前記コネクタを囲繞することにより前記コネクタを保護する保護部とを備え、前記保護部は、基材と、前記基材より低融点のバインダ材とを有する保護材により成形され、溶融した前記バインダ材が冷却凝固することによって、自身の接合部にて接合され、前記保護部の内面に成形された内側空間に前記コネクタを収容するとともに、前記保護部の前記内面が前記保護部の外面より硬くなるように、前記内面および前記外面における前記バインダ材が、溶融および冷却凝固されていることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の保護構造において、前記保護部は、本体部と、前記本体部から前記電線に沿って延びる張出部とを有し、前記張出部が前記電線に固定されることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の保護構造において、前記コネクタは、前記電線側に形成された開口を介して前記内側空間に収容されるとともに、前記コネクタの接続面は、閉鎖部により閉鎖されていることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、電線と電気的に接続されたコネクタと、内面に成形された内側空間に前記コネクタを収容する保護部とを有するコネクタの保護構造の製造方法であって、前記保護部は、融点が第1温度の基材と、融点が第2温度であり、前記基材より低融点のバインダ材とを有する保護材により成形されており(a)前記保護材の第1面および第2面を加熱する工程と、(b)前記第1面が前記内面となり、前記第2面が外面となるように、前記保護部を成形する工程と、(c)前記工程(a)により溶融した前記バインダ材を冷却凝固させる工程とを備え、前記工程(a)は、前記第1面を前記第2温度以上前記第1温度未満となる第1処理温度で、前記第2面を前記第2温度以上前記第1温度未満となり、前記第1処理温度より低温の第2処理温度で、それぞれ加熱することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4に記載の製造方法において、前記工程(b)は、前記保護材により内面形成部を挟み込んだ状態で、前記保護材を加圧することによって、前記保護部の前記内面側に前記コネクタを収容する前記内側空間を成形することを特徴とする。
請求項1ないし請求項5に記載の発明によれば、保護部の外面は、保護部の内面より柔らかくなるように成形されている。これにより、保護部の外面が他の要素と衝突しても、保護部の外面で衝突の衝撃が吸収される。そのため、この衝突に起因した異音が発生することを未然に防止できる。
また、請求項1ないし請求項5に記載の発明において、保護部の内側空間は、装着されるコネクタのサイズに応じて成形できる。これにより、コネクタを内側空間に収容するだけで、保護部に対してコネクタを十分固定することができる。すなわち、巻き付け作業など、コネクタに対して保護部を固定するためのさらなる作業を削減でき、保護構造の製造に要する作業工数を減少させることができる。そのため、コネクタの保護構造の製造コストを抑制することができる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、保護部の張出部は、電線に対して固定され、保護部は、電線に対して容易に固定される。そのため、保護部がコネクタから脱落することをさらに防止できる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、保護部によりコネクタの接続面を良好に覆うことができる。そのため、コネクタの接続面にホコリ等が付着することを有効に防止できる。
特に、請求項5に記載の発明によれば、種々の内面形成部を選択することによって、コネクタのサイズに応じた内側空間を保護部に成形することができる。そのため、ワイヤーハーネス全体の製造コストを増大させることなく、種々のコネクタに対応した保護部を製造することができる。
本発明の第1ないし第3の実施の形態におけるワイヤーハーネスの構成の一例を示す平面図である。 第1および第3の実施の形態におけるコネクタの保護構造の構成の一例を示す正面斜視図である。 第1および第3の実施の形態におけるコネクタの保護構造の構成の一例を示す側面図である。 第1および第2の実施の形態における加熱装置の構成の一例を示す側面斜視図である。 第1および第2の実施の形態において、保護部の成形に用いられる金型の構成の一例を示す正面斜視図である。 第1および第2の実施の形態における保護部の成形方法の一例を示す側面図である。 第1および第2の実施の形態における保護部の成形方法の一例を示す背面図である。 第1から第3の実施の形態における保護部の成形方法の一例を示す側断面図である。 第2の実施の形態におけるコネクタの保護構造の構成の一例を示す正面斜視図である。 第2の実施の形態におけるコネクタの保護構造の構成の一例を示す側面図である。 第2の実施の形態における保護部の成形方法の一例を示す側断面図である。 本発明の第2の実施の形態における金型の構成の一例、および保護部の成形方法の一例を示す側断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<1.第1の実施の形態>
<1.1.ワイヤーハーネスの構成>
図1は、本発明の第1ないし第3の実施の形態におけるワイヤーハーネス10の構成の一例を示す平面図である。図2および図3は、保護構造33の構成の一例を示す正面斜視図および側面図である。
ここで、ワイヤーハーネス10は、複数の電線22(図1参照)、および複数の電線32(図2および図3)を束にしたものであり、電源供給および信号の送受信に使用される。図1に示すように、ワイヤーハーネス10は、主として、幹線20と、分岐線30と、保護構造33と、を有している。なお、図1および以降の各図には、それらの方向関係を明確にすべく必要に応じて適宜、Z軸方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするXYZ直交座標系が付されている。
幹線20は、複数の電線22を有しており、両端に取り付けられたコネクタ25(25a、25b)を電気的に接続する。そして、両端のコネクタ25(25a、25b)は、対応する電装品のコネクタ(図示省略)と接続される。
分岐線30は、図1に示すように、幹線20から分岐する一または複数の電線32を有しており、図2および図3に示すように、一端30aに取り付けられたコネクタ35に挿入されている。
保護構造33は、コネクタ35と他の要素とが干渉することを防止するための構造である。図2および図3に示すように、保護構造33は、主として、コネクタ35と、保護部40と、を有している。
コネクタ35は、図2および図3に示すように、分岐線30に含まれる複数の電線32と電気的に接続されている。ここで、このコネクタ35は、例えば、オプションで装備される電装品(図示省略)との接続に使用される。そのため、この電装品が用いられない場合、コネクタ35は、他のコネクタ(図示省略)と接続されない状態で、幹線20付近に配置される。
保護部40は、電装品(図示省略)と接続されていない未使用のコネクタ35を保護する。なお、保護部40の詳細については、後述する。
<1.2.保護部の構成>
保護部40は、例えば不織布41により成形された衝撃吸収部材である。図2および図3に示すように、保護部40は、コネクタ35を囲繞することによって、電装品(図示省略)と接続されていない未使用のコネクタ35を保護する。図2および図3に示すように、保護部40は、主として、本体部40aと、張出部40bと、を有している。
ここで、不織布41(保護材)は、主として、PET(ポリエチレンテレフタレート:基材)と、PETおよびPEI(ポリエチレンイソフタレート)の共重合により形成されたバインダ材と、を有している。より具体的には、不織布41は、主として、基材により線状に形成された基本繊維と、基本繊維の周囲に鞘状のバインダ材が配置されたバインダ繊維と、を有している。
また、バインダ材の融点(第2温度)は、110〜150℃であり、基材(PETの融点:約250℃(第1温度))より低融点となるように設定されている。
本体部40aは、不織布41を加熱および加圧することによって成形される筒体である。図2および図3に示すように、本体部40aの形状は、角丸状の直方体または立方体とされている。
また、図2および図3に示すように、本体部40aの内側には、内側空間40cが成形されている。そして、コネクタ35は、電線32側に形成された開口40eを介して内側空間40cに収容される。また、コネクタ35の接続面(電線32が接続された面と逆側の面)35a(図3参照)は、閉鎖部40fにより閉鎖されている。
したがって、保護部40は、コネクタ35の接続面35aを良好に覆うことができる。そのため、コネクタ35の接続面35aにホコリ等が付着することが有効に防止される。
張出部40bは、本体部40aに設けられた固定片である。図2および図3に示すように、張出部40bは、本体部40aから突出し、複数の電線32に沿って延びる。固定部40dは、電線32に対して張出部40bを固定する。固定部40dによる固定手法としては、例えばテープ巻きが採用されても良い。
このように、保護部40は、本体部40aから突出する張出部40bを有しており、保護部40は複数の電線32に対して容易に固定される。そのため、保護部40がコネクタ35から脱落することを有効に防止できる。
<1.3.保護構造の製造方法>
図4は、保護部40の成形時に用いられる加熱装置50の構成の一例を示す側面斜視図である。図5は、保護部40の成形に用いられる金型60の構成の一例を示す正面斜視図である。図6から図8は、それぞれ本実施の形態における保護部40の成形方法の一例を示す側面図、背面図、および側断面図である。
以下では、まず、加熱装置50および金型60の構成を説明した後、保護構造33の製造方法を説明する。
<1.3.1.加熱装置の構成>
ここでは、加熱装置50のハードウェア構成について説明する。加熱装置50は、挟み込まれた1枚の不織布41の主面(第1および第2面41a、41b:図6参照)を加熱する。図4に示すように、加熱装置50は、主として、内面加熱部51と、外面加熱部56と、を有している。
ここで、本実施の形態で用いられる不織布41の形状は、羽子板状とされており、図4に示すように、主として、基部42aと、連接片42bと、を有している。基部42aは、図4に示すように、平面視略矩形(正方形または長方形)状とされており、成形後の本体部40aに対応する。連接片42bは、平面視略長方形状とされており、基部42aと連なって設けられている。
また、図4に示すように、連接方向(X軸方向)における基部42aおよび連接片42bの中心線が1本の直線となるように、基部42aおよび連接片42bが並べて設けられている。そして、両中心線を結んだ1本の直線が、不織布41の折り曲げ線44とされている。
さらに、図7に示すように、本実施の形態の保護部40は、不織布41の基部42aの第1面41aが保護部40の内面となり、不織布41の基部42aの第2面41bが保護部40の外面となるように、成形される。
内面加熱部51は、成形後に保護部40の内面となる第1面41aを、バインダ材の融点(第2温度)以上、基材の融点(第1温度)未満となる第1処理温度で加熱する。図4に示すように、内面加熱部51は、ヒータ53を有している。
ヒータ53は、図4に示すように、本体51a内に埋設された加熱要素である。したがって、ヒータ53が駆動させられると、本体51aが昇温し、不織布41の第1面41aが加熱される。
外面加熱部56は、成形後に保護部40の外面となる第2面41bを、バインダ材の融点以上、基材の融点未満となり、かつ、第1処理温度より低温の第2処理温度で加熱する。図4に示すように、外面加熱部56は、ヒータ58を有している。
ヒータ58は、図4に示すように、本体56a内に埋設された加熱要素である。したがって、ヒータ58が駆動させられると、本体56aが昇温し、不織布41の第2面41bが加熱される。
制御部90は、例えばヒータ53、58による加熱制御、およびデータ演算等を実現する。図4に示すように、制御部90は、主として、ROM91と、RAM92と、CPU93と、を有している。また、図4に示すように、制御部90は、信号線99を介して加熱装置50の要素(例えば、ヒータ53、58)と電気的に接続されている。
ROM(Read Only Memory)91は、いわゆる不揮発性の記憶部であり、例えば、プログラム91aが格納されている。なお、ROM91としては、読み書き自在の不揮発性メモリであるフラッシュメモリが使用されてもよい。
RAM(Random Access Memory)92は、揮発性の記憶部であり、例えば、CPU93の演算で使用されるデータが格納される。CPU(Central Processing Unit)93は、ROM91のプログラム91aに従った制御(例えば、不織布41の加熱制御)やデータ演算等を実行する。
<1.3.2.金型の構成>
ここでは、金型60のハードウェア構成について説明する。金型60は、加熱装置50により加熱された不織布41を加圧することによって、不織布41を所望の形状の保護部40に成形する。図5に示すように、金型60は、主として、保持部61と、支持プレート62と、圧縮部63と、内面形成部66と、を有している。
保持部61は、図5に示すように、正面視略U字形状とされた保持要素であり、支持プレート62を保持する。保持空間61aは、保持部61の側壁61bに挟まれた空間として形成されている。
支持プレート62は、保持空間61aに嵌め込まれた状態で、保持部61により保持される。図5に示すように、支持プレート62の正面側(プラスX軸側)には、配置空間62aを仕切る仕切板62bが設けられている。
また、図7に示すように、支持プレート62は、加圧対象となる不織布41を収容する。例えば、不織布41は、折り曲げ線44(図7参照)で折り曲げられた後、配置空間62aに挿入されることによって、支持プレート62に収容される。
圧縮部63は、配置空間62aに挿入された不織布41に対して圧力を付与する加圧要素である。図5に示すように、圧縮部63は、主として、平坦部63aと、挿入部63bと、突出部63cと、を有している。
平坦部63a、挿入部63b、および突出部63cのそれぞれは、略直方体状のブロック体である。突出部63cは、図5に示すように、挿入部63bと組み合わされた場合における形状が側面視略L字状となるように、挿入部63bに設けられている。一方、挿入部63bは、図5に示すように、平坦部63aと組み合わされた場合における形状が正面視略T字状となるように、平坦部63aに設けられている。また、挿入部63bおよび突出部63cは、支持プレート62の配置空間62aに挿入可能とされている。したがって、挿入部63bおよび突出部63cが、配置空間62aに挿入されることによって、支持プレート62で保持された不織布41が、加圧される(図8参照)。
ここで、不織布41の第1面41aは、不織布41の第2面41bの加熱温度(第2処理温度)より高温の第1処理温度で加熱されている。すなわち、第1面41aにおけるバインダ材の溶融量が、第2面41bにおけるバインダ材の溶融量より多くなるように、ヒータ53、58の動作が制御されている。そのため、金型60により成形された保護部40の内面(第1面41aに対応)は、その外面(第2面41bに対応)より硬くなる。
また、不織布41は、支持プレート62に設けられた仕切板62bを基準面として配置空間62a内に挿入できる。さらに、挿入部63bは、仕切板62bに案内されつつ、配置空間62aに挿入できる。そのため、圧縮部63は、不織布41に対して良好に位置決めできる。
内面形成部66は、保護部40に内側空間40cを形成するために用いられる棒状体である。内面形成部66は、折り曲げ線44で折り曲げられた不織布41の間に、不織布41の第1面41aと対向するように挟み込まれる。これにより、加圧された保護部40にコネクタ35を収容するための空間が成形できる。
<1.3.3.加熱装置および金型を用いた保護構造の製造方法>
ここでは、図6から図8を参照しつつ、保護構造33の製造方法について説明する。保護構造33の製造方法では、まず、制御部90によりヒータ53、58が駆動させられることによって、不織布41の第1および第2面41a、41bが、それぞれ第1および第2処理温度で加熱される(図6参照)。これにより、不織布41の第1および第2面41a、41bのバインダ材の一部または全部は、溶融して基材の間を広がる。
次に、第1面41aが内側となり、外面41bが外側となるように、不織布41が折り曲げ線44で谷折りされる。これにより、第1面41aが保護部40の内面となり、外面41bが保護部40の外面となる。
続いて、折り曲げられた不織布41が、支持プレート62の配置空間62aに挿入される。続いて、内面形成部66が、折り曲げられた不織布41の間に、不織布41の第1面41aと対向するように挟み込まれる(図7参照)。これにより、加圧前の保護部40が成形される。この場合において、内面形成部66は、仕切板62bから所望距離D1だけ隔てて配置される(図8参照)。
続いて、不織布41に棒状の内面形成部66が挟み込まれた状態で、不織布41が矢印AR1方向(圧縮方向:図7参照)に加圧される。これにより、不織布41の基部42aが圧縮部63の挿入部63bにより圧縮されて、保護部40の第1面41a(内面)側にコネクタ35を収容するための内側空間40cが成形される(図8参照)。また、不織布41の連接片42bが圧縮部63の突出部63cにより圧縮されて、張出部40bが成形される(図8参照)。
したがって、種々のサイズ(例えば、種々の断面サイズ)の内面形成部66が選択されることによって、コネクタ35のサイズに応じた内側空間40cを保護部40に成形することができる。そのため、保護構造33およびワイヤーハーネス10の製造コストを増大させることなく、種々のコネクタに対応した保護部40を成形することができる。
そして、不織布41が加圧された後、保護部40が空冷等により冷却されることによって、保護部40の成形が完了する。ここで、保護部40は、溶融したバインダ材が冷却凝固することによって、自身の接合部49で接合される。また、第1および第2面41a、41bは、圧縮部63による加圧量、およびバインダ材の溶融量に応じて硬化する。
<1.4.第1の実施の形態の保護構造の利点>
以上のように、本実施の形態の保護構造33において、保護部40の第1面41a(内面)が、保護部40の第2面41b(外面)と比較してより硬くなるように、保護部40の第1および第2面41a、41bにおけるバインダ材が、溶融および冷却凝固されている。すなわち、保護部40の第2面41bは、保護部40の第1面41aより柔らかくなるように成形されている。これにより、保護部40の第2面41bが他の要素と衝突しても、衝突の衝撃は保護部40で吸収される。そのため、この衝突に起因した異音が発生することを未然に防止できる。
また、本実施の形態の保護構造33において、保護部40の内側空間40cは、装着されるコネクタ35のサイズに応じて成形できる。これにより、コネクタ35を内側空間40cに収容するだけで、保護部40に対してコネクタ35を十分固定することができる。すなわち、巻き付け作業など、コネクタ35に対して保護部40を固定するためのさらなる作業を削減でき、保護構造33の製造に要する作業工数を減少させることができる。そのため、コネクタ35の保護構造33の製造コストを抑制することができる。
さらに、本実施の形態の保護構造33において、保護部40は、安価な不織布41により成形できる。そのため、コネクタ35の保護構造33の製造コストを抑制することができる。
<2.第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、保護部の構成および成形方法が相違する点を除いては、第1の実施の形態と同様である。そこで、以下ではこの相違点を中心に説明する。
なお、以下の説明において、第1の実施の形態における構成要素と同様な構成要素については同一符号を付している。これら同一符号の構成要素は、第1の実施の形態において説明済みであるため、本実施の形態では説明を省略する。
<2.1.保護部の構成>
図9および図10は、保護構造133の構成の一例を示す正面斜視図および側面図である。保護構造133は、第1の実施の形態の保護構造33と同様に、コネクタ35と他の要素とが干渉することを防止するための構造である。図9および図10に示すように、保護構造133は、主として、コネクタ35と、保護部140と、を有している。
保護部140は、第1の実施の形態の保護部40と同様に、不織布41により成形された衝撃吸収部材である。図9および図10に示すように、保護部140は、主として、本体部140aと、張出部40bと、を有している。
本体部140aは、不織布41を加熱および加圧することによって成形される筒体である。図9および図10に示すように、本体部140aの形状は、第1の実施の形態の本体部40aと同様に、角丸状の直方体または立方体とされている。
内側空間140cは、保護部140を貫通する貫通孔として成形されている。コネクタ35は、図10に示すように、電線32側が開口40eとなり、接続面35a側が開口140fとなるように、内側空間140c内に収容される。
<2.2.保護構造の製造方法>
図11は、本実施の形態における保護部140の成形方法の一例を示す側断面図である。ここでは、図6、図7、および図11を参照しつつ、加熱装置50および金型60により保護構造133を製造する方法を説明する。
保護構造133の製造方法では、まず、第1の実施の形態の場合と同様に、制御部90によりヒータ53、58が駆動させられることによって、不織布41の第1および第2面41a、41bが、それぞれ第1および第2処理温度で加熱される(図6参照)。これにより、不織布41の第1および第2面41a、41bのバインダ材の一部または全部は、溶融して基材の間を広がる。
次に、第1の実施の形態の場合と同様に、第1面41aが内側となり、外面41bが外側となるように、不織布41が折り曲げ線44で谷折りされる。これにより、第1面41aが保護部40の内面となり、外面41bが保護部40の外面となる。
続いて、折り曲げられた不織布41が、支持プレート62の配置空間62aに挿入される。続いて、内面形成部66が、折り曲げられた不織布41の間に、不織布41の第1面41aと対向するように挟み込まれる(図7参照)。これにより、加圧前の保護部40が成形される。この場合において、内面形成部66の先端は、仕切板62bに突き当てられた状態で接す(図11参照)。
続いて、不織布41に棒状の内面形成部66が挟み込まれた状態で、不織布41が矢印AR1方向(圧縮方向:図7参照)に加圧される。これにより、不織布41の基部42aが圧縮部63の挿入部63bにより圧縮されて、保護部40の第1面41a(内面)側にコネクタ35を収容するための内側空間140cが成形される(図11参照)。また、不織布41の連接片42bが圧縮部63の突出部63cにより圧縮されて、張出部40bが成形される(図11参照)。
したがって、種々のサイズ(例えば、種々の断面サイズ)の内面形成部66が選択されることによって、コネクタ35のサイズに応じた内側空間140cを保護部140に成形することができる。そのため、保護構造133およびワイヤーハーネス10の製造コストを増大させることなく、種々のコネクタに対応した保護部140を成形することができる。
そして、不織布41が加圧された後、保護部140が空冷等により冷却されることによって、保護部140の成形が完了する。
<2.3.第2の実施の形態の保護構造の利点>
以上のように、本実施の形態の保護構造133において、保護部140の第2面41bは、第1の実施の形態の場合と同様に、保護部140の第1面41aより柔らかくなるように成形できる。これにより、保護部140の第2面41bが他の要素と衝突しても、衝突の衝撃は保護部140で吸収される。そのため、この衝突に起因した異音が発生することを未然に防止できる。
また、本実施の形態の保護構造133において、保護部140の内側空間140cは、第1の実施の形態の場合と同様に、装着されるコネクタ35のサイズに応じて成形できる。これにより、コネクタ35を内側空間140cに収容するだけで、保護部40に対してコネクタ35を十分固定することができる。そのため、第1の実施の形態の場合と同様に、コネクタ35の保護構造133の製造コストを抑制することができる。
さらに、本実施の形態の保護構造133において、保護部140は、第1の実施の形態の場合と同様に、安価な不織布41により成形できる。そのため、コネクタ35の保護構造133の製造コストを抑制することができる。
<3.第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、同一の装置(金型260)で不織布41の加熱および成形を実行する点で、それぞれ別の装置(加熱装置50および金型60)で加熱および成形を実行する第1の実施の形態と相違する。
そこで、以下では、この相違点を中心に説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態における構成要素と同様な構成要素については、同一符号を付している。これら同一符号の構成要素は、第1の実施の形態において説明済みであるため、本実施の形態では説明を省略する。
<3.1.保護構造の製造方法>
<3.1.1.金型の構成>
図12は、本実施の形態における金型260の構成の一例、および保護部40の成形方法の一例を示す側面図である。金型260は、不織布41を加熱および加圧することによって、不織布41を所望の形状の保護部40に成形する。図12に示すように、金型260は、主として、保持部261と、支持プレート62と、圧縮部263と、内面形成部266と、を有している。
保持部261は、第1の実施の形態の保持部61と同様な外形を有しており、支持プレート62を保持する。また、保持部261は、図12に示すように、側壁61bに埋設されており、不織布41の第2面41bを加熱するヒータ58を、有している。
圧縮部263は、第1の実施の形態の圧縮部63と同様な外形を有しており、配置空間62aに挿入された不織布41に対して圧力を付与する。また、圧縮部263は、図12に示すように、挿入部63bに埋設されており、不織布41の第2面41bを加熱するヒータ58を有している。
内面形成部266は、第1の実施の形態の内面形成部66と同様な外形を有しており、保護部40に内側空間40cを形成するために用いられる。また、内面形成部266は、図12に示すように、その内側に埋設されたヒータ53を有しており、不織布41の第1面41aを加熱することができる。
<3.1.2.金型を用いた保護構造の製造方法>
ここでは、図12を参照しつつ、保護構造33の製造方法について説明する。本実施の形態の製造方法では、まず、第1面41aが内側となり、外面41bが外側となるように、不織布41が折り曲げ線44を中心に折り曲げられる。これにより、第1面41aが保護部40の内面となり、外面41bが保護部40の外面となる。
次に、折り曲げられた不織布41が、支持プレート62の配置空間62aに挿入される。続いて、内面形成部266が、折り曲げられた不織布41の間に、不織布41の第1面41aと対向するように挟み込まれる。これにより、加圧前の保護部40が成形される。
続いて、制御部90によりヒータ53、58が駆動させられることによって、不織布41の第1および第2面41a、41bが、それぞれ第1および第2処理温度で加熱される。これにより、不織布41の第1および第2面41a、41bのバインダ材の一部または全部は、溶融して基材の間を広がる。
また、不織布41は、加熱処理に加え、圧縮部263により矢印AR1方向(図12参照)に加圧される。これにより、不織布41の基部42aが圧縮部63の挿入部63bにより圧縮されて、保護部40の第1面41a(内面)側にコネクタ35を収容するための内側空間40cが成形される(図12参照)。また、不織布41の連接片42bが圧縮部63の突出部63cにより圧縮されて、張出部40bが成形される(図12参照)。
そして、ヒータ53、58による加熱が停止させられ、保護部40が空冷等により冷却されることによって、保護部40の成形が完了する。
ここで、保護部40は、第1の実施の形態の場合と同様に、溶融したバインダ材が冷却凝固することによって、自身の接合部49で接合される。また、第1および第2面41a、41bは、第1の実施の形態の場合と同様に、圧縮部263による加圧量、およびバインダ材の溶融量に応じて硬化する。
<3.2.第3の実施の形態の保護構造の利点>
以上のように、本実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様な保護部40を成形することができる。
また、本実施の形態の保護構造33の製造方法によれば、同一の装置により、保護部40の加熱および成形を実行することができる。これにより、保護部40の加熱および成形に要する作業工数を減少させることができる。そのため、コネクタ35の保護構造33の製造コストを抑制することができる。
<4.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
本実施の形態において、保護部40は、1枚の不織布41により成形されるものとして説明したが、保護部40の成形方法はこれに限定されるものでない。保護部40は、2枚の不織布を加熱および加圧することによって、成形されても良い。また、保護部40は、3枚以上の不織布により構成されても良い。
10 ワイヤーハーネス
20 幹線
22、32 電線
25、35 コネクタ
30 分岐線
33 保護構造
35a 接続面
40、140 保護部
40a、140a 本体部
40b 張出部
40c、140c 内側空間
40d 固定部
40e、140f 開口
40f 閉鎖部
41 不織布
41a 第1面(内面)
41b 第2面(外面)
44 折り曲げ線
49 接合部
50 加熱装置
51 内面加熱部
53、58 ヒータ
56 外面加熱部
60、260 金型
61、261 保持部
62 支持プレート
63、263 圧縮部
66、266 内面形成部
90 制御部

Claims (5)

  1. (a) 電線と電気的に接続されたコネクタと、
    (b) 前記コネクタを囲繞することにより前記コネクタを保護する保護部と、
    を備え、
    前記保護部は、
    基材と、前記基材より低融点のバインダ材と、を有する保護材により成形され、
    溶融した前記バインダ材が冷却凝固することによって、自身の接合部にて接合され、
    前記保護部の内面に成形された内側空間に前記コネクタを収容するとともに、
    前記保護部の前記内面が前記保護部の外面より硬くなるように、前記内面および前記外面における前記バインダ材が、溶融および冷却凝固されていることを特徴とするコネクタの保護構造。
  2. 請求項1に記載の保護構造において、
    前記保護部は、
    (b-1) 本体部と、
    (b-2) 前記本体部から突出し、前記電線に沿って延びる張出部と、
    を有し、
    前記張出部が前記電線に対して固定されることを特徴とするコネクタの保護構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の保護構造において、
    前記コネクタは、前記電線側に形成された開口を介して前記内側空間に収容されるとともに、
    前記コネクタの接続面は、閉鎖部により閉鎖されていることを特徴とするコネクタの保護構造。
  4. 電線と電気的に接続されたコネクタと、内面に成形された内側空間に前記コネクタを収容する保護部と、を有するコネクタの保護構造の製造方法であって、
    前記保護部は、
    融点が第1温度の基材と、
    融点が第2温度であり、前記基材より低融点のバインダ材と、
    を有する保護材により成形されており
    (a) 前記保護材の第1面および第2面を加熱する工程と、
    (b) 前記第1面が前記内面となり、前記第2面が外面となるように、前記保護部を成形する工程と、
    (c) 前記工程(a)により溶融した前記バインダ材を冷却凝固させる工程と、
    を備え、
    前記工程(a)は、
    前記第1面を前記第2温度以上前記第1温度未満となる第1処理温度で、
    前記第2面を前記第2温度以上前記第1温度未満となり、前記第1処理温度より低温の第2処理温度で、
    それぞれ加熱することを特徴とするコネクタの保護構造の製造方法。
  5. 請求項4に記載の製造方法において、
    前記工程(b)は、前記保護材により内面形成部を挟み込んだ状態で、前記保護材を加圧することによって、前記保護部の前記内面側に前記コネクタを収容する前記内側空間を成形することを特徴とするコネクタの保護構造の製造方法。
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