JP5358974B2 - フッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 - Google Patents
フッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5358974B2 JP5358974B2 JP2008048674A JP2008048674A JP5358974B2 JP 5358974 B2 JP5358974 B2 JP 5358974B2 JP 2008048674 A JP2008048674 A JP 2008048674A JP 2008048674 A JP2008048674 A JP 2008048674A JP 5358974 B2 JP5358974 B2 JP 5358974B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrofluoric acid
- amine
- addition salt
- acid addition
- dioxolan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 *C(C(*)(*)O1)OC1=O Chemical compound *C(C(*)(*)O1)OC1=O 0.000 description 7
- MJZNDLJSIVPUOC-UHFFFAOYSA-N CC(C(C)(C)O1)OC1=O Chemical compound CC(C(C)(C)O1)OC1=O MJZNDLJSIVPUOC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D317/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D317/08—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
- C07D317/10—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
- C07D317/32—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D317/34—Oxygen atoms
- C07D317/36—Alkylene carbonates; Substituted alkylene carbonates
- C07D317/38—Ethylene carbonate
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D317/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D317/08—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
- C07D317/10—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
- C07D317/32—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D317/42—Halogen atoms or nitro radicals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
(1)1,3−ジオキソラン−2−オンを出発物質とし、フッ素ガスで直接フッ素化する方法、
(2)フッ素化剤として、ほぼ等量の金属フッ化物を用いてハロゲン(Cl、BrまたはI)化1,3−ジオキソラン−2−オン(以下、「ハロゲン化EC」ということもあるが、これには目的物である「フッ素化EC」は含まれない。以下同様)のハロゲン原子(Cl、BrまたはI)をフッ素原子で置換する方法
が知られている(特許文献2〜4)。
有機溶媒中にて、式(1):
で示される1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体にアミンのフッ酸付加塩を反応させるフッ素化工程(A)を含むフッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法に関する。
式(2):
式(3):
で示される化合物が、非プロトン性溶媒への溶解性が良好な点から好ましく、特に、置換反応の反応性が良好な点から式(2)および(3)において、nが1〜3、さらには1〜2の範囲の値である化合物が好ましい。
で示される化合物である。
たとえば、n=3のアミンのフッ酸付加塩1モルとn=1のアミンのフッ酸付加塩1モルを混合してn=2[=(3×1+1×1)/2]のアミンのフッ酸付加塩とする。
たとえば、n=3のアミンのフッ酸付加塩1モルとアミン1モルを混合してn=1.5[=(3×1)/2]のアミンのフッ酸付加塩とする。
たとえば有機溶剤にアミン1モルを溶解させた溶液にフッ酸2モルを混合してn=2のアミンのフッ酸付加塩をその場で調製する。
すなわち出発原料であるハロゲン化ECを制酸剤で処理する。出発原料であるハロゲン化ECには、合成の過程で生ずる塩素根(Cl-、HCl、Cl2など)が存在するので、これらのハロゲン根を除去する。
フッ素化工程(A)中では、出発原料中の塩素根に加えて、フッ素化剤(フッ素ガス、フッ酸、MFなど)に由来するフッ素(F2)、フッ化水素(HF)、フッ素イオン(F-)などのほか、フッ素化反応の副生物である不純物由来のフッ素イオンなどが存在するので、これらのハロゲン根を除去する。
フッ素化工程(A)で得られる反応生成物中には、上記(2)と同様なハロゲン根が存在するので、これらのハロゲン根を除去する。
フッ素化工程(A)で得られた反応生成物に対して精留工程(B)の前に、有機溶媒の除去(蒸留)や、既に制酸剤処理が少なくとも1回行われていた場合は制酸剤の除去(ろ過)処理が行われることがある。
精留工程(B)中では、不純物が分解して生ずるハロゲン根が存在するので、これらのハロゲン根を除去する。
精留工程(B)の後には、精留による加熱や減圧により蒸発または留去されるもの以外のハロゲン根が存在するので、これらのハロゲン根を除去する。
(1)NMR
装置:BRUKER製のAC−300
測定条件:
19F−NMR:282MHz(トリフルオロメチルベンゼン=−62.3ppm)
(2)ガスクロマトグラフィ(GC)
装置:島津製作所製のGC−17A
カラム:DB624(J&Wサイエンティフィック社製)
測定条件:100℃→5分間保持→10℃/分で昇温→230℃
(3)ガスクロマトグラフィ/質量分析(GC/MS)
装置:PERKIN ELMER社製のClaus500
測定条件:100℃→5分間保持→10℃/分で昇温→230℃
リフラックスコンデンサーを備えた30mlの3口フラスコにトリエチルアミン3フッ酸付加塩(3.2g:19.6mmol)、トリエチルアミン(1.3g:12.8mmol)、酢酸エチル(5ml)およびアセトニトリル(1ml)を加えた(フッ酸モル比n=1.8)。これに4−クロロ−1,3−ジオキソラン−2−オン(Cl−EC。2.0g:16.3mmol。アミンモル比m=2)を仕込み、反応温度80℃で1時間かけてフッ素化反応を行なった。
実施例1において、トリエチルアミン3フッ酸付加塩とトリエチルアミンの量、有機溶媒の種類と量、反応温度、反応時間を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様にしてF−ECの製造を行い、得られた有機層をガスクロマトグラフィ(GC)、ガスクロマトグラフィ/質量分析(GC/MS)および19F−NMRで分析して、Cl−ECの転化率とF−ECの選択率を調べた。結果を表1に示す。
実施例1において、トリエチルアミンを使用しなかったほかは実施例1と同様にしてF−ECの製造を行い、得られた有機層をガスクロマトグラフィ(GC)、ガスクロマトグラフィ/質量分析(GC/MS)および19F−NMRで分析して、Cl−ECの転化率とF−ECの選択率を調べた。結果を表1に示す。
実施例1において、使用する反応物質の量を10倍にスケールアップし、またトリエチルアミン3フッ酸付加塩とトリエチルアミンの量比を表2に示すとおりに変更したほかは実施例1と同様にしてF−ECの製造を行い、得られた有機層をガスクロマトグラフィ(GC)、ガスクロマトグラフィ/質量分析(GC/MS)および19F−NMRで分析して、Cl−ECの転化率とF−ECの選択率を調べた。結果を表2に示す。
トリエチルアミン3フッ酸付加塩に代えて、イソプロピルアミン1フッ酸付加塩を1.5g(20.1mmol)用い、トリエチルアミンを使用しなかったほかは実施例1と同様にフッ素化反応を実施した(フッ酸モル比n=1.0。アミンモル比m=1.2)。
トリエチルアミン3フッ酸付加塩に代えて、ピリジン1フッ酸付加塩を1.99g(20.1mmol)用い、トリエチルアミンを使用しなかったほかは実施例1と同様にフッ素化反応を実施した(フッ酸モル比n=1.0。アミンモル比m=1.2)。
リフラックスコンデンサーを備えた30mlの3口フラスコにトリエチルアミン3フッ酸付加塩(2.3g:14.3mmol)、酢酸エチル(10ml)、トリエチルアミン(2.51g:24.78mmol)を加えた(フッ酸モル比n=1.1)。これに4,5−ジメチル−4,5−ジクロロ−1,3−ジオキソラン−2−オン(3.00g:16.3mmol。アミンモル比m=2.4)を仕込み、反応温度80℃で1時間かけてフッ素化反応を行なった後、重炭酸水素ナトリウムを用いて中和した。
撹拌装置を備えた3Lのガラス製3口フラスコの上部に還流管を取り付け、スプレードライのフッ化カリウム355g(6.12mol)を加え真空下で攪拌しながらフレームドライにより水分を除去した。その後シリンジを用いてアセトニトリル1.3L、制酸剤処理されたCl−EC500g(4.08mol)を加えて攪拌した。反応温度85℃で6時間かけてフッ素化反応を行なった後、重炭酸水素ナトリウムを用いて中和した。
実施例20において、使用する反応物質を25倍にスケールアップし、出発原料であるCl−ECについて、つぎの制酸剤処理工程(C)および固形分除去工程(E)を事前に施した。
出発原料であるCl−ECに非晶質性シリカ・アルミナゲル(品川化成(株)製のセカードKW。中性シリカゲル。商品名)100gを加えて室温下で2時間撹拌した。
その後、制酸剤(非晶質性シリカ・アルミナゲル)などをろ過した。
得られたろ液からエバポレーターを用いて有機溶媒(酢酸エチル)を留去した。
残留物をリグリュー管を用いて精留に供し、74℃(1mmHg)の留分として無色透明なF−ECを収率65%、GC純度99.8%で得た。
室温下で一日保管して着色の有無を目視で判定する。
○:着色が認められなかった。
×:着色が認められた。
装置として、(株)島津製作所製のイオンクロマトグラフィーHIC−20A SUPER(検出限界:1ppm)を用いて陰イオン(Cl-、F-、I-、NO2、NO3、PO4、SO4)の濃度を測定する。
装置として、セイコーインスツルメント(株)製の発光分光分析装置SPS3000 ICP(検出限界:10ppb)を用いて金属イオン(Al、Fe、Ca、K、Mg、Na、Ni、Zn)の濃度を測定する。
装置として、リトマス試験紙を用いて精留後のF−ECのpHを調べる。
実施例25のフッ素化工程(A)と同様にして得られた有機層をつぎの工程に供した。
得られた有機層に非晶質性シリカ・アルミナゲル(品川化成(株)製のセカードKW。中性シリカゲル。商品名)100gを加えて室温下で2時間撹拌した。
ついで制酸剤(非晶質性シリカ・アルミナゲル)などをろ過した。
得られたろ液からエバポレーターを用いて有機溶媒(酢酸エチル)を留去した。
残留物をリグリュー管を用いて精留に供し、74℃(1mmHg)の留分として無色透明なF−ECを収率64%、GC純度99.7%で得た。
実施例25のフッ素化工程(A)と同様にして得られた有機層をつぎの工程に供した。
得られた反応生成液からエバポレーターを用いて有機溶媒(酢酸エチル)を留去した。
非晶質性シリカ・アルミナゲル(品川化成(株)製のセカードKW。中性シリカゲル。商品名)が充填された蒸留塔を用いて残留物を精留に供し、74℃(1mmHg)の留分として無色透明なF−ECを収率65%、GC純度99.8%で得た。
実施例25のフッ素化工程(A)と同様にして得られた有機層をつぎの工程に供した。
得られた反応生成液からエバポレーターを用いて有機溶媒(酢酸エチル)を留去した。
残留物をリグリュー管を用いて精留に供し、74℃(1mmHg)の留分として無色透明なF−ECを得た。
得られたF−EC留分に非晶質性シリカ・アルミナゲル100gを添加し、室温下に2時間攪拌した。
得られた制酸剤処理F−ECから、ろ過により非晶質性シリカ・アルミナゲルを除去し、精製F−ECを収率70%、GC純度99.8%で得た。
実施例25で得られた有機層について、制酸剤処理工程および固形分除去工程を実施しなかったほかは実施例28と同様にして有機溶媒除去工程および精留工程を行って精製F−ECを収率50%、GC純度99.5%で得た。
Claims (8)
- 前記式(1)の1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体におけるCl、Brおよび/またはI原子1モルに対するアミンのフッ酸付加塩のモル比mが0.5〜4である請求項1記載の製造方法。
- 式(2)および(3)において、nが1〜3の範囲の値である請求項3記載の製造方法。
- 有機溶媒が、非プロトン性溶媒である請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法。
- 有機溶媒が、ニトリル系溶媒、環状エーテル系溶媒、鎖状エーテル系溶媒、エステル系溶媒、鎖状カーボネート系溶媒、ケトン系溶媒またはアミド系溶媒である請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法。
- フッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンを精留する精留工程(B)を含む請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法。
- 制酸剤で処理する工程(C)を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008048674A JP5358974B2 (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | フッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 |
KR1020107018750A KR101248717B1 (ko) | 2008-02-28 | 2009-01-30 | 불소화 1,3-디옥솔란-2-온의 제조 방법 |
PCT/JP2009/051590 WO2009107449A1 (ja) | 2008-02-28 | 2009-01-30 | フッ素化1,3-ジオキソラン-2-オンの製造方法 |
CN200980106666.2A CN101959874B (zh) | 2008-02-28 | 2009-01-30 | 氟化1,3-二氧戊环-2-酮的制造方法 |
US12/920,092 US9067907B2 (en) | 2008-02-28 | 2009-01-30 | Process for preparing fluorinated 1,3-dioxolan 2-one |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008048674A JP5358974B2 (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | フッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009203201A JP2009203201A (ja) | 2009-09-10 |
JP5358974B2 true JP5358974B2 (ja) | 2013-12-04 |
Family
ID=41015854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008048674A Active JP5358974B2 (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | フッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9067907B2 (ja) |
JP (1) | JP5358974B2 (ja) |
KR (1) | KR101248717B1 (ja) |
CN (1) | CN101959874B (ja) |
WO (1) | WO2009107449A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW201121938A (en) * | 2009-09-28 | 2011-07-01 | Solvay Fluor Gmbh | Manufacture of difluoroethylene carbonate, trifluoroethylene carbonate and tetrafluoroethylene carbonate |
JP2013508330A (ja) * | 2009-10-21 | 2013-03-07 | ゾルファイ フルーオル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | フッ素化エチレンカーボネートの製造方法 |
CN101774923B (zh) * | 2010-01-26 | 2013-06-12 | 太仓中化环保化工有限公司 | 一种氟代碳酸乙烯酯的制备方法 |
CN102060839A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-05-18 | 上海康鹏化学有限公司 | 氟代碳酸乙烯酯的制备方法 |
JP2012216391A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Daikin Ind Ltd | 電気化学デバイス及び電気化学デバイス用非水電解液 |
JP2012216387A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Daikin Ind Ltd | 電気化学デバイス及び電気化学デバイス用非水電解液 |
CN104529992A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-04-22 | 苏州华一新能源科技有限公司 | 一种4,5-二氟代碳酸乙烯酯的制备方法 |
CN105440008A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-03-30 | 苏州华一新能源科技有限公司 | 一种氟代碳酸乙烯酯的制备方法 |
US10510741B2 (en) * | 2016-10-06 | 2019-12-17 | Semtech Corporation | Transient voltage suppression diodes with reduced harmonics, and methods of making and using |
CN106916137A (zh) * | 2017-03-01 | 2017-07-04 | 山东瀛寰化工有限公司 | 一种电子级氟代碳酸乙烯酯的工业生产方法 |
CN110775990B (zh) * | 2019-10-27 | 2022-05-24 | 江苏瀚康新材料有限公司 | 一种处理氟代碳酸乙烯酯固废的方法 |
CN115010694B (zh) * | 2022-06-13 | 2023-07-18 | 苏州华一新能源科技股份有限公司 | 氟代碳酸乙烯酯及其制备方法 |
CN115925669A (zh) * | 2022-11-21 | 2023-04-07 | 青岛科技大学 | 一种氟代碳酸乙烯脂的制备方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62290072A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 有機電解質二次電池 |
FR2730993B1 (fr) | 1995-02-28 | 1997-04-04 | Rhone Poulenc Chimie | Procede de synthese de compose hydrocarbone fluore sur un carbone d'une chaine alcoyle |
WO1998015024A1 (en) | 1996-10-03 | 1998-04-09 | National Research Council Of Canada | Electrolyte comprising fluoro-ethylene carbonate and propylene carbonate, for alkali metal-ion secondary battery |
US6632368B2 (en) * | 2000-02-23 | 2003-10-14 | Marc Blachman | Process for removing fluorides from fluids |
JP4742210B2 (ja) * | 2001-05-16 | 2011-08-10 | Jnc株式会社 | 酸フッ化物誘導体およびそれを含む液晶組成物 |
ATE428704T1 (de) | 2003-10-16 | 2009-05-15 | Asahi Glass Co Ltd | Fluorhaltige dioxolanverbindungen und fluorhaltige polymere |
US7592486B2 (en) | 2004-09-16 | 2009-09-22 | Board Of Regents Of The University Of Nebraska | Anhydrous fluoride salts and reagents and methods for their production |
JP4848683B2 (ja) * | 2005-06-28 | 2011-12-28 | セントラル硝子株式会社 | 高純度の4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 |
JP4848684B2 (ja) * | 2005-06-28 | 2011-12-28 | セントラル硝子株式会社 | 高純度の4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 |
CN101210005B (zh) * | 2006-12-30 | 2012-07-25 | 张家港市国泰华荣化工新材料有限公司 | 一种氟代碳酸乙烯酯的制备方法 |
JP5061635B2 (ja) * | 2007-02-15 | 2012-10-31 | ダイキン工業株式会社 | 4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの製造法 |
JP5135926B2 (ja) * | 2007-07-13 | 2013-02-06 | ダイキン工業株式会社 | 4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 |
-
2008
- 2008-02-28 JP JP2008048674A patent/JP5358974B2/ja active Active
-
2009
- 2009-01-30 WO PCT/JP2009/051590 patent/WO2009107449A1/ja active Application Filing
- 2009-01-30 CN CN200980106666.2A patent/CN101959874B/zh active Active
- 2009-01-30 KR KR1020107018750A patent/KR101248717B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2009-01-30 US US12/920,092 patent/US9067907B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20110009644A1 (en) | 2011-01-13 |
JP2009203201A (ja) | 2009-09-10 |
CN101959874A (zh) | 2011-01-26 |
CN101959874B (zh) | 2014-02-12 |
US9067907B2 (en) | 2015-06-30 |
KR101248717B1 (ko) | 2013-03-28 |
WO2009107449A1 (ja) | 2009-09-03 |
KR20100103717A (ko) | 2010-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5358974B2 (ja) | フッ素化1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 | |
JP5600876B2 (ja) | 4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 | |
JP6964595B2 (ja) | リチウムビス(フルオロスルホニル)イミドの新規の製造方法 | |
JP5135926B2 (ja) | 4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 | |
JP6064724B2 (ja) | シュウ酸を配位子とする金属錯体精製物及び該金属錯体の非水溶媒精製溶液の製造方法 | |
JP4848684B2 (ja) | 高純度の4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 | |
JP5082520B2 (ja) | 含フッ素ジオール化合物の製造方法 | |
CN111517293B (zh) | 双氟磺酰亚胺类化合物及其金属盐的制备方法 | |
JP6495041B2 (ja) | ジハロリン酸アルカリ金属塩の製造方法およびジフルオロリン酸アルカリ金属塩の製造方法 | |
CN1328537A (zh) | 用酰基氯制备酰基氟的方法 | |
KR101004976B1 (ko) | 퍼플루오로 알칸 술폰 산 칼륨과 그 제조 방법 | |
JPH059416B2 (ja) | ||
JP2010138161A (ja) | 高純度4−クロロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの製造方法 | |
KR100775326B1 (ko) | 플루오르에틸렌 카보네이트의 제조방법 | |
JP2008280304A (ja) | フルオロカルボン酸の製造方法 | |
JP4839540B2 (ja) | アルミニウム電解コンデンサ用のn,n′−ジアルキルイミダゾリニウム有機酸塩の製造方法 | |
JPH08259502A (ja) | 2−トリフルオロメチル−3,3,3−トリフルオロプロピオン酸エステルの製造方法 | |
JP5811671B2 (ja) | フルオロアルカンスルホン酸の製造方法 | |
JPH08325179A (ja) | 2−トリフルオロメチル−3,3,3−トリフルオロプロピオン酸の製造方法及び1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパンの製造方法 | |
JP2011132072A (ja) | 六フッ化リン酸リチウムの製造方法 | |
JP2004307355A (ja) | フルオロ−β−ジカルボニル化合物の精製方法 | |
JPH06219998A (ja) | フッ素化有機第四級アンモニウム塩の製造方法 | |
JP4336935B2 (ja) | 2−フルオロイソ酪酸エステルの製造方法 | |
JP2010126514A (ja) | フッ化水素の除去方法 | |
JP2004307422A (ja) | 新規なジフルオロテトラヒドロチオフェン1,1−ジオキシド及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100420 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20100514 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20101020 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20101021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130819 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5358974 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |