JP5358603B2 - 車両用開閉作動機構制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用開閉作動機構制御装置に係り、特に、外気に晒され、所定条件の成立に応じて開閉駆動する作動機構の開閉作動不良を検知するうえで好適な車両用開閉作動機構制御装置に関する。
従来、車両の空力性能改善や燃費性能向上などの観点から、車体グリルにグリルシャッターを配設した車両用開閉作動機構制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このグリルシャッターは、所定条件の成立に応じて、ラジエータへの空気の導入を許容/遮断すべく開閉作動される。例えば、車両の油水温や走行速度に応じて、適切な冷却効果を確保して燃費を向上させるように開閉駆動される。
特開2010−163075号公報
一般に、上記したグリルシャッターの如く外気に晒されて所定条件の成立に応じて開閉作動する作動機構は、開又は閉の作動要求に対して作動ロックすることがある。かかる作動ロックが生じる要因としては、作動機構を開閉作動させるモータやメカ機構の故障やモータ配線の断線・短絡,異物の噛み込みなどがあると共に、また、外気温低下によるモータやメカ機構の凍結などがある。モータやメカ機構の故障などは、モータやメカ機構の修理やモータ配線の交換,異物除去などを行わない限り継続するものである一方、モータやメカ機構の凍結は、外気温の上昇や暖気運転などにより解消されるものである。この点、作動機構が開閉作動要求に対して作動ロックする状態に基づいてその作動機構の開閉作動不良が生じたことを判定するのに、上記した要因を区別することなく一律な基準に基づくものとすると、モータやメカ機構の凍結時において作動機構の開閉作動不良が生じているとの判定が頻発して、寒冷地などで車両乗員に対する作動機構の開閉作動不良の通知が頻繁に発せられ、車両乗員が煩わしい思いをする事態が生じ得る。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、外気温低下による作動機構の作動ロック時にその開閉作動不良が生じていると誤判定するのを難しくした車両用開閉作動機構制御装置を提供することを目的とする。
上記の目的は、外気に晒され、所定条件の成立に応じて開閉作動する作動機構と、前記作動機構が開閉作動要求に対して作動ロックされるか否かを判別する作動ロック判別手段と、前記作動機構の開閉作動不良が生じたか否かを判定する作動不良判定手段と、外気温を検出する外気温検出手段と、前記作動ロック判別手段により前記作動機構が開閉作動要求に対して作動ロックされると判別された後に前記作動不良判定手段により前記作動機構の開閉作動不良が生じたと判定するタイミングを、前記外気温検出手段により検出される外気温に応じて変更する判定タイミング変更手段と、を備える車両用開閉作動機構制御装置により達成される。
本発明によれば、外気温低下による作動機構の作動ロック時にその開閉作動不良が生じていると誤判定するのを難しくすることができる。
本発明の第1実施例である車両用開閉作動機構制御装置の構成図である。 本実施例の車両用開閉作動機構制御装置を搭載する車両の車体前部の概略的な構成図である。 本実施例の車両用開閉作動機構制御装置において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。 本実施例の車両用開閉作動機構制御装置において作動機構の開閉作動不良を判定する手法を説明するための図である。 本発明の第2実施例である車両用開閉作動機構制御装置において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。 本実施例の車両用開閉作動機構制御装置において作動機構の開閉作動不良を判定する手法を説明するための図である。
以下、図面を用いて、本発明に係る車両用開閉作動機構制御装置の具体的な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施例である車両用開閉作動機構制御装置10の構成図を示す。また、図2は、本実施例の車両用開閉作動機構制御装置10を搭載する車両12の車体前部の概略的な構成図を示す。尚、図2(A)には車体前部の斜視図を、また、図2(B)には車体前部を図2(A)に示すV−Vで切断した際の断面図を、それぞれ示す。
本実施例において、車両12は、内側にエンジンや冷却ファン,ラジエータが配設されたエンジンフード14と車体前部のフロントバンパ16との間に設けられたラジエータグリル18を有している。ラジエータグリル18は、エンジンやラジエータの車両前方側に配設されており、外部空気をエンジンルーム内やラジエータへ向けて導入することが可能となるように開口部20を有している。尚、ラジエータグリル18は、図2(A)に示す如く、エンジンフード14の前端近傍に配置されるアップグリルであってもよいが、そのアッパグリルに代えて又はそのアッパグリルと共に、アッパグリルの下方でフロントバンパ16と一体に形成されるロアグリルであってもよい。
開口部20は、グリル格子部22により格子状に仕切られている。尚、図2(A)に示す如く、グリル格子部22は車体幅方向に延びて複数が車体上下方向で並んで配置されるように板状に形成され、開口部20の各開口は車体幅方向に向けて横長に形成されるものとしてもよいが、グリル格子部22は車体上下方向に延びて複数が車体幅方向で並んで配置されるように板状に形成され、開口部20の各開口は車体幅方向で並んで配置されるものとしてもよい。
ラジエータグリル18の開口部20近傍には、その開口部20を開閉することが可能なグリルシャッター24が設けられている。グリルシャッター24は、車体外部に臨むように配置されており、外気に晒されている。グリルシャッター24は、開口部20の各開口の大きさに合わせた大きさを有する回動羽根26を有している。各回動羽根26はそれぞれ、車体幅方向に延びた軸28を支点にして回動することが可能である。各回動羽根26は、互いに連動して回動することで、開口部20の開放状態(開位置)と閉塞状態(閉位置)とを切り替えることが可能である。尚、図2(B)には、開口部20の開放状態が示されている。
車両用開閉作動機構制御装置10は、回動羽根26の軸28に接続されたモータ30を備えている。モータ30は、回動羽根26を回動するための駆動力を発生する電気モータであり、発生した駆動力によって各回動羽根26を互いに連動させて回動させることが可能である。各回動羽根26は、モータ30の駆動力が軸28を介して伝達されることで、開位置と閉位置との間で連動して回動される。
モータ30には、電子制御ユニット(ECUと称す)32が電気的に接続されている。ECU32は、モータ30の発生する駆動力を制御する機能を有し、モータ30の制御により開口部20の開閉を制御することが可能である。ECU32は、例えば車両の走行中にエンジンルーム内やラジエータなどに外気を導入する必要があるか否かを判別する。そして、その必要がないと判別した場合は、回動羽根26の目標位置を閉位置としてグリルシャッター24を閉じる要求指令をモータ30に対して行い、一方、その必要があると判別した場合は、回動羽根26の目標位置を開位置としてグリルシャッター24を開放する要求指令をモータ30に対して行う。モータ30は、ECU32の要求指令に従って回動羽根26を開位置から閉位置へ回動するための駆動力又は閉位置から開位置へ回動するための駆動力を発生する。
ECU32の要求指令によりモータ30が回動羽根26を開位置から閉位置へ回動するための駆動力を発生すると、回動羽根26が軸28を支点にして開位置から閉位置へ回動されることで、グリルシャッター24が閉じられ、ラジエータグリル18の開口部20が閉塞される。この場合は、エンジンルーム内やラジエータなどへの外気導入が遮断されるので、冷間時などにエンジンを速やかに昇温させることが可能となる。また、ECU32の要求指令によりモータ30が回動羽根26を閉位置から開位置へ回動するための駆動力を発生すると、回動羽根26が軸28を支点にして閉位置から開位置へ回動されることで、グリルシャッター24が開放され、ラジエータグリル18の開口部20が開放される。この場合は、エンジンルーム内やラジエータなどへ外気が導入されるので、車両走行中に温度上昇するエンジンやラジエータを走行風によって冷却させることが可能となる。
ECU32には、また、回転センサ34が電気的に接続されている。回転センサ34は、モータ30が実際に回転した回転数に応じた信号を出力するセンサである。回転センサ34の出力信号は、ECU32に供給される。ECU32は、回転センサ34の出力信号に基づいて、モータ30が実際に回転した回転数を検出すると共に、その回転数の検出結果に基づいて、モータ30が要求指令に対して作動しない作動ロック状態にあるか否かを判別する。
ECU32には、また、温度センサ36が電気的に接続されている。温度センサ36は、外気温に応じた信号を出力するセンサであり、エンジン排熱や走行風などの影響を受け難い車体部位(例えば、フロントバンパ16やラジエータグリル18の裏側など)に配設されている。尚、この温度センサ36は、専用品でもよいが、エンジン制御などで用いているものを兼用することとしてもよい。温度センサ36の出力信号は、ECU32に供給される。ECU32は、温度センサ36の出力信号に基づいて、車両12の外部における外気温を検出する。
ECU32には、更に、異常表示装置38が電気的に接続されている。異常表示装置38は、乗員(特に車両運転者)に対して各種異常を視覚的に知らせる装置であって、例えばインストルメントパネルのコンビネーションメータ内やマルチインフォメーションメータ内に配設されている。ECU32は、後に詳述する如くモータ30が上記のロック状態にあることでグリルシャッター24が開閉作動不良状態にある(すなわち、固着している)と判定する場合に、グリルシャッター24に開閉作動不良(固着異常)が生じたことを表示すべきことを示す指令を異常表示装置38に対して行う。異常表示装置38は、ECU32からの表示指令に従って、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていることを表示する。
図3は、本実施例の車両用開閉作動機構制御装置10においてECU32が実行する制御ルーチンの一例のフローチャートを示す。また、図4は、本実施例の車両用開閉作動機構制御装置10においてグリルシャッター24の開閉作動不良を判定する手法を説明するための図を示す。
本実施例において、ECU32は、グリルシャッター24を開閉すべくモータ30に対して駆動力を発生する要求指令を行っている際、所定時間ごとに、その時点での回転センサ34の出力信号に基づいてモータ30が実際に回転した回転数を検出し、かつ、その回転数の検出結果に基づいてモータ30が作動ロック状態にあるか否かを判別する(ステップ100)。その結果、モータ30の回転数が比較的大きく変化することでモータ30が作動ロック状態にないと判別した場合は、以後、ステップ100の処理を繰り返し実行する。
一方、ECU32は、上記ステップ100の処理の結果、モータ30の回転数がほとんど変化しないことでモータ30が作動ロック状態にあると判別した場合は、次に、その時点での温度センサ36の出力信号に基づいて検出される外気温が、高温/常温/低温の何れであるか否かを判定する(ステップ102)。尚、「高温」とは、モータ30が凍結に起因して作動ロックすることがない温度であって、例えば5℃以上のことである。「低温」とは、モータ30が凍結に起因して作動ロックする蓋然性が高い温度であって、例えば−5℃以下のことである。また、「常温」とは、上記の高温と低音との間の温度のことである。
ECU32は、モータ30が作動ロック状態にある場合にグリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定するためにカウントアップされるカウンタ(以下、固着判定カウンタと称す)を記憶している。この固着判定カウンタは、モータ30が作動ロック状態にないと判別された場合やその作動ロック状態にない状況が所定時間継続した場合,グリルシャッター24の開閉作動が停止されている場合などにリセットされる。ECU32は、上記ステップ100の処理の結果としてモータ30が作動ロック状態にあると判別した場合、上記の固着判定カウンタを下記の如く外気温に応じた量だけカウントアップする。この固着判定カウンタのカウント値は、モータ30が作動ロック状態にあると判別されるごとに大きくなる。
具体的には、ECU32は、上記ステップ102の処理の結果として外気温が常温であると判定した場合は、モータ30が作動ロック状態にあると一回判別されるごとに上記の固着判定カウンタをカウントアップする加算量を中程度の値(特許請求の範囲に記載した「第3加算量」に相当する。)に設定し、その設定した加算量だけ固着判定カウンタをカウントアップする(ステップ104)。
また、上記ステップ102の処理の結果として外気温が高温であると判定した場合は、モータ30が作動ロック状態にあると一回判別されるごとに上記の固着判定カウンタをカウントアップする加算量を上記の中程度の値よりも大きな値(特許請求の範囲に記載した「第2加算量」に相当する。)に設定し、その設定した加算量だけ固着判定カウンタをカウントアップする(ステップ106)。
また、上記ステップ102の処理の結果として外気温が低温であると判定した場合は、モータ30が作動ロック状態にあると一回判別されるごとに上記の固着判定カウンタをカウントアップする加算量を上記の中程度の値よりも小さな値(特許請求の範囲に記載した「第1加算量」に相当する。)に設定し、その設定した加算量だけ固着判定カウンタをカウントアップする(ステップ108)。
そして、ECU32は、上記ステップ104〜108でカウントアップした固着判定カウンタが所定閾値に達するか否かを判別する(ステップ110)。尚、この所定閾値は、外気温に応じて変更されるものではない予め定められた固定値であって、上記の固着判定カウンタが達した場合にグリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判断できる値に設定されている。
ECU32は、上記ステップ110の処理の結果、固着判定カウンタが所定閾値に達していないと判別した場合は、再び、上記ステップ100の処理を繰り返し実行する。一方、固着判定カウンタが所定閾値に達していると判別した場合は、次に、グリルシャッター24が固着して開閉作動不良が生じていると判定する(ステップ112)。そして、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定した場合は、その開閉作動不良が生じたことを表示すべきことを示す指令を異常表示装置38に対して行う(ステップ114)。異常表示装置38は、ECU32からのかかる表示指令を受信した場合、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていることを表示する。この場合、車両乗員は、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていることを知ることができる。
このように、本実施例の車両用開閉作動機構制御装置10においては、モータ30が要求指令に対して作動しない作動ロック状態が継続する場合に、固着判定カウンタがカウントアップされ、その固着判定カウンタが所定閾値に達した場合に、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定することができる。また、モータ30が要求指令に対して作動しない作動ロック状態が継続する際に固着判定カウンタをカウントアップする加算量を外気温に応じて変更することができる。具体的には、その加算量を、外気温が常温である場合には比較的中程度の値に設定し、外気温が高温である場合には比較的大きな値に設定し、また、外気温が低温である場合には比較的小さな値に設定することができる。
かかる構成においては、外気温が低いほど或いは外気温が低い状態が継続する時間が長いほど、固着判定カウンタが所定閾値に達するまでの時間を長くすることができ、モータ30の作動ロック状態が継続した場合にECU32がグリルシャッターに開閉作動不良が生じていると判定するタイミング(以下、作動不良判定タイミングと称す。)を遅くすることができる。
具体的には、図4に示す如く、モータ30の作動ロック開始後における作動不良判定タイミングを、外気温が高温である場合は最も早く、外気温が常温である場合は中程度のタイミングとし、また、外気温が低温である場合は最も遅くすることができる。また、その作動不良判定タイミングを、外気温が低温である状態の継続時間が短いほど早く、その継続時間が長いほど遅くすることができる。
従って、本実施例の車両用開閉作動機構制御装置10によれば、外気温が比較的低いことでモータ30が凍結に起因して作動ロックする状態が継続しても、モータ故障などに起因してモータ30が作動ロックする状態が継続する場合と比較して、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定され難くすることができ、外気温低下に起因するモータ30(すなわちグリルシャッター24)の作動ロック時にその開閉作動不良が生じていると誤判定するのを難しくすることができ、グリルシャッター24の開閉作動不良を判定するうえでのロバスト性を確保することができる。このため、モータ凍結時にグリルシャッター24に開閉作動不良が生じているとの判定が頻発することはないので、寒冷地などで車両乗員に対してグリルシャッター24の開閉作動不良が異常表示装置38を通じて頻繁に通知されることはなく、グリルシャッター24の開閉作動不良の通知に対して車両乗員が煩わしい思いをするのを防止することができる。
また、上記の構成においては、固着判定カウンタが所定閾値に達するまでの過程で外気温が変化した場合には、その外気温の変化に合わせて固着判定カウンタをカウントアップする加算量を変更することができる。この場合は、固着判定カウンタが所定閾値に達する時点での外気温だけでなく、固着判定カウンタが所定閾値に達するまでの全過程での外気温に基づいて、モータ30の作動ロックの継続によりグリルシャッター24が開閉作動不良を起こしていると判定する作動不良判定タイミングが変更されるので、グリルシャッター24の開閉作動不良が生じているとの判定を、固着判定カウンタが所定閾値に達するまでの全過程での外気温を考慮して適切に行うことができる。
尚、上記の第1実施例においては、グリルシャッター24又はモータ30が特許請求の範囲に記載した「作動機構」に、ECU32が図3に示すルーチン中ステップ110,112の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「作動不良判定手段」に、ECU32が温度センサ36の出力信号に基づいて外気温を検出することが特許請求の範囲に記載した「外気温検出手段」に、ECU32が検出した外気温に応じて固着判定カウンタをカウントアップする加算量を変更することが特許請求の範囲に記載した「判定タイミング変更手段」に、ECU32がステップ100の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「作動ロック判別手段」に、ECU32がモータ30が作動ロック状態にあると判別するごとに固着判定カウンタをカウントアップすることが特許請求の範囲に記載した「カウントアップ手段」に、固着判定カウンタが特許請求の範囲に記載した「作動不良カウンタ」に、ECU32がステップ114の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「異常通知手段」に、それぞれ相当している。
本発明の第2実施例である車両用開閉作動機構制御装置10は、ECU32に、上記した図3に示すルーチンに代えて図5に示すルーチンを実行させることにより実現される。すなわち、本実施例において、ECU32は、図5に示すルーチンを実行する。
図5は、本実施例の車両用開閉作動機構制御装置10においてECU32が実行する制御ルーチンの一例のフローチャートを示す。また、図6は、本実施例の車両用開閉作動機構制御装置10においてグリルシャッター24の開閉作動不良を判定する手法を説明するための図を示す。
本実施例において、ECU32は、グリルシャッター24を開閉すべくモータ30に対して駆動力を発生する要求指令を行っている際、所定時間ごとに、その時点での回転センサ34の出力信号に基づいてモータ30が実際に回転した回転数を検出し、かつ、その回転数の検出結果に基づいてモータ30が作動ロック状態にあるか否かを判別する(ステップ200)。その結果、モータ30の回転数が比較的大きく変化することでモータ30が作動ロック状態にないと判別した場合は、以後、ステップ200の処理を繰り返し実行する。
一方、ECU32は、上記ステップ200の処理の結果、モータ30の回転数がほとんど変化しないことでモータ30が作動ロック状態にあると判別した場合は、次に、モータ30が作動ロック状態にある場合にグリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定するためにカウントアップされるカウンタ(以下、固着判定カウンタと称す)をカウントアップする(ステップ202)。この固着判定カウンタは、モータ30が作動ロック状態にないと判別された場合やその作動ロック状態にない状況が所定時間継続した場合,グリルシャッター24の開閉作動が停止されている場合などにリセットされる。尚、モータ30が作動ロック状態にあるとの判別が一回なされるごとに固着判定カウンタがカウントアップされる加算量は、外気温に応じて変更されるものではない予め定められた固定値である。
ECU32は、上記ステップ202において固着判定カウンタを上記の所定加算量だけカウントアップすると、次に、その時点での温度センサ36の出力信号に基づいて検出される外気温が高温/常温/低温の何れであるか否かを判定する(ステップ204)。尚、「高温」、「低温」、及び「常温」とはそれぞれ、上記第1実施例の場合と同様のことである。
ECU32は、上記の固着判定カウンタが達した場合にグリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定するための所定閾値を記憶している。この所定閾値は、初期値として、外気温が常温であることが継続する場合に固着判定カウンタが上記の所定加算量だけ加算される回数が所定回数に達することでグリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定される固着判定カウンタが達すべき値が設定されている値であって、外気温に応じて変更される。具体的には、この所定閾値は、図6に示す如く、外気温が高温であることが継続する場合に第1閾値となり、外気温が低温であることが継続する場合に第2閾値となり、外気温が常温であることが継続する場合に第3閾値となるように変更される。
ECU32は、上記ステップ204の処理の結果として外気温が常温であると判定した場合は、上記の所定閾値を現状の値に維持する(ステップ206)。また、外気温が高温であると判定した場合は、モータ30が作動ロック状態にあると一回判別されるごとに上記の所定閾値から減算する減算量を所定値(予め定められた所定の正数)に設定し、その設定した減算量だけ所定閾値から減算する(ステップ208)。また、外気温が低温であると判定した場合は、モータ30が作動ロック状態にあると一回判別されるごとに上記の所定閾値に加算する加算量を所定値(予め定められた所定の正数)に設定し、その設定した加算量だけ所定閾値に加算する(ステップ210)。
そして、ECU32は、上記ステップ206〜210の処理の結果として得られる所定閾値に固着判定カウンタが達するか否かを判別する(ステップ212)。そして、固着判定カウンタが所定閾値に達していないと判別した場合は、再び、上記ステップ200の処理を繰り返し実行する。一方、固着判定カウンタが所定閾値に達していると判別した場合は、次に、グリルシャッター24が固着して開閉作動不良が生じていると判定する(ステップ214)。そして、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定した場合は、その開閉作動不良が生じたことを表示すべきことを示す指令を異常表示装置38に対して行う(ステップ216)。異常表示装置38は、ECU32からのかかる表示指令を受信した場合、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていることを表示する。この場合、車両乗員は、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていることを知ることができる。
このように、本実施例の車両用開閉作動機構制御装置10においては、モータ30が要求指令に対して作動しない作動ロック状態が継続する場合に、固着判定カウンタがカウントアップされ、その固着判定カウンタが所定閾値に達した場合に、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定することができる。また、モータ30が要求指令に対して作動しない作動ロック状態が継続する際に固着判定カウンタが達した場合にグリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定される所定閾値を、外気温に応じて変更することができる。具体的には、外気温が常温である場合には所定閾値をそのまま維持し、外気温が高温である場合には所定閾値を減算し、また、外気温が低温である場合には所定閾値を加算することができる。
かかる構成においては、外気温が低いほど或いは外気温が低い状態が継続する時間が長いほど、固着判定カウンタが所定閾値に達するまでの時間を長くすることができ、モータ30の作動ロック状態が継続した場合にECU32がグリルシャッターに開閉作動不良が生じていると判定するタイミング(以下、作動不良判定タイミングと称す。)を遅くすることができる。
具体的には、図6に示す如く、モータ30の作動ロック開始後における作動不良判定タイミングを、外気温が高温である場合は最も早く、外気温が常温である場合は中程度のタイミングとし、また、外気温が低温である場合は最も遅くすることができる。また、その作動不良判定タイミングを、外気温が低温である状態の継続時間が短いほど早く、その継続時間が長いほど遅くすることができる。
従って、本実施例の車両用開閉作動機構制御装置10によれば、外気温が比較的低いことでモータ30が凍結に起因して作動ロックする状態が継続しても、モータ故障などに起因してモータ30が作動ロックする状態が継続する場合と比較して、グリルシャッター24に開閉作動不良が生じていると判定され難くすることができ、外気温低下に起因するモータ30(すなわちグリルシャッター24)の作動ロック時にその開閉作動不良が生じていると誤判定するのを難しくすることができ、グリルシャッター24の開閉作動不良を判定するうえでのロバスト性を確保することができる。このため、本実施例においても、上記第1実施例のものと同様の効果を得ることができる。
また、上記の構成においては、固着判定カウンタが所定閾値に達するまでの過程で外気温が変化した場合には、その外気温の変化に合わせて所定閾値を変更することができる。この場合は、固着判定カウンタが所定閾値に達する時点での外気温だけでなく、固着判定カウンタが所定閾値に達するまでの全過程での外気温に基づいて、モータ30の作動ロックの継続によりグリルシャッター24が開閉作動不良を起こしていると判定する作動不良判定タイミングが変更されるので、グリルシャッター24の開閉作動不良が生じているとの判定を、固着判定カウンタが所定閾値に達するまでの全過程での外気温を考慮して適切に行うことができる。
尚、上記の第2実施例においては、ECU32が図5に示すルーチン中ステップ212,214の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「作動不良判定手段」に、ECU32が検出した外気温に応じて所定閾値を変更することが特許請求の範囲に記載した「判定タイミング変更手段」に、ECU32がステップ200の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「作動ロック判別手段」に、ECU32がモータ30が作動ロック状態にあると判別するごとに固着判定カウンタを所定加算量ずつカウントアップすることが特許請求の範囲に記載した「カウントアップ手段」に、固着判定カウンタが特許請求の範囲に記載した「作動不良カウンタ」に、ECU32がステップ216の処理を実行することが特許請求の範囲に記載した「異常通知手段」に、それぞれ相当している。
また、上記の第2実施例においては、外気温が常温である場合に所定閾値をそのまま維持し、外気温が高温である場合に所定閾値を所定減算量だけ小さくし、外気温が低温である場合に所定閾値を所定加算量だけ大きくすることとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、外気温が低いほど所定閾値を大きくすることとすればよい。すなわち、外気温が高温である場合に所定閾値をそのまま維持し、外気温が常温である場合に所定閾値を第1加算量だけ大きくし、外気温が低温である場合に所定閾値をその第1加算量よりも大きな第2加算量だけ大きくすることとしてもよい。また逆に、外気温が低温である場合に所定閾値をそのまま維持し、外気温が常温である場合に所定閾値を第1減算量だけ小さくし、外気温が高温である場合に所定閾値をその第1減算量よりも大きな第2減算量だけ小さくすることとしてもよい。
ところで、上記の第1及び第2実施例においては、車体外部に設けられて外気に晒される作動機構として、車体前部のラジエータグリル18の開口部20を開閉することが可能なグリルシャッター24又はそのグリルシャッター24を開閉するためのモータ30に適用することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、車体外部に設けられて外気に晒された状態で開閉作動されるものであればよく、例えば、空力性能や燃費性能を改善するリアスポイラーやフロントスポイラー或いはドアミラーなどに適用することとしてもよい。
10 車両用開閉作動機構制御装置
12 車両
18 ラジエータグリル
24 グリルシャッター
30 モータ
32 電子制御ユニット(ECU)
34 回転センサ
36 温度センサ
38 異常表示装置

Claims (7)

  1. 外気に晒され、所定条件の成立に応じて開閉作動する作動機構と、
    前記作動機構が開閉作動要求に対して作動ロックされるか否かを判別する作動ロック判別手段と、
    前記作動機構の開閉作動不良が生じたか否かを判定する作動不良判定手段と、
    外気温を検出する外気温検出手段と、
    前記作動ロック判別手段により前記作動機構が開閉作動要求に対して作動ロックされると判別された後に前記作動不良判定手段により前記作動機構の開閉作動不良が生じたと判定するタイミングを、前記外気温検出手段により検出される外気温に応じて変更する判定タイミング変更手段と、
    を備えることを特徴とする車両用開閉作動機構制御装置。
  2. 前記作動ロック判別手段は、所定時間ごとに前記作動機構が開閉作動要求に対して作動ロックされるか否かを判別し、
    前記作動ロック判別手段により前記作動機構が開閉作動要求に対して作動ロックされると判別されるごとに作動不良カウンタをカウントアップするカウントアップ手段を備え、
    前記作動不良判定手段は、前記カウントアップ手段によりカウントアップされた前記作動不良カウンタが所定閾値に達した場合に前記作動機構の開閉作動不良が生じたと判定すると共に、
    前記判定タイミング変更手段は、前記外気温検出手段により検出される外気温に応じて、前記カウントアップ手段により作動不良カウンタをカウントアップする加算量を変更することを特徴とする請求項1記載の車両用開閉作動機構制御装置。
  3. 前記判定タイミング変更手段は、前記外気温検出手段により検出される外気温が低いほど、前記加算量を小さくすることを特徴とする請求項2記載の車両用開閉作動機構制御装置。
  4. 前記判定タイミング変更手段は、前記加算量を、前記外気温検出手段により検出される外気温が第1温度以下である場合に第1加算量に設定し、前記外気温検出手段により検出される外気温が前記第1温度よりも高い第2温度以上である場合に前記第1加算量よりも大きな第2加算量に設定し、また、前記外気温検出手段により検出される外気温が前記第1温度を超えかつ前記第2温度未満である場合に前記第1加算量よりも大きくかつ前記第2加算量よりも小さな第3加算量に設定することを特徴とする請求項2記載の車両用開閉作動機構制御装置。
  5. 前記作動ロック判別手段は、所定時間ごとに前記作動機構が開閉作動要求に対して作動ロックされるか否かを判別し、
    前記作動ロック判別手段により前記作動機構が開閉作動要求に対して作動ロックされると判別されるごとに作動不良カウンタを所定量ずつカウントアップするカウントアップ手段を備え、
    前記作動不良判定手段は、前記カウントアップ手段によりカウントアップされた前記作動不良カウンタが所定閾値に達した場合に前記作動機構の開閉作動不良が生じたと判定し、
    前記判定タイミング変更手段は、前記外気温検出手段により検出される外気温に応じて、前記所定閾値を変更することを特徴とする請求項1記載の車両用開閉作動機構制御装置。
  6. 前記判定タイミング変更手段は、前記外気温検出手段により検出される外気温が低いほど、前記所定閾値を大きくすることを特徴とする請求項5記載の車両用開閉作動機構制御装置。
  7. 前記作動不良判定手段により前記作動機構の開閉作動不良が生じたと判定された場合に、車両乗員に対して前記作動機構の開閉作動不良が生じたことを通知する異常通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項記載の車両用開閉作動機構制御装置。
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