JP2010163075A - 車両用グリルシャッター制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に設けられたグリルシャッターを冷却効果及び燃費向上以外にも役立たせることが可能になる車両用グリルシャッター制御方法を得る。
【解決手段】車両10では、ラジエータグリル20の開口部に設けられたグリルシャッター22は、通常は閉まっており、ホーン24の作動時に(ホーンボタンが押されたことを検出した時点で)開放作動される。グリルシャッター22が開放されることで、ラジエータグリル20の開口部から音が出ることになり、効果的に音圧を得ることができる。このように、ホーン24の音圧を得るためにグリルシャッター22を敢えてラジエータグリル20(ホーン24)から車両後方側へオフセットして設けて所定のダクト形状に構成する必要が無くなり、グリルシャッター22との両立を図ることが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車両に適用される車両用グリルシャッター制御方法に関する。
自動車等の車両においては、図2(A)に示す如く、ラジエータグリル30の開口部にホーン32が設けられており、このラジエータグリル30の開口部から音が出ることにより、効果的に音圧を得ることができるようになっている。
一方、図2(B)に示す如く、ラジエータグリル30の後方側(ラジエータ34の直前)にグリルシャッター36(遮蔽版)を設けたものがある。さらに、このようなグリルシャッター36の開口面積を手動により変更できるように構成したもの(例えば、特許文献1参照)や、当該グリルシャッター36を可動スポイラの姿勢変更操作と連動させたもの(例えば、特許文献2参照)も提案されている。
しかしながら、この種の車両では、油水温や走行速度に応じた適切な冷却効果を確保して燃費が向上する等のメリットがあるものの、ホーン32からの適切な音圧を確保するためには、グリルシャッター36をラジエータグリル30(ホーン32)から車両後方側へオフセットして設けて所定のダクト形状に構成すると共に他の部材(フロントバンパー38等)との接合部分のシールを確保する必要があるなど、構造が複雑になってしまう欠点があった。この場合、このような欠点を解消しグリルシャッター36とホーン32との両立を図るためには、グリルシャッター36と直接には無関係な例えばフロントバンパー38の下方開口部等の浸水し易い箇所にホーン40を配置する必要がある。
このように、従来の車両におけるグリルシャッターでは、冷却効果や燃費向上のみに着目した構成であったため、例えば前述した如く、ホーンの適切な音圧を得るための搭載箇所や他の必要な構成に悪影響を与えてしまいグリルシャッターとホーンの両立を図ることが困難になる等の問題があった。
特開2007−320517号公報 実開昭63−195921号公報
本発明は上記事実を考慮し、車両に設けられたグリルシャッターを冷却効果及び燃費向上以外にも役立たせることが可能になる車両用グリルシャッター制御方法を得ることが目的である。
請求項1に係る発明の車両用グリルシャッター制御方法は、車両のラジエータグリルの開口部にグリルシャッターを設け、冷却及び燃費に関係する要因以外の要因に基づいて前記グリルシャッターを開放作動させる、ことを特徴としている。
請求項1記載の車両用グリルシャッター制御方法では、車両のラジエータグリルの開口部にグリルシャッターが設けられている。さらに、グリルシャッターは、通常は閉まっており、冷却及び燃費に関係する要因以外の要因に基づいて開放作動される。
例えば、グリルシャッターの後方側にホーンを設けると共に、ホーンの作動時にグリルシャッターを開放作動するように構成することができる。このように構成した場合には、グリルシャッターは、通常は閉まっており、ホーンの作動時に開放作動される。グリルシャッターが開放されることで、ラジエータグリルの開口部から音が出ることになり、効果的に音圧を得ることができる。
すなわち、ホーンの音圧を得るためにグリルシャッターを敢えてラジエータグリル(ホーン)から車両後方側へオフセットして設けて所定のダクト形状に構成する必要が無くなり、また、例えばバンパーの下方開口部等の浸水し易い箇所にホーンを配置する必要が無くなり、ホーンをラジエータグリルの開口部に設けた従来のホーン搭載位置構成のままでも、ホーンの適切な音圧を確保することができる。
また例えば、エンジンフードのフードロックを備えた車両において当該フードロックの解除レバーよりも前方側にグリルシャッターを設ける(グリルシャッターよりも後方側にフードロックの解除レバーを配置する)と共に、エンジンフードのフードロックが解除されたことを検出した時点で、グリルシャッターが開放作動するように構成することができる。このように構成した場合には、通常はグリルシャッターが閉まっているために悪戯にフードロックの解除レバーに触れることができず、悪戯防止(防犯)の効果を期待することもできる。
請求項1に係る発明の車両用グリルシャッター制御方法は、車両に設けられたグリルシャッターを冷却効果及び燃費向上以外にも役立たせることが可能になるという優れた効果を有している。
本発明の実施形態に係る車両用グリルシャッター制御方法が適用されて構成された車両の車体前方部分の構成を示す概略的な断面図である。 従来の車両の車体前方部分の構成を示す図1に対応した概略的な断面図であり、(A)はグリルシャッター非装備車であり、(B)は通常のグリルシャッター装備車である。
以下、図1を用いて、本発明の実施形態について説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る車両用グリルシャッター制御方法が適用されて構成された車両10の車体前方部分の構成が概略的に示されている。
この車両10の前方部分では、エンジンフード12の内方には、ファン14と共にラジエータ16が搭載されている。ラジエータ16の前方側には、エンジンフード12とフロントバンパー18との間にラジエータグリル20が設けられている。
また、ラジエータグリル20の開口部には、当該開口部を開閉可能なグリルシャッター22が設けられている。さらに、このグリルシャッター22の後方側には、ホーン24が設けられている。ここで、グリルシャッター22は、図示を省略した制御装置によって開閉作動されるようになっており、さらに、制御装置にはホーンボタンの操作信号が入力されるように構成されている。これにより、グリルシャッター22は、通常は閉まっており、ホーン24の作動時に(すなわち、ホーンボタンが押されたことを検出した時点で)開放作動される構成となっている。
以下に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
上記構成の車両用グリルシャッター制御方法が適用された車両10では、ラジエータグリル20の開口部に設けられたグリルシャッター22は、通常は閉まっており、ホーン24の作動時に(ホーンボタンが押されたことを検出した時点で)開放作動される。グリルシャッター22が開放されることで、ラジエータグリル20の開口部から音が出ることになり、効果的に音圧を得ることができる。
このように、グリルシャッター制御方法が適用された車両10においては、ホーン24の音圧を得るためにグリルシャッター22を敢えてラジエータグリル20(ホーン24)から車両後方側へオフセットして設けて所定のダクト形状に構成する必要が無くなり、また、例えばフロントバンパー18の下方開口部等の浸水し易い箇所にホーン24を配置する必要が無くなり、ホーン24をラジエータグリル20の開口部に設けるというホーン搭載位置構成のままでも、ホーン24の適切な音圧を確保することができ、グリルシャッター22との両立を図ることが可能になる。
なお、前述した実施形態においては、ラジエータグリル20の開口部に設けられたグリルシャッター22の後方側にホーン24が設けられており、このホーン24の作動時にグリルシャッター22が開放作動される構成として説明したが、他の要因(油水温や走行速度等の燃費に関わる項目以外の要因)によってグリルシャッター22が開放作動するように構成してもよい。
例えば、エンジンフード12のフードロックを備えた車両において当該フードロックの解除レバーよりも前方側にグリルシャッター22を設ける(グリルシャッター22よりも後方側にフードロックの解除レバーを配置する)と共に、エンジンフード12のフードロックが解除されたことを検出した時点で、グリルシャッター22が開放作動するように構成してもよい。このように構成した場合には、通常はグリルシャッター22が閉まっているために悪戯にフードロックの解除レバーに触れることができず、悪戯防止(防犯)の効果を期待することもできる。
10 車両
12 エンジンフード
16 ラジエータ
20 ラジエータグリル
22 グリルシャッター
24 ホーン

Claims (1)

  1. 車両のラジエータグリルの開口部にグリルシャッターを設け、冷却及び燃費に関係する要因以外の要因に基づいて前記グリルシャッターを開放作動させる、
    ことを特徴とする車両用グリルシャッター制御方法。
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