JP6208641B2 - 車両用ポップアップフード装置 - Google Patents
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Description
図2に示されるように、フロントフード12は、車両前後方向及び車幅方向に延在すると共に車両平面視で略矩形状に形成されており、このフロントフード12は、図示しないパワーユニットが収容されたパワーユニットルームを車両上方側から覆っている。また、フロントフード12の後端部は左右それぞれに配置された一対のフードヒンジ(図示省略)によって回動可能に支持されている。図1に示されるように、フロントフード12の前端部における車幅方向の中間部には、フードストライカ22が設けられている。このフードストライカ22が車体の前端部における車幅方向の中間部に配置された単一のフードロック装置14に係止されることによって、フロントフード12が閉止位置に保持される、即ち、フロントフード12の回動が規制されるようになっている。
図3Aに示されるように、フードロック装置14は、車両正面視で略矩形状に形成されており、このフードロック装置14の上部には、フードストライカ22の係止部22Aが係止される被係止部としての係止凹部28が形成されている。この係止凹部28は、車両上方側に向けて開放されていると共に車両正面視で縁部が略U字状に形成されている。
ロックベース26は、鋼板材にプレス加工等が施されることによって形成されており、このロックベース26は、車両前後方向を板厚方向として車幅方向に延在する矩形板状に形成されている。また、ロックベース26の上方側の部位には、車幅方向に間隔をあけて配置された一対のガイド孔26Aが形成されており、この一対のガイド孔26Aは、上下方向を長手方向とする長孔状に形成されている。図3Bに示されるように、フードロック装置14に固定されたガイドピン34がガイド孔26Aによってガイドされることによって、フードロック装置14が閉止位置から持ち上げ位置(符号Dで示された状態)の範囲で移動することが可能となっている。
図1に示されるように、アクチュエータ16は、フードロック装置14の車幅方向右側及び左側にそれぞれ設けられており、図4に示されるように、このアクチュエータ16は、有底円筒状に形成されたシリンダ部50と、板状に形成されたブラケット52に固定されていると共にシリンダ部50に挿入されるパイプ部54と、を備えている。なお、車幅方向右側に設けられたアクチュエータ16の構成及び車幅方向左側に設けられたアクチュエータ16の構成は同一であるため、以下においては車幅方向左側に設けられたアクチュエータ16について説明し、車幅方向右側に設けられたアクチュエータ16の説明は省略する。
図3Aに示されるように、固定装置18は、フードロック装置14の下端部に固定された固定ピン30と、車両正面視で略L字状に形成された固定フック68と、を有して構成されている。
図5に示されるように、固定解除装置20は、一端が固定装置18の固定フック68(図3A参照)に連結されたケーブル74と、アクチュエータ16の作動に連動して作動すると共にケーブル74の他端が連結されたリンク機構76と、を有して構成されている。具体的には、リンク機構76は、ブラケット52に固定されたリンクピン78及び当該リンクピン78に回動自在に支持されたリンク片80により構成されている。リンク片80の一端部は、前述のケーブル74の他端が連結される連結部80Aとされており、リンク片80の他端部は、アクチュエータ16のシリンダ部50に設けられた突起部58が当接する被当接部80Bとされている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
12 フロントフード
14 フードロック装置
16 アクチュエータ(フロントフード持ち上げ装置)
22 フードストライカ
26 フードロック装置ベース
26B センサ取付部
26C 第1ケーブル取付部(ケーブル取付部)
26D 第2ケーブル取付部(ケーブル取付部)
28 係止凹部(被係止部)
36 中間操作部
38 センサ
42 車体側操作部
44 ケーブル
Claims (3)
- フロントフードの車両下方側に配置され、作動することによって前記フロントフードを閉止位置から持ち上げ位置に移動させるフロントフード持ち上げ装置と、
前記フロントフードの車両下方側に配置され、前記フロントフードに取付けられたフードストライカが係止される被係止部と、前記フードストライカを前記被係止部に係止された状態に保持するラッチと、前記ラッチを操作することによって前記ラッチによる前記フードストライカの保持を解除させる中間操作部と、を有し、前記フロントフードと共に車両上方側に移動可能に構成されたフードロック装置と、
車体に固定されていると共に前記フードロック装置を車両上下方向に移動可能に支持し、前記フロントフード持ち上げ装置が作動する前の状態では、前記中間操作部を操作して前記ラッチによる前記フードストライカの保持を解除させることが可能とされ、前記フロントフード持ち上げ装置が作動して、前記フードロック装置が車両上方側に向けて移動することによって前記中間操作部と離間する車体側操作部と、前記車体側操作部を操作するケーブルが取付けられるケーブル取付部と、を有するフードロック装置ベースと、
を備えた車両用ポップアップフード装置。 - 前記フードロック装置ベースには、前記フロントフードの開閉状態を検出するセンサが取付けられるセンサ取付部が設けられている請求項1記載の車両用ポップアップフード装置。
- 前記中間操作部は、前記フードロック装置に回動可能に支持されていると共に、前記車体側操作部は、前記フードロック装置ベースに回動可能に支持されており、
前記ケーブルからの操作力が前記車体側操作部に入力されて、前記車体側操作部が回動されることによって前記車体側操作部が前記中間操作部の一部を押圧し、
前記中間操作部の一部が前記車体側操作部によって押圧されることによって前記中間操作部が回動され、
回動された前記中間操作部の他の一部が前記ラッチを操作することによって前記ラッチによる前記フードストライカの保持が解除される請求項1又は請求項2記載の車両用ポップアップフード装置。
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