JP2015214211A - 車両用グリル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より小さな動作でフロントグリルの開口量を変更することのできる構成簡素な車両用グリル装置を提供すること。【解決手段】車両用グリル装置10は、グリル開口部4内に整列配置された複数の固定フィンF1を有する第1カバー部材C1と、一体移動可能に連結された複数の可動フィンF2を有するとともに当該各可動フィンF2を各固定フィンF1と交互に並ぶ位置に配置可能な第2カバー部材C2と、を備える。そして、この車両用グリル装置10は、第2カバー部材C2を駆動して各固定フィンF1の後方に各可動フィンF2を退避させることによりフロントグリル2の開口量を変更することが可能となっている。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用グリル装置に関するものである。
従来、フロントグリルの開口部(グリル開口部)に設けられた複数のカバー部材(グリル長板)を備えるとともに、これらのカバー部材を回動させることにより、その開口量を変更可能なグリル装置がある(例えば、特許文献1参照)。
即ち、例えば、高速走行時には、フロントグリルの開口量を低減してエンジンルーム内に流れ込む空気の流量を制限することにより(閉状態)、その空力性能(例えば「Cd値」等)を向上させることができる。また、エンジン始動時には、そのラジエータに導入する流量を抑えることで、その暖機時間を短縮することができる。そして、エンジン温度が上昇傾向にある場合には、フロントグリルの開口量を増大させてエンジンルーム内に流れ込む空気の流量を増やすことにより(開状態)、そのエンジン温度を適切に管理することができる。
しかしながら、このように各カバー部材が回動する構成では、信頼性の向上を図る上で、その可動点の多さが課題となる。そこで、例えば、特許文献2に記載のグリル装置のように、スライド動作可能な単一のカバー部材をグリル開口部の前方に設けることにより、そのグリル開口部を開閉する構成が考えられる。そして、これにより可動点を減らすことで信頼性の向上を図ることができる。
実開昭58−139519号公報 特開2012−148705号公報
しかしながら、上記従来の構成では、その開閉動作のストローク、即ちカバー部材の移動距離が長くなることから、その開閉動作に時間がかかるという問題がある。また、カバー部材の収容空間及び移動機構を配置するために大きなスペースが必要になる。そして、そのカバー部材をグリル開口部の前方に展開した状態においてもまた、車両前後方向の厚みが大きくなるという問題があることから、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、より小さな動作でフロントグリルの開口量を変更することのできる構成簡素な車両用グリル装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用グリル装置は、フロントグリルの開口部内に整列配置された複数の固定フィンを有する第1カバー部材と、一体移動可能に連結された複数の可動フィンを有するとともに該各可動フィンを前記各固定フィンと交互に並ぶ位置に配置可能な第2カバー部材と、前記第2カバー部材を駆動して前記各固定フィンの後方に前記各可動フィンを退避させることにより前記フロントグリルの開口量を変更可能な駆動機構と、を備えたものであることが好ましい。
上記構成によれば、各可動フィンを隣り合う位置に配置された各固定フィンの後方に退避させることにより、その開口量可変動作(開閉動作)のストローク、つまりは各可動フィンの移動距離を短くすることができる。また、互いに連結された状態の各可動フィンを一体に動作させることにより、駆動機構の構成を簡素化することができる。更に、その可動点が少ないことにより高い信頼性を確保することができる。そして、その小さな動作量及び簡素な構成を活かして装置の小型化を図ることができる。
上記課題を解決する車両用グリル装置は、前記第2カバー部材は、前記各可動フィンが架け渡された複数の支持柱を備え、前記第1カバー部材は、内側に前記各支持柱を配置可能な複数のスリットが形成された前記固定フィンを備えることが好ましい。
即ち、各可動フィンを複数の支持柱に架け渡す所謂桟構造を採用することにより、簡素な構成にて、各可動フィンを一体に連結することができる。そして、第2カバー部材の剛性を高めることができる。また、固定フィンに形成された各スリット内に各支持柱を配置することで、当該各支持柱が車両前後方向に張り出すことなく、各固定フィンの間に各可動フィンを配置(展開)することができる。従って、上記構成によれば、その展開状態における装置の厚み(車両前後方向の長さ)を薄くすることができる。そして、これにより、装置の搭載性を向上させることができる。
上記課題を解決する車両用グリル装置は、前記各スリットは、前記固定フィンの前方側に開口することが好ましい。
上記構成によれば、フロントグリルの開口部(グリル開口部)内に第1カバー部材を組み付けた後、車両前方側から第2カバー部材を組み付けることができる。そして、これにより、容易且つ効率的に、その組み付け作業を行うことができる。
上記課題を解決する車両用グリル装置は、前記固定フィンの前方側を覆う第3カバー部材を備えることが好ましい。
上記構成によれば、前方側に開口する各スリット内への異物の進入を抑えることができる。そして、これにより、各可動フィンの円滑な動作を担保して、信頼性を向上させることができる。加えて、その意匠性を向上させることができる。
上記課題を解決する車両用グリル装置は、前記各固定フィンは、前端部分に湾曲部を備え、前記駆動機構は、前記各可動フィンを前記湾曲部の後方に退避させることが好ましい。
上記構成によれば、より小さな動作でフロントグリルの開口量を変更することができる。また、その車両前後方向において各固定フィンと各可動フィンとが重複した位置関係を維持したまま、各可動フィンを退避させることが可能になる。そして、これにより、その退避状態における装置の厚みを薄くすることができる。
上記課題を解決する車両用グリル装置は、前記各固定フィン及び前記各可動フィンは、車幅方向に延在するものであって、前記駆動機構は、前記第2カバー部材を上方移動させることにより、前記湾曲部の後方に前記各可動フィンを退避させることが好ましい。
即ち、車両前方側からフロントグリルを見た場合、そのグリル開口部内に配置された各固定フィン及び各可動フィンは、上方から見下ろされるような位置関係にある。従って、上記構成によれば、その退避した各可動フィンを各固定フィンF1の下方に隠すことができる。そして、この目隠し効果を利用して、その意匠性を高めることができる。
本発明によれば、構成簡素且つより小さな動作でフロントグリルの開口量を変更することができる。
車両用グリル装置が搭載された車両の概略構成図。 (a)(b)は、車両用グリル装置の正面図(全閉及び全開状態)。 (a)(b)は、車両用グリル装置の断面図(全閉及び全開状態、図2(a)におけるIIIa−IIIa断面及び図2(b)におけるIIIb−IIIb断面)。 第1フレーム及び第1カバー部材の斜視図。 車両用グリル装置の分解斜視図。 (a)(b)は、車両用グリル装置の断面図(図2(b)におけるVIa−VIa断面及びVIb−VIb断面)。 (a)は、第2フレームの側壁部に設けられた回動リンクの側面図、(b)は、アクチュエータに設けられた回動リンクの側面図。 (a)(b)は、駆動機構の動作説明図(全閉及び全開状態)。 車両用グリル装置の後方斜視図。
以下、車両用グリル装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両1の前方意匠面Sを構成するフロントグリル2には、車両前方の外部空間と車体3の内部空間とを連通する開口部(グリル開口部4)が形成されている。そして、車体3の内部に形成されたエンジンルーム5には、そのエンジン6を冷却するためのラジエータ7が収容されている。
本実施形態の車両1において、グリル開口部4は、車幅方向(図1中、紙面に直交する方向)中央部分、詳しくは、バンパー8及びバンパーリインフォース9よりも上方側に設けられている。そして、ラジエータ7は、このグリル開口部4から流入する空気が当たる位置、即ちエンジンルーム5内におけるエンジン6よりも前方側に配置されている。
また、図1、図2(a)(b)及び図3(a)(b)に示すように、グリル開口部4の内側には、車幅方向に延びる複数のフィン(F1,F2)を備えたカバー部材(C1,C2)が設けられている。そして、これら各フィン(F1,F2)間に形成される隙間から流入する空気がエンジンルーム5に取り入れられるようになっている。
詳述すると、グリル開口部4内には、上下方向に略均等間隔で整列配置された複数の固定フィンF1を有する第1カバー部材C1が設けられている。更に、グリル開口部4内には、一体移動可能に連結された複数の可動フィンF2を有するとともに当該各可動フィンF2を上記第1カバー部材C1の各固定フィンF1と交互に並ぶ位置に配置可能な第2カバー部材C2と、が設けられている。尚、本実施形態では、これらの第1カバー部材C1及び第2カバー部材C2は、樹脂を用いて形成されている。そして、本実施形態では、その各固定フィンF1に対する各可動フィンF2の相対位置を変更することによりフロントグリル2の開口量を変更可能な車両用グリル装置10が形成されている。
図1〜図4に示すように、本実施形態では、グリル開口部4の内側には、車幅方向に延びる四角枠状の外形を有した第1フレーム11が固定されている。そして、第1カバー部材C1を構成する各固定フィンF1は、その長手方向端部が第1フレーム11の側壁部11a,11bに支持された状態で当該第1フレーム11の枠内に配置されている。
また、本実施形態の車両用グリル装置10は、グリル開口部4の中央に車両1のエンブレムプレート(図示略)を支持するためのセンターフレーム12を備えている。そして、各固定フィンF1のうち、このセンターフレーム12と同じ高さ(上下方向位置)に配置されるものについては、その長手方向の一端側が当該センターフレーム12に支持されるようになっている。
尚、上記第1フレーム11及びセンターフレーム12もまた、樹脂を用いて形成されている。そして、本実施形態では、これらの第1フレーム11及びセンターフレーム12を第1カバー部材C1と一体成型することにより、その製造工程の簡略化が図られている。
一方、図2(b)、図5及び図6(a)に示すように、本実施形態の第2カバー部材C2は、車幅方向に離間した位置において上下方向に延びる複数の支持柱13を備えている。そして、各可動フィンF2は、これらの支持柱13に架け渡された状態で一体移動可能に連結されている。
具体的には、本実施形態の第2カバー部材C2は、上記センターフレーム12を車幅方向に挟んで左右二本ずつ、合わせて4本の支持柱13を備えている。そして、本実施形態では、これにより、各可動フィンF2を複数の支持柱13で支持しつつ、それぞれ、センターフレーム12に干渉しない位置に配置することが可能となっている。
尚、図2(b)及び図6(b)に示すように、本実施形態では、上記第1カバー部材C1もまた、第2カバー部材C2と同様、センターフレーム12を挟んで左右二本ずつの支持柱15を備えている。そして、これらの各支持柱15に架け渡すように各固定フィンF1を支持することにより、その剛性が高められている。
また、図5に示すように、本実施形態の車両用グリル装置10は、複数の回動リンク(23,28)を介して第2カバー部材C2を支持する第2フレーム22を備えている。本実施形態では、この第2フレーム22は、略四角枠状に形成されている。また、この第2フレーム22の両側壁部22a,22bには、それぞれ、複数の回動リンク23が設けられている。そして、本実施形態の第2カバー部材C2には、これらの各回動リンク23に連結される複数の連結アーム24が設けられている。
具体的には、図5及び図7(a)に示すように、本実施形態の第2フレーム22は、その両側壁部22a,22bの上端部近傍及び下端部近傍に設けられた4つの回動リンク23を備えている。また、本実施形態の第2カバー部材C2には、その幅方向(車幅方向)両側の上端部及び下端部から後方(図3参照、同図中右側)に向かって延びる4本の連結アーム24が設けられている。そして、本実施形態の第2フレーム22は、これらの各連結アーム24が各回動リンク23の先端部に対して連結されることにより、第2カバー部材C2を揺動可能に支持する構成となっている。
また、図5及び図7(b)に示すように、本実施形態の車両用グリル装置10は、図示しないモータ(図示略)の回転を減速して出力するアクチュエータ25を備えている。そして、第2カバー部材C2には、このアクチュエータ25に対する連結アーム26が設けられている。
具体的には、本実施形態のアクチュエータ25は、ブラケット27に支持されることにより第2フレーム22の下壁部22c、詳しくは、その幅方向略中央に固定されている。また、連結アーム26は、第2カバー部材C2の下端部、詳しくは、その幅方向略中央から後方に向かって延設されている。更に、これらのアクチュエータ25及び連結アーム26は、回動リンク28を介して連結されている。そして、本実施形態では、これにより、上記第1カバー部材C1の各固定フィンF1に対して第2カバー部材C2の各可動フィンF2を相対移動させることが可能な駆動機構30が形成されている。
詳述すると、図7(a)(b)に示すように、第2フレーム22の幅方向両側に位置する各回動リンク23は、第2フレーム22の両側壁部22a,22bに対して回動可能に連結されている。また、第2フレーム22の幅方向略中央部に位置する回動リンク28は、アクチュエータ25の出力軸25aに対して相対回転不能に連結されている。そして、第2カバー部材C2側の各連結アーム24,26は、これらの各回動リンク23,28に対して相対回動可能に連結されている。
また、図7(a)に示すように、本実施形態の第2フレーム22には、回動リンク23aに当接することにより当該回動リンク23aの回動を規制する規制部材31,32が設けられている。具体的には、第1の規制部材31は、その回動リンク23aと第2フレーム22との連結点、つまりは回動リンク23aにおける基端側の連結点X1よりも前方且つ下側となる位置(図7(a)中、左下)に設けられている。一方、第2の規制部材32は、その連結点X1よりも後方且つ上側となる位置(図7(a)中、右上)に設けられている。そして、本実施形態では、これにより、その基端側の連結点X1を回動中心とした各回動リンク23,28の回動範囲が規定されるようになっている。
具体的には、図8(a)(b)に示すように、各回動リンク23,28は、その先端が下方を向いた状態(図8(a)参照)と後方を向いた状態(図8(b)参照)との間の範囲内において、その基端側の連結点X1周りに回動することが可能となっている。また、本実施形態の駆動機構30は、上記アクチュエータ25の駆動力に基づいて、これら各回動リンク23,28を回動させる。そして、これにより、その第2フレーム22に支持された第2カバー部材C2を上下方向及び前後方向に移動させる構成になっている。
即ち、図8(a)に示すように、各回動リンク23,28の先端が下方を向いた状態にある場合、その先端側に位置する各連結アーム24,26との連結点X2は、当該各回動リンク23,28が基端側の連結点X1を回動中心として反時計回りに回動することによって、後方移動を伴いつつ、上方に向かって移動することになる。また、図8(b)に示すように、各回動リンク23,28の先端が後方を向いた状態にある場合、この先端側の連結点X2は、各回動リンク23,28が基端側の連結点X1を回動中心として時計回りに回動することによって、前方移動を伴いつつ、下方に向かって移動することになる。そして、本実施形態の駆動機構30は、これにより生ずる第2カバー部材C2の上下移動及び前後移動を利用して、その各可動フィンF2と第1カバー部材C1の各固定フィンF1との相対位置を変更する、詳しくは、各可動フィンF2の後方に各固定フィンF1を退避させることが可能となっている。
図4〜図6に示すように、本実施形態では、第1カバー部材C1の各固定フィンF1には、車両前方側(図6中、左側)に開口する複数のスリット(40a〜40c)が形成されている。具体的には、各固定フィンF1には、当該各固定フィンF1を各支持柱15と一体成型するために設けられた複数のスリット40aが形成されている。また、各固定フィンF1には、その内側に上記駆動機構30を構成する第2フレーム22の両側壁部22a,22bを配置することが可能なスリット40bが形成されている。そして、本実施形態の第1カバー部材C1は、その内側に第2カバー部材C2の各支持柱13を配置可能な複数のスリット40cを有した固定フィンF1を備えている。
即ち、図5及び図9に示すように、本実施形態の第2カバー部材C2は、第2フレーム22に支持された状態で、車両前方側から第1フレーム11の枠内に組み付けられる。そして、その第2フレーム22が第1カバー部材C1に対して固定されることにより、当該第1カバー部材C1の各固定フィンF1の間に各可動フィンF2を配置することが可能となっている。
尚、図7(a)に示すように、本実施形態では、第2フレーム22の両側壁部22a,22bには、当該第2フレーム22を第1カバー部材C1に固定するための締結フランジ41a,41bが設けられている。そして、図4及び図6(a)に示すように、内側に各支持柱13を配置可能なスリット40cは、その第1カバー部材C1を構成する各固定フィンF1のうち、最も上側に配置されるもの以外に形成されている。
即ち、図3(a)に示すように、本実施形態の車両用グリル装置10は、上記のように各回動リンク23,28の先端が下方を向いた状態にある場合に(図8(a)参照)、その第2フレーム22に支持された第2カバー部材C2の各可動フィンF2が第1カバー部材C1の各固定フィンF1と交互に並んで配置されるように構成されている。
また、図3(b)に示すように、本実施形態の車両用グリル装置10は、各回動リンク23,28の先端が後方を向いた状態となることによって(図8(b)参照)、その第2カバー部材C2の各可動フィンF2が第1カバー部材C1の各固定フィンF1の後方に退避するように構成されている。
そして、本実施形態の車両用グリル装置10は、これにより、そのグリル開口部4の開口量が最も小さくなる「全閉状態」と、当該グリル開口部4の開口量が最も大きくなる「全開状態」とを切り替えることが可能となっている。
さらに詳述すると、図3(a)(b)に示すように、本実施形態では、第1カバー部材C1の各固定フィンF1には、その前端部分に湾曲部45が設けられている。具体的には、この湾曲部45は、断面略円弧形状を有して各固定フィンF1の下方側に延びている。そして、本実施形態の駆動機構30は、各回動リンク23,28の回動によって、第2カバー部材C2を上方移動(及び後方移動)させることにより(図8参照)、その各可動フィンF2を上記湾曲部45の後方に退避させるように構成されている。
尚、本実施形態の各可動フィンF2は、上記湾曲部45の後方に退避した場合、車両前方側からみて、その略全体が各湾曲部45に隠れるように形成されている。そして、各固定フィンF1の間に展開された場合には、これら各固定フィンF1間の隙間を略閉塞することが可能な外形を有している。
また、図3(a)(b)及び図6(a)(b)に示すように、本実施形態の車両用グリル装置10は、各固定フィンF1の前方側を覆う第3カバー部材C3を備えている。尚、本実施形態では、これらの第3カバー部材C3もまた、樹脂を用いて形成されている。そして、本実施形態の第3カバー部材C3は、その前方側から上記湾曲部45を含む各固定フィンF1の意匠面を覆う態様で当該各固定フィンF1に取着されるようになっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)車両用グリル装置10は、グリル開口部4内に整列配置された複数の固定フィンF1を有する第1カバー部材C1と、一体移動可能に連結された複数の可動フィンF2を有するとともに当該各可動フィンF2を各固定フィンF1と交互に並ぶ位置に配置可能な第2カバー部材C2と、を備える。そして、車両用グリル装置10は、第2カバー部材C2を駆動して各固定フィンF1の後方に各可動フィンF2を退避させることによりフロントグリル2の開口量を変更可能な駆動機構30を備える。
上記構成によれば、各可動フィンF2を隣り合う位置に配置された各固定フィンF1の後方に退避させることにより、その開口量可変動作(開閉動作)のストローク、つまりは各可動フィンF2の移動距離を短くすることができる。また、互いに連結された状態の各可動フィンF2を一体に動作させることにより、駆動機構30の構成を簡素化することができる。更に、その可動点が少ないことにより高い信頼性を確保することができる。そして、その小さな動作量及び簡素な構成を活かして装置の小型化を図ることができる。
(2)第2カバー部材C2は、複数の支持柱13を備え、各可動フィンF2は、これらの支持柱13に架け渡された状態で互いに連結される。そして、第1カバー部材C1は、その内側に第2カバー部材C2の各支持柱13を配置可能な複数のスリット40cを有した固定フィンF1を備える。
即ち、各可動フィンF2を複数の支持柱13に架け渡す所謂桟構造を採用することにより、簡素な構成にて、各可動フィンF2を一体に連結することができる。そして、第2カバー部材C2の剛性を高めることができる。また、固定フィンF1に形成された各スリット40c内に各支持柱13を配置することで、当該各支持柱13が車両前後方向に張り出すことなく、各固定フィンF1の間に各可動フィンF2を配置(展開)することができる。従って、上記構成によれば、その展開状態における装置の厚み(車両前後方向の長さ)を薄くすることができる。そして、これにより、装置の搭載性を向上させることができる。
(3)駆動機構30は、複数の回動リンク23(28)を介して第2カバー部材C2を支持する第2フレーム22を備える。そして、第1カバー部材C1の各固定フィンF1には、その内側に第2フレーム22(の側壁部22a,22b)を配置可能な複数のスリット40bが形成される。
上記構成によれば、その第2フレーム22を第1カバー部材C1と車両前後方向に重複する位置に配置することができる。そして、これにより、その展開状態における装置の厚みを更に薄くすることができる。
(4)各固定フィンF1に形成された各スリット40a〜40cは、車両前方側に開口部を有する。このような構成を採用することで、グリル開口部4内に第1カバー部材C1を組み付けた後、車両前方側から第2カバー部材C2(及び駆動機構30)を組み付けることができる。そして、これにより、容易且つ効率的に、その組み付け作業を行うことができる。
(5)車両用グリル装置10は、各固定フィンF1の前方側を覆う第3カバー部材C3を備える。これにより、前方側に開口する各スリット40a〜40c内への異物の進入を抑えることができる。その結果、各可動フィンF2の円滑な動作を担保して、信頼性を向上させることができる。加えて、その意匠性を向上させることができる。
(6)各固定フィンF1の前端部分には、湾曲部45が形成される。そして、駆動機構30は、この湾曲部45の後方に各可動フィンF2を退避させる。
上記構成によれば、より小さな動作でフロントグリル2の開口量を変更することができる。また、その車両前後方向において各固定フィンF1と各可動フィンF2とが重複した位置関係を維持したまま、各可動フィンF2を退避させることが可能になる。そして、これにより、その退避状態における装置の厚みを薄くすることができる。
(7)第1カバー部材C1及び第2カバー部材C2は、それぞれ、車幅方向に延びる各固定フィンF1及び各可動フィンF2を備える。そして、駆動機構は30、第2カバー部材C2を上方移動させることにより、各固定フィンF1の前端部分に設けられた湾曲部45の後方に各可動フィンF2を退避させる。
即ち、車両前方側からフロントグリル2を見た場合、そのグリル開口部4内に配置された各固定フィンF1及び各可動フィンF2は、上方から見下ろされるような位置関係となる。従って、上記構成によれば、その退避した各可動フィンF2を各固定フィンF1の下方に隠すことができる。そして、この目隠し効果を利用して、その意匠性を高めることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、グリル開口部4から流れ込む空気は、車体3内に形成されたエンジンルーム5内に取り入れられることとした。しかし、その空気の取り入れ先は、必ずしもエンジンルーム5でなくともよい。即ち、例えば、ラジエータ7のような熱交換器の収容室等、グリル開口部4から流れ込む空気が導入される空間があればよく、車体の後部又は中央にエンジンが配置された車両、或いは電気自動車等、車室よりも前方の車体内空間にエンジンが搭載されていない車両に適用してもよい。
・上記実施形態では、バンパー8よりも上方に形成されたグリル開口部4内に形成された車両用グリル装置10に具体化した。しかし、これに限らず、バンパー8の下方に設けられたグリル開口部内に形成される車両用グリル装置に適用してもよい。
・上記実施形態では、各固定フィンF1の前端部分には、断面略円弧形状を有して下方に延びる湾曲部45が形成される。また、各可動フィンF2は、上記湾曲部45の後方に退避した場合、車両前方側からみて、その略全体が各湾曲部45に隠れるように形成される。そして、各可動フィンF2は、各固定フィンF1の間に展開された場合には、これら各固定フィンF1間の隙間を略閉塞することが可能な外形を有することした。しかし、これに限らず、各固定フィンF1及び可動フィンF2の形状は任意に変更してもよい。例えば、各固定フィンF1が上方に延びる湾曲部45を有する構成であってもよい。また、湾曲部45を有しない構成としてもよい。更に、各固定フィンF1と各可動フィンF2とが略同一の形状を有する構成であってもよい。そして、その材質や形成方法等についてもまた、任意に変更してもよい。
・また、グリル開口部4の開口量が最も小さくなる「全閉状態」において、必ずしも各固定フィンF1が各固定フィンF1間の隙間を略閉塞するものでなくともよい。
・更に、上記実施形態では、第2カバー部材C2は、車幅方向に離間した位置において上下方向に延びる複数の支持柱13を備え、各可動フィンF2は、これらの支持柱13に架け渡された状態で一体移動可能に連結されることとした。しかし、これに限らず、例えば、必ずしも一本の支持柱13に全ての可動フィンF2が連結されなくともよい。そして、各可動フィンF2及びその支持柱13がメッシュ形状を形成する等、各可動フィンF2の連結構造は任意に変更してもよい。
・上記実施形態では、第1カバー部材C1及び第2カバー部材C2は、それぞれ、車幅方向に延びる各固定フィンF1及び各可動フィンF2を備える。そして、これら各固定フィンF1及び各可動フィンF2は、上下方向に並んで配置されることとした。しかし、これに限らず、第1カバー部材C1及び第2カバー部材C2は、それぞれ、上下方向に延びる各固定フィンF1及び各可動フィンF2を備える。そして、これらの各固定フィンF1及び各可動フィンF2が車幅方向に並んで配置される構成であってもよい。
・上記実施形態では、各固定フィンF1には、車両前方側に開口部を有する複数のスリット40a〜40cが形成されることとした。しかし、これに限らず、各固定フィンF1に形成するスリットの形態及びその数は、任意に変更してもよい。例えば、当該各固定フィンF1を各支持柱15と一体成型するための各スリット40aや、第2フレーム22の両側壁部22a,22bを内側に配置するためのスリット40bは、必ずしも設けなくともよい。また、第2カバー部材C2の各支持柱13を内側に配置するためのスリット40cを形成しない構成であってもよい。更に、各スリットが後方側に開口する構成であってもよい。そして、このようなスリットが形成されていない構成についてもまた、これを排除しない。
・また、上記実施形態では、各固定フィンF1の前方側を覆う第3カバー部材C3を備えることとしたが、このような第3カバー部材C3を有しない構成であってもよい。
・上記実施形態では、支持部材としての第2フレーム22及びアクチュエータ25、並びに、これら第2フレーム22及びアクチュエータ25に設けられた回動リンク23,28によって、駆動機構30が形成されることとした。しかし、これに限らず、駆動機構30の構成及びその配置は、任意に変更してもよい。例えば、第2カバー部材C2の下方移動によって、各固定フィンF1の後方に各可動フィンF2を退避させる等の構成であってもよい。
次に、以上の実施形態から把握することのできる技術的思想を効果とともに記載する。
(イ)前記駆動機構は、前記第2カバー部材を支持する支持部材を備え、前記第1カバー部材は、内側に前記支持部材を配置可能な複数のスリットが形成された前記固定フィンを備えること、を特徴とする車両用グリル装置。
上記構成によれば、その支持部材を第1カバー部材と車両前後方向に重複する位置に配置することができる。そして、これにより、その展開状態における装置の厚みを更に薄くすることができる。
1…車両、2…フロントグリル、4…グリル開口部、10…車両用グリル装置、C1…第1カバー部材、C2…第2カバー部材、C3…第3カバー部材、F1…固定フィン、F2…可動フィン、11…第1フレーム、11a…側壁部、11b…側壁部、13…支持柱、23,23a,28…回動リンク、X1,X2…連結点、22…第2フレーム(支持部材)、22a,22b…側壁部、22c…下壁部、24,26…連結アーム、25…アクチュエータ、25a…出力軸、30…駆動機構、31,32…規制部材、40a〜40c…スリット、45…湾曲部。

Claims (6)

  1. フロントグリルの開口部内に整列配置された複数の固定フィンを有する第1カバー部材と、
    一体移動可能に連結された複数の可動フィンを有するとともに該各可動フィンを前記各固定フィンと交互に並ぶ位置に配置可能な第2カバー部材と、
    前記第2カバー部材を駆動して前記各固定フィンの後方に前記各可動フィンを退避させることにより前記フロントグリルの開口量を変更可能な駆動機構と、
    を備えた車両用グリル装置。
  2. 請求項1に記載の車両用グリル装置において、
    前記第2カバー部材は、前記各可動フィンが架け渡された複数の支持柱を備え、
    前記第1カバー部材は、内側に前記各支持柱を配置可能な複数のスリットが形成された前記固定フィンを備えること、を特徴とする車両用グリル装置。
  3. 請求項2に記載の車両用グリル装置において、
    前記各スリットは、前記固定フィンの前方側に開口すること、
    を特徴とする車両用グリル装置。
  4. 請求項3に記載の車両用グリル装置において、
    前記固定フィンの前方側を覆う第3カバー部材を備えること、
    を特徴とする車両用グリル装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の車両用グリル装置において、
    前記各固定フィンは、前端部分に湾曲部を備え、
    前記駆動機構は、前記各可動フィンを前記湾曲部の後方に退避させること、
    を特徴とする車両用グリル装置。
  6. 請求項5に記載の車両用グリル装置において、
    前記各固定フィン及び前記各可動フィンは、車幅方向に延在するものであって、
    前記駆動機構は、前記第2カバー部材を上方移動させることにより、前記湾曲部の後方に前記各可動フィンを退避させること、を特徴とする車両用グリル装置。
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