JP2008106982A - 車両用熱交換器のシャッター構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価で簡便な機構でもって各開閉プレートの開閉角度を個々に設定できる車両用熱交換器のシャッター構造の提供。
【解決手段】 車両用熱交換器16,17の車両前方側または車両後方側に位置し、且つ、車幅方向に延設された回転軸3の軸周りに回動して開閉可能な複数の開閉プレート4を設けることにより該車両用熱交換器16,17の通風量を調整するようにした車両用熱交換器のシャッター構造において、各開閉プレート4を自重により閉じた状態で設け、各開閉プレート4にそれぞれ対応する突起部11a〜11cを有する押圧プレート11と、押圧プレート11を変位させることにより、各突起部11a〜11cでそれぞれ対応する開閉プレート4を自重に抗して押圧させることにより開閉可能な駆動手段を設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用熱交換器のシャッター構造に関する。
従来、車両用熱交換器の車両前方側または車両後方側に位置し、且つ、車幅方向に延設された軸の軸周りに回動して開閉可能な複数の開閉プレートを設けることにより該車両用熱交換器の通風量を調整するようにした車両用熱交換器のシャッター構造の技術が公知になっている(特許文献1参照)。
特開昭61−17898号公報
しかしながら、近年、車室内の拡大化によるエンジンルームの狭小化に伴って複数の車両用熱交換器が上下に配置されるような場合等には、各車両用熱交換器の通風量を個々に調整する必要があるため、従来の発明のように、各開閉プレートが常に同じ開閉角度で開閉するものでは対応できないという問題点があった。
また、各開閉プレートの開閉角度を個々に可変とした場合でも、製造コストが高くなったり、機構が複雑である場合には実際上の採用が困難となる。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、安価で簡便な機構でもって各開閉プレートの開閉角度を個々に設定可能な車両用熱交換器のシャッター構造を提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、車両用熱交換器の車両前方側または車両後方側に位置し、且つ、車幅方向に延設された軸の軸周りに回動して開閉可能な複数の開閉プレートを設けることにより該車両用熱交換器の通風量を調整するようにした車両用熱交換器のシャッター構造において、前記各開閉プレートを付勢手段により閉じた状態で設け、前記各開閉プレートにそれぞれ対応する突起部を有する押圧プレートと、前記押圧プレートを変位させることにより、各突起部でそれぞれ対応する開閉プレートを付勢手段に抗して押圧させて開閉可能な駆動手段を設けたことを特徴とする。
本発明の請求項1記載の発明にあっては、車両用熱交換器の車両前方側または車両後方側に位置し、且つ、車幅方向に延設された軸の軸周りに回動して開閉可能な複数の開閉プレートを設けることにより該車両用熱交換器の通風量を調整するようにした車両用熱交換器のシャッター構造において、前記各開閉プレートを付勢手段により閉じた状態で設け、前記各開閉プレートにそれぞれ対応する突起部を有する押圧プレートと、前記押圧プレートを変位させることにより、各突起部でそれぞれ対応する開閉プレートを付勢手段に抗して押圧させて開閉可能な駆動手段を設けたため、安価で簡便な機構でもって各開閉プレートの開閉角度を個々に設定できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1の車両用熱交換器のシャッター構造の正面図、図2は本実施例1のシャッター構造を簡略化した後方斜視図、図3は図2のS3−S3線における断面図、図4は図2のS4−S4線における断面図である。
図5は図2のS3−S3線における本実施例1のシャッター構造の作動を説明する図(一部省略)、図6は図2のS4−S4線における本実施例1のシャッター構造の作動を説明する図(一部省略)、図7は本実施例1のシャッター構造と車両用熱交換器との配置例を説明する図(一部省略)である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施例1の車両用熱交換器のシャッター構造では、金属製で開口部1を有する矩形状の枠体2の両側に軸支され、且つ、車幅方向外側に延設された回転軸3(請求項の軸に相当)の軸周りに回動して開閉可能な開閉プレート4が自重(請求項の付勢手段に相当)により閉じた状態で複数(本実施例1では9個)設けられている。
また、枠体2の左右両端部には、車両前後方向に開口された孔5を有する板状の固定部6がそれぞれ設けられている。
さらに、枠体2の右下端部には、後述するモータ13(請求項の駆動部に相当)等が収容されたボックス7が設けられている。
以下、開閉プレート4の開閉構造を簡略図を用いて説明する。
図2に示すように、開閉プレート4の車両後方側には、押圧プレート10,11と、回転体12と、モータ13が設けられている。
図2、3に示すように、押圧プレート10は、車幅方向の厚みが車両前後方向の厚みに比べて小さい板状に形成される他、その車両前方側端部には、各開閉プレート4a〜4cにそれぞれ対応する突起部10a〜10cが設けられると共に、各突起部10a〜10cの突出長さL1は同じ長さで形成されている。
また、押圧プレート10の少なくとも上下端部における車幅方向両側には、該押圧プレート10を車両前後方向へ移動可能に固定する図外のレールが設けられている。
さらに、押圧プレート10の車両後方側端部と枠体2の一部とが自然長状態のスプリング14(請求項の復帰手段に相当)によって結合されている。
図2、4に示すように、押圧プレート11は、車幅方向の厚みが車両前後方向の厚みに比べて小さい板状に形成される他、その車両前方側には、各開閉プレート4a〜4cにそれぞれ対応する突起部11a〜11cが設けられると共に、各突起部11a〜11cの突出長さL1〜L3は、L1>L2>L3となっている。
また、押圧プレート11の少なくとも上下端部における車幅方向両側には、該押圧プレート11を車両前後方向へ移動可能に固定する図外のレールが設けられている。
さらに、押圧プレート11の車両後方側端部と枠体2の一部とが自然長状態のスプリング15(請求項の復帰手段に相当)によって結合されている。
回転体12は、略円柱状に形成される他、その外周の押圧プレート10と対応する位置には上方へ略小判状に突出した押圧部12aが設けられる一方、押圧プレート11と対応する位置には車両後方側へ略小判状に突出した押圧部12bが設けられている。
また、回転体12の中心軸には、モータ13の回転軸13aが連結されている。
次に、作用を説明する。
このように構成された車両用熱交換器のシャッター構造では、モータ13の駆動によって回転体12が反時計回り(図2の矢印A)に所定角度(本実施例1では90°)だけ回転すると、押圧部12aがスプリング14の付勢力に反して押圧プレート10を図外のレールに摺動させながら車両前方側へ押圧して所定位置まで移動させる。
この結果、図5に示すように、本体10の各突起部10a〜10cがそれぞれ対応する開閉プレート4a〜4cを同時に押圧することにより、各開閉プレート4a〜4cが所定の開度α1で開いた状態となる。
従って、各開閉プレート4a〜4cを通過する車両走行風(破線矢印で図示)の通風量を均一にできる。
続いて、モータ13の駆動によって回転体12が反時計回りにさらに所定角度(本実施例1では90°)だけ回転すると、押圧部12bがスプリング15の付勢力に反して押圧プレート11を図外のレールに摺動させながら車両前方側へ押圧して所定位置まで移動させる。
この結果、図6に示すように、本体11の突起部11a、突起部11b、突起部11cが順番にそれぞれ対応する開閉プレート4a〜4cに当接して押圧することにより、各開閉プレート4a〜4cが所定の開度α1〜α3で開いた状態となる。
この際、各開閉プレート4a〜4cの開度α1〜α3は、α1>α2>α3となり、各開閉プレート4a〜4cを通過する車両走行風(破線矢印で図示)の通風量を開閉プレート4a、開閉プレート4b、開閉プレート4cの順番に多くできる。
なお、補足ではあるが、押圧プレート10を移動した後に押圧プレート11を移動させる必要がない場合には、回転体12を時計回りに回転させて、元の回転角度に戻すことができる。
また、回転体12が元の回転角度に戻ると、スプリング14,15により押圧プレート10,11は図外のレールに摺動しながら元の復帰位置に戻ると同時に、開閉プレート4a〜4cは自重により閉じた状態を維持する。
従って、本実施例1の車両用熱交換器のシャッター構造では、安価且つ簡便な機構でもって各開閉プレート4a〜4cの開閉角度を個々に設定できる。
また、押圧プレート10,11を車幅方向の厚みが車両前後方向の厚みに比べて小さい板状に形成したため、押圧プレート10,11による車両走行風の通気抵抗の増大を最小限にできる。
また、本実施例1では各開閉プレート4の全閉状態と全開状態について説明したが、駆動手段による押圧プレート10,11の変位量によっても各開閉プレート4の開閉角度を設定できることは言うまでもない。
このように構成された車両用熱交換器のシャッター構造では、図7に示すように、枠体2の各固定部6が図外の車体等に孔5を介してボルト締結される他、その車両後方側に第1車両用熱交換器16と第2車両用熱交換器17が上下に配置された状態で車両に搭載される。
従って、例えば、第1車両用熱交換器16の上部高さ範囲X1を前述した突起部10a,11aで押圧される開閉プレート4aとし、第1車両用熱交換器16の下部高さ範囲X2を前述した突起部10b,11bで押圧される開閉プレート4bとし、第2車両用熱交換器17の高さ範囲X3を前述した突起部10c,11cで押圧される開閉プレート4cとした場合、図5で説明したように、本体10で開閉プレート4a〜4cを押圧して各開閉プレート4a〜4cを同じ開度α1で開いて両車両用熱交換器16,17に均一な通風量の車両走行風を送ることができる一方、図6で説明したように、本体11で開閉プレート4a〜4cを押圧して開閉プレート4a、開閉プレート4b、開閉プレート4cの順番に開度を大きくして、第1車両用熱交換器16の上部高さ範囲X1の通風量を下部高さ範囲X2に比べて通風量を多くすると同時に、第2車両用熱交換器17の高さ範囲X3の通風量を第1車両用熱交換器16に比べて少なくする等、両車両用熱交換器16,17、または1つの車両用熱交換器16における高さ範囲毎の放熱量の調整を行うことができる。
なお、開閉プレート4の開閉角度を個々に設定することによる車両用熱交換器への作用効果は、車両用熱交換器の配置、設置数、車両用熱交換器の作動状況、車両走行状態等によって異なるため様々であるが、例えば、開閉プレート4を全閉状態にする目的としては、エンジンルームの熱気が車両用熱交換器の前面に吹き返すのを防止したい場合、車両用熱交換器が車両走行風によって過冷却されるのを防止したい場合、車両の冠水時に車両用熱交換器を介してエンジンルームへ水や異物が侵入するのを防止したい場合、(厳)冬期のエンジン即暖効果を得たい場合等が考えられる。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1の車両用熱交換器のシャッター構造にあっては、車両用熱交換器16,17の車両前方側または車両後方側に位置し、且つ、車幅方向に延設された回転軸3の軸周りに回動して開閉可能な複数の開閉プレート4を設けることにより該車両用熱交換器16,17の通風量を調整するようにした車両用熱交換器のシャッター構造において、各開閉プレート4を自重により閉じた状態で設け、各開閉プレート4にそれぞれ対応する突起部11a〜11cを有する押圧プレート11と、押圧プレート11を変位させることにより、各突起部11a〜11cでそれぞれ対応する開閉プレート4を自重に抗して押圧させることにより開閉可能な駆動手段を設けたため、安価で簡便な機構でもって各開閉プレート4の開閉角度を個々に設定できる。
また、突起部の形状が異なる押圧プレート10,11を設け、駆動手段により複数の押圧プレート10,11のうちの1つを選択的に変位させるため、開閉プレート4の開閉角度の組み合わせを簡単に増やすことができる。
また、駆動手段を、押圧プレート10,11を復帰位置に付勢するスプリング14,15と、モータ13と、このモータ13によって軸周りに回転される回転体12で構成し、回転体12の外周に、該回転体12の回転角度に応じて押圧プレート10,11のうちの1つを選択的にスプリング14,15の付勢力に反して押圧することにより開閉プレート4側へ変位可能な押圧部12a,12bを設けたため、コンパクトな構成の駆動手段でもって押圧プレート10,11を駆動できる。
また、押圧プレート10,11を、車両幅方向の厚みが車両前後方向の厚みに比べて小さい板状に形成したため、押圧プレート10,11による車両走行風の通気抵抗の増大を低く抑えることができる。
以下、実施例2を説明する。
本実施例2において、前記実施例1と同様の構成部材については同じ符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図8は本発明の実施例2の車両用熱交換器のシャッター構造の押圧プレートを説明する図(一部省略)、図9は本実施例2のシャッター構造の作動を説明する図(一部省略)である。
本実施例2では、図8に示すように、各突起部11a〜11cのそれぞれ対応する開閉プレート4a〜4cとの押圧部位を異なるようにしたという点が実施例1と異なる。
具体的には、本実施例2では、突起部11a、突起部11b、突起部11cの順番に開閉プレート4との押圧部位が上方側になるように形成されている。
従って、図9に示すように、各突起部11a〜11cがそれぞれ対応する開閉プレート4a〜4cに同時に当接して押圧すると、開閉プレート4a〜4cが所定の開度β1〜β3で開いた状態となる。
この際、各開閉プレート4a〜4cの開度β1〜β3は、β1>β2>β3となり、各開閉プレート4a〜4cを通過する車両走行風(破線矢印で図示)の通風量を、開閉プレート4a、開閉プレート4b、開閉プレート4cの順番に多くできる。
従って、各開閉プレート4a〜4cの開閉角度を、各突起部11a〜11cの突出長さL1〜L3に加えて、開閉プレート4a〜4cにおける各突起部11a〜11cの押圧部位によっても設定できる。
また、本実施例2の各突起部11a〜11cの先端には、傾斜したテーパ部20(図8、9参照)がそれぞれ形成されているため、各テーパ部20の傾斜角度を設計変更することで、開閉プレート4a〜4cの開閉角度を調整することも可能である。
以下、実施例3を説明する。
本実施例3において、前記実施例1と同様の構成部材については同じ符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図10は本実施例3のシャッター構造を説明する図(一部省略)である。
本実施例3では、図10に示すように、各突起部11a〜11cの先端をそれぞれ円弧状に形成した点が実施例1と異なる。
従って、実施例1の効果に加えて、開閉プレート4a〜4cにおける突起部11a〜11cの押圧部位を連続的に変化させることができる上、開閉プレート4a〜4cのスムーズな開閉が可能となる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、車両用熱交換器の種類、設置数、配置等は適宜設定でき、開閉プレート4や押圧プレート10,11の設置数や突起部の突出長さ等の寸法や詳細な部位の形状も適宜設定できる。
また、付勢手段、駆動手段、及び復帰手段の構造は適宜設定でき、押圧プレートに油圧式またはエア式等のアクチュエータを接続して用いても良く、この場合、復帰手段を省略できる。
また、本実施例1では、車両用熱交換器の車両前方側にシャッター構造を設けたが、車両後方側に設ける場合もあり得る。
同様に、本発明のシャッター構造をファンシュラウドに組み込むことは当然考えられる。
さらに、本実施例1では駆動手段が押圧プレートを車両前方側へ移動させて変位させる場合について説明したが、押圧プレートを回動させて変位させる場合もあり得る。
本発明の実施例1の車両用熱交換器のシャッター構造の正面図である。 本実施例1のシャッター構造を簡略化した後方斜視図である。 図2のS3−S3線における断面図である。 図2のS4−S4線における断面図である。 図2のS3−S3線における本実施例1のシャッター構造の作動を説明する図(スプリングは省略)である。 図2のS4−S4線における本実施例1のシャッター構造の作動を説明する図(一部省略)である。 本実施例1のシャッター構造と車両用熱交換器との配置例を説明する図(一部省略)である。 本発明の実施例2の車両用熱交換器のシャッター構造を説明する図(一部省略)である。 本実施例2のシャッター構造の作動を説明する図(一部省略)である。 本発明の実施例3の車両用熱交換器のシャッター構造を説明する図(一部省略)である。
符号の説明
1 開口部
2 枠体
3 回転軸
4、4a、4b、4c 開閉プレート
5 孔
6 固定部
7 ボックス
10、11 押圧プレート
10a、10b、10c、11a、11b、11c 突起部
12 回転体
12a、12b 押圧部
13 モータ
13a 回転軸
14、15 スプリング
16 第1車両用熱交換器
17 第2車両用熱交換器

Claims (7)

  1. 車両用熱交換器の車両前方側または車両後方側に位置し、且つ、車幅方向に延設された軸の軸周りに回動して開閉可能な複数の開閉プレートを設けることにより該車両用熱交換器の通風量を調整するようにした車両用熱交換器のシャッター構造において、
    前記各開閉プレートを付勢手段により閉じた状態で設け、
    前記各開閉プレートにそれぞれ対応する突起部を有する押圧プレートと、
    前記押圧プレートを変位させることにより、各突起部でそれぞれ対応する開閉プレートを付勢手段に抗して押圧させて開閉可能な駆動手段を設けたことを特徴とする車両用熱交換器のシャッター構造。
  2. 請求項1記載の車両用熱交換器のシャッター構造において、
    前記各開閉プレートの開閉角度を押圧プレートのそれぞれ対応する突起部の形状及び駆動手段による押圧プレートの変位量によって設定したことを特徴とする車両用熱交換器のシャッター構造。
  3. 請求項2に記載の車両用熱交換器のシャッター構造において、
    前記各開閉プレートの開閉角度を押圧プレートのそれぞれ対応する突起部の突出長さ及び駆動手段による押圧プレートの変位量によって設定したことを特徴とする車両用熱交換器のシャッター構造。
  4. 請求項2に記載の車両用熱交換器のシャッター構造において、
    前記各開閉プレートの開閉角度を該開閉プレートにおける突起部の押圧部位及び駆動手段による押圧プレートの変位量によって設定したことを特徴とする車両用熱交換器のシャッター構造。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の車両用熱交換器のシャッター構造において、
    前記突起部の形状が異なる押圧プレートを複数設け、
    前記駆動手段により前記複数の押圧プレートのうちの1つを選択的に変位させることを特徴とする車両用熱交換器のシャッター構造。
  6. 請求項5に記載の車両用熱交換器のシャッター構造において、
    前記駆動手段を、押圧プレートを復帰位置に付勢する復帰手段と、駆動部と、この駆動部によって軸周りに回転される回転体で構成し、
    前記回転体の外周に、該回転体の回転角度に応じて前記複数の押圧プレートのうちの1つを選択的に前記復帰手段の付勢力に反して押圧して開閉プレート側へ移動可能な押圧部を設けたことを特徴とする車両用熱交換器のシャッター構造。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の車両用熱交換器のシャッター構造において、
    前記押圧プレートを、車幅方向の厚みが車両前後方向の厚みに比べて小さい板状に形成したことを特徴とする車両用熱交換器のシャッター構造。
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