JP2019131139A - グリルシャッタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観意匠性を向上させることができるグリルシャッタ装置を得る。【解決手段】開口部16の内部に設けられたフィン18は、車両幅方向を軸方向とするシャフト18Cを中心に回動することで開口部16を開く開状態と、開口部16を閉じる閉状態とを選択的にとる構成とされている。このフィン18のシャフト収容部18A及び対対向先端部18AGは、開状態において車両正面視にて略直線状とされる。したがって、開状態時において車外から開口部16を経て内部を見た際に、フィン18が目立たなくなる。一方、フィン18における対向先端部18AGは、閉状態において車両幅方向に拡大し略車両幅方向にて車両前方側へ凸状に湾曲する。したがって、閉状態時においてフィン18が車両前部の意匠面と連続的な外観となる。これにより、開状態及び閉状態のいずれにおいてもフィン18が目立たなくなる。これらにより、外観意匠性を向上させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、グリルシャッタ装置に関する。
特許文献1には、グリルシャッタ装置が開示されている。このグリルシャッタ装置は、車両前部に設けられると共に車両前後方向に開口された複数の開口部と、当該開口部をそれぞれ開閉する複数のフィンとを有している。開口部を閉状態から開状態へ移行する際は、駆動機構によりフィンを車両前方側かつ車両上方側へと移動させることで開口部を開放する。一方、開口部を開状態から閉状態へ移行する際は、駆動機構によりフィンを車両下方側かつ車両後方側へと移動させて開口部を閉塞する。これにより、パワーユニット等の動作状況に応じて、上記開口部を閉じたり開いたりできるので、適切にパワーユニットルーム内へ空気を取り入れることができる。
特開2016−188046号公報
ところで、一般的に、車両前部は、車両幅方向略中央部が車両前方側へ向かって凸状に湾曲した意匠面を有しており、この意匠面に空気を取り入れるための開口部が形成される。したがって、開口部を開閉するフィンは、閉状態の場合に意匠面に沿うように車両前方側へ向かって凸状に湾曲させるのが外観意匠性の観点から望ましい。しかしながら、閉状態にて車両前方側へ向かって凸状に湾曲したフィンを、シャフトを中心に回動させて開口部を開状態にすると、車両上下方向一方側へ凸状に湾曲した状態となる。この場合、車両正面視にてフィンが半円状になるため、外観意匠性が低下する。反対に、開状態にてフィンが目立たないように車両正面視にてフィンを略直線状になるように構成しても、シャフトを中心にフィンを回動させて開口部を閉状態にすると、車両前方側へ向かって凸状に湾曲した意匠面と平板状のフィンとが連続性のない外観となるため、外観意匠性が低下する。したがって、上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、外観意匠性を向上させることができるグリルシャッタ装置を得るものである。
第1の態様に係るグリルシャッタ装置は、車両前部における略車両幅方向にて車両前方側へ向かって凸状に湾曲した意匠面の一部に設けられた開口部と、前記開口部内に設けられかつ略車両幅方向を軸方向とするシャフトを中心に回動することで前記開口部を開閉すると共に、前記開口部を開いた開状態において車両前方側の先端部が車両正面視にて略直線状とされ、前記開口部を閉じた閉状態において前記先端部と対向する対向先端部が略車両幅方向に拡大して略車両幅方向にて車両前方側へ凸状に湾曲するフィンと、を有している。
第1の態様によれば、車両前部における略車両幅方向にて車両前方側へ向かって凸状に湾曲した意匠面の一部に設けられた開口部の内部には、フィンが設けられている。このフィンは、車両幅方向を軸方向とするシャフトを中心に回動することで開口部を開く開状態と、開口部を閉じる閉状態とを選択的にとる構成とされている。このフィンにおける開状態において車両前方側の先端部は、開状態において車両正面視にて略直線状とされる。したがって、開状態時において車外から開口部を経て内部を見た際に、フィンが目立たなくなる。
一方、フィンにおける先端部と反対側の対向先端部は、閉状態において車両幅方向に拡大し略車両幅方向にて車両前方側へ凸状に湾曲する。したがって、閉状態時においてフィンが車両前部の意匠面と連続的な外観となる。これにより、開状態及び閉状態のいずれにおいてもフィンが目立たなくなる。
第2の態様に係るグリルシャッタ装置は、第1の態様において、前記フィンは、弾性体で構成されており、前記開状態から前記閉状態へ移行する際に前記対向先端部が略車両幅方向に伸張可能とされている。
第2の態様によれば、フィンは、弾性体で構成されており、開状態から閉状態へ移行する際において対向先端部が略車両幅方向に伸張可能とされている。したがって、開状態から閉状態へ移行する際のフィンの変形を連続的かつスムーズに行うことができる。
第3の態様に係るグリルシャッタ装置は、第1又は第2の態様において、前記フィンの前記先端部には、前記フィンの厚さ方向に折り返す蛇腹部が設けられてもよい。
第3の態様によれば、フィンの先端部には、フィンの厚さ方向に折り返す蛇腹部が設けられていることから、蛇腹部を伸ばすことで先端部の略車両幅方向へ拡大する量を大きくすることができる。したがって、湾曲の曲率が大きい意匠面に開口部が設けられている場合でも、閉状態においてフィンを車両前部の意匠面と略連続的な外観にすることができる。
第4の態様に係るグリルシャッタ装置は、第1〜第3のいずれか一つの態様において、前記フィンには、前記フィンの車両幅方向外側を保持していると共に、前記閉状態時に前記フィンを車両幅方向内側へ向かうにつれて略車両前方側へ案内する案内部を有してもよい。
第4の態様によれば、フィンには、フィンの車両幅方向外側を保持する案内部が設けられている。この案内部は、閉状態時にフィンを車両幅方向内側へ向かうにつれて略車両前方側へ案内している。したがって、閉状態時にフィンをより確実に意匠面に沿うように湾曲させることができる。
第1の態様に係るグリルシャッタ装置は、外観意匠性を向上させることができるという優れた効果を有する。
第2の態様に係るグリルシャッタ装置は、作動を安定させることができるという優れた効果を有する。
第3の態様に係るグリルシャッタ装置は、意匠の自由度を向上させることができるという優れた効果を有する。
第4の態様に係るグリルシャッタ装置は、外観意匠性をより向上させることができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係るグリルシャッタ装置を有する車両を示す概略斜視図である。 第1実施形態に係るグリルシャッタ装置の要部を示す概略斜視図である。 第1実施形態に係るグリルシャッタ装置の要部における開状態を示す車両平面図である。 図3に対して車両正面から見た状態を示す車両正面図である。 図3におけるA−A線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 図4におけるB−B線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 比較例におけるグリルシャッタ装置の閉状態を示す概略斜視図である。 比較例におけるグリルシャッタ装置の開状態を示す概略斜視図である。 第2実施形態に係るグリルシャッタ装置の要部を示す概略斜視図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜図6に基づいて本発明の実施形態に係るグリルシャッタ装置10について説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向(進行方向)、上方向、車両幅方向の外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車両幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
(全体構成)
図1に示されるように、車両12の前部には、フロントバンパカバー14が設けられている。フロントバンパカバー14は、車体外観の意匠面の一部を構成しており、フロントバンパアブソーバ及びフロントバンパリンフォース(いずれも不図示)を車両前方側から覆っている。この車両12の車両前部の意匠面は、車両幅方向にて車両前方側へ向かって凸状に湾曲されている。また、このフロントバンパカバー14は、一例として樹脂によって薄肉に形成されている。
フロントバンパカバー14の車両下方側には、グリルシャッタ装置10が設けられている。このグリルシャッタ装置10は、開口部16と、フィン18(図2参照)とを有している。
開口部16は、フロントバンパカバー14に形成されており、車両前後方向に開口されている。この開口部16は、車両幅方向に延設されており、具体的には、正面視にて車両幅方向を長手方向とした略矩形状に形成されている。そして、開口部16の車両幅方向の中心が、フロントバンパカバー14の車両幅方向中心と同一となるように配置されている。なお、開口部16の車両後方側には、フレーム20(図2参照)が配設されており、この開口部16を囲むように略矩形枠状に形成されている。
(フィン)
開口部16の内部には、図2に示されるように、フィン18が設けられている。このフィン18は、フィン本体部18Aと、フィン支持部材18Bと、シャフト18Cとを有している。以下、各部の詳細について説明する。
(フィン本体部)
フィン本体部18Aは、略車両幅方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。このフィン本体部18Aは、ゴム等の弾性体により構成されており、車両幅方向にて意匠面と同様に車両前方側へ凸形状となるように湾曲した状態とされている。なお、フィン18のこの状態が請求項1に記載の「閉状態」に相当する。フィン本体部18Aは、閉状態において、開口部16(図1参照)より若干小さいサイズに設定されている。
閉状態におけるフィン18の先端部としての車両上方側の端部(短手方向における一方側の端部)には、シャフト18Cを内部に収めたシャフト収容部18AAが形成されている。このシャフト収容部18AAは、フィン本体部18Aと同様にゴム等の弾性体により構成されており、内部に円筒状のシャフト収容空間18ABが形成されている(図5参照)。
(フィン支持部材)
フィン本体部18Aの車両幅方向における一対の端部18AD、18AEには、フィン支持部材18Bがそれぞれ取り付けられている。このフィン支持部材18Bは、一例として樹脂等の剛体により構成されており、図6に示されるように、フィン支持部18BAと、駆動軸部18BBと、案内部18BCとを有している。フィン支持部18BAは、フィン本体部18Aの短手方向に沿って長尺状に形成されており、フィン本体部18Aの端部18AD、18AEが図示しない接合方法により接合されている(図6では端部18AE側のみ図示)。
駆動軸部18BBは、フィン支持部18BAの長手方向一端側に形成されており、車両幅方向外側へ突出して形成されたギヤ部18BDと、内部に後述する空洞18BEが形成された駆動軸本体部18BFとを有している。ギヤ部18BDは、略車両幅方向を軸方向とした円柱状に形成されており、後述するアクチュエータ24からの駆動力が伝達されるためのギヤが外周面に形成されている(図6参照)。
駆動軸本体部18BFは、略車両幅方向を軸方向とする円筒状の空洞18BEが形成されている。この空洞18BE内には、シャフト18Cの長手方向の端部が挿入されており、シャフト18Cは、空洞18BE内に設けられた複数のベアリング26により回動自在に保持されている。フィン支持部材18Bが回動することで、フィン本体部18Aひいてはフィン18が開口部16を開閉している(図2参照)。
案内部18BCは、フィン支持部18BAの長手方向他端側に設けられており、車両幅方向内側かつ車両前方側へ向けて突出するように形成されている。この案内部18BCは、フィン本体部18Aを挟んで一対形成されており、これによってフィン本体部18Aの対向先端部18AGを変位可能に挟持している。
(シャフト)
シャフト18Cは、図2に示されるように、開口部16の車両上方側に配置されており、開口部16の形状に沿うように車両幅方向略中央部が車両前方側へ凸状に湾曲されている。したがって、このシャフト18Cの長手方向の端部に設けられた左右一対のフィン支持部材18Bは、フィン支持部18BAが車両上下方向に沿った状態(閉状態)から車両後方側へ向けて図中矢印Mのように回動されると、フィン支持部18BAの先端部同士が近接する(図3参照)。そして、フィン本体部18Aは、閉状態から開状態へ移行すると、対向先端部18AGが弾性力により収縮される(図中二点鎖線及び図3参照)。換言すると、フィン本体部18Aは、開状態から閉状態へ移行すると、対向先端部18AGが弾性力に抗して略車両幅方向に拡大する。また、閉状態では、フィン本体部18Aはシャフト収容部18AAを中心にシャフト18Cの湾曲に追従して車両幅方向にて車両前方側へ凸状に湾曲される。さらに、フィン支持部18BAの案内部18BC(図6参照)によってもフィン本体部18Aの対向先端部18AGが車両幅方向にて車両前方側へ凸状に湾曲されている。なお、フィン支持部18BAが略水平方向に沿った状態、すなわち図4に示されるように、フィン本体部18Aが車両後方側へ向けて略水平に延設された状態が請求項1に記載の「開状態」に相当する。つまり、開状態におけるフィン18の車両前方側の先端部としてのシャフト収容部18AAは、車両正面視にて略水平方向に沿って略直線状に構成されている。
(アクチュエータ)
図6に示されるように、駆動軸部18BBの車両幅方向外側には、アクチュエータ24が設けられている。このアクチュエータ24は、略車両幅方向を軸方向として回転可能な図示しない回動軸を有しており、制御装置28に電気的に接続されている。制御装置28は、周知のCPU、ROM、RAM(いずれも不図示)などを備えたコンピュータを主体に構成されており、その入力側にはパワーユニット冷却水の温度センサや車速センサ(いずれも不図示)が制御装置28の入力側に接続されている。一方、制御装置28の出力側には、アクチュエータ24が接続されている。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、第1実施形態の作用並びに効果を説明する。
ここで、図7、図8に示される比較例を用いながら、本実施形態の作用並びに効果を説明することにする。なお、本実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
図7に示されるように、開口部16(図1参照)の車両後方側に設けられたフレーム20内には、フィン100が複数設けられている。それぞれのフィン100は、略車両幅方向を長手方向とした略矩形板状に形成されており、この長手方向を軸方向としたシャフト102がフィン100の短手方向の略中央部に設けられている。このシャフト102を中心として、フィン100は、本図に示す開口部16を閉じた閉状態と、開口部16を開いた開状態(図8参照)とを選択的にとることが可能とされている。
フィン100は、閉状態の際に、車両12の前部の意匠面に沿うように車両幅方向にて車両前方側へ凸状に湾曲されている。これにより、開口部16が閉状態の際の外観意匠性を向上させることができる。しかしながら、閉状態にて車両前方側へ向かって凸状に湾曲したフィン100を、図8に示されるように、シャフト102を中心に回動させて開口部を開状態にすると、車両上下方向一方側(本図では車両上方側)へ凸状に湾曲した状態となる。この場合、車両幅方向に延設された開口部16に対してフィン100の延設方向が異なり車両正面視にてフィン100が略半円状になるため、開口部16からフィン100が見えやすくなる。したがって、開状態における外観意匠性が低下する。反対に、開状態にてフィン100が目立たないように車両正面視にて略直線状になるように構成しても、シャフト102を中心にフィン100を回動させて開口部16を閉状態にすると、図示はしないが車両前方側へ向かって凸状に湾曲した意匠面とフィン100とが連続性のない外観となるため、外観意匠性が低下する。
これに対し、本実施形態では、図1に示されるように、車両前部における略車両幅方向にて車両前方側へ向かって凸状に湾曲した意匠面の一部に設けられた開口部16の内部には、図2に示されるように、フィン18が設けられている。このフィン18は、車両幅方向を軸方向とするシャフト18Cを中心に回動することで開口部16を開く開状態(図中二点鎖線参照)と、開口部16を閉じる閉状態(図中実線参照)とを選択的にとる構成とされている。このフィン18におけるシャフト収容部18AA及び対向先端部18AGは、図4に示されるように、開状態において車両正面視にて略直線状とされる。したがって、開状態時において車外から開口部16を経て内部を見た際に、フィン18が目立たなくなる。
一方、フィン18における対向先端部18AGは、閉状態において車両幅方向に拡大し略車両幅方向にて車両前方側へ凸状に湾曲する。したがって、閉状態時においてフィン18が車両前部の意匠面と連続的な外観となる。これにより、開状態及び閉状態のいずれにおいてもフィン18が目立たなくなる。これらにより、外観意匠性を向上させることができる。
また、フィン18は、弾性体で構成されており、閉状態において対向先端部18AGが略車両幅方向に伸張可能とされている。したがって、開状態から閉状態へ移行する際のフィン18の変形を連続的かつスムーズに行うことができる。これにより、作動を安定させることができる。
さらに、フィン18には、フィン18の車両幅方向外側を保持する案内部18BCが設けられている。この案内部18BCは、閉状態時にフィン18を車両幅方向内側へ向かうにつれて略車両前方側へ案内している。したがって、閉状態時にフィン18をより確実に意匠面に沿うように湾曲させることができる。これにより、外観意匠性をより向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、図9を用いて、本発明の第2実施形態に係るグリルシャッタ装置について説明する。なお、前述した第1実施形態等と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
この第2実施形態に係るグリルシャッタ装置39は、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、フィン本体部40Aに蛇腹部40ABが設けられている点に特徴がある。
すなわち、図9に示されるように、開口部16(図1参照)の内部には、フィン40が設けられている。このフィン40は、フィン本体部40Aと、フィン支持部材18Bと、シャフト18Cとを有している。フィン本体部40Aは、略車両幅方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。このフィン本体部40Aは、樹脂により構成されており、意匠面と同様に車両幅方向にて車両前方側へ凸形状となるように湾曲した状態とされている(図中実線参照)。なお、フィン40のこの状態が請求項1に記載の「閉状態」に相当する。フィン本体部40Aは、閉状態において、開口部16より若干小さいサイズに設定されている。なお、フィン本体部40Aは、樹脂により構成されているが、これに限らず、ゴム等の弾性体により構成されていてもよい。
閉状態におけるフィン本体部40Aの車両上方側には、先端部としてのシャフト18Cを内部に収めたシャフト収容部18AAが形成されている。また、フィン本体部40Aの車両幅方向における一対の端部40AC、40ADには、フィン支持部材18Bがそれぞれ取り付けられている。
フィン40におけるシャフト収容部18AAの反対側の対向先端部40AEには、蛇腹部40ABが設けられている。この蛇腹部40ABは、フィン本体部40Aの板厚方向を上下に波形状とすることで形成されている。したがって、フィン本体部40Aは、対向先端部40AEを中心に長手方向(略車両幅方向)に伸縮可能とされている。したがって、左右一対のフィン支持部18BAは、フィン支持部18BAが車両上下方向に沿った状態(閉状態)から車両後方側へ向けて図中矢印Mのように回動されると、フィン支持部18BAの先端部同士が近接する。つまり、フィン本体部40Aは、閉状態から開状態へ移行すると、蛇腹部40ABが略車両幅方向に収縮することで対向先端部40AEが収縮される(図中二点鎖線参照)。換言すると、フィン本体部18Aは、開状態から閉状態へ移行すると、蛇腹部40ABが略車両幅方向に伸張されて対向先端部40AEが略車両幅方向に拡大する。
(第2実施形態の作用・効果)
次に、第2実施形態の作用並びに効果を説明する。
上記構成によっても、フィン本体部40Aに蛇腹部40ABが設けられている点以外は第1実施形態のグリルシャッタ装置10と同様に構成されているので、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、フィン40の対向先端部40AEには、フィン40の厚さ方向に折り返す蛇腹部40ABが設けられていることから、蛇腹部40ABを伸ばすことで対向先端部40AEの略車両幅方向へ拡大する量を大きくすることができる。したがって、湾曲の曲率が大きい意匠面に開口部16が設けられている場合でも、閉状態においてフィン40を車両前部の意匠面と略連続的な外観にすることができる。これにより、意匠の自由度を向上させることができる。
また、フィン本体部40Aは、蛇腹部40ABを有していることで、一例として、樹脂といったゴムより硬質の材料によって構成されている場合でも、略車両幅方向に拡大及び収縮することができる。このため、フィン本体部40Aを硬質の材料により構成することで、開口部16の閉状態時に石等の異物がフィン40に当たる場合の耐破損性を向上させることができる。
なお、上述した第1実施形態では、フィン本体部18Aは、ゴム等の弾性体により構成されているが、これに限らず、フィン本体部を鋼板等の非弾性体により構成し、このフィン本体部を車両幅方向にて分割した上でそれぞれ重ね合わせてフィンの長手方向にスライドさせることで閉状態において略車両幅方向に拡大する構成としてもよいし、それ以外の構成としてもよい。
また、フィン18、40は、一枚により構成されているが、これに限らず、車両上下方向や車両幅方向に複数配置させて開口部16を開閉する構成としてもよい。
さらに、シャフト18Cは、フィン18、40における短手方向の一方側の端部に設けられているが、これに限らず、フィン18、40における短手方向の略中央部等その他の位置に設けられた構成としてもよい。
以上本発明は、上記の形態例に限定されるものではなく、上記の形態例以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 グリルシャッタ装置
16 開口部
18 フィン
18AA シャフト収容部(先端部)
18AG 対向先端部
18BC 案内部
18C シャフト
39 グリルシャッタ装置
40 フィン
40AB 蛇腹部
40AE 対向先端部

Claims (4)

  1. 車両前部における略車両幅方向にて車両前方側へ向かって凸状に湾曲した意匠面の一部に設けられた開口部と、
    前記開口部内に設けられかつ略車両幅方向を軸方向とするシャフトを中心に回動することで前記開口部を開閉すると共に、前記開口部を開いた開状態において車両前方側の先端部が車両正面視にて略直線状とされ、前記開口部を閉じた閉状態において前記先端部と対向する対向先端部が略車両幅方向に拡大して略車両幅方向にて車両前方側へ凸状に湾曲するフィンと、
    を有するグリルシャッタ装置。
  2. 前記フィンは、弾性体で構成されており、前記開状態から前記閉状態へ移行する際に前記対向先端部が略車両幅方向に伸張可能とされている、
    請求項1記載のグリルシャッタ装置。
  3. 前記フィンの前記対向先端部には、前記フィンの厚さ方向に折り返す蛇腹部が設けられている、
    請求項1又は請求項2記載のグリルシャッタ装置。
  4. 前記フィンには、前記フィンの車両幅方向外側を保持していると共に、前記閉状態時に前記フィンを車両幅方向内側へ向かうにつれて略車両前方側へ案内する案内部を有している、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のグリルシャッタ装置。
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